ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

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ドラゴンクエストシリーズ > ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
ドラゴンクエストXI
過ぎ去りし時を求めて
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 PlayStation 4
ニンテンドー3DS
Nintendo Switch ※開発予定
開発元 スクウェア・エニックス
【PS4版】オルカ
【3DS版】トイロジック
発売元 スクウェア・エニックス
プロデューサー 齊藤陽介
【PS4版】岡本北斗
【3DS版】横田賢人
ディレクター 内川毅
デザイナー 堀井雄二
シナリオ 堀井雄二
音楽 すぎやまこういち
美術 鳥山明
シリーズ ドラゴンクエストシリーズ
人数 1人
メディア 【PS4版】BD-ROM
【3DS版】3DSカード
両機種ともにダウンロード版もあり
発売日 日本の旗【PS4版/3DS版】2017年7月29日
中華民国の旗 【PS4版】2017年7月29日(日本語版)
中華民国の旗香港の旗【PS4版】2017年11月11日予定(中文版)
アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗 2018年予定
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
エンジン 【PS4版】Unreal Engine 4
解像度 【PS4版】1080
売上本数 日本の旗【PS4版】132万1426本
【3DS版】173万0858本[1]
その他 【PS4版】リモートプレイ対応
【3DS版】すれちがい通信対応
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(ドラゴンクエスト イレブン すぎさりしときをもとめて)は、2017年7月29日スクウェア・エニックスよりPlayStation 4ニンテンドー3DSで同時発売されたコンピュータRPG。略称は『DQXI』など。

概要[編集]

2015年7月28日の「ドラゴンクエスト新作発表会」にて正式発表された、ドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトル第11作目。これまでのナンバリングタイトルは基本的に任天堂またはソニー・インタラクティブエンタテインメント用のシングルプラットフォームだったが、シリーズ初の任天堂・SIEの両ハードでのマルチプラットフォームの発売となる。

2013年の企画開始当初はPS4単独であったが、採算面で不安視され3DS版も追加された[2]。前作『X』までは委託先または自社開発のエンジンを採用していたが、本作ではUnreal Engine 4(UE4)という外部メーカーのゲームエンジン採用に踏み切ることになった。UE4を採用したとはいえPS4版の開発の手間が大幅に軽減できたわけではなく、PS4の開発開始が先行したのはUE4の技術検証のためであり[3]、実際の開発は手間が比較的かからない3DS版の制作を先行させ、それに追随してPS4版の制作を本格化させる形となった[2]

ドラゴンクエストX オンライン』はネットワーク接続が必須のMMORPGだったが、本作は『I』から『IX』までと同様のスタンドアローンのRPGとなる。戦闘も『X』がリアルタイムでの非ターン制だったのに対し、本作は『IX』以前同様、非リアルタイムのターン制に戻した。

シリーズ開発の中心人物である堀井雄二によると、『過ぎ去りし時を求めて』というサブタイトルはシリーズ30周年の思いを込め、時間を絡めた物語なのでこうなったとのこと。原点回帰を掲げ、初代『ドラゴンクエスト』のタイトルロゴを反転した絵をロゴのバックの絵にした[4]

作曲はシリーズおなじみのすぎやまこういちが担当。「序曲」はイントロが『I』から『III』で使用された曲のアレンジとなっている。本作のために37曲以上を作曲し[5]、過去作からの既存曲も数多く採用されている。

PS4パッケージ版、3DSパッケージ版、この両方が入った「ドラゴンクエストXI ダブルパック 勇者のつるぎボックス」、PS4本体同梱版、New2DS LL本体同梱版、PlayStation Storeニンテンドーeショップでのダウンロード版も発売された。

スクウェア・エニックスはNintendo Switch版の開発の意向を表明し[6]、任天堂の公式サイトでは発売予定ソフト欄に掲載されている。スクウェア・エニックスの公式サイトには記載されないままであるが、堀井雄二はPS4/3DS版発売直前のインタビューで「同時発売ではないけど、Switch向けも準備していますよ」と発言[7]。またエグゼクティブプロデューサーの三宅有も「(2017年8月上旬の現時点では)まだ発売日が言えない状況である」としつつ、同様の発言を行って補足している[2]

海外向けのリリースも進められており、台湾ではPS4版の日本語版が日本と同発となったほか、2017年11月11日に台湾と香港でPS4版の繁体字版「勇者鬥惡龍XI 尋覓逝去的時光」が発売される予定である。さらにオリジナルのPS4/3DS版発売開始に合わせた2017年7月28日(日本時間は発売当日の29日)、北米・欧州版「Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age」のリリースが正式発表された。5ヶ国語に翻訳された上で、2018年に発売を予定している[8]

ゲームシステム[編集]

本作では最終的な仲間の総数が戦闘参加人数を超えるが、従来作の様な待機用の馬車はなく、5人以上になっても基本的に全員が行動を共にする。3DS版では、移動中の画面には主人公と戦闘参加メンバー4人が表示される(主人公を戦闘参加メンバーに選択している場合は4人)。イベント中などに別行動になったり戦闘参加メンバー以外が表示される場合もあるが、完全に離脱していない限りは道具・装備や呪文などのコマンド操作は可能。

フィールドやダンジョン内で女神像がある場所では、キャンプをすることができる。キャンプでは休息による回復やセーブに加え、仲間との会話や行商人からの買い物(ダンジョン内を除く)も行える。さらにキャンプでのみ行える[注釈 1]行動として、複数種類の素材を元に装備品を鍛造する「ふしぎな鍛冶」が用意されている。内容的には『X』とほぼ同様だが、一人プレイのオフライン作であることから作成難易度は大幅に低くなっている。「うちなおしの宝珠」を使用することで、装備品ほぼ全般を強化することも可能となっている。

移動手段[編集]

PS4版では町やキャンプの付近にある「馬呼びの鐘」を鳴らすことで、どのような土地でも瞬時に馬を呼び出して乗ることができる。乗馬時には加速走行に加え、毒の沼地をダメージを受けずに通行することが可能。なお馬に乗っている状態で加速走行すると弱めのモンスターに接触しても戦闘には突入せず、弾き飛ばす(大型モンスターに対しては不可)。3DS版ではフィールド上にいる馬に乗れるのみで、加速も突き飛ばすこともできない。
乗れるモンスター
モンスターの中には、倒すと乗れるものが存在する。ドラゴンライダーやスカルライダーといった騎乗系のモンスターや、内部に操縦者がいるメカ系のモンスターの一部が該当し、倒すと騎乗者や操縦者のみが消えて乗ることができるようになる。徒歩や通常の方法では行けない場所への移動などに用いるほか、弱い敵を弾き飛ばしたり、体当たりでダンジョンやフィールドの障害物を壊すなど、さまざまなアクションが行える。
モンスターに乗っている間はダメージ床を回避できるが、その代わり、歩くことで回復する効果が発生しない。また、逆にモンスター搭乗状態では侵入できない場所も存在する。
船(シルビア号)
ストーリーをある程度進めると利用可能になる。PS4版では桟橋がある場所、3DS版では歩ける陸地に接する場所で乗降できる。さらにマーメイドハープを入手すると、海上にある「白光の渦潮」と呼ばれるポイント間での移動が可能となり、通常の船旅や陸路では行けないエリアに入ることができる。
ケトス
神の乗り物とされる空飛ぶクジラ。ストーリー終盤で利用可能となる。天空のフルートというアイテムで呼び出すことで、屋外での移動時ではいつでも乗ることができる。PS4版では特定の高台(光の柱があるポイント)と浮島にしか着陸できないが、3DS版では浮島のほか徒歩移動が可能な場所に着陸できる。PS4版の高台にあたる場所には、3DS版では祭壇がある。

アイテム[編集]

道具・袋
パーティ全体が所有するアイテム全般を一括管理する袋は、消費・素材アイテム用の「どうぐふくろ」と装備品用の「そうびぶくろ」との二種類に分けられている。個々のキャラクターは装備中の品を含め、一人当たり最大24個までアイテムを所持できる。装備品は、個別所持していないものでも戦闘中に「そうびぶくろ」から自由に装備交換が可能。対して「どうぐぶくろ」に納まるものは、予め個別所持していないと戦闘中は使用不可能となっている。
重要アイテムは「だいじなもの」として別枠で管理され、個別所持はできない。使用時は「だいじなもの」欄から行う形となるが利便性は考慮されており、使用頻度が高いものが優先位置となるよう一括ソートできる。
道具・ふくろの整理は、一覧からのボタン操作のみで可能となった。また、ふくろからアイテムを取り出す際は複数個単位(最大9)でまとめて行えるようになった。これは店での売買においても同様となる。
装備品
右手・左手・頭・体・アクセサリーと、ほぼ『VIII』以前の区分に戻った。アクセサリーは2つまで装備可能。グローブやブーツなどはアクセサリーに含む。片手用の武器は利き手(基本は右手で、カミュのみが左手)に装備し、もう一方には盾や2本目の武器(要スキル、かつ同系統のもののみ[注釈 2])を装備する。両手剣・両手杖・ヤリ・ムチ・ツメは両手で扱う武器となっているので、他は同時に装備することはできない。
全表現が3D化された『VIII』以降の作品同様、手に装備した武器や盾はグラフィックに反映される。さらに一部の衣装においても、特定の装備や組み合わせにより見た目が変わるものがあり、それらはゲーム上で「おしゃれ装備」と称されている。
3DS版では、下画面で詳細なステータスを確認することができる。

戦闘[編集]

PS4版では、従来作や3DS版の様にターン最初に仲間全員のコマンドをまとめて入力するのではなく、各キャラクターの順番が回って来た個々のタイミングでコマンドを入力する方式が採られている。このため、同じキャラクターに連続して順番が回ってくるケース[注釈 3]があり、ターンの区切りが判別しにくくなっている[注釈 4]が、あくまで各行動はターンごとに行われていることには変わらない。ターンごとに発生する効果についてはターンが回ってきたタイミングで効果が出る。さらに、モード切替によるフリー移動バトルも採用。コマンド入力の際、キャラクターの位置とカメラを範囲内で自由に移動させることが可能となっている。もっとも、移動によるバトルの有利不利は特にない[注釈 5]

3DS版は従前同様のターンの最初にコマンド入力する方式。ターン毎に発生する効果もターンの最後に効果が現れる(後述のゾーン状態発生も含む)。

3DS版の2Dモードは『VII』(オリジナル版)以前の旧作同様に、敵モンスターのみが画面に表示される形式で、アクションのアニメーション演出はない[注釈 6]。3Dモードでは下記にある取り囲み状態での戦闘以外、3DS版『VII』(リメイク作)と同様に、相対するパーティも画面手前側に表示される形式となる。なお、コマンド入力中は敵のみの表示となる。

パラメータは、PS4版は画面右下(『X』の表示形式を踏襲している)、3DS版は下画面に表示されており、状態異常や強化の状況なども確認できるようになっている。

エンカウント
3DS版の2Dモードはランダムエンカウント、3DS版の3DモードおよびPS4版はシンボルエンカウントが基本。ただし、船での移動中は機種やモードを問わず、すべてがランダムエンカウントとなる。さらに、3DS版限定要素である「時渡りの迷宮」絡みの過去作世界のうち『I』〜『VI』の世界ではランダムエンカウントで、画面が2Dで固定になる。シンボルエンカウントでは、徒歩での移動時はシンボルに不意打ちをすることができ、敵一体に少量のダメージを与えた状態で戦闘が開始する。また、敵を取り囲んだり、逆に取り囲まれた状態で戦闘になる場合がある。なお、本作ではメタル系のモンスターは一部を除いてシンボルが出現しない。
ゾーン状態
戦闘中に集中力が高まり、一時的に能力が上がる「ゾーン」システムを導入。効果は一定ターン分続き、残りがある場合は次回のバトル以降にも持ち越される。ゾーンに入ると、各キャラクターごとに特定の能力値が上昇する他、他者との連携技(「れんけい」)が使用可能となる。一旦連携技を使用するとゾーンは解除されるため、連携を使わずにゾーン状態をそのまま保持して能力アップの恩恵を受ける戦略を取ることもできる。なおゾーン状態のまま待機メンバーに入れると再びバトルメンバーに切り替えるまでゾーン状態は保持される。これを利用して下記のれんけい技を任意のタイミングで繰り出すことも可能。
れんけい
ゾーン状態のメンバーが2人以上いる場合、「れんけい」技が使用可能となる(一部、連携相手がゾーンに入っていなくても発動できる技もある)。大半の技はMP消費せず、その特技を使用するために必要な武器を装備していなくても発動できる。また、その技自体は実行者として選択した1人の行動扱いとなり、それ以外のキャラクターは「れんけい」とは別にそのターンの行動を行える(PS4版では「れんけい」を選択したキャラクターの行動扱いとなる)。3DS版では、れんけい技は1ターンに1つしか発動できないが、ターンの最初に発動する。モンスター側もゾーンに入ることがあり、同様に複数による連携技を繰り出してくることがある。
なおPS4版は、バトルステージから切り替わる演出のある技は□ボタン長押しでスキップする事が可能。
モンスター
世界異変後とゲームクリア後(時間遡行後)の2つのタイミングで、各地に出現するモンスターが変化する。世界異変後には、魔王の力で凶悪化した「スライム・強」といった“強”タイプの強化モンスターが出現。時間遡行後には、邪神の力で凶悪化した「ブラックドラゴン・邪」といった“邪”タイプの強化モンスターが出現する。
『X』や3DS版『VIII』同様、転生モンスターと呼ばれる色違いの特別なモンスターが一部に存在する。オリジナルのモンスターとエンカウントすると稀に出現し、攻撃力やHPなど全体的に強化されている。
その他
ターンの行動後に1ターン休み(「やすみ」)になった場合や魅了(「みりょう」)されたり、混乱(「こんらん」)した場合など、コマンド入力ができない異常に(「ねむり」は除く)陥った場合その状態から回復しないままでは入れ替えができなくなった(「やすみ」「みりょう」「こんらん」)。また、「檻に閉じ込められる」「呑み込まれる」「ゴールドアストロン」「バシルーラ」は、入れ替えもできない離脱状態となり、その間は攻撃や呪文などの対象にならない。いずれも数ターンで解消するが、「呑み込まれ」た場合は解放された時に1ターン休みと猛毒の異常がつく。
混乱や魅了状態の仲間にはパーティアタックができるようになった(当該状態となったキャラが出現したときのみターゲットにすることができる)。
毒(「どく」)に冒された時、ターン終了時にダメージを受けるようになった(ダメージ量は猛毒「もうどく」よりは少ない)。呪い(「のろい」)は治療しない限り継続する。呪いの効果も複数ある。
ステータスにはない戦闘中の要素に「回復力」が導入された。回復呪文を受けたキャラクターの回復効果が上下するもので、連携技により上がったり、モンスターの特技を受けて下がったりする。
『VIII』以降で可能となっていた、1グループ内の敵に対する単体攻撃の個別指定ができなくなった。
場面によってはゲストキャラクター(NPC)が加入し、キャラクターによっては戦闘にも参加する。この場合、ゲストを含めて戦闘メンバーが5人以上となることもある。戦闘参加するゲストは個々の判断で行動し、敵からの標的にもなるが、HPが尽きることもない。

スキルパネル / スキルポイント[編集]

レベルアップによってスキルポイントを貯め、正六角形のハニカム状に配置された「スキルパネル」を選択してスキルを入手する。これにより、習得するスキルを選べるようになった他、個々が独立したスキルとなった[注釈 7]。ただし、習得できるのは習得済みのパネルと隣接したもののみである上、「?」マークで隠された「ひみつパネル」は隣接するスキルを4つ習得しないと解放されないため、完全な自由度があるわけではない。なお、スキルには「じゅもん」や「とくぎ」だけではなく、キャラクターの各能力値を上昇させるものも用意されている。

ストーリーの進行により、スキルが失われたり(その際、その分のポイントは戻る)、新たなスキルパネルが解放されたりすることがある。また、ストーリーを進めると、ゴールドを支払ってスキルの系統ごとに習得したスキルを未習得状態に戻し、そのスキルポイントを取り戻す「スキルリセット」が可能になる。

キャラクターのレベルを最大にしても、スキルポイントの総量は全てのスキルパネルを解放する分には至らない。希少な消費アイテム「スキルのたね」を複数使用してスキルポイントを補充することで全解放が可能となる。

各キャラクターの能力[編集]

各キャラクターにはあらかじめ勇者、盗賊、魔法使いなどの性質が設定されており、転職システムがある『VI』『VII』『IX』等のような大幅なキャラクターカスタマイズはできない。この点では『IV』『V』『VIII』等に近いと言える。

仲間キャラクタースキルパネルの項目も参照。

主人公
勇者。能力値はバランス良く高い。スキルは【片手剣】【両手剣】【剣神】【ゆうしゃ】。盾の装備・二刀流が可能。ギガブレイクなどの強力な剣技(ストーリー進行で自動習得するものも多い)、デイン系などの攻撃呪文、回復呪文を使いこなす。連携技の大半は主人公を含む2〜4人によるものである。
カミュ
盗賊の性質が強く、すばやさが高い。スキルは【片手剣】【短剣】【ブーメラン】【かみわざ】。唯一「ぬすむ」を使える。必ず会心の一撃を出す「会心必中」を覚えるため、アイテム収集・経験値稼ぎ(メタル狩り)で起用される機会の多いキャラクター。二刀流で両手の攻撃力が同じになる[注釈 8]「二刀の極意」を唯一習得できる。
ベロニカ
典型的な魔法使いで、攻撃魔力・MPが非常に高い。身体が小さいこともあり、耐久力は低め。スキルは【両手杖】【ムチ】【まどうしょ】。ゲームクリア後に復帰するとメラガイアー、イオグランデなどの強力な呪文を習得する。また低確率で呪文が2回発動する「やまびこのさとり」、自身の攻撃魔力を高める「魔力かくせい」などを覚えるため、非常に高い瞬間火力を敵全体に与えることが可能となる。妹セーニャとの連携技を多数持つ。
セーニャ
回復や補助系の呪文を得意とする、僧侶タイプ。耐久力はベロニカと比較すれば高い。スキルは【スティック】【ヤリ】【たてごと】。二刀流と盾の装備が可能。竪琴による属性ダメージ軽減などの特技を使う。
世界異変後の再加入からしばらくの間、ベロニカの呪文とスキルを受け継ぎ、両手杖・ムチの装備も可能になる。
シルビア
スキルは【片手剣】【短剣】【ムチ】【きょくげい】【おとめ】、隠しスキルの【きしどう】。二刀流と盾の装備が可能。「ツッコミ」「火ふき芸」など、歴代作品の旅芸人が使った特技を継承している。おとめスキルでは、マルティナのおいろけと対をなすような状態異常を起こす攻撃特技を多数覚える。騎士の性質も併せ持ち、終盤には「かばう」など戦士系の特技を覚えられる。
マルティナ
メンバー中唯一呪文を使えない、典型的な武闘家。HP・攻撃力・すばやさが高い。スキルは【ツメ】【ヤリ】【かくとう】【おいろけ】。武器での攻撃に加え、おいろけスキルでは状態異常を伴う強力な全体攻撃技を覚える。
ロウ
スキルは【両手杖】【ツメ】【さとり】。攻撃呪文の威力や種類はベロニカに劣るものの、回復・補助呪文も豊富な賢者タイプ。ツメを装備すれば物理攻撃にも長けている。ストーリー上の繋がりが深いマルティナとの連携技を多数持つ。
グレイグ
典型的な戦士だが、回復呪文を覚えるなどパラディンの性質も併せ持つ。攻撃力・耐久力が高いが、すばやさは低い。スキルは【片手剣】【盾】【オノ】【両手剣】【えいゆう】、隠しスキルの【はくあい】。武器を使った強力な単体攻撃技が多い反面、全体攻撃の手段に乏しい。終盤には縁のあるシルビアとの連携技が増える。

クエスト[編集]

各地で紫色のふきだしの人から受注できるサブイベント。どこかの本棚にある本を読んでくる、特定の連携技を使ってモンスターを倒す、転生モンスターを倒す、などといった用件を依頼される。達成するとアイテムがもらえたり、キャラクターの能力が強化されるものもある。ストーリーと直接の関連はないが、登場人物や物語への理解が深められるクエストも存在する。

ふっかつのじゅもん[編集]

  • ファミコン版の『II』以来となる「ふっかつのじゅもん」が実装された。これは通常のセーブとは別に、その時点でのおおまかな進行状況をパスワードとして表示してもらえる機能。じゅもんはPS4版と3DS版の両間で互いに共用できるが、所持アイテムなどを完全に再現することはできない。また、終盤以降の進行状況を記録することはできず、世界異変後にじゅもんを取得しても異変直後、海底王国ムウレアからの開始となる。なお、ファミコン版『I』『II』のじゅもんを入力することも可能。この場合、元ゲームでのLVに応じて、初期LV・所持品・所持金にボーナスが付加された状態(LVは最大10)でゲームを開始することができる。
  • 真エンディングの最中に流れる初代『ドラゴンクエスト』(オリジナルのファミコン版)の、とある一シーンでは「ふっかつのじゅもん」が表示されている。これを真エンディング視聴以降[注釈 9]に入力するとPlayStation Store、ニンテンドーeショップで初代『ドラゴンクエスト』(スマートフォン版からの移植)の無料ダウンロードが可能となる(2018年1月28日までの期間限定キャンペーン)[9]
  • その他、PS4版は指定された「ふっかつのじゅもん」を入力すると、 同機種対応『ドラゴンクエストX』 体験版がダウンロード可能となっている[10]

作中の世界[編集]

本作の舞台はロトゼタシアという世界で、命の大樹(詳細は後述「主な町など」「用語」を参照)によって生み出された。

各地方[編集]

デルカダール地方 / デルカコスタ地方
世界地図の中心付近に位置し、ロトゼタシア一の大国デルカダール王国がある。南東のデルカコスタ地方には、デルカダール神殿や旅立ちのほこらなどが存在する。
ホムスビ山地 / サマディー地方
デルカダール地方とは内海を隔てた南の大陸にあり、世界地図の南東に位置する。ホムラの里・サマディー王国などがある。
ダーハラ地方
サマディー地方の西方、かつデルカダール地方からは内海を隔てて南方に位置する。ダーハルーネの町、ダーハラ湿原がある。
ユグノア地方
デルカダール地方から山脈を越えた東方に位置する。ユグノア王国跡、グロッタの町などがある。
バンデルフォン地方
ユグノア地方の東方に位置する。バンデルフォン王国跡、ネルセンの宿屋がある。
ソルティアナ地方
デルカダール地方から西方に位置する。ソルティコの町、その北にはドゥーランダ山とドゥルダ郷がある。
メダチャット地方
ソルティアナ地方の西方に位置する。北部にメダル女学園、南部にプチャラオ村・プワチャット遺跡がある。北部と南部では気候や植生も異なる。
クレイモラン地方
大陸の北西に位置する雪深い土地。主人公一行はクレイモラン王国から東へ進み、シケスビア雪原・ゼーランダ山・聖地ラムダ・始祖の森を経て命の大樹を目指すことになる。
内海
各地方を隔てている海。外海に出るには、ソルティコの町で管理されているソルッチャ運河を通行する必要がある。

主な町など[編集]

イシの村
デルカダール王国領内にある小村で、主人公の故郷。渓谷の谷間に位置するため村人たちは外界をほとんど知らず、ほかの領民も存在すら知らない者も多い。人々は大地の精霊を崇めており、16歳になり成人を迎えた者は神の岩に登り、祈りを捧げるのが村のしきたりとされる。主人公が旅立ったあとに、悪魔の子を育てた村としてデルカダール王国軍に焼き討ちされるが、村人達はグレイグの進言により、デルカダール城に幽閉されることになり無事だった。世界異変後は最後の砦として、デルカダール王国の拠点となっている。
命の大樹
ロトゼタシアの中心に浮かび、世界中の地域からその姿を望むことができる程の巨大な樹。世界中に根を張り巡らせており、各地に多くの根が顔を出している。主人公の勇者のチカラに感応し、周囲で起こった過去の出来事を見せることがある。
デルカダール王国
大陸一の大国。城下町は富裕層や庶民が暮らす上層部と、貧困者やならず者たちが住む治安の悪い下層部に分かれている。南にはデルカダールの丘、ナプガーナ密林、地下にはデルガダール地下水路が広がっている。
世界異変後に甚大な被害を被り、生き残った国民達は最後の砦に避難している。
ホムラの里
ヒノノギ火山の裾野に広がる和風の里。火山による地熱で温泉が湧いており、良質な鉱石が採れるため鍛冶技術が発達している。北西には荒野の地下迷宮がある。
サマディー王国
騎士の国と呼ばれる砂漠国家。城下町では、王家お抱えのサーカス公演やオアシスに作られたレース場で競馬が行われている。
ダーハルーネ
世界有数の大きさを誇る港町。水路が巡らされ、ゴンドラに乗ることが出来るなどヴェネツィアを思わせる。スイーツと海の男コンテストが名物。西には霊水の洞窟がある。
バンデルフォン王国
大陸東部にかつて栄えた王国で、グレイグの故郷。芸術の都として謳われていたが、物語開始の約30年前に魔物によって滅ぼされ、現在ではわずかな廃墟を残すのみとなっている。
グロッタの町
ユグノア地方の北部に位置する町。街自体が一つの巨大な建物になっているのが特徴的。闘技場があり、そこでは仮面をつけた闘士がペアを組んで戦う仮面武闘会が開催されている。地下にはグロッタ地下遺構がある。
世界異変後には魔物によって闘技場がカジノに改造される。一方、歴史改変後の世界では町が自主的にカジノを開いている。
ユグノア王国
大陸北東部にかつて栄えた王国で、主人公の故郷。主人公の出生直後に魔物の大群の襲撃を受けて壊滅、16年後の現在は廃墟となっている。
ソルティコの町
美しい景観をもち、カジノが置かれているリゾート地。またグレイグが修行を積んだ町としても有名であり、デルカダールの騎士見習いが騎士として訓練を行うための兵舎も設置されている。
ナギムナー村
大陸南部に位置する小さな漁村。ホムスビ山地の南側にあるが、陸路では行き来できない。沖縄風の建造物や方言が特徴。漁業の際に採れる真珠が有名。村人たちは温厚な気質をしているが、人魚の呪いの言い伝えから人魚に対しての偏見が強い。
海底王国ムウレア
人魚達が住む海底の楽園。外界との交流はほとんどなく、また女王であるセレンの魔法結界によって周囲からは見えないため魔物にも襲われることがない。主人公達はセレン女王の魔法により呼吸などに支障なく領内を探索できる。
プチャラオ村
メダチャット地方にある、東南アジア風の村。かつては静かな村だったが、プワチャット遺跡で美女の壁画が発見されたのを機に観光客が殺到し、一転観光地として栄える事となった。この作品全体を通して、魔物に襲われすぎている村である。
プワチャット遺跡
プチャラオ村の奥にある遺跡。かつてこの地に栄えていた古代プワチャット王国は魔物によって滅ぼされたとされている。
クレイモラン王国
年中雪に覆われた王国。近郊に古代図書館が発見されて以降は、世界中から学者や研究者が集まる学問の聖地となった。
聖地ラムダ
命の大樹から西の山中にある、ベロニカとセーニャの故郷。かつての勇者ローシュと共に邪神と戦った賢者セニカを崇めている。南東方面には始祖の森がある。
ドゥルダ郷
大陸西部のドゥーランダ山中にある、チベット風の修行の郷。かつて勇者ローシュが修行を積んだ場所でもある。ユグノア王国に産まれた王族の男性はドゥルダ郷で6年間の修行を積むことが慣わしとなっている。勇者と関わりが深いためホメロスの部隊に行き来を妨害され孤立していた。
神の民の里
ユグノア地方上空にある浮島。ゲームクリア後(時間遡行後)に行くことができる。かつての勇者ローシュ達と共に邪神と戦った神の民が住んでおり、主人公である新たな勇者達に力を貸す。地上との交流は長い間断絶しているが、神の民の中には地上に降りて様子を知っている者も存在する。
ゲームクリア前の世界では魔王の軍勢に破壊され、太陽の神殿だけが残っている。

その他地域、ダンジョン[編集]

メダル女学園
メダチャット地方北部にある全寮制の学園。ロトゼタシア屈指の名門女子校で、生徒は入学時期を問わず7年間をここで過ごして、立派なレディを目指すこととなる。この学園では生徒・教師共々、人間と魔物の区別なく平等に受け入れられており、メダル集めも授業の一環として行われている。なお、中庭に表出している命の大樹の根に触れると、「旅のおもいで」として過去のイベントシーンを再生視聴できる。
壁画世界
プワチャット遺跡の壁画から繋がっている異空間。
白の入り江
ソルッチャ運河の出口付近にある海域。多くの船がが迷い込む神隠しの海域として知られている。初めて外海に出た直後に訪れ、人魚ロミアと出会う。
黄金城
異変後のクレイモラン地方北部に出現した、鉄鬼軍王キラゴルドの居城。
天空の古戦場
メダチャット地方南方の海の上空にある浮島で、「勇者のつるぎ」の鋳造に必要なオリハルコンの鉱脈がある唯一の場所。かつてオリハルコンを巡って神の民と魔物達の壮絶な戦いが繰り返された事が、その名の由来となっている。双方共に力付き、鉱脈もほとんど枯渇して以来、無人となっている。
天空魔城
本作のラストダンジョン。魔王ウルノーガの居城。
謎の遺跡
命の大樹の異変後に魔王に襲撃されユグノア地方に落下した、神の民の里の一部。ゲームクリア後のストーリーの端緒となる場所。
忘れられた塔
命の大樹の付近にある、時間を司る塔。ゲームクリア後のみ内部に入ることができる。神の民の里と共通する古代技術が用いられている。失われた時の化身がこの塔を目指して歩くことで世界の時間は進行しているとされる。奥には、時のオーブを管理する時の番人がいる。

登場人物[編集]

※【声】は、後発の派生ゲーム上で割り当てられたもの。本作自体にキャラクターボイスはない。

仲間[編集]

主人公[注釈 10]
辺境の地イシの村で育った16歳の青年。故ユグノア王国の王子として誕生したが、主要4ヵ国による世界会議が行われた日に魔物の軍勢から襲撃を受け、国共々両親を失う。当地に滞在していたマルティナに抱えられての逃亡が試みられたが、魔物に襲われて川に落ちた際に離れ離れになり、流れ着いたイシの大滝でテオに拾われた。16年後に成人の儀を終え、母ペルラから「勇者」の生まれ変わりであると告げられ、テオの言いつけに従ってデルカダール城へ謁見に訪れたが、国王から「悪魔の子」と呼ばれて追われる身となる。
当初の旅の目的地であった命の大樹にて、魔道士ウルノーガに勇者のチカラを奪われ、大樹と世界は崩壊。自身も重傷を負って転送先の海へ転落するも、海底王国ムウレアの女王セレンによって保護目的から魚の姿へと変えられていたため、魔王と化したウルノーガの監視から逃れることができた。約半年後傷が癒え、ようやく目覚めた彼は地上へと戻り、魔王を倒すべく再び冒険の旅に出る。
人々からサラサラヘアーと評されるセミロングのストレートヘアーが特徴で、かつてテオが着用していたという紫色の旅衣装を着ている。生まれつき左手の甲に紋章型のアザがあり、危機が迫ると光輝いて不思議な力を呼び覚ます。
現在は「おっとりしている」と言われるなど、おとなしそうな優男に見られるが、子供の頃はイタズラ小僧だった。
従来シリーズ作品の主人公と同様、基本的に台詞はないが、過去の世界で対面する子供時代や異変後に見た夢の中の主人公は普通に話す様子を見せる[注釈 11]。その際の一人称は「ボク」。
後述のロウの孫に当たる。マルティナとのれんけい「青春の1ページ」ではロウと同じような反応を見せている。
ゲームクリア後の新展開においては過去(先述の過去とは別)へと戻り、魔王と化す前のウルノーガを討ち取るが、代わりに復活した邪神ニズゼルファの打倒を最終的に目指すこととなる。
カミュ
声 - 内山昂輝(ドラゴンクエスト ライバルズ)
ツンツンと逆立った青髪が特徴の盗賊の青年。義理人情に厚い性格で、宝を求めて世界各地を旅していたことから世情に詳しい。
寒い地方で育ったため暑さが苦手。主人公よりも年上らしいが、彼よりも若干背が低い。口癖は「マジか」。
元々は孤児で、かつてクレイモラン王国で、唯一の肉親である妹のマヤと共にバイキングに拾われ、手伝いとして過酷な生活を送っていた。5年前のマヤの誕生日祝いとして首飾りを贈るが、「身につけた当人の触れたものを黄金に変える」という呪いの首飾りで、外そうとした際に首飾りの力が暴走し、マヤ自身が黄金と化してしまう。過ちから逃れたいがためにその地を離れ、以降は盗賊として荒んだ人生を歩むようになる。年月が経ったある時、出会った謎の預言者から「オーブを集め、地の底で出会う勇者に力を貸せば贖罪は果たされる」との啓示を受ける。当初は「うさんくさい話はこりごり」と気に留めようとはしなかったが、結局はかつて妹が欲しがっていたデルカダールの秘宝・レッドオーブを盗み出し、軍に捕まって投獄される。やがて同じく地下牢へと投獄されてきた主人公と出会ったことで預言の正しさを確信、脱獄後は相棒として彼の旅に同行する。
異変後は記憶喪失となっており、気弱な性格に変貌する上、喋り方も敬語になり、以前は呼び捨てだった仲間たちに対して「さん」を付けるようになる。各地をあてもなく彷徨っていたが、シルビア号に積まれている食料を見つけて漁っていたところ、保護される。記憶喪失のためにスキルはすべて忘れているが、戦闘には参加する。また各地滞在時のセリフや、3DS版のヨッチ村やルドマンの屋敷のプロポーズリハーサルでも専用のセリフがある。
その後クレイモラン王国にて黄金病で人が黄金化する様を見て、過去を思い出しかけて半狂乱になるが、黄金兵によって攫われ、かつて妹と暮らしていた「風穴の隠れ家」の大樹の根の過去の映像を見たことですべて思い出し、マヤを救うため黄金城へ乗り込むことを決意。黄金城で鉄鬼軍王キラゴルドと化し、チカラが暴走するマヤを止めるため、自らの身体が黄金化するのも厭わずに彼女を助けたことで和解し、贖罪を果たす。主人公に贖罪の手助けをしてくれたことを感謝し、改めて相棒として旅に同行する。
メンバー中、唯一の左利き[注釈 12]
ベロニカ
聖地ラムダ出身の自称「天才魔法使い」で、小柄で勝ち気なお転婆娘。強大な魔力を駆使した攻撃呪文の使い手だが、魔物であるデンダ一味に捕らわれて魔力を吸い取られ、それに抵抗した結果、年齢までが奪われて幼い姿となった。ホムラの里で出会った主人公と共に魔物を倒し魔力を取り戻すが、年齢は戻らず幼い姿のままとなる。本人は若返ったとして意に介さないが、その姿が災いし、事ある毎に町や村の人々と衝突するトラブルメーカーにもなっている。
なおオープニングデモムービー冒頭での姿が本来の姿で、ゲーム中でも特定の連携技において一時的に見ることが可能。
ラムダでは「双賢の姉妹」(片方を指す場合は「双賢の片葉」)と呼ばれている。かつて勇者と共に世界を救ったという賢者セニカの生まれ変わり。本人のセリフやラムダの住人の話から、年齢は16〜19歳であることが分かる。
命の大樹崩壊時の大爆発から仲間たちを守るべく、仲間たちを世界各地に飛ばすが、自らが脱出する力は残っておらず、大爆発に巻き込まれて命を落とす。静寂の森に残っていたベロニカの杖により主人公たちはその出来事を知るが、そこに残っていたベロニカの身体は粒子となって消える。
ゲームクリア後の新展開においては、主人公が時間遡行したことから運命が変わり、そのまま生存。魔王対峙時の一巡目とは異なり、仲間たちと共に邪神ニズゼルファと戦うこととなる。
セーニャ
ベロニカの双子の妹。姉とは反対におっとりしたお人好しで、彼女からは、その性格を問題視されることもある。甘いものに目が無い。
世界異変後は主人公たちが魔竜ネドラに襲われているところを助け、パーティに合流する。ベロニカの死を知った直後は事実を受け入れられずに塞ぎ込んだが、姉の意志を継ぐために再起し、彼女への弔いと決意表明として自分の長髪をナイフで切り落とした。その際ベロニカの意思が宿るかの如く、可能装備武器種やスキルなどの全ての能力がセーニャへと継承される。
ゲームクリア後の新展開においてはベロニカが生存するため継承は行われず、セーニャ本来の形としての能力が開眼する。
ちなみに髪を切り落とした姿は、「つよさ」欄のイラストにも反映される。ネルセンの試練の願いによって、セーニャの髪型をショートヘアにするアクセサリーが貰える。また髪を伸ばしているのは姉とお揃いの三つ編みにするためらしい。
シルビア
声 - 小野坂昌也いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY[12]
旅芸人のオネエ系男性。明るく前向きなムードメーカーで、世界中の人々を自分の芸で笑顔にするのが夢。カミュからはベロニカ・セーニャ姉妹と合わせて「女子3人組」として扱われるが、「おっさん」と呼ばれている。
本名はゴリアテで、ソルティコの名騎士であるジエーゴの子息。幼少期からの鍛錬により優れた剣術の腕を持つが、サーカスに感銘を受けて芸の道を志すようになり、それに反対する父親との大喧嘩の末に家を飛び出した過去を持つ。
サマディーでは、ウマレースに参加予定だったオグイが特訓中に負傷したため代打で出場する。さらにグロッタの仮面武道会では「レディ・マッシブ」と名乗り、マスク・ザ・ハンサムと共に出場する。
世界異変後は、暗くなった世に光を照らすべく、同じく女性口調で話す男性たちと共に各地で「世助けパレード」を行っていたが、メダチャット地方南部で主人公と再会。パレードの仲間たちをソルティコの父の元へ預けて、再び主人公たちと旅に出る。
老若男女問わず(魔王や邪神に対しても)、「ちゃん」を付けるが、旧知のグレイグや屋敷の使用人だけは呼び捨て。また思い出話の中で、グレイグよりも年下であることが語られている。
マルティナ
声 - 小清水亜美(ドラゴンクエスト ライバルズ)
長いポニーテールとヘソ出しルックが特徴的な武闘家。実は亡くなったとされていたデルカダール王女。生後すぐに母を亡くしており、同盟国ユグノアの王妃にして主人公の実母であるエレノアからは娘のように可愛がられていた。16年前にユグノア城が魔物の襲撃を受けた際、エレノアから赤子当時の主人公を託されて城から脱出したが、川に落ちて彼を手放してしまい、自身はロウに助けられた。その後、祖国に救援を求めるも、父によって自身は勇者に殺されたと公表されており、その真意を確かめるべくロウと共に長きに渡る旅へ出る。
世界異変後はグロッタの街で突如現れた妖魔軍王ブギーに操られ、呪われしマルティナとなって主人公たちと敵対する。ブギー撃破後は、操られたときのパワーを自力で発揮できる「デビルモード」を習得し、再度パーティーに合流する。
ロウ
マルティナに同行する老人。その正体は故ユグノア王国の先代国王で、主人公の実の祖父。歴史や古代文字に精通しており、高度な呪文と武術の使い手でもある。密かにムフフ本を収集するなど、スケベな一面もある。娘夫婦の死とデルカダール王の変心の謎を解くため、幼き当時のマルティナと共に16年前から旅を続けていた。
世界異変後はドゥーランダ山頂の聖地で生死にかかわるほどの修行を自身に課し続け、一時期は骨と皮だけの状態になっていた。主人公の訪問時には、その魂は冥府の中へ潜り込んだ状態であった。同地のサンポ大僧正によって導かれた冥府の中で、主人公はロウと再会。ロウは師匠であるニマ大師からの厳しい修行を経て、究極奥義である「グランドクロス」を、さらに主人公が直後の修行で身に付けた「覇王斬」との究極連携技「グランドネビュラ」をも完成させる。その力をもって同じく冥府に侵入してきていた魔王ウルノーガの触手を追い払い、主人公と共に現世への生還を果たした。
なお、これまでのあらすじ紹介の際、PS4版ではロウのバストアップが画面左下、3DS版では全身が下画面に表示される[注釈 13]
グレイグ
デルカダール王国の将軍。黒色の鎧を身に着けている。故バンデルフォン王国出身。無敗を誇る同国随一の武人で、王への忠誠心も誰より強い。強さはロトゼタシア全土に知れ渡り、仮面武闘会が行われているグロッタの町では胸像が建立されている。寒さと虫が苦手で、猫アレルギー持ち。36歳。
ウルノーガに憑依されたデルカダール王から吹き込まれた虚言により、ユグノア王家と主人公に対して強い敵愾心を長年の間持ち続けていたが、マルティナが生命を賭してでも主人公を守ろうとする姿を見たことと、クレイモランでの事件がきっかけとなり、主人公が本当に悪魔の子なのか疑問を抱く。その後、命の大樹で自分がとんでもない思い違いをしていたことに気付くも、全ての元凶であるウルノーガを止めることは出来なかった。
世界異変後、生き残った人々の先頭に立つ英雄として魔物の軍勢と抗戦を続けていたところ、活動拠点となっていたイシの村(最後の砦)へと主人公が帰還する。そして彼と共闘作戦を開始することになり、その過程でこれまでの非礼を詫び、主人公の盾となることを誓う。
正式に仲間となってからはロウのムフフ本に反応したり、シルビアの正体がゴリアテと知って大仰に驚いたりと、コミカルな一面も見せるようになる。
ゲームクリア後の新展開においても、ウルノーガ討伐をきっかけに仲間へと加わる。
パーティーメンバーの中で唯一、ゲーム発売前の事前情報で仲間になることは明かされず、パッケージイラスト等にも姿が描かれていない。またオープニングデモムービーにおいて、パーティメンバー全員が揃っている場面にもいない。

イシの村[編集]

エマ
村長の孫娘であり、主人公と同年同日に生まれた幼なじみ。頭に巻いた赤いスカーフがトレードマークで、裁縫が得意。幼い頃から一緒だった主人公に特別な感情を抱いている様子を見せる。ゲームクリア後の世界では主人公と結婚する場合もある。
ルキ
エマの飼い犬。成人の儀ではゲストキャラクター(NPC)として主人公の戦いに加勢する。
ダン
イシの村の村長で、エマの祖父。
ペルラ
主人公の養母。父であるテオ亡き後は、女手一つで主人公を実の我が子のように育て上げた。ふくよかな容姿ではあるが、実は村一番の美肌の持ち主。
テオ
イシの大滝に流れ着いた赤子時代の主人公を拾った老人。主人公の成長後は既に故人となっている。若い頃は世界を旅したトレジャーハンターであり、自身の旅の記録を著書として各地に残している。

デルカダール王国[編集]

デルカダール王 / モーゼフ・デルカダール3世
剣術に長けた聡明な君主で、マルティナの実父。寛大な性格だが、秩序を乱す者には厳しい。16年前に主人公を16歳になったらデルカダールで修練を積ませる約束をアーウィンと交わしたが、勇者の出現を恐れるウルノーガに憑依されて人格が変異し、勇者である主人公を悪魔の子と呼び排除しようとする。命の大樹でウルノーガの憑依から解放される。
異変後はユグノアが滅びてから命の大樹が崩壊するまでの記憶が無いまま最後の砦に運ばれる。
時間遡行後の世界ではデルカダール城で憑依から解放され、マルティナに母の形見のティアラを渡す。
見た目とは裏腹に自室と台所の隠し通路を作るほどに甘い物が大好物であり、つまみ食いの常習犯でもある。デルカダール城の自室の本棚には難しい本に偽装された、今まで食べたデザートの感想文が収められている。
グレイグ
詳細は仲間を参照。
ホメロス / 魔軍司令ホメロス
デルカダール王国軍師。銀色の鎧を身に着けている。グレイグと同じ36歳。
グレイグと共に幼少期からデルカダール王のもとで育てられた。個人の力量はグレイグにやや劣るものの、優れた知略と判断力で軍をまとめ上げる。内心では常に自分より前を行くグレイグに劣等感を抱いており、そのことをウルノーガに付け込まれて配下となっていた。
異変後はシルバーオーブの力で六軍王の魔軍司令と化す。後に主人公達に立ち向かうが、敗北する。しかし、尚も復活してグレイグを超えるまで死ねないという執念だけで踏み止まるも、今の自分があるのはホメロスのおかげというグレイグの言葉を聞き、何かを得たかのように消滅した。魔軍司令となっても尚、グレイグと共に受け取ったペンダントを持ち続けており、心のどこかでグレイグへの情を捨てきれなかった模様。
時間遡行後の世界では未来から魔王の剣を持ち込んだ主人公に返り討ちにされ、デルカダール王に憑依したウルノーガに助けを求めたが、口封じとして殺害された。
デク
カミュの元相棒。盗みよりも商売の才能に優れている。カミュがデルカダール城下町の下層に隠したレッドオーブを城に返却して賞金を得たが、それはカミュを脱獄させる資金を工面するためだった。現在はミランダと結婚しており、城下町の上層で店を開いている。世界に異変が起きた後は最後の砦で道具屋を営む。
邪神復活後は魔物に襲われていたところを主人公に救われ、イシの村に移住する。

ホムラの里[編集]

ヤヤク
里長を務める巫女。里を脅かす怪物「人食い火竜」を倒した英雄だが、左脚を怪我し共に戦った息子のハリマが火竜と化し、息子を元に戻せるまで真実を隠して里の人々を生贄に捧げている。火竜が里を襲撃した際に自ら進んで捕食され死亡する。
時間遡行後の世界では、息子を元に戻すためのラーのしずくを求めており、それを彼女に渡すことで息子と共に生存させることができる。
ハリマ
ヤヤクの息子。人食い火竜を退治するものの呪いを受け、火竜へと変貌する。その後、母を捕食するが、自身の体内のやたの鏡の力が発動し、人間の姿に戻る。しかし、長く火竜でいたために、人間としての寿命が尽きて消滅する。
時間遡行後の世界では、ラーのしずくをヤヤクに渡すことで人間の姿に戻って、母と再会し生還。その後、ヤヤクの社で話しかけるとお礼として、ある武器を貰える。
ルコ
父親ルパスとはぐれて迷子となった少女。不幸体質の父とは正反対のラッキーガール。
ルパス
ルコの父親で情報屋。デンダ一味に捕らえられていた。生来の不幸体質ゆえにあらゆる騒動に巻き込まれてきたが、逆にその体質を利用することで誰も知り得ない裏情報を集めており、結果的に優秀な情報屋として名を上げている。
時間遡行後の世界ではイシの村に移住し、主人公達に協力する。
デンダ
荒野の地下迷宮を拠点とする魔物。ベロニカの魔力を奪って魔王に献上しようとしたが、彼女を取り逃がし立腹する。
テバとサキ
里に住む幼い兄妹。母親を火竜の生贄にされるのを防ぐため、ヒノノギ火山の怪物のふりをしている。

サマディー王国[編集]

サマディー王
現君主。王妃とともに一人息子のファーリスを溺愛しており、国政そっちのけで息子の晴れ舞台であるファーリス杯の準備に注力する。
息子を溺愛するあまりにかつて高潔な騎士だった精神がなりを潜めてしまったことを兵士達からも嘆かれている。
ファーリス
王子。容姿端麗で、乗馬や武芸に優れていると言われている。まもなく16歳を迎える身であり、ファーリス杯での活躍を両親や国民から強く期待されている。しかし乗馬未経験で、武芸の鍛錬をするふりをして街にお忍びで出かけるなど、評判とは正反対の人物。親や周囲の評価を裏切らないために、部下に虚偽の報告をさせるなどしてごまかしていた。その後、主人公やシルビアとの出会いと激励によって心を入れ替え、根本的なお調子者の部分は変わらないながらも真面目に訓練に取り組むようになる他、勇者の星の異変への調査などに積極的に取り組む。
オグイ
王国騎士。ファーリスを除けば随一の乗馬技術をもつと評判だったが、ファーリス杯を目前に不慮の事故に遭い、シルビアと役目を交代する。自身の実力におごらない純朴な人物で、純粋にファーリスと勝負することを望んでいた。

ダーハルーネの町[編集]

ラハディオ
町長。かつては有能な商人で、1人でダーハルーネの街を興し、世界有数の港町まで発展させた。誰に対しても人当たりがいい人物と評されていたが、息子が「悪魔の子」の呪いで声を失ったという思い込みから、ドックの開放を求める主人公とカミュを追い返す。しかし主人公たちがヤヒムの声を治したことを知り、ホメロスから追われる主人公たちを手助けする。
ヤヒム
ラハディオの息子。主人公たちを追って来たホメロスが魔物と通じている現場を目撃したところ、ホメロスの強力な呪いによって声を奪われる。主人公たちの活躍で声を取り戻し、ラハディオの主人公に対する誤解を解く。
ラッド
宿屋の息子で、ヤヒムの友人。店の仕事をサボり、ヤヒムを自分の非行に巻き込むなど、周囲の評判はよくない。
アリス
港町であるダーハルーネのドックにて管理されている大型船・シルビア号の航海士。
DQ8』の仲間キャラクター・ヤンガス同様、「〜でがす」「〜でげす」といった語尾の口調で話す。外観はあらくれ同様で、装着マスクはピンク色。シルビアからの信頼は厚く、整備から操縦まで船に関する業務全般を一任されている。
実は故バンデルフォン王国の海軍将校という経歴の持ち主。王国の崩壊により人生の希望を失って過ごしていたところ、旅芸人となっていたシルビアと出会い、その明るさと人格に救われる過去を持つ。以降、彼のパートナーとして現在に至る。またこの経歴からシルビアを「ねえさん」と呼んで慕っている。

グロッタの町[編集]

ハンフリー
仮面武闘会の前回チャンピオン。抽選で選ばれた主人公とタッグを組むこととなる。人格者としても知られ、大会で得た賞金を自分が育った孤児院の運営費に充てている。だが本来、格闘家としては三流程度の実力しかなく、生活費が底を付いて困窮していたところ、孤児院地下の遺跡に封じられていた魔物・アラクラトロに目を付けられる。魔物の甘言に乗った彼は、密かに拉致した武闘会参加者を差し出す事で分け与えられた、被害者の抽出エキスを飲むことでチャンピオンとしての力を得ていた。多数のエキスを飲み続けた代償は大きく、もはや彼の身体は限界に達しつつあった。
アラクラトロが倒された後は過去の所業を謝罪し、優勝表彰式の場で自分自身の実力で主人公にエキシビジョンマッチを挑み敗北。さらに罪を犯したけじめとして、町の人々に真相を打ち明け、現役を引退する。
邪神復活後は、様子がおかしくなった仲間を案じて孤児院地下の遺跡に向かう。
ガレムソン
仮面武闘会予選の相手。あらくれの姿をしている。意固地で自己顕示欲が強いが、根は善人。
時間遡行後の世界で主人公からイシの村の用心棒を依頼された際には、快く引き受けている。
ベロリンマン
仮面武闘会予選の相手。長い舌が特徴で、語尾に「ベロン」を付ける。実はさえずりの蜜入手後にダーハルーネの町の露天の前にいる。
DQ4』の武闘大会参加者に同名キャラクターが存在する。
ミスター・ハン
カミュとタッグを組む武闘家。予選でロウ&マルティナのチームに敗北。ドゥルダ郷の出身で、修行中の居眠りが原因で破門されて闘士となった。
『DQ4』の武闘大会参加者に同名のキャラクターが存在する。
ビビアン、サイデリア
仮面武闘会決勝トーナメント初戦の相手。魔法使いのバニーガールと女戦士のコンビ。
ビビアンは『DQ4』の武闘大会参加者に同名のキャラクターが存在する。サイデリアは『DQ4』の武闘大会参加者のサイモンのオマージュキャラクター。
マスク・ザ・ハンサム
仮面舞踏会決勝トーナメント2回戦の相手。レディ・マッシブ(シルビア)とチームを組む。
アラクラトロ
グロッタの地下遺跡に営巣しているクモの魔物。かつてグレイグとの戦いに敗れて重傷を負い、彼の手で一時的に封印されていた。失った力を回復すべく、ハンフリーを利用することで格闘家を拉致して、そのエキスを吸い取っていた。左目にはグレイグに斬りつけられた傷跡が残っている。
時間遡行後の世界では、ニズゼルファの力で復活し、選手達を洗脳した。

故ユグノア王国[編集]

アーウィン
ユグノア国王。ロウの娘婿で、主人公の父親。即位する前はユグノア王国騎士団団長であり、ユグノア最強の騎士と名高く、素晴らしい人格の持ち主であった。
16年前、ユグノアを狙う魔物たちに立ち向かい、主人公・エレノア・マルティナを逃がしたが、デルカダール王に憑依したウルノーガに殺害された。しかし現世への未練から嘆きの戦士となってユグノアにとどまり、バクーモスに悪夢を食われ続けていたが、主人公達がバクーモスを倒したことで解放され、妻と共に成仏した。
エレノア
ユグノア王妃。ロウの娘で、主人公の母親。幼少期はお転婆で、よく母親(ロウの妻で、主人公の祖母)に叱られていた。16年前の魔物襲撃時に、赤子の主人公と幼いマルティナを守るために自ら囮となり命を落とした。
バクーモス
絶望を食らう魔物。アーウィンの悔恨を食べ続けていた。主人公にも過去の絶望を見せ食べようとしたが、結果的に勇者の力を目覚めさせ、滅ぼされた。
時間遡行後の世界では、ニズゼルファの影響により強化されて主人公達に襲いかかる。

ソルティコの町[編集]

ジエーゴ
ソルティコの領主で、世界最高とたたえられる騎士。ゴリアテ(シルビア)の父親で、グレイグのかつての師でもある。豪快かつ自他共に厳しい性格。
人を笑わせる事に騎士道を見出したシルビアに対して猛反対し、大喧嘩の末に別れることとなった。が、内心では自らの騎士道を貫くというシルビアの事を認めており、十数年ぶりとなる再会の末に和解する。
ゲームクリア後では、シルビアの仲間と共にダンスを踊る姿を披露。
時間遡行後もシルビアと和解するが、グレイグとシルビアに試練を課す。試練を達成すると、連携技「師匠よび」で呼び出すことができる[注釈 14]
セザール
ジエーゴの執事。主人の息子であるゴリアテ(シルビア)を可愛がっており、彼の出奔後も気にかけていた。
ナカマたち
異変後にシルビアが始めた世助けパレードに共鳴し参加した、オネエ系の男性たち。シルビアを「オネエさま」と呼んでいる。派手な衣装を身にまとい、沈んだ人々を踊りで元気付ける。シルビアが旅に復帰した後にソルティコの町へ移動する。
ゲームクリア後(時間遡行後)には登場しないが、連携技「ナカマよび」で呼び出すことができる。

ナギムナー村[編集]

キナイ
村の漁師。にぎやかな場所が苦手で他人ともあまり交わらず、周囲からは変わり者と認識されている。母はダナトラの娘で、キナイ・ユキに拾われて育てられ、人々から人魚の子だと噂されてきたが、今では人魚の呪いを紙芝居で村人に伝え続けている。
祖父が発端の人魚の呪いの言い伝えによって村人達から向けられる奇異の目に辟易しており人魚を毛嫌いしていた。主人公の選択によってロミアと出会った際は人魚の美しさや儚さを目にし、祖父の人魚に恋した気持ちを理解した。
祖父とは血は繋がっていないが、外見は似ており、ロミア曰く「同じ手をしている」。
キナイ・ユキ
キナイの祖父。優秀な漁師で村長の娘ダナトラとの婚約も決まっていたが、その間に出た漁で嵐に遭い命を落としかけたところを人魚のロミアに救われ、種族を越えた恋に落ちる。再会を約束して村に帰ったが、村長の怒りを買って船を燃やされ、しじまヶ浜へと幽閉されたが、幽閉後も長きにわたってロミアを想い続けていた。それから数年後、大嵐で村長とダナトラの夫が犠牲となり、海に身投げしたダナトラと赤ん坊を救出しようとしたが、救えたのは赤ん坊だけだった。それからは赤ん坊を育て、同じ悲劇を繰り返させないように自身の出来事を人魚の呪いの言い伝えとして村へと残し、死去した。

海底王国ムウレア[編集]

セレン
海底王国の女王。王族だけが扱うことのできる「千里の真珠」により海上の世界での出来事をほぼ把握しており、主人公たちの来訪も予見していた。
異変後は重傷を負った主人公を魚の姿に変えて匿った。異変後はクレイモラン到達後、クリア後はイベントをこなすことで任意のタイミングで魚に変えてもらうことが可能になる。
ロミア
白の入り江で出会う美しい人魚。自身が命を助けたキナイ・ユキと恋に落ち、結婚を誓い合った。村に帰ったキナイ・ユキが幽閉されたことを知らず、また人間と人魚の寿命の差を忘れたまま白い入江で数十年に渡って待ち続ける。キナイ・ユキの死亡を伝えるかどうかによってその後の結末が変わり、伝えた場合はナギムナー村を訪れ、キナイ・ユキの死を受け入れ、陸に上がり彼の墓に接吻をしたあとに再度海に戻り泡と化して消滅する結末となり、伝えなかった場合はそのまま生存し白い入り江でキナイ・ユキを待ち続ける結末となる。
主人公の選択にかかわらずクリア後の世界では生存しており、想い人の孫であるキナイと出会う。

メダル女学園[編集]

メダル校長
立派なレディ育成が目的のメダル女学園・第11代校長。主人公の「ちいさなメダル」集めの才能を見抜き、特例として客員生徒に認める。本作におけるメダル交換要員で、「〜ですな」が口癖。
なお、ソルティコの町にはメダル交換出張所が設けられており、一定枚数まではそちらでも交換が行える。

プチャラオ村[編集]

メル
両親とはぐれ、迷子になった少女。しかしその正体はウルノーガがプワチャット王国の壁画に呪いをかけて生み出した壁画の怪物メルトアが人間を壁画のもとへおびき寄せ、まほうのカギの力で自らの塗料とするために擬態した姿。欲深い人間はそのまま取り込むが、欲がない人間は少女の姿で様々な嘘を教えて壁画の元へ誘導している。
ブブーカ
大金持ちになるために壁画の御利益を求めてやって来た観光客の一人。メルトアに取り込まれるが、主人公たちによって解放される。
バハトラ
妻に先立たれており、フールフール襲撃時に一番大切な物を妻のペンダントと答え、息子のチェロンと喧嘩したため気が立っている。しかし嫌な予感がして息子を守るためにペンダントが大切と嘘をついていた。
チェロン
バハトラの一人息子。父がフールフールに一番大切な物は自分ではなく亡き母のペンダントと答えたため、ペンダントを取り返して父を見返そうとする。
フールフール
異変後に魔物の群れを引き連れて村に現れ、村人に一番大切な物を助けると嘘をついて奪った。村の南を拠点としている。

クレイモラン王国[編集]

シャール
1年前に即位したばかりの若き女王。眼鏡をかけた金髪の女性。氷の魔女であるリーズレットに、魔女の禁書の中に閉じ込められている。リーズレットが封印されたことにより禁書から解放されたように思われたが、封印の呪文詠唱に失敗したことで解放されなかった。しかし王の間でようやく主人公に自身の声が届き、偽物のシャールの正体が全員に露見したことで解放される。封印中は女王の責務に押しつぶされそうな悩みを抱えていたが、リーズレットが相談に乗ってくれたことを感謝しており、リーズレットが兵士に捕えられそうになった際は助命を訴えた。
リーズレット
魔女の禁書に閉じ込められていた氷の魔女。ホメロスから彼女の封印を解いた見返りにグレイグを倒すよう命令されており、シャールに変装してデルカダール軍や主人公らに魔女の討伐を依頼し、同時に魔女は魔獣を使役するとの嘘の情報を与えることで、自身の力を封印している聖獣ムンババを倒すように仕向けた。直後にムンババを倒した主人公とグレイグの前に現れ襲撃するが、ベロニカの魔法攻撃によって撤退。クレイモラン王国で再びシャールの姿で再会するが、感づいたベロニカによって正体を暴かれ、主人公らに倒され禁書に封印される。
封印の呪文詠唱に失敗したことで再びシャールに変装した状態で禁書から出現するが、エッケハルトの質問に答えられなかったことで再びベロニカに正体を暴かれる。この時点でほぼ魔力を失っていたため、抵抗することなく兵士に捕えられそうになるが、シャールの説得により助けられる。以降は付き人としてシャールの良き相談相手となる。
入れ替わっている間、シャールの悩みを聞いて相談に乗っていた以外にもクリア後の時間逆行後の世界では子供に呪文を教えているなど、根は善人である模様。また、古代図書館で確認出来る彼女の記述がある本によれば、過去にその美貌で数多くの男を虜にして氷付けにしており、実際にクレイモランに居住するようになってからはその美貌とスタイルで交際を申し込む男性もいる。
異変後にクレイモランで黄金病が流行り出した間、その犯人の疑いをかけられ、地下牢に閉じ込められる。
エッケハルト
王国から離れた小さな小屋で暮らす魔法学者。王国が氷に閉ざされる前はシャールの教育係を務めていた。魔女の封印方法を調べるため、主人公たちとともに古代図書館へ向う。
マヤ / 鉄鬼軍王キラゴルド
カミュの妹。一人称が「おれ」、カミュを「兄貴」(稀に「おにいちゃん」)と呼ぶなど、男言葉で話す。「いしし」という笑い方が特徴。兄と共にバイキングの元で働く中、身に付けた者が触れた物を黄金に変えるペンダントを贈られる。しかしそれが呪いのアイテムであるとは贈り主であるカミュ共々知らず、外そうとした際に全身が黄金と化した。
以降、兄妹で暮らしていた「風穴の隠れ家」にそのまま放置されていたが、世界の異変直後にウルノーガによって復活。六軍王と化し、黄金化の力を自在に操れるようになった。誰からも助けてもらえず、兄にも見捨てられたと思い込んだことで絶望し、クレイモラン周辺に黄金病をばら撒いて、世界中の人間を屈服させようと企む。やがて拠点へと侵入して来た主人公達に立ち向かうものの、敗北。直後、ペンダントの力が暴走したが、身を挺して助けようとしたカミュの行動によって正気へと戻った。ペンダントは破壊され、体力が元に戻るまでクレイモラン城下町で静養することとなる。
時間遡行後の世界では、カミュ直々の依頼で勇者の力により黄金化を解かれる。首飾りは呪いの効力を失って、カミュ専用のアクセサリーとなる。
ムンババ
リーズレットの力を封印している聖獣だが、リーズレットの策略によって主人公とグレイグに倒される。
邪神復活に伴い自身も邪神の眷属として復活するが、主人公の光を浴びて正気に戻り、イシの村に移住する。
魔竜ネドラ
かつて先代勇者ローシュ一行によって氷獄の湖に封印された、邪神の眷属の闇竜。
初回は魔王の誕生、時間遡行後の世界では邪神の復活に、伴いそれぞれ復活する。

聖地ラムダ[編集]

ファナード
ラムダの長老。予知夢を見る能力を持つ。ベロニカとセーニャが賢者セニカの生まれ変わりであるという神託を受け、勇者を探し出して守る使命を姉妹に与える。その後も夢のお告げにより主人公達を導く。
ベロニカとセーニャの両親
実の両親ではなく、生後間もなく静寂の森で発見された姉妹を育てた。姉妹を溺愛している。

ドゥルダ郷[編集]

ニマ大師
ドゥルダ郷を修める指導者。ロウの師匠であり、主人公の師にもなるはずであった女性。しかし命と引き換えに守護方陣を展開し世界崩壊の衝撃から郷を守り死亡、生きてロウと主人公に合うことは叶わなかった。死後、冥府でロウと主人公に奥義「グランドクロス」「覇王斬」「グランドネビュラ」を授ける。
一人称は「あたい」。その指導は厳しく、修行時代のロウに6年で1万回も専用の「お尻叩き棒」による尻叩き制裁を加えており、郷における伝説となっている。実際、冥府における修行でも軽く尻叩き棒を振りかざして恫喝しただけでロウを震え上がらせた。
時間遡及後は世界崩壊がなかったため生存し、邪神に挑もうとする主人公らに連武討魔行を用意して待っていた。最終試練では戦闘には参加しないものの、自ら魔物を召喚して相対する。
ロウより年上の高齢であるはずだが、その姿は実年齢に釣り合わない若さを保ったもので、なぜ若い姿のままなのかは不明。
時間遡及後の歓迎イベント後に話しかけると、寿命が近いことを示唆しつつ、生きて主人公に会えたことに「長生きはするもんだ」と吐露した。
サンポ大僧正
ニマ大師死後、ドゥルダ郷を修める大僧正。眼鏡をかけた幼い容姿だが人の本質を見抜く素質に優れ、12歳で大僧正に抜擢された。
時間遡及後はニマ大師が生存したため郷のナンバー2となっており、彼女の指示で連武討魔行の受付を担当する。

神の民の里[編集]

イゴルタブ
かつての先代勇者とも面識がある、神の民の長老。長命ゆえ普段は深く眠りについている。

先代の勇者一行[編集]

ローシュ
先代勇者。主人公と同じ紋章型の痣を左手に持つ。
当時、世界を混沌へと陥れようとした邪神ニズゼルファを討ち倒したが、止めを刺そうとする際にウラノスに殺害された。
セニカ
ローシュの仲間の賢者。想いを寄せていたローシュを助けられなかったことを悔やみ、邪神との戦いの後、時のオーブで過去に戻ろうと試みる。その際に使用したのが勇者の剣ではなく、さらに彼女自身が勇者の力を持たない存在だったため願いは叶わず、そのまま忘却の塔で時を見守る存在「時の番人」と化して、自身の事も忘れてしまった。
ゲームクリア後の新展開において、邪神を倒した主人公によって元の姿へ戻され、勇者の力と勇者の剣を譲り受けて過去に戻ることに成功。遂にローシュとの再会を果たした。
ウラノス
ローシュの仲間の魔法使い。極めて優秀ではあったが、どんな手を使ってでも魔力を求めようとする傾向があった。故に邪神ニズゼルファと戦っている中で精神を蝕まれ、抵抗するも逆らえずローシュを殺害。邪神の力で魔道士ウルノーガへと変貌した。しかし善の心は消えておらず、精神体となってウルノーガから分離し、預言者として新たな勇者の誕生を待ち続ける。
預言者
主人公やカミュの夢の中に現れ、助言をしていく謎の人物。その姿は、見る者の持つ預言者のイメージによって変わる。
ネルセン
ローシュの仲間の戦士。邪神との戦いの後、バンデルフォン王国を建国。「英雄王」の二つ名で後世まで讃えられている。晩年、伝説の武器をふさわしいものに授けるために地下迷宮を築き、精神体となって挑戦者に試練を課す。

敵対者[編集]

ウルノーガ
デルカダール王に憑依していた魔道士。勇者を悪魔の子として忌み嫌い、排除しようとする。後に命の大樹の魂を取り込み、魔王となって世界に異変を引き起こす。非常に狡猾で、様々な要人に取り憑き内部から国を徐々に衰退させ滅ぼしてきており、16年前にユグノア王国を滅ぼしただけでなく、かつてプワチャット王国とバンデルフォン王国を滅ぼした張本人でもある。
本作の初回プレイ時におけるラストボス。第1形態は目玉のついた大剣「魔王の剣」を持った人型だが、第2形態は剣に宿る力を解放して下半身のない骸のような異形の姿と化し、剣は竜の上半身のような邪竜ウルナーガに変化して2体がかりで襲ってくる。
ゲームクリア後からの新展開による時間遡行後は同様に命の大樹に現れるが、直前にホメロスが倒されたことにより、計画が失敗。デルカダール城に撤退して勇者のつるぎの奪取を謀るも失敗し、デルカダール王から分離して襲いかかるが主人公達に討ち取られた。
命の大樹で手にした魔王の剣の欠片を見て、主人公が未来から来たことに唯一気付いていた。また、邪神の分身である黒い精霊の存在にも気付き、「時をさかのぼってきたのがお前だけだと思うなよ」と言い残し息絶えた。
その正体は、かつての勇者ローシュの仲間であったものの、邪神ニズゼルファに心の隙を突かれ、彼を殺す見返りに邪神の力を得た大魔法使いウラノス。彼本来の善なる心はウルノーガから分離して、預言者として勇者達を導くこととなる。なお、手にしている杖はウラノス時代から愛用しているもの。
邪神ニズゼルファ
かつてロトゼタシア全土を闇に落とそうと企んで、命の大樹を狙った闇の神。闇の深淵より生まれ、闇こそを己の喜びとする。「大いなる闇の力」として語られ、ロトゼタシア最大の脅威にして勇者が倒すべき真の敵。ゲームクリア後からの新展開における、本作の真のラストボス。
いにしえの時代に勇者ローシュ一行と戦い、強大な闇の力でウラノスの精神を掌握しローシュを殺させるも、セニカらによって身体を「勇者の星」に封印され、天空に打ち上げられた。しかし、魂は本体から離れて黒い精霊の姿で逃げ延びていた。
ゲームクリア前の世界ではニズゼルファの名前が歴史から抹消されており、ロウが勇者の星の封印に古代文字で刻まれた名前を解読するものの、心当たりがある者は誰もいなかった。世界異変後に黒い精霊によって復活寸前のところ、ウルノーガに勇者の星を破壊され、企みを阻まれた。
ゲームクリア後の新展開において、黒い精霊は主人公を密かに尾行して共に時間遡行する。その時間軸でウルノーガが倒されたことで、遂に勇者の星と一体化して復活を果たし、各地の魔物を闇の力で強化する。
本体と魂が一体化した真の姿では、巨大な宇宙人を想起させるかの如く、頭部全体を覆うマスクを装着している。両腕は本体と別ターゲット扱いとなっており、さらには黒い精霊と同じ姿である「邪神の子」を複数召喚し、共に戦いを挑んでくる。
戦闘能力を大幅に強化する闇の衣をまとっているが、「勇者のつるぎ・真」の力で剥ぎ取って弱体化させることが可能となっている。

六軍王[編集]

異変後にウルノーガが各地に派遣する軍団の指揮官。オーブを守護する。

屍騎軍王ゾルデ
パープルオーブを守る魔物。ゾンビ系の魔物を配下に置く。「ンフフフフ」という不気味な笑い方が特徴。闇を清浄なるものとして愛しており、デルカダール周辺の地域を暗闇で覆った元凶。逆に光は不浄なるものとして憎んでいる。
覇海軍王ジャコラ
レッドオーブを守る魔物。自然系の魔物を配下に置く(ジャコラ自身はドラゴン系)。ムウレアを襲撃し、その後に海全域を牛耳る。レッドオーブの力で全身にいかなる攻撃を受け付けないバリアを貼るが、勇者の力を取り戻した主人公に破られる。
妖魔軍王ブギー
グリーンオーブを守る魔物。悪魔系の魔物を配下に置く。グロッタの町を占領し、カジノの町へと作り変えた。スロットは非常に高い確率で大当たりが出る設定となっており、大勝ちして調子に乗った人間を魔物に変化させている。特に魔物となったマルティナはお気に入りらしい。主人公らに敗れた後、正気を取り戻したマルティナによって成敗される。
快楽主義者の一方で品性に欠ける面を配下の魔物達から問題視され、他の六軍王、特に花形と称されるホメロスと比べて人望はない。
鉄鬼軍王キラゴルド
イエローオーブを守る魔物で、六軍王の紅一点。物質系の魔物を配下に置く。詳細はクレイモラン王国を参照。
邪竜軍王ガリンガ
ブルーオーブを守る魔物で、天空魔城の門番。ドラゴン系の魔物を配下に置く。
魔軍司令ホメロス
シルバーオーブを守る魔物で、六軍王の長。詳細はデルカダール王国を参照。

冒険の書の世界[編集]

時の破壊者
「過ぎ去りし時の祭壇」で待ち構えている裏ボス。その正体は「時の守り神」であり、邪神を倒す力を持っているか試すためであった。
クルッチ
時の破壊者との戦いの後に、主人公達のお供として同行する最後の仲間。

用語[編集]

命の大樹
大空に浮かぶ、ロトゼタシアの生命力の根源である大樹。その中心には核となる「大樹の魂」が宿ると言われている。世界中の命全てが大樹の葉と繋がっているとされ、命が産まれる時は新たな葉が芽吹き、命が生涯を終えた時はその葉が散り、魂は再び大樹へと還っていくと言われる。各地にある輝く木の根は、選ばれし者にのみ大樹の意志(思いの記憶)を伝えることがある。
勇者の星
伝承では邪神を倒したローシュが天に昇って星になったとされているが、実際は邪神の身体を封印した球体。16年前の時点で赤く鈍く光るようになっていた。冒険の途中でサマディー王国上空に落下を始め、一巡目の世界では魔王自らが両断し邪神の復活を阻んでいる。魔王が存在しない二巡目では邪神の復活を招いた。
勇者のチカラ
左手の甲に紋章型のアザとして表される、先代勇者ローシュと主人公の2人だけが持つ能力。命の大樹の根が持つ過去の記憶を再生したり、大樹の魂や聖なる種火に触れることができるなど、唯一無二の存在。
命の大樹を訪問した際、主人公はウルノーガによって勇者のチカラを奪われ彼の地の崩壊を招いてしまったが、内なる力が完全に消滅したわけではなかった。その後、預言者と会うことなどにより、彼は徐々に力を取り戻していく。時間遡行後に邪神を倒した後には、セニカを元の姿に戻した上で勇者のチカラを譲り移し、彼女が過去へ戻る手助けをする。
勇者のつるぎ
先代勇者ローシュ一行が、ヒノノギ火山にある伝説の鍛冶場で鍛造した剣。邪神討伐後、賢者セニカによって命の大樹内に安置されていたが、ウルノーガの策略により奪われ「魔王の剣」へと変質させられてしまう。
主人公もローシュと同じ方法で勇者のつるぎを鍛造する。ローシュ作との大きな相違点として、バトルで道具として使うと、味方1人の悪い効果を全て解除できる特徴を持つ。一回目(世界異変後)に鍛造した剣はゲームクリア後の新展開において、時のオーブを割るために使用し壊れてしまう。二回目(時間遡行後)にも鍛造でき、後に鍛冶による改造で「勇者のつるぎ・改」となる。こちらはストーリー上は必須ではないが、主人公の最強武器の一つとなっている。
ローシュ達が造った「勇者のつるぎ・真」はゲームクリア後の時間遡行した世界で入手することになる。邪神とのバトルでは道具として使用し、闇の力を打ち払うことができる[注釈 15]。これは主人公作にはない、大きな相違点となる。なお、それぞれの勇者のつるぎ二本の二刀流装備も可能。
6つのオーブ
シリーズ作品ではお馴染みの宝玉。命の大樹への道を開く鍵となるもので、ストーリー中盤までは6つのオーブを求めて各地を旅する。世界崩壊後は魔王配下の六軍王がオーブの力を利用している。
時のオーブ
忘却の塔にある、失われた時の化身が古より紡ぎ続けたロトゼタシアの時の結晶。このオーブを勇者の力を持つ者が勇者の剣を以て砕くことで、世界の時を断ち斬り過去に戻ることができる。これは魔王にも邪神さえもできないことだが、過去に戻る際の時のオーブの暴走は時の渦に飲まれる危険性もあり、また過去に戻れるのはオーブを砕いた本人のみで、再び元の時間軸に帰ってくることが出来ないなどリスクも大きい。
シルビア号
主人公達が利用することになる、シルビア所有の大型外輪船。乗務員のアリスは整備から操縦まで、船に関する業務全般を一任されている。
ケトス
かつて先代勇者達と共に戦った、神の乗り物と呼ばれる空飛ぶ巨大クジラ。覚醒することで金色に輝く姿となり、邪神が作った闇の結界を突破する能力を得る。
ヨッチ族 / 失われた時の化身
勇者以外の普通の人間には姿を見ることも触ることもできない、不思議な半透明の妖精。時の行く末を見守る種族。その中で1匹だけ黒いヨッチ族らしき妖精(黒い精霊=邪神の分身)が勇者達の行く先で現れている。ヨッチ族という呼称は3DS版だけで登場する。
聖竜
命の大樹のもう一つの姿ともいえる存在で、この世界の創造主。まだ世界が死の台地のみに過ぎなかった遥か古(いにしえ)、邪神と戦って敗れ去ったが、神の民達の奇跡によって命の大樹となった。そして現在のロトゼタシアが誕生する。
ロト
真の勇者のみに与えられる称号。ゲームクリア後の新展開において、この世界・ロトゼタシアの脅威を完全に討ち払った主人公に与えられ、その名は以後の歴史で末永く語り継がれていくこととなる。

『過ぎ去りし時を求めて』への公式見解[編集]

2017年9月29日、東京都内のユナイテッド・シネマ豊洲にて、ゲームクリア済プレイヤーを主対象とした公式イベント『カウントダウンカーニバル 番外編[注釈 16] 〜ネタバレするとはなにごとだ!〜 ネタバレイトショー』が開催された。イベント終盤(公式配信番組上では2時間22分経過以降)、本作に対する疑問回答コーナーにて「主人公が過去に戻った後(残された元の)世界はどうなったのですか?」という質問が第一に紹介され、これについて堀井雄二は「パラレルワールド化するのではなく、歴史は収束されて一つにまとまっていく」と回答。とはいえ、「各プレイヤーの色々な解釈を全否定するつもりはない」とディレクターの内川毅が補足し、堀井も「自分なりに色々思ってくれれば」と締めた。

なお、先行した(公式配信番組上では2時間17分経過以降)小ネタ紹介コーナーでは、真エンディングの一シーンに登場した“一対の本[注釈 17]”についても触れられたが、内川ディレクターは「具体的に何を意味するかは(現段階では)明かさない」とした。

各機種版の特徴[編集]

PlayStation 4版[編集]

  • Unreal Engine 4により、リアル頭身でのキャラクターを始め、背景も高い場所や遠くの場所までが緻密に描かれた3Dグラフィックスとなっている。
  • エリア移動時などにオートセーブが機能し、ゲームデータを自動記録していくこともできるが、それとは別に、従来通りの任意セーブも用意されている。
  • 移動操作にはジャンプがあり、それによって屋根の上に登ったりもできる。またマップが広いので、馬や船での移動時は加速が出来る。
  • 戦闘シーンでは従来作の様に、ターン最初に仲間全員のコマンドをまとめて入力するのではなく、各キャラクターの行動順が回ってきた際にコマンド入力し、その直後に行動が実行される形式となる。また、「フリー移動バトル」と「オートカメラバトル」の2つのモードを、非戦闘時に「バトル演出切り替え」設定で切り替えることが可能。
  • PS4版のカジノには、パチスロのような目押しが出来るマジックスロット、通称「マジスロ」がある。さらにミニゲーム要素として「ボウガンアドベンチャー」も用意されている。ある程度ストーリーを進めるとボウガンが入手出来、それで各エリアに5つずつ隠されたマトを全て射ると、エリアごとに賞品がもらえる。なおボウガンには、遠方やこちらを見向きしようとしない敵に対して撃つと、襲い掛かってこさせる効果もある。
  • ローディング画面では「まめちしき」として、ゲームのコツから各キャラクターの背景設定に至るまで様々なTips表示が行われる。

ニンテンドー3DS版[編集]

二種類のモード[編集]

  • 3Dモード:前作『X』をベースにしたポリゴン描写だが、キャラクターの頭身は下げられ、マップ描写が簡略化されたディフォルメ表現。雰囲気的には前々作『IX』や3DS版『VII』に近い。
  • 2Dモード:キャラクターから背景に至るまで全てが、『VI』までのようなドット絵

序盤は3D・2Dが上下二画面で連動し、その後は3Dか2Dのどちらかを選択して進行する。両モードは、教会で切り替えが常時可能。上画面にはメインのゲーム画面が表示され、下画面にマップが表示される。オープニング映像などの特定シーンでは、PS4版と共通のプリレンダムービー[注釈 18]が流れる。3D立体視には非対応。

時渡りの迷宮[編集]

ある程度ストーリーを進めると時の化身ヨッチ族の村に行けるようになり、「時渡りの迷宮」に挑戦できる。「時渡りの迷宮」はフィールド(2Dモードは「かくれスポット」)でつかまえたり、すれちがい通信(ストックできる上限は10人)や「いつの間に通信」で集めたヨッチ族を派遣する(同時に8体まで)。一部の敵はバリアを貼っていて通常の攻撃を受け付けないが、バリアの色と同じヨッチ族は攻撃でバリアを消すことが可能なほか、呪文(後述)はバリアを無視して敵にダメージを与えることができる(2色のヨッチ族や、全色のバリアに対応したメタルもいる)。迷宮の宝箱には素材やヨッチ族の装備(ぼうし)のほか、「冒険の書の合言葉」が入っていることがある。

ヨッチ族
それぞれに名前(スタッフに関連したものもいる)、ランク(S~F)、やる気、武器、攻撃力、体の色などがある。「やる気」はモンスターからの攻撃を耐えられる数値で、迷宮内でダメージを受け、やる気を無くしたヨッチ族は去っていく。スキルゲージが溜まると色に相応した呪文を使用出来るようになる。
すれちがい通信用には「おでかけヨッチ」(プレイヤーがゲーム内でつかまえたもの)、「おともヨッチ」(通信で手に入れたもの、配信記録が一杯だと登録できない)が登録可能。50体までヨッチ族をストック出来る。
通信で手に入れたヨッチ族はVIPアルバムに20体まで登録可能。登録されたヨッチ族はやる気を無くしてもいなくならないが、復活させるにはゴールドが必要。繰り返しすれ違った「おでかけヨッチ」はやる気と攻撃力が強化される。
一部のすれちがい通信中継所(家電量販店など)では期間限定で「オリジナルヨッチ族」の配信を行っている。いずれも2色の体で、レアなぼうしを装備している。

冒険の書の世界[編集]

ヨッチ村にある祭壇の間には異なる世界に生きた伝説の功績が冒険の書として刻まれているが、何者かによって汚されていた。「冒険の書の合言葉」を入手すると過去シリーズの世界へ行くことが出来るようになり、そこで起きた事件を解決することになる。クエストクリアのためには他の世界に行く必要があったりするものもある。1フロアしか移動できないものと「ロンダルキアへの洞窟」などダンジョンまるまる再現したものがある。

第1作(『I』)から『VI』までの世界は2D(『I』と『IV』はFC版、それ以外はSFC版を再現)に、『VII』から『X』までの世界は3Dに固定。音楽も、その作品のBGMが使用されている。これらは本編でも使用されている他の過去の作品の音楽と同様にオーケストラ版のアレンジを基にしたものであるが、『I』と『IV』の世界ではファミコン版のBGMが使用されている。

事件を全て解決すると「過ぎ去りし時の祭壇」が現れ、冒険の書を汚した張本人である、追憶の番人たちや時の破壊者と戦うことになる。

スタッフ[編集]

初代からのメインスタッフである堀井、鳥山、すぎやまの「御三家」は本作でも健在。堀井は前作『X』の運営段階に入ってからは監修に留まっていたが、『XI』では現場に戻っており、シナリオは細部まで関わっている[14]。『X』から齋藤陽介がプロデューサーを続投[注釈 19]する。また、二機種同時開発であることや、齊藤が同時期に『ニーア オートマタ』のプロデュースも手がけている事情もあり、齋藤の下にPS4版と3DS版のプロデューサーが付くこととなった。ディレクターは『IX』『X』『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズに関わった内川毅が一括して担当している。

『X』と同様にスクウェア・エニックス社内の開発で、PS4版はオルカが、3DS版はトイロジックが開発に協力する。

  • ゲームデザイン&シナリオ:堀井雄二
  • プロデューサー:齊藤陽介
  • PS4版プロデューサー:岡本北斗
  • 3DS版プロデューサー:横田賢人
  • ディレクター:内川毅
  • PS4版開発協力:オルカ
    • 開発ディレクター:高橋徹
  • 3DS版開発協力:トイロジック
    • 開発ディレクター:寺尾唯
  • テクニカルディレクター:紙山満
  • チーフプランナー:土谷雄一
  • 協力プランナー:小川公一、八木正人
  • キャラクターデザイン:鳥山明
  • アートディレクター:中津英一朗
  • 音楽:すぎやまこういち

沿革[編集]

  • 2015年7月28日 - スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト新作発表会」において堀井雄二、齊藤陽介らが登壇し、PS4・3DS二機種での開発を発表。実機による開発中バージョンのデモンストレーションが行われた。発表会の最後には、NX(のちのNintendo Switch)版の発売も予定していることが発表された。
  • 2016年12月17日 - 集英社主催イベント「ジャンプフェスタ2017」にて開催された本作のスペシャルイベントステージ上で、PS4・3DS版の発売年が2017年であると発表。この他、主人公の簡単な出自や相棒カミュの存在、両機種共通オープニングムービーなどが公開。同時に公式のティザーサイトもオープン。
  • 2017年4月11日 - 「ドラゴンクエストXI発売日発表会」が開催。PS4版・3DS版ともに発売日が2017年7月29日であることが発表された。
  • 2017年7月29日 - PS4・3DS版同時発売。パッケージ版の販売本数は翌日までの2日間で、両機種合計200万本を突破。内訳はPS4版が約95万本、3DS版が約113万本。メディアクリエイト発表。
  • 2017年8月7日 - ダウンロード版販売本数を含め、パッケージ出荷本数(実売数に非ず)が両機種合計300万本を突破したと発表。

コラボレーション[編集]

ドラゴンクエストX オンライン
2017年7月28日から8月14日にかけて『X』のオルフェアの街にシルビアが登場し、シルビアの衣装「パレードウェア」が貰えた。また、7月29日から11月15日までは、アズランの街に時の化身クルッチが登場。『XI』の「ふっかつのじゅもん」を入力することでアイテムが貰える。

関連商品[編集]

  • Vジャンプブックス ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて ロトゼタシアガイド for PlayStation 4(集英社ISBN 978-4-08-779757-2
  • Vジャンプブックス ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて ロトゼタシアガイド for Nintendo3DS(集英社、ISBN 978-4-08-779758-9
  • SE-MOOK ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて 公式ガイドブック PlayStation 4版(スクウェア・エニックス、ISBN 978-4-75-755315-6
  • SE-MOOK ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて 公式ガイドブック ニンテンドー3DS版(スクウェア・エニックス、ISBN 978-4-75-755314-9
  • SE-MOOK ドラゴンクエストXI 超みちくさ冒険ガイド(スクウェア・エニックス、ISBN 978-4-75-755432-0

その他[編集]

  • ドラゴンクエスト スライムコントローラー for PlayStation 4
ホリからゲームと同時発売されたPS4用コントローラー。本作に登場するモンスターのスライムの形状をしている。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 例外:ゲームクリア後に訪問できる試練の里と、3DS版のヨッチ村
  2. ^ 例:片手剣と短剣の二刀流装備は不可。一方が片手剣なら、もう一方も同じく片手剣である必要がある。
  3. ^ 前のターンで最後に行動、次のターンでは最初に行動。結果的に連続行動しているように見えてしまう。
  4. ^ キャラクターステータスの背後に半透明の「⊂」が描かれており、ターンが回ってくるとステータスとともに左に飛び出し、行動が終わるとステータス表示が元の位置に戻って「⊂」が消える。
  5. ^ 敵全体を対象とする、カミュのブーメランは左手から時計回りの軌跡で放たれる。フリー移動を利用することで、最初にブーメランを当てる(最もダメージを与えられる)敵をある程度は狙うことができる。
  6. ^ 例外として、魔王ウルノーガ(第一形態)、邪竜ウルナーガ&魔王ウルノーガ(第二形態)、邪神ニズゼルファはアニメーションがある。
  7. ^ 『VIII』や『IX』では以前に取得したスキルが強化されることがあった。例えば「装備時攻撃力+5」の習得後に同じスキルの「装備時攻撃力+20」を習得した場合、合計の「+25」となるわけではなく「+5」が「+20」に強化される扱いであったが、本作では個別の扱いとなるため「+25」となる。
  8. ^ 二刀流において、利き手ではない方の攻撃力は通常の半分となる。
  9. ^ 初回ゲームクリア済み状態を表す★マークに相当するものは、完全クリアの場合には存在しないので、内部のシステムデータとしてのみ記録されている模様。
  10. ^ スクウェア・エニックスによる各広報素材では名が「イレブン」と入力されている[11]
  11. ^ 過去作『V』において、似たシチュエーションが存在する。
  12. ^ しかし、れんけい技「スーパールーレット」で、右手でナイフを投げている。
  13. ^ 3DS版のみ、初登場から正式に仲間になるまでの間は、マスクを付けて顔を隠した状態での表示となる。
  14. ^ その際ジエーゴが与えるダメージは440(ししょう)で固定。
  15. ^ 再生・回復能力を含む、邪神の強化状態を解いて弱体化させる効果であり、使用は必須条件ではない。この点はオマージュ元である『III』の大魔王ゾーマ戦と同様。
  16. ^ 本来のものは、本作の試遊体験会を中心とした発売前イベント。2017年5月27日(初代『ドラゴンクエスト』発売31周年記念日)の大阪を皮切りに福岡・名古屋・札幌・東京、と全国5都市の会場で順次開催された[13]。イベントには堀井雄二を始めとする開発責任者も来場し、ゲームの新情報公開などを交えたトークショーも行われた。ショーのMC(司会)はタレントのJOYが担当。
  17. ^ 『III』勇者の母が読み終え、棚に収めた赤い本の背表紙には勇者の紋章が記されており、その隣には緑色をした同様の本が並べられている。百科事典たるWikipediaでは推測事項は記せないので、考察材料のみ二点挙げる。「1:赤い本には、命の大樹を望む8人の冒険者が描かれたページがある」「2:勇者の力を譲り渡された賢者セニカは、ベロニカの死を回避させた主人公同様、先代勇者ローシュの死を回避すべく過去へと戻る」
  18. ^ 当該ハードで直に映像生成したものではない、いわば録画映像。対して当該ハード自体の演算処理により、その場その場で直に映像生成して表示するのがリアルタイム(レンダリング)ムービー。ゲーム上のムービーシーンにおいて、装備品や衣装変更が反映されるか否かはこの違いによる。
  19. ^ 『X』はオンラインタイトルで継続サービス中のため、厳密には「兼務」である。

出典[編集]

  1. ^ ファミ通.com - 最新販売本数ランキング TOP30 2017年11月09日
  2. ^ a b c 300万本突破!超人気「ドラクエXI」の舞台裏”. 東洋経済オンライン (2017年8月8日). 2017年8月9日閲覧。
  3. ^ 「新世代スタッフが挑戦した"国民的RPGに懸けた想い ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて"」、『ニンテンドードリーム』22巻9号、徳間書店、2017年7月21日、 22頁。
  4. ^ 「ドラゴンクエスト XI」は“新たに1作目を作る気持ち”で制作!”. GAME Watch (2015年7月18日). 2015年7月29日閲覧。
  5. ^ BIG3座談会 導かれし勇者たちの冒険記”. スクウェア・エニックス (2017年5月27日). 2017年9月16日閲覧。
  6. ^ 最新作「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」が発表。プラットフォームはPlayStation 4とニンテンドー3DS。NX向けの開発も明らかに”. 4Gamer.net (2015年7月28日). 2015年7月31日閲覧。
  7. ^ ドラクエ生みの親・堀井雄二 「ドラクエ30年」を語り尽くす!「2ちゃんねる」見ていた理由とは…(2/6ページ)”. 産経ニュース (2017年7月28日). 2015年7月30日閲覧。
  8. ^ “DRAGON QUEST XI COMING TO THE WEST IN 2018” (プレスリリース), Square Enix, Inc., (2017年7月28日), http://press.na.square-enix.com/releases/1002/dragon-quest-xi-coming-to-the-west-in-2018 2017年8月1日閲覧。 
  9. ^ ドラゴンクエスト“ロト伝説”シリーズ 公式プロモーションサイト”. スクウェア・エニックス (2017年8月10日). 2017年8月10日閲覧。
  10. ^ “ふっかつのじゅもん”でアストルティアへ旅立とう! PlayStation®4 先行体験版!”. 目覚めし冒険者の広場. スクウェア・エニックス (2017年8月6日). 2017年8月9日閲覧。
  11. ^ ゲームシステム”. 公式サイト. 2017年7月30日閲覧。
  12. ^ キャラクター”. いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY. スクウェア・エニックス. 2017年9月26日閲覧。
  13. ^ ドラゴンクエストXI カウントダウンカーニバル”. スクウェア・エニックス (2017年5月26日). 2017年10月22日閲覧。
  14. ^ 週刊少年ジャンプ 2015年36号

外部リンク[編集]