Newニンテンドー3DS
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![]() ![]() ![]() ![]() (上)Newニンテンドー3DS ホワイト (下)Newニンテンドー3DS LL メタリックブラック | |
メーカー | 任天堂 |
---|---|
種別 | 携帯型ゲーム機 |
世代 | 第7世代 |
発売日 |
Newニンテンドー3DS![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Newニンテンドー3DS LL(XL) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
CPU | Nintendo 1446 17 |
GPU | 不明 |
対応メディア |
ニンテンドーDSカード ニンテンドーDSi専用カード[注 2] ニンテンドー3DSカード Newニンテンドー3DS専用カード |
対応ストレージ |
ゲームカード(バッテリーバックアップ、フラッシュメモリ) microSDカード/microSDHCカード(フラッシュメモリ) |
外部接続 | Wi-Fi 2.4GHz帯(11b 1 - 13ch/11g 1 - 11ch) |
オンラインサービス | ニンテンドーネットワーク |
売上台数 |
Newニンテンドー3DS![]() ![]() Newニンテンドー3DS LL ![]() ![]() Newニンテンドー3DSシリーズ ![]() ![]() ![]() |
互換ハードウェア | ニンテンドー3DS、ニンテンドー2DS、Newニンテンドー2DS LL |
後方互換 |
ニンテンドーDSシリーズ (但しニンテンドーDSiシリーズ及びニンテンドー3DSシリーズと同様。 GBAスロットは搭載されていない。) |
前世代ハードウェア | ニンテンドーDS |
次世代ハードウェア | Nintendo Switch Lite(事実上) |
Newニンテンドー3DS(ニューニンテンドースリーディーエス、New Nintendo 3DS、略称: New 3DS)は、任天堂が開発し、2014年(平成26年)10月11日に発売された携帯型ゲーム機[1]。
概要[編集]
Newニンテンドー3DSと大画面のNewニンテンドー3DS LLは2014年(平成26年)8月29日の『NINTENDO 3DS Direct 2014.8.29』で発表され、ニンテンドー3DSの上位互換機として同年10月11日に発売された。特徴として、NFCとCスティックとZLボタン、ZRボタンが追加され、周辺機器の拡張スライドパッドの役割を果たすようになった(従来の拡張スライドパッドの使用は出来ない)。また旧型ニンテンドー3DS・ニンテンドー3DS LLよりも、性能が向上した[2]。だが、次世代機ではなく、あくまでニンテンドー3DSのマイナーチェンジモデルという位置付けになっている。
2017年7月13日、任天堂はNewニンテンドー3DSの生産を終了したと発表した[3]。発売してから2年9か月であった。
2020年9月16日、Newニンテンドー3DS LL、ニンテンドー2DS、Newニンテンドー2DS LLを含む全てのシリーズ本体の生産終了が発表された[4]。
Cスティック、ZLボタン、ZRボタン[編集]
ニンテンドー3DSの周辺機器である拡張スライドパッドの代わりになるボタン。Cスティックはスライドパッドとは違う仕組み(指圧検知式)になってはいるが拡張スライドパッドのRスライドパッドと同じ操作をする事が出来る。ZLボタン、ZRボタンは拡張スライドパッドについているボタンと同じ操作をすることができる。
3Dブレ防止機能[編集]
本体の内側カメラで顔を認識するセンサーがあり、操作中に本体や顔が大きく動いても(ジャイロセンサーとの組み合わせで)顔の位置を認識して自動調整する。本体設定で更に微調整が可能。
NFC[編集]
NFC(近距離無線通信)に対応しており、下画面にamiiboなどとの読み書きが行うエリアが搭載されている。2014年(平成26年)12月9日からは電子マネーの決済、amiiboに対応した[5][6]。対応電子マネーはWii Uですでに対応してる交通系電子マネーのSuica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんの9種類。PiTaPaは電子マネーの決済はできないが、『めがみめぐり』で連動した遊びに使用することが可能だった。
ソフトウェア[編集]
Newニンテンドー3DSシリーズはCPU性能が旧型より向上している為、New3DSシリーズで遊ぶ際には処理速度が向上して動作が快適になったり、画面効果が向上するソフトが発売されている[注 3]。
本体発売から5ヶ月間は性能を生かしてNew3DSシリーズのみで遊べる専用ソフトは発売されていなかったが、2015年4月2日に初のNew3DSシリーズのみで遊べる専用ソフト『ゼノブレイド』が発売された[8]。また、2016年3月4日より配信開始されたスーパーファミコン用ソフトのバーチャルコンソールもNew3DSシリーズのみで遊べる[9]。なお発売済みであるニンテンドー3DSシリーズおよびニンテンドーDSシリーズのソフトも引き続き使用出来るが、発売済みのソフトについては起動や終了の際の動作が軽快になる以外の機能向上はない。
ただし、本体の形状やゲームソフトのスロットの位置が異なるという理由で『ポケモントレッタラボ for ニンテンドー3DS』など一部のソフトはNew3DSには対応しない[10]。
テーマ機能[編集]
Newニンテンドー3DSシリーズでは標準でテーマ機能が追加(ニンテンドー3DS/LLは本体更新で対応)されておりHOMEメニューを着せ替えてカスタマイズする事が出来る。テーマはテーマショップで販売されており、背景、BGMや効果音、フォルダやアイコンなどが専用のものに変えられる。また一部無料で配信されるテーマもある。この他にもゲームソフトや限定版New3DS本体の特典などとしてテーマがついてくるものもある。
バッジ機能[編集]
New3DS販売から間もない2014年(平成26年)12月に、画面上にバッジを飾る機能が追加された。バッジの入手方法は、同時期に開始したバッジとれ〜るセンターでクレーンゲームの要領でバッジを入手する[11]。
インターネットブラウザー[編集]
Newニンテンドー3DSシリーズのインターネットブラウザーは動画再生にも対応しておりHTML5に対応している動画サイトなら再生可能だがFlashを利用しているサイト、動画サイトはこれまで通り見る事が出来ない。また新しいインターネットブラウザーはYouTubeの3D動画にも対応しており3D動画が再生可能になっている[12]。尚3DSにはYouTube再生用の専用アプリが提供されているが、アプリでは3D表示は非対応となっている。
Newニンテンドー3DSになり、メインメモリーの容量が増えたためか、以前の3DSには無かったタブ機能が追加されている。
またNew3DSシリーズからは、インターネットブラウザーのフィルタリング機能が標準で有効となっている[13]。任天堂側は、「子供が有害なサイトにアクセスしないようにする為の処置」として説明。そのため、アダルトサイトや出会い系サイト、交流系SNSサイトなどは閲覧不可能となっている。フィルタリングは解除する事が可能だが、クレジットカード認証と手数料54円が必要になる。
これまでのブラウザーと違い、ユーザーエージェントをiPhone系と通知するようになっており、そのためスマートフォンに対応したサイトではスマートフォン用の表示を選択できる。
また、インターネットブラウザーには隠しゲームが搭載されており、新規にタブを開いた直後の「新規ページ」で、ハイパーリンクになっていない場所を『スーパーマリオブラザーズ』の地上BGMのリズム(「タ タン タン タ タン タン」)でタッチした後に、表示されているハイパーリンクを選択すると、そのURLがブロック化し、ブロックくずしが始まる[14]。
きせかえプレート[編集]
Newニンテンドー3DSのみに対応。Newニンテンドー3DS LLには取り付ける事が出来ない。きせかえプレートには上と下があり下のプレートを交換するには別途プラスドライバー(サイズ:1番)が必要[注 4]。プレートの柄はマリオやルイージなど、本体と同時に38種類を発売。任天堂からは2016年3月までに76種類を販売している[16]。
引っ越し[編集]
3DS間での引っ越しについて、従来型のニンテンドー3DS・3DS LL及び同等の能力のニンテンドー2DSから、New3DS・New3DS LLへの引っ越しについては対応しているが、New3DS・New3DS LLから従来型のニンテンドー3DS・3DS LL、ニンテンドー2DSへの引っ越しについては対応していない[17]。
また、ニンテンドーDSiからの引っ越しについても対応している[17]。
本体更新[編集]
3DSと同様に本体のシステムソフトウェアや内蔵ソフト・機能は、インターネットや一部のゲームソフトを利用して更新(アップデート)する事が出来る。 更新が完了すると本体のバージョン番号が変わる場合がある。バージョン番号は「本体設定」内の上画面に表示される。ただし一度更新が完了すると過去のバージョンへ戻す事は出来ない。
以下では日本国内仕様の3DS向けに配布されている更新プログラムについてのみ記載している[18]。
New3DSシリーズ発売時の日本国内仕様の本体の初期バージョン番号は「Ver.8.1.0-0J」である。
Ver.9系列[編集]
- Ver.9.1.0-20J
- インターネット経由では2014年(平成26年)10月11日配信開始。
- テーマショップの機能追加。
- ニンテンドーeショップ、インターネットブラウザー、ソフトとデータの引っ越しの機能が利用可能に。
- Ver.9.2.0-20J
- インターネット経由では2014年(平成26年)10月30日配信開始。
- システムの安定性や利便性の向上(詳細不明)。
- Ver.9.3.0-21J
- インターネット経由では2014年(平成26年)12月9日配信開始。
- 交通系電子マネーによる決済機能の追加。
- 「amiibo設定」の追加。
- 「HOMEメニュー設定」に「amiibo設定」の項目を追加。
- 「HOMEメニュー」の機能追加、利便性向上。
- 「お気に入りシャッフル」の機能を追加。
- 上下画面をあわせたスクリーンショットが撮影可能に。
- システムの安定性や利便性の向上(詳細不明)。
- Ver.9.4.0-21J
- インターネット経由では2014年(平成26年)12月12日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.9.5.0-22J
- インターネット経由では2015年(平成27年)2月3日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.9.5.0-23J
- インターネット経由では2015年(平成27年)3月3日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.9.6.0-24J
- インターネット経由では2015年(平成27年)3月24日配信開始。
- 「HOMEメニュー」の機能追加、利便性向上。
- 「HOMEメニュー設定」に「マイHOMEメニュー」の機能を追加。
- 「テーマショップ」の利便性向上
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.9.7.0-25J
- インターネット経由では2015年(平成27年)4月21日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.9.8.0-25J
- インターネット経由では2015年(平成27年)6月2日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.9.9.0-26J
- インターネット経由では2015年(平成27年)7月14日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
Ver.10系列[編集]
- Ver.10.0.0-27J
- インターネット経由では2015年(平成27年)9月9日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.10.1.0-27J
- インターネット経由では2015年(平成27年)9月15日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.10.2.0-28J
- インターネット経由では2015年(平成27年)10月20日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.10.3.0-28J
- インターネット経由では2015年(平成27年)11月10日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.10.4.0-29J
- インターネット経由では2016年(平成28年)1月19日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.10.5.0-30J
- インターネット経由では2016年(平成28年)1月26日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.10.6.0-31J
- インターネット経由では2016年(平成28年)2月23日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.10.7.0-32J
- インターネット経由では2016年(平成28年)3月15日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
Ver.11系列[編集]
- Ver.11.0.0-33J
- インターネット経由では2016年(平成28年)5月10日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.1.0-34J
- インターネット経由では2016年(平成28年)9月13日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.2.0-35J
- インターネット経由では2016年(平成28年)10月25日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.3.0-36J
- インターネット経由では2017年(平成29年)2月7日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.4.0-37J
- インターネット経由では2017年(平成29年)4月11日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.5.0-38J
- インターネット経由では2017年(平成29年)7月11日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.6.0-39J
- インターネット経由では2017年(平成29年)9月19日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.7.0-40J
- インターネット経由では2018年(平成30年)6月19日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.8.0-41J
- インターネット経由では2018年(平成30年)7月31日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.9.0-42J
- インターネット経由では2018年(平成30年)12月4日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.10.0-43J
- インターネット経由では2019年(令和元年)5月28日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.12.0-44J
- インターネット経由では2019年(令和元年)11月5日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。
- Ver.11.13.0-45J
- インターネット経由では2019年(令和元年)12月3日配信開始。
- 「すれちがい通信」が成立しないことがある症状の修正。
- Ver.11.14.0-46J
- インターネット経由では2020年(令和2年)11月17日配信開始。
- システムの安定性や利便性が向上される(詳細不明)。約1年振りかつ完全生産終了以降の更新データの配信。
その他[編集]
ニンテンドー3DS(以下、「旧型」)と異なる点を以下に列挙する。
一つ目が、「液晶照明の自動調節機能」である。これは、プレイしている空間の明るさに応じて液晶画面の明るさを自動調節する機能の事である。これにより、暗い部屋・明るい部屋でゲームをプレイする際、画面の明るさを自ら調整する必要がなくなった。
二つ目が、「外部記憶媒体」である。New3DSシリーズでは、旧型で採用していたSDカードではなく、microSDカードを採用している。これは本体の大きさの拡大を最小限に留める為である。しかしmicroSDカードの差込口はバッテリーカバー(背面カバー)を外さないと確認出来ない仕組みになっているが、それの補強策として、新たに本体のmicroSDカードをパソコン(PC)を使って管理出来る機能を初搭載した。これにはパソコン・インターネット環境が必要になり、それと同時に、パソコンとNew3DS、New3DSLLを同じ無線ルーターに接続する必要があるが、これさえ整えばバッテリーカバーを開け閉めする事なくmicroSDカードの情報を管理する事が出来る。
軽微な差異としては、「安全に使用するために」(HOMEメニューに最初から内蔵されているソフト)が、旧3DSの同名項目と違い電子説明書スタイルになっている事が挙げられる。また、旧3DSとNew3DSの「安全に使用するために」は、それぞれ別ソフトとして扱われており、旧3DSからNew3DSにデータ引っ越しをし、尚且つ、引っ越し前の旧3DSと引っ越し後のNew3DSの双方に於いて「安全に使用するために」を開いた事がある場合、2つの「安全に使用するために」が『思い出きろく帳』に混在する事となる。
参考[編集]
- Newニンテンドー3DSと旧型のニンテンドー3DSでの違いが分かるソフト
- Newニンテンドー3DS専用ゲームでなくてもNew 3DSでゲームを遊ぶ時には動作が快適になったり画面が綺麗になるソフトが発売されると発表があったが、発売の時点で違いが顕著なソフトとして、『モンスターハンター4G』・『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』などがある。例として、「旧型の3DSでは一部のソフト起動中にインターネットブラウザーまたはMiiverseを起動する事が出来ず、一度ソフトを終了させる必要があったが、New 3DSではその必要がない。」などの違いがある。また、『プチコン3号』ではベンチマークテストが出来るようになっている。CPUの性能が大幅に向上した事もあり、ソフトの読み込み時間も大幅に短縮され、旧型と性能差を比較すると約3倍の違いがあるという結果も出ている。また、『モンスターハンタークロス』を用いて旧3DSとNew 3DSの処理速度の違いを検証した動画を任天堂がウェブページ上に公開しており、検証の結果New 3DSのほうが旧3DSで遊んだ時よりロード時間が顕著に短くなったとしている[19]。
- A列車で行こう3Dでは既存の利用者に対して、NEW対応の『~NEO』へのデータ更新が無料でできる[20]。ゲーム内容に変更はないが時間経過の高速化や回転や3D化操作の快適化がされている
システムソフトウェアを不正に改変したり、任天堂の許可していない機器やソフトウェアを使用した場合、その履歴が本体に記録され、任天堂での修理が受け付けられなくなる[21]。販売店によっては、不正改造がないか確認し、判明すれば買取を拒否、または初期化をされる場合もある。
主な仕様[編集]
「ニンテンドー3DS」および「ニンテンドー3DS LL」の仕様は「ニンテンドー3DS 仕様」を参照。
Newニンテンドー3DS | Newニンテンドー3DS LL | |||
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サイズ(閉じた状態) |
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画面 |
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カメラ機能 |
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無線通信 |
| |||
時計機能 |
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出力電力(空中線電力) |
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通信規格 |
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推奨通信距離 |
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最大消費電力 |
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入力(操作系) |
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その他入力 |
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コネクタ | ||||
サウンド |
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タッチペン |
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バッテリー |
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バッテリー持続時間 |
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ゲームカード | ||||
CPU | ||||
グラフィックス |
| |||
本体付属品 |
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プリインストールソフト |
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本体[編集]
型番 | 名称 | 備考 |
---|---|---|
KTR-001 | Newニンテンドー3DS 本体 | カラーバリエーションによる型番の違いはない。 |
RED-001 | Newニンテンドー3DS LL 本体 |
周辺機器[編集]
「○」は使用可能を表し、「×」は使用不可能を表す。
型番 | 名称 | New 3DS | New 3DS LL | 備考 |
---|---|---|---|---|
WAP-002 | ACアダプタ | ○ | ○ | 本体への電源供給および内蔵充電池の充電を行うためのACアダプタ。ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ・ニンテンドーDSi・ニンテンドーDSi LL・ニンテンドー3DS・ニンテンドー3DS LL・ニンテンドー2DS・Newニンテンドー3DS・Newニンテンドー3DS LL・Newニンテンドー2DS LL・Wiiリモコン急速充電台の10機種で利用可能。New3DS、New3DS LL、New2DS LLには同梱されていない[注 7]。店頭で購入できる。 |
KTR-003 | 専用バッテリーパック | ○ | × | New3DS専用バッテリーパック。本体内蔵のほか、任天堂ホームページからも購入できる。 |
SPR-003 | × | ○ | New3DS LL用のバッテリーパック。3DS LLと共用。本体内蔵のほか、任天堂ホームページからも購入できる。 | |
KTR-004 | 専用タッチペン | ○ | △ | New3DS専用タッチペン。使用していない時は本体に収納可能。伸縮はできない。本体同梱。 |
RED-004 | △ | ○ | New3DS LL専用タッチペン。使用していない時は本体に収納可能。伸縮はできない。本体同梱。 | |
KTR-007 | 専用充電台 | ○ | × | New3DS専用充電台。ACアダプタを接続し、本体を置いて充電する。別売。New3DS/New3DS LL本体と同時発売。 |
RED-007 | × | ○ | New3DS LL専用充電台。ACアダプタを接続し、本体を置いて充電する。別売。New3DS/New3DS LL本体と同時発売。 | |
KTR-009 | きせかえプレート(上) | ○ | × | New3DSに取り付けるプレート。バリエーションによる型番の違いはない。全76種類。 |
KTR-010 | バッテリーカバー/きせかえプレート(下) | ○ | × | |
KTR-011 | microSDHCメモリーカード16GB | ○ | ○ | 市販されているmicroSDHCメモリーカードと機能は同じである。microSDカードアダプター(KTR-013)同梱。microSDXCカードには非対応。 |
KTR-012 | microSDHCメモリーカード32GB | ○ | ○ | |
KTR-013 | microSDカードアダプター | × | × | KTR-011・012に付属するmicroSDカードをSDカードに変換するアダプター。DSi・3DSで使用する場合や、編集等でパソコンで使用する際に使う。microSDカードを直接差し込めるNew3DS・New3DS LLでは使用しない。 |
バリエーション[編集]
以下の記述は、特記事項のない限りは日本での発売日[26]。
Newニンテンドー3DS[編集]
新モデルのニンテンドー3DS。
- オリジナルカラー
- ホワイト(2014年10月11日 - 2017年7月13日)
- ブラック(2014年10月11日 - 2017年7月13日)
- 限定モデル(ソフト同梱なし)
- 以下のモデルは、オリジナルカラーのきせかえプレート(ホワイト、ブラック)は含まれていない。
- グラードン エディション(ブラック、2014年11月21日発売)
- ポケモンセンター限定。スエード調のきせかえプレートを装着。
- カイオーガ エディション(ホワイト、2014年11月21日発売)
- ポケモンセンター限定。スエード調のきせかえプレートを装着。
- きせかえプレートパック ファイアーエムブレムif(ブラック、2015年6月25日発売)
- きせかえプレートNo.61(同日単品でも発売)とmicroSDHCメモリーカード16GBがセットになったモデル。microSDメモリーカード4GBは含まれない。
- きせかえプレートパック マドラスチェック(ホワイト、2015年7月16日発売)
- ヤマダ電機限定。オリジナルのきせかえプレートとACアダプタ(WAP-002)がセットになったモデル。
- きせかえプレートパック カラフルスター(ホワイト、2015年9月17日発売)
- きせかえプレートNo.64(同日単品でも発売)とACアダプタがセットになったモデル。
- きせかえプレートパック モンスターハンタークロス(ブラック、2015年11月28日発売)
- きせかえプレートNo.65(同日単品でも発売)とACアダプタがセットになったモデル。
- きせかえプレートパック ハローキティ(ホワイト、2015年11月28日発売)
- きせかえプレートNo.66(同日単品でも発売)とACアダプタと『ハローキティのオリジナルテーマ』ダウンロード番号がセットになったモデル。
- きせかえプレートパック スーパーマリオメーカーデザイン(ブラック、2015年11月28日発売)
- きせかえプレートNo.67(同日単品でも発売)とACアダプタがセットになったモデル。
- きせかえプレートパック どうぶつの森(ホワイト、2015年11月28日発売)
- きせかえプレートNo.68(同日単品でも発売)とACアダプタがセットになったモデル。
- 日本国内未発売
- 大使版(2015年1月7日-2015年1月12日)欧州のみ
Newニンテンドー3DS LL[編集]
新モデルのニンテンドー3DS LL。
- オリジナルカラー
- メタリックブルー(2014年10月11日 - )
- メタリックブラック(2014年10月11日 - )※メーカー生産終了
- パールホワイト(2015年6月11日 - )
- メタリックレッド(2015年8月27日 - )※メーカー生産終了
- ライム×ブラック(2016年6月9日 - )
- ピンク×ホワイト(2016年6月9日 - )※メーカー生産終了
- 限定モデル(ソフト同梱なし)
- 大乱闘スマッシュブラザーズ エディション(2014年11月8日発売)
- ハイラル エディション(2016年1月21日発売)
- 『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ』で使える限定追加コンテンツチケットが同梱。
- ファイアーエムブレムif エディション
- 『ファイアーエムブレム0』の限定カードが2枚同梱。2016年4月12日から27日午前11時59分まで、任天堂ホームページにて受注販売される。
- スーパーファミコン エディション
- 3DSのテーマがダウンロード出来るチケットが同梱。2016年4月12日から27日午前11時59分まで、任天堂ホームページにて受注販売される。
- ギャラクシーパック(2016年11月11日発売)トイザらス限定
- トイザらスのロゴ入りクリーニングポーチが同梱。
- ポケットモンスター ソルガレオ・ルナアーラ【ブラック】(2016年11月18日発売)
- ポケットモンスター ピカチュウ【イエロー】(2016年11月18日発売)
- サムスエディション(2017年9月15日発売)
- マイニンテンドーストア限定販売。
- 限定モデル(ソフト同梱版)
- モンスターハンター4G スペシャルパック(2014年10月11日発売)
- 『モンスターハンター4G』仕様のNewニンテンドー3DSLL、『モンスターハンター4G』のソフト(パッケージ版)が同梱。
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D パック(2015年2月14日発売)
- 『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』仕様のNewニンテンドー3DSLL、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』のソフト(ダウンロード版)が同梱。
- モンスターハンター4G Newハンターパック(2015年3月12日発売)
- メタリックブルーのNewニンテンドー3DSLL、ACアダプタ (WAP-002)、『モンスターハンター4G』のソフト(ダウンロード版)が同梱。
- どうぶつの森 ハッピーホームデザイナーパック(2015年7月30日発売)
- 『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』仕様のNewニンテンドー3DSLL、『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』のソフト(ダウンロード版)、『どうぶつの森amiiboカード』(ランダムで選ばれたものが1枚)が同梱。
- モンスターハンタークロス スペシャルパック(2015年11月28日発売)
- 『モンスターハンタークロス』仕様のNewニンテンドー3DSLL、『モンスターハンタークロス』のソフト(パッケージ版)が同梱。
- モンスターハンタークロス 狩猟生活スタートパック(2016年4月28日発売)
- 『モンスターハンタークロス』仕様のNewニンテンドー3DSLL、ACアダプタ (WAP-002)、『モンスターハンタークロス』のソフト(ダウンロード版)が同梱。
- 日本国内未発売
- オレンジ×ブラック (2016年11月11日 - )欧州のみ
Newニンテンドー2DS LL[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ アンバサダー・エディション版は2015年1月7日発売。
- ^ 日本において、ゲームカードでニンテンドーDSi専用として発売されているのは、アルファ・ユニットの「モンスターファインダー」のみとなっている。
- ^ 例として、『モンスターハンタークロス』(カプコン)は任天堂が検証を行った結果、New3DSと3DSで起動時間に約16秒の差が生じている[7]。
- ^ 任天堂純正は下部プレートにねじを固定している[15]。任天堂から発売していない商品の中には、ねじが付属していない商品もある。
- ^ a b 横800ピクセルを左目用・右目用交互にそれぞれ400ピクセルずつ割り当てる事で立体表現が可能。3D機能をオフにした場合は左右のピクセルで同色を表示し、400×240ピクセル相当として表示する。
- ^ New3DS・New3DS LLの本体の裏蓋を外したところにmicroSDカードスロットがあり、microSDカードの取り出しならびに挿入の際は裏蓋のネジを精密ドライバーで外す必要がある。
- ^ モンスターハンター4GNewハンターパック、モンスターハンタークロス 狩猟生活スタートパックや、各きせかえプレートパックには同梱。
出典[編集]
- ^ “電撃 - 【New3DS注目記事まとめ】名作選やきせかえプレート全レビュー、本体データ引っ越し方法など”. KADOKAWA (2014年10月13日). 2020年10月6日閲覧。
- ^ Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LL
- ^ “Newニンテンドー3DSが生産終了”. GAME Watch (2017年7月13日19時21分). 2017年7月18日閲覧。
- ^ ニンテンドー3DSシリーズ生産終了 9月16日に公式サイトで発表 (1/2) - ねとらぼ
- ^ 携帯型ゲーム機「Newニンテンドー3DS」「Newニンテンドー3DSLL」でSuicaがご利用いただけるようになります 任天堂ニュースリリース 2014年12月4日
- ^ Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLで“Suica”などの交通系電子マネーによる支払いが可能に ファミ通.com 2014年12月4日
- ^ “New3DS vs 3DS 『モンスターハンタークロス』処理速度検証”. 任天堂公式チャンネル(YouTube) (2015年11月29日). 2016年8月5日閲覧。
- ^ 【速報】『ゼノブレイド』Newニンテンドー3DS版の発売日は4月2日に決定! そのほか驚きの新情報も!【Nintendo Direct】 ファミ通 2015年1月14日
- ^ バーチャルコンソール ニンテンドー3DS 任天堂
- ^ Newニンテンドー3DS/New 3DS LL/3DS/3DS LL/DSi/DSi LLでご利用いただけない、または遊び方が制限されるソフト 任天堂
- ^ ニンテンドー3DS「バッジとれ~るセンター」配信開始 任天堂キャラでHOMEメニューを飾れるクレーンゲーム。初回5プレイは無料 GAME Watch 2014年12月17日
- ^ 新たなる3D立体視普及の糸口となるか? Newニンテンドー3DSの3D動画再生機能 ライブドアニュース 2014年10月14日
- ^ Newニンテンドー3DS/New 3DS LLの「インターネットブラウザー」のフィルタリング機能がはじめから有効になっているのはなぜですか? 任天堂
- ^ “New 3Dのブラウザ機能に『ブロック崩し』が隠されていた! 特定のリズムが解除の鍵に”. インサイド (2014年12月4日). 2017年4月16日閲覧。
- ^ 「きせかえプレート」の交換方法 [Newニンテンドー3DS ご使用ガイド] Nintendo 公式チャンネル(Youtube) 2014年10月9日
- ^ きせかえプレート 任天堂
- ^ a b ソフトとデータを異なる本体へ引っ越しする 任天堂
- ^ ニンテンドー3DSの本体の更新機能について[リンク切れ] 任天堂
- ^ New3DS vs 3DS 〜『モンスターハンタークロス』処理速度検証〜 任天堂 2015年12月1日
- ^ 「A列車で行こう3D NEO」とは アートディンク
- ^ アフターサービスと保証規定(交換・修理をお断りする場合について) 任天堂(PDF)
- ^ “社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇 第2回:『戦国無双 Chronicle』 4. 「据置機並みのことができる」”. 任天堂 (2011年2月15日). 2011年4月17日閲覧。
- ^ “バイオハザード リベレーションズ 公式サイト”. カプコン. 2012年1月30日閲覧。(商品仕様の項目)
- ^ “3DBrew Hardware”. 3DBrew (2014年10月28日). 2014年11月1日閲覧。
- ^ “任天堂株式会社の携帯型ゲーム機「Newニンテンドー3DS」にDMPのGPUコアが採用”. DMP (2014年10月14日). 2014年10月15日閲覧。
- ^ “本体ラインナップ|ニンテンドー3DS”. 任天堂. 2016年10月24日閲覧。
関連項目[編集]
- ニンテンドー3DS
- ニンテンドー2DS
- Newニンテンドー2DS LL
- 任天堂
- ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア - 豪州における同時発売ソフト。
外部リンク[編集]
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