椎名純平

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椎名純平
生誕 1974年8月6日(42歳)
出身地 日本の旗 日本埼玉県浦和市(現・さいたま市浦和区
学歴 慶應義塾大学法学部中退
ジャンル R&Bヒップホップファンクソウルネオ・ソウル[1]
職業 歌手シンガーソングライター
担当楽器 エレクトリックピアノキーボード パーカッション
活動期間 2001年 -
レーベル ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ(2000-2005年)
よしもとR and C(2006年)
フリー
事務所 ソニー・ミュージック(2000-2005年)
黒猫堂
公式サイト 椎名純平BLOG
著名使用楽器
Fender Rhodes piano

椎名 純平(しいな じゅんぺい、1974年8月6日 - )は、日本R&B歌手シンガーソングライター。所属事務所は有限会社黒猫堂。実妹はシンガーソングライターの椎名林檎

人物[編集]

埼玉県浦和市(現・さいたま市)生まれ[2]。父親の転勤により静岡県清水市(現静岡市)を経て福岡県福岡市で育つ。静岡県立清水東高等学校で一年間、福岡県立城南高等学校を経て慶應義塾大学法学部に入学、その後中退。私生活では2000年に一般人の女性と結婚。二児の父。愛猫家。

ディアンジェロテディ・ライリーエリカ・バドゥのようなR&Bやヒップホップ、そのサンプリング・ソースから過去の音楽を掘り下げていく中でマーヴィン・ゲイロイ・エアーズなどと出会い、生音のファンクを感じさせる音楽に方向性が定まった[1][2][3]

実妹の椎名林檎とはデュエットで共演することもあり、2002年発売のカバーアルバム『discover』に収録されている『Where Is The Love』をデュエットし、また同日に発売された林檎のカバーアルバム『唄ひ手冥利〜其ノ壱〜』でも『玉葱のハッピーソング』をデュエットした。また、2007年に公開された映画『さくらん』のエンディングテーマ『この世の限り』でもデュエットを行っている。

略歴[編集]

5、6歳の頃よりピアノを習い始める。高校に入るとブラスバンド部に所属、ドラムに出会う。福岡に転向後、バンド活動を始める。大学に入学するとクラブイベント等に出演するようになり、1998年頃からは楽曲制作を開始する。[2][3]

1999年、Sony Music SDM主催の「The Another Goal '99」オーディションでグランプリを受賞、メジャーレコード会社各社による争奪戦の末[注 1]ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ(以下、ASR)が権利を獲得。以後、定期的にライブを行なって着実に人気を集め、2000年11月8日にASR内に彼のために設立されたレーベル「STRUTTIN’」(ストラッティン)からシングル「世界」でメジャー・デビュー。翌2001年7月18日にはデビューアルバム『椎名純平』をリリースする。[2][3]

デビュー当初からソウルクエリアンズ[注 2]のようにセッションと制作に対応出来るようにと固定バンドの「椎名純平&Evil Vibrations」[注 3]を結成し、活動を共にする[1]

2002年、自身のレーベル「Struttin'」を継続させながら新設レーベル「NEW DIG SOUL」の主軸も担うようになり、5月にはレーベル第1弾となるカバーアルバム「discover」をリリース[3]

2004年篠原涼子とのデュエット曲「Time of GOLD」が篠原出演の「カナダドライ ジンジャーエール」(コカ・コーラ)のCMに起用された。

2008年、椎名純平を中心に竹内朋康(G)、鈴木渉(B)、白根佳尚(Dr)と「椎名純平&The Soul Force」結成[1]

2010年、SWING-O a.k.a. 45(key)が加入。数々のライブ出演を経た後、バンド名を「Dezille Brothers」に改名する[1]。2011年3月2日にはDezille Brothersとしてのデビューアルバム「だしの取りかた」リリース。

2014年10月、元BARBEE BOYSいまみちともたか等とバンド「ヒトサライ」を結成。メンバーは椎名純平(Vo, Key)、いまみちともたか(G)、平山牧伸(Dr)、岡雄三(B)[4][5]

2016年5月、約10年ぶりとなるオリジナル・アルバム『…and the SOUL remains』をライブ会場限定販売でリリース。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 最高順位
1st 2000年11月8日 世界 12cmCD AICT-1275
2nd 2001年2月21日 無情 12cmCD AICT-1297
3rd 2001年6月20日 未来 12cmCD AICT-1319
4th 2001年9月19日 白昼夢 12cmCD AICT-1331
5th 2003年3月26日 ショウタイム CCCD AICL-1414
2004年07月07日 AICL-1564
6th 2006年2月22日 残像/zero-one 12cmCD YRCN-10131
7th 2006年6月21日 ヒカリの海/夜のリズム 12cmCD YRCN-10144
8th 2006年10月18日 Hotel CASABLANCA 12cmCD YRCN-10164

コラボレーション・シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 備考 最高順位
2001年03月16日 このまま CD TOCT-4287 「TWIGY featuring 椎名純平」名義
2003年5月21日 Time of GOLD CCCD AICL-1426 「椎名純平 with 篠原涼子」名義
2004年07月07日 AICL-1571
2006年12月13日 バーテンダー CD DFCL-1320 ナチュラル ハイ feat. 椎名純平
2007年1月17日 この世の限り CD TOCT-40084 「椎名林檎×斎藤ネコ+椎名純平」名義

スタジオ・アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高順位
1st 2001年7月18日 椎名純平 AICT-1324
2nd 2003年6月25日 甘い夜の薫り AICL-1441
3rd 2006年11月22日 cruisin' YRCN-11087
4th 2016年5月1日 …and the SOUL remains

アナログ盤[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番
2001年7月18日 椎名純平 12inchアナログ盤 AIJT-5121

カバーアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高順位
2002年5月27日 discover AICL-1374

ベストアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 最高順位
2004年10月27日 Rhodes to Freedom CCCD AICL-1589
CD AICL-1643

ライブアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高順位
1999年12月18日 Live KXCK-1021

「Dezille Brothers」名義[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高順位
1st 2011年3月2日 だしの取りかた KICS-1645

映像作品[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番 最高順位
1st 2004年11月3日 Rhodes to Freedom DVD AIBL-9097

参加作品[編集]

発売日 曲名 収録作品
2001年12月12日 「Night Music feat. Junpei Shiina」 SUGIURUMNNight Music』(M-1)
2002年5月27日 「玉葱のハッピーソング」(カバー) 椎名林檎唄ひ手冥利〜其ノ壱〜』(森パクト・ディスク M-7)
2003年7月30日 「二つの太陽」 akakage『in the earth』(M-12)
2003年10月29日 「天国への道」 トリビュート『TRIBUTE 〜ゲゲゲの外道讃歌〜』(M-9)
2004年2月25日 椎名純平 with ダンス☆マン「You were mine」(カバー) トリビュート『SOUL TREE〜a musical tribute to toshinobu kubota〜』(M-9)
2004年6月2日 「恋はポラロイド」&「ラスト・ディスコ」(カバー) あの頃、マリー・ローランサン2004 A TRIBUTE TO K.Yasui & K.Kato』(M-8&M-10)
2005年6月24日 「Summer in the City feat. 椎名純平」 MELLOW YELLOW『地球ウォーカー』(M-8)
2005年10月5日 「Smile feat. 椎名純平」 DJ TONK『SWEET』(M-2)
2005年11月2日 「I just called to say I love you」 RS-3000『all you need is love』(M-13)
2006年10月5日 「友情のエール」 YELL FROM NIPPON『友情のエール』(M-1)
2007年1月24日 「WONDERFUL TONIGHT」(カバー) 『Tribute to Eric Clapton』(M-11)
2008年1月23日 「Ghetto Japan」 山沢大洋『music tree』(M-12)
2008年12月10日 ROCK-Tee feat.椎名純平「Brazilian Rhyme」 コンピレーション『this is...』(M-16)
2009年2月11日 「I Don't Want To Miss A Thing」 WaJaRo『Electric Piano Loves You...』(M-9)
2009年7月24日 「Stay With Me」 ZOOCO『Reality of Life』(M-6)
2009年9月16日 「My Home feat. 椎名純平」 GAGLE『SLOW BUT STEADY』(M-10)
2009年10月21日 「誕生日ありがとう」 GAKU-MC『世界が明日も続くなら』(M-4)
2009年12月16日 「ラブトレイン feat. HI-D, 椎名純平」 童子-T『4 ever』(M-7)
2010年3月10日 「Night Music feat. Junpei Shiina -Sugiurumn 2010 Club Vocal Mix-」 SUGIURUMN『Do You Remember That Night?』(M-9)
2010年3月31日 「ひとつひとつ」 Rie fuat Rie sessions』(M-11)
2010年9月29日 「Sha la la feat. Junpei Shiina」 wyolica『Castle of wind』(M-6)
2015年12月2日 「Stand by me feat. 椎名純平」 P.O.P『お母さんに聞いてみないとわからない』(M-2)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ Sony Musicだけでも4つのレーベルがオファー。
  2. ^ ザ・ルーツ『Things Fall Apart』やディアンジェロ『Voodoo』、エリカ・バドゥ『Mama's Gun』などを手がけたミュージシャン集団。
  3. ^ メンバーは長岡亮介ギター)、畑利樹パーカッション)、大神田智彦ベース)、波多江健ドラムス)、Tabu Zombie(トランペットSOIL&"PIMP"SESSIONS)。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 彼らはいかにしてブラザーになったのか”. SR 猫柳本線、黒猫堂 (2010年12月27日). 2016年11月22日閲覧。
  2. ^ a b c d 椎名純平プロフィール”. 音楽出版社タワーレコード (2012年7月30日). 2016年11月24日閲覧。
  3. ^ a b c d 椎名純平プロフィール”. Sony Music (2012年7月30日). 2016年11月24日閲覧。
  4. ^ [1]
  5. ^ いまみちともたか、椎名純平 新バンド“ヒトサライ”1stアルバムリリース”. HMV (2015年11月11日). 2016年11月22日閲覧。

関連人物・グループ[編集]

外部リンク[編集]