エースコンバット7 スカイズ・アンノウン

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ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN
エースコンバット 7
スカイズ・アンノウン
ジャンル フライトシューティング
対応機種 PlayStation 4
Xbox One
Steam
開発元 バンダイナムコスタジオ
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
シリーズ エースコンバットシリーズ
人数 1人、8人(マルチプレイ)
発売日 [1]日本の旗[PS4/XBOne]2019年1月17日
世界の旗[PS4/XBOne]2019年1月18日
[Windows(Steam)]2月1日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRBT(13歳以上)[2]
コンテンツ
アイコン
[ESRB]Language,Mild Blood,Violence[2]
デバイス [PS4]PlayStation VR対応
[Steam]Xbox 360 / Xbox One用(XInput)コントローラに対応
必要環境

[Steam]
OSWindows 7 / 8 / 8.1 / 1064ビット
プロセッサIntel Core i3-7100
(推奨:Intel Core i5-7500
メモリ:4GB以上
(推奨:8GB以上)
ビデオカード:NVIDIA GeForce GTX 750Ti 2GB
(推奨:NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB)
DirectX:Version 11
ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続必須
ストレージ:50GB以上必要

サウンドカード:DirectX 11 sound card
エンジン Unreal Engine 4
その他 Steamでは従来のUSB接続によるコントローラDirectInputのコントローラ)には対応していない。
テンプレートを表示

エースコンバット 7 スカイズ・アンノウン』(ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN)は、バンダイナムコエンターテインメントより2019年1月17日Windows版は、Steamにて2月1日)に世界同時発売[3]PlayStation 4(VRモードのミッションのみPSVR対応)、Xbox OneWindowsSteamで提供)用フライトシューティングゲーム。12年振りに発売されたナンバリング作品[4]で、エースコンバットシリーズ国内第15作。

概要[編集]

本作のキャッチコピーは「願い、救い、痛み、恐怖、空はひとつにつながらない。」。

片渕須直が、『エースコンバット04』及び『5』以来のシナリオを担当する[5]。シリーズ集大成として、シリーズ内で起きた過去の様々な戦争もストーリーに組み込んでいる。本作品の制作に際して、徐々に近づきつつある2040年を舞台とするエースコンバット3に繋がるような伏線も随所に散りばめられている[6]。本件に関して、エースコンバット全般のブランドプロデューサーを務める河野一聡は、「『エースコンバット3』はエースコンバットフランチャイズとして出しているので,『エースコンバット7』にもいろいろと影響しています」と公式に回答した[7]

本作を発表した当初、プラットフォームをPlayStation 4のみとしていたが、2017年1月26日Xbox OneWindows版も発売することが発表された[8]。日本では初めてのPC向けにも対応したエースコンバットシリーズとなる[注 1]PlayStation 4のみVRに対応しているが、VR専用のモードが本編とは別に用意されており[9]、本編は他のプラットフォームと同じくVR非対応である。また、Windows版は他のPCゲームと同様に、8Kスーパーサンプリングと無制限フレームレートに対応しており、最も高画質である[10]PlayStation 4における「VRモード」は、フライトシューティングにおけるVRの未来をプレゼンテーションするために用意されたデモという位置付けであり、おまけ的な要素である[11]

今作では、販売形態及びパッケージが多岐にわたって設定されている[12]

パッケージ版はPS4版とXBOne版のみで、PS4版のみコレクターズボックスや「ACES at WAR A HISTORY 2019」等が付いたコレクターズエディションが設定される。

ダウンロード版は全プラットフォームで通常版とシーズンパス(追加ミッションと追加機体、ミュージックプレイヤーモード追加、歴代シリーズの人気エンブレム)等が付属したデラックスエディションが設定される。また、ダウンロード版に限り「F-104C -Avril-」(フリーフライトモード専用)が付く。

早期購入特典は全プラットフォーム共通で、プレイアブル機体のF-4E PhantomIIと歴代シリーズ人気機体スキン3種、PS4版はそれに加え『エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー』をPS4に移植したダウンロード版とPS4用ダイナミックテーマ、XBOne版は『エースコンバット6 解放への戦火』をXBOneに上位互換させたダウンロード版がそれぞれ付属する。

ストーリー[編集]

本編
1999年の小惑星ユリシーズ(『大陸戦争』参照)による災禍から20年後の2019年、ユージア大陸最大の国家エルジア王国(旧エルジア共和国)と、オーシア大陸最大の国家オーシア連邦は、厄災からの復興基盤となる宇宙開発における利権問題で緊張状態にあった。オーシアによる開発利権独占に反発したエルジアは無人機によるテロと軌道エレベーターの占拠、並びに宣戦布告を行い両国は「第二次大陸戦争」(灯台戦争)へと突入する。軍事大国でもあるオーシアに対しエルジアは無人機で応戦、オーシアはユージア大陸からその勢力圏を駆逐されようとしていた。無人機を用いた正確無比な攻撃で非戦闘員を巻き込まないエルジア軍に対し、オーシア軍は誤爆を繰り返し、世論すらもエルジア側に傾いてしまう。有人機は日ごとに数を減らし、戦場から消えようとしていた。IUN国際停戦監視軍に所属する主人公、トリガーは戦争の渦中へと巻き込まれていくこととなる。
VRモード
旧ISAF軍によるカティーナ作戦から8年後の2014年、壊滅したはずの旧エルジア軍残党武装勢力「自由エルジア」の動きが再び活発化し、ユージア大陸各地で軍事行動や小中規模のテロが行われた。2010年に起きた環太平洋戦争により世界のバランスに大きく影響を受けたのが、彼らの動きを活発化した原因と思われる。この事態を重くみたIUN-PKF司令部はかつて大陸戦争の英雄そしてカティーナ作戦を一人でこなした元ISAFのエースパイロットである主人公「メビウス1」を復隊させ、再び自由エルジアとの新たな戦いが始まるのである。
ダウンロードコンテンツ『SP MISSIONS』
IUN国際停戦監視軍、懲罰部隊の経験を経てロングレンジ部隊の「2つ頭」の一人とまで呼ばれるほどのエースパイロットになったトリガー。オーシア軍の脅威であったアーセナルバードの1機目の破壊に成功し、弾道ミサイル基地の破壊にも成功してから2日後のこと。オーシア軍は大量破壊兵器を所有するエルジア軍の最新鋭原子力潜水艦アリコーンの鹵獲作戦を実行する。
このストーリーは2019年9月2日のシエラプラタのエルジア軍弾道ミサイル基地爆撃から2019年9月16日のレイニー岬のエルジア空軍飛行場夜襲作戦まで(Mission13と14)の間に起きたトリガー達の出来事である。

システム[編集]

テーマを『空の革新』[13]としておりゲームエンジンにUnreal Engine4を採用、Simul Softwareの『trueSKY』により複雑な天候をリアルタイムで描写しており[14][注 2]、以下の新システムが加わる[15]

雲の表現そのものはすでに『2[注 3]以降のシリーズから導入されていたが、本作では雲の表現と飛行への影響が一層強化されており、視界が悪化するだけでなくミサイルの追尾性能が低下する。
雲中ではレーザー兵器(戦術レーザー、パルスレーザー)が拡散され、雲中の敵が攻撃できなくなる。
また、BGMやSEが変化する。
  • 水滴表現
雲の中や雨、水しぶきを浴びるとキャノピーに水滴が付着する。
  • アイシング
雲の中などの悪天候下で飛行を続けると、アイシング現象と呼ばれる着氷が発生する。視界を奪われるだけでなく、機体性能の低下を招く。
  • 落雷
落雷に遭遇すると衝撃で機首が下を向き、FCS(Fire Control System)や機体制御に不具合が発生する。
  • 気流
悪天候の場合は気流が発生し機体が流されるため姿勢制御が難しくなり、オートパイロットで水平飛行を維持できても常に機首の方角が流されてしまう。

一部の戦闘機には上級者向けの空中戦闘機動としてコブラやクルビットなどのポストストールマニューバが実装され、背後に付いた敵を躱すことが可能となった[13]。また失速時の挙動変化も再現されている[13]

PS4版にはPlayStation VRを使用し、パイロット視点で操縦や機体の鑑賞ができる「VRモード」と「エアショーモード」が収録される[16][17]。VRコンテンツの制作にはサマーレッスンのスタッフが関わっており、開発時の知見が生かされているほか、3D酔い対策も徹底されている[17]

新たな機体及び特殊兵装の購入、機体強化パーツ入手は「インフィニティ」同様の機体ツリーで行う。出撃ごとに貯まるポイントを使い、機体や兵装、強化パーツを購入して強化していく。

多人数で遊ぶためのマルチプレイモードもバトルロイヤル形式と、チームデスマッチ形式の2つが実装されている。ルールも設定可能で、コストに規定値を設けたり特定の兵装を禁止することができる。

その他[編集]

プレイベントとして、2018年8月26日の松島基地航空祭では格納庫内にあるF-2Bの実機の横に試遊台が設置された。ゲームズコム2018に出展されたロムを使用しているが、松島基地にはF-2の教育課程(第21飛行隊)があることから特別にF-2Aが使用出来るように調整された[18]。同様のプレイベントは同年12月2日の新田原基地航空祭でも実施され、F-15J実機4機の横に試遊台が設置された[19]

用語集[編集]

国家・組織など[編集]

オーシア連邦
北オーシア大陸西部の大国。首都はオーレッド。2010年の環太平洋戦争を経て、世界の平和を維持する事が自国の役割だと考えるようになり世界各地に軍を駐留させる外交政策をとるようになった。これに反意を抱いたエルジアの宣戦布告により戦争へと突入するが、民間区域への誤爆を繰り返した事から中立国をはじめとした世論の反感を買う。
詳細は「オーシア連邦」を参照。
ノースオーシア・グランダー I.G
オーシア信託統治領ノースオーシア州(ベルカ戦争以前のベルカ公国領南ベルカ)に立地する航空機メーカー。エルジアの無人機射出コンテナ、生産工場及びその製造プラントなどにもロゴが描かれている。ベルカ戦争時代は南ベルカ国営兵器産業廠であったが、敗戦後の領地割譲に伴ってオーシアの企業となった。南ベルカ国営産業廠時代からADFX-01/02ADF-01といったADFシリーズの戦闘機を開発している。
エルジア王国
ユージア大陸西部の大国。首都はファーバンティ。2003年から2005年にかけて行われた第一次大陸戦争当時は共和制であったが、戦争終結後3年の暫定自治政府を経て、王政復古により王制へ戻る事となった。軍事裁判により領土の40%を周辺国に割譲、あるいは独立され、かつての軍事力は国土防衛やユリシーズ難民受入の支援活動を行える程度にまで限定されている。EASAや急進派の主導により、航空戦力は無人機を主軸に据えた体制へと移行しつつある。
なお、『エースコンバット04』での登場時に引き続き英語が公用語として用いられていることに加え、文化的側面としては人名の一部や流行歌の歌詞が現実世界におけるフランス語圏に相当するものとして描かれている。これに関連し、敵のネームド機(名前が表示される敵機)の名称も英語名機体とフランス語名機体が混在するものとなっている[20]
シラージ自治州
ミハイの出身地。かつてはシラージ王国として王政を敷いていたが民主化革命と直後のエルジア王国による併合により消失した。独立志向が現在まで長らく続いており、通信網崩壊後は駐留部隊がかつての隣国であったボスルージ出身の将校の協力を得てエルジアからの独立を目論み蜂起した。
ボスルージ
ボスルージ共和国。数十年前エルジアに併合された国の一つであり現在は消滅した。自国の独立を標榜すると同時に、隣国であったシラージの独立運動に対し協力している。通信網崩壊後はボスルージ共和国を名乗りシラージと共に蜂起し、有志連合にも参加している。
EASA(エルジア航空宇宙局)
戦闘機の研究開発などを行う機関。共和制時代から存在していたが、王制へ移行した後も国家防衛と外貨獲得のため存続している。ファーバンティから離れた塩湖に実験基地を持ち、エルジア軍の無人機開発を行っている。
NASAがモデルと思われる[要出典]エースコンバット3に登場するEASA(政府宇宙管理機構)とは関係がない[7]
保守派
エルジア軍内の派閥。高齢の軍人が派閥の中心を占め、無人機の運用に理解を示していない。オーシアにとって戦争終結のための有力な交渉相手であった。衛星破壊作戦後の混乱状態の中では急進派に対抗するため、無人機の運用に携わったベルカ人を組織的に殺害するなど戦争犯罪に手を染める。軌道エレベーターでのアーセナルバードとの戦いでは有志連合に参加しオーシア軍と共同戦線を張る。
急進派
エルジア軍内の派閥。若い将校達によって構成され、EASAと共に無人戦闘機による戦力拡充を推し進めてきた。第二次大陸戦争の発端となった勢力であり、戦争初期の主流派閥でもあった。
ベルカ公国
北オーシア大陸北部の国家。オーシア連邦の北東に位置する。技術力と権謀術数に優れ、1995年のベルカ戦争、2010年の環太平洋戦争を引き起こしたことから「ベルカ人は混乱の源、陰謀家である」と語り草になっていた。
第二次大陸戦争においてはエルジアにIFF偽装と無人戦闘機開発の技術を提供した。
ユークトバニア連邦共和国
ユージア大陸の東、ベルーサ大陸の北東部にある大国。今回の戦争で発生した難民に対し援助物資を積んだ輸送機で空挺投下するなど人道援助を行っている。
ペーパーカンパニーを通じてエルジアに原子力潜水艦アリコーンを売却している。
FCU(中央ユージア連合)
ユージア大陸中央部の国家。2003年から2005年にかけて勃発した第一次大陸戦争において、独立国家連合軍(ISAF)の組織を主導した国家。本作では国際停戦監視軍が駐留しており、フォートグレイス島基地などが登場する。
ボルゴデレスト
ユージア大陸東部に位置する国家。親オーシア国で国境沿いに壁を築いている。バンドック曰く「周囲に望まれない独立をした」とのこと。
ノースポイント
ユージア大陸北東に位置する中立国。ユージア大陸とは海によって隔てられている。VRモード主人公の所属部隊であるメビウス隊が所属するノースポイント基地があり、第一次大陸戦争当時はISAF本部が置かれていた。本作では国際停戦監視軍の基地となっており、懲罰部隊司令官や基地司令部要員がこの地にある基地へ転属する予定であった。
セラタプラ
ユージア大陸南部のガンター湾沿岸に位置する都市国家。1999年にユリシーズの破片が20km沖合に落下、津波により沿岸部の市街地は壊滅し、約3万人が犠牲となる被害を被った。大陸戦争後、旧エルジア共和国から分離独立しクレーター跡は後述の国際軌道エレベーターが建設されることになる。気候は熱帯で天候は荒れがち。多国籍企業のユージアにおける拠点や租税回避地となっていたり、都市部の制作にシンガポールの航空写真が利用されていることからシンガポールがモデルと思われる[要出典]
アンカーヘッド
エースコンバット2、エースコンバット3Dにも登場したエルジア南部の港湾都市。街並みは2、3Dに比べてほとんど異なっているが、この街の特徴であるアンカーブリッジやトンネルは健在である。このトンネルは腕に自信があれば戦闘機も潜ることができる。市街地北東の埠頭にはグランダーパークというアンカーブリッジに繋がる巨大なパーキングエリアが存在する。ファーバンティ攻略戦後の混乱で市街地内はエルジア、オーシア問わず敵味方区別もわからない泥沼な戦場と化していた。都市部のモデルは横浜市[要出典]
国際軌道エレベーター(International Space EleVator, ISEV)
小惑星ユリシーズによる災厄からの復興基盤となる、宇宙太陽光発電事業。その要として、2011年から建造された地上と軌道を結ぶ洋上プラットフォーム。
港湾都市セラタプラ沖20kmクレーター部にて開発拠点となる人工島アースポートの建造が開始され、70ヶ月の工期を経て全施設が完成。宇宙関連技術に長けたオーシア連邦が初期投資費用を受け持ち、ユージア大陸各国も共同で出資した。
塔頂の高さは12,000mで、塔頂からさらに宇宙空間へ向かい、長いケーブルが伸びている。
IUN(International United Nation)
ユージア大陸に展開している国際組織。初出はエースコンバット04の公式サイトで、ユリシーズ落下以前から存在している。停戦協定履行監視のため、ユージア大陸各地に国際停戦監視軍を展開する。現実世界の国際連合(United Nation)に相当する組織と思われる[要出典]
IUN国際停戦監視軍(International Union Peace Keeping Force)
大陸戦争停戦協定の履行を監視するために展開している軍事組織。大半がオーシア軍で構成される他、元ISAFの部隊も編入されている。エルジア王国には彼らの駐留が「オーシアによる支配」として見られており、緊張の種となっている。略称は「IUN-PKF」、「IUPF」が用いられており、英名と略称はエースコンバットX2に登場した多国籍治安維持軍IUPFのセルフオマージュである。
有志連合
エルジア軍急進派が押さえる軌道エレベーターの制圧と、アーセナルバードの破壊を目的として結成された連合組織。エルジア軍保守派とエルジア内の分離主義勢力、オーシア軍によって構成されている。エルジア軍とオーシア軍という異なる軍が一時的に手を組んだ組織であるため、敵にも聞こえてしまうオープンチャンネルで通信するなど急場凌ぎの面も見られる。オーシア南部方面軍司令部を最高指揮機能とし、空軍戦力はオーシアからはロングレンジ部隊やサラマンダー隊など、エルジアからはスコール隊やリジル隊、ボスルージ共和国軍を名乗るソル隊などが参加し、所属不明ながらB-2爆撃機も確認できる。海軍戦力はスターリングを旗艦とし、他にもミサイル駆逐艦ドレーク、ラークなどが参加している。
自由エルジア(フリーエルジア)
エースコンバット5アーケードモードで登場し、今作のVRモードにも登場する武装組織。
大陸戦争におけるエルジア共和国の敗戦を認めないエルジア軍残党諸勢力が糾合して2006年に結成されたが、同年に実施されたISAFのカティーナ作戦によって壊滅した。しかし環太平洋戦争による軍事バランスの変化によって再び活動を活性化させ、2014年にはIUN国際停戦監視軍に対し軍事行動を取れるほどに成長した。2019年の第二次大陸戦争においても衛星破壊作戦後の混乱状態の中で同組織を名乗る武装集団が現れている。
GRGM
SP MISSIONである潜水艦アリコーン鹵獲作戦中にオーシアとエルジア両軍を攻撃したミミック隊が所属していると思われる謎の組織。最初の2文字であるGRはエースコンバット3に登場したゼネラルリソースと同じ略称でもあるが、関係性は一切不明。

部隊名[編集]

オーシア[編集]

オーシア国防空軍第508戦術戦闘飛行隊メイジ
国際停戦監視軍に所属するオーシア空軍の部隊。FCUのフォートグレイス島基地に所属。キャンペーンモード開始時点でのトリガーの所属部隊であり、コールサインはメイジ2が割り当てられている。初回プレイ時のトリガーも含めF-16Cで編成されている。
オーシア国防空軍第506戦術戦闘飛行隊ゴーレム
国際停戦監視軍に所属するオーシア空軍の部隊。FCUのフォートグレイス島基地に所属。メイジ隊と共に作戦に参加する。F/A-18F 4機で編成されている。
オーシア国防空軍第616戦術戦闘飛行隊ガーゴイル
国際停戦監視軍に所属するオーシア空軍の部隊。F-14Dで編成されている。フォートグレイス島基地とは別の基地の所属部隊。アーセナルバードとの戦闘でミハイにより1番機を落とされる。その後再編成されハーリング救出作戦に参加し、軌道エレベーターの破壊を厭わない戦法を実行する。
オーシア国防空軍第178戦術戦闘飛行隊スケルトン
国際停戦監視軍に所属するオーシア空軍の部隊。ゴーレム隊と同じくF/A-18Fで編成されている。フォートグレイス島基地とは別の基地の所属部隊。アーセナルバードとの戦闘で甚大な被害を被る。
オーシア国防空軍第444航空基地飛行隊スペア
ユージア大陸の僻地ザップランドを拠点とする懲罰部隊。Mission05以降より主人公が所属することとなる。
元々はハリボテの航空機を大量に設置してエルジア軍の攻撃を誘引する為の囮基地であり、航空隊は欺瞞遊撃を行う目的で囚人兵の中から戦闘機の搭乗経験者を徴収して編成されたものであったが、司令部からは次第に実用的な戦力と判断され最前線に派遣されるようになる。正規の部隊ではないため隊員は員数外の扱いであり、正規軍の弾除け代わりにされたり、強引な威力偵察を強いられるなど、捨て駒として扱われている[注 4]。欠員が生じても補充されることはない。乗機はエイブリルがスクラップから再生した機体で賄われており、垂直尾翼にはテールコードに塗り重ねる形で罪線(ざいせん)と呼ばれる線が引かれる。線の本数はパイロットの罪状の重さに準じ、犯した罪が重いほど多くなる。戦闘機の機種もバラバラ[注 5]で連携も成っていないことから、正規軍からは異様な部隊として見られていた。
長距離戦略打撃群(Long Range Strategic Strike Group)
通称ロングレンジ部隊(LRSSG)。愛称としては後述の戦術に由来する渡り鳥部隊。エキスポ・シティー南東の島にあるニューアローズ基地に所属。無人機による自動邀撃システムの穴を突き、目標地点の遥か遠くから空中給油を繰り返して飛来し、電撃的な奇襲をかけることを目的としたオーシア国防軍の特殊戦略部隊。サイクロプス、ストライダーの2小隊で編成される。ただし隊のメンバーは固定ではなく、任務の内容や状況によって隊員の所属が入れ替わるなど、適材適所で臨機応変な対応が行われる。
オーシア国防空軍第122戦術戦闘飛行隊サイクロプス
4機のF-15Cで編成される。小隊長はワイズマン。スペア隊解散後はカウントが2番機を務める。
オーシア国防空軍第124戦術戦闘飛行隊ストライダー
スペア隊から異動したトリガーが小隊長を務める。プレイヤーが任意で選択するトリガーの機体を除きF-15Cで編成されている。
その他
ストーンヘンジ防衛部隊メンヒル
オーシア陸軍が接収したストーンヘンジを防衛する部隊。メンヒル部隊には5、6、7の3部隊が存在し、それぞれストーンヘンジの周りに拠点を設置している。
サラマンダー
オーシア空軍の航空部隊。有志連合に参加しており、ADF-11撃墜作戦にも参加するが、かなりの被害を受けている。F-35Cで編成されている。
ドレイク
オーシア空軍の航空部隊。ストーンヘンジ防衛作戦やファーバンティ戦でロングレンジ部隊と共闘する。アリコーン鹵獲作戦では電子支援機エンチャンター隊と共に増援として参戦した。F-16Cで編成されている。
エンチャンター
オーシア空軍所属の電子戦機EA-18G部隊。アリコーン鹵獲作戦にて航空部隊をESMで支援した。
シーゴブリン
オーシア海兵隊のヘリボーン部隊。ハーリング元大統領救出作戦に参加するが、エルジア軍の攻撃を受けて全滅した。
『エースコンバット5』にも登場しており、ハーリング大統領救出作戦などに携わった。
バジリスク
オーシア海兵隊のヘリボーン部隊。レイニー岬にあるエルジア空軍基地を制圧するため、ロングレンジ部隊と行動を共にする。

エルジア[編集]

第68実験飛行隊ソル
ミハイが所属する部隊。EASA実験基地に所属し、シュローデルと共に無人機開発の実験を行っている。ミハイが搭乗するSu-30SMと4機の護衛機Su-30M2の計5機で編成される。機体スキンはセルジュコフカラーをモデルとしている。隊員はエルジアに吸収された亡国の出身者で構成されている。ボスルージ系の隊員は望郷の念と敬意により共和国空軍時代のワッペンをつけている。
ニヨルド艦隊
エルジア海軍の主力機動艦隊。空母ニョルズを中心にイージス艦フレイ、ヘーニル、ミサイル巡洋艦スカジの他、駆逐艦やフリゲート等多数の艦船で構成されており、ユージア大陸東部を攻撃するためスナイダーズトップ周辺の海域に展開していた。
スコール
リジル
グラム
レフィル
様々なミッションに登場するエルジア空軍の4つの航空部隊。スコール隊とリジル隊は有志連合に参加し、トリガーと共闘する。またADF-11撃墜作戦にも参加し、奮闘するも2隊とも深刻な被害を受けた。
ノーリ
Tu-95Tu-160で構成される爆撃機部隊。第444航空基地を襲撃し、最初は隣接するダミーの滑走路を爆撃していたが、そのまま本物の基地まで爆撃し、結果的に欺瞞要撃から迎撃に移行した第444航空基地部隊により全機撃墜された。
アリコーン防衛に参加した航空部隊
SP MISSIONに登場する潜水艦アリコーン防衛を目的にアルティーリョに集結したエルジア空軍の戦闘機部隊。数多くの部隊が集結しており、その多くはベテランパイロットや精鋭部隊が多い。開戦当時エルジア空軍の航空作戦はほとんど無人機に持っていかれていったため、それに対する不満やストレスを抱えていたことでアリコーンを防衛するよりも、ただ空で派手に暴れに来たのが目的で来たパイロットも少なくはない。
グラムロック
潜水空母アリコーンの防衛に参加した、F-4Eで構成されたエルジア空軍の航空部隊。ベテランパイロット揃いの部隊。
シグルズ
潜水空母アリコーンの防衛に参加した、Su-57で構成されたエルジア空軍の航空部隊。ベテランから若手までパイロットの年齢層が広い。
SACS部隊
原子力潜水空母アリコーンから発艦した特殊カラーの4機のラファールMで構成された部隊。先頭の機体にWMD弾頭の巡航ミサイルを搭載してアリコーンから離脱するが、トリガーに追撃され列機と共に全滅。巡航ミサイルも機体と共に空中で自爆し、地上への惨事は免れた。

その他[編集]

ミミック
潜水空母アリコーン鹵獲作戦にて突如現れた2機の黒い縞柄のSu-47で構成された所属不明[注 6]の航空部隊。周囲にダミーを展開するHUDジャマーを装備している。主翼にはオーシアのラウンデルをつけており、オーシア軍の暗号化された軍用回線も使用してくるが、オーシア軍のIFFには応答がない。攻撃対象も一貫性がなく、エルジア軍機のみならずトリガーらロングレンジ部隊に対しても攻撃を仕掛ける。そのことからカウント達から"コウモリ"と呼ばれるようになる。

IUN国際停戦監視軍[編集]

第118特殊任務部隊
AWACSスカイアイやメビウス1などのノースポイント基地所属機で構成される航空部隊。自由エルジアとの戦闘に参加する。
第1816爆撃部隊グレイモス
B-52で構成される爆撃機部隊。着陸時を自由エルジア機に狙われ損害を被る。
オメガ
エアショーで様々な機動を披露する部隊。オメガ1が解説を担当しオメガ2~4の3人がショーを披露する。

自由エルジア[編集]

ボーンズ
MiG-21で構成される自由エルジアの航空部隊。
ゴースト
Su-57で構成される自由エルジアの特殊部隊。4機編成。IUN国際停戦監視軍に対し大きな損害を与えている部隊だったが、メビウス1との戦闘で全機撃墜された。

架空機/架空兵器[編集]

今作においては無人機がテーマのひとつとなっており、トレーラー公開当初よりクローズアップされているほか、ストーンヘンジなど過去作の兵器も登場している[21]

航空機[編集]

X-02S ストライクワイバーン(Strike Wyvern)
エースコンバット04等に登場したX-02をベースに空軍仕様の戦闘攻撃機への改修を行った機体。複座型コックピットを採用しており、ウェポンベイ、エンジンの形状が変化している。またダークファイア対空ミサイルの他に戦闘機搭載型レールガン(EML)が装備可能。キャンペーンクリア後に隠し機体として使用できる。

無人兵器[編集]

無人機は、特徴的なエンジン音(パルス音)を放つ他、母機に向けて発射された兵器の射線上に割り込み盾となって母機を防衛する、自機を追尾中のミサイルを誘引しつつ敵機にまとわりついて誤射を誘うなどといった無人機ならではの動きを見せる。一部の既存機体を無人機として改修した機体も登場する。これらの機体はIFFを偽装してオーシア軍になりすますことによって敵を攪乱させたり、オーシア軍機の誤射に見せかけた暗殺任務に持ちいられた。
全ての無人機には自立型AIが搭載されており、主にAIが独自の判断で行動する「完全自立モード」と、有人戦闘機の無線操縦によって遠隔操作される「スレイブモード」の2種類が存在する。完全自立モードは大規模な通信障害が起こった状態でも自立航法によって問題無く使用できるが、反面、いざという時に命令を受け付けない、という重大な欠点がある。またスレイブモードは遠隔操作しているリーダー機が撃墜されると戦闘機動が取れないという弱点がある。
アーセナルバード
今作の超兵器である大型無人全翼機。前期型の「リバティ」と、リバティをベースに武装の変更・追加を行った後期型の「ジャスティス」の2機が建造されている[22]。メイン2基・サブ6基の電動二重反転プロペラで飛行し、動力源の電気は軌道エレベータからのマイクロ波送電によって賄われるため、昼夜を問わず半永久的に飛行し続けることができる。
軌道エレベータ防衛のための兵器としてオーシア軍主導で開発されるが、開戦直後に軌道エレベータとともに制圧され、そのままエルジア軍に接収される。
共通の兵装として、多数の対地・対空ミサイルおよびUAV、自己防衛機構として電気エネルギーを瞬間的に放電することで一時的に一切の攻撃を遮断する「アクティブプロテクションシステム(APS)」と呼ばれるシールドを備えている。
さらに「ジャスティス」ではAPS再展開までの時間が「リバティ」に比べて大幅に短縮されているうえ、艦船を一撃で撃沈可能な高出力レーザー砲と、機体下方部周辺に存在する敵目標に対処するパルスレーザー砲を搭載しているが、これらの武装はAPS展開中は使用できない為、攻撃の際はAPSが解除される。
MQ-101
アーセナルバード下部に半埋め込み式で80機搭載される小型無人航空機。外見はX-47に酷似している。
元々はオーシア連邦が開発していたが、アーセナルバードもろとも現地のグランダー社の生産施設をエルジア側に接収されたため作中ではエルジア側が運用している。
主翼を折り畳んで反転した状態で搭載されており、母機から投下後、反転するとともに空中で主翼を展開し飛行する。運用としては母機の防御のほか、先行して目標地点に展開し、露払いとしての役割を果たす。武装はミサイルと機銃。フレアも搭載されている。
一旦投下された後でも、母機へ格納できるようになっている。
ヘリオス
アーセナルバードに搭載される長距離ミサイル。一定範囲内の目標を熱と衝撃で破壊する。炸裂時の青白い閃光が特徴的。
サプライシップ
アーセナルバードに搭載される兵装及びMQ-101の航空燃料および兵装の無人補給機。
マスドライバーによって打ち上げられ、ピギーバック輸送されるドッキングモジュールをアーセナルバード下部に連結し、アーセナルバード内部の機構を通じて各所へ補給される。
MQ-99
エルジアによって運用される小型無人航空機。形状はEADS バラクーダに酷似している。
コンテナ格納型であり、その展開・隠蔽能力の高さから開戦直後に貨物船に積載された機体を射出、オーシア大陸各地の軍港を奇襲している。
ADFX-10[注 7]/ADF-11/ADF-11F レーベン(Raven)/Weapon UAV
グランダーI.G.社がEASAと連携して開発を進めている新型無人戦闘機及びその武装システム体系。
詳しくは「ADF-11」を参照。
コプロ
F/A-18FやSu-35Sなどの有人機のコックピット座席にマウントされた球体型の無人制御・操縦補助AIユニット。搭載機はキャノピーの左右にライン状のライトが設置されているのが特徴で、非交戦モードでは青色、交戦モードでは赤色に発光する。有人機とデータリンクを行うことで有人機に追従するスレイブモードに切り替えることも可能である。ミハイが乗る機体の後部座席にも同様のユニットが装備されており、操縦の補助と飛行データの記録を行っている。

地上兵器[編集]

ストーンヘンジ
エースコンバット04で登場した8基の超巨大レールガンからなる施設群。小惑星ユリシーズ迎撃のために建造された。大陸戦争時に旧エルジア共和国軍が接収し戦略兵器へと転用するも、ISAF空軍の空爆を受け大半が破壊された。
2019年時点では施設は完全に放棄されていたが、隕石によりダメージを受けて整備中だった4号砲だけがISAFの空爆を逃れて残されており、第二次大陸戦争においてアーセナルバードへの対抗策として目をつけたオーシア軍によって秘密裏に接収された。10年以上メンテナンスが行われず放置されたため経年劣化が酷く、基盤システムの一部が復旧できた程度であり、稼働用の原子炉及び弾道計算用のスーパーコンピュータは使用不可能となっており、電源車による外部からの電力供給と測量員によってその機能を補っている。

艦艇[編集]

空母ケストレルII
オーシア国防海軍が運用する最新鋭空母。開戦時のエルジア軍による奇襲攻撃により国際停戦監視軍の艦艇が大きな損害を受ける中、ケストレルIIは航行中であったため被害を免れた。艦載機部隊がエルジア王国首都ファーバンティを攻撃し、民間人に被害を与えたことがエルジア王国国内外のメディアで大きく取り上げられる。両面作戦において再びファーバンティを攻撃するがまたしても民間人に被害を与えた上に、反撃を受け撃沈される。
空母アドミラル・アンダーセン
環太平洋戦争で活躍した空母ケストレルの艦長「ニコラス・A・アンダーセン」の名を冠した空母。開戦時はまだ艤装中の状態であり、艦載機を積んだ状態でガンター湾の西で座礁し放置されていたが、ADF-11の奇襲を受けたトリガーとカウントが緊急着艦した。損傷が軽微だったため、短期間で修復され最終作戦において前線基地として使用された。
空母アルバトロス
キャンペーンモードおよびVRモードで登場。VRモードではメビウス1、オメガ11を発艦させた。キャンペーンモードではフォートグレイス島基地に停泊していたが、エルジア軍の空襲を受け炎上した。
空母ヴァルチャー
開戦直後、ガンター湾に在伯していたためエルジア軍の攻撃を受けるが、航空隊を喪失しつつも湾からの退避に成功する。その後、フォートグレイス島基地所属飛行隊と合流し両面作戦の東側を担った。
『エースコンバット5』にも同名の空母が存在するが、シンファクシ級潜水空母「シンファクシ」によって撃沈されており、その後浮揚修理を行った同一艦なのか、新たに新造した艦なのかは不明。
揚陸艦ワッグテイル
オーシア海軍の揚陸艦で泥沼の戦場と化したタイラー島から味方の上陸部隊やエルジアの逃亡兵らを回収するため沿岸部に待機する。サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦に酷似している。
原子力潜水艦アリコーン
エルジア海軍の超大型原子力潜水艦(潜水空母)。艦長はマティアス・トーレス大佐。ユークトバニアからペーパーカンパニーを通じてスクラップとして購入した後建造が進められ、2015年に進水し艤装工事後2016年に試験航海に出るが、約2年間行方不明となった後15度傾斜して着底した状態で発見された。その後サルベージされて修復が行われたと思われる。
ユークトバニアが環太平洋戦争で使用したシンファクシ級潜水空母を大幅に上回る規模の船体[注 8]を有しており、溶融金属型原子炉2基を主機関とする。主砲として射程400㎞、発射速度毎分80発の200mmレールガン2基を装備し、それによる強力な砲撃能力や対艦ミサイルの他、空母並みの艦載機運用能力[注 9][注 10]も有しており、そのパワープロジェクション(戦力投射)能力は空母打撃群に匹敵すると評価されている。
揚陸艦パフィン
オーシア海軍所属の揚陸艦。艦長はロビン・エイリー。アリコーン鹵獲作戦において、鹵獲艦隊の旗艦を務める。

特殊兵装[編集]

本作に登場する特殊兵装は、年代設定が2019年まで進んだ影響か架空機に搭載される隠し要素としてではなく、F-15CやSu-33など一部の実在機にも装備可能な特殊兵器として用意されている。そのため、通常の機体購入に付随した特殊兵装の追加購入として獲得するものとなっている。

EML(Electro Magnetic Launcher/汎用レールガンユニット)
航空機搭載型の小型レールガン。動作及び性能はシリーズ作品においてCFA-44に搭載された同武装と同等であるが、機体内蔵式ではなく機体下部に吊り下げ式の装備としてユニット化され、開閉式のフェアリングを備えるなど外観も洗練された。弾速は極めて速く威力も大きい一方で命中範囲が狭い無誘導兵器であるため、対空兵器としての使用は比較的困難であり高度な射撃技術を要する。
搭載可能機体:F/A-18F, Su-33, X-02S
PLSL(PuLSe Laser/パルスレーザー)
機体に懸架されたポッドから高出力レーザーを短時間で断続的に連続照射する。エースコンバット3に登場した同名兵器とは性能が大幅に異なり、むしろエースコンバット アサルト・ホライゾンより登場したMGP(Machine Gun Pod/機関砲ポッド)に近く、比較すると射程と威力、命中範囲に優れ、弾数と発射レートで劣る。雲中での使用はレーザーが雲に散乱されてしまうため、雲中の敵や雲に遮られている敵には当たらない。
ADF-11Fでは固定兵装として装備される。
搭載可能機体:F-15C, MiG-31B, Su-57,ADF-11F(固定兵装)
TLS(Tactical Laser System/戦術レーザーシステム)
光速の高出力レーザーを目標に照射し続ける特殊兵装。外観はADFX-01/02の機体上部に搭載された物に類似しており、機体下部に吊り下げ式で搭載できるよう細長いシルエットへと改良されている。シリーズ作品の同名兵器同様、ピンク色に近い赤色のレーザーを発射し射撃目標に照射時間に比例したダメージを与える。本作では過去のシリーズ作品に比べ時間単位の威力が低めに抑えられている一方で、照射を中断せずに標準ミサイルへの切り替えとその発射が可能となっている。こちらも雲に当たるとレーザーが散乱されるので照射距離が制限されてしまい、雲中または雲に遮られている敵には当たらない。
搭載可能機体:F-15E, Su-37, ADF-11F, ADF-01, ADFX-01

登場人物[編集]

オーシア[編集]

トリガー(Trigger)
キャンペーンモードの主人公であり、プレイヤーである。TACネームのトリガー(Trigger)は「引き金」の意。パーソナルマークはリボルバー拳銃を咥えた狼。カウント曰く、無口な性格。
オーシア国防空軍に所属するパイロット[23]。ゲーム開始当初は、オーシアなど各国軍がユージア大陸の平和維持活動を目的として加盟している「IUN国際停戦監視軍」、その中のフォートグレイス島基地所属「メイジ隊」2番機として、着任早々今回の戦争に参戦する。オーシア前大統領救出作戦の最中に当の前大統領を誤射し死亡させたと疑われて、オーシア空軍第444航空基地飛行隊、通称「懲罰部隊」に左遷され、「スペア隊」15番機として危険度の高い任務に数多く就く事を強いられる。しかしその中で次第にエースパイロットとしての頭角を表していきマッキンゼイ司令官の護衛任務を経てオーシア空軍長距離戦略打撃群に異動して正規軍に復帰。ストライダー隊1番機として小隊を率いる事になる。ストライダー隊への転属後は懲罰部隊時代の罪線を爪痕のようにアレンジしたエンブレムを使用し、敵味方双方から「3本線」と呼ばれるようになる。たびたび無茶な機動を行うため、主にバンドッグやエイブリルを筆頭に仲間内からは「大馬鹿野郎」呼ばわりされる。
エイブリル・ミード(Avril "Scrap Queen" Mead)(日本語音声:ゆきのさつき[24]
オーシア側の語り部を務めるオーシア国防空軍第444航空基地エンジニア。複葉機が飛んでいた時代から四世代にかけて空を飛んでいた家系の生まれで、数多くの機体をレストアさせ、その腕前から「スクラップ・クィーン」の異名を取る。根っからの個人主義者[25]。祖父から聞いていた「ダークブルーの空を見る」という夢を叶えるために、祖父とその友人たちと一緒に8年以上の歳月をかけて復元したF-104Cに搭乗[26]し初離陸に成功するが、無人機を追跡していたオーシア空軍所属のF-15Cからの機銃攻撃を受け墜落。生還するものの戦時航空法違反で逮捕され、オーシア空軍第444航空基地の整備兵として徴用される。以降、兵士としての扱いを受けているものの、元々は軍属ではないため戦闘機の操縦ライセンスは持っておらず、前述のF-104も無免許操縦である。
オーシア軍のパイロットだった父が、環太平洋戦争で撤退戦の殿になって戦死しており、当時の指導者だったハーリング[注 11]を快く思っていなかった他、戦死した父親のことも蔑んでいた。だが、そのハーリングを殺したとされ、同時に父がやり遂げられなかった殿をやり遂げたトリガーに対しては「大馬鹿野郎」呼ばわりしつつも複雑な感情を抱くようになり、トリガーの機体に密かにカスタマイズを施したり、元中将である祖父のコネを持ちいてトリガーを正規部隊に異動させるなど、影で世話を焼く。
444部隊の正規軍編入を経てトリガーと別れ、タイラー島奪還作戦に投入される。そこでたまたま島に不時着していたコゼット王女と出会い、シュローデルとの会合を経て戦争終結を目的に独自に行動を起こす。
エイブリルの祖父(日本語音声:宮崎敦吉
かつてオーシア空軍中将を務めた人物。本編開始時点では既に故人だが軍内部に友人が多く、これがエイブリルに間接的ながら参謀本部にさえ通じるパイプとなって遺されている。息子を戦死させたオーシア軍への不信や無人機を始めとした技術の進歩への警戒、そして自らの飛行経験を基に語ったダークブルーの空への憧憬など、エイブリルの人格形成に大きな影響を与えた人物でもある。
ノッカー(Knocker)(日本語音声:関口雄吾[24]
ゴーレム隊1番機。厳しくも部下思いな人物で、手柄を立てるよりも生還する事を第一に考える。
ブラウニー(Brownie) (日本語音声:相川奈都姫[24]
ゴーレム隊2番機。隊長であるノッカーに忠実に任務をこなす一方、ノッカーに認めてもらいたいあまり、同じく2番機である新入りのトリガーをライバル視[27]しており、戦闘中に被弾しても「トリガーに穴を埋めてもらう必要は無い」と撤退を拒むほど。
ボグガード(Boggard)
ゴーレム隊3番機。
フットパッド(Footpad)
ゴーレム隊4番機。
ファウン(Faun)
ゴーレム隊再編時に配属されたゴーレム隊2番機。
クラウン(Clown)(日本語音声:北田理道[24]
メイジ隊1番機。F-16Cに搭乗する。トリガーの当初の上官として戦場でペアを組むこととなり、戦果について率直に称賛を送る性格はストイックなノッカーとは対照的である。トリガーがハーリングを撃墜したと思われた現場にも居合わせ、当初は「無人機がハーリングの輸送機にしつこく絡んでいた」と釈明し、トリガーの冤罪を晴らそうとするが多くの目撃証言と彼自身の日和見主義な面から庇いきれず、やむなくトリガーの責任だと認めてしまう。
カウント(Count)(日本語音声:中村章吾[24]
スペア隊2番機。詐欺罪で懲罰部隊に送られた。貴族の家系の生まれを自称しており、通称は「伯爵」で、パーソナルマークは羽根の付いたシルクハット。Tacネームである英語の「Count」は「伯爵」の意味である。
パイロットとしての素質はあるが、他者への信頼や仲間との協調を軽視する傾向があり、戦果を水増ししたり、命令無視して撤退したり、作戦中勝手に戦域を離れて無人機を呼び寄せてしまったりと素行が悪い。
後にトリガーと共にLRSSGに配属され、「サイクロプス隊」2番機となる。444飛行隊ではSu-33、サイクロプス隊ではF-15Cに搭乗する。ストーンヘンジ防衛戦で損害を受けたサイクロプス隊の欠番(SP MISSIONを含む)や部隊再編成後はストライダー隊2番機となる。
トリガーのことは当初からライバル視しており、なにかに付けて張り合っていたが、正規軍編入以降は素直に実力を認めるようになり、やがて相棒のような関係になり、最終決戦時、海底トンネルに突入するトリガーに同行。自身が脱出不能に陥るなか、脱出路を見つけて「仲間が待っている」とトリガーの脱出を促した。サイクロプス隊隊長のワイズマンの事も表向きには煙たがっているが、内心では強く信頼しており彼がミハイに撃墜された際には激しく動揺した。当初は険悪な関係だったフーシェンとも軽口を叩き合う仲になるなど、444所属時とは打って変わって仲間と強い信頼関係を築くようになった。
フルバンド(Full band)(日本語音声:矢野智也[24]
スペア隊6番機。スペア隊一の情報通を自認しており、444航空隊基地の兵士に賄賂を渡すことで様々な情報を引き出しているが、非常に口が軽いためその内容を無線で隊員達にひけらかすことも多く、言動をバンドッグらに問題視されている。乗機はF/A-18F。
ハイローラー(High Roller)(日本語音声:高瀬右光[24]
スペア隊7番機。博打頭と称されるほどのギャンブル狂であり、部隊内で行われる様々な賭けの胴元を務める。乗機はF-16C。
英語の「High Roller」は、賭場において高額の賭けを繰り返す者の意。
チャンプ(Champ)(日本語音声:木村雅史[24]
スペア隊8番機。トリガーに次いで多い2本の罪線から分かるように一番の問題児であり、管制塔の指示を無視して強引に離陸したり、444航空基地が空爆を受けて喝采して大喜びするなど血の気が多い。懲役前はガーゴイル隊と同じ基地に所属していた模様[注 12]。乗機はMiG-29A。
タブロイド(Tabloid)(日本語音声:川田紳司[24]
スペア隊11番機。両親がベルカ人であるためベルカ語(現実世界におけるドイツ語に準じる)が喋れるが、彼自身はオーシア出身のオーシア人。乗機はミラージュ2000-5。
エイブリルに「政治犯野郎」と呼ばれつつ、常に笑顔を絶やさない素振りや態度が罪状と矛盾するとも評価されている。本人は「くそみたいな戦争が終わらないのは、国境なんて物があるからだ」と叫びながら石を投げたら投獄されたと話している[注 13]。当初からトリガーの腕を認めており、最初に無人機部隊の襲撃された際は、他のパイロットが逃亡する中、自主的にトリガーの後ろに付いて生き残った他、サイクロプス隊の撤退任務でミハイ機の襲撃を受けた際、トリガーとエレメントを組まされ、無事に生き残った事で「トリガーに付いて行けば生き残れる」と、その腕前を最も高く評価するようになる。また、IFFを偽装した無人機部隊に襲撃されて部隊が混乱に陥った際は、咄嗟の思い付きで隊を救うなど、判断力にも優れている。
懲罰部隊の隊員という事もあり模範的な軍人とは言えないが、スペア隊の面々の中では常識的な部類で性根は優しく、エルジア軍の逃亡兵ジョルジュと共に難民の子供を救おうとする姿も見られた。
物語中盤からはトリガーが正規軍に復帰するのと同時期に機を降り、エイブリルに同行する形で無政府状態となったエルジア領内を転戦。その過程でコゼット王女やシュローデルと出会い、最終局面では軌道エレベータでの作戦に地上から参加する。
ワイズマン(Wizeman)(日本語音声:三宅健太[24]
LRSSG(通称:ロングレンジ部隊)中隊長であり、サイクロプス隊1番機。オーシアのトップエース[27]。ストーンヘンジ偵察任務からの帰投途中に無人機およびミハイと遭遇するが、スペア隊の救援とトリガーの奮闘により難を逃れる。このことからミハイとドッグファイトを繰り広げながらも生き延びたトリガーに興味を持つ。その後アンノウン(ADFX-10)のデータ収集任務中にマッキンゼイ司令を護衛してきたトリガーと再会、同行していたカウント共々ロングレンジ部隊に引き抜いた。トリガーの異動後は彼と共に「オーシア軍の2つ頭」と並び称されるほどの力量と、素行の悪いカウントにもきちんと向き合い信頼を勝ち取る器の持ち主でもある。SP MISSIONでは空には上がらず地上から作戦を指揮する。
フーシェン(Húxiān)(日本語音声:鶏冠井美智子[24]
サイクロプス隊4番機。ロングレンジ部隊隊員。口は悪いが仲間思い。スラム出身ながらパイロットになった努力家でもある[27]。男勝りで荒っぽい口調の女性で、口も悪いが手が出るのも早いとは本人談。
SP MISSIONやファーバンティ攻略戦後の部隊再編成後はストライダー隊の4番機を務める。ワイズマンと同じくトリガーに撤退を助けられ、自分では手も足も出ないと認めていたミハイと単独で戦って撤退させるのを見ていた為、トリガーのことは当初から認めていたが、撃墜されることを恐れ、自分たちを見捨てて撤退した懲罰部隊の機体もあったことから、カウントに対しては「お前があの時逃げていた機体だったなら、覚悟しておけ」とかなり辛辣に接する。その後徐々に認めていったのかファーバンティ攻略戦でカウントが隊の指揮を引き継いだ時は素直に従っており、軽口をたたき合う関係になる。最終作戦でトリガーとカウントが共に海底トンネルに突入した際もカウントを引き留めている。その後、トリガーの生還に他の面々が沸く中、真っ先にカウントの生死を心配しており、生きていると判った際は誰よりも喜んでいた。
イェーガー (Jaeger) (日本語音声:玉野井直樹
ストライダー隊3番機を務めるベテランパイロット。ワイズマン、フーシェンと同様にトリガーの実力を当初から認めていた[27]。ストイックな中隊長の下で、隊を上手くまとめる調整役のような人物。齢は取っているが階級は高くない。息子がおり、家に帰ってトリガーの活躍を自慢することを楽しみにしている子煩悩さが度々垣間見える。ベテランらしく知識と経験は豊富であるが故に、ファーバンティ攻略戦後の部隊再編でLRSSGパイロット達の実質的なリーダー的立場となり、カウントを叱咤激励したり、ミッション17より司令官に代わって作戦立案及びブリーフィングの進行役も担当する。
前述の息子は、エースコンバット3に登場するエーリッヒ・イェーガーであることが本編外のスタッフインタビューにて示された[28]
スカルド(Skald)(日本語音声:高瀬右光)
ストライダー隊2番機。ロングレンジ部隊隊員。冷静沈着、無駄なことは話さない[27]。SP MISSIONではカウントがストライダー隊2番機を務めているため、イェーガーに代わってストライダー隊3番機として出撃している。部隊再編後は新生サイクロプス隊に転属し2番機を務める。
ランツァ(Lanza)(日本語音声:後藤光祐
ストライダー隊4番機。ロングレンジ部隊隊員。部隊再編後は新生サイクロプス隊に転属する。
フェンサー(Fencer)(日本語音声:佐野康之
サイクロプス隊3番機。ロングレンジ部隊隊員。ロングレンジ部隊の中でも実力者の一人。ワイズマンからもその腕を認められている[27]。ストーンヘンジ防衛戦でアーセナルバードから放たれた無数の無人機に撃墜され負傷し、以降予備機体の配備待ちに加えて撃墜時に負った怪我を治療するため他の隊員よりも空に上がれない状態が長引いたが、ファーバンティ攻略戦では復帰している。しかし再び今度はソル隊に撃墜されてしまい脱出している。部隊再編後は新生サイクロプス隊の1番機を務める。
テイラー(Tailor)(日本語音声:木島隆一
ファーバンティ攻略戦後に再編成された新生サイクロプス隊の3番機。ロングレンジ部隊では唯一通信時に表示される顔写真がない。
マッキンゼイ司令官(Commander McKinsey)(日本語音声:向井修[24]
オーシア空軍第444航空基地司令官。階級は大佐。スペア隊の戦果を自身の出世のダシにし、保身しか頭にない典型的な小人物。些細かつ理不尽な理由で懲罰部隊を頻繁に独房送りにするため、隊員からは常に恨まれている[注 14]
その性格が災いしてか、出世コースからは外れ現在の地位に甘んじているが本人は納得しておらず[27]、囚人を有効活用して本部に栄転してみせると豪語するも、最終的には囚人たちへの理不尽なふるまいが問題視されたためか、あるいは本人の過剰な戦果の喧伝が裏目に出てか最前線へと左遷される。
長距離戦略打撃群司令官(LRSSG Commander)(日本語音声:宮本淳[24]
オーシア空軍「長距離戦略打撃群(LRSSG)」の司令官。機体の損失や戦果よりも隊の人員の生命を重視する、マッキンゼイとは正反対の良識的な人物。しかしファーバンティ攻略戦における衛星破壊の混乱によるショックで執務室に篭り泣き出してしまうなど、極度の非常事態には慣れていないようで、タイラー島への移動時直前には言動が不明瞭になる等、心労と不安によってすっかり消耗しきっていた。
AWACS「スカイキーパー」(AWACS "Sky Keeper")(日本語音声:高橋英則[24]
メイジ隊所属時のAWACS管制官。事務的に指示を出すが、軌道エレベータでのハーリング救出作戦ではレーダー網を単機突破するトリガーにハーリングのファンであることを明かし、救出成功を託す。
AWACS「バンドッグ」(AWACS "Bandog")(日本語音声:松田健一郎[24]
スペア隊所属時のAWACS管制官。名前の由来は「番犬」で、パーソナルマークも恐ろしい顔つきのブルドッグ[27]。ワイズマンからも「番犬殿」と呼ばれている。ハイローラー主催の賭けに参加したりと素行は良いとは言えないが、独断でスペア隊に交戦許可を出したり、本来正規軍にしか認められていない補給や整備を許可するなど作戦遂行に関しては柔軟な部分もある。
一方でスペア隊の隊員の生命に関しては全く重視しておらず、むしろ悪意を持って積極的に彼らを使い潰すかのような指示・発言が多いが、先に述べた柔軟な部分もあってかAWACSとして作戦中に必要な情報提供は正確に行っており、むしろ全く仕事をしないマッキンゼイを軽んじている節がある。
またトリガーに対しても当初は軽んじる発言が多いものの、最悪の環境下でも逃げ出すこと無く結果を出し続けるトリガーの力を目の当たりにし、「大馬鹿野郎」と毒を交えつつも賞賛の言葉を送り、懲罰部隊から正規軍に復帰した際には「せいせいした」と最大限の激励を送りつつ見送った。
AWACS「ロングキャスター」(AWACS "Long Caster")(日本語音声:乃村健次[24]
長距離戦略打撃群のAWACS管制官でトリガー率いるストライダー隊とサイクロプス隊の管制を担当する。食べる事が好きらしく、「腹が減ると判断力が鈍る」という理由で作戦中に軽食を取っていたり無線での会話も何かと食べ物の話題や例えを挟む。好物はサンドイッチとハンバーガー、酒類はワインを好み、大きな作戦の成功時には帰投後に隊メンバーにふるまうことを楽しみとしている。パーソナルマークもオーシア国旗を突き立てたハンバーガー[27]
物語終盤で混迷を極める状況下でも適宜適切な管制を行い、最後までトリガー達をサポートし続けた。
AWACS「アルガス」
オーシア空軍のAWACSでアンカーヘッドにて味方部隊にエルジア空軍のラバルト将軍を暗殺するよう指示をする。
ビンセント・ハーリング元大統領(Former President "Vincent Harling")
『エースコンバット5』にも登場した人物。
元オーシア連邦大統領で環太平洋戦争終結を実現した立役者の一人[27]。2016年に3期目の任期を満了し、2019年現在では元大統領となっている [29]。任期終了後はユージア大陸の復興を目的に、ISEV(国際軌道エレベーター公社)の顧問として邁進する[27]。第二次大陸戦争開戦時は軌道エレベーターの視察中であり、エルジアによる占拠直後に安否不明となっていたが、同行していたジョンソン大佐の機転により内部で潜伏していた。IUNによる救出作戦はシーゴブリンの壊滅によって失敗し、トリガーの輸送機への誤射とされる攻撃で死亡した。しかし直前に彼自ら輸送機を軌道エレベーター側に反転させており、その行動はのちに「ハーリングは軌道エレベーターを守ろうとしたのか、壊そうとしたのか」という「ハーリングの鏡」と称される両国間の意見の対立を引き起こした。
ハーリングの鏡
前述のハーリングの行動についての「オーシア、エルジア両国間の意見の対立」または「解釈」。この言葉を最初に発言したのはコゼットだが、言葉のニュアンス的には「他人は自分(自身)を映す鏡である」から来ていると思われる。
未知なる空へ(Skies Unknown)
ハーリングが描かせた壁画。地球をバックにたくさんの軌道エレベーターと輪になって踊る人々が描かれている。当初は軌道エレベーターやそれを建設したハーリングを嫌っていたコゼットは、この壁画を見て自身が誤解していたことを悟った。
ジョンソン(Johnson)(日本語音声:大泊貴揮[24]
ユージア在駐のオーシア連邦武官。階級は大佐。外交官としても軍人としても能力の高い人物[27]。かつては空軍に所属していた。
ハーリングの軌道エレベーター視察に同行していたが、第二次大陸戦争開戦によるエルジアの占拠を受け潜伏を余儀なくされる。救助部隊であるシー・ゴブリンが全滅し脱出が不可能になったため、輸送機を奪取し自ら操縦し離脱するも無人機の攻撃を受け死亡した。
カール(Karl)(日本語音声:後藤光祐
オーシア陸軍大尉。エルジアとの停戦協定に向けて、エルジア保守派の重要人物に接触していた部隊の一人[27]。エルジアの穏健派であるラバルト将軍と行動を共にし、急進派の攻撃から生き延びるため奔走する。
ディアナ・マコニー(Deanna McOnie)(日本語音声:清水はる香[24]
オーシア陸軍少佐。ストーンヘンジによるアーセナルバード破壊作戦の立案者。同作戦においては現場指揮とプログラムを担当[27]
作戦開始時、部隊への通達を出す際、自身の所属や官姓名を名乗るのを忘れるなど、少々粗相な面があるが、ストーンヘンジの測量車が破壊されてアーセナルバードの捕捉が不可能となった際は、レーマンの進言を受け入れて即座に作戦変更するなど、指揮官としては柔軟な判断力を有している。
レーマン(Lehmann)(日本語音声:蜂須賀智隆[24]
オーシア陸軍特技兵。階級は准尉。マコニーの部下の古参兵[27]
砲撃の名手でもあり[27]、測量トラブルによりアーセナルバードの捕捉が不可能となった際はマコニーに対し目視での射撃を進言した。
ナガセ・ケイ(Kei Nagase)(日本語音声:吉田聖子[24]
宇宙船ピルグリム1号の船長[25]。地球軌道に接近しつつある小惑星の破壊任務に従事していた。
シリーズ中に同名の人物は複数登場するが、本作の彼女は『エースコンバット5』に登場した人物と同一人物である。
ハワード・クレメンス(Brigadier General Howard Clemens)(日本語音声:楠大典
SP MISSIONに登場。オーシア空軍准将。
原子力潜水空母アリコーンの鹵獲作戦を指揮する。LRSSG指揮官とは異なり味方の命より作戦遂行を優先する堅物な人物。
デイビッド・ノース(David North)(日本語音声:武田太一
SP MISSIONに登場。オーシア情報局先進兵器分析部の分析官。原子力潜水空母アリコーンに関する情報をロングレンジ部隊に提供する。自宅で分析を行っており、所謂アームチェア・ディテクティブである。
質問を投げかけるような言い回しを多用することから、フーシェンには「クイズ番組の司会者」と喩えられた。
アレックス(Alex)(日本語音声:くわばらあきら
SP MISSIONに登場。デイビッドのパソコンに内蔵されるAIアシスタント
音声認識と文字入力の両方に対応している。用途は報告書の作成から発言内容からの推論まで多岐に渡る。
ロビン・エイリー
SP MISSIONに登場。アリコーン鹵獲作戦にて、鹵獲艦隊の旗艦である揚陸艦パフィンの艦長を務める女性将校。
アルベール・ジュネット(Albert Genette)
SP MISSIONに名前のみ登場。『エースコンバット5』に登場した人物と同一人物と思われる。環太平洋戦争時はフリーの従軍カメラマンだったが、今回はGAZEの記者になっている。2016年に試験航行を行ったエルジア軍の潜水艦アリコーンが潜航後に行方不明になった事件を取材し、記事を執筆した。

エルジア[編集]

ローザ・コゼット・ド・エルーゼ(Rosa Cossette D'Elise)(日本語音声:潘めぐみ[24]
エルジア王国の王女。平民に近い家の出身であったが、大陸戦争後の王政復古により、父がエルジア王となる[25]。私生活では彼女自身が親友と呼ぶ一匹の大型犬を飼っており、非常によく懐かれている様子が確認できる。
エルジア国民に対するプロパガンダ放送に出演し、その声はラジオを傍受しているオーシア国民にも知られている。庶民に近い視点を持ち、ユーモアも交えた言動により国内外での人気も高い。
オーシア軍のファーバンティー攻略作戦に伴う通信インフラの破壊によりエルジア内部が無政府状態となったことで、味方であるはずのエルジア軍からも戦争主導者として狙われるようになる。脱出には成功したものの輸送機の被弾によってタイラー島に不時着、一人生き残った所を陸路で行軍していたエイブリル達に保護される。以降もエイブリル達と共に行動し、最終作戦でも地上からの軌道エレベータ破壊に参加した。
普段は清楚で御淑やかなのだが、一度火が付くとエイブリルをして「じゃじゃ馬娘」と言わしめるほどの無鉄砲な行動力を発揮する。
ミハイ・ア・シラージ(Mihaly A. Shilage)(日本語音声:菅生隆之[24]
エルジア・EASAの実験部隊である第68実験飛行隊「ソル」のリーダー兼テストパイロットにして、数多くの戦場で長きに渡り、敵勢力の実力あるパイロットを葬ってきた絶対的エース[25]。Su-30SMに搭乗する。TACネームは「アルカンジュ(Archange)」。オーシア軍からは「ミスターX」と呼ばれている。
正式な本名はミハイ・ドゥミトル・マルガレータ・コルネリウ・レオポルド・ブランカ・カロル・イオン・イグナチウス・ラファエル・マリア・ニケタス・ア・シラージ(Mihaly Dumitru Margareta Corneliu Leopold Blanca Karol Aeon Ignatius Raphael Maria Niketas A. Shilage)であり、シラージ王国の世継ぎであった。この経歴により、出自を同じくするソル隊員からは敬意をこめて「キング」と呼ばれている他、「天界の王」という異名の由来にもなっている。
1991年の戦争を最後に長らく実戦には出ておらず、教官機やテストパイロットとして活動していたが、自身のデータを反映した無人機の被撃墜数が増えていることを受けて実戦に参加する。腕の良い敵機に出会うと、空中戦の最中に攻撃の手を緩めつつ相手の機動をつぶさに読み取りながら追跡するという行為をとる。ミハイ本人にとっては「敵の気持ちを知りたい」という率直な願望によるものであるが、狙われた敵パイロットには執拗に追いすがってくる捕食者を想起させる強い恐怖を感じさせるものでもあり、戦績とあわせて他国軍のパイロットの語り草にもなっている。しかし、老齢に加えて高高度の厳しい環境で酷使され続けた肉体は既に限界に近く、シュローデルが特別に誂えた耐Gスーツのおかげで辛うじて現役当時に近い戦闘機動を実現できている状態でもある。自由に空を飛ぶことを愛しているが、テストパイロットとして現役で飛び続ける機会を得ることと引き換えに自分の戦闘データが取得され、それを利用して生み出された無人機が人間のパイロットの価値を奪いつつあることに否定的な感情を抱いている。一方で自らのデータを反映した無人機を撃墜し続ける敵が出現したことにも好奇心を抱き、その相手に会うために自ら実戦の場に出撃したことがトリガーとの邂逅につながっていく。
イオネラ・ア・シラージ(Ionela A. Shilage)(日本語音声:早見沙織[24]
ミハイの孫娘。15歳。ローザの学友でもある[25]
実験として祖父を苦しめ、またベルカ人として兵器の開発を行い戦争を推し進めるシュローデルに対しては良い感情を抱いていない。
シュローデル達と輸送機で移動中にアンカーヘッド市上空でトリガーと遭遇する。トリガーのことはミハイから聞いていたらしく、機体の3本線に反応した。
アルマ・ア・シラージ(Alma A. Shilage)(日本語音声:早見沙織[24]
イオネラの妹。10歳。いつもクマのぬいぐるみを抱いている。常に姉と共に行動しており、ローザとも親しい仲である[25]
姉とは違い天真爛漫。上品だが子供らしい笑顔を見せる。
シュローデル博士(Dr. Schroeder)(日本語音声:木下浩之[24]
EASA実験基地でエルジア軍の無人機開発に関わる人物。典型的な科学者気質の持ち主[25]。エルジアのエースであるミハイの戦闘能力データを無人機のAIに反映させる研究を行っている。その正体はベルカ公国出身の人間であり、グランダーI.Gの主席研究員。自社の無人機生産技術をエルジア軍に提供したことにより、エルジア軍の無人機開発及び生産能力を急速に成長させた張本人である。エルジア側の語り部を務める。
マーサ(Martha)
シュローデル博士の助手。ミハイの孫娘達と年が近い。
エースコンバット3で登場する1999年生まれのゼネラルリソース所属の女性研究員、ヨーコ・マーサ・イノウエと同一人物であることが示唆されている[30]
エデュアール・ラバルト(Edouard Labarthe)(日本語音声:木村雅史
エルジア空軍中将で、軍内では穏健派に属している。オーシア側からはファーバンティ制圧後の停戦交渉の為の重要人物として見られ、開戦当初より秘密裏に連絡を取りあっていた。実際にファーバンティが制圧された際は前述の衛星攻撃により音信不通に陥ったが、かねてよりオーシア陸軍より派遣されていた護衛のカール大尉と共にエルジア領内のアンカーヘッド市郊外に潜伏していた。
ロングレンジ部隊とエルジア軍穏健派の支援によって市外への脱出に成功。今回の戦争の発端が若手将校を中心とした急進派であること、そしてベルカの技術協力が存在したこと、またハーリングの死が、IFFを偽装した無人機によるものであることを告白する。
ヴィト(Wit)
ソル隊2番機。ミハイの護衛を任務とし、ミハイを尊敬している。エルジアに吸収された小国ボスルージ共和国出身で故国復興運動家でもある[27]。協力関係にあるシラージ出身のミハイを尊敬している。ボスルージがエルジアに吸収された後に育ったため、祖国の古い言葉を理解できない事を悔いている。ロングレンジ部隊の面々やミハイにも認められる凄腕のパイロットであり、戦闘中も被弾した僚機や地上の様子を気遣うなど実直な人物である一方、旧自国領内に踏み込んできたトリガー達、特にカウントを以前の交戦を引き合いに挑発するという、若者らしい血気にはやる一面も持つ。
シーモア(Seymour)
ソル隊3番機。ヴィトの親友。常にヴィトと行動を共にしている[27]。ヴィトと同じくボスルージ家系出身の優秀なパイロット。アーセナルバード破壊作戦では、ヴィトと共にトリガーと共闘する。
ヘルマン(Hermman)
ソル隊4番機。ヴィトと同じくボスルージ出身。故国復興運動にも参加する[27]
ロアルド(Roald)
ソル隊5番機。ヘルマンに誘われる形でパイロットになった。ミハイに心酔している[27]
ジョルジュ(Georg)(日本語音声:高瀬右光
タイラー島にてエイブリルの一行と同行する事となったエルジア空軍の逃亡兵[注 15]。泥沼の戦場となった同地から共に本土へと脱出するが、その際彼をベルカ人と見抜いたタブロイドからベルカ語で「ゲオルグ」と呼びかけられている。逃亡する前はエルジア軍の特殊飛行隊に配属された外国人傭兵部隊の一人で、トリガーの事件に関わっている[27]
グリトニル
エルジア軍の工作員。ストーンヘンジの戦いにおいてオーシア側が民間人を動員している事に嘆息しつつもジョゼフィンなど測量員を殺害し、ストーンヘンジの間接照準能力を削ぐことに成功する。しかしオーシア軍が直接照準射撃に作戦を変更したため、工作が大勢を変えるには至らなかった。
マティアス・トーレス(Captain Matias Torres)(日本語音声:安元洋貴
SP MISSIONに登場。エルジア海軍大佐。原子力潜水空母アリコーンの艦長。
1994年に海軍に入隊し、フェンリス、ハーン、テティス、エンヨ、タナガーなどの数々の艦に乗艦した。1997年のユージア大陸紛争では、エイギル艦隊所属駆逐艦ハーンの砲術士として参戦し、嵐の中30km離れた敵艦に命中弾を与えたことから勲章を授与された。また2003年5月、巡洋艦エンヨで艦長を務めていた際に、事故で沈没した駆逐艦から多数の乗員を救助したことで勲章を授与された。2003年6月からエイギル艦隊旗艦戦艦タナガーの艦長を務めていたが、大陸戦争においてISAFの最終拠点ノースポイントへ進発するためにコンベース港で停泊していたところを、メビウス1の率いるISAF空軍の戦闘機部隊に襲撃されエイギル艦隊は壊滅した。旗艦タナガーも撃沈されるが、艦長である彼の的確な指示によって被害をほとんど出すことなく多くのクルーを退艦させることに成功したことから勲章を授与され「コンベースの英雄」と呼ばれるようになった。まもなく海軍司令部に転属となり、終戦後には海軍大学に異動している。2010年4月に後述する危険思想が発覚し、1ヶ月の自宅謹慎が言い渡され、謹慎ののち海軍を退役した。2015年に海軍に復帰し半年後にアリコーン艦長に就任し、2016年のアリコーン沈没事件によって2年間海底で過ごすことになる。
「虐殺を用いた救済」を信条としており、先述の通りそれにより自宅謹慎とされた過去を持つ。オーシアによるアリコーン鹵獲作戦が進行するなか、司令部からの自沈命令を拒否しアリコーン乗組員とともにエルジアから離反し、独自の勢力として蜂起する。

その他[編集]

オットー・ファン・ダルセン(Otto "Rage" Van Dalsen)(日本語音声:川原元幸
SP MISSIONに登場。TACネームは「レイジ」
ミミック隊隊長。スクリームことエルケの弟。
エルケ・ファン・ダルセン(Elke "Scream" Van Dalsen)(日本語音声:松井暁波
SP MISSIONに登場。TACネームは「スクリーム」
ミミック隊2番機。レイジことオットーの姉。

IUN国際停戦監視軍[編集]

メビウス1(Mobius 1)
VRモードの主人公であり、プレイヤーである。 エースコンバット04エースコンバット5アーケードモードの主人公でもあった。
IUN国際停戦監視軍ノースポイント基地第118特殊任務部隊所属。所属していたISAFが解体され軍を離れていたが、IUN国際停戦監視軍司令官の復隊要望によりIUN国際停戦監視軍に加入する。
オメガ11(Omega 11)(日本語音声:後藤光祐
第118特殊任務部隊所属。最初はメビウス1を本物であるかを疑うが、彼の戦いを見てかつてのメビウス1であると確信する。搭乗機はF/A-18F。
ヴァイパー2(Viper 2)(日本語音声:間宮康弘
第118特殊任務部隊所属。ロートルパイロットのメビウス1を疑惑の目で見るが、次第にその実力を認めていく。目が良く、奇襲をかけてきたゴースト隊を真っ先に発見する。
レイピア1(Rapier 1)
レイピア5(Rapier 5)
ヘイロー2(Halo 2)
メビウス1と行動を共にする味方機。
IUN国際停戦監視軍司令官(IUN-PKF Commander)(日本語音声:青山穣
ブリーフィングを担当する司令官。メビウス1の古くからの知り合いで、新設されたIUN国際停戦監視軍へのメビウス1の復隊を要望する。
AWACS「スカイアイ」(AWACS "Sky Eye")(日本語音声:斉藤次郎
第118特殊任務部隊を管制するAWACS管制官。

マルチプレイモード[編集]

AWACS「ウィンドメイカー」(AWACS "Wind Maker")(日本語音声:間宮康弘
マルチプレイモードでプレイヤーを管制するAWACS管制官。


ダウンロードコンテンツ[編集]

追加機体[編集]

  • F-4E PhantomII - 早期購入特典機体。個別での有料配信もされている。
  • ADF-11F Raven - 2019年5月22日有料配信。シーズンパス所持者は無料。
  • ADF-01 FALKEN - 2019年6月26日有料配信。シーズンパス所持者は無料。
  • ADFX-01 Morgan - 2019年7月31日有料配信。シーズンパス所持者は無料。

SP Missions[編集]

本編のある期間のロングレンジ部隊の戦闘を描いた3つのミッション郡。次の3ミッションで構成される。

  • 01:Unexcepted Visitor 「解放された者」 - 2019年9月25日有料配信。シーズンパス所持者は無料。
  • 02:Anchorhead Raid - 2019年10月23日有料配信予定。シーズンパス所持者は無料。
  • 03:Ten Million Relief Plan - 2019年11月27日有料配信予定。シーズンパス所持者は無料。

特殊機体[編集]

  • F-104C -Avril- - エイブリルが幼少時より祖父らと共に8年以上の年月を掛けて修復した機体。本編内においてもオープニングムービーにて登場する。兵装を一切持たないため、利用できるのはフリーフライトモードのみ[12]。通常機体のF-104Cと異なる点は機体カラーばかりでなく、翼端のミサイルパイロン空中給油プローブが搭載されていないなど3Dモデル自体も作り分けられている。ダウンロード版購入特典だが、個別での有料配信もされている。

その他[編集]

  • シーズンパス - 追加機体3種(ADF-11F、ADF-01、ADFX-01)・今後配信予定のSP Missions3つ及びミュージックプレーヤー機能を事前購入するパス。各プラットフォームのダウンロード版デラックスエディションには標準付帯する。
  • ダイナミックテーマ - PlayStation4版のみ。早期購入としてPS Store購入限定で付帯するが、後日有料配信も予定されている。
  • 歴代シリーズ人気エンブレム8種 - ゲーム中で使用できる過去のシリーズ(04,5,X,6)に登場した部隊のエンブレム4種(黄色中隊、ウォードッグ(ラーズグリーズ)隊、グリフィス隊、ガルーダ隊)×2タイプ。デラックスエディション購入特典だが、有料配信も行われている。

沿革[編集]

  • 2015年
    • 12月6日 - PlayStation Experience 2015にてPS4用ソフト『ACE COMBAT 7』として初発表。アナウンストレーラー公開
  • 2016年
    • 12月5日 - PlayStation Experience 2016にてPSX2016出展用トレーラー公開。PSVRによる試遊デモも同時に出展
  • 2017年
    • 1月26日 - 正式なタイトルを『ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN』とし、XBOne、Steamでの発売を発表
    • 5月16日 - 発売を2018年に延期することを公式ページ及び公式Twitterで発表[3]
  • 2018年
    • 8月21日 - 各プラットフォームでの発売日を正式発表[1]
  • 2019年
    • 1月17日 - PS4及びXBOne版発売。
    • 2月1日 - SteamでのWindows版発売。

派生商品[編集]

本作に完全対応したフライトスティックが各社から発売されている。いずれもHOTAS仕様準拠。T-Flight Hotas 4/One エースコンバット7 エディションは、PROJECT ACESがキー割り当てを最適化している。いずれもPCでの使用にも対応する。

メーカー 製品名 PS4対応 XBOne対応 PC対応 発売日 備考
HORI 『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』フライトスティック for PlayStation4 - 2019年1月[31][32] PS3も対応。
MSY T-Flight Hotas 4 エースコンバット7 エディション - 2019年1月16日[33] PS4使用時はPROJECT ACESが最適化した割当を自動適用。
MSY T-Flight Hotas One エースコンバット7 エディション - 2019年1月16日[34] Xbox One及びWindows公式ライセンス取得。Hotas 4同様PROJECT ACESが最適化した割当を自動適用。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 過去作であるエースコンバット アサルト・ホライゾンではPC向けも発売されていたが、日本では発売されていない。
  2. ^ Unreal Engine4のプラグインが提供されている。
  3. ^ 『エースコンバット2』の場合、雷雲の影響でレーダー性能が低下する演出を導入したミッションが登場する。
  4. ^ これらは表向きこそ「贖罪としての奉仕活動」とされているが、真の目的は自動邀撃システムの穴を突くための瀬踏みであり、長距離戦略打撃群編成のための布石であった。この事実は「栄転」することとなるトリガー、カウントの2人を除いて知ることはなかったが、フルバンドは気付いていた節がある。
  5. ^ ミッション中のモブ隊員は基本的にF/A-18Fに搭乗している。ムービーでは格納庫内のシーンや離陸シーンにF-15Cも確認されている。
  6. ^ 無線画面に表示される部隊略称は"GRGM"と書かれている。
  7. ^ MUSIC PLAYERでの同機との戦闘時のBGMより。型番に関しては作中では一貫して「unknown」と表示されている。
  8. ^ SP MISSION1のミッションブリーフィング時のムービーによれば、全長495m、全幅114m、全高54m、水上排水量65万トン、水中排水量81万トン。
  9. ^ 艦前部に2基のカタパルト、後部に着艦レーンを有する。SP MISSION1のミッションブリーフィング時のムービーによれば、20~30機のCTOL機(ラファールMで30機、F/A-18(形式不明)で22機、MIG-29Kで24機、Su-33で20機)を搭載することができる。
  10. ^ SP MISSION1のミッションブリーフィング時のムービーによれば航空要員は250名とされるが、この人数は現実のCTOL式航空母艦に比べて非常に少ない。例として、搭載機数が近いフランス海軍の「シャルル・ド・ゴール(搭載機数28~40機)」の場合は550名、ブラジル海軍の「サン・パウロ(退役済み、搭載機数16~25機)」の場合は670名である。
  11. ^ 実際に戦争を主導したのはハーリングではなかったが、物語の舞台である2019年時点では環太平洋戦争(ベルカ事変)の詳細な報告書は未発表であった為、民間人だったエイブリルは事実を知らなかったと思われる。詳しくは『環太平洋戦争』を参照。
  12. ^ 双方とも尾翼のテールコードが「DN」と書かれていた
  13. ^ その後バンドッグに「お陰で貴様は飯と寝床に困らない。国民に感謝しろよ」と言われた
  14. ^ ミッションに失敗して死亡すると喝采が起きたり、AWACSであるバンドッグにすら「守る価値があったとは思えん」と言われる。
  15. ^ ミッション中に表示される無線画面では所属がEAF(=エルジア空軍)と表記されているのが確認できる

出典[編集]

  1. ^ a b 発売決定を伝えるツイート エースコンバット公式(Twitter) 2018年8月21日ツイート 2018年8月21日閲覧
  2. ^ a b 英語版公式サイトより。
  3. ^ a b エースコンバット7 発売時期変更に関するお知らせ エースコンバット7公式サイト 2017年5月16日
  4. ^ エースコンバット7公式サイト” (日本語). エースコンバット7 スカイズ・アンノウン|バンダイナムコエンターテインメント. 2019年1月16日閲覧。
  5. ^ 【インタビュー】「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN」、今作で「AC」が帰ってきたことを実感してほしい! GAME Watch 2017年6月16日
  6. ^ 『エースコンバット7』ロングインタビュー…最新作のテーマや『エレクトロスフィア』への繋がりを語る【TGS2018】” (日本語). Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2019年1月16日閲覧。
  7. ^ a b Inc, Aetas. “[TGS 2017]「エースコンバット7」の物語は単純な善悪の戦いではない――河野Pにストーリーの概要や登場キャラクターの関係などを聞いた” (日本語). www.4gamer.net. 2019年1月16日閲覧。
  8. ^ ツイート内容 エースコンバット公式(Twitter) 2017年1月27日
  9. ^ エースコンバット7公式サイト” (日本語). エースコンバット7 スカイズ・アンノウン|バンダイナムコエンターテインメント. 2019年1月17日閲覧。
  10. ^ PC版『エースコンバット7』8Kスーパーサンプリングと無制限フレームレートに対応することを公表” (日本語). Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2019年1月17日閲覧。
  11. ^ Inc, Aetas. “[TGS 2018]「エースコンバット7」VRモードの詳細を主要開発スタッフに聞く。「サマーレッスン」チームが挑んだ“本物のパイロット体験”とは” (日本語). www.4gamer.net. 2019年1月17日閲覧。
  12. ^ a b PRODUCTS エースコンバット7公式サイト 2018年9月22日閲覧
  13. ^ a b c 『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』PS4/Xbox One版の発売日が2019年1月17日に決定。対応フライトスティックも発売 AUTOMATON 2018年8月21日
  14. ^ 『エースコンバット7』、美しい空を表現するために『DRIVECLUB』『ARK』『DayZ』などで用いられているtrueSKYテクノロジーを採用 AUTOMATON 2015年12月7日
  15. ^ FEATURES”. エースコンバット7公式サイト. バンダイナムコエンターテインメント. 2018年9月20日閲覧。
  16. ^ ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN COMING TO XBOX ONE AND PC BANDAINAMCOAmerica
  17. ^ a b 『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』VRモードに懸けた想いとは!? ファミ通.com 2018年9月13日
  18. ^ ツイート内容 エースコンバット公式(Twitter) 2018年8月25日
  19. ^ 自衛隊宮崎地方協力本部のtwitter(@miyazaki_pco)のツイートより”. 2019年1月20日閲覧。
  20. ^ なお、『エースコンバット04』に登場するネームド機の名称には、現実世界において実在する各国の天文学者の名前(であると同時に発見した彗星の名前)が用いられていた。
  21. ^ [gamescom]「エースコンバット7」の河野一聡氏&下元 学氏にインタビュー。「Dark Blue」トレイラーの内容についていろいろ聞いてみた 4Gamer.net 2018年8月25日
  22. ^ 『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』河野BDインタビュー! アーセナルバードは2機存在する!?【E3 2018】 ファミ通com 2018年6月18日
  23. ^ 発売日が決定した「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」。登場人物やプレイアブル機体などの情報が新たに公開 4Gamer.net 2018年8月30日
  24. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN』スペシャルステージ 876TV(バンダイナムコエンターテインメント公式YouTubeチャンネル) 2018年9月23日閲覧[リンク切れ]
  25. ^ a b c d e f g WORLD エースコンバット7公式サイト
  26. ^ 史実においても、ロッキード社のテストパイロットであったダリル・グリーネマイヤー英語版が、独自にジャンクパーツを集めてF-104「N104RB レッド・バロン英語版」を組み立てた。
  27. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u キャラクター紹介
  28. ^ 「エースコンバット7」の“攻めた”要素はなぜ生まれたのか。河野一聡氏&下元 学氏に開発の裏側を聞いた 4Gamer.net 2019年3月16日
  29. ^ 作中冒頭のニュースでは「前大統領」と表記されており、『エースコンバット5』で2013年時点でも大統領職に就いていることが明かされている事からモデルとなったアメリカ合衆国と違い2期以上在任できる。
  30. ^ 「エースコンバット7」の“攻めた”要素はなぜ生まれたのか。河野一聡氏&下元 学氏に開発の裏側を聞いた 4Gamer.net 2019年3月16日
  31. ^ ホリ、「『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』対応フライトスティック for PlayStation 4」発売決定 GAME Watch 2018年8月22日
  32. ^ 『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』フライトスティック for PlayStation4 - HORI 2018年11月4日閲覧
  33. ^ 「エースコンバット7」公式ライセンス取得済みのThrustmaster製ジョイスティックが2019年1月16日発売 - 4gamer.net 2018年10月31日(2018年11月4日閲覧)
  34. ^ 「エースコンバット 7」向けのフライトスティックがThrustmasterから、公式ライセンス品 - AKIBA PC Hotline! 2019年1月16日(2019年1月16日閲覧)

外部リンク[編集]