常田真太郎
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常田真太郎 | |
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![]() 2011年のライブ | |
基本情報 | |
生誕 | 1978年2月25日(43歳) |
出身地 |
![]() |
学歴 | 愛知県立昭和高等学校 |
ジャンル |
J-POP ロック |
職業 |
キーボーディスト 作詞家 作曲家 編曲家 音楽プロデューサー |
担当楽器 |
キーボード ピアノ コーラス オルガン シンセサイザー |
活動期間 | 1999年 - |
レーベル | オーガスタレコード |
事務所 | オフィスオーガスタ |
共同作業者 | 大橋卓弥 |
公式サイト | オフィスオーガスタ 公式サイト |
常田 真太郎(ときた しんたろう、1978年2月25日 - )は、日本のキーボーディスト、音楽プロデューサー。スキマスイッチでピアノ、コーラス、オルガン、トータルサウンドトリートメントを担当。相方からの愛称は「シンタくん」。愛知県名古屋市緑区出身。既婚。血液型はO型。身長は176cm、体重は85kg。
来歴・人物[編集]
- 1978年2月25日に愛知県名古屋市緑区にて誕生。幼少期から中学生時代にかけては、サッカーやスキー、野球などスポーツに夢中だった。高校生になり、1992年のバルセロナオリンピックでの古賀稔彦の金メダル獲得に感銘を受けたことから、柔道部に所属する。その後、女の子からモテたい一心でバンド活動を始め、2年時の文化祭で初めて鍵盤を弾く。
- 高校を卒業した年の夏、とあるライブハウスの演者として出演した際に、バンド仲間の1人だったヨツヤタカヒロ.が大橋卓弥の中学時代の先輩であったことから、彼を通じて大橋と出会う。この時、大橋はサングラスをかけたまま常田に対し「ちぃ~っす」と挨拶をしており、その時の印象は「すごく斜に構えた怖い人だな」という印象だった。
- それまで研究者になる事を夢見ていたものの、バンド活動をきっかけに本格的に音楽に目覚める。
- 専門学校を出た後、いくつものバンドを掛け持ちながら、他アーティストの楽曲アレンジなどを手がけ、さらにインディーズレーベル「空間レコード」の経営も行う。
- スキマスイッチ結成前には「ロケットマンボウズ」というバンドを組んでいた。
- 大橋が1人で活動していることを知り、彼の歌声とメロディセンスに惚れ込んでいた常田は、一緒に音楽をやろうと何度も積極的にアプローチを続けたり、当時大橋が組んでいたバンドの楽曲を勝手に編曲・アレンジしたりして聴かせたりしていた。しかし、当時の大橋は、常田に対して良い印象を持っていなかったため、結成には至らず(当時は鍵盤担当ながら大橋よりも下手だったことが一因)。
- ある日、大橋から自作のCDを作りたいと、楽曲のアレンジなどレコーディングを頼まれ、引き受ける。CDが完成した翌日、せっかくだからとその楽曲を他の作品と共に売り込みに行くと、その曲のみが最初から最後まで聴いてもらえ、群を抜いて高評価を受ける。その時に「組んでるの?」と聞かれ、即座に「はい、組んでます」と言ってしまったため、後に引けなくなってしまった常田は、その日の夜に電話で大橋に「組むことになったから」と言い、デビューできる、某有名プロデューサーたちと仕事ができるなどと言いくるめてスキマスイッチを結成。
- スキマスイッチとしての活動以外にも、自身のプライベートレーベル「doppietta」を立ち上げ、プロデュースワークにも精力的に取り組んでいる。
- 2005年に一般人の女性と結婚し、2007年年末に第1子誕生。
- 2008年初頭、トレードマークのアフロを断髪。
- 2019年11月16日、第61回日本レコード大賞の審査委員会において「青春」で編曲賞を受賞(大橋と同時受賞)[1]。
作品[編集]
プロデュース楽曲[編集]
- 元ちとせ - 語り継ぐこと(2005年11月23日/編曲)
- 彼女の復帰初の作品。3rdアルバム『ハナダイロ』収録。
- 松たか子 - 明かりの灯る方へ (2006年3月22日)
- 19thシングル「明かりの灯る方へ」収録。
- 作詞作曲はスキマスイッチ。
- ソフテロ - それでいてユニーク(2006年10月4日)
- doppiettaの第1弾アーティスト。
- ステンレス - おいしいパン(2006年12月6日)
- 彼らの1stフルアルバム。トータルディレクターとして参加。アルバム特設サイト に、大橋もコメントを寄せている。
- ステンレス - 僕の一番好きな人(2007年12月1000枚限定シングル)
- 函館クリスマスファンタジーテーマソング。
- ステンレス - palletta (2008年2月6日)
- 彼らの2ndフルアルバム。彼らとはスキマスイッチ結成当初から親交が深く、今作は常田の希望もありデモテープの段階からの共同プロデュース作品。
- 草野マサムネ - 木綿のハンカチーフ (2007年7月11日)
- 東京60WATTS - たまにはこんなラブ・ソング(2008年5月21日)
- キジムナ - アリガトウのウタ(2008年5月21日)
- 1stミニアルバム『アリガトウのウタ』収録。
- 元ちとせ - 蛍星(2008年7月2日)
- ソフテロ - 泣かないで(2008年7月2日)
- *doppiettaとして2作目のリリース。
- ゴスペラーズ - バードメン(2008年7月9日)
- シングル「ローレライ」収録。
- 河口恭吾 - 君在是好日(2008年9月17日)
- シングル「ただいま」収録。
- 藤井フミヤ - ムスカリの花(2008年10月8日)
- コラボアルバム『F's KITCHEN』収録。
- キジムナ - サヨナラなんか言わせないで(2008年11月12日)
- 2ndミニアルバム『kijimuna★color(キジ☆ムナカラー)』収録。
- 河口恭吾 - 秋のエピローグ(2008年11月5日)
- コラボシングル「未来色プロポーズ feat. 常田真太郎(fromスキマスイッチ)」収録。
- 河口恭吾 - HORIZONT(2008年11月26日)
- 常田初のメジャーレーベルアーティストのアルバム全曲完全プロデュース・アレンジ。全11曲収録。作詞や作曲についてもほぼ共作で、クレジットも11曲目を除いて全て連名になっている。
- いきものがかり - 幻(2008年12月24日/編曲、サウンドプロデュース)
- 3rdアルバム『My song Your song』収録。ピアノ演奏も担当。
- 絢香 - 恋焦がれて見た夢(2009年4月22日/編曲、サウンドプロデュース)
- シングル「夢を味方に/恋焦がれて見た夢」収録。
- HIMEKA - 明日へのキズナ(2009年5月27日/編曲、サウンドプロデュース)
- シングル「明日へのキズナ」収録。
- しおり - 僕らの海/二人の約束(2009年6月17日)
- 峰香代子 - ひまわり駅(2009年6月24日/サウンドプロデュース)
- 上戸彩 - 右胸のフェアリー(2009年7月15日)
- アルバム『Happy Magic〜スマイルプロジェクト〜』収録。歌詞は「南くんの恋人」がモチーフとなっている。
- 松本素生 - my friend, my love・2030(2010年3月17日)
- ソロミニアルバム『素生』収録。
- ナオト・インティライミ - カーニバる?(2010年4月7日/作詞)
- ナオト・インティライミ - ありったけのLove Song(2010年9月29日/作詞)
- 初音 - つよがりソレイユ(2010年11月24日)
- シングル「つよがりソレイユ」収録。
- 坂本真綾 - ゼロとイチ(2011年1月12日)
- アルバム『You can't catch me』収録。
- ナオト・インティライミ - 青春サンボ(2011年5月11日/作詞)
- アルバム『ADVENTURE』収録。
- 長澤知之 - カスミソウ(2012年1月25日)
- シングル「カスミソウ」収録。
- 共同プロデュース。
- フラワーカンパニーズ - エンドロール(2012年10月3日/プロデュース)
- アルバム『ハッピーエンド』収録。
- トミタ栞 - エ・ネ・ト・カ・ネーション(2013年6月26日/作詞)
- 彼女のデビューミニアルバム『トミタ栞 (アルバム)|トミタ栞』収録。
- アンダーグラフ - 素敵な未来(2013年6月5日)
- 11th配信限定シングル。
- 5thアルバム『7 + one 〜音の彩り〜』収録。
- ナオト・インティライミ - メガロポリス・ラプソディー(2014年10月1日/作詞)
- アルバム『Viva The World!』収録。
- フラワーカンパニーズ - short hopes(2015年1月21日)
- アルバム『Stayin' Alive』収録。
- コアラモード - Dan Dan Dan(2015年7月8日/プロデュース)
- シングル『Dan Dan Dan』収録。
- クリエイティブナビゲーターとして参加。
- Sissy - Sissy8周年記念 8カ月連続シングルリリース(2016年/プロデュース)
- Sissyデビュー8周年記念企画である8カ月連続シングルリリースの全ての曲にプロデュースで参加。
- ボクらの確率論(2016年5月15日)
- シングル「ボクらの確率論」収録。
- re:times(2016年6月23日)
- シングル「re:times」収録。
- SR★JG(2016年7月24日)
- シングル「SR★JG」収録。
- Live goes on(2016年8月20日)
- シングル「Live goes on」収録。
- あいのま(2016年9月21日)
- シングル「あいのま」収録。
- 青星の夜に(2016年10月22日)
- シングル「青星の夜に」収録。
- ラブソング・フロム・リビング・エンド(2016年11月27日)
- シングル「ラブソング・フロム・リビング・エンド」収録。
- 冬に願いを(2016年12月30日)
- シングル「冬に願いを」収録。
- ナオト・インティライミ - 夢のありか(2016年12月7日/作詞)
- シングル「夢のありか」収録。
- 水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一 - ドラえもんのうた 40th(2019年)
- ウソツキ - 「大丈夫。」 (2019年9月18日/作詞作曲)
- ミニアルバム『0時2分』収録。
- MVにも出演している。
- スピラ・スピカ - 「一番星、みつけたっ」(2020年3月18日)
- アルバム『ポップ・ステップ・ジャンプ!』収録。
映画・テレビ音楽・その他[編集]
- DIVE!!(2008年)
- 同作品の主題歌を大橋が担当。
- swerves(2008年)
- RKB毎日放送・番宣テーマ曲(2008年秋 - )
- REGI-EARTH(2009年)
- CS放送 日テレG+「南米サッカーリベルタドーレスカップ」イメージソング
- 槇原敬之のライブ「NORIYUKI MAKIHARA SYMPHONY ORCHESTRA CONCERT "cELEBRATION 2010" ~Sing Out Gleefully!~Supported by BEAMS」のオーケストラアレンジ(2010年)
- Pray for Japan(2011年)
- 東日本大震災を受けて作曲したピアノ曲。
- この楽曲をPray for Japanのホームページに提供する際、常田はオフィシャルサイトやファンクラブにも告知しなかった。
- 轟け!青き魂(2012年)
- フウガドールアンセム(2014年7月19日)
- 日本フットサルリーグ・フウガドールすみだのために書き下ろしたアンセム。
- 「2016-17 A/W FRAPBOIS MUSIC」のプロデュース(2016年7月-)
- 全国のFRAPBOIS shopの店内音楽をプロデュース。
参加作品[編集]
- ゆーきゃん - 明けない夜(2004年12月8日)
- HOME MADE 家族 - FLAVA FLAVA with 常田真太郎 from スキマスイッチ(2007年3月14日)
- かねてより親交があった事から実現したコラボレーション。HOME MADE 家族の3rdアルバム『FAMILIA』収録。
- mihimaru GT - Birthday Song feat. 常田真太郎(from スキマスイッチ)(2008年5月28日)
- mihimaru GTの4thアルバム『mihimarise』収録。
- 河口恭吾 - 未来色プロポーズ feat. 常田真太郎(fromスキマスイッチ)(2008年11月5日)
- ゴスペラーズ - セプテノーヴァ(2008年11月12日)
- 「ゴスペラーズ vs 常田真太郎(from スキマスイッチ)」名義。
- ゴスペラーズのシングル「Sky High/セプテノーヴァ」収録。
- 野辺剛正 - 野辺剛正 and The No Baby Band(2008年11月26日)
- 野辺剛正の4thアルバム『野辺剛正 and The No Baby Band』にバンドメンバーとして参加。
- RYTHEM - ぎゅっとして feat. 常田真太郎(from スキマスイッチ) (2009年7月29日)
- TRIPLANE - Cheers To Us feat. ダニエル・パウター & 常田真太郎(スキマスイッチ) (2013年1月23日)
- TRIPLANEのシングル集『SINGLES 04-12』にゲストミュージシャンとして参加。
- ビルボードHOT100のシングルチャート1位を獲得した。
- ウカスカジー - 勝利の笑みを 君と (2014年6月11日)
- ウカスカジーのシングル「勝利の笑みを 君と」収録。
- サッカー日本代表公式応援ソング。
- 山崎まさよし - Eyes on you (2018年11月21日)
- 山崎まさよしのシングル「アイムホーム」収録。
- ピアノとオルガンで参加。
- スキマスイッチ常田真太郎×SHISHAMO - 天才の種 (2020年12月21日)
- 2020年12月21日に開催された「おフロの恋人! LOTTE presents「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」」で発表された。
- SHISHAMOの宮崎朝子との共作。
参加したオムニバスアルバム[編集]
- 10th Anniversary Songs〜Tribute to COIL〜(2008年10月22日)
- 10.『ハレルヤ / 元ちとせ+常田真太郎(from スキマスイッチ)』
- HOME〜山崎まさよしトリビュート〜(2010年9月29日)
出演[編集]
スキマスイッチとしての出演については「スキマスイッチ#出演」を参照
雑誌連載[編集]
- スキマスイッチ常田真太郎のあいうえお論文(「風とロック」(風とロック 発行)で2006年3月号より連載中。)
TV[編集]
- みいつけた!(2012年)
- コーダ役(声優として)
MV[編集]
映画[編集]
- 全国東宝系公開映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年)
- タイムパトロール隊員役(声の出演)[2]。
- ケータイドラマサイトDORAMO内ドラマ『8ミリメートル』(2009年)
- 患者役
- 全国東宝系公開映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』(2014年)
- 忍役(声の出演)
吹き替え[編集]
- インストラクター役[3]
ナレーション[編集]
脚注[編集]
- ^ “今年の「日本レコード大賞」候補はリトグリやFoorin、最優秀アルバム賞はイエモン”. 音楽ナタリー. (2019年11月16日) 2019年11月16日閲覧。
- ^ “映画 ドラえもん のび太の恐竜2006”. メディア芸術データベース. 2016年10月24日閲覧。
- ^ “2分の1の魔法”. ふきカエル大作戦!!. 2020年8月27日閲覧。
外部リンク[編集]
- スキマスイッチ 公式サイト - オフィスオーガスタ
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