Minecraft

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
Minecraft
Minecraft Logo
ジャンル サンドボックス
対応機種 JavaプラットフォームiOSAndroidXbox 360Xbox OnePlayStation 3PlayStation 4PlayStation VitaWii UNintendo SwitchWindows PhoneWindows 10Raspberry Pi
開発元 Mojang(2009年 - )
Microsoft(2014年9月 - )
発売元 Java, iOS, Android: Mojang
Win10, Xbox, Wii U: Microsoft
PS3, PS4, PS Vita: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
デザイナー Notch(マルクス・ペルソン)(2009-2011)[1]
Jeb(Jens Bergensten)(2011-)
音楽 Daniel "C418" Rosenfeld
美術 Kristoffer Zetterstrand
(In-game artwork)
Markus "Junkboy" Toivonen
バージョン PC版(Java):
1.11.2, 17w16b(開発版)
Pocket Edition:
1.0.7, 1.1 beta build 6(開発版)
PS3, PS Vita: 1.47[2][3]
PS4: 1.48[4]
Win10: 1.0.6
人数 1 - 複数人
発売日 Classic版: 2009年5月17日
Indev: 2009年12月23日
Infdev: 2010年2月27日
Alpha版: 2010年6月28日
Beta版: 2010年12月20日
正式版: 2011年11月18日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
その他 Xbox, iOS, AndroidはXbox Liveに対応
テンプレートを表示

Minecraft』(マインクラフト)は、Notch(マルクス・ペルソン)と彼の会社(Mojang AB)の社員が開発したサンドボックスゲームである。ブロックを地面や空中に配置し、自由な形の建造物等を作っていくゲームである。シングルプレイとマルチプレイができ、日本語圏では『マイクラ』という略称で呼ばれることもある。PC版、PE(Pocket Edition:スマートフォン用アプリ)、家庭用ゲーム版が存在する。

2017年2月の時点で、全てのプラットフォームでの販売が累計1億2200万本を突破した[5]

概要[編集]

このゲームの世界は主に立方体ブロックで構成されており、プレイヤーはそのブロックを設置したり破壊できる。

立方体のブロックを設置・破壊するゲームソフトは多数あるが、Minecraftの特徴として、草原砂漠雪原などのさまざまなバイオームや地形が存在し、地下には洞窟や廃坑、渓谷などが広がっている。また昼夜の概念もあり、プレイヤーはその世界で自由に生活できる。他に重要な要素としてCrafting(クラフト)があり、ブロックやアイテムを組み合わせて、新しいブロックやアイテムを製作できる。

高い場所にブロックを設置するためには足場を作る必要があったり、上位の採掘ツールを使用してより高次の素材を手に入れたり、耐久値の多い道具を使うことで効率よくブロックを破壊できたり、敵の侵入を防ぐためにブロックを設置したり、武器を作ってそれらの敵を倒したり、機械のような装置を作って実験したりと、ゲーム的な楽しさが追加されているのがMinecraftの大きな特徴と言える。また、クリエイティブモードでは素材の入手よりも建築、実験等がメインの遊び方になる。

地下にはレッドストーンという鉱石が埋蔵されており、これを素材にしたアイテムからプレイヤーの動作で反応するスイッチ類も作れる。さらに、それらのアイテムを併用することで信号回路や機械的な仕掛けを作れる。また、レッドストーン自体を地面に設置することで、導線としての働きもする。また醸造台を用いることによって、特殊効果を持った薬(ポーション)を作れる。

現在、Minecraftにはいくつかの種類がある。

  • 様々な要素がある正式版
  • Minecraftの初期のバージョンを無料で公開しているClassic版
  • Android・iOS・Windows Phone・Amazon Fire TVのMinecraft - Pocket Edition(マインクラフト - ポケットエディション、略称はマイクラPE。MCPEとも言われる)
  • Xbox 360版Xbox Live Arcade(XBLA)での配信、リテール版[6][7]
  • Xbox One版[8]
  • PlayStation 3版
  • PlayStation 4版
  • PlayStation Vita版[9]
  • Raspberry Pi向けのMinecraft - Pi Edition (マインクラフト - パイエディション)
  • Windows 10版
  • Wii U版[脚注 1][10]

E3 2015(米国のコンピューターゲーム見本市)では拡張現実を使ったホログラム版を発表した[11]が発表された。MineCon2015ではWindows10版[12]Story Mode[13]が発表された。ただし、Windows 10が搭載されているコンピューターでも、通常のPC版はプレイできる。PC版は開発言語がJavaであるため、プラットフォームはWindowsだけではなく、LinuxMac OSといったUNIX系OSにも対応している。

Classic版以外は、初期購入以降は無料でアップデートできる。プロファイルを設定すれば、一部を除くほとんどの過去のバージョンがプレイできるようになっている。

PC版は無料のID登録をすることでClassic版とデモ版がプレイできる。ソフトを購入するとプレミアムアカウントになり、製品版を制限なく遊べる。一般的なネットゲームや家庭用ゲームのダウンロードコンテンツのように追加料金はかからない。バージョンが古いが、PC Gamerより公開されたデモ版も存在する。PC版では唯一、Windows 10のみダウンロード方法や仕様が異なり、Windowsストアから配信されており、PEとの通信プレイができるなどの通常のBeta版とは異なった専用のBeta版となっている[14]

ゲームシステム[編集]

このゲームの世界は主に立方体のブロックで構成されており、プレイヤーはそのブロックを自由に設置・破壊できる。地上には道具等の素材となる木々が茂り、地下には松明の材料やかまどの燃料となる石炭の他さまざまな鉱石などが埋蔵していて、それらを使うことによりMinecraft上で徐々に良い生活ができるようになっていく。

基本的には何をするも自由で、ボスとして設定されているモンスターは存在するものの、それを倒すことを最終目標にする必要はなく、プレイ目標はプレイヤーの意志に委ねられる。

リソースパックやスキンを自作、または配布されているものを導入することでアイテムやブロック、プレイヤーの外見を自由に変えられる。

マルチプレイ[編集]

複数のプレイヤーで同じワールドを遊ぶモード。公式で配布されているサーバーツールを使用することで、独自のサーバを自由に構築できる。また、有志によって改良されたサーバも存在し、プラグインを用いての高度な制御が可能である。プラグインを導入することにより、PvP(オンライン対戦)など独自の機能を持ったサーバも存在する。

Realms[編集]

Realms(レルム)あるいはMinecraft Realms(マインクラフト レルム)は、Mojang社が運用する有料の公開サーバーサービスである。Realmsのサーバーはホワイトリスト制で、所有者が参加プレイヤーを招待して遊べる。Realmsにより、簡単かつ手軽にMinecraft用サーバーを運用できる。友達のグループや家族向けのサーバーを意図している。Realmsでのマルチプレイには、「Xbox Liveアカウント」が必要である。

ゲームモード[編集]

ゲームモードにはサバイバルモード、アドベンチャーモード、クリエイティブモード、スペクテイターモード、そしてサバイバルモードの難易度を上げたハードコアモードがある。また、全てのモードに難易度の概念があり、ピースフル、イージー、ノーマル、ハードの4種類である。ピースフルではエンダードラゴン以外の敵が一切出現せず、体力、満腹度が自動で回復する。

クリエイティブモード (Creative mode)
あらゆる物を使った製作や建築、実験を中心としたモード。体力や空腹などの概念がない。初期のMinecraftはこのモードのみが実装されていた。
ごく一部の例外を除いたすべてのブロック、アイテムを無限に取り出して使えるため、大規模な建造物を作成したり、特殊な機構やMODの追加要素など、様々な実験を行うのに適している。飛行できる、あらゆるブロックが瞬時に破壊できるなど、プレイヤーが建築や工作をしやすいように調整されている。
体力の概念がないので、奈落に落ちるなどの一部の例外を除いて死ぬことはない。PE版では奈落に落ちても死ぬことが無いため絶対に死亡しない。
サバイバルモード (Survival mode)
体力と空腹のゲージが存在する、冒険と生活を主体としたモード。
敵からの攻撃や高所からの落下といった直接的なダメージや、空腹等によって徐々に体力が減少し、最終的に体力が尽きると死亡する。プレイヤーは死を免れるために狩猟や栽培で食糧を確保し、敵Mobから逃れるため安全な住居を造る必要がある。死亡時にはその場に所持しているアイテムとわずかな経験値がばらまかれスコアが表示される。死亡しても即座にワールド生成時のスタート地点か最後に寝たベッドで復活できるが、ばらまいたアイテムや経験値は5分経つと消滅し、回収不可能になる。
ハードコアモード (Hardcore mode)
基本的な点はサバイバルモードと同じであるが、ゲーム難易度はハードに固定され、プレイヤーが死亡した際はスペクテイターモードでのみ復活できる。また、ハードコアモードに設定されたマルチプレイのサーバで死亡した際は、サーバから追放される。
アドベンチャーモード (Adventure mode)
主にプレイヤーが制作したマップを冒険するためのモード。ブロックの破壊に制限があり、マップの探索や敵との戦闘が中心となる。
スペクテイターモード (Spectator mode)
PC版のみで、自由に飛行できるが周りのブロックに干渉できず、破壊・設置できない。ブロックをすり抜け・透過できるため、大型迷路の確認や洞窟などの探索などをおこなえる。
Mobや他のプレイヤーから見た視点に切り替えることもできるが、一部のMobでは視界が変化する。

世界[編集]

Minecraftの世界ではローグライクゲームのように、マップを一定区画進行するごとに新たな地形がランダムに生成され、実質無限大に広げられる。また、村や遺跡などの様々な構造物や建造物が生成される。ワールド新規作成時に、SEED値(シード値、意訳で世界の種)を入力することで、値によって全く異なるワールドを生成できる。このSEED値は、同じ値を入力することで、どのプレイヤーにもその世界を共有できるようになっている。ただし、Minecraft本体のバージョンによっては互換性がない場合もある。また、プレイヤーが制作したマップのデータを他者に配布することも可能である。中にはイギリス地質調査所がイギリス本土を再現したマップも存在する[15]

地下には大小さまざまな洞窟が広がっており、最下層には破壊不可能な岩盤と呼ばれるブロックが敷き詰められている。岩盤よりさらに下は奈落(Void)となっており、一定深度まで落ちるとダメージを受けて死亡してしまう。しかし、岩盤はクリエイティブモードでしか破壊できないため、奈落へ落ちることは他のモードでは考えにくい。ワールドの新規作成時にスーパーフラットモードを選択することで平面の土地を生成することもできる。その場合、地表の高さに関係なく地下に洞窟は生成されない。

また「ディメンション」という区分で個別に生成される世界があり、通常の世界 (Overworld) のほか、溶岩とこげ茶色のブロック「ネザーラック」で天井ごと覆われている灼熱地獄のような世界ネザー(Nether)や、ボスの存在する暗い世界ジ・エンド(The End)がある。このジ・エンドには最下層の岩盤が存在しないため、浮遊島から落下すると奈落へ落ちて死んでしまう。また、開発者によると"伝説の世界"として「ファーランド」なる世界が存在する[16]。これは1万2000キロメートルの彼方に現れるという、異常な形状の地形が生成されるなど、様々なバグを含み、最終的にプレイが不可能となる場所だという(β1.8で修正済)[16]。この世界を巡っては2015年1月に「『Minecraft』における最も長い旅」としてギネス世界記録に登録された者もあらわれている[16]

ファーランド[編集]

バグにより、β1.7.3まで存在したワールドの端。β1.8でバグが修正され、端が囲まれ見えない壁ができた。なお「ファーランド」の呼び名は度々誤解されるが正しくはβ1.7.3以前にあった世界を指しておりβ1.8からは「ワールドの端」と表現するのが一般的である。PC版以外のコンソールには存在しない。

バイオーム (Biome)[編集]

Minecraftには「バイオーム」と呼ばれる、主として気候によって分けられた生態系に含まれる生物の集団の概念があり、若草の茂る草原、枯れ草やサボテンが生えている砂漠、珍しいものでは、菌糸ときのこに包まれた不思議な島などが存在する。バイオームによって草の色や水の色、空の色等が異なる。

ネザー (The Nether)[編集]

崖や溶岩の海で構成された世界である。黒曜石を特定の形に配置して作るネザーゲートと呼ばれる門を通ることで、通常世界と行き来できる。天井と最下部は岩盤に覆われ、溶岩の海が生成される。溶岩が水とほぼ同じ速度で流れる、水源を設置しても、一瞬で蒸発する。

その他の特徴は以下の通りである。

  • 昼夜の概念が無く、ゲーム内の時計が機能しない。
  • リスポーン地点が設定されていないため、コンパスも正常に動作しない。
  • ベッドで寝ようとすると大爆発する。
  • ネザーレンガで構成された、「ネザー要塞」と呼ばれるダンジョンが存在する。
  • ネザーの大きさは、通常世界の1/8である。このため、ネザーで1ブロック移動すると、通常世界では8ブロック(Wii U版では3ブロック)移動したことになる。
  • ネザーでも、光源さえあれば植物の栽培が可能である。ただし水源が設置できないため、サバイバルモードでは一部栽培ができない。

ジ・エンド (The End)[編集]

ボスであるエンダードラゴンが存在する世界である。一度ジ・エンドに足を踏み入れると、死亡するか、エンダードラゴンを倒した後にできるゲートを通らないと元の世界に帰れない。エンダードラゴンを倒してゲートに入るとエンディングが流れ、その後元の世界でのリスポーン地点に復活する。エンディングはゲートに入るごとに流れる。エンドに行くには、まず通常世界で地下に生成される遺跡を探す必要がある。遺跡の中の「儀式の間」にあるエンドポータルを「エンダーアイ」と呼ばれるアイテムで起動させ、そのポータルに飛び込めばジ・エンドに到達できる。ネザーと同様、コンパスと時計が正常に動作せず、ベッドで寝ようとすると、大爆発を引き起こす。また、PE版の遺跡では、村の井戸の地下に生成されるという特徴がある。エンダードラゴンを倒すと、「エンドゲートウェイポータル」が生成され、約1000ブロック離れている離島に移動する。離島にしか形成されない建造物があり、そこにはエンドシティ、エンドシップ、コーラスフラワー、などがある。エンドシップには、エリトラやドラゴンの頭がある。

天候 (Weather)[編集]

Minecraftには天候や昼夜の概念が存在し、太陽や月の動きで時間を判断できる他、雨や雪が降ったり、落雷が発生することもある。発生する天気はバイオームごとに異なっており、比較的現実世界に近いものとなっている。例えば、山岳バイオームでは標高が高くなると雪が降り、砂漠では雨が降らない。

ワールドタイプ[編集]

Minecraftでは、生成されるワールドを複数の種類から選択できる。

デフォルト (Default)
通常の地形生成。様々なバイオームや様々な地形、洞窟、廃坑、要塞などが生成されるワールドタイプ。
スーパーフラット (Super Flat)
どこまでもまっ平らな世界。
デフォルトの生成では平原バイオームで、建造物は村のみの世界が生成されるが、登録されたプリセットを使うことでバイオーム、廃坑や要塞、鉱石などの出現も個別に設定できる。また、プリセットを編集することも可能である。
ただし、ネザーやジ・エンド等の他ディメンションは平らにならない。
大きなバイオーム (Large Biome)
デフォルトの地形を8倍に引き伸ばしたワールドタイプ。
1つのバイオームが最大縮尺の地図1枚を埋めるほどの巨大なバイオームが数多く生成される。
アンプリファイド (Amplified)
最高高度まで届く山や、岩盤が見える渓谷などの非常に極端な高低差のある地形が生成されるワールドタイプ。
生成時、デフォルトワールドの生成よりもパソコンに大きな負荷がかかる。
カスタマイズ (Customized)
海面の高さ、村やダンジョン、洞窟の生成確率や有無、鉱石の生成率、バイオームの有無やサイズなど、細かいワールドの設定が出来る。
また、ワールドの端に境界線 (World border)を出現させ、ワールドの端を決められる。
デバッグモード (Debug Mode)
主にリソースパック制作者のためのワールドタイプである。ブロックデータ値なども含む全てのブロックを確認できる。

エンチャント (Enchanting)[編集]

エンチャントとは、Minecraftの世界において、「エンチャントテーブル」と呼ばれるユーティリティを用いることによって、道具や武器、防具等に特殊効果を付加することを意味する。

他にも、金床とエンチャントの本によって特殊効果を付加する方法も存在する。エンチャントの本はダンジョンなどの一部構造物に配置されるチェストに入っていることがある。コマンドを使用することにより、通常では付加させられないレベルのエンチャントや重複した道具を手に入れられる。ただし、一部のエンチャントは重複できない。

付加される効果には様々なものがあり、中には特定の道具にのみ付与できる効果もある。

エンチャントにはレベルがあり、これが高いほど効果が強化される。一部にはレベルVのエンチャントを施せるが、これは同じレベルIVのエンチャントを持ったアイテム同士を金床で組み合わせるか、素材に金を用いた一部の道具にのみ可能であり、通常の金以外を素材とする道具へのエンチャントによって付加されることはない。また、一部のエンチャントは「トレジャーエンチャント」と呼ばれ、取引やモンスターハウスの宝箱、釣りなどによってのみ入手できる。

ポーション (Potion)[編集]

前半部分に説明したポーションは、ver1.9から醸造の燃料としてブレイズパウダーが必要になっている。ブレイズパウダー1つで20回の醸造が可能。 正しいポーションの作り方(順序)を守らないと失敗する。

その他[編集]

BGM[編集]

タイトル画面やゲームプレイ中(一定の確率)でランダムにBGMが流れる。レコードを使用することによって音楽を流すこともできる。音楽プロデューサーのC418が担当。C418のWebサイト(公式)からも聞ける。

Twitchによるゲーム配信[編集]

Mojangのアカウント設定でTwitch(世界最大のゲーム専用の配信サイト)のアカウントと関連付けることにより、ゲーム配信ができる。なお、初回配信の前にMojangのアカウント設定でTwitchとのアカウント連帯設定をする必要がある。

MOD[編集]

MOD(モッド)とは、「改造、修飾」を意味する「modification」の略称で、いわゆる拡張データを指す。Minecraftでも、MODによってゲーム性や難易度を変更したり、新しい地形を追加したり、更には根本的なシステムを変更するなど、さまざまな要素を追加する。

Minecraftは、比較的MODが作りやすいゲームであるため、フォーラムでは日々大型の変更を加えるものから小規模の変更を加えるものまで、新しいMODが数多く配布されている。またMODの導入・制作を簡単にする為に「前提MOD」と呼ばれるものもある。代表的な例として「Minecraft Forge」があり、多数のMODが使用時にそれの導入を必要としている。MODの使用により、データの破損やバグなどの問題が発生する可能性がある。

現在、Mojang社が「Minecraft Forge」のような機能を内包する「ModAPI」と呼ばれるAPIを開発中である。当初は正式版リリースとともに発表されると言われていたが、ver1.7.2でようやく「ModAPI」のための「BlockID」の廃止が行われた。そのため、ver1.8からは一部のコマンドでBlockIDが使えなくなっている。

Add-ons (アドオン)[編集]

PE版に公式に追加された機能で、ゲーム内の振る舞いや見た目を変更できる。現在も開発が進められている[17]

MineCon[編集]

MineConとは、2010年からほぼ毎年1回に開催されているMinecraftのコンベンションである。内容としては、アップデートの告知、将来的に導入したい機能、改善したい機能、MOD製作者の意見交換などが話し合われる。コスプレや仮装大会のようなこと、新規のスタッフの発表なども行われる。2016年には、次期PCバージョンのver1.11について説明があった。来場数でギネス達成。コンベンションの内容はライブ配信される。

開催実績
  • 2010年 - アメリカ・ワシントン州
  • 2011年 - アメリカ・ラスベガス
  • 2012年 - フランス・パリ
  • 2013年 - アメリカ・フロリダ
  • 2014年(見送り)
  • 2015年 - イギリス・ロンドン
  • 2016年 - アメリカ・アナハイム

教育での利用[編集]

Minecraftは教育に有用であるとして、スウェーデンヴィクトル・リュードベリ記念学校英語版では授業の必修科目として取り入れられている[18]。またコーデックの学習のために使用することや[19]日本ではプログラミングスクールにMOD開発の題材として使用されるなどの例がある[20]。対してトルコは、2015年3月までの政府調査内で"暴力的なゲーム"として規制をするなどの声を挙げている[21]

Minecraft in education[編集]

Mojangは2015年にMinecraftをより有効に教育現場で活用できるように「Minecraft in education」を発表。Microsoft in Education Teamが教育者や識者から集めたさまざまなアイデアを基に、教育のためにデザインし直した作品となる[22]

Minecraft: Education Edition[編集]

2016年1月、Mojangは『Minecraft: Education Edition』を発表し、2016年11月1日に提供を開始した[23]

Minecraft: Story Mode[編集]

Telltale Games英語版が開発を担当する、全編5章で構成されるMinecraft本編とは別のアドベンチャーゲーム。ブロックを自由に配置したりするクリエイティブ要素はない。Steam、AppStore、Google Play、Amazonアプリストア、Windowsアプリストアで配信されているほか、PS3/PS4/XboxOne/Xbox360版も発売されている。日本語にはまだ対応していない[24]

映画[編集]

実写映画が2019年5月25日に全米公開予定[25][26]。配給はワーナー・ブラザース、監督はロブ・マクエルヘンニー英語版[27]スティーヴ・カレルの出演が決定。[28]

関連項目[編集]

  • Terraria - Steamで販売中の2Dアクションゲーム。破壊・設置可能なブロックで世界が構成されていたりクラフトができる点はMinecraftと類似しているが、こちらはより戦闘と探索の要素を強くしたものとなっている。
  • Survivalcraft - Candy Rufus Gamesによるサンドボックスゲーム。Minecraftとは異なるサバイバルの要素がある。
  • The Elder Scrolls V: Skyrim - MINErimというコラボレーションを行った。Skyrim本編でもnotched pickaxe(Notchつるはし)と呼ばれるアイテムが登場する。
  • レゴ - レゴ社とMojang社が手を組んで『LEGO Minecraft Micro World』(日本未発売)という商品を発売したほか『レゴ マインクラフト』シリーズを展開している。
  • 3DドットゲームヒーローズCube World - 四角形のボックスで構成された世界を冒険するRPG。ボックスを利用したカスタム要素がある。
  • ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ - ドラゴンクエスト版のMinecraftとの指摘のあるサンドボックスゲーム[29][30]

脚注・出典[編集]

[ヘルプ]

脚注[編集]

  1. ^ 2015年12月7日には発表され、同年12月17日に日本を含む全世界で配信開始。

出典[編集]

  1. ^ “Notch steps down as Minecraft lead designer, plans to start new projects” (英語). PC Gamer. (2011年12月2日). http://www.pcgamer.com/notch-steps-down-as-minecraft-lead-designer-plans-to-start-new-projects/ 
  2. ^ 「グライド ミニゲーム」新登場しんとうじょう!アップデートv1.44 & 1.45配信はいしんのおしらせ(PS4/PS3版)”. 2017年4月9日閲覧。
  3. ^ 【配信開始はいしんかいし】PS Vita版ばん アップデートv1.44&v1.45およびPS4版ばんv1.46配信はいしんのおしらせ”. 2017年4月9日閲覧。
  4. ^ 【配信開始はいしんかいし】PS Vita版ばん アップデートv1.44&v1.45およびPS4版ばんv1.46配信はいしんのおしらせ”. 2017年4月9日閲覧。
  5. ^ Gurkaran Singh (2017年2月27日). “Minecraft has sold 122 million copies worldwide” (英語). Neowin. https://www.neowin.net/news/minecraft-has-sold-122-million-copies-worldwide 2017年3月16日閲覧。 
  6. ^ “これまでの全アップデートを収録した『Minecraft Xbox 360 Edition』のリテール版が発売決定”. Game*Spark. (2013年3月14日). http://www.gamespark.jp/article/2013/03/14/39503.html 
  7. ^ “『Minecraft Xbox 360 Edition』の国内向けパッケージ版が6月6日に発売決定”. Game*Spark. (2013年4月4日). http://www.gamespark.jp/article/2013/04/04/39977.html 
  8. ^ “E3 2013: マインクラフトが次世代機へ!『Minecraft: Xbox One Edition』発表”. Game*Spark. (2013年6月11日). http://www.gamespark.jp/article/2013/06/11/41334.html 
  9. ^ PS版Minecraftのポータルサイト”. 2016年11月10日閲覧。
  10. ^ “『マイクラ』がついにWii Uに登場!eショップで12月17日配信へ”. inside games. (2015年12月7日). http://www.inside-games.jp/article/2015/12/07/93784.html 
  11. ^ “【E3 2015】AR機器HoloLensで『Minecraft』をプレイ!リアルな拡張現実体験ムービー”. Game*Spark. (2015年6月16日). http://www.gamespark.jp/article/2015/06/16/57746.html 
  12. ^ “Windows 10版『Minecraft』Betaがアナウンス、OSローンチと同日配信へ”. Game*Spark. (2015年7月5日). http://www.gamespark.jp/article/2015/07/05/58301.html 
  13. ^ “マイクラ新作『Minecraft: Story Mode』映像初公開―個性的な仲間達の冒険譚”. Game*Spark. (2015年7月5日). http://www.gamespark.jp/article/2015/07/05/58304.html 
  14. ^ Windows 10版マインクラフト(β)、7月29日に公開へ”. ITmedia (2015年7月5日). 2015年7月22日閲覧。
  15. ^ GB geology with Minecraft” (英語). 2017年3月18日閲覧。
  16. ^ a b c 『マインクラフト』に存在する伝説の地「ファーランド」を目指し、4年以上歩き続けているギネスプレイヤーKurt J.Macの旅とは”. インサイド (2015年9月4日). 2015年9月8日閲覧。
  17. ^ Add-Ons FAQ” (英語). Mojang. 2017年3月16日閲覧。
  18. ^ スウェーデンの学校でマインクラフトを必修科目に”. GIGAZINE (2015年7月1日). 2015年7月22日閲覧。
  19. ^ Connected Camps” (英語). 2017年3月18日閲覧。
  20. ^ マインクラフト』を用いた学びをリポート”. ファミ通.com (2014年9月1日). 2015年7月22日閲覧。
  21. ^ マインクラフトが暴力的でいじめの原因になるゲームとして禁止される可能性”. GIGAZINE (2015年3月11日). 2015年7月22日閲覧。
  22. ^ Microsoftが教育現場用のマインクラフト「Minecraft in education」を発表”. GIGAZINE (2015年7月1日). 2015年7月22日閲覧。
  23. ^ 学校教育用マイクラ『Minecraft: Education Edition』発表―今夏発売へ”. GameSpark (2016年1月20日). 2016年2月18日閲覧。
  24. ^ Minecraft: Story Mode - Telltale Games” (英語) (2015年7月22日). 2015年12月1日閲覧。
  25. ^ 人気ゲーム「Minecraft」映画版、超大作として製作中!? 2017年以降の公開に”. シネマトゥデイ (2014年10月9日). 2015年7月22日閲覧。
  26. ^ “人気ゲーム「マインクラフト」がハリウッドで映画化!2019年公開”. 映画.com. (2016年7月4日). http://eiga.com/news/20160704/4/ 2016年7月6日閲覧。 
  27. ^ 人気ゲームの「Minecraft」、Rob McElhenney監督により映画化が決定”. businessnewsline (2015年7月22日). 2015年7月22日閲覧。
  28. ^ “Steve Carell in Talks to Join ‘Minecraft’ Movie at Warner Bros. (EXCLUSIVE)” (英語). Variety. (2016年11月15日). http://variety.com/2016/film/news/steve-carell-minecraft-movie-warner-bros-1201918908/ 2016年11月16日閲覧。 
  29. ^ “ドラクエ版マイクラ?『ドラゴンクエストビルダーズ』PS3/PS4/PSVitaで発売決定”. 週刊アスキー. (2015年7月8日). http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/354/354401/ 2017年3月18日閲覧。 
  30. ^ “アレフガルドをブロックで作るRPG「ドラゴンクエストビルダーズ」 PS向けに今冬発売”. ITmedia. (2015年7月8日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1507/08/news114.html 2017年3月18日閲覧。 

外部リンク[編集]