組織犯罪

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組織犯罪(そしきはんざい)とは、

  • 企業役所など、一定の団体となる組織において、その構成員の全てもしくは大部分が一体となって行う犯罪のこと。特に企業における組織犯罪を企業犯罪と呼ぶことがある。
  • 2名以上で犯罪を遂行することを目的とした組織(犯罪組織、犯罪集団など)によって行われる犯罪のこと。もしくはその形態を指す。

裏で犯罪行為を行う組織の場合[編集]

組織あるいは組織を支配する立場の人が、己の利権利益を追求するあまり、組織の構成員(従業員など)を巻き込んで意識的に法令を無視し不正や悪事などの各種犯罪行為に手を染めてしまう例が多々ある。この場合、犯罪行為が公になってしまうと不祥事として扱われ、組織のイメージががた落ちしてしまい、己の首を絞める結果となる危険性が高いため、大抵はこのような犯罪行為を隠し通そうとする。過去に犯した比較的小さな規模の犯罪行為を隠し通そうとする場合もあれば、犯罪行為を長期的に繰り返している場合もある。この場合、内部告発によって暴かれる例が多い。

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一般企業の組織犯罪については、企業犯罪を参照

犯罪行為を目的として結成された組織の場合[編集]

中には、元々犯罪を遂行することを目的として設立される組織もある。殺人や強盗などの犯罪は単独犯で実行することも不可能ではないが、2名以上で共同することにより、犯行現場の監視役をつけたり、犯行後の逃走を容易にするなどの利点もある。このような組織の場合も主として利益の追求によって生まれるものであるが、反社会的な人間で構成される事が多く、非合法な裏社会を構成するものの1つと言うことができる。

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関連項目[編集]