組織犯罪

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組織犯罪(そしきはんざい)とは、効率化などのため、分業や協力により組織的・継続的・職業的に犯罪行為を行う集団による犯罪をいう[1]

概要[編集]

古典的には暴力団による殺人傷害のような粗暴犯が想起されるが、21世紀においては組織犯罪としての薬物犯罪知能犯経済犯罪なども発生している[2]特殊詐欺は、「架け子」「受け子」「出し子」などの役割分担を伴って遂行される組織犯罪の典型例であり、捜査を避けるため海外に拠点を持ったり、構成員の人数が100名を超えるような大規模事案も存在する[2]

犯罪組織自体が犯罪行為を目的に構成されることが多く、犯罪組織内では役割分担が行われており、同種の犯罪行為が繰り返し行われることが多い。組織自体の機能を停止させるためには、代替性のある末端構成員のみならず上位者・首謀者を検挙することが必要となる[2]

国際的な組織犯罪対策[編集]

国際的な組織犯罪に国際社会として一貫して対応するため、各国政府も高い関心を持って対策の枠組みを構築・運用している。国際組織犯罪の対策を行う国際的な枠組みには次のようなものがある[3]

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脚注[編集]

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  1. ^ 百科事典マイペディア、デジタル大辞林. “組織犯罪”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年1月23日閲覧。
  2. ^ a b c 組織犯罪の捜査”. 法務省. 2022年1月23日閲覧。
  3. ^ G7/G8 国際組織犯罪資料”. 外務省. 2022年1月23日閲覧。

関連項目[編集]