GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択

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GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択
ジャンル 重力アクション・アドベンチャーオープンワールド
対応機種 PlayStation 4
開発元 SCEジャパンスタジオ
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プロデューサー 五十峯誠
ディレクター 外山圭一郎
シナリオ 外山圭一郎、佐藤直子
音楽 田中公平
美術 斎藤俊介、緒賀岳志
人数 1人
メディア BD-ROM
ダウンロード
発売日 日本の旗 2017年1月19日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
ESRBT(13歳以上)
PEGI12
コンテンツ
アイコン
セクシャル、暴力[1]
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GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』(グラビティデイズ・ツー じゅうりょくてきめまいかんけつへん:じょうそうへのきかんのはて かのじょのないうちゅうにしゅうれんしたせんたく、: GRAVITY RUSH 2)は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2017年1月19日に発売のPlayStation 4専用ゲームソフト。

概要[編集]

前作『GRAVITY DAZE』の続編。PS4の性能を最大限に活かした高精細なグラフィックになっている。PSVita版の前作に引き続きコントローラのジャイロセンサーによる操作にも対応。

マップのサイズが前作の2.5倍に拡張されている。新たに「フォトモード」が実装され、街中の至る所でオブジェクトやフォトフィルターを使って撮影も可能。NPCとなる街人への挨拶(エモート)機能も追加されており様々な反応を楽しむこともできる。

オンラインサービスは、2018年1月19日午後2時(日本時間)終了予定。[2]

ストーリー[編集]

ドネリカ前市長が引き起こした新兵器暴走事件から復興が進む空中都市ヘキサヴィル。

異常な重力波の乱れが観測され重力姫キトゥンはパートナーである重力使いクロウと警務官シドーとともに調査に赴く。

前例のない規模の巨大重力嵐が三人を襲いその渦に呑み込まれていく。

重力嵐に呑み込まれキトゥンはバンガ集落に漂着。重力猫ダスティとも逸れてしまい能力も使えずに労働者として働く。

シドーも集落に漂着するものの採掘作業場で黒蟲の新種のネヴィと対峙するが絶体絶命の危機に陥ってしまう。

新システム[編集]

チャージグラブ
オブジェクトをグラブする際、○ボタンを長押しすることでSPを消費して強力な特性を付与した「チャージグラブ」が行える。
チャージグラブは後述する「チューン」によって効果が異なっている。
チューンチェンジ
ストーリーを進めると、キトゥンは従来の状態である「アンチューン」から「ルーナチューン」「ユピトールチューン」に変身できるようになる。
移動能力や重力キック、チャージグラブなど様々な特性が変化するほか、前作ではボタンの押し方で区別していた必殺技はチューンによって異なる形となった。
キトゥンのパワーアップは各チューンでそれぞれ異なる特性が強化されるようになっており、強化段階によっては特定のチューンしか強化されない場合もある。
主にタッチパッドで指を上にスライドさせることでルーナチューンに、下にスライドさせることでユピトールチューンに、ただタッチだけするとアンチューンに変身できる。時間制限はないが、イベントで特定のチューンしか使えないことがある。
変身時は、コントローラー側のスピーカーから電子音声でチューン名がコールされる。
アンチューン
前作でのキトゥン。チャージグラブは貫通追尾性が付与されて複数の敵に着弾する「ペネトレイトスロー」で、必殺技は継続的に回転しながら突進してダメージを与える「スクラッチトルネード」。
ルーナチューン
「軽くなる力」で、高所からの着地時にダウンしない・滑るように比較的早く移動できる・ジャンプ力が上がる・上または前方に大ジャンプできる、といった移動に関するメリットが増える。
一方、重力自体が弱くなっているため、重力スライドや落下による移動速度、重力キックによる攻撃力は落ちている。
重力キックはロック中の敵目掛けてワープして空中で地上同様にキックを見舞う「ワームホールキック」となり、連続攻撃の手数も増え、素早い敵に有効。距離を延ばせば重力スライドよりも早く移動できる。
チャージグラブは着弾地点に風を巻き起こしてダメージ&足止めを行う「ボルテックススロー」で、必殺技はオブジェクトを大量に投げつける「グラビティタイフォン」。
ユピトールチューン
「重くなる力」で、移動力の低下などルーナチューンの逆を行っており、移動時は枷以外何物でもない。ちょっとした高さから着地しただけで床石が砕ける。
重力操作による移動速度は上がっているが、軌道修正がしづらい。格闘能力が向上しており機敏さはないが雑魚相手であれば2発で倒せる。また、重力グラブはオブジェクトを一つにまとめることで、単発の威力に特化した「デブリボール」となっている。
重力キックはボタンを押し続けることでチャージし、この時間に比例して着地点を中心に広範囲に衝撃波によるダメージを与える「重力波動キック」となる。密集地帯や動きの遅い強敵などに有効な他、イベントでは壁などを破壊するのに使われる。
チャージグラブはより周囲のものを集めて着弾点周辺にもダメージを与える。必殺技は周囲の雑魚を殲滅する「マイクロブラックホール」。
タリスマン
いわゆる装備品。装備することで、グラブできるオブジェクトの数を増やしたりチャージグラブのSP消費量を減らしたりといった様々な効果を得ることができる。
通常は「採掘場」でプレシャスジェムと一緒にランダムで手に入る他、チャレンジミッションでS評価を取ったり特定のサイドミッションをクリアすることで入手できる「プレミアムタリスマン」もある。
タリスマンには最大3つの効果が付与されており、採掘場で手に入る通常タリスマンはランダムで効果が振られている。プレミアムは完全固定で、後述する効果の統合などは実行できない。
丸・月・星の3つの形状があり、各形状1つずつ装備できる。これらはそれぞれアンチューン・ルーナチューン・ユピトールチューンに関する効果が多い。
ストーリーが進むと複数の同一形状の通常タリスマンに対して、効果の統合(マージ)・別形状への変化(モーフ)・大量に破棄して新たに入手(リサイクル)、といったことが行えるようになる。
採掘場
ストーリーを進めると利用できるようになる、プレシャスジェムの採掘場。
球形の物体(鉱石)があるので、それに攻撃することでジェムやタリスマンの原石が入手することができる。ただし、ジェムは最小のものしか出てこないため、タリスマン稼ぎが主体となる。
作中時間の経過により、黒蟲(ネヴィ)や鉱石の配置数が変化するようになっており、基本的に反比例の関係。
ネヴィの出現量が最大になると雑魚が一切消えて巨大ネビィが出現するようになる。この巨大ネヴィは撃破してもジェムを落とすことはないが、初撃破時にはプレミアムタリスマンを落とす他、それ以降も撃破する度に原石を落とす。
カメラ
序盤にカメラを入手すると、それを使って撮影することができる。上ボタンを押すことで撮影モードに入る。重力操作中でも使用可能。撮影した写真はタッチパッドの右下を押し込むことで確認できる。
ズームや効果といった調整も可能。また、さらに上を押すことで三脚モードとなり、キトゥンを別途動かして撮影することもできる。
撮影モードでは衣装の変更ができる。本作では前作でも登場した衣装の他、様々な新規コスチュームが追加されている。
コレクション
特定のサイドミッションをクリアすると「コレクション」を入手することができる。名前の通りコレクション要素。
撮影モードでタッチパッドの左下を押し込むことで確認できるヒントを元に、該当する撮影対象を見つけ出して撮影することで記録されていく。撮影したコレクションは、ヒントが解説に変更される。
コレクションは6つあり、それぞれ10枚存在している。コレクションを完成させるとトロフィーを入手できる。
サイドミッション
前作ではおまけ要素に近いDLCだったが、今作では大幅に増加している。
クリアすることで家具やプレミアムタリスマンが入手できたり体力などが上昇したりする。また、一部はチャレンジミッションの解禁に必要。
重力操作ができないといった制限が課されたり特定の写真を撮影したり、と内容も多彩となっている。
オンライン要素
ネットワークに繋いでいると写真や挑戦状が届く時がある。
これをクリアすることで「ダスティトークン」が入手でき、一定以上溜めることで衣装(前作Ver.の普段着&制服)やプレミアムタリスマンが獲得できる。
トレジャーハント
ランダムでネットワークを通じて流れてくる写真を元に、リンゴの形をした宝箱の場所を探り出す。家具やプレミアムタリスマンなどが入手できる。なお、宝箱はこのイベント外でもフィールドにランダムで配置されている場合がある。
宝箱は重力を無視して配置されている場合もあり、写真からそういった要素も推測する必要がある。
発見に成功すると、今度は自分がその場所を指し示すヒント写真を撮影することになる。その写真で発見されればダスティトークンが得られるため、なるべくヒントになりそうな要素を収めた写真を撮影すべきといえる。
発見地点から離れすぎると問答無用で撮影タイムは終了となってしまうので注意が必要である。
受信した写真は現実時間で12時間後に消滅する。写真によっては探しようもないものあるため、無理に受ける必要はない。
挑戦状
チャレンジミッションの結果をアップロードし、他のプレイヤーにその記録が敗れるかの挑戦状を送ることができる。
勝っても負けてもトークンは入手できるが、当然勝てば多く獲得できる。受けずに辞退することも可能。
写真評価
アルバムから気に入った写真をアップロードし、他のプレイヤーに評価してもらう。評価によってダスティトークンが得られる。
評価する側はフィールド上にランダムで出現する青白いキトゥンを調べることで参加する。

登場人物[編集]

グラビティ・キトゥン
声 - 小林沙苗
前作及び本作の主人公。浅黒い肌に金髪、赤い瞳の記憶を失った少女。歳は10代半ばぐらい。重力嵐に襲われる空中都市ヘキサヴィルを救い、街の人からは重力姫と呼ばれ慕われている。重力猫ダスティと共によく行動している。
トラブルによってジルガ・パラ・ラオに飛ばされた際、ダスティとはぐれてしまったことで当初は重力操作の能力が使えなくなってしまい、漂流先のバンガ集落で下っ端労働者としての生活を強いられていた。しかし、ストーリー序盤にダスティと再会し、重力操作が使えるようになったことでしだいに重力姫として認められるようになる。
実は最上層エリアに住む「エトの民」の女王アルハだった(この街では定期的に素質あるものが選ばれる形となっている)。しかし、王として選ばれるのが従来に比べて遅かったことや、王であるならば目覚めるはずの守護獣がいつまでも目覚めない、といった例外要素が多かった為、住人からは白い目で見られていた。ある日、最下層に存在する「虚無」が次第に上層に向かってきていることが判明。彼女は下層の街(ヘキサヴィル)が飲み込まれてしまうことを危惧するも、街に到達するまでに1000年を必要とするという試算が出ていたため誰もその言葉に従おうとしなかった。挙句、唯一彼女の味方であった男性は彼女をかばって致命傷を負い、彼女は下層に投棄されることとなってしまった。この落下途中に守護獣であるダスティが覚醒したことで転落死せずに済んだものの、一連のショックで記憶を失ってしまった。以降の物語は本編へとつながる。
ブレフマンの事件を解決した後は、各町で光り輝く少女の幻影を目撃。その導きに従って上層を目指した結果、かつて住んでいた上層の街へと到達する。そこで当代の王「カイ」の策略にはまってしまい、偽りの王として祭り上げられ、意識が混濁したまま王としての日々を過ごすも、ダスティの導きによって覚醒。「破局的意識」に操られてヘキサヴィルを破壊しようとするカイと封印されていた輝く少女「エレクトリシティ」、そして世界を呑み込もうとする破局的意識の撃破に成功する。
ダスティ
猫型の生命体。「ニャー」と鳴くが、その体は闇と星屑を集めたような透明感をもつ。キトゥンの重力操作の源であり、離れると力を使えなくなるほか、ダスティが不調に陥ればもちろん能力に制限が掛かる。
エトの王に目覚める守護獣。覚醒が遅れた理由などは判然としない。
作中では重力姫としての真価を発揮した「グラヴィティ・フェリン」と化した状態で、さらにクロウのクスィと合体することでガルーダのような姿へと変化する。
グラビティ・クロウ
声 - 木下沙華
かつてキトゥンの前に立ちはだかった重力使いの女性。共にヘキサヴィルを救った後、頼もしいパートナーとなる。
50年前に下層に堕ちたスクールバスに乗車していた少女「サチア」が成長した姿。DLCによって以降の人生が語られた。
元は親が誰かも分からない身寄りがない子供だったが義兄ザザの家に拾われ、健やかに育つも前述の事故によって下層へ。下層での生活のためにガラクタを集めていた際に小型の箱舟を発見し、試しに乗ってみたところそのままヘキサヴィルのある階層へと戻ることになった。しかし、下層に近づくほど時間の流れが遅くなるという世界の特性のため、下層での数か月の間にヘキサヴィルでは50年が経過しており、両親は死亡。再び身寄りをなくし、ごみを漁って野宿するという生活をする羽目となってしまう。その過程でクスィが覚醒したことで、重力使いとして生活を送るようになった。
ザザのことが大好きで、謎の眠りへと落ちた箱舟の子供たちを気にかけていたが、途中からそのようなことを全く言い出さなくなる(というよりも箱舟の話題自体が本編から消える)。これもDLCで補完されており、ブレフマンがまだ表向きまともだった頃に行われた箱舟救済計画によって引き起こされた不具合を正した結果、最終的に「スクールバスが下層へと落ちた事実」と「サチアとクロウとの同一性」を抹消することで事態を収束する。結果、ザザやサチアらは改めて現在時空間に再配置され、ヘキサヴィルに現れた箱舟やその子供たちに関する全員の記憶さえもなかったことになった。
クスィ
カラスのようなシルエットをもつ生命体。クロウに力を与えた存在であるらしく、ヘキサヴィルで暗躍する彼女の傍らを常に飛んでいる。
前述の通り、エトの民の王の資質を持つ者に目覚める守護獣。そのため、彼女もまたエトの民であるはずであるが、完全な素性は謎のままである。
シドー
声 - 四宮豪
キトゥンと共に数々の事件を解決してきた警察官の男性。事件を招くトラブルメーカーでもある。
リザ
声 - 鷄冠井美智子
バンガ集落を束ねる女頭領。現実主義者で、その厳格な姿勢が集落の民から恐れられつつも尊敬を集めている。
シシィ
声 - 清水理沙
家畜の世話などを務めるバンガ集落の少女。いつも薄汚れた人形を持ち、気弱な性格で、常にリザの叱責に怯えている。
ミザイ
声 - 成家義哉
採掘の腕が自慢のバンガ集落の若者。皮肉屋な性格で、よそ者のキトゥンに辛棘にあたる。
ヴォゴ
声 - 加瀬康之
ジルガ・パラ・ラオ通商公易区で「スン商会」を仕切る商人。バンガ集落に理不尽な絞取を仕掛けるべく暗躍する。
フィー
声 - KENN
ヴォゴの身辺の世話や護衛を務める側近。口数少なく冷淡な表情で民を容赦なく威圧し、黙らせる。ヴォゴの義弟でもある。
カーリィ・アンジェ
声 - 大津愛理
ヘキサヴィルの新生守護者として「アンジェ」を名乗る。奔放な戦闘スタイルと、肉体結晶化能力が自慢のスーパーヒロイン。
キトゥンがジルガ・パラ・ラオに飛ばされている間に守護者兼アイドルとしてヘキサヴィルを席巻しており、無事に戻ったキトゥンは過去の人扱いを食らってしまった。
実はブレフマンの計画のために作り出された改造人間で、妹の行方を捜している。妹と再会することに成功するも、ブレフマンの計画に協力する立場を崩さなかった。妹が自分の元を離れてしまったことで暴走し、怪物と化してしまう。
ドルガ・アンジェ
ヘキサヴィルに降臨した二人目の「アンジェ」。空間結晶化能力を持ち、何もない空間に物質を作り出すことができる。
力も記憶も失い、ジルガ・パラ・ラオで生活していたが、ブレフマンとカーリィの介入によって覚醒する。これに伴い、人格や記憶も別者となってしまうも元の彼女は消えてしまったわけではなく、「母親」の説得により元に戻る。
Dr.ブレフマン
声 - 上田燿司
天才的頭脳を持つ科学者。資産家であり、カリスマ性も高く、長らく混乱の続いたヘキサヴィルの救世主となった。娘はカーリィ・アンジェ。
画期的な対ネヴィ兵器などを生み出したことで圧倒的な支持を得て市長に就任するも、その目的は娘と再び邂逅すること。彼の娘は不治の病に侵されており、それをどうにかしようと様々な手を打った結果、彼女の時間を停止させるという手段をとるも永久に時を刻まなくなり、その姿は石のようになってしまう。さらにはその状態を解除することもできず、娘と再会する方法に心血を注いだ結果、「世界の時間も停止させる」という狂った計画を実行に移すこととなった。最終的には血を流しながら「これが娘と再会する方法」と呟いて死亡する。死因は不明。
デルタ1/デルタ2
ヘキサヴィルを脅かす武装テロリスト集団「チューブワーム」の主力。デルタ1は体内に重力微子機関を搭載したサイボーグ。デルタ2は様々な武器を内蔵した強化アーマーで、支援攻撃を主務とする。
カイ
何らかの理由で破局的意識によって精神を汚染された若き王。その為かは不明であるが、下層に住む人々を下賤と見下しており、上層に迫ってきているという脅威への対策として下層とをつなぐ塔を破壊すればいいとさえ思っている。
守護獣はシカの姿をしており、様々なものを奪うことができる。作中ではキトゥンの思考を奪ったりした。
上層に封じられていたエレクトリシティを開放するためにキトゥンを操って時間稼ぎをして封印を開放、ヘキサヴィルの破壊に乗り出すことになる。それを阻まれると、彼の中から破局的意識が出現した。事件終了後の彼については不明。
エレクトリシティ
光り輝く少女。正体は不明であるが、電撃を操るという強大な力を持っており、人々に恐れられて封印されていた。
キトゥンの留守を守るクロウを実体のある分身で追い詰めるも、キトゥンの加勢によって本体を見破られて攻撃を受け、さらにグラビティ・フェリンの力を得たキトゥンに敗北した。
ビット
声 - 村瀬歩
操蔵主。シアネアやゲイト同様の「超越者」。事象を傍観し、時空の狭間に過去から未来に至るまで記録する役割を持つ。また、記録した事象に不具合が発生した場合、間接的ながらその修正を手掛けるデバッガーのような立場でもある。本人曰く「小間使い」。
他の超越者とともに、破局的意識への対策で力を使い果たし、揃って実体を保てなくなり人間の世界からフェードアウトすることになる。
破局的意識
カイの体からその姿を現した、凄まじい力を伴った闇の権化とも表現できる存在。闇に包もうとしているというその口ぶりから、そこから迫りくる闇そのものであると推測されるが詳細は不明。
巨大な黒く悍ましい体にネヴィ同様のコアを持つ。いくらダメージを与えても即座に回復してしまうという厄介な性質によりキトゥンを追い詰めるも、ヘキサヴィルやジルガ・パラ・ラオの想いを受けたキトゥンが「特異点」と化すことで封じられる。
凶悪そうな外見に反し、あくまで抗おうとするキトゥンに対して町を望むままの姿で保ってやるから諦めろと語りかけるなど、破壊の権化という訳でもない。しかし、闇に包まれた先の有様が不明なため、結局拒否される。
カクシ
謎の画家。町全体をキャンパスにするという、一聴すると傍迷惑な人物であるが、その絵の評価は高く所有権は高く取引される。彼の絵の所有権は、その絵を最初に発見した人物に与えられる。
コレクションとしてジルガ・パラ・ラオ及びヘキサヴィルでその絵を探すことになる。発見すると解説としてこの世界に成り立ちに関する情報を知ることができる。ただし、おそらくは順番に並んでおらず、20個ある分を並べ替えないと意味の通る文章にはならない。
絵画の文章を組み替えてみると、「不可視の『命の種』が寄り集まった繭があった」「繭から生まれた『深紅の宝玉』が世界に触れて原始の生命と成り、分裂を繰り返し個性を獲得した」「光と闇の狭間に人が生まれ、光と闇が分かれた。原始生命体も良き命と悪しき命に分かれた」「よき命は光を求めて上層へ、悪しき命は闇とともに下層へ移った」「存在間の軋轢によって生まれた黒い霧は下層へと流れ、全ての光を呑み込む虚無となった」「古き者は光や闇として世界を形成して人と共に生きていくようになった」という流れになると思われる。
作中の内容に当てはめると、「虚無」は同じくブラックホールを彷彿とさせる破局的意識、「古の者」は原始生命体のことを指しているとする世界を形成したらしいことから「良き命」が超越者で、「虚無」と同じ属性である「悪しき命」が破局的意識の怪物態と同じ特徴を持つネヴィの可能性が考えられる。

スタッフ[編集]

  • ディレクター - 外山圭一郎
  • シナリオ - 佐藤直子
  • アートディレクター / キャラクターデザイン - 斎藤俊介
  • コンセプトアート - 緒賀岳志
  • 音楽 - 田中公平

脚注[編集]

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  1. ^ PlayStation Storeの予約販売ページより
  2. ^ 『GRAVITY DAZE 2』 オンラインサービス終了のお知らせ

外部リンク[編集]