晒し

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晒し(さらし)とは、物事を広く公の目に触れるようにすること、転じてネット上において公開されていない、或いは見つかりづらい形で公開されている情報をより衆目を集める形で公開する行為を指す。主に個人の実名・住所携帯電話番号・顔写真などの公開されていない個人情報や望ましくない事実などを、本人の意思に反して公開することを指して用いられる場合が多い。悪事を犯したと目される人物に対して、正義感をもって私刑を加えることを目的とした衝動的な行為の場合もある(ネット自警団とも呼ばれる)[1]

2011年に行われた日本人のWebアンケート調査によれば、17.5%が晒しに遭う不安を感じており、特に2ちゃんねるYahoo!掲示板Facebookの利用者で比率が高かった[2]

GLOCOM鈴木謙介は個人情報の晒しは友達およびより緩やかな知り合いの関係で構成されるケータイ文化がネット上に侵食しつつあることの現れではないかと2007年に指摘した[3]

出典[編集]

  1. ^ 「ネットで叩く」側の論理 誰が「私刑」を執行するのか」『AERA』2013年8月26日号、朝日新聞出版、2013年。
  2. ^ 山本 太郎, 千葉 直子, 植田 広樹, 高橋 克巳, 平田 真一, 小笠原 盛浩, 関谷 直也, 中村 功, 橋元 良明 テキスト系CGM利用時の不安に関する自由記述を中心とした調査結果について 日本社会情報学会 第26回全国大会P 475-480
  3. ^ 鈴木謙介 第23回: ケータイが侵食するインターネット~異なる文化の邂逅によって生じるトラブルへの対処を~ 2007年1月

関連項目[編集]