バイオハザード4

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バイオハザード4
BIOHAZARD 4
ジャンル サバイバルホラー
対応機種 ニンテンドーゲームキューブ
PlayStation 2
PlayStation 3
PlayStation 4
Wii
Microsoft Windows
Xbox 360
Xbox One
Nintendo Switch
Gクラスタ
開発元 カプコン第4開発部
発売元 カプコン
販売元 カプコン
プロデューサー 小林裕幸
川田将央(PS2)
中井実(Wii)
ディレクター 三上真司
松下邦臣(PS2)
中井実(Wii)
シナリオ 三上真司
音楽 内山修作
千本木操
シリーズ バイオハザードシリーズ
人数 1人
発売日 Nintendo GameCube:
アメリカ合衆国の旗 2005年1月11日
日本の旗 2005年1月27日
欧州連合の旗 2005年3月18日
Sony PlayStation 2:
アメリカ合衆国の旗 2005年10月25日
欧州連合の旗 2005年11月4日
オーストラリアの旗 2005年11月11日
日本の旗 2005年12月1日
Windows:
欧州連合の旗 2007年2月23日
日本の旗 2007年6月7日
Wii:
日本の旗 2007年5月31日
アメリカ合衆国の旗 2007年6月19日
欧州連合の旗 2007年6月29日
オーストラリアの旗 2007年7月5日[1]
PS3/Xbox 360:
日本の旗 2011年9月8日
Steam:
日本の旗 2014年2月28日
PS4/Xbox One:
日本の旗 2016年8月30日(DL版)
日本の旗 2016年12月1日(パッケージ版)
Switch:
日本の旗 2019年5月23日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
ESRBM(17歳以上)
OFLC(オーストラリア): MA15+
PEGI18
USK18(18歳未満提供禁止)
BBFC: 15
コンテンツ
アイコン
暴力
ダウンロード
コンテンツ
なし
売上本数 GC: 世界 160万本 [2]
PS2: 世界 230万本 [2]
Wii: 世界 200万本 [2]
PC, DL: 世界 110万本 [2]
PS4, Xbox One, DL: 世界 170万本 [2]
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バイオハザード4』(バイオハザードフォー、biohazard 4、欧題:Resident Evil 4)は2005年カプコンよりニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。『バイオハザードシリーズ』の第6作であり、後にPlayStation 2Microsoft WindowsWiiPlayStation 3Xbox 360PlayStation 4Xbox OneNintendo Switchに移植された。

本作はCESA GAME AWARDS 2004-2005において優秀賞、ファミ通アワード2005において大賞を受賞した。

開発の経緯[編集]

本編シリーズとしては、2002年発売の前作『バイオハザード0』より約3年ぶりとなる。シリーズの生みの親である三上真司がディレクターとして加わっているが、発売までに何度も作り直されており、初期に神谷英樹がディレクターを務めたものは『バイオハザード4』として開発しようとしたが、路線の変更を経て『デビルメイクライ』として発売された。

本作における時系列としては、ラクーンシティが壊滅した1998年夏から6年後の2004年秋に設定されており、舞台もそれまでのアメリカからヨーロッパ南部になっている。本作以降のシリーズは作品毎に時系列と舞台が変わりつつ、物語が展開していくことになる。

2002年に発表された段階でのディレクターは『バイオハザード3 LAST ESCAPE』を手がけた柴田洋であり、アンブレラの核心部分である始祖ウィルス発祥の地を舞台とし、作品のテーマは「極限状態で生き延びるためのもがき」としていた[3]。このバージョンは任天堂の非売品ソフト『ゼルダの伝説 時のオカリナGC』にPVが収録されており、『バイオハザード5』のウロボロスのような敵がレオンに襲いかかって来る場面や、レオンがそれにデザートイーグルで対抗する場面などがある。

また、GC版の初回特典である「シークレットDVD」には、開発途中でボツとなったバージョンの動画が収録されている。人形が突然動き出して襲って来る、「封印されている」という理由で開かない扉、実体の無い敵が絵の中から抜け出てくるなど、オカルト的な要素(これらは前述の『デビルメイクライ』に採用されている)を含んでいたり、視点は肩越しのTPSではなく本作以前の仕様のままなど、完成までに二転三転していることがわかる。

ストーリー[編集]

1998年に発生したアメリカ中西部の街ラクーンシティ消滅事件の後、元凶である製薬会社アンブレラは政府から業務停止命令を受けて株価が大暴落したことで、倒産に追い込まれた。事件の生き残りの1人であるレオン・S・ケネディは合衆国政府に能力を認められてスカウトされ、エージェントとしての訓練を受ける日々を送っていた。

時が過ぎ、事件から6年後の2004年。レオンは初任務として大統領令嬢アシュリー・グラハムの護衛に就く予定だったが、彼女が何者かに誘拐され、しかも内通者の存在が疑われたことから単独での捜査の指令が下る。わずかな目撃情報を頼りにヨーロッパへ飛んで、ある辺境の村を訪れたレオンは聞き込みを始めた直後にいきなり村人の襲撃を受けてしまう。応戦するレオンに対し、村人はその身に銃弾を受けても怯むことなく襲い掛かってくる。その姿に6年前の忌まわしい記憶であるラクーンシティのゾンビを重ねながら、レオンは村人や異形の化け物を撃ち倒して村の捜索を開始する。

やがて、その村がカルト集団「ロス・イルミナドス」の信奉する寄生生物「プラーガ」に肉体を乗っ取られて怪物化した人間が巣食う狂気の村だったことが判明する。また、どうにかアシュリーを救出するも彼女にはすでにプラーガの卵が植え付けられており、レオンも卵を注入されてしまう。体内のプラーガを駆除して村から脱出する手段を捜すため、レオンとアシュリーは否応なく村の探索を続けることになる。さらに、死亡したと思われていた女スパイのエイダ・ウォンや、かつての相棒だった傭兵のジャック・クラウザーとの意外な再会に心を揺れ動かされながらも、レオンとアシュリーは村で唯一正気を保っていた男性のルイス・セラと共に、悪夢の夜を闘い抜いてゆく。

システムの概要・変化[編集]

フルモデルチェンジと銘打ち、従来の『バイオハザードシリーズ』とは大きく異なるゲームシステムを採用している。

アクションシューティングの要素強化
従来のシリーズでは謎解きやフィールドの探索などのアドベンチャー要素が大きかったが、本作ではTPSのようにアクション性が強くなり濃厚な戦略を楽しめるようになった。
操作方法も大きな変更がなされ、『0』までの固定式のカメラアングル、ラジコン操作から、プレイヤーを背面から追従するビハインドカメラと、エイミング操作が採用されており、これによってより直感的な動きや銃器によって直接的に頭や脚などの部位、弱点に狙いをつけられるようになった。ただし、アシュリー操作時は従来の固定式カメラアングル、ラジコン操作となる(難易度によってはエイミング操作と、ビハインドカメラになっている)。これに伴って視界の外からの攻撃に備えられるよう、敵が出現した場合はほぼ必ずBGMが流れる仕様になっている(例外あり)。また、倒した敵から、弾薬・アイテム・金銭をランダムに入手できるため、弾不足を解消し、敵を倒す意義がより大きくなった。そのほか、倒した敵や命中率は各チャプター終了時に表示され、各所に設けられた射撃場で練習をする事ができる。なお、射撃場で高得点を出すと、賞金とおまけアイテムを入手できる。これらの要素は後の『6』や『RV2』などのシリーズまで継承されている。
武器・アイテムの携帯
武器や回復アイテムはアタッシュケースにブロック単位で収納されるようになり、鍵などのイベントアイテムや宝物はアタッシュケースとは別に無制限に持てるようになった。弾やハーブなどの小さいものはブロック面積をほとんど使わないが、ショットガンやロケットランチャーなどは相応の面積を必要とする。前作の『0』と同様に、アイテムボックスが登場せず、不要なアイテムをその場で手放せるが、後者の場合は捨てる事になるため、再入手不可能となる。なお、アタッシュケースはゲームの進行に応じて大きいサイズのものを入手することが可能だが結局は、持てる数に限りがある事に変わりはなく、ハーブを調合するなどして圧縮したり、弾を銃に装填して場所を空けたりなど、いかに取捨選択をしながらアイテムを活用するかを考える必要がある。
金銭・新アイテム
金銭の概念が導入され、武器商人から武器、アイテムの購入・売却・武器の改造ができるようになった。弾薬は扱っていないが、装弾数の改造で入手することは可能。通貨の単位は旧スペインの「ペセタ(ptas)」である。
「ブルーハーブ」が廃止された代わりに、新しいアイテムとして体力の上限を上げるイエローハーブが登場している。
システム操作性の向上
ステージに配置されたアイテムなどの側では、「拾う」「調べる」といったアイコン(後述)が表示されるようになり、円滑にプレイできるようになった。従来作品でお馴染みだったエリア移動のアニメーションはなくなり、それに伴ってロード時間が短くなっている。また、難易度の大幅な上昇に伴い、セーブ回数に制限がなくなった。ゲームオーバー時には『CV』と同様に死亡した直前の地点からコンティニューが可能となっている。
ボタンアクション
戦闘中やフィールド探索などの際、画面にボタン入力を促すアイコンが表示されるようになった。走る・泳ぐ・避けるなどのアクション、アイテムを拾う・ドアを開ける時などに表示される。アイコンはボタンを押すものと連打するもののほか、Wiiリモコンを振るアクションも存在する。
武器だけでなく、体術で敵を倒す事も可能になり、敵が怯んでいたりヒザを着いている状態になるとアイコンが表示され、回し蹴りや投げ技が繰り出せる。これには弾丸の節約、無敵時間を利用した回避など幅広い応用方法がある。
戦闘中以外にもイベントムービー中にボタンアクションが発生し、コマンド入力を失敗するとダメージを受けたり、即ゲームオーバーとなってしまう。
画面表示
ゲーム中は常に16:9のワイド画面で表示される。表示方法はGC版ではレターボックス表示にしか対応していなかったが、PS2版とWii版でスクイーズ方式に対応した。

クリア特典[編集]

これまでのシリーズでは本編クリア後にニューゲームで引き継げるのはおまけ武器とコスチュームチェンジの解禁要素のみだったが、本作ではクリア後のデータからニューゲームを始めると、レオンとアシュリーの体力の最大値、所持金・宝、アタッシュケースの中身・ボディアーマーをすべて引き継げるようになった。

追加要素[編集]

隠しコスチューム
今作には隠しコスチュームが2種類存在し、条件をクリアすると新規データ、クリアデータで隠しコスチュームを選択できるようになる。旧作と異なり、プレイ中での変更は不可。スペシャル1では、レオンは『2』のR.P.D.の制服、アシュリーは露出の多い白のブラウスとパンツになる。また、本編に登場するエイダの服装もチャイナドレスから『ADA THE SPY』で着用する工作員風に変わる。スペシャル2はPS2版以降に追加され、レオンは黒のスーツにフェドーラ帽、アシュリーは西洋風の甲冑姿になる。この状態のアシュリーは無敵となり、一切のダメージを受け付けない他、敵にも連れ去られない(イベントを除く)。また、レオンが銃を構えた際に射線上に立っていると、他のコスチュームではその場にしゃがみこむが、こちらでは直立した状態でベンテール (甲冑の目を覆う部分)を下ろして完全防御状態になる。その他、このコスチュームのアシュリーを受け止めるとレオンが腰を痛めた素振りを見せる。このコスチュームで隠し武器であるシカゴタイプライターを装備すると、弾倉がドラムマガジンに変更されるほか、リロード時の動作が変化する。
PROFESSIONALモード
難易度NORMALで本編をクリアすると選択可能になる。通称「激ヤバ難易度」。他の難易度ではコンティニューの回数、命中率、回避率、撃破数、被ダメージ次第で難易度が上下するように調整されているが、PROFESSIONALは最高難易度で固定されている。更に敵の耐久力、攻撃力、敏捷性が上昇しており、回避などの行動も頻繁に行う。その他、敵がアイテムを落とす確率が低下しており、アーマー(防弾服)は購入不可。
THE MERCENARIES
本編をクリアすると解禁されるミニゲーム。レオン、エイダなどのキャラクターを操作し制限時間内に多くの敵を倒してハイスコアを狙うモードとなっている。4つのステージから選択してプレイでき、条件を満たすと新しいキャラクターが出現し、最大5人から選択して使用することが可能になる。得点に応じて最大五つまでの星による評価が付けられ、星の数はハンドキャノンの出現条件の一つになっている。
ADA THE SPY
エイダを操作して、寄生体のサンプルを5つ回収して孤島から脱出する事を目的とするミニゲーム。後述の『the another order』とは異なり本編とはストーリーに相違があり、エイダの服装も工作員らしい仕様になっている。なお、Wii版、HDリマスター版以外ではナイフは使用不可。
the another order
本編をエイダの視点で描いたサイドストーリー。オリジナルの武器、マップ、ムービーや敵キャラクターなどが追加されており、設置物や小物を調べた時にレオンとは違ったメッセージが用意されているなど、本編に劣らない作り込みがなされている。5つのチャプターが用意されており、クリアするごとに彼女の視点から事件の概要や登場人物に関しての情報を纏めた「ADA'S REPORT」を見ることができるようになる。
初期装備にエイダ専用ショットガンが追加され武器の改造ができなくなった。また、購入できる武器に「火薬付きボウガン」が追加されている。
後述の通りイベントシーンをプリレンダリングムービーで処理しているPS2版向けに追加制作されたシナリオのため、HDリマスター版以降もイベントシーンはリマスターではなくPS2版のSD画質ムービーをアップコンバートして表示している。
追加武器
本編クリア特典として、3点バースト射撃が可能な「ハンドガン(マチルダ)」と強力なロケット弾を無限に撃てる「無限ロケットランチャー」、『ADA THE SPY』と『the another order』のクリア特典として弾数無限の.45口径サブマシンガン「シカゴタイプライター」、『THE MERCENARIES』にて全員全ステージで☆5つのスコアを取得すると本編で使用できる特典として.50口径のマグナム「ハンドキャノン」がある。GC版以外では、難易度PROFESSIONALのクリア特典としてレーザー兵器「P.R.L412」を武器商人からもらうことができる。

各機種版の特徴[編集]

本作はディレクターである三上真司によって、GC独占発売と告知されていたが、GC版発売の前にPS2への移植が発表されることとなる。その後も様々なプラットフォームへ移植された。発表の経緯はバイオハザードシリーズ#供給媒体に関する経緯を参照のこと。

ゲームキューブ版[編集]

本作が最初に発売された『4』となる。

GC用光ディスクの容量の問題によりディスク2枚組での供給となっており、プレイの中盤でディスクを入れ替える必要がある。日本版では唯一人型の敵の頭部が破壊される。全世界累計販売本数は160万本となっている[2]

本作を基礎として、他機種との変更点・追加要素を以下に述べていく。

PlayStation 2版[編集]

GCからPS2への移植に伴い、以下の要素が追加された。

AMATEURモード
EASYモードよりも更に難易度の低いモード。説明欄には「激ヌル難易度」と称されており、特徴としては「一部のステージに行かなくてもよい、ほとんどの敵が弱くなる、救急スプレーが2個以上買える、敵数がやや減る、初期装備にショットガンを持っている、武器の弾数の能力値が2倍になる」などの点がある。代わりにNORMAL・PROFESSIONALとは違い、本来ショットガンがある場所では入手できなくなるなど、多少のデメリットもある。
ムービーブラウザ
本編のイベントシーンを閲覧できるムービーブラウザが追加。
the another order
前述の追加要素を参照。
隠し武器
本編PROFESSIONALモードのクリア特典武器として、P.R.L.412が追加された。

GCよりハードスペックが低いPS2への移植は非常に困難であったが[注 1]、最低限の画質の劣化、木の本数を3000から2000などのオブジェクト減少を行い移植が実現した。また、GC版では破壊できた照明などのオブジェクトがPS2版では破壊できなくなった。同時に出現する敵の数もGC版は最大11体、PS2版は最大9体となっている。さらに前述のアシュリーが無敵になるコスチュームもあり、実質的な難易度はPS2版のほうが若干低いとも言える。

GC版ではリアルタイムで描画していたイベントシーン[5]をPS2版ではプリレンダリングムービーで再生している[4]。そのため、PS2版ではコスチュームチェンジがイベントシーンに反映されない。また、PS2版以降では大容量の媒体で供給されているため、ディスク入れ替えの必要はない。

Microsoft Windows版[編集]

2007年2月23日より海外向けにWindows2000/XP)に対応したPC版が発売。日本でも2007年6月7日に発売された。追加要素などはPS2版と同等となっているが、PCでのプレイに伴って解像度がPS2よりも相当に向上している。動作環境は、カプコン公式ホームページに掲載されている。また、価格がコンシューマーゲーム版よりも高めとなっている。マウス操作には対応していない。

2014年2月28日にHDリマスター版の『バイオハザード4 Ultimate HD Edition』(バイオハザードフォー アルティメット エイチディー エディション)が発売。基本的には後述の『リバイバルセレクション』の移植。1920x1080の高解像度テクスチャと60fpsのフレームレート、マウス操作、Steam実績、トレーディングカードなどに対応した。予約特典として60曲以上の楽曲を収録したデジタルサウンドトラックと、キャラクター、クリーチャー、ストーリー、コンセプトアートなどを収録した、80ページを超えるデジタルアーカイブスが配布された。日本ではパッケージ版の販売はなく、Steamでのダウンロード販売のみ。

『バイオハザード4 Wii edition』[編集]

2007年5月31日には、GC版をベースにPS2版の追加要素を実装した『バイオハザード4 Wii edition』(バイオハザードフォー ウィー エディション)がWiiにて発売された。カプコン初のWii用ソフトである。

全世界での累計販売本数はWii editionのみで200万本となっている[2]。 また、Wii editionの操作方法は高い評価を得ており、後に『デッドライジング ゾンビのいけにえ』が制作されるきっかけとなった[6]

この版では、基本的な操作方法がWiiリモコンとヌンチャクコントローラに準拠したものに変更されており、リモコンのポインターで銃の照準を定めて攻撃を行う仕様になっている。また、リモコンを軽く振るだけで近接対象物を自動検索してナイフ攻撃を発動するサーチナイフ(通常のナイフ攻撃より威力は若干弱め)機能も搭載され、より直感的な操作が可能となった。

GC用コントローラやクラシックコントローラでの操作は、説明書には一切記述がないが対応しており、GC版やPS2版と同様の操作が可能。ただし、ゲーム起動時にヌンチャクを取り付けていないと警告が出て先に進まないため、タイトル画面が表示された後にリモコンからヌンチャクを取り外し、コントローラを付け替える必要がある(プレイ中の変更も任意で可能)[7]

ハードがWiiになったことにより、敵の同時出現数がGC版よりも増加したことに加え、AIの改良により奇襲頻度も若干上昇したが、「Wiiリモコン使用時のレーザーサイト照準が円形になったことによりどんな遠い地点にいる敵でも簡単に狙撃できること」および「ボタンアクションがリモコンを振るだけ」なので、基本的な難易度は下がっているといえる。また、データのセーブやエリア移動時の読み込みを含むロードの所要時間が大幅に短縮された。

その他の異同は以下のとおりである。

  • 難易度AMATEURがさらに簡単になり、レオンとアシュリーの受けるダメージは即死攻撃を除き5分の1となる。
  • コスチュームチェンジは、スペシャル1はすべてのシーンで反映されるが、スペシャル2は一部のイベントで反映されないというGC版とPS2版を合わせたものとなっている。
  • 『THE MERCENARIES』でも、レオンとエイダのみコスチュームチェンジが可能となった(レオンはスペシャル1のみ)。
  • Wiiリモコン使用時はコントローラーの仕様上、すべての銃の照準移動の速さがほぼ均一化かつ高速化、手ブレもほぼなくなった。
  • PS2版で追加された隠し武器の「P.R.L.412」には、サーチ機能と拡散機能と物体破壊能力が付加されてより強力になった。
  • 『ADA THE SPY』でもナイフ攻撃が使用可能になった。また、他の機種よりもナイフの攻撃が0.5秒ほど高速化されている。
  • 特典映像として『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』のトレーラーが収録されている。

『バイオハザード リバイバルセレクション』(PS3/Xbox360版)[編集]

2011年9月8日には、今作と『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』の2タイトルをHDリマスターし、Wii版をベースに画面解像度が720pに対応した『バイオハザード リバイバルセレクション』がPlayStation 3Xbox 360向けに発売された。また、2012年3月13日にはダウンロード版がそれぞれ単品で配信開始され、3月15日にはBest版のバイオハザード5(オルタナティブ エディション)とのツインパックが発売された。

PS3版はBlu-ray Disc1枚(HDDインストール必須)、Xbox360版はDVD2枚組となる。トロフィー、実績解除、クリア時間のオンラインランキングに対応する。HDDインストールに対応したことにより、ロード時間が大幅に改善されている。サウンドはPCM 2chのみで、ドルビープロロジックIIによる5.1chサラウンドは非対応。

初回生産分特典として、PS3版には「BIOHAZARD archives 復刻改訂版」と「BIOHAZARD archives II」を電子書籍向けに抜粋、再編集した「PlayView for Games版『BIOHAZARD archives 特別版』」をPlayStation Storeからダウンロードできるプロダクトコード、Xbox360版には「レオンジャケットコスチューム」アバターが無料で入手できるご利用コードが同梱する。

日本国外版の変更点としては一部のボイスが追加されているほか、難易度設定のEasy(PS2・Wii・PC版の場合はAmateurも含む)が存在せず、射的場の景品を得るための点数が3000点と大幅に難化している。また、首の切断など死亡時の表現が過激なものに差し替えられている。

PlayStation 4/Xbox One版[編集]

2016年8月30日にダウンロード配信用ソフトとしてPlayStation 4Xbox One向けに発売された。基本的なゲーム内容はリバイバルセレクション版と同一だが、画面解像度が1080pまで対応し、フレームレートも60fpsでの動作になっている。音声出力も5.1chサラウンドに対応している。操作面では右スティックでの照準操作が可能になった。

登場人物[編集]

アメリカ合衆国政府関係者[編集]

レオン・S・ケネディLeon Scott Kennedy
声:Paul Mercier
主人公。27歳の男。『バイオハザード2』や本作の主人公。
合衆国のエージェント。さらわれた大統領令嬢アシュリーの捜索および救出の任務を受け、ヨーロッパへ赴く。しかしゾンビを超越する新たな脅威「ガナード」の襲撃に遭い、自身も一時、捕まり、プラーガの卵を投与されてしまう。
アシュリー・グラハム(Ashley Graham
声:Carolyn Lawrence
アメリカ合衆国大統領の令嬢。20歳。マサチューセッツ州の大学に通っている。下校中にサドラーを中心とするロス・イルミナドス教団の配下にいるクラウザーに誘拐されてしまう。戦闘能力は皆無であるものの鋭い観察力を持ち、重機の操縦技術も持っている。生き延びるためにレオンと協力する。
アシュリーが死亡したりガナードに捕まって別マップへ連れ去られると「Mission failed」(任務失敗)となり、ゲームオーバーとなる。なお、レオンの攻撃がアシュリーに当たってしまうと、武器の種類や残りHPに関係なく一撃で死亡する。
イングリッド・ハニガン(Ingrid Hannigan
声:Salli Saffioti
アメリカ政府機関の女性。24歳。冷静な性格だが、強引で気遣いできない一面がある。無線通信によりレオンの作戦行動を側面よりサポートしていたが、中盤からは敵組織に電波妨害を施され、連絡が途絶えてしまう。
本作以降、レオンとは任務上幾度も関わっていくことになる。
マイク(Mike
合衆国から救出作戦に派遣された軍用ヘリコプター「UH-1」のパイロット。陽気な性格。UH-1ヘリに搭載されたバルカン砲ミサイルでレオンの作戦行動を援護する。孤島にてレオンを囲んだ大勢のガナードを掃討した。帰国したらレオンと一杯飲みに行く約束をした直後に、敵が放ったロケット砲により撃墜された。作中で顔を見せることはなかった。

ロス・イルミナドス教団[編集]

オズムンド・サドラー(Osmund Saddler
声:Michael Gough
古からの宗教団体、ロス・イルミナドス教団の教祖。周辺地域の領主であるラモン・サラザールを篭絡してプラーガの封印を解き、村人たちに予防接種と称してプラーガの種を植え付けた諸悪の根源。その後はプラーガの力を利用して支配領域を拡大していく。大統領令嬢であるアシュリーを誘拐し、プラーガを注射した彼女を送り返すことでアメリカ合衆国を混乱させ、最終的には全世界を支配しようと目論む。教祖の証であり、寄生体を操るための杖を常に所持している。
ビトレス・メンデス(Bitores Mendes
声:Jesse Corti
レオンが訪れた村の村長で、教団の神父。スキンヘッドに長い顎鬚、黒いトレンチコートが特徴の大男。体格に相応した驚異的な膂力の持ち主で、レオンの渾身の蹴りを片手で容易く受け止めて投げ飛ばしたり、鉄製のドアノブを素手で軽く捻じ曲げてしまうほど。また、敵対勢力を察知して、対策を立てる知性を持つ。語学堪能でもあり、母国語であるスペイン語のほかに英語を流暢に操る。
ラモン・サラザール(Ramon Salazar
声:Rene Mujica
村の近隣に大きな城を構え、古くから周辺を統治してきたサラザール家の8代目当主。年齢は20歳だが、子供のような体躯と老人のような顔つきや白髪というアンバランスな容姿で、幼稚かつ短気な性格と残酷な嗜好を持つ。側近としてヴェルデューゴ2体を常に従えている。
サラザール家は代々プラーガを教団の手から守ってきたのだが、家族がおらず、孤独感に由来する心の隙をサドラーに突かれて教団に入信し、城の地下に封印されていたプラーガを解き放った。
サラザールの側近/ヴェルデューゴ
サラザールの側近を務める長身の人型クリーチャー。プラーガを寄生させた人間に昆虫の遺伝子を組み込むことで生み出された昆虫人間だが、高い知能をもち、サラザールの命令に忠実。指を立ててレオンを挑発したり、銃撃を受けた際に「効かない」とばかりに肩をすくめるなど、妙に人間的な仕草が多い。赤いローブを着た者と黒いローブを着た者の二体が存在し、前者はサラザール曰く「右腕」であり、高い信頼を寄せている。サラザールと常に行動を共にする。
後に赤いローブを着た者はレオンへの刺客として送り込まれ、黒いローブを着た者はサラザールと共にプラーガの母体と融合した。
ルイス・セラ(Luis Sera
声:Rino Romano
村の小屋に監禁されていたラテン系の男。「(元警察官の)ハンサムなプー」と自称する28歳。スペイン語混じりの英語を話す(レオンに「あんたアメリカ人だろ」と尋ねた際に「American」ではなく「americano」と言うなど)。元は教団に所属しプラーガの研究を担っていた研究員であったが、良心の呵責から教団を裏切ったため、拘束・監禁されていた。作中ではプラーガについての研究過程やその考察、心境を書き残したメモを各所で入手できる。
武器商人
声:Paul Mercier
本編にてお金と引き換えにアイテムや武器の売買・改造をプレイヤーに提供する謎の人物。独特の癖のある英語を話す。その品揃えは不自然なまでに充実しており、レオンも「戦争ができるな…」などと呆れた素振りを見せている。
正体は村人と同じガナード(夜のエリアで目がオレンジに光る描写がある)だが、中立的な立場であるため襲っては来ず、金さえあれば本来、敵であるレオンとエイダに武器を売ってくれる。ただし、周囲にガナードがいる場合は話しかけても武器は売ってくれない。武器などで倒せるが、その場所では登場しなくなり、売買・改造を利用できなくなる。

第3の組織/H.C.F.[編集]

かつてアンブレラ社がライバル視していたH.C.F.と呼ばれる組織。

アルバート・ウェスカーAlbert Wesker
声:Richard Waugh
S.T.A.R.S.の隊長にして元アンブレラの研究員。『1』で死亡したかと思われたが、『CODE:Veronica』で生存が確認される。巨大製薬会社「S」と接触している今作では、プラーガのサンプルを得るために村へ送り込んだエイダやクラウザーを、影から指揮する役で登場している。
『THE MERCENARIES』においてプレイヤーキャラクターとして使用可能である。
エイダ・ウォンAda Wong
声:Sally Cahill
東洋系の美女。年齢は推定30歳。真紅のチャイナドレスを着ている。目的・素性などすべてが不明。エイダ・ウォンという名前ですら仮の物である。『2』で死亡したかと思われていたが、ウェスカーにより救出されている(詳細はバイオハザード アンブレラ・クロニクルズを参照)。
ウェスカーの命令でプラーガのサンプルを入手するため、教団の支配する村に侵入する。
『ADA THE SPY』や『the another order』において主人公として登場。
ジャック・クラウザーJack Krauser
声:Jim Ward
アメリカ特殊作戦軍所属の兵士。赤いベレー帽を被り、ナイフ戦術をはじめとする白兵戦の達人。レオンとは本編の2年前にレオンと協同任務を行っていた縁。事故死を装い、行方を晦ましていた。
アシュリー誘拐の実行犯。ウェスカーの命令でプラーガのサンプルを入手するため、レオンやエイダが村を訪れる以前から、教団にスパイとして潜り込んでいる。
『THE MERCENARIES』においてプレイヤーキャラクターとして使用可能である。 

その他[編集]

髭の警官
本編の舞台である村の地元警察。顔の下の髭が特徴的な年配の男。署長の命令で、相棒の警官と共にレオンをアシュリーが目撃された村まで案内した。外国の人間を快く思っていないためか、アメリカ人であるレオンを軽蔑し、「カウボーイ」と呼ぶ。また、勤務態度も良いと言えず、村に向かう途中で用を足していた。
レオンが村外れの一軒家に聞きこみに向かっている最中にトラックによる襲撃を受けて殺害され、その後、村の中心の焚き火で遺体が火炙りにされているのをレオンに発見される。
眼鏡の警官
年配の警官と同じ地元警察。眼鏡をかけている若い男。髭の警官の相棒で、彼と共に自身が運転する車でレオンを村に案内した。相棒の警官ほど外国の人間を軽蔑している様子はない。煙草を吸う際にレオンにも分けようとするなど、親切な一面も持ち合わせているようである。
聞きこみの為にレオンが離れていた間に、相棒と共にガナードの襲撃を受けて殺害され、遺体は後に湖に捨てられデルラゴの餌にされる。
ハンクHUNK
アンブレラ特殊部隊『U.S.S』のアルファチームに所属していた元隊員だが、現在の動向は不明。本作では『THE MERCENARIES』のみに登場する。開発当初は本編に登場する予定であった。

登場するクリーチャー[編集]

今作では、シリーズ恒例のゾンビをはじめとするt-ウィルス由来のクリーチャーおよびB.O.W.は登場しない。主人公に立ち塞がるのは、すべてプラーガに寄生されて凶暴化した村人や実験体である。

プラーガ[編集]

サラザール家の領地に古くから原生する寄生生物。人間だけでなく様々な動物に寄生可能で、作中ではヒト、犬、オオサンショウウオに寄生していた。宿主の体内に注射器で植え付けられた卵から孵化する、もしくは胞子状になり休眠状態になった幼体が宿主の体内に侵入し活動を再開すると、宿主の中枢神経に触手を伸ばして同化し、精神を支配すると同時に、宿主に超人的な力を与える。支配種と従属種が存在し、両者の関係は女王蜂と働き蜂に似ている。ガナードをはじめとする、本作に登場するクリーチャーの大部分は従属種に寄生された存在であり、自我を喪失している。一方、カルト教団ロス・イルミナドスの幹部四名(サドラー、サラザール、村長、クラウザー)は支配種を自らに寄生させている。支配種は宿主の自我を奪わない上、従属種を操る能力を自由に扱える。

プラーガ単体[編集]

寄生生物であるプラーガが、単体で生存している状態。次回作である『バイオハザード5』にも宿主がいない状態で生存するプラーガであるキペペオ及びブイキチワが登場する。

プラーガ(成虫)
宿主を失った寄生体の成虫。ロス・イルミナドス教団の紋章のモチーフ。八本の脚を持ち、ミズグモをそのまま約1メートルほどに巨大化させた様な外見。縦に大きく広がった口と、尾部から生えた数本の触手をもつ。寄生生物であるがゆえにプラーガ単体では生命を維持できず、短時間で衰弱死してしまう他、肉体も非常に脆弱で、襲いかかってきた際に振り払うだけで死亡する。光に弱い。
ガナード(寄生体)のうち、寄生体Cが倒されると、寄生体部分が分離してこの敵に変化する。また、プラーガの母体から無尽蔵に産み出される。
アルマデューラ(Armadura
古城に飾られている甲冑へ、宿主を探す過程でさ迷っていたプラーガが内部に潜り込み操っているもの。そのため、故意に作られたものではなく偶発的に誕生したもの[注 2]である。プラーガ単体で長時間活動している稀有な例。甲冑内部全体にプラーガの触手が張り巡らされており、それが疑似的な筋肉の働きを発揮し、あたかも人間が入っているように行動するが、その動作は非常にぎこちない。名称は日本語訳すると「」であり、その名の通り耐久力が非常に高いが、兜の部分を集中攻撃することで兜が外れ、甲冑の首に相当する部分から弱点の寄生体が露出する。また、プラーガが本体であるため光に弱い。
なお、武器(長剣もしくはバトルアックス)を振りかざして待機し、こちらが近づくと武器を振り下ろして命中の是非にかかわらず崩れ去る物が数か所に位置している[注 3]
難易度AMATEUR、EASYでは強制戦闘はカットされており[注 4]、アシュリーパートでのみの登場となるが、こちらは逃げるのみで戦闘はできない。
以下の2種が存在する。ちなみにそれぞれ剣と斧を持つ個体がいるが、武器の違いはデザインだけでモーションやダメージ量に差異は無い[8]
銀騎士タイプ
露出する寄生体はガナード(寄生体)の寄生体Aと同じ。ガナードと異なり、寄生体が露出した状態でも武器で攻撃を仕掛ける。
黒騎士タイプ
銀騎士タイプに比べて若干HPの高い個体がいる[9]。露出する寄生体はガナード(寄生体)の寄生体Bと同じ。やはり寄生体が露出しても武器でも攻撃を仕掛ける。寄生体本体の攻撃はガナード(寄生体)と同様に即死攻撃であるため危険。
プラーガ(母体)
サラザール家が封印していたプラーガの巨大な母体。サラザール家の古城の頂上にある巨大な二層構造の部屋に保管されている。巨大な2本の触手と、巨大な花弁状の本体から成る。プラーガの成虫を産み続ける。本体の花弁状の器官からは複数本の細い触手を出すことができ、サラザールやヴェルデューゴと融合できる。

ガナード(Ganado[編集]

サラザール家の領地に原生する寄生生物「プラーガ」に肉体を乗っ取られた人間の総称。宿主の意識は失われ[注 5]、人間としては自我を失ったうえに悪意に支配されて死者に等しい状態だが、プラーガが感染前の生活を模倣して生きた人間のごとく活動する。宿主の知識や技術はそのまま残っており、言語を用いた会話や道具の使用さえ可能で、上体を反らしたりサイドステップしたりして射線を避ける、両手で頭部をガードする、ボウガンを装備している際は敵との距離を置くなど、回避行動も行う。過去作のゾンビ同様、銃弾にも耐える生命力を獲得しており(ただし、ある程度の痛覚は残っており、攻撃によっては痛がる描写がある)、女性でも体重70キログラムのレオンを片手で投げ飛ばすほどの筋力を発揮する。未感染の人間を発見すると即座に凶暴化し、武器や罠を用いて組織的に行動しながら標的を追い詰める。「ガナード」とはスペイン語で「家畜」を意味し、文字通り教団の幹部たちには下位の労働力として使役されている模様。単に「ガナード」と呼称した場合は主に村人、邪教徒、戦闘員の3種を指す。

村人
サラザール家の領地である村落の住人たちがガナード化した存在。ルイスのメモやエンディングのイラストから、最初の数人はプラーガの発掘作業中に胞子状になったプラーガの幼体を空気と共に吸ってしまったことで寄生され、それ以外の村人は教団によって卵を注射器で植え付けられたことで寄生された。
一見すると農作業や牧畜に勤しむ穏やかな生活を送っているように見えるが、村の目立たぬ場所には人間の遺体や人骨がいくつも転がっている。また衛生観念も欠如しており、腐乱死体を室内に放置したり腐った食物なども平気で口にしている[注 6]模様。支配種プラーガを宿した村長からレオンの抹殺を命じられているために彼を発見すると、ピッチフォーク、鎌、ハチェット、包丁、松明などの農具が大半を占める日用品を手に襲い掛かり、一部の村人は自身や仲間が巻き添えになるのも構わず業務用ダイナマイトを手榴弾の様に投擲したり、味方もろともトラックで轢き殺そうとする。一方でアシュリーに対しては生け捕りにするよう命じられているため、捕まえて拉致しようとする。また、村の各所にトラバサミやワイヤー爆弾、落石などのトラップを仕掛けて防衛線を築いている。
なお、ボウガンの様な飛び道具を持たない代わりにダイナマイト、ハチェット、鎌を無限に投擲する者が多く登場する。
元々、宿主は戦闘経験に乏しい一般人であるため、ガナードの中では最も弱い。
ガナード(チェーンソー系)
伐採用の大型チェーンソーを武器として使用するガナード。村人・邪教徒・戦闘員ら通常のガナードと比べてプラーガとの同化に過剰に適合した結果、強い破壊衝動に支配された代わりに強靭な肉体を獲得している。また、執拗さも通常のガナードを上回っており、敵と認識した相手をどこまでも追跡する。そのため、生け捕りにするように命じられているにもかかわらず、アシュリーを容赦なく殺そうとする。チェーンソーによる攻撃は非常に強力で、斬り付けられると即死してしまう。
なお、ゲームシステム上ではロケットランチャー、ハンドキャノン、焼夷手榴弾、P.R.L.412以外の武器では1回の攻撃で与えられるダメージの上限が決まっており、マシンピストルによるダメージは軽減されてしまうため、ショットガン、マグナム、ライフル[注 7]で倒す場合、武器の改造度合いによってはガトリング男やガラドールを倒すのに必要な弾丸量よりも多く弾丸を消費することになる。そのため、ハンドガンとナイフによる攻撃が最も弾丸の消費を抑えることができる攻撃手段である。
以下の3種が存在する。
チェーンソー男 (Dr. Sarvador)[注 8]
両目の部分をくりぬいた頭陀袋のマスクを被り、本体が黄色いチェーンソーを手にしているガナード。宿主は村落の住人の一人で、呼び名の通り男性である。薄汚れたポロシャツとサスペンダー付きの茶色いズボンを着た農夫のような格好で、体型は小太り。必ずガナード化した村人たちと共に現れる。行動パターンは相手の近くまでひたすら走り寄り、絶叫しつつチェーンソーを素早く振り降ろすという単調なもの。体格は他の村人と大差は無いが、プラーガによる強化で異常に頑強な肉体となっており、ライフル弾やマグナム弾の頭部への直撃にさえ耐える。また、痛覚も鈍くなっているのか、ハンドガン、マシンガン、ナイフなどのストップパワーが小さい武器での攻撃は複数回受けなければ怯みさえしない[注 9]。なお、即死攻撃のみを繰り出すためにあまり目立たないが、筋力も通常のガナードより発達しており、チェーンソーを軽々振り回す、棚などで塞いだ木製の扉を一撃で破壊する、武器を決して手放さないなどの描写からそれがうかがえる。
凶暴性こそ増しているが、知性や言語能力は失われておらず、言葉を発したり積極的に相手の死角に回り込もうとする。
なお、黄色いシャツの上に紺色のジャケットを羽織り、血濡れたマスクを被った外見の異なる者も登場するが、能力に大差はない。
チェーンソー姉妹 (Bella sisters)[注 8]
口から上に包帯を無造作に巻き、本体が赤いチェーンソーを手にしている女性のガナード。口内には黄色い液体が絶えず泡をたてている。性質はチェーンソー男と大差はない。宿主はチェーンソー男と同様に村落の住人。「姉妹」の呼び名通り宿主は姉妹であった様で、青い服を着たものと黄色い服を着たものの二体が存在し、同時に現れる。村落の関所で門番の役割を担っており、青い服を着たものは関所の鍵を首にかけている。侵入者を発見すると、姉(もしくは妹)や村人の集団と共に排除しようとする。頑健さはチェーンソー男よりも多少は劣るが、姉妹で挟み撃ちを仕掛けるなど、知能は高い。
巨大チェーンソー男
『THE MERCENARIES』の港ステージにのみ登場。正式な名称は存在しないが、便宜上「巨大チェーンソー男」と呼称される事が多い。213cmを超す長身に強靭な肉体を併せ持つ。チェーンソー男をそのまま一回りほど巨大化した様な外見のガナード。体や服の一部が血で汚れており、巨大化の影響か服がずたずたに破けており、サスペンダーはちぎれて垂れ下がっている。黄色いチェーンソー二台を鎖で連結させた巨大な二枚刃のチェーンソーを武器とする。標的を発見するとチェーンソーを力任せに振り回しながら、他のガナードよりも高速で追跡する。如何に高い段差もジャンプで飛び越え、手榴弾の攻撃でさえ爆心付近に巻き込まれなければ怯むことがない最強のガナード。ミニゲームのみの登場であるため、本編の世界観にも存在するかは不明。
邪教徒
時代錯誤なローブに身を包んだ邪教集団ロス・イルミナドスの狂信者たち。鉄仮面や兜で素顔を確認できない者を除いて全員異様に蒼白の肌を持ち、スキンヘッドで赤い模様(化粧か刺青かは不明)を施している者もいる。プラーガ研究の早期段階に自ら望んで寄生体を受け入れたため、体内の寄生体は成体もしくはそれに近い状態に成長している。耐久力も村人タイプのガナードより全体的に高く、木製のスクトゥムや、髏を模した金属の仮面で防御力を上げている者も存在する。フレイル、大鎌、ボウガンなどのヨーロッパ中世を彷彿させる古典的な武器を手に、不気味な笑みを浮かべながら襲い掛かる。さらに一部の者はRPG-7に似た携帯型のロケット弾発射器や固定式且つ電動式の大型ガトリングガンなど強力な重火器も使用するほか、村人と同様に業務用ダイナマイトも使用する。また、投石器やドラゴン型の火炎放射台、二人乗りの大型掘削機、樽を落下させる装置などの珍しい武器も扱う。二手に分かれて行動するなど村人よりも行動が戦術的で、飛び道具であるボウガンを所持する者が多い。ローブの色によって格付けされており、黒<紫<赤の順に地位が高く、高位のものは攻撃力が高い[10]
邪教徒(リーダー)
赤及び紫のローブを着た邪教徒の内、山羊の頭骨のマスクを身につけた者。一部の者は並外れて頑健な肉体をもつ。特に古城にて出現する、「城内サロンの鍵」を首にかけているものは全ガナード中でも最高レベルのタフネスさを誇り、ライフル弾やマグナム弾の頭部への直撃にも耐える。更に追い詰められた際は条件を満たすと固定式の電動ガトリングガンで反撃に転じる難敵。
戦闘員
プラーガの研究施設がある孤島を警備する私兵たち。邪教徒と同様にロス・イルミナドス教徒である場合と、クラウザー同様にプラーガ奪取の為に潜入したH.C.Fの工作員がいる。村人と同じく腐敗した食物を主食にしている。戦闘訓練を受けており、邪教徒よりも全体的に体力が高く、走って接近する速度がかなり速い。村人や邪教徒が使用していた武器の一部に加え、新たにスタンロッドを所持しているが、後述のガトリング男などを除いて銃器は所持しておらず、飛び道具はボウガンや携帯型のロケット弾発射器が主である。ただし、要塞には多数の固定式ガトリングガンがあり、レオンを待ち伏せする。一部の者は金属製の兜を被っている。また多くの者は邪教徒とは対照的に近代的な服装をしている。
戦闘員(ハンマー)
戦闘員の内、古代のグラディエーターを彷彿とさせる高い防御力を有した金属製の鎧と決して手放さない戦闘用ハンマーで武装した一回りほども大柄な者。左目は金属片に覆われ、頑健な肉体をもち、動きも俊敏。攻撃力も高く、ハンマーを敵に向かって振り下ろす。
ガトリング男 (J.J.)[11]
本来銃架に固定して用いる大型のM134を携行する2メートル以上の身長と筋骨隆々の体格をもつ大柄ガナード。赤いベレー帽を被り、右目にロス・イルミナドス教団の紋章が刺繍された黒い眼帯を付け、弾帯を身体に巻き付けている。孤島を警備する戦闘員の一員。ガトリングガンを銃架に固定せず、手に持ったままリコイルを腕力で制御し、手振れすることなく連射できる筋力を獲得しており、遠距離では左右になぎ払うような激しい銃撃(敵味方問わず攻撃判定あり)、至近距離ではガトリングガンで殴りつける近接攻撃を行う。なお、射撃の精度は非常に高い。巨大チェーンソー男と同様に如何なる段差もジャンプで飛び越え、ゲームランクや難易度によってはロケット弾の直撃にすら耐えるほどの頑健な肉体を持つ難敵である。また、ガナード(チェーンソー系)と同様に痛覚が鈍くなっており、ハンドガン、マシンガン、ナイフによる攻撃を受けても怯まない。
武器商人
村落・古城・孤島の様々な場所に現れる、黒いロングコートを着たガナードの男。大きなリュックサックを背負い、紫のマスクで目から下を隠した非常に怪しい格好をしている。リュックサックやコートの内側には武器や弾薬が大量に格納されている。
呼び名の通り武器を行商しており、青い炎の松明を行商中の目印にしている。他にも救急スプレー、地図、武器に取り付けるアタッチメントなどを取り扱っている。ロス・イルミナドス教団の手下であるガナードの一員にもかかわらず、教団の敵であるレオンを敵視することはなく、金銭さえあれば取引に応じ、レオンを「Stranger(お客さん)」と呼ぶ。また、教団幹部のメンバーと同様にスペイン語訛りの流暢な英語を操る。
ガナードとしては非常に脆弱で、ナイフの一撃で死亡してしまう。複数体存在し、当然ながら死亡してしまった者とは取引できなくなる。他のガナードは彼を直接狙って攻撃することはないがダイナマイトなど同士討ちする攻撃は武器商人にも当たる。「チャプター・2 - 1」以降は他のガナード同様、眼球が琥珀色に発光している。
これらの特徴はガナードとしては非常に特殊であり、プラーガが登場する後続作『5』、『バイオハザード ダムネーション』、『アンブレラコア』にも類似した特徴をもつガナードは登場しない。
ガナード(寄生体)
宿主の人間の身体が致命的なダメージを受けたため、プラーガが露出して直接肉体の制御を行っている状態。頭部が吹き飛んで寄生体が現れるため宿主の知能は失われ、動作もぎこちなく歩くのみ(扉の開閉やハシゴの使用などは可能)だが、露出した寄生体がより強力な攻撃を仕掛けてくる。人間の身体はプラーガの入れ物でしかなく、攻撃してもほとんど効果はないが、露出した寄生体には通常のガナードと同じくヘッドショットが有効。また光に弱く、閃光手榴弾の強烈な光を浴びるとそれだけでプラーガ本体が崩壊してしまう。成長段階によって以下の3タイプに分かれる。
なお、チェーンソー男、チェーンソー姉妹、巨大チェーンソー男、ガトリング男、武器商人からは寄生体が発生しない。
寄生体A
幼体。ガナード化した時期が比較的遅かった村人や一部の戦闘員(元は潜入していたH.C.F.の工作員)の首から出現する。心臓の様な器官に宿主の眼球がぶら下がった見た目で、敵を察知すると心臓状の器官に格納されている先端に刃が付いた触手を展開し鞭のように振り回し、前方にしならせるように伸ばして攻撃する事が可能。
寄生体B
成長途上のもの。ガナード化した時期が比較的早い邪教徒の首から現れる。まれに宿主の頭部が破裂せず、上顎から上が寄生体に押し出されぶら下がった状態になる。触手は無く酸も吐かないが、胴体と一体化した巨大な顎は人間の頭部を即座に人呑みにし、死に至らしめる。
寄生体C
成体。ガナード化してからかなりの時間が経過している邪教徒と戦闘員の首から出現する。中距離では口から酸を吐き、近距離では8本の足で相手の頭にしがみ付いたのち顎で噛みつく。宿主の身体が破壊されると、プラーガが離脱して襲い掛かってくる。
ガラドール(Garrador[注 10]
プラーガを用いた肉体強化実験により誕生した狂戦士。すなわち、チェーンソー男やチェーンソー姉妹、ガトリング男のように強力な武器を扱い並外れて頑健な肉体をもつイレギュラーなガナードを人為的に造り出そうとした末に誕生した存在といえる。名前は「カギ爪を持つ者」を意味し、自在に伸縮できる三本のL字型の刀剣が付いたガントレットを両手に装備している。素体となった人間(男)の原型がほぼそのまま残っているため、一見すると一回りほど大柄であることを除けばガナードに見える。非常に強壮かつ頑健な肉体と筋力を獲得したが、目に付いた者に敵味方の区別なく襲い掛かるほど凶暴化したため、瞼を縫合して視界を奪われ古城の牢獄などに幽閉されている。封じられた視覚に代わって聴覚が発達しており、わずかな足音でも正確に獲物の位置を捕え、鈎爪を振り回して切り刻む。背中に露出したプラーガの一部は弱点となっており、その弱点以外に攻撃を受けてもほぼ怯まず、受けるダメージも僅かだが、弱点に攻撃を受けると大きく怯み、多大なダメージを受ける。そのため、場合によってはチェーンソー男を倒すよりも少ない弾薬の消費量で倒せる。以下の二種が存在する。
通常タイプ
上半身は裸で、ヨーロッパ中世のグラディエーターを彷彿させる鎖を巻いた兜を被り、脚部にプロテクターを装着しており、鉄製のバックル、黒のズボンと靴を着用している。村人と共に襲いかかるチェーンソー男 / 姉妹や、戦闘員と共に襲いかかるガトリング男と同様に、邪教徒と共に襲撃してくる。
全身鎧タイプ
露出した背中の弱点以外をすべて甲冑で覆った個体。1体のみ存在し、通常タイプや紫のローブを着た邪教徒の集団と共に襲いかかる。タフネスさに拍車がかかっている。

教団が開発したB.O.W.[編集]

プラーガの特徴である「あらゆる生物に寄生できる」、「宿主の生命力が向上する」、「支配種プラーガでコントロールできる」という点を利用して造られた有機生命体兵器(B.O.W.=Bio Organic Weapon)群。教団の悲願である世界征服に利用しようとしていた。

ヒト以外がベースのB.O.W.[編集]

デルラゴ(Del Lago
プラーガを応用した生物兵器開発研究のサンプルとなったオオサンショウウオ。名前は「湖の」を意味し、制御不能な凶暴性を危険視したサドラーによって村の湖に封印されていた。プラーガの成長が進むにつれて際限なく巨大化し、全長は20メートル以上にも及ぶ。また、攻撃には使用しないが口内に寄生体の触手が蠢いているのが確認できる。水中をモーターボートと同等の速度で移動し、レオンの乗るボートに体当たりを仕掛け、水面に投げ出された所を丸呑みにしようと襲い掛かってくる。
コルミロス(Colmillos
プラーガを寄生させた犬。名前はスペイン語で「」を意味し、寄生体との同化によって発達しすぎた牙が口腔に収まりきらず、口が大きく裂けて歪な牙がむき出しとなった凶悪な面構えをしている。動きが素早い上に姿勢が低く、サイドステップで銃の射線を外しつつ飛びかかり、相手に圧し掛かって喉笛に噛みついてくる。背中を突き破って寄生体の触手が露出し、鞭のように叩きつける攻撃も行う。プラーガを介した行動のコントロールは安定しており、出現時には必ず群れを作って波状攻撃を仕掛けてくる。

ヒトがベースのB.O.W.[編集]

エルヒガンテ(El Gigante
プラーガに寄生された人間に遺伝子操作を施した結果、「巨人」の名が示す通り異様な巨体へ変貌を遂げたクリーチャー。その身長は2階建ての家屋ほどもある。圧倒的なパワーと耐久力を持ち、強烈なパンチや体当たりを繰り出すほか、村に出現する個体は大岩を投げ飛ばし、立ち木を引き抜いて振り回す。しかし、知能と理性は皆無で同族のガナードにさえ襲い掛かるほど凶暴化したため、生み出されたのはわずか数体のみ。耐久力にも限界があり、一定値を超えるダメージを受けると膝をついて動きを止め、弱点の寄生体が再生のために活発化し、背中から露出する。村に出現する個体は皮膚が薄い灰色だが、古城の地下の採掘場を超えた先の溶鉱炉ではより耐久力の増した赤色の皮膚の個体が2体同時に登場する。
ノビスタドール(Novistador
プラーガの応用実験で生み出された昆虫と人間の混合体。全身を覆う外殻の色を自在に変化させる擬態能力で「見えざる者」の名の如く身を隠し(風景の揺らぎ、眼光、吐息、移動時の水しぶきで位置は判別可能)、鋭い爪や飛び蹴り、酸を吐きだして獲物を狩る。擬態能力を持たない失敗作(サラザール曰く「できそこない」)である「飛行タイプ」も多数存在し、それらは背中の翅で宙を飛び、群れをなして標的を襲う。ベースは人間ながら手足のあるフォルム以外は人間の面影は全くなく、古城の一角に巨大な巣を作って盛んに繁殖を続けている。
ヴェルデューゴ(Verdugo
詳細は後述。
リヘナラドール(Regenerador
ひとりの人間に複数のプラーガを寄生させる実験で誕生した怪物。名前はスペイン語で「再生者」を意味し、身体の欠損個所を短時間で修復できる異様な代謝能力、それに伴う高い耐久力を獲得している。しかし、細胞組織が脳から内臓に至るまで変質しているために人間の知能はなく、単に獲物に対して食らいつくだけの生ける屍と化している。乾いたような薄紫色の皮膚、鋭い牙を持ち常に涎を垂らす口、古い電球のように揺らいで赤く輝く眼球といった醜悪な外観を持ち、歩行速度は遅いが、腕を遠くに伸ばして相手を引き寄せて噛み付いたり、丸太のように肥大させて殴りつける。足を欠損してもなお、全身を揺らしながら地を這い対象を目前にすると跳躍して噛み付いてくる。
アイアンメイデン(Iron Maiden
リヘナラドールに更なる改良を加えた強化版。皮膚は暗い灰色になり眼球は退化し、口は鼻先まで縦に割れているなど、リヘナラドールより醜悪な外観を持つ。全身の皮膚に1メートル以上にも伸びる針を無数に隠し持っており、伸縮自在の手で捕らえた獲物を自らの身体に叩きつけるように引き寄せ、串刺しにする様子が中世ヨーロッパの拷問具「鉄の処女」を彷彿とさせるため、この名がついた。
U-3
プラーガを用いた応用実験により誕生した複数の生物の遺伝子(人間、昆虫、爬虫類)を持つ合成生命体。各生物の特徴の調整が不完全なため、非常に歪で醜悪な姿となった。舌が異様に伸びた人間の上半身に昆虫の腹部を持ち、その巨体をトカゲのような4本の足で支えている。3段階に形態が変化し、第1形態は左腕の触手を鞭のように振り回し、相手に叩きつけたり首に巻き付けて頸椎をへし折る。第2形態は人間部分の背中から大型のプラーガが露出し、巨大なハサミのようなアゴで相手を切り裂く。ダメージの蓄積によって人間部分が機能を失い、プラーガが直接肉体を制御しているのが第3形態で、巨大なアゴで地中を掘り進み、地中から奇襲攻撃を仕掛けてくる。

支配種プラーガ[編集]

いわゆる通常のプラーガ「従属種プラーガ」を操れる「支配種」と呼ばれるプラーガ。従属種との最大の違いは宿主の肉体にガナードとは比較にならない変異をもたらす代わりに、宿主の自我は奪わず「従属種プラーガを操る」という能力を「宿主の意思で制御できる」という点である。従属種に寄生されたガナードのような総称は無い。

宿した人間[編集]

ビトレス・メンデス
村長メンデスがレオンとの戦闘において、プラーガの力を解放して現した異形の正体。胴が上下に裂け、プラーガの影響で異常に発達した脊椎がムカデのような肢を蠢かせている。主な攻撃手段は背中から伸びる2本の長大な前足で、振り回して先端の爪で切り裂くほか、脊椎と同時に伸ばして高所を攻撃したり、遠くの地面に突き刺し身体を引き寄せることで一気に長距離を移動する。弱点はむき出しとなった脊椎だが、切断されても上半身のみで活動し(第2形態)、前足の爪を小屋の梁に引っ掛け、振り子のように移動することでより機敏な動作で襲い掛かる。
ラモン・サラザール
古城の城主サラザールが、側近であるB.O.W.「ヴェルデューゴ」と共にプラーガの巨大な母体と融合した姿。中央の花のつぼみのような核と左右の壁面から巨大な触手が出現し、レオンに叩きつけたり、身体に巻きついて地面に投げ飛ばす。さらに中央の触手の先端には側近の顔が浮かんでおり、鋭い牙が並ぶアゴで相手を即座に噛み砕き死亡させる。また、つぼみの下の根には無数の寄生体の胞子が生えており、そこから次々とプラーガを生み出す。弱点となるサラザール本体は中央の触手の根元付近にある強固なシェルターのような殻に覆われており、触手が噛みつき攻撃を行う時か側近の顔の眼球を攻撃し、動きが止まった時のみ姿を見せる。
ヴェルデューゴ(Verdugo
サラザールの側近兼、警護を務める、黒い外殻の昆虫人間。名前はスペイン語で「執行者」を意味し、サラザールが自らの右腕と呼ぶ赤色のローブを着たものがレオンの処刑執行のために差し向けられた。昆虫の遺伝子を用いた応用実験の完成形で、ノビスタドールよりはるかに高い戦闘能力を持つ。両手の爪を用いた格闘戦に加え、先端に刃のついた伸縮自在の尾を鞭のように振り回す。また、柔軟な身体を活かして床下や天井裏に潜り込み、死角からの奇襲攻撃を仕掛けてくる。人間だった頃の自我はガナードよりも色濃く残っており、レオンとの戦闘においても指を立てて挑発したり、攻撃を受けても効いていないとばかりに肩をすくめるなど仕草が人間的。全身を包む外殻は銃弾を弾くほど強固だが、冷気(液体窒素)には非常に弱い。
なお、もう一方の側近である黒いローブを着たものも同種であり、サラザールと共にプラーガ母体と同化した。
元々はサラザールの執事であり、邪教徒と同様に自らプラーガを受け入れたことが示唆されている。
ジャック・クラウザー
生物兵器の力に魅入られた、元米合衆国の傭兵。鍛え抜かれた屈強な肉体に支配種プラーガの力が加わったことで超人的な身体能力を獲得しており、ナイフや体術を用いた接近戦をベースに、マシンガンや手榴弾、爆弾付きアーチェリーといった多彩な武器を使用する。さらにプラーガの力を解放すると左腕が巨大なブレード状に変化し、強力な斬撃を繰り出してくるほか、ブレードを翼のように展開させることで、あらゆる攻撃を防ぐ鉄壁の盾として使用する(脚部まではガードしていない)。本編においては二度闘い、最初はアクションボタンのイベントで、後に孤島深部にある遺跡の中で、シーカーと呼ばれる2種類の自走爆雷を仕掛けて待ち受ける。プラーガを解放した最終決戦の折以外は攻撃しても閃光手榴弾を投擲しその隙に撤退するだけで、ダメージは与えられない。
一度はレオンに倒されたものの死亡しておらず、『the another order』にて再登場。その際には皮膚が大きくただれ、粘液に覆われており、意識もプラーガに支配され凶暴化している。高台から投げつけた鉄骨を躱された後、エイダに襲い掛かるも返り討ちに遭い死亡した。
支配種プラーガの力を解放した幹部のボスは人間としての原型を完全に失った異形の姿へと変貌を遂げるケースが多い中、変化が左腕の変化のみに留まっているなど、他の幹部に比べると比較的人間の姿を保った状態になっている。
オズムンド・サドラー
ロス・イルミナドス教団の教祖サドラーが、支配種プラーガの力を完全に解放した姿。本編の最終ボスとなる。首が長大に伸び、頭部の周囲に3本の巨大な牙が生える。首の根元からは巨大な4本の節足と数本の先端に刃のついた触手が生え、接近しただけで斬りつけられてしまう。節足それぞれに眼球が付いているため、どの方向からでも敵を捕捉可能。牙で鉄骨を咥えて軽々と投げ飛ばし、巨体からは想像もつかない跳躍力でレオンを踏み潰そうとする。外殻にロケットランチャー(通常弾)が直撃しても即死には至らないなど、きわめて高い耐久力を持つ。
オズムンド・サドラー(人間形態)
『the another order』でエイダが闘うことになる変身前のサドラー。人型を保ってはいるものの、体内は高密度に圧縮された支配種プラーガの細胞で埋め尽くされており、重い足音から見た目に反して非常に質量が高いことがうかがえる。クラウザー以上の身体能力および戦闘能力を有しており、残像が見えるかのような高速移動で標的を追い詰め、掌底などの体術や、最大数十メートルにも伸びる右腕の触手をムチや槍のように用いて攻撃する。また、肉体にハンドガンやマシンピストルなどの銃弾を浴びようと、寄生体の細胞が手先に撃ち込まれた弾丸を集め、逆に高速で撃ち返すことといった芸当も可能。一定量のダメージを与えると、弱点である口内の巨大な眼球が露出する。

敵以外の動物[編集]

上記のプラーガとは無関係の動物。プレイヤーに襲いかかる種類も存在するが、この攻撃で死亡することはない。

カラス
普通のカラス。攻撃手段を持たず無害な存在だが、倒した場合は通常の敵と同様にアイテムを落とす。また、光に弱く閃光手榴弾で倒す事ができる。
イヌ
2匹存在し、村で飼われている犬と、序盤でトラバサミにかかっている犬がいる。後者を助けると、ある場所で助勢してくれる。二匹共いかなる攻撃によっても死ぬ事はない。
ヘビ
木箱や壷に隠れている蛇。姿を現した時のみ、噛みつきで僅かながらダメージを与えてくる。倒すと卵を落とす。
ニワトリ
村の家畜。ランダムな周期で卵を産む。
ウシ
村の家畜。ダメージを与えてから接近すると角で攻撃してくる。敵以外の生物の中では最も与えてくるダメージが大きい。
ブラックバス、ランカーバス
村の貯水槽や湖に生息。倒すと体力回復アイテムとなる。ランカーバスは体力を全回復させるが、アタッシュケースのスペースを多く使う。
コグモコウモリ、動く謎の袋(孤島のごみ箱にある)
特定の場所に出現。倒す事は可能だがアイテムを落とさない。
カブトムシゴキブリウジハエ
特定の場所に出現。カブトムシのみ近寄るか攻撃すると飛び去って行く。他の生物は実質背景で、当たり判定自体が存在しない。

登場する武器・防具[編集]

武器にはそれぞれ、威力連射速度装填速度装弾数のパラメータが存在し、これらは武器商人に金銭を支払い改造する事で性能を向上させる事ができる。全パラメータを最大まで改造すると限定仕様と呼ばれる各武器固有の改造を施す事が可能になる。旧作とは異なり、アイテム画面からのリロードができなくなっている。なお、ゲームのシステム上ほぼすべての武器にレーザーサイトが取り付けられている。

今作ではライセンスの問題から、武器・弾薬の名称に具体的な商品名が用いられていない。

ハンドガン[編集]

5種類が登場し、いずれも赤い箱に入ったハンドガンの弾を使用する。弾薬は比較的入手しやすくなっている。また、ガナードの頭部にヒットさせた時、1/12の確率でクリティカルヒットが発生し、通常の数倍のダメージを与えられる。

ハンドガン
レオンが使用する初期装備の標準的な性能のハンドガン。『THE MERCENARIES』でウェスカーが使用する物にはサプレッサーが装着されている。限定仕様によりクリティカル発生率が5倍にアップする。
レッド9
ハンドガンの中では最高の威力(限界改造により6.5)を誇る反面、照準のブレが激しくサイズも大きい。専用ストックを着用する事で照準のブレが抑えられるが、そのストックのサイズも3マス分とやや面積を取るため、アタッシュケースを圧迫する事になる。リロードにはクリップを用いる。ルイスの愛銃でもある。
パニッシャー
威力は低いが、敵やオブジェクトを貫通する(限界改造により5体まで貫通)ので、盾を持ったガナードに効果的。集団に囲まれても、当たり所がよければ複数のガナードを同時に怯ませるので牽制にも活用できる。購入のほか、序盤のサブミッションをクリアすると無料で入手可能。
ブラックテイル
改造費用は高いが安定した性能を持ち、連射性に優れている。照準の移動速度が非常に速い。エイダの愛銃でもある。
マチルダ
ゲームクリア後に購入可能。威力と照準が安定しており、一度に3発の弾を連射するバースト射撃ができるが、レッド9よりもサイズが大きく弾薬の消費も非常に速い。『2』でも「カスタムハンドガン」の名でレオンが使用した物。

ショットガン[編集]

3種類が登場し、いずれも緑の箱に入ったショットガンの弾を使用する。近距離では大抵の敵を吹き飛ばし、遠距離では複数の敵に命中する。しかし遠距離では与えるダメージ量が少なく、この場合の敵の怯みは小さい。

ショットガン
標準的なポンプアクション式のショットガン。照準の移動速度が低い。難易度AMATEUR、EASYにおいては初期装備であり、他の難易度でも序盤に購入せずとも入手可能。限定仕様にすると遠距離でも威力が低下しない。『the another order』でエイダの使用するものは、ソードオフが施されフォアグリップがついている。
ライオットガン
照準の移動速度が最も速く、距離による威力の減退も少ないポンプアクション式のショットガン。
ショットガン(セミオート)
より広範囲に弾が拡散するショットガン。照準の移動速度がやや遅い。他のショットガンと比較すると連射速度・装弾数・サイズ・構える速度に優れているが、腰だめで構えるため人型クリーチャーの頭部に狙いを付け難い。

ライフル[編集]

2種類が登場し、いずれも白い箱に赤の印字が入ったライフルの弾を使用する。連射は効かないが、遠距離の射撃がしやすく、弾は5体まで貫通する。オプション部品として、望遠スコープとサーモスコープがある。また、ガナードの頭部や寄生体に攻撃を当てた際は威力が5倍になるため、無改造でもほとんどのガナードを一撃で倒せる。

ライフル
標準的なライフル。ボルトアクション方式のために排莢の度にスコープから目を離すのが欠点。
ライフル(セミオート)
ライフルの上位モデル。威力とサイズはライフルに劣るが、装填速度と連射性能に優れている。

マグナム[編集]

シリーズ恒例の大口径拳銃。2種類が登場し、いずれも黒い箱に入ったマグナムの弾を使用する。高威力で3体まで貫通する性能を持つが、入手できる弾の数は少ない。

マグナム
中折れ式リボルバー拳銃。入手手段は購入の他、とある場所で拾うことも可能。基本性能はキラー7に劣るが、限定仕様まで改造した場合若干こちらの方が威力が高くなる。
キラー7
装弾数や装填速度に優れたオート拳銃。限定仕様はないが一回の改造による性能の上昇率は高く、購入直後の未改造の状態でも高い性能を誇る。名前はカプコンから発売された『killer7』にちなんでいる。

その他[編集]

ナイフ
今作ではアタッシュケースに表示されず、ボタン一つでいつでもナイフを構える事ができる。クリーチャーとの接近戦はもとより、木箱やタル、扉にかかった鍵などの破壊にも用いることができ、銃弾の節約も可能。
マシンピストル
白い箱に青の印字が入ったマシンピストルの弾を用いる短機関銃。威力と命中精度は低いがストッピングに優れており、照準の移動速度がやや速い。さらに別売の専用のストックを装着することで射撃が安定する。『THE MERCENARIES』でハンクが使用するモデルはストックが一体化したカスタム仕様であり、全体の形状も異なる。
クラウザーもレオンとの戦闘の折にこの銃を使用する。
マインスロアー
手榴弾と同じ攻撃能力の弾を撃ち出すグレネードランチャーの一種。着弾して数秒後、もしくは衝撃で爆発する榴弾を発射する。榴弾の直撃自体にダメージは無く(ただし、ひるみは発生する)、爆発の威力は手榴弾と同じ。別売りの専用スコープを装着可能であり、ライフルのような遠距離攻撃が可能となる。爆風はプレイヤーにも当たり判定があり、これは下記の爆発を伴う武器も同様である。
本シリーズのオリジナルの武器で、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』で登場したアンブレラ社製のものが初出。
開発当初は通常弾に加えホーミング弾も存在しており、内部データ上に「マインスロアーの弾(ホーミング)」が存在するが、ゲーム本編では限定仕様時にホーミング弾(追尾性能)に変化する。
ロケットランチャー
シリーズ恒例のロケット弾の射出装置。本作では3種類登場し、武器商人から購入する使い捨てタイプ、イベントアイテム、クリア特典の弾数無限仕様が存在する。ライフルのスコープのような照準を持ち、ほとんどの敵を一撃で倒す威力がある。また、爆風にも攻撃判定が有るため広範囲の敵を攻撃できる他、ステージ上の障害物を1箇所キーアイテム無しでも障害物を破壊して突破可能。
ボウガン
『the another order』のみ登場。爆薬を仕込んだ矢を発射するピストルクロスボウ。専用の火薬付きボウガンの矢を使い、着弾後すぐに爆発するため非常に強力。
クラウザー用アーチェリー
『THE MERCENARIES』のクラウザーのみ使用可能なコンパウンドボウ。専用のアーチェリーの矢を用いる。銃弾よりも弾速が劣り連射もできないが、その反面威力が高く発射音が静かなため敵に気付かれずに攻撃することも可能。こちらもボウガンと同じくアタッシュケース内の矢の総数がそのままUI画面に表示される。
なお、本編において敵として登場するクラウザー(変身前)は時限爆弾付きの矢を使用している。プレイヤーは使用不可。
ボディアーマー
すべての攻撃によるダメージを軽減する。購入してもアタッシュケースに表示されず、初期コスチュームのグラフィックでのみ確認できる。プロフェッショナルモードでは購入不可。
フックショット
『the another order』のみ登場。ボタンアクションとして使用するため、正確には武器ではない。『0』ではアイテム扱いだったが、今作ではアタッシュケースに表示されない。

投擲武器[編集]

アタッシュケースには1個ごとに武器のスペースが必要となる。

手榴弾
一般的な手榴弾。威力が高く、投擲後に一定時間してから爆発するが、至近距離に投げるとプレイヤーにも被害が及ぶ。
焼夷手榴弾
着弾箇所を中心に炎を生じる武器。着弾と同時に炎上するほか、攻撃範囲も控えめだが、敵を怯ませることができる。水たまりなど一部の地形では不発になる。
閃光手榴弾
着弾と同時に閃光を放つ。効果範囲が非常に広く、怯んだ敵に体術での追撃が可能になる。本来殺傷能力はないが、光を極度に苦手とするプラーガが露出したガナードやカラスに対しては一撃で倒すことができる。手榴弾や焼夷手榴弾と違い、プレイヤーやアシュリーへの影響は無い。
鶏、蛇から得られる卵。3色が存在し、白・茶・金の順で回復量・売却時の価格が上がり、比例して入手確率が低くなる。回復アイテムであるが装備もでき、敵に当てると怯ませることが可能。
ボートに備え付けられている武器。本数は無限。一部のボートに乗っている間しか使用できない。

隠し武器[編集]

5種類が存在し、前述のマチルダと無限ロケットランチャーも含まれる。

シカゴタイプライター
弾数無限の.45口径短機関銃で、照準の移動速度がやや高い。改造はできないが、同じ連射系のマシンピストルとは比較にならないほど高い威力の弾を連射可能で、ほとんどの敵を一瞬にして駆逐できる。ただし、非常に大きくアイテム欄を圧迫するという欠点を持つ。PS2版で追加されたレオンのスペシャルコスチューム2と併用するとマガジンがドラム式になり、一部のアクションも独自のものになる。ちなみにエイダ編でも、あることをすると使用できるようになる。仕様はレオン編と同一。
開発当初は弾数無限ではなく、内部データには「シカゴタイプライターの弾」というアイテムが存在する。
ハンドキャノン
.50口径のマグナム弾を使用する大型リボルバー拳銃。形状が近い実銃はS&W M500だが、あちらと違って装弾数6発のシリンダーを採用している。威力は非常に高くエルヒガンテも二発で倒せるが、反動が大きく、連射性能も低い。黄色の箱に入った専用のハンドキャノンの弾が必要で、ドロップ率は非常に低い。装弾数の少なさ(初期値3)もあり実用性は低めだが、限定改造を施すと、威力は最大値である99.9になるうえに、弾数は無限になるなど驚異的な武器と化す。ハンドキャノンは『バイオハザード5』では隠し武器、『6』ではジェイク編に「エレファントキラー」の名前で登場している。しかし、『6』では中折れ式リボルバーのため、あくまでM500を参考にしたオリジナル銃である。
P.R.L.412(Plaga Removal Laser 412
GC版を除くすべてに登場。PROFESSIONALモードのクリア特典として本編の武器商人から無料で入手可能。光に弱いというプラーガの性質を突き、ルイスが極秘に開発した武器。弾数は無限で、エネルギーのチャージ量により攻撃内容が変化する。フルチャージ以外では銃口のやや前方を中心に閃光を発射し、ダメージと目くらましの効果を与える。この閃光には寄生体の露出した敵を即死させる効果もあるため、メンデス村長、ヴェルデューゴ、クラウザー(変身後)、サドラーと言った多くのボスを一撃で倒すことができる。フルチャージ時は、どんな敵も一撃で倒し、かつ貫通する強烈な光線を正面に発射する。なお、どちらの攻撃内容もアシュリー、ルイス、武器商人、プラーガに寄生されていない生物、木箱などの物体には全く影響を及ぼさない。
Wii版・PS3版・Xbox360版・PC版(Steam版のみ)・PS4版・Xbox One版ではアシュリー、ルイス、武器商人を除くすべての生物・物体が攻撃対象となり、フルチャージ時の性能が大幅に向上。レオンの前方にいる複数の敵をサーチして光線を同時発射するうえ、フルチャージに要する時間も短縮されている。この変更に伴い、説明文も変更された。


関連項目[編集]

  • 小川輝晃 - レオンのモーションアクターを担当。
  • 和田圭市 - ルイスのモーションアクターを担当。
  • 加山雄三 - シルバーゲーマーで当該ゲームファン。
  • 鈴木史朗 - シルバーゲーマーで当該ゲームファン。
  • DEAD SPACE - 本作へのリスペクトが込められている。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 開発スタッフ曰く「移植というよりリメイクに近かった」[4]
  2. ^ それでも、かなりの数が誕生した為、一部の個体は捕獲され「仕掛け」の一部としてレオンたちを殺すべく差し向けられている。
  3. ^ アシュリー操作時にイベントを進めると先ほどまでいなかったところに現れるので、最初から城にしかけられた機械的なトラップではない。
  4. ^ 戦闘後に手に入る「キーアイテム」がすでに設置されている。
  5. ^ なお、「ゾンビと違って知能は低下しない」とされているが、理性や冷静さは失われているため、自分たちが仕掛けたはずのワイヤートラップに突っ込んで自爆する者をはじめ、味方をトラックで轢き殺す者やそれの進路から逃げようとしない者などが登場する。
  6. ^ 村長の家の鍋を覗くと中に頭蓋骨があり、食人もしている可能性がある。
  7. ^ ショットガンで撃って吹き飛ばして転倒させ、ナイフで切る、という戦法が一般的である。
  8. ^ a b 海外版の作中ボトルキャップの名称より。
  9. ^ ただし、攻撃動作中はどんな攻撃にも怯む
  10. ^ 厳密にはガナードではなくB.O.W.であるが、便宜的にこの項に記述する。

出典[編集]

  1. ^ アーカイブされたコピー”. 2007年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年6月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g ミリオンセールスタイトル”. 株式会社カプコン (2019年9月30日). 2019年11月30日閲覧。
  3. ^ 新作発表会で公開されたムービーをスクリーンショットで紹介、GC「biohazard4」
  4. ^ a b PS2版発売当時の公式サイトで公開されていた『PS2版biohazard4移植開発話』より(ウェブアーカイブ)
  5. ^ 【CEDEC 2005】『バイオハザード4』のリアルタイムムービーの秘密に迫る!(ファミ通ドットコム、2005年8月31日)
  6. ^ 『デッドライジング ゾンビのいけにえ』開発秘話 - iNSIDE
  7. ^ 「バイオハザード4 Wiiエディション - クラシックコントローラやニンテンドーゲームキューブコントローラは使用できますか?」(カプコンサポートページ)
  8. ^ 企画・構成・執筆 株式会社ベントスタッフ『バイオハザード4 解体真書 改訂版』株式会社エンターブレイン、2006年、ISBN 4-7577-2638-4、P.123。
  9. ^ 企画・構成・執筆 株式会社ベントスタッフ『バイオハザード4 解体真書 改訂版』株式会社エンターブレイン、2006年、ISBN 4-7577-2638-4、P.121。
  10. ^ 企画・構成・執筆 株式会社ベントスタッフ『バイオハザード4 解体真書 改訂版』株式会社エンターブレイン、2006年、ISBN 4-7577-2638-4、P.95-100。
  11. ^ 海外版Resident evil4にて、作中ボトルキャップの名称より。

外部リンク[編集]