桜井和寿

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桜井和寿
Misusaku.png
2007年
基本情報
出生名 櫻井 和寿
別名 櫻井 和寿[1]
生誕 (1970-03-08) 1970年3月8日(51歳)
出身地 日本の旗 日本東京都練馬区
ジャンル ポップ・ロック[2]
職業
担当楽器
活動期間 1985年 -
レーベル トイズファクトリー
事務所 エンジン
共同作業者
公式サイト Mr.Children official site

桜井 和寿(さくらい かずとし、1970年昭和45年〉3月8日 - )は、日本ミュージシャンシンガーソングライターバンドMr.Childrenボーカリストギタリストである。本名(出生名)は櫻井 和寿(さくらい かずとし)。

東京都練馬区出身。身長172cm。アマチュア時代からMr.Childrenの楽曲のほぼ全ての作詞作曲を手掛けている。Bank Band(櫻井和寿名義)のボーカルギターを担当している他、2017年からはコンセプトを変更した「Reborn-Art Session」名義としても活動している。GAKU-MCとのユニットウカスカジーのボーカルも務める。

経歴[編集]

  • 1983年
    • 中学2年の時、姉からギターを譲り受け独学で習得した[3]
  • 1984年
    • 文化祭の時に初めてバンドを結成し、バンドデビューを果たす[3]
  • 1985年
  • 1987年
  • 1989年
    • 1月1日、バンド名をMr.Childrenに変更。
    • 8月、後のデビュー作の音源となる、初めての自主制作テープ「Hello, I Love You」を作成[3]
  • 1991年
    • 1月、バンドを見つめ直すため、3か月間の活動休止[3]
    • 寺岡呼人&ヒズフレンズ 〜かわいい子には旅をさせろツアー〜』に参加。
  • 1992年
  • 1993年
  • 1994年
    • 所属事務所であるレコード会社「トイズファクトリー」の元社員の女性と結婚[5]。当初は発表されていなかったが、数か月後に結婚が公式に発表された。また、同年に女児が誕生。
    • 月刊カドカワ1994年4月号より連載『ささやかなる大発見』がスタート(1995年5月号まで)。
    • 4月10日、FM802『MISIC GUMBO Sunday』のDJを担当。隔週日曜夜10時、KANと交替で担当。翌年の12月10日までの担当となった。
    • 10月27日、Mr.Childrenとして、フジテレビ系列のバラエティー番組『笑っていいとも!』のコーナー「テレフォンショッキング」に初出演。槇原敬之の紹介で出演し、桜井はKANを紹介した。
  • 1995年
    • 10月、5thアルバム『深海』と6thアルバム『BOLERO』を制作するために、新宿のヒルトンホテルに約1ヶ月通い、20曲あまりもの曲を制作した。この新曲の中から最初に形になったのは10thシングル「名もなき詩」、最終日には11thシングル「花 -Mémento-Mori-」のメロディが出来上がった[3]。なお、『深海』は「名もなき詩」以外をニューヨークで、『BOLERO』は一部の曲のみ10日間滞在したロンドンでレコーディングされた[3]
  • 1997年
    • 自宅の地下の作曲ルームにコンピューター・ソフト「Pro Tools」を導入。
    • 2月、週刊女性によりギリギリガールズ吉野美佳との不倫が発覚。同年7月、同週刊誌のインタビューに対し「僕が帰る家は、彼女と一緒の家です。こういうことが表ざたになって、近所とかで騒がれて今のところに住めなくなっても、これからもずっと」「僕は、いい人なんかじゃない。自分のやっていることはわかってるつもりです。きれいごとでなく、自分が誰をいちばん傷つけているか……」と答え[6]、記者は桜井について「車を出て“全部話しますから彼女は勘弁してほしい。僕がいくらでも対応しますから”と、嵐のなかTシャツがビショビショの状態で頭を下げられたんですね。不倫をするのは男としてよくないことだと思いますが、その姿は悔しいけどカッコよく映ったんです」と述べていた[6]
    • 3月、『Mr.Children TOUR "REGRESS OR PROGRESS" '96〜'97 FINAL』のツアーファイナルとなる3月28日の東京ドーム公演をもって活動休止することを発表。同年2月の桜井の不倫報道やプロデューサーである小林武史との不仲説が休止のきっかけではないかとの噂が浮上したが、活動休止前のインタビュー(発売は活動休止中)で、「凄く長期的なスケジュールっていうのを事務所を含めてみんなで考えてて。だから『深海』を作る前から、今の『ボレロ』の計画もあったし。それが出てツアーが終わって休みに入ろうっていうことは、大体1年半か2年ぐらい前から決まってたようなことですね」と語っており[7]、「解散説も出てるが、ミスチルを続けるかどうかは分からない」「ミスチルの事を考える余裕はなく自分のことで頭がいっぱい」「死にたい」「『深海』の時、本当に自殺しようかと思った」とも述べ[7]、過密なスケジュールによる疲弊で精神的にも肉体的にも休息が必要だと判断し活動休止を決断した。しかし同年2月に桜井の不倫が発覚したため、活動休止時期と不倫騒動の時期が一致しており、今もなおネットでは「不倫発覚が理由でミスチルは活動休止した」と書かれているが、実際は全く関係なくただの偶然である。後にこの活動休止について、憶測を呼んでいた解散の噂に対して桜井はライブのMCで「ちょっとコンビニに行っただけなのに、捜索願いが出されたようなもの」と述べた[3][8]
    • 5月、かねてよりメンバーのプライベートへの追っかけに悩んでおり、特にボーカルの桜井はマスコミやファンが自宅や実家に来るため、雑誌のインタビューで「本当に辞めてほしい」と再三伝え、シングルのリリースのたびに頻繁に髪型を変えていたが、活動休止の発表で悪化したため、桜井は活動休止中に「次来たらミュージシャンをやめる」とファンクラブ会員向けの会報で警告した[9]
  • 1998年
    • サーフィンにハマる[3]
  • 1999年
    • 1月、インタビューで休止中に何をしていたかを聞かれ「最初は写真週刊誌をまいたりとかですね(笑)」とコメントしている [10]。また、元々「I'LL BE」を活動休止後の復活シングルとして発売するつもりだったが、桜井が納得できず、復活シングル第2弾と考えていた「終わりなき旅」を復活シングルに決定したことも同インタビューで語られている。
  • 2000年
    • 5月、初妻と離婚。翌年2001年のインタビューで「おわかりの通り、ちょっと面倒なことが抜けたんで(笑)」と語っている[11]
  • 2001年
  • 2002年
    • 1月17日、『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」に2度目の出演。窪塚洋介からの紹介で出演、桜井はスガシカオを紹介した。
    • 7月7日、フジテレビ系列の音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』の収録にMr.Childrenとして参加予定だったものの、体調不良により出演をキャンセルした。その後、14日にライブツアーのリハーサルを埼玉県で行い体調は万全と思われたものの、17日に行われる予定だったツアーの初日公演、2日目の公演を前日の16日にキャンセル。また、22日に大阪府で開催されたライブ『MEET THE WORLD BEAT 2002』への出演も決定していたが、こちらも出演を急遽取りやめる事態となった。
    • 7月22日、所属事務所より「小脳梗塞の疑い」があり、「十分な静養がおよそ3ヵ月から4ヵ月必要」といったことが発表され[3]、あわせて桜井からのメッセージもホームページに掲載された。予定されていたライブツアーを含め、半年間の音楽活動を休止。
    • 12月21日、音楽活動を再開、同時に一夜限りのライブ『MR.CHILDREN TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD IT'S A WONDERFUL WORLD ON DEC 21』を開催した。
  • 2003年
  • 2004年
    • 1月、ap bankの活動の一環としてBank Bandを結成(櫻井和寿名義)。
    • 1月、11thアルバム『シフクノオト』のCM撮影中に肋骨を骨折。1か月程で完治したという。
  • 2005年
  • 2006年
    • 5月31日、GAKU-MCとのコラボレーションシングル「手を出すな!」発売[16]
    • 11月18日にZepp Tokyo、25日にZepp Osakaで開催された音楽イベント『LuckyRaccoonNight Vol.1』にKANとのユニット・パイロットとスチュワーデスとして出演。ユニットのオリジナル曲である「弾かな語り」も初披露した[17]
    • 11月28日、SHIBUYA-AXで開催された音楽イベント『RED RIBBON LIVE 2006』にシークレットゲストとして出演[18]。桜井はこの年に配信されたRED RIBBONのスピリチュアルソング「生まれ来る子供たちのために」にボーカルとして参加していた。
  • 2007年
    • 4月8日になんばHatch、9日にZepp Tokyoで開催された音楽イベント『Golden Circle vol.10』にシークレットゲストとして出演。作詞に参加した「ミュージック」も披露した[19]
  • 2008年
    • 5月26日にSHIBUYA-AX、28日にZepp Osakaで開催された音楽イベント『ラッキーラクーンナイト2』にパイロットとスチュワーデスとして出演[20]
    • 8月8日、NHK特別番組『まもなく開幕!北京オリンピック』にコメント出演。
    • 12月15日、渋谷O-EASTで開催された音楽イベント『FOOTMARK LIVE』にシークレットゲストとして出演[21]
  • 2009年
    • 1月発売のROCKIN'ON JAPANで、2001年発売のベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』『Mr.Children 1996-2000』をきっかけに、「90年代後半は自分のことしか見えてなかった。自分たちのエゴは置いといてリスナーと向き合おう」という気持ちになったと語っている[22]
    • 10月2日、フジテレビ系音楽番組『僕らの音楽』に、絢香の対談ゲストとして出演[23]
  • 2010年
  • 2011年
  • 2012年
    • 1月、坂本龍一と小林武史が中心となってスタートした東日本大震災復興支援プロジェクト・JAPAN UNITED with MUSICに参加[29]
  • 2013年
    • 3月、GAKU-MCとユニット・ウカスカジーを結成。1st配信限定シングル「でも、手を出すな!」をリリース[30]
    • 11月9・10日に日本武道館、13・14日に大阪城ホールで開催された音楽イベント『Golden Circle vol.18 ~Yohito Teraoka 20th Anniversary Special~』に出演。寺岡呼人との共作である「バトン」も初披露した[31]
    • 12月、TBS系音楽番組『クリスマスの約束2013』に出演。小田和正との共作である「パノラマの街」も初披露した[32]
  • 2014年
    • 4月12日、SHIBUYA-AXで開催されたTRICERATOPSの自主企画イベント『DINOSAUR ROCK'N ROLL 6』にシークレットゲストとして出演。桜井とTRICERATOPSのユニット・Quattro Formaggiが結成され、ユニット曲「STAND BY ME」が初披露された[33]
  • 2015年
  • 2016年
    • 7月5日に日本武道館、8月2日に大阪城ホールで開催された音楽イベント『寺岡呼人presents Golden Circle 第20回記念スペシャル ~僕と桜井和寿のメロディー~』に出演[35]
    • 8月21日、山口きらら博記念公園で開催された音楽フェス『WILD BUNCH FEST. 2016』のチャラン・ポ・ランタンのステージに飛び入り参加(桜井は同日にウカスカジーとして出演していた)[36]
    • 11月7日、ライブで訪れた街のCDショップに訪問する「I ♥ CD shops!」プロジェクトを開始[37]
    • 11月、熊本地震支援のチャリティーオークション「mudef Charity Market」に、自身が実際に使用していたギターをサイン入りで出品。なお、オークションの落札金額はmudefを通して「くまもとエンタメ支援金」に寄付された[38]
  • 2017年
    • 1月13日、KANのライブツアー『弾き語りばったり #29 責任者はテクニシャン』ホルトホール大分公演にシークレットゲストとして出演[39]
    • 7月、小林武史とReborn-Art Sessionを結成(櫻井和寿名義)。1st配信限定シングルの「What is Art?」をリリース[40]
    • 12月23日、スペースシャワーTVで放送されたスピッツの特別番組『スピッツ結成30周年特別企画 THE HISTORY 1987→ -SPACE SHOWER TV edition-』にコメント出演[41]
  • 2018年
    • 2月7日に日本武道館、12日に大阪城ホールで開催された音楽イベント『寺岡呼人バースデーライブ50歳/50祭』に出演[42]
    • 4月15日、ナオト・インティライミのライブツアー『こんなの初めて!! ナオト・インティライミ 独りっきりで全国47都道府県 弾き語りツアー2018』北陸電力会館 本多の森ホール公演にシークレットゲストとして出演[43]
  • 2019年
  • 2020年
  • 2021年
    • 5月14日、B'z稲葉浩志との初対談映像が稲葉の公式サイト「en-zine」にて公開された[52]。また、スティーヴン・タイラーも行った声帯手術をしたことを明かした。2002年に小脳梗塞を患っており、血栓ができない薬を服用していたが、歌う職業柄どうしても常に内出血している状態だった。そのため、まず薬の服用をやめ、喉の声帯の固くなっている部分をレーザーで焼いたという[53]
    • 5月30日、日比谷公園で開催された音楽イベント『日比谷音楽祭2021』に出演[54]。ソロとして「Tomorrow」「Tomorrow never knows」「彩り」「Sign」を歌唱。
    • 6月20日、TBS系列ドキュメンタリー番組『情熱大陸佐藤涼子回にコメント出演[55]
    • 7月2日、東京スカパラダイスオーケストラのライブツアー『東京スカパラダイスオーケストラ TOUR 2021 「Together Again!」』東京ガーデンシアター公演にゲスト出演[56]。ゲストボーカルとして、「リボン feat. 桜井和寿」と「innocent world」に参加した。
    • 8月29日、石巻市芸術文化センター大ホールで開催された『ワン・バイ・ワン・プラス~10年目のフレームより~』に出演[57]。新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえで有観客で開催され、ライブ配信や見逃し配信も行われた[57]

人物[編集]

サッカー愛好家として有名で、1998 FIFAワールドカップに影響を受け、Mr.Childrenのメンバー間で「ジュビロ研究会」というサッカーチームを結成している。それがきっかけとなり、同じくサッカー仲間であるラッパーのGAKU-MCと共に楽曲『手を出すな!』を発表。また、2013年からは音楽ユニット『ウカスカジー』を結成。さらに「怖蹴球」(サッカーコワイ)というチームに所属[58]し、「MIFA FC」というチームでも活動している。

2008年から2009年にかけてMr.Childrenのサポートメンバーを務めていたナオト・インティライミとの出会いもサッカーがきっかけである。

音楽性[編集]

楽曲は詞よりも先に曲が生まれることが殆どとのこと。2010年のインタビューでは「そのメロディが頭の中で出来て、なんとなくキーを決めて、で、自分の口で適当なラララであったり適当な英語であったり・・叫んでるその口の開き方とかその声のかすれ方でこれは怒りなのか優しさなのか、その音から自分はもらうんですね。」と語っている。

2004年のインタビューでは「音楽を作ってるというのはちょっと違って"自分を通して音楽が降りてくる"と言う感覚」[59]、2015年のインタビューでは「歌詞書く作業は乗ってくると凄い、自分でも思いもよらなかったことを書いてる瞬間があって。自分は本当に天才なんじゃないかと思う瞬間がある」と語っている[60]。また、2004年に『WHAT's IN?』の創刊200号記念特別企画で行われた宇多田ヒカルとの対談では「自身が書いた歌詞が予言めいたものになる経験が結構ある」と互いに共感していた[61]

歌詞について、「そもそも1番というのは、聴いてくれる人の耳に飛び込んでいく表現が必要で、そこで手を差しのべて、もし自分の手を握り返して好きになってくれたのなら、今度は2番で、より深く伝えたいことを書くようにしている」と語っている[3]

社会現象になり大ブレイクを果たした1994年から1997年までの時期は「ミスチル現象」とも呼ばれ、桜井は自身へのアイドル視を悩んでいた。当時、そのような"現象"についてどう思うか聞かれ「どんなに売れようがギャーギャー言われようが、そのことが嬉しいとか、そのことに対して何を思うとか、それはないですね。こうした"現象"を、けっこう僕らって、冷静に見てるもんなんですよね。人気もセールスも、やがて落ちていくもの。今が"異常"なんだという考え方だって、できるかもしれない」とコメントしている[62]。また、「プロでやると“スター稼業”というのがあるじゃないですか。それがホントにイヤでしょうがなかったというか」「ファンからキャーキャー言われて自分が天狗になるのが嫌だった」「成功を収めたことですごく何かが、自分の中での物事に対する考え方が変わって」とも振り返っていた[11]

自身にとって音楽は「宗教みたいなもの」であるといい、反戦などのメッセージ性を込めた楽曲も制作しているが、自身がMCなどでそうしたメッセージを表明をすることには否定的で「ミュージシャンがライブ会場などでメッセージを発信することもあるが、彼らが信頼されてるのは音楽があってこそ。なのに自分自身が信頼されていると勘違いし、言葉を発信するのは謙虚ではない」という理由を述べている[63]

2015年のインタビューで今の音楽についてどんな印象を抱いているのかを聞かれ、自身の子どもが「カゲロウプロジェクト」が好きなためPVを見る機会があり、VOCALOIDについて「それらは情報量や刺激が多くて違うプロレス団体を見ている感じがするが、自分の中で取り込めない分野ではない」と話し、昨今のランキング上位をアイドルが占める現状について「それまでブロマイドを売っていた職種の人たちがCDを売ったというだけの話であり、音楽界の話ではない」とコメントし[64]、話題となった。なお、アイドルに関しては「どう捉えていいのかよく分からない」とも語っている。

基本的にボーカル、ギターを担当することが殆どだが、Mr.Childrenの楽曲「Reflection」ではピアノを演奏している。また、2000年頃からピアノでの作曲をすることも増え、インタビューでは「とにかくもう、何にも考えないで良い曲を作ろうと。で、ピアノ買って。ギターだとどうしてもコードがあって、コードの上にのっかるみたいな、これは1つのバンドなんですよね。まずピアノで曲を書くようにしようと思って。そこから全てが始まりましたね。」と語っている[11]。さらに、ウカスカジーの楽曲『勝利の笑みを 君と』ではベースを、『My home』ではオルガンを担当。その他にもドラムスを演奏する様子が映像作品『regress or progress '96-'97 DOCUMENT』内で確認できる。

影響を受けたミュージシャンは浜田省吾甲斐バンドサザンオールスターズ岡村靖幸ECHOESユニコーン長渕剛尾崎豊玉置浩二レディオヘッドなど。なかでも浜田への憧憬は相当なもので、子供の頃からコンサートに通って部屋にスポットライトを作って真似をしたエピソードを紹介したり、浜田との対談で「世界でいちばん浜田さんの物真似が上手いミュージシャン」を自称したりした。音楽イベント『ap bank fes '05』でゲスト出演した浜田を「僕が中学の時から憧れてた人です」と紹介した[65]。サザンオールスターズ(桑田佳祐)に関しては、「サビへの盛り上げ方は桑田さんから」と、音楽性に多大な影響を受けたことを公言している[61]。ECHOESに関しては初期の曲をほとんどコピーし、THE WALLS時代の楽曲はその影響を色濃く受けている。ユニコーンはアマチュア時代に出たオーディションのゲストで観て「ユニコーンの『華』を自分なりに研究した」「アレンジ面で大きな影響を受けた」などと話している[66][67]

BUMP OF CHICKENスガシカオは熱心に聴いたり歌ったりするほど好きで[68]、特に(レーベルメイトでもある)BUMP OF CHICKENに関しては「人生で最も好きになったバンド」などと発言しているほか、2000年代の自らを最も象徴する曲として「ロストマン」を挙げ、「いっつも、ことあるごとに歌ってる」と告白している[69]。「ファスナー」はスガの作風を意識して作曲されており、スガのアルバム『SugarlessII』内にも共演したものが収録されている。

西野カナに関しては2010年のインタビューで「声がいい。声量がありすぎないからバランスがいい」「ラジオで流れていいなと思うと、やっぱりこの子かと耳に止まる」と絶賛している[70]。また、2014年のインタビューでは「好きを通り越して尊敬の念を抱いている」「本番でつい余計な力が入り、不安定になることが多い自分と比べ、彼女はCDクオリティでライブやテレビで歌えるという凄さを持っている」と語った[71]

アイドルグループである乃木坂46のアルバム曲「きっかけ」を絶賛しており、2016年のインタビューで「小林武史プロデュースのミスチル的なアレンジを感じる」と語っている[72]。それがきっかけとなり、同年の7月に行われたライブ『Golden Circle Vol.20』で本曲を寺岡呼人と共にカバーし話題となった。

人生で聴いた音楽の傑作の一つにthe pillowsの「ストレンジカメレオン」を挙げており、Mr.ChildrenやBank Bandで同曲をカバーしている。なお、the pillowsとの親交もバンドを通じて深い。

2015年から2016年にかけて自らのボーカルの好不調の波を実感することが多く、「それまでの僕は、テクニックで歌うタイプではなく、心に寄り添う歌を大切にしてきた。でも、気分が乗らずに声も出ない、ということも経験した」といい、ボイス・トレーニングを行うようになった[3]

ギター[編集]

アコースティックギター

  • Gibson J-180
  • Gibson J-200
  • Gibson J-45
  • Martin D-45
  • Martin D-28
  • YAMAHA LJ66 CUSTOM
  • Fender kingman
  • Larrivee L-10 MUSHA LADY
  • Versoul Buxom 6 Jumbo "Gold Label" Blue Custom


エレキギター

  • Fender Telecaster
  • Fender Stratocaster Eric Claptonモデル
  • Fender Japan Jazzmaster J.mascisモデル
  • Fender Japan TL-69 ブルーフラワー
  • G&L Asat special John Jorgensonモデル
  • Freedom RED PEPPER
  • Gibson BYRDLAND
  • Gibson ES-335 Diamond
  • Gibson ES-330
  • Gibson Les Paul jr DC
  • Gibson Les Paul Standard 黒、赤
  • Gibson Les Paul Custom タバコサンバースト
  • Gibson Les Paul Deluxe レッドスパークル
  • Gibson Les Paul Studio
  • Guitars・R・US Telecaster Type ブルーフラワー
  • Guitars・R・US Telecaster オールローズ
  • K&T Teagur
  • Crews Maniac Sound VINTAGE LINE ST-63
  • Crews Maniac Sound OSA-60Bg
  • Gretsch White Falcon
  • James Tyler
  • Versoul HENRY MODEL
  • Seymour Duncan Telecaster バタースコッチブロンド 50sタイプ
  • Sugi DS496
  • momose Custom-Craft Guitars Premium MT-軽井沢彫


アンプ

  • Fender Twin Reverb
  • Vox AC-30
  • Bedrock bc-50
  • PETERSON P100G
  • Johnson JM150
  • KOCH モデル不明

参加・提供作品[編集]

Mr.ChildrenBank BandウカスカジーReborn-Art Sessionの作品は該当ページ参照。

発売日 曲名 アーティスト名 収録 備考
1994年4月1日 女神(エロス) 藤井フミヤ シングル「女神(エロス) 作曲。
1995年11月1日 12月のメリーゴーランド 寺岡呼人 シングル「12月のメリーゴーランド 寺岡と共に作曲。
1995年12月1日 これが僕の愉快なヒューマンライフ アルバム『GOLDEN CIRCLE 作詞。
1998年3月5日 Oxanne −愛しのオクサーヌ− KAN アルバム『TIGERSONGWRITER コーラス(キヌガサマサト名義)で参加。
2001年4月25日 ZERO LANDMINE N.M.L. シングル「ZERO LANDMINE ボーカルで参加。
2001年11月28日 Bless you, Thank you SUNNY シングル「Bless you, Thank you 作詞。
2001年12月14日 Mother Acid Test 配信限定 田原健一小林武史とのユニット・Acid Testとしてジョン・レノンの「Mother」をカバー。
2002年2月16日 はじめの一歩 SUNNY シングル「はじめの一歩 SUNNYと共に作詞。
2003年11月17日 競争はしる為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ 寺岡呼人 シングル「競争る為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ 作詞、寺岡と共に編曲。
2005年9月30日 Mother Acid Test ジョン・レノントリビュート・アルバムHAPPY BIRTHDAY, JOHN 前述の「Mother」の初CD化となる。
2006年5月31日 手を出すな! GAKU-MC / 桜井和寿 (Mr.Children) シングル「手を出すな! GAKU-MCとのコラボレーション。
2006年12月1日 生まれ来る子供たちのために TERU (GLAY)、桜井和寿 (Mr.Children)、絢香加藤ミリヤ 配信限定 RED RIBBON LIVE 2006スピリチュアルソング「生まれ来る子供たちのために」(作詞・作曲:小田和正 / 編曲・プロデュース:YANAGIMAN / 監修:山本シュウ)にボーカルで参加。
2007年2月7日 くるみ 甲斐よしひろ アルバム『10 Stories コーラスで参加。
2007年7月11日 ミュージック Golden Circle feat. 寺岡呼人・松任谷由実ゆず シングル「ミュージック 松任谷・寺岡・ゆずと共に作詞。
2007年9月12日 君が降りてきた夏 三宅伸治 & 桜井和寿 (Mr.Children) アルバム『つづく ボーカルで参加。
2007年11月28日 RED RIBBON Spiritual Song 〜生まれ来る子供たちのために〜 AIDS チャリティ Project シングル「RED RIBBON Spiritual Song 〜生まれ来る子供たちのために〜 小田和正・RYOケツメイシ)・若旦那湘南乃風)と共に作詞。
2010年10月20日 フォーエバーヤング 桜井和寿 (Mr.Children)・寺岡呼人・ゆず アルバム『Golden Circle 寺岡と共に作詞・作曲、ボーカルで参加。
2011年2月23日 月夜のハイウェイドライブ 桜井和寿 (Mr.Children) 仲井戸麗市トリビュート・アルバム『OK!!! C'MON CHABO!!! ボーカルで参加。
2011年7月13日 青空 Salyu シングル「青空/magic 作詞・作曲、アコースティック・ギターも演奏している。
2011年8月10日 ファスナー <with 桜井和寿 (Mr.Children)> スガシカオ アルバム『SugarlessII ボーカル、ギターで参加。
2012年3月7日 All You Need Is Love JAPAN UNITED with MUSIC シングル「All You Need Is Love ボーカルで参加。ミュージック・ビデオにも出演している。
2014年5月10日 バトン 寺岡呼人 シングル「バトン 寺岡と共に作詞。
2014年7月15日 忘れられぬミュージック ゆず / ももいろクローバーZ / back number / 大原櫻子 & 松任谷由実 配信限定 松任谷・寺岡・ゆずと共に作詞。
2014年12月10日 STAND BY ME Quattro Formaggi アルバム『SONGS FOR THE STARLIGHT TRICERATOPSとのユニット・Quattro Formaggiによる楽曲。
2016年2月3日 安息 KAN アルバム『6×9=53 作詞。
2016年8月3日 バトン feat. 桜井和寿 寺岡呼人 アルバム『COLOR 寺岡と共に作詞、ボーカルで参加。
2017年12月20日 ソングライター 桜井和寿 (Mr.Children) 三宅伸治トリビュート・アルバム『ソングライター ボーカルで参加。
JUMP 21voices & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS ボーカルで参加。ミュージック・ビデオにも出演している。
2018年2月7日 秘密戦隊☆ゴジュウレンジャー feat. 桜井和寿 寺岡呼人 アルバム『LOVE=UNLIMITED ボーカル、コーラスで参加。
2018年12月12日 Amorアモール y solソル with 桜井和寿 ナオト・インティライミ アルバム『「7」 ナオトと共に作詞、ボーカル、コーラスで参加。ミュージック・ビデオにも出演している。
2019年8月7日 リボン feat. 桜井和寿 東京スカパラダイスオーケストラ シングル「リボン feat. 桜井和寿 ゲストボーカルとして参加。ミュージック・ビデオにも出演している。
2020年4月29日 あなたへ スガシカオ YouTube限定 スガが新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関わる医療従事者のために制作した楽曲で、岡野昭仁ポルノグラフィティ)と共にボーカルで参加[73]
2020年8月12日 smile Twenty★Twenty シングル「smile 作詞・作曲(櫻井和寿名義)。
2020年12月30日 ラストバラード Quattro Formaggi TRICERATOPSトリビュート・アルバム『TRIBUTE TO TRICERATOPS TRICERATOPSとのユニット・Quattro Formaggiによるカバー。

関連項目[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ <ap bank fes>2018年はつま恋で開催。第一弾にBank Band、Mr.Children”. BARKS (2018年4月13日). 2018年4月19日閲覧。
  2. ^ Kazutoshi Sakurai | Biography, Albums, Streaming Links - オールミュージック. 2021年6月27日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 『Mr.Children 道標の歌』水鈴社、2020年11月20日 あとがきに、基本は筆者の25年間にも及ぶ取材のアーカイブ(公開済みの情報)であると記載されている。
  4. ^ 『LIVE TOMATO』TVK、1993年2月25日
  5. ^ 古賀サチ子/清談社 (2016年2月19日). “なぜミュージシャンは売れると妻をポイ捨て&不倫?ゲス極、ミスチル、GLAY…”. 2016年6月9日閲覧。
  6. ^ a b 週刊女性'97年7月8日号
  7. ^ a b ROCKIN'ON JAPAN 1997年6月号 vol.133
  8. ^ ライブMC 『regress or progress '96-'97 tour final IN TOKYO DOME
  9. ^ FATHER&MOTHER Mr.CHILDREN OFFICIAL FAN CLUB 1997.May NO.18
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外部リンク[編集]