スプラトゥーン2

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スプラトゥーン2
Splatoon 2
ジャンル アクションシューティング[1]
対応機種 Nintendo Switch[2]
開発元 任天堂[2]
発売元 任天堂[2]
プロデューサー 野上恒[3]
音楽 峰岸透[4]
人数 1人
1 - 8人(通信プレイ時)[5]
メディア Nintendo Switch用ゲームカード
ダウンロード
発売日 2017年7月21日[2][6][7]
対象年齢 CEROA(全年齢対象)[2]
ESRBE10+(10歳以上)[6]
PEGI7[7]
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スプラトゥーン2』(: Splatoon 2)は、任天堂より2017年7月21日に発売されたNintendo Switch専用アクションシューティングゲーム[1]2015年5月28日に発売されたWii U専用ゲームソフト『スプラトゥーン』に続くシリーズ2作目[2]

概要[編集]

2017年1月13日に、「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」で発表された[8]Wii Uで第1作『スプラトゥーン』(以降「前作」と表記)が発売されてから2年での続編である。作中でも前作からおよそ2年の月日が経過している[9]

前作の「スペシャルウェポン」は一新され[10]、 「メインウェポン」や「サブウェポン」も一部変更・追加されている[注 1]

ゲームシステム[編集]

ステージ
バッテラストリート[13]
フジツボスポーツクラブ[14]
ガンガゼ野外音楽堂[15]
コンブトラック[16]
海女美術大学
チョウザメ造船
ホッケふ頭
タチウオパーキング
サーモンラン
シェケナダム
難破船ドン・ブラコ

カスタマイズ[編集]

ブキ[編集]

メインウェポン
スプラシューター[17]
スプラシューターコラボ
スプラチャージャー[17]
スプラローラー[17]
バケットスロッシャー[18]
バレルスピナー[19]
スプラマニューバー[20]
クラッシュブラスター
ヴァリアブルローラー
ソイチューバー
スパッタリー
サブウェポン
カーリングボム[21]
ロボットボム
ポイズンミスト
スペシャルウェポン
マルチミサイル[22]
ハイパープレッサー[23]
ジェットパック[24]
スーパーチャクチ[25]
アメフラシ
ボムピッチャー
インクアーマー
イカスフィア

ギア[編集]

アタマ・フク・クツの3種類に分けられている装備品を「ギア」と呼ぶ[26]。ギアにはそれぞれ「ギアパワー」とよばれるバトルの助けとなる能力が付いており、使いこむことでギアパワーが追加される[27]。追加されたギアパワーは「ギアのクリーニング」で取り外し、「ギアパワーのかけら」として手に入れることができる[28]。また、ギアパワーのかけらをまとまった数集めると、ギアパワーを復元することができる[29]

ゲームモード[編集]

レギュラーマッチ(ナワバリバトル)[編集]

4対4に分かれて争うインターネット対戦。制限時間は3分間で、床により多くインクを塗ったチームの勝ち[注 2]。世界中のプレイヤーとマッチングされる。また、フレンドと一緒に参加することもできる[30]

ガチマッチ[編集]

ガチマッチでは特定のエリアを塗り合う「ガチエリア」などレギュラーマッチとは異なる様々なルールで争う。

ガチエリア
指定された1つ又は2つのエリアを占拠した時間を競う。指定されたエリアを塗り、全て占拠した時点でカウントが開始され、指定されたカウントに達するか、制限時間切れの時に残りカウントが少ない方が勝利となる。占拠していたエリアを相手に一定割合以上塗られるとカウントがストップされ、占拠されるとペナルティカウントが付き、エリアを取り戻してもそれを消費するまで占拠時間はカウントされなくなる。ペナルティは残りカウントが少ないほど多くなる。
※追加情報:エリアの塗り状況がわかりやすくなった。
ガチヤグラ
ステージ中央にあるヤグラに乗り込み、相手チームのゴールまで運ぶか、制限時間切れの時に相手チームのゴールにより近づけられた方が勝利となる。
※追加情報:レールの途中に「カンモン」が設置されている。
ガチホコ
ステージ内に置かれているガチホコを拾い、相手チームのゴールまで運ぶか、制限時間切れの時に相手チームのゴールにより近づけられた方が勝利となる。
※追加情報:前作と違い、ガチホコショットがトルネードではなくなった。守りより、攻めが得意になった。(レギュラーマッチでは3分だったが、ガチマッチでは5分に延長)

リーグマッチ[編集]

前作のタッグマッチのように、フレンドと2人ペアまたは4人チームを作ってガチルールでの対戦に挑むモード。ここでは、ウデマエが変化しない代わりに、2時間ごとに集計されるランキングを競い、順位に応じてメダルを手に入れることができる。

フェスマッチ[編集]

本作のフェスは1人で参加して自動的に仲間を集める「ソロモード」と、同じ陣営に投票した4人のフレンドで組む「チームモード」に分かれる。ソロはソロ同士、チームはチーム同士での対戦となる。最終結果は得票率・ソロの勝率・チームの勝率で決定される。

プライベートマッチ[編集]

本作では「プライベートマッチ観戦機能」が搭載された。TVモードのNintedo Switchを有線LAN接続することで、プライベートマッチで対戦する8人とは別に、9人目・10人目がカメラマンとしてマッチングされ、バトルを観戦出来る。観戦者は俯瞰視点と各プレイヤーの3人称視点を自由に切り替えることができる。

サーモンラン[編集]

4人で協力してプレイするモード[31]。襲いかかってくる「シャケ」を退治し、「イクラ」や「金イクラ」を集めることが目的となる[32]

ヒーローモード[編集]

1人プレイ用のモード。主人公は「シオカラーズ」のメンバー・ホタルに「New!カラストンビ部隊4号」に任命され、拠点の街「ハイカラスクエア」から消えた街のエネルギー源「オオデンチナマズ」と、姿をくらました人気アイドルユニット「シオカラーズ」のメンバー・アオリの行方を捜すべく、タコ軍団「オクタリアン」たちと戦うことになる[33]

前作のヒーローモードでは使用できるブキが1種類のみだったが、今作では様々なブキを使用できる[33]

ハイカラスクエア[編集]

本作の拠点となる街。前作の舞台「ハイカラシティ」から2駅分離れている[2]

人物[編集]

テンタクルズ
キュートでクレイジーな毒舌天才ラッパーの「ヒメ」と、しっかり者で天然なセクシーDJの「イイダ」によるユニット。本作のハイカラニュースのパーソナリティを務める。
ホタル
シオカラーズのメンバーにして、New!カラストンビ部隊2号。留守中のアタリメ司令に代わり、オクタリアンの動向を監視している。もう一人のシオカラーズのメンバー、アオリは現在行方不明。
スパイキー
前作に登場したダウニーの後輩。ギアについた追加ギアパワーを取り外して、「ギアパワーのかけら」に変える「ギアのクリーニング」を行ってくれる。また、後述のゲソタウンで購入したギアは彼にゲーム中のお金を払うことで手に入る。
Wet Floor
SNSで集まった5人の男女による新進気鋭のロックバンド。
コジャッジくん
ジャッジくんのポジションを虎視眈々と狙っている子猫。

施設[編集]

デカ・タワー
ハイカラスクエアを象徴する高層ビルで、インターネット対戦に出発することが出来る。
ロブス・10・プラー
前作にも登場したロブが経営する屋台。バトルでもらえるポイントや経験値が一定時間上昇する「テンプラスイーツ」を入手できる。入手にはヒーローモードやサーモンランの報酬として手に入る「チケット」が必要。
イカッチャ
ローカル対戦を楽しむことができる他、ミニゲームで遊ぶこともできる。
クマサン商会
サーモンランをプレイすることが出来る。
マンホール(タコツボキャニオン)
ヒーローモードの舞台となるタコツボキャニオンへの連絡路。

エスカベース[編集]

カンブリアームズ
ブキ屋。ハイカラシティにもあったカンブリアームズの2号店。バトルに使うブキを取り扱う。店主は前作に引き続きブキチで、ブキへの愛は以前より暴走ぎみ。また、本作ではヒーローモードにも武器を提供している。
エボシ・エボシ
アタマ屋。帽子やメガネ、ヘッドホン、ガスマスクなど、頭に身につけるものを取り扱っている。看板娘のウミウシの「ミウラ」は童顔だが年齢不詳で、酔っているような口調で若いイカをからかうのが趣味。頭にはエビの「エビィ」が共生している。
フエール・ボン・クレー
フク屋。多数の服を取り扱っており、メンズとレディースとも同じラインナップとなっている。雇われ店長のクラゲ「ビゼン」は、前作に登場したエチゼンから分裂して生まれたと噂されるほど容姿がそっくりで、古風なしゃべり方で話す。また、彼はハイカラスクエアでも評判のファッショニスタでもある。
ドゥーラック
クツ屋。スニーカーやブーツまで様々な品を取り揃えている。店長でタカアシガニの「シガニー」は長い手足とゆったりした物腰で、大人の余裕を感じさせるクールなやつ。

Nintendo Switch Onlineでの連動サービス[編集]

イカリング2[編集]

オンライン対戦の戦績やヒーローモードのクリア状況やクリアタイム、今までに使用したブキや遊んだステージの記録、一緒に遊んだプレイヤーの武器やギアの閲覧が可能。また、2時間ごとに切り替わるオンライン対戦のステージ情報を24時間(12回分)先まで確認することができる。さらに、「ゲソタウン」では普段と違うギアパワーがついたスペシャルなギアを購入することが出来る。店主は前作に登場したアネモ。

Onlineラウンジ[編集]

おさそい
オンライン対戦をしたい仲間を招待することができる。仲間の招待は、メッセンジャーアプリやSNSを通じて行うことや、Nintendo Switchでのフレンドから選ぶことも可能。招待されると自動で通知が届く。
ボイスチャット
状況に応じて話せる相手が自動で切り替わる。例えばプライベートマッチではチーム分け前は全員と会話できるが、チーム分け後は同じチーム内だけの会話に切り替わる。

その他[編集]

  • 2017年3月25日3月26日の2日間、本作をNintendo Switch上で体験できる「先行試射会」が全世界同時開催された[34]

7月14日の17時から21時まで前夜祭というフェスの先行体験が開催された。

  • 携帯モードのNintendo Switchを持ち寄って、ローカル無線通信により最大8人でプライベートマッチを行うことができる[5]
  • TVモードのNintendo Switch同士を有線LANで接続することで、8人による対戦に加え9台目、10台目を接続して「プライベートマッチ観戦機能」を使用できる。この機能では9台目、10台目がカメラ役としてマッチングし、俯瞰視点と各プレイヤーの三人称視点を切り替えて観戦できる[35][36]
  • 本作の発売日と同日に、本作仕様の本体に本作のパッケージ版を同梱した「Nintendo Switch スプラトゥーン2 セット」、本作仕様のコントローラ「Nintendo Switch Proコントローラー スプラトゥーン2 エディション」、本体収納ケース「Nintendo Switch キャリングケース スプラトゥーン2 エディション」、amiibo(ガール(ネオンピンク)、ボーイ(ネオングリーン)、イカ(ネオンパープル))が発売予定[37]
  • 2017年7月21日配信予定のスマートフォン向けアプリ「Nintendo Switch Online」アプリに対応。ゲーム内の「Onlineラウンジ」でフレンドなどと待ち合わせてゲームでマッチングし各チームごとでボイスチャットも可能となる[38][39]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 新しいブキ種として「スプラマニューバー」が追加されたり[11]、ローラーの新アクションとして「タテ振り」が追加される[12]などしている。
  2. ^ 壁を塗っても勝敗には関係ない。

出典[編集]

  1. ^ a b スプラトゥーン2|My Nintendo Store”. 任天堂. 2017年6月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g スプラトゥーン2”. 任天堂. 2017年6月1日閲覧。
  3. ^ Nintendo Switch プレゼンテーション 2017(29m20s〜) - YouTube (2017年1月25日閲覧。)
  4. ^ 『スプラトゥーン』“Squid Squad”の楽曲や『2』の新曲がライブで! 「マリオカート8メドレー」も堪能できた、任天堂スペシャルロックバンドライブリポート【Nintendo Switch 体験会 2017】”. ファミ通.com (2017年1月15日). 2017年6月1日閲覧。
  5. ^ a b さまざまなプレイスタイル|スプラトゥーン2”. 任天堂. 2017年6月1日閲覧。
  6. ^ a b Splatoon 2 for Nintendo Switch - Nintendo Game Details”. Nintendo of America. 2017年6月1日閲覧。
  7. ^ a b Splatoon 2”. Nintendo UK. 2017年6月1日閲覧。
  8. ^ 「ニンテンドースイッチ」のローンチタイトルに『ゼルダの伝説』 『スプラトゥーン2』は夏、『スーパーマリオ オデッセイ』は冬に発売 - エキサイトニュース”. エキサイトニュース (2017年1月13日). 2017年2月19日閲覧。
  9. ^ イカ研究所からの調査報告だ。”. Twitter. 2017年2月20日閲覧。
  10. ^ なんと「スプラトゥーン2」では、スペシャルウェポンが一新されているそうだ。”. Twitter. 2017年2月20日閲覧。
  11. ^ 2年の間にブキも進化を遂げたようだ。”. Twitter. 2017年2月20日閲覧。
  12. ^ なんだこの構えは!?ローラーを縦にして振っているぞ!?”. Twitter. 2017年2月20日閲覧。
  13. ^ ここが新たなステージのひとつ、「バッテラストリート」。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  14. ^ 新たなステージのひとつ、「フジツボスポーツクラブ」。”. Twitter. 2017年1月27日閲覧。
  15. ^ ここは「ガンガゼ野外音楽堂」。”. Twitter. 2017年2月24日閲覧。
  16. ^ ここは「コンブトラック」。”. Twitter. 2017年4月13日閲覧。
  17. ^ a b c こちらが今回の「スプラチャージャー」。「スプラシューター」「スプラローラー」「スプラチャージャー」は、それぞれモデルチェンジして、デザインが新しくなっているらしい。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  18. ^ スロッシャータイプのブキ、「バケットスロッシャー」も健在だ。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  19. ^ 先日の研究発表会では登場しなかったブキの画像も入手したので紹介しよう。これはスピナータイプのブキ、「バレルスピナー」だ。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  20. ^ 2年の間にブキも進化を遂げたようだ。これまでに発見されていなかった、新しいブキ種が確認されている。「マニューバー」と呼ばれ、二丁の拳銃のようなブキを、両手に持つタイプのブキだ。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  21. ^ うっかり見逃しそうになったが、映像に何やら見慣れないモノが映っている。調査の結果、「カーリングボム」という新しいサブウェポンだと判明した。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  22. ^ なんと「スプラトゥーン2」では、スペシャルウェポンが一新されているそうだ。これはその中の一つ、「マルチミサイル」。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  23. ^ これは「ハイパープレッサー」。インクを高圧で一直線に発射し、遠くの相手を攻撃できるスペシャルウェポンだ。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  24. ^ これは「ジェットパック」。インクを噴射して空を飛び、付属のランチャーで爆撃ができるスペシャルウェポン。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  25. ^ これは「スーパーチャクチ」。その場で飛び上がって力を溜め、地面に叩きつけてインクの爆発を起こすスペシャルウェポンだ。”. Twitter. 2017年1月25日閲覧。
  26. ^ ギアについておさらいしておこう。”. Twitter. 2017年3月31日閲覧。
  27. ^ ギアにはそれぞれ「ギアパワー」とよばれるバトルの助けとなる能力が付いている。”. Twitter. 2017年3月31日閲覧。
  28. ^ 手先が器用なスパイキーの特技は「ギアのクリーニング」。”. Twitter. 2017年3月31日閲覧。
  29. ^ 「ギアパワーのかけら」をまとまった数集めると、好きなギアの空いているスロットに、ギアパワーを復元することができるらしい。”. Twitter. 2017年3月31日閲覧。
  30. ^ イカ研究所からの調査報告だ。”. Twitter. 2017年1月13日閲覧。
  31. ^ 『スプラトゥーン2』には、4人で協力してプレイする「サーモンラン」が存在することが分かった。”. Twitter. 2017年4月13日閲覧。
  32. ^ スプラトゥーン2 新要素「サーモンラン」発見報告映像”. YouTube. 2017年4月13日閲覧。
  33. ^ a b ヒーローモード|スプラトゥーン2”. 任天堂. 2017年6月1日閲覧。
  34. ^ 3/25(土)・26(日)の2日間、『スプラトゥーン2』の先行試射会が全世界同時開催されることが決まった!”. Twitter (2017年2月12日). 2017年2月12日閲覧。
  35. ^ 『スプラトゥーン2』には、「プライベートマッチ観戦機能」が搭載される。”. Twitter (2017年2月10日). 2017年2月20日閲覧。
  36. ^ 『スプラトゥーン2』では、最大8台のNintendo Switchで、ローカル無線通信によるプライベートマッチができるのは、既にお伝えした通りだ。これに加えて、TVモードのNintendo Switchを有線LANで接続し、プライベートマッチができる隠し機能が用意されている。”. Twitter (2017年2月10日). 2017年2月12日閲覧。
  37. ^ スプラトゥーン2:『スプラトゥーン2』特別デザインのイカした商品が登場!”. 任天堂. 2017年6月1日閲覧。
  38. ^ 『スプラトゥーン2』は、Nintendo Switchのスマートフォン向け「オンラインロビー&ボイスチャット」アプリに対応する。”. Twitter. 2017年2月12日閲覧。
  39. ^ オンラインサービス”. 任天堂ホームページ. 2017年7月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]