グランツーリスモSPORT

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グランツーリスモSPORT
ジャンル ドライビングシミュレーター
対応機種 PlayStation 4
開発元 ポリフォニー・デジタル
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
シリーズ グランツーリスモシリーズ
人数 オフライン時1-2人
オンライン時1-24人 [1]
メディア BD-ROM
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発売日 2017年10月19日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)[1]
ダウンロード
コンテンツ
あり
デバイス インターネットへの接続が必須
PlayStation VR対応
その他 オフラインではデータのセーブができない。
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グランツーリスモSPORT』(グランツーリスモスポーツ)は、ポリフォニー・デジタルが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2017年10月19日に発売されたPlayStation 4用ゲームソフト。略称は『GT SPORT』。

概要[編集]

グランツーリスモ6』から約4年ぶりに発売されるグランツーリスモシリーズの作品で、初のPS4用作品。PlayStation VRにも対応する。また、シリーズ作として初めてオンライン"専用"となり、カーセントラルでの車両の購入やスポーツモードをプレイするにはPS4をインターネットへ接続する必要がある。

通常版の他に各種ダウンロードコンテンツやブックレットを同梱した限定版も同時発売される。また、PlayStation Storeでのダウンロード版も配信。

2015年10月に行われたPlayStation Media Previewにて公開された[2]

2016年8月30日にポリフォニーデジタル及びPlayStation公式より、当初発売を予定していた2016年11月15日から2017年発売予定に延期されたことが発表された[3]。しかし、11月にPS4時代のグランツーリスモシリーズの新時代のビジュアルについても発表されており、4K解像度や60fpsに対応しているほか、HDR、ワイドカラーといった新時代のグラフィック技術によって、グラフィックのクオリティも高くなる。

2017年3月8日、ジュネーブ・モーターショーにて時計メーカーのタグ・ホイヤーとパートナーシップを提携し、オフィシャルタイムキーパーとなることを発表[4]

2017年3月17日に本作の実質的な体験版と言えるクローズドベータテストがアメリカを皮切りに世界中で順次開始され、4月にはヨーロッパ、5月19日に日本を含むアジア地域にも拡大していった。日本を含むアジア地域では5月19日にクローズドテストプレイヤーの募集が開始された。なおクローズドベータテストのセーブデータは製品版に引き継がれない。

2017年10月9日から10月14日にかけて、全世界でオープンベータテストが開始された。こちらでは参加特典として、ゲーム内クレジット、マイレージポイント、獲得したガレージカーのデータを製品版に引き継がれる。

2017年10月12日にはF1レーサーのルイス・ハミルトンが本作のマエストロとして登場することを発表[5]

新要素[編集]

[6]

4K、ワイドカラープロセスに対応
シリーズで初めて4K、ワイドカラープロセスに対応。また前作からHDR、60fpsといった要素も継承している。
アシスト機能
ブレーキやステアリング操作をアシストするオートドライブアシストを装備。プレイヤーの意思で自由にON/OFFすることができる。
リバリーエディター
ボディーのカラーリング、貼り付けするステッカーの配置、デザインの編集ができる機能。
ステッカーやレイヤーの活用により、『Forza Motorsport』シリーズ同様の痛車も作成できるようになった。
作成したリバリーはユーザー間で自由に共有できる。2017年11月のアップデートでアップロード以外はオフラインでもできるようになった。

モード[編集]

[7]

スポーツモード
本作より登場のE-Sports向けモード。FIA公認の大会が開催される。公正なレースを行うために、同じ腕前やマナーのプレイヤー同士をマッチングさせる「アドバンスドマッチメイキング」システム、参戦マシンの性能を揃えるBoP(性能調整)システムが用意されている。
アーケード・オープンロビー
アーケードモードでは従来シリーズと同じAIとのレースやタイムトライアルができる。今作では自在なルール設定が楽しめるカスタムレースが追加された。ロビーでは従来通り自らルームを作ってレースを主催したり、他のプレイヤー主催のレースに参加、観戦することができる。なお、アーケードモードはオフラインでもプレイ可能。
キャンペーン
レースに必要なスキルを習得できる「ドライビングスクール」、レースの楽しさが凝縮された「ミッションチャレンジ」、サーキット毎にブレーキングポイントやコーナーのラインどりを攻略できる「サーキット エクスペリエンス」、2017年12月のアップデートで新たに追加された「GTリーグ」、の4つの違う趣向のモードを楽しむことができる。2017年11月のアップデートでオフラインでもプレイ可能になったがセーブにはオンライン接続が必要。今後のアップデートにおいて、「GTリーグ」のイベントの種類が増えていく予定。
スケープス
従来作の「フォトモード」の進化系とも言えるモード。1000ヶ所を超える世界中で撮影された写真の中に車を配置することが出来る。写真は空間情報と光情報を持っているため、斜面であれば車モデルは傾き、光る物体があれば車モデルも光を反射し、単なる合成ではないリアルな写真を撮ることが可能となった。2017年11月のアップデートでオフラインでもプレイ可能。

収録車種[編集]

収録される車モデルは今作で全て作り直された。「自動車メーカーが製造に使用するCADデータを除けば、世界でもっとも高品質、高精度なモデリング」[8]としている。 ゲーム内ではブランドセントラルと呼ばれるディーラーでクルマを購入することになる。従来のカーディーラーとは少し異なり、ブランド誕生~現在に至るまでの歴史を振り返ったり、ブランドゆかりの地での写真撮影や、各種ムービーの観覧などを楽しむことができる。2017年4月12日に海外のPlayStationやグランツーリスモ公式Facebookアカウントで、シリーズ史上初となるポルシェも収録されることが発表された[9]。更に2018年2月28日のアップデートでは、これまたシリーズ史上初となるデ・トマソ社からパンテーラが収録された。2017年11月から2018年3月までのアップデートを通じて、発売当時より計50台ほどの車が追加された。今後のアップデートで新たな車が追加されていく予定。

詳細は「『グランツーリスモSPORT』公式収録車種一覧」を参照。

収録コース[編集]

[11]収録コースは18ロケーション、28レイアウト。本作では天候・時間変化は削除され、固定となっている。アーケードモードでは、ドライバーレベルを上げることでコースが解放されて行き、レベルが20以上になると全コースが解放される。今後のアップデートで、新コース・新レイアウトも追加される予定。

リアルサーキット[編集]

シティコース[編集]

オリジナルコース[編集]

  • アルザス・ビレッジ(フランス)
  • 京都ドライビングパーク(日本)
  • ドラゴントレイル・シーサイド(クロアチア)
  • ノーザンアイル・スピードウェイ(アメリカ)
  • ブルームーンベイ・スピードウェイ(アメリカ)
  • ブロードビーンレースウェイ(日本)
  • レイク・マジョーレ・サーキット(イタリア)

ダートコース[編集]

  • コロラドスプリングス・レイク(アメリカ)
  • サルディーニャ・ウィンドミルズ(イタリア)
  • フィッシャーマンズ・ランチ(アメリカ)

販売情報・予約特典[編集]

初回限定版 グランツーリスモSPORTリミテッドエディション[12]

早期購入特典「ボーナスカーパック」(3台)

  • マツダ LM55ビジョングランツーリスモ
  • 日産 GT-Rニスモ GT3 N24 シュルツモータースポーツ
  • 三菱 ランサーエボリューションX FINAL EDITION Gr.B ラリーカー
リミテッドエディション内容物
  • スペシャルブックレット
スターターパック(8台)
  • シボレー コルベットC7 Gr.3
  • ダッジ SRT トマホーク ビジョングランツーリスモ(Gr.1)
  • アウディ R18 TDI (Audi Sport Team Joest)
  • フォード フォーカス Gr.B ラリーカー
  • メルセデス・ベンツ AMG GT セーフティーカー
  • TOYOTA FT-1 ビジョングランツーリスモ (Gr.3)
  • プジョー 908 HDi FAP- Team Peugeot Total
  • スバル WRX Gr.3

初回限定版 グランツーリスモSPORT デジタルリミテッドエディション 

早期購入特典「ボーナスカーパック」(3台)

  • マツダ LM55ビジョングランツーリスモ
  • 日産 GT-Rニスモ GT3 N24 シュルツモータースポーツ
  • 三菱 ランサーエボリューションX FINAL EDITION Gr.B ラリーカー

デジタルリミテッドエディション限定特典

  • 一億クレジット(ゲーム内通貨)
  • ヘルメット(ゲーム内コンテンツ)

ダウンロード版リミテッドエディション内容物 スターターパック(8台)

  • シボレー コルベットC7 Gr.3
  • ダッジ SRT トマホーク ビジョングランツーリスモ(Gr.1)
  • アウディ R18 TDI (Audi Sport Team Joest)
  • フォード フォーカス Gr.B ラリーカー
  • メルセデス・ベンツ AMG GT セーフティーカー
  • TOYOTA FT-1 ビジョングランツーリスモ (Gr.3)
  • プジョー 908 HDi FAP- Team Peugeot Total
  • スバル WRX Gr.3

 リバリーステッカーパック

 Play Station 4 アバター

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b グランツーリスモSPORT”. ソニー・インタラクティブエンタテインメント. 2017年11月10日閲覧。
  2. ^ 【リリース追記】『グランツーリスモ』新作『GT Sport』がPS4で発売決定! 2016年の早い段階でβテストを実施予定【PGW2015】 ファミ通.com 2015年10月28日
  3. ^ PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』発売延期のご案内”. 『グランツーリスモ』公式サイト (2016年8月30日). 2016年8月30日閲覧。
  4. ^ タグ・ホイヤーと『グランツーリスモSPORT』がジュネーブショーでパートナーシップを発表”. 『グランツーリスモ』公式サイト (2017年3月8日). 2017年3月8日閲覧。
  5. ^ ルイス・ハミルトンが「グランツーリスモSPORT」のマエストロとして登場”. 『グランツーリスモ』公式サイト (2017年10月12日). 2017年10月12日閲覧。
  6. ^ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/
  7. ^ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/
  8. ^ グランツーリスモSPORT 公式サイト
  9. ^ 『グランツーリスモSPORT』にポルシェが登場 グランツーリスモ・ドットコム 2017年4月27日
  10. ^ ブランドセントラルでは日本として表記されている
  11. ^ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/
  12. ^ http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/order/

外部リンク[編集]