三田寛子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
みた ひろこ
三田 寛子
三田 寛子
京都祇園祭での三田寛子(右の人物)
本名 中村 敦子(なかむら あつこ)
(旧姓:稲垣)
生年月日 1966年1月27日(50歳)
出生地 日本の旗 日本 京都府京都市下京区
身長 160cm
血液型 B型
職業 女優タレント歌手
活動内容 1980年:『セブンティーン』のモデルとしてデビュー
1981年:『2年B組仙八先生』に生徒役で出演
1982年:「駈けてきた処女(おとめ)」で歌手デビュー
配偶者 三世中村橋之助1991年 - 現在)
著名な家族 義兄(九世中村福助
長男(中村国生
次男(中村宗生
三男(中村宜生

三田 寛子(みた ひろこ、1966年1月27日 - )は、日本の女優歌手タレント。本名:中村敦子(旧姓・稲垣)。血液型B型身長160cm。趣味は、日本画・かな書・書道茶道・お菓子作り。夫は歌舞伎俳優三代目中村橋之助。デビュー当時はスターダストプロモーションに所属、現在はプントリネア所属。

略歴[編集]

京都市下京区の出身。東京都立代々木高等学校に入学したが、単位不足のため明治大学付属中野高校定時制に転校、同校卒業。

1980年に雑誌『セブンティーン』のモデルに応募し合格、これがきっかけで上京。1981年TBSのドラマ『2年B組仙八先生』の生徒・高坂ひとみ役でデビュー。

1982年3月21日CBS・ソニーより酒井政利プロデュースにて「駈けてきた処女(おとめ)」で歌手デビュー。同期デビューは小泉今日子堀ちえみ松本伊代中森明菜早見優石川秀美シブがき隊など「花の82年組」と呼ばれた面々。

その後『笑っていいとも!』の「寛子のおかし大好き」のコーナーでのいわゆる「天然ボケ」キャラクターでブレイクする。NHK教育YOU』の司会などを務めたほか、女優としても多くのドラマに出演した。

1991年に中村橋之助と結婚。第一子を流産した後、将来の歌舞伎役者となる男児を3人もうける。その後は「4人の歌舞伎役者」を抱える“梨園の妻業”が生活の中心となったが、「主婦タレント」「元アイドル」としてメディアに登場している。

逸話[編集]

  • 5thシングル「初恋」は、田尾安志(当時中日ドラゴンズ)と共演した花王トニックシャンプーのCMタイアップ。CMでは田尾とのデュエットバージョンが使われた。
  • 夫と初デートの際に、ドライブする車の中で「カセットをかけてもいいですか?」と橋之助に聞かれて、「どんな曲を聴くのだろう?」と思ってOKした。しかし、流れてきたのは歌舞伎の演目であり、驚いたが、「何て芸に熱心な人だろう」とその姿勢に惚れたという。

ディスコグラフィ[編集]

全てCBS・ソニーより

シングル[編集]

  1. 駈けてきた処女(おとめ)(作詞:阿木燿子、作曲:井上陽水、編曲:萩田光雄)(1982年3月21日)(カルピスソーダCM曲)
    (c/w)何故ですか(作詞:小林和子 作曲:芳野藤丸 編曲:船山基紀
  2. 夏の雫(作詞:阿木燿子、作曲:井上陽水、編曲:坂本龍一)(1982年7月1日)(SONYヘッドホンラジカセSTEREO050(ゼロハン)CM曲)
    (c/w)ふたりぽっち物語(作詞:阿木燿子 作曲:井上陽水 編曲:後藤次利
  3. 色づく街(作詞:有馬三恵子、作曲:筒美京平、編曲:川口真)(1982年10月1日)
    (c/w)ピンク・シャドウ(作詞:岩沢幸矢・二弓 補作詞:三田寛子 作曲:岩沢幸矢・二弓 編曲:松原正樹)  
  4.  ひとりぽっちの卒業式(作詞:阿木燿子、作曲:見岳章、編曲:水谷公生)(1983年1月21日)
    (c/w)カサノヴァ・サンバ(作詞:阿木燿子 作曲:見岳章 編曲:水谷公生)  
  5. 初恋(作詞・作曲:村下孝蔵、編曲:若草恵)(1983年4月21日)(花王トニックシャンプーCM曲)
    (c/w)季節のファンタジー(作詞:鈴木隆子 作曲:川口真 編曲:川口真)
  6.  野菊いちりん(作詞:阿木燿子、作曲:村下孝蔵、編曲:萩田光雄)(1983年9月21日)(東宝キティ・フィルム提供作品 映画みゆき』挿入歌)
    (c/w)秋麗(あきうらら)(作詞:阿木燿子 作曲:岩里未央、 編曲:萩田光雄)
  7.  春の冒険(作詞:竜真知子、作曲:林哲司、編曲:鷺巣詩郎)(1984年1月21日)
    (c/w)ガラス窓(作詞:竜真知子 作曲:林哲司 編曲:鷺巣詩郎)
  8.  恋するメトロ(作詞:國木田あこ&園部和範、作曲・編曲:タケカワユキヒデ)(1984年8月1日)
    (c/w)20才(はたち)の前で(作詞:茅野遊 作曲:小椋佳 編曲:若草恵)(TBS系ドラマ『愛の劇場わが子よPart.IV』主題歌)(両A面シングル)
  9.  ときめき おぼろ(作詞:岩里祐穂、作曲:岩里未央、編曲:入江純)(1984年11月21日)
    (c/w)見つめてほしい(作詞:康珍化 作曲:林哲司 編曲:川村栄二
  10.  死ぬまで笑ってて…[1](作詞・作曲:古田喜昭、編曲:鷺巣詩郎)(1985年4月1日)
    (c/w)誘惑世代(作詞:SHOW 作曲:小田裕一郎 編曲:奥慶一)(フジテレビ月曜ドラマランドハーイあっこです2』主題歌)
  11.  ひとりぼっちのクーデター(作詞:売野雅勇、作曲:芹澤廣明、編曲:入江純)(1985年7月21日)(日本テレビ系ドラマ『家族ジャングル』主題歌)
    (c/w)貝殻物語(作詞:康珍化 作曲:林哲司 編曲:川村栄二)
  12.  少年たちのように(作詞・作曲:中島みゆき 編曲:萩田光雄)(1986年4月10日)(NECパーソナルワープロ”文豪ミニ”CM曲)
    (c/w)愛される花 愛されぬ花(作詞・作曲:中島みゆき 編曲:萩田光雄)
  13. 恋ごころ(作詞・作曲:村下孝蔵、編曲:松本晃彦)(1986年10月22日)
    (c/w)あまいあまいラヴレター(作詞・作曲:EPO 編曲:松本晃彦)(フジテレビ系『笑っていいとも!寛子のおかし大好き』挿入歌)
  14.  TA-TI-TA〜涙のマリオネット〜(作詞・作曲:松宮恭子、編曲:水谷公生)(1987年6月21日)(NECパーソナルワープロ”文豪ミニ”CM曲)
    (c/w)3度目のHONESTY(作詞:秋元康 作曲:柴矢俊彦 編曲:水谷公生)

オリジナル・アルバム[編集]

  1. 16カラットの瞳
    (作詞:阿木燿子 作曲:網倉一也 編曲:川口真)
  2. 駈けてきた処女(おとめ)
    (作詞:阿木燿子 作曲:井上陽水 編曲:萩田光雄)
  3. ストロベリー・バースデイ
    (作詞:阿木燿子 作曲:網倉一也 編曲:川口真)
  4. 忘れかけた子守唄
    (作詞:佐藤宗幸 作曲:佐藤宗幸 編曲:船山基紀
  5. 恋の入口
    (作詞:阿木燿子 作曲:網倉一也 編曲:川口真)
  6. ジャパニーズ・ガール
    (作詞:川口真代 作曲:川口真代 編曲:大村雅朗
  7. レモン・センセイション
    (作詞:西尾尚子 作曲:黒柱憲五 編曲:船山基紀)
  8. 何故ですか
    (作詞:小林和子 作曲:芳野藤丸 編曲:船山基紀)
  9. Mission in the midnight-私を愛したスパイ-
    (作詞:兵藤未来 作曲:前田義秀 編曲:船山基紀)
  10. Bon Voyage 眠りの海へ
    (作詞:安藤芳彦 作曲:安藤芳彦 編曲:船山基紀)
  • メランコリー・カラー(1982年11月21日)(2010年7月28日、ソニー・オーダーメイドファクトリーによりCD化)
  1. 秋風メランコリー
    (作詞:阿木燿子 作曲:川口真 編曲:川口真)
  2. 色づく街
    (作詞:有馬三恵子 作曲:筒美京平 編曲:川口真)
  3. コスモスは知らない
    (作詞:阿木燿子 作曲:網倉一也 編曲:川口真)
  4. 五月雨デイト
    (作詞:阿木燿子 作曲:網倉一也 編曲:川口真)
  5. 季節のファンタジー
    (作詞:鈴木隆子 作曲:川口真 編曲:川口真)
  6. 亜・かぐや姫
    (作詞:兵藤未来 作曲:安藤芳彦 編曲:松原正樹
  7. ピンク・シャドウ
    (作詞:岩沢幸矢・二弓 補作詞:三田寛子 作曲:岩沢幸矢・二弓 編曲:松原正樹)
  8. 恋はメレンゲ
    (作詞:大瀧詠一 作曲:大瀧詠一 編曲:大村雅朗)
  9. 12月のデクレシェンド
    (作詞:兵藤未来 作曲:前田義秀 編曲:松下誠
  10. 夏の雫
    (作詞:阿木燿子 作曲:井上陽水 編曲:坂本龍一)
  11. ふたりぽっち物語(CDのみボーナストラック)
    (作詞:阿木燿子 作曲:井上陽水 編曲:後藤次利
  12. ひとりぼっちの卒業式(CDのみのボーナストラック)
    (作詞:阿木燿子 作曲:見岳章 編曲:水谷公生)
  13. カサノヴァ・サンバ(CDのみのボーナストラック)
    (作詞:阿木燿子 作曲:見岳章 編曲:水谷公生)
  • 夢路(1983年11月21日)(2010年10月1日、ソニー・オーダーメイドファクトリーによりCD化)
  1. 待ちびと
    (作詞:阿木燿子 作曲:岸田智史 編曲:川口真)
  2. 初恋(アルバム・ヴァージョン)
    (作詞:村下孝蔵 作曲:村下孝蔵 編曲:川口真)
  3. かんにん
    (作詞:阿木燿子 作曲:岸田智史 編曲:川口真)
  4. 野菊いちりん
    (作詞:阿木燿子 作曲:村下孝蔵 編曲:萩田光雄)
  5. 桜の木の下で
    (作詞:岩里祐穂 作曲:岩里未央 編曲:鷺巣詩郎)
  6. 星空の人魚
    (作詞:岩里祐穂 作曲:岩里未央 編曲:鷺巣詩郎)
  7. 夢路
    (作詞:阿木燿子 作曲:村下孝蔵 編曲:川口真)
  8. 冬色物語
    (作詞:竜真知子 作曲:林哲司 編曲:鷺巣詩郎)
  9. 秋麗(あきうらら)
    (作詞:阿木燿子 作曲:岩里未央 編曲:萩田光雄)
  10. 夕なぎ海岸
    (作詞:竜真知子 作曲:東郷昌和 編曲:鷺巣詩郎)
  11. 初恋(シングルヴァージョン)(CDのみのボーナストラック)
    (作詞:村下孝蔵 作曲:村下孝蔵 編曲:若草恵)
  • 少年たちのように(1986年7月2日)(2011年1月11日、ソニー・オーダーメイドファクトリーより再発)
  1. 微笑みのエントランス
    (作詞:内藤綾子 作曲:小林明子 編曲:水谷公生)
  2. 少年たちのように
    (作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき 編曲:萩田光雄)
  3. 素敵なひとに
    (作詞:伊藤薫 作曲:伊藤薫 編曲:水谷公生)
  4. ラストシーン
    (作詞:天野音彦 作曲:天野音彦 編曲:水谷公生)
  5. 愛される花 愛されぬ花
    (作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき 編曲:萩田光雄)
  6. HAPPY TALK
    (作詞:ふかいまり 作曲:小林明子 編曲:Bobby Wattson)
  7. バラが咲いた
    (作詞:浜口庫之介 作曲:浜口庫之介 編曲:板倉文明)
  8. 花と小父さん
    (作詞:浜口庫之介 作曲:浜口庫之介 英訳詩:Marry Yomioka 編曲:板倉文明)
  9. えんぴつが一本
    (作詞:浜口庫之介 作曲:浜口庫之介 編曲:板倉文明)
  10. 涙くんさよなら
    (作詞:浜口庫之介 作曲:浜口庫之介 編曲:板倉文明)
  11. 恋ごころ(再発CDのみのボーナストラック)
    (作詞:村下孝蔵 作曲:村下孝蔵 編曲:松本晃彦)
  12. あまいあまいラヴレター(再発CDのみのボーナストラック)
    (作詞:EPO 作曲:EPO 編曲:松本晃彦)
  13. TA-TI-TA〜涙のマリオネット〜(再発CDのみのボーナストラック)
    (作詞:松宮恭子 作曲:松宮恭子 編曲:水谷公生)
  14. 3度目のHONESTY(再発CDのみのボーナストラック)
    (作詞:秋元康 作曲:柴矢俊彦 編曲:水谷公生)

ベストアルバム[編集]

  • BEST SELECTION(1983年)(カセットテープのみ)
  • ベスト・セレクション(1984年)(カセットテープのみ)
  • 三田寛子 ベスト・コレクション(1985年4月1日)(CD)
  • Mosaic(1985年9月1日)(2011年6月2日、ソニー・オーダーメイドファクトリーよりCD再発)(CD,LP,カセットテープ)
  • BEST SELECTION(1985年11月21日)(カセットテープのみ)
  • 三田寛子 ベスト・コレクション(1986年5月21日)(CD)
  • BEST SELECTION(1986年11月1日)(カセットテープのみ)
  • GOLDEN J-POP THE BEST 三田寛子(1999年9月22日)(CD)
  • Dream Price 1000 初恋(2002年10月9日)(CD)

映像作品(プロモーションビデオ)[編集]

  • 映・像・少・女(1982年6月21日)(VHSベータマックス)(ソニー・オーダーメイドファクトリーによりDVD化)(2015年9月8日発売)
  1. レモン・センセーション
  2. 忘れかけた子守唄
  3. 駈けてきた処女(おとめ)
  • 夢あるき(1985年9月21日)(VHS、ベータマックス、レーザーディスクVHD)]])(ソニー・オーダーメイドファクトリーによりDVD化)(2015年9月8日発売)
  1. 待ちびと
  2. 初恋
  3. ピンク・シャドウ
  4. ひとりぼっちのクーデター
  5. 夕なぎ海岸

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

情報番組[編集]

バラエティ番組[編集]

映画[編集]

ラジオ[編集]

舞台[編集]

コンサート[編集]

CM[編集]

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ オリジナルは八木美代子のシングル曲「つ・ま・ん・な・い」(1983年8月21日リリース、テイチクレコードテレビ朝日ドラマ「西部警察 PART-III」挿入歌)であり、リヴァイヴァルに際し古田喜昭によってタイトルおよび歌詞が変更されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]