バック・イン・ブラック

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バック・イン・ブラック
AC/DCスタジオ・アルバム
リリース 1980年7月25日
録音 1980年
ジャンル HR/HM
時間 41分57秒
レーベル アトランティック(オリジナル盤)
エピック(リイシュー盤)
プロデュース マット・ラング
専門評論家によるレビュー
  • All Music Guide 5/5 link
  • Q magazine 4/5 link
  • Rolling Stone 4/5 link
  • Mojo (Favourable) link
  • Uncut magazine
AC/DC 年表
地獄のハイウェイ
(1979)
バック・イン・ブラック
(1980)
悪魔の招待状
(1981)
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バック・イン・ブラック』 (Back in Black) は、AC/DC1980年発売の6作目のアルバムである。アメリカでプラチナ・ディスクを獲得した前作『地獄のハイウェイ』リリース後、ボーカルのボン・スコットが泥酔時の事故で亡くなったため、後任にブライアン・ジョンソンが加入して最初にリリースされたアルバムである。このアルバムの総売り上げは4,900万枚を超え、マイケル・ジャクソンの『スリラー』、ピンク・フロイドの『狂気』に次いで世界で3番目に売れたアルバムとなった。

なお、アメリカでの総売上は2007年の時点で2,200万枚で(RIAAによる)、イーグルスグレイテスト・ヒッツ 1971-1975』、マイケル・ジャクソン『スリラー』、レッド・ツェッペリンレッド・ツェッペリン IV』、ピンク・フロイドザ・ウォール』に次ぐ5位を記録。ビルボードでは最高4位だが、131週チャートインのロングセラーとなった。

タイトル・ナンバーのリフは、映画『スクール・オブ・ロック』など様々な所で断片的に用いられている。また、リヴィング・カラーがアルバム『コライドスコープ (Collideøscope)』でカヴァーしている。

『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、77位にランクイン[1]

曲目[編集]

  1. 地獄の鐘の音 - Hells Bells – 5:12
  2. スリルに一撃 - Shoot to Thrill – 5:17
  3. 危険なハニー - What Do You Do for Money Honey – 3:35
  4. ロックン・ロール・ハリケーン - Givin the Dog a Bone – 3:31
  5. 欲望の天使 - Let Me Put My Love into You – 4:15
  6. バック・イン・ブラック - Back in Black – 4:15
  7. 狂った夜 - You Shook Me All Night Long – 3:30
  8. 死ぬまで飲もうぜ - Have a Drink on Me – 3:58
  9. シェイク・ア・レグ - Shake a Leg – 4:05
  10. ノイズ・ポルーション - Rock And Roll Ain't Noise Pollution – 4:16

国内盤について[編集]

日本国内では契約の関係から、AC/DCのアルバムは長い間1990年代に発売された国内盤(発売元はワーナー・ミュージック・ジャパン)が全タイトル共に廃盤となっており、欲しい場合は中古CD店で探すか、輸入盤を購入するしかなかった。しかし、2007年12月からソニー・ミュージックエンタテインメントより本作品を含むAC/DCのすべてのオリジナル・アルバムの国内盤が紙ジャケ仕様で復刻された。

その他[編集]

1曲目の地獄の鐘の音 - Hells Bellsは、アメリカメジャーリーグで使用されるリリーフ投手登板時BGMのひとつ。サンディエゴ・パドレスの人気選手トレバー・ホフマンの登板時BGMとして知られる[2]2006年に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝(日本キューバ戦)8回裏で、1点差の緊迫した場面で大塚晶則が登板した際もBGMとして使用され、日本でも話題となった。(もともと大塚とホフマンは大塚のサンディエゴ時代の同僚で、大塚が直接ホフマンに許可を得て使用。ホフマンからは快諾とともに、Trevor Time ならぬ"Aki Time"にしろと激励された。会場のサンディエゴで、"Hells Bells"をBGMにして登場した大塚は地元ファンの声援を受け、この回を0点で抑え、日本のWBC初優勝に貢献した。[3])また、日本プロバスケットボールリーグ琉球ゴールデンキングスのホームゲームの際の選手入場曲としても使われている。

参考[編集]