ARMS (対戦格闘ゲーム)

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ARMS
ジャンル 格闘スポーツ[1]
対戦格闘ゲーム[2]
対応機種 Nintendo Switch
開発元 任天堂
バンダイナムコスタジオ(開発協力)
発売元 任天堂
プロデューサー 矢吹光佑[3]
ディレクター 佐藤賢太
石川雅祥
軸丸慎太郎[4]
音楽 朝日温子
岩田恭明[4]
人数 1 - 4人
メディア Switchゲームカード
ダウンロード販売
発売日 日本の旗アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗オーストラリアの旗香港の旗 2017年6月16日[5][6][7][8][9]
台湾の旗 2017年12月1日[10]
大韓民国の旗 2018年4月12日[11]
最新版 Ver.5.4.0/ 2018年9月19日[12][13]
対象年齢 CEROA(全年齢対象)[5]
ESRBE10+(10歳以上)[6]
PEGI12[7]
USK6(6歳未満提供禁止)[14]
ACB:PG[8]
GSRR:6+[15]
コンテンツ
アイコン
ESRB: Cartoon Violence
PEGI: Violence
ACB: Mild violence, online interactivity
売上本数 日本の旗 47万本(2018年3月時点)[16]
世界の旗 201万本(2018年6月時点)[17]
その他 Nintendo Switch Online対応
テンプレートを表示

ARMS』(アームズ)は、任天堂2017年6月16日に発売したNintendo Switch対戦型格闘ゲーム[5][2]

概要[編集]

腕がバネのように伸縮するキャラクターを操作して戦う対戦型格闘ゲーム。従来の同ジャンルのゲームでは対戦画面が横視点のものが主流だったが、本作は操作キャラクターの背後からの視点で表示され、3D空間での距離感を意識した戦いが展開される。

Nintendo Switch(以下、Switch)の様々な操作方法に対応しているが、その中で、Switchのコントローラ「Joy-Con」2本を両手に持ち親指を立てた状態で握る持ち方を特に「いいね持ち」と呼んでいる[18]。この「いいね持ち」では、Joy-Conを前後左右に傾けて移動、片方の手を前に出すとパンチ、手をひねるとパンチの軌道が曲がる、など、直感的な操作でキャラクターを動かすことができる。また、操作時のボタン配置やJoy-Conの感度は任意で変更できる[19][20]

システム[編集]

アーム
ファイターたちは「アーム」と呼ばれるパーツを左右のウデに装着して戦う(「」ではない場合も含めアームの装着部分を以下「ウデ」と表記する)。対戦では3種類のアームが持ち込み可能で、左右のウデで異なるアームを選択することもできる。
多くのアームには後述の8種類の属性のいずれかが割り振られている(無属性のアームも存在する)。対戦中にダッシュやジャンプのボタンを押し続けることで力が溜まる「チャージ状態」の時に攻撃をヒットさせると、アームに備わった属性能力が発動する。
各ファイターは初期状態で3種類の標準アームを所持しているが、後述のグランプリモードなどで得られるファイトマネーを支払ってミニゲーム「アームゲッター」をプレイすることで、他の種類のアームや能力が強化されたアームを入手できる。
アームの属性
  • 炎 - 相手をダウンさせる。
  • 雷 - 相手のアームを数秒間使用不能にする。
  • 風 - 相手を遠くに吹き飛ばす。
  • 氷 - 相手を凍らせて動きを鈍くする。
  • ショック - 相手を硬直させる。
  • 爆発 - 相手にダメージを与え吹き飛ばす。
  • ブラインド - 相手の視界を奪う。
  • 毒 - 攻撃ヒット後の一定時間に少しずつダメージを与え続ける。ダメージは3段階まで重ね掛けされる。2017年11月16日配信の更新データVer.4.0.0より追加された[21]
バッジ
ゲーム内で特定の条件を達成するごとに様々な種類の「バッジ」が手に入る。このバッジのうちの1つを選びオンライン対戦前などに表示できる。2017年10月18日配信の更新データVer.3.2.0により追加された[22]
リプレイリスト
対戦中の様子は自動的に保存され、トップメニューの「リプレイリスト」で閲覧できる。保存データは一定の容量を超えると古いほうから順次削除されるほか、ソフトのアップデート実行の際に全消去される。2017年10月18日配信の更新データVer.3.2.0により追加された[22]
ギャラリー
様々な画像が閲覧できるモード。ファイトマネーの支払いや各ファイターでのグランプリモードのクリアにより順次閲覧可能となる。2018年2月1日配信の更新データVer.5.1.0により追加された[23]
ダッシュボード
オンラインで対戦するランクマッチ(後述)とパーティジャック(後述)のランキングや様々な動画を閲覧できるモード。ランクマッチの世界と国内のランキングについては公式サイトの「ARMS DASHBOARD」にも掲載されているが[24]、ゲーム内ではファイター別のランキングも閲覧可能。動画は、上達のためのテクニックや各ファイターの特徴を解説するものの他、過去に実施されたARMSの大会における対戦の一部を鑑賞できる。2018年4月11日配信の更新データVer.5.3.0により追加された[25]

ゲームモード[編集]

グランプリ
「ARMSグランプリ」に参加し、各キャラクターたちと様々なルールで対戦して優勝を目指すモード。難易度を7段階から設定できる。
通常の対戦のほか、以下のような通常とは趣向の異なる対戦も行われる。
バレーボール
爆弾をボールの代わりにしてアームで打ち合うバレーボールのようなゲーム。爆弾に対し掴む動作をするとトス、トスされた爆弾にアームを当てるとスパイクになる。相手コートに爆弾を落とすと1点が加算される。5点先取で勝利となる。
バスケットボール
ステージ内に設置された一つのゴールリングに対戦相手を放り込むバスケットボールのようなゲーム。リングの近くでショットを放つと2点、離れた場所では3点が加算される。10点先取で勝利となる。
マトアテ
次々に現れる的を破壊して得点を競うゲーム。連続で破壊することで点数が加速度的に上昇する。対戦相手にアームを当てた場合も的と同様に加点される。制限時間内により多くの点数を得たプレイヤーが勝利となる。
バーサス
コンピュータや仲間を相手にして自由に対戦できるモード。対戦前には様々な条件を設定でき、このうち、2対2で対戦する場合は仲間同士が紐でつながれた状態で戦う。
このバーサスモードでは、グランプリで行われる各種対戦モードのほか、以下のようなモードもある。「ヘッドロック争奪戦」のみ対人対戦が可能で、その他のモードは1人プレイ専用。
100人組手
次々に現れる100体の敵を倒していくモード。
ウデだめし
未入手のものを含む様々なアームを試しながら1対1の対戦を行うモード。連勝数が記録される。
ヘッドロック争奪戦
ステージ内に怪物「ヘッドロック」(後述)が登場するモード。対戦開始時にステージ中央に現れるボールを破壊して中のヘッドロックを頭に装着すると、ヘッドロックのものを含む計6本のウデで攻撃できるようになる。ただし相手の攻撃を受けるとヘッドロックが外れる。また、一定時間が経過するとヘッドロックがステージから消滅するが少しすると戻ってくる。2勝先取で勝利となる。
このモードは、後述のパーティマッチやフレンド・ローカル通信のパーティモードでもプレイできる。
2017年7月12日配信の更新データVer.2.0.0により追加された[26]
パーティマッチ
オンラインに接続し、最大20人(本体最大10台)で次々に対戦するモード。対戦の組み合わせや対戦ルールは自動で設定される。
パーティジャック
パーティマッチの中で特定の期間に実施されるイベント。期間中に得られるポイントを積み重ねて「ラボレベル」を上げ、最終的にレベルに応じたバッジとファイトマネーを得ることができる。イベントの中では、ポイントを多く得られる「ボーナスファイター」や「ボーナスタイム」が設定される。2017年11月16日配信の更新データVer.4.0.0より追加された[21]
ランクマッチ
オンラインに接続し、1対1で対戦するモード。勝ち負けによりプレイヤーのランクが上下する。このモードの参加は、以前はグランプリのレベル4以上のクリアが条件だったが、2017年9月14日配信のVer.3.0.0よりグランプリレベル1のクリアで参加可能となった[20]
2017年7月12日配信の更新データVer.2.0.0により、ランクの上限がこれまでの15段階から20段階へ引き上げられた。また、トップメニューより、ファイター・アームの使用率や直近100試合までの勝率などのデータが記録される「レコード」が閲覧できるようになった。各データは「Ver.1」「Ver.2」…とバージョンごとにまとめられる[26][27][28]
フレンド
Switch本体に登録されたフレンド同士で対戦するオンラインモード。人数や対戦ステージなどのルールを細かく設定できる。
ローカル通信
Switch本体同士を持ち寄って対戦するモード。「フレンド」と同様に各種ルールを設定できる。
2017年6月26日配信の更新データVer.1.1.0により、LANケーブルで本体同士を接続して対戦できる「LANプレイ」が実装された。メニュー画面でコントローラのLスティックを押し込みながらLボタンとRボタンを押すと利用できるようになる[29]
闘技場モード
ランクマッチのように1対1で2本先取の対戦を行うモード。「フレンド」「ローカル通信」に含まれている。最大4人でロビーを形成し、対戦中の2人以外は様々な角度から試合を観戦できる。2017年6月26日配信の更新データVer.1.1.0により実装された[29]
トレーニング
様々なお題に沿ってプレイしながら対戦テクニックを学べるモード。2017年8月9日配信の更新データVer.2.1.0より「バーサス」内からトップメニューに移動し、新たなトレーニングや難易度表記が追加された[30][31]
大会モード
全てのアームが使用可能になるモード。メニュー画面でRスティックを押し込みながらLボタンとRボタンを押すことでモードが切り替わる。「バーサス」「フレンド」「ローカル通信」モードに対応している。2018年2月1日配信の更新データVer.5.1.0により追加された[23]

世界観[編集]

本作は現実世界の地球と似て非なる世界を舞台としており[32]、各地で暮らす人々の中には、腕がバネのように伸縮する能力を持つ者たちがいる。彼らのそうした能力は「ARMS能力」と呼ばれている[33]。ARMS能力の保持者は虹彩螺旋の形状をしている[34]

ARMS能力者の腕は通常、一般的な腕の状態とバネのようになる状態が本人の意思に関係なく切り替わってしまう。しかし、ARMS能力の研究機関「ARMSラボ」が開発したマスクを装着することにより状態の制御が可能となる[35][34]

ARMS能力者は人口の2割程を占め、今後の増加も予想されている[36]。能力の発現年齢は10代が多いが、高齢での発現例もある[37]。また、後述のキッドコブラのように先天的に能力を保持する者も10万人に1人程の割合で存在する[38]。一方、ごくまれに、腕以外の部分に能力が発現することがある(後述のツインテーラは頭髪に発現している)が、その理由は解明されていない[39]

ARMS能力は数千年前から存在していたとされている[33]。競技としての歴史は120年程で当初は前述のように腕が制御できないことが問題視されていたが、マスクの登場で問題が払拭され、競技名「ARMS」としてプロスポーツ化した[40][35][41]

登場キャラクター[編集]

ファイター[編集]

英語名が併記されているものは右側が日本国外版。

スプリングマン (SPRING MAN)
- ピーター・ヴァン・ガーム[42]
スプリングジムに所属するファイター。チャージ状態の解除後に発動する「ショックウェーブ」で相手の攻撃を弾き、体力が1/4以下まで減少すると常にチャージ状態になる。
なお、プロデューサーの矢吹光佑によると、本作のスプリングマンは3代目にあたるという[43]
リボンガール (RIBBON GIRL)
声 - 川崎桃佳[42][44]
レコード会社「リボンレーベル」に所属するアイドル歌手。決勝リングでライブを行うというファンとの公約を実現すべくARMSグランプリに参戦する。空中での多段ジャンプのほか空中からの急降下もできる。
ニンジャラ (NINJARA)
声 - 高橋研二[42]
羅仙忍術大学に通う学生忍者。卒業のための最終試練となっているARMSグランプリ優勝を目指す。素早い動きを得意とし、空中で姿を消す「カスミ隠れの術」を用いる。
マスターマミー (MASTER MUMMY)
声 - 武田幸史[42]
ミイラたちの病院「マミーホスピタル」で目覚めたミイラ。行方不明の家族を探そうとARMSグランプリに参戦する。高い耐久力を誇り、巨大な体躯から高威力の攻撃を放つ。ガードを続けることで体力を回復させる能力を持つ。
ミェンミェン (MIN MIN)
声 - 高津はる菜[42]
有名ラーメン店「麺天飯食堂」の看板娘。店の宣伝のためにARMSグランプリに参戦する。回し蹴りで相手のアームを蹴り落とすことができるほか、力を溜めることで左ウデが龍に変化し攻撃力が増加する。
メカニッカ (MECHANICA)
声 - 藤村歩[42]
町工場に勤務するARMS愛好家の少女。リボンガールにあこがれている。自身はARMS能力を持っておらず、ウデが伸びる自作のパワードスーツに搭乗してARMSグランプリに参戦する。短時間のホバリングが可能。
ツインテーラ (TWINTELLE)
声 - Adeyto英語版[42]
映画界で活躍するセレブ女優。長く伸びる頭部の銀髪にARMS能力が備わっている。チャージ状態の時に相手のパンチ速度を低下させることができる。
バイト&バーク (BYTE & BARQ)
観光地「バスタービーチ」で警備を担当するロボット「バイト」とロボット犬「バーク」のコンビ。戦いの中ではバイトの攻撃をバークが援護するほか、バークを踏み台にしてバイトが大ジャンプできる。また、2体が合体することで強力な攻撃を繰り出す。
キッドコブラ (KID COBRA)
声 - 竹内良太[42]
巨大なベーゴマのような形の台を操る人気スポーツ「コマボード」のトップ選手。動画投稿サイトで配信している自身の動画の再生数アップを狙いARMSグランプリに参戦する。チャージ状態の時に素早くダッシュできる。
DNAマン (DNA MAN / HELIX)
ARMS能力の研究施設「ARMSラボ」が創り出したゼリー状の実験体。ウデだけでなく体全体を伸縮させ、奇妙な仕草で動き回る。
マックスブラス (MAX BRASS)
声 - ドミニク・アレン[42]
ARMSグランプリを主宰する「ARMS協会」の会長。グランプリの最終戦で戦うことになる。チャージを最後まで行うと筋肉が肥大化して一時的にアーマー状態となり機動力も大幅に向上する。また、スプリングマンと同じく「ショックウェーブ」と体力1/4以下での常時チャージ状態の能力も備える。2017年7月12日配信の更新データVer.2.0.0によりプレイヤーキャラクターとして使用可能となった[45][26]
ローラポップ (LOLA POP)
声 - ソネス・スティーブンス[46]
芸を披露しながら各地を巡る大道芸人。優勝賞金を元手にサーカスを旗揚げするべくARMSグランプリに参戦する。ガード時に体をボール状に膨らませて攻撃を弾き、この状態でハイジャンプや素早い移動を行うことができる。2017年9月14日配信の更新データVer.3.0.0により使用可能となった[47][20]
ミサンゴ (MISANGO)
声 - 櫻井トオル[46]
「コブ神」という神を信奉する村に住むコブシン族の大男。部族伝統の格闘術が最強であることとコブ神への信仰を証明するために優勝を狙う。周囲を漂う布に宿る赤・青・黄の精霊を仮面に変え、色ごとに異なる力を引き出す。2017年11月16日配信の更新データVer.4.0.0により使用可能となった[21]
スプリングトロン (SPRING TRON / SPRINGTRON)
スプリングマンに酷似したARMSラボ製のマシーン。ARMSラボが自らの技術力を誇示するためARMSグランプリに送り込んだ。最大チャージ時に発動する「ビッグバン」により相手が放ったアームを破壊でき、同時に機動力が瞬間的に上昇する。2017年10月18日配信の更新データVer.3.2.0よりグランプリのレベル4以上でファイターが好成績を収めている時に乱入していたが[22]、2017年11月30日配信の更新データVer.4.1.0より正式に参戦した[48]
ドクターコイル (DR.COYLE / DR. COYLE)
声 - ドナ・バーク[46][49]
ARMS研究に生涯を捧げるARMSラボの女性所長。研究成果の全てを自らに実装しARMSグランプリでの優勝を目指す。常に宙に浮いて移動し地形効果を無効にするほか、チャージ時に左右一方のアームが2つに増える能力「エクストラアーム」と、ダウン時・ガード時に体を透明にして相手から見えなくする能力「ステルス」を駆使する。2017年12月22日配信の更新データVer.5.0.0により使用可能となり[50]、グランプリのレベル6以上をドクターコイル以外のキャラクターでプレイする際には最終戦で登場する。

その他のキャラクター[編集]

コブッシー (: BIFF)
ARMS協会のマスコットナビゲーター。ARMSグランプリの試合前などにアナウンスを行う。観客たちの中にまぎれていることもある[51][52]
日本版のゲーム紹介動画では小林ゆうが声を担当した[53]
ヘッドロック (HEDLOK)
ARMSラボが創り出した生命体。目と口がついた岩のような体から、アームを装着できる4本のウデが伸びている。ファイターの頭に取り付いて洗脳する力を持つ[54][55]

対戦ステージ[編集]

スプリングスタジアム
スプリングマンのホームステージ。多くの観客席を備えた広大なスタジアム。ステージの周囲にあるトランポリンを用いて大ジャンプできる。
リボンリング
リボンガールのホームステージ。大勢の観客が詰め掛けるコンサート会場。戦いの最中にステージ中央のブロックがランダムでせり上がる。
ニンジャカレッジ
ニンジャラのホームステージ。羅仙忍術大学の通学路。数十段にわたる大階段の上で戦う。
マミーホスピタル
マスターマミーのホームステージ。マミーホスピタル前の円形の広場。ステージ中央の地面が崩れるとトランポリンのような部分が現れる。
ラーメンボウル
ミェンミェンのホームステージ。麺天飯食堂の前の広場に作られたリング。ステージ中央がボウル状にくぼんでいる。
スクラップヤード
メカニッカのホームステージ。メカニッカの工房も兼ねた手製のリング。周囲が高低差のある地形で囲まれている。ステージ中央に伸びる2本のパイプは攻撃により破壊できる。
ツインシネマ
ツインテーラのホームステージ。大型映画館前の扇状の広場。4台の自動車が停められており、上に乗ると高く跳べる。
バスタービーチ
バイト&バークのホームステージ。浜辺に作られたリング。ステージ中央には低めの段差がある。
スネークパーク
キッドコブラのホームステージ。ビル街の一角にあるコマボードの屋外練習場。ステージ上のコマボードに乗ると素早く移動できる。
DNAラボ
DNAマンのホームステージ。DNAマンを培養するシリンダーが並ぶARMSラボの研究室。シリンダーは攻撃を当てることで破壊できる。
スカイアリーナ
マックスブラスのホームステージ。ARMS協会本部のある超高層ビルの屋上に設営されたリング。グランプリモードではここで決勝戦が行われる。ステージ中央の正方形のエリアが一段高くなっている。2017年7月12日配信の更新データVer.2.0.0により、グランプリモード以外で選択できるようになった[26]
キャンディーストリート
ローラポップのホームステージ。両側にカフェが並ぶクランク状の道路。カフェのテラス部分はファイターは入れないがアームは通過する。2017年9月14日配信の更新データVer.3.0.0により追加された[20]
ビョ・ビヨンポス
ミサンゴのホームステージ。コブ神が祀られている古代遺跡。神体がある場所を基点に、なだらかな下り勾配が円状に広がっている。ステージ内の4本の柱は破壊可能。2017年11月16日配信の更新データVer.4.0.0により追加された[21]
スパーリングリング
ギミックが一切ない正方形のリング。パーティマッチのマッチング中に行うミニゲーム「プチプチ組手」用のステージだが、Ver.3.1.0より対戦ステージとしても使用可能となり[56]、2017年11月30日配信の更新データVer.4.1.0からはスプリングトロンのホームステージになった[57]
コンフィデンシャル
ドクターコイルのホームステージ。ARMSラボ内部にあるドクターコイルの研究室。中央でベルトコンベアが稼働し、その上方ではレールに吊られたチューブが次々と運ばれている。チューブは破壊可能。2017年12月22日配信の更新データVer.5.0.0により追加された[50]

開発[編集]

本作のプロデューサーである矢吹光佑は、これまで格闘ゲームの開発経験が無かったが[32]、同じくプロデューサーを務める『マリオカート』シリーズでの経験を生かして本作の開発が進められた。

本作では、横視点が主流である従来の格闘ゲームと一線を画するため、試作段階から後方視点のスタイルを模索していたが、この場合、横視点の時と比べ距離感がつかみにくいため、間合いが重視される格闘ゲームには不向きだと考えられていた。これについて、後方視点で展開されるマリオカートシリーズでは自分との大まかな距離を把握できていれば敵や障害物の回避が可能であることから、後方視点の格闘ゲームにおいても敵にパンチが届く前提ならばゲームとして成立するのではと考え、キャラクターが腕を伸ばすという発想に至った。この方式により、攻撃のヒットに時間はかかるものの、攻撃するタイミングや当たるまでの時間差による駆け引きが生まれた[3][32]

Joy-Conへの対応も試作段階から行われ、格闘ゲームで要求される遅延のない操作がJoy-Conで実現できるとの判断に至った[32]。また、Switchが様々なプレイスタイルを持つことを踏まえ、Joy-Conと他のコントローラ同士で対戦しても同等に戦えることを目標に掲げ制作された[58]

関連イベント[編集]

闘会議2017 『ARMS』チャレンジマッチ / 闘会議2017 『ARMS』最強腕自慢決定戦
前者は2017年2月11日に、後者は翌2月12日に、いずれも「闘会議2017」内で開催されたイベント。「チャレンジマッチ」では、体験会の中で勝ち抜いた一般来場者が、ゲストの内藤大助ねば〜る君を相手に対戦した。「最強腕自慢決定戦」では、内藤大助、椿姫彩菜(現・椿彩奈)、体験会で上位の一般来場者2人、プロゲーマー4人(ももちチョコブランカAbadangoDabuz)の計8人によるトーナメント戦を行った[59]
『ARMS』スゴウデトーナメント in ニコニコ超会議2017
2017年4月29日4月30日に「ニコニコ超会議2017」内で開催されたイベント。2日間の午前と午後の計4回、一般来場者64人ずつによるトーナメント戦を実施した。また、プロゲーマーによるエキシビションマッチも行われ、1日目にはAbadangoとMOVが、2日目にはチョコブランカとたぬかなが対戦した[60][61]
『ARMS』先行オンライン体験会 のびーるウデだめし
2017年5月27日5月28日6月3日6月4日に行われたオンライン体験会。専用の無料ソフトをSwitch本体にダウンロードし実施時間に起動することでパーティマッチをプレイできた[62]
E3 2017 ARMS Open Invitational
アメリカで開催されたゲームイベント「E3 2017」内で2017年6月14日(日本時間では6月15日)に行われたトーナメント大会。来場者同士の対戦で好成績を収めた4人とプロゲーマー4人(Alex Valle、SuperGirlKels(Kelsy Medeiros)、Tafokints(Daniel Lee)、Kayane(Marie-Laure Norindr))の計8人で対戦した[63][64]
ARMSスゴウデトーナメント in 次世代ワールドホビーフェア'17 Summer
2017年6月24日6月25日に「次世代ワールドホビーフェア'17 Summer」内で行われた小学生以下限定の大会。2日間の午前と午後の計4回、128人ずつによるトーナメントを実施した[65]
『ARMS』開幕記念 オンライン公開スパーリング
2017年7月1日YouTube Liveで生放送されたオンラインの大会。日本のプレイヤーを対象としている。本作の発売後に任天堂から送付された確認メールから参加を申請したプレイヤーが予選として6月16日から6月24日の期間にランクマッチを戦い、その上位者の中から選ばれた12人でトーナメント戦を行った[66]
Japan Expo 2017
2017年7月6日から7月9日までの4日間フランスで開催された日本文化を紹介する博覧会「Japan Expo 2017」の中で、一般来場者によるARMSのトーナメント大会のほか、ファンアート・コンテストやプロデューサーの矢吹光佑によるエキシビションマッチが行われた[67][68]
ARMS 夏休みオンライン体験会 のびーるウデだめし
2017年8月26日午前0時から8月28日午前5時までの期間に行われたオンライン体験会。前回5月と6月の体験会と同様に専用無料ソフトをダウンロードすることでパーティマッチをプレイできた[69]
夏休み! オンライン公開スパーリング
2017年8月26日に開催された「オンライン公開スパーリング」第2回大会。Ver.2.0.0よりトップメニューに表示されている「イベント」の項目からエントリーし8月11日から8月19日の期間にランクマッチを戦った上位プレイヤーの中から条件を満たした16人でトーナメント戦を行った[70][30]
ARMS JAPAN GRAND PRIX 2017
ARMSの全国大会。東京、名古屋、大阪、福岡の各地で実施した128人ずつによるトーナメント戦の優勝者4人と、過去の「公開スパーリング」の優勝者2人、集英社主催のイベント「ジャンプフェスタ2018」のDAY1(2017年12月16日)・DAY2(2017年12月17日)で行った64人ずつのトーナメント戦の優勝者2人の計8人により、「ジャンプフェスタ2018」DAY2内で決勝のトーナメント戦が行われた[71]
なお、以降の大会で「ARMS JAPAN GRAND PRIX提携大会」と銘打っているものは、別大会であってもチャンピオンの代が継承されている[72]
EVO Japan 2018
様々な対戦型格闘ゲームで競い合うeスポーツの大会「EVO Japan 2018」で、大会1日目の2018年1月26日にARMSのトーナメント戦が行われた。ARMS JAPAN GRAND PRIX提携大会[72]
『ARMS』闘会議2018最強ファイター決定戦
「闘会議2018」1日目の2018年2月10日に、128人の枠によるトーナメント戦が行われた。ARMS JAPAN GRAND PRIX提携大会[73]
春拳 Spring Fist powered by Twitch Prime
2018年3月17日に開催された格闘ゲーム大会。参加者128人によるトーナメント戦が行われた。ARMS JAPAN GRAND PRIX提携大会。なお、このイベントでは『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX』と『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の大会も同時に実施された[74]
春休みオンライン体験会 のびーるウデだめし
2018年3月31日午後1時から4月3日午後1時までの期間に行われたオンライン体験会。前2回の「のびーるウデだめし」と同様に、専用無料ソフトをダウンロードすることでパーティマッチをプレイできた[75]
ARMS US & Canada Online Open
2018年3月31日に開催された、アメリカとカナダのプレイヤーを対象としたオンライン大会。3月8日から3月18日の期間のランクマッチ上位者8人によるトーナメント戦が行われた[76][77]
ARMS JAPAN GRAND PRIX 2018
複数のゲーム大会が一堂に会する任天堂主催のイベント「Nintendo Live 2018」内において行われる大会。今大会は一般部門と小学生以下部門に分かれている。一般部門は東京会場で11月3日に、京都会場で11月23日に予選が行われ、それぞれ上位2名が京都会場で予選に続き行われる決勝大会に進む。小学生以下部門は、東京会場で11月4日に、京都会場で11月24日に行われ、それぞれの優勝者を決定する[78][79]

漫画版[編集]

ARMS スゴウデギャグファイト!
月刊コロコロイチバン!』(小学館)にて2017年10月号から連載開始。作者は咲良4コマ漫画形式でキャラクターがデフォルメされている[80]

このほか、アメリカの出版社「Dark Horse Comics」により、本作のアメリカン・コミックス版が計画されている。2018年秋に刊行予定[81]

備考[編集]

  • 本作のメインテーマ曲『ARMSグランプリ公式ソング』は、ミュージカルなどで活動している歌手女優エリアンナが歌っている[82][83]。また、別バージョンとして、リボンガールの声を担当した川崎桃佳による楽曲(リボンガール Ver.)もソフト内に収録されている[84][44]
  • 2017年7月1日より、ARMS公式サイトにて「ARMS DASHBOARD」のページが開設された。ここでは、ARMSの大会情報のほか、世界と日本国内における一定期間内のランクマッチ上位200人のプレイヤー名、使用キャラクター名、使用アームを掲載している[85][86]。なお、前述のように、ランキングについては2018年4月11日配信の更新データVer.5.3.0によりゲーム内でも閲覧可能となった。
  • 本作は発売後も無料アップデートが実施され、2017年12月22日配信の更新データVer.5.0.0をもって大型アップデートを終了したが[50]、その後も新モード追加などのアップデートが継続して行われている。

出典[編集]

  1. ^ ARMS|My Nintendo Store”. 任天堂. 2017年5月26日閲覧。
  2. ^ a b Nintendo Switchの対戦格闘ゲーム『ARMS』、闘会議2017向けのキャラクター&ARM紹介動画を公開”. ファミ通.com (2017年2月10日). 2017年4月22日閲覧。
  3. ^ a b 世界三大三代川 (2017年2月2日). “体感操作と3D視点による、新たな対戦格闘のカタチ。『ARMS』開発者インタビュー【Nintendo Switchインタビュー特集】”. ファミ通.com. 2017年4月28日閲覧。
  4. ^ a b Ronaghan, Neal (2017年6月15日). “Breaking Down the Staff Behind Arms”. Nintendo World Report. 2017年6月17日閲覧。
    およびゲーム内スタッフクレジットより。
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外部リンク[編集]