この記事は半保護されています。(半保護の方針による半保護)

辻村真人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

つじむら まひと
辻村 真人
プロフィール
本名 辻村 眞人
(つじむら まひと)
性別 男性
出生地 日本の旗 日本東京府荏原郡世田ヶ谷町
(現:東京都世田谷区
生年月日 (1930-04-14) 1930年4月14日(88歳)
血液型 AB型
身長 144 cm
職業 声優俳優
事務所 81プロデュース
活動
活動期間 1947年[1] -
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

辻村 真人(つじむら まひと、1930年4月14日[2][3] - )は、日本声優俳優81プロデュース所属[2]

東京府荏原郡世田ヶ谷町(現・東京都世田谷区)出身[1]。身長144cm、血液型はAB型[1]。本名は辻村 眞人(読みは同じ)[4][3]

略歴・人物

芸歴:テアトル・ピッコロ→劇団こまどりテアトル・エコーぷろだくしょんバオバブ→81プロデュース[3]早稲田大学卒業[3]。1947年にラジオドラマ『人魚姫』の村人役でデビュー[5]。映画初出演作は『倖せは俺らの願い』。テレビ初出演作は『暴れ頭巾』。伊丹十三監督作品では名脇役として顔出し出演している。

しわがれた声が特徴で、若い頃から老け役が多かったという[2]テアトル・エコー時代から仮面ライダーシリーズの怪人役で知られる[2]

忍たま乱太郎』の学園長を約20年にわたり演じていたが、高齢のためか第20期をもって降板している(後任は浦山迅)。また、『忍たま』降板以降は活動が少なくなっているほか、一部役は代役・交代している。

エピソード

  • 子供の頃はボーイソプラノのような美声であったが、俳優になった頃に合宿で毎晩『外郎売』を大声で張り上げていたため声帯を痛め、しわがれた声になったという[2]

『仮面ライダー』関連

  • 『仮面ライダー』の怪人役では枯れた金切り声が特徴とされる[3]
  • 『仮面ライダー』では多くの怪人役を演じたが、後年のインタビューでは覚えているのは最初に演じたかまきり男だけだと述べている[2]
  • 最初に演じたかまきり男では、台本には呻き声ばかりで台詞が書かれておらず、役者にやらせなくてもよいのではないかとマネージャーに苦言を呈したという[2]アフレコでは、最初にフィルムを確認した際に喋っている箇所を黙って確認していたところスタッフに「なんで合わせて喋らないんだ」と怒られ、その後テストを行うという段階で辻村はテストをやらなくても合わせられると食ってかかり、実際に1度で合わせスタッフを驚かせたという[2]。辻村はこのことが音響に気に入られ出番が多くなったのだと推測している[2]
  • 怪人役の声優の中では、峰恵研沢りつおらは辻村とは声質が違ったが、槐柳二は声の印象が似ているため競争意識があったという[2]
  • 『仮面ライダー』が放送されていた頃、甥っ子に話しかけた際に「かまきり男の声だ!」と言われて怖がられたことがあり、「声色を変えていても、子供には分かるんですね」と語っている。また長男を幼稚園に送り迎えしていた頃に、仮面ライダーごっこをしていたと思しき園児が「かまきり男」と言いながら飛びかかってきたため、かまきり男の声で応対したところ、園長から止めるようたしなめられている[2]

後任・代役

辻村の降板後、持ち役を引き継いだり代役を務めた人物は以下の通り。

出演

テレビドラマ

  • 暴れ頭巾(1954年、NHK
  • 事件記者 第47話「共犯」(1960年、NHK)
  • 大河ドラマ
  • 七人の刑事 第2シリーズ 第142話「ある不在証明」(1967年、TBS)
  • 鬼平犯科帳 第11話「老盗の夢」(1969年、NET/ 東宝) - 富の市
  • プレイガール(東京12チャンネル)
    • 第64話「女はギリギリで勝負する」(1970年) - 倉重
    • 第75話「男殺し裸の牝猫」(1970年) - 蜂山
    • 第90話「おんな勝負の賭けどころ」(1970年)
    • 第107話「狂い咲き残侠伝」(1971年) - 野呂
    • 第126話「暴力教師罷り通る」(1971年) - 馬場
    • 第144話「八丈島(恥)物語」(1972年) - 鵜の目
    • 第158話「暴力教師、爆発す!」(1972年)
    • 第187話「男殺し裸のガンファイター」(1972年)
    • 第256話「大雪原のはだか地獄」(1974年)
  • 特別機動捜査隊 第525話「ポルノイン東京 女人百景」(1971年、NET) - 小林
  • 天皇の世紀 第五回「大獄」(1971年、ABC) - 表坊主
  • 大盗賊(1974年、CX
  • 太陽にほえろ!NTV / 東宝
    • 第175話「偶像」(1975年)
    • 第275話「迷路」(1977年)
    • 第353話「ラスト・チャンス」(1979年) - 目撃者
  • 熱中時代(日本テレビ)
    • 第1シリーズ 第11話「涙の父母参観日」(1978年) - 授業参観の父親
    • 刑事編 第6話「アイ・ラブ・タケシ」(1979年) - 管理人
  • もっとあぶない刑事 第14話「切札」(1989年、日本テレビ) - 暴力団組長

映画

テレビアニメ

1967年
1969年
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
  • 忍たま乱太郎(1993年 - 2011年、学園長〈大川平次渦正〉(初代)、老人)
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2015年

OVA

1985年
1986年
1987年
1988年
1990年
1991年
1992年
1994年
1998年
1999年
2000年
2008年
2009年
  • 魔法先生ネギま! 〜もうひとつの世界〜(学園長〈近衛近右衛門〉)

劇場アニメ

1962年
1970年
1978年
1981年
1983年
1984年
1989年
1991年
1992年
1995年
1996年
2011年

ゲーム

1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2009年
2015年

吹き替え

俳優

海外映画

海外ドラマ

海外アニメ

特撮

1966年
1967年
1968年
1969年
1971年
  • 仮面ライダー(1971年 - 1973年、かまきり男の声[2]、ドクガンダーの声、ムササビードルの声、ナメクジラの声、新聞記者の声、カメストーンの声、ドクモンドの声、ウニドグマの声、イソギンジャガーの声、クモライオンの声、カナリコブラの声、ナメクジキノコの声、ヒルカメレオンの声)
  • シルバー仮面(ピューマ星人の声)
  • チビラくん(ババヤンの声)
1972年
1973年
  • 仮面ライダーV3(マシンガンスネークの声、レンズアリの声、ミサイルヤモリの声、ギロチンザウルスの声、ゴキブリスパイクの声、再生ウニドグマの声、アナウンサーの声、殺人ドクガーラの声、死人コウモリの声)
  • 仮面ライダーV3対デストロン怪人(ギロチンザウルスの声、再生レンズアリの声、再生ミサイルヤモリの声)
  • 日本沈没(横須賀基地PS1の声)
  • ファイヤーマン(メトロール星人の声)
1974年
1975年
1976年
  • 宇宙鉄人キョーダイン(サイクルマンの声、トケルンガーの声)
  • 円盤戦争バンキッド(1976年 - 1977年、ワイゼル中尉の声、エヌバル少佐の声、ジードウ中佐の声)
  • ザ・カゲスター(コウモリ男の声、キバイノシシの声、ハエドブラーの声、カニガブラーの声、バッファローギューの声)
  • 超神ビビューン(1967年 - 1977年、モエゾの声、アマノジャキの声、ノッペラー〈再生ノッペラボー〉の声、再生ガマガンマの声、再生カネダマの声)
1977年
1979年
1981年
1995年
1997年
1998年

人形劇

ラジオドラマ

ドラマCD

  • 青空少女隊(塚本空将、青空屋久兵衛)
  • サラウンド・シアター・ソーサリアン 暗黒の魔道士(ゲディス、客1)
  • スターオーシャンセカンドストーリー CDドラマコレクション(村長〈レジス〉)
  • 絶対無敵ライジンオーV ドラマCDスペシャル 絶対無敵の玉手箱(トウトウココマデヤッチマッタ)(タイダー)
  • 低俗霊DAYDREAM(組長)
  • 忍たま乱太郎 忍たまファミリー大集合(学園長〈大川平次渦正〉)
  • はじめの一歩 マガジンCDブック(鴨川源二)
  • 富士見二丁目交響楽団
    • マンハッタン・ソナタ(音壺マスター)
    • 外伝 野生のアマデウス(音壺マスター、質屋のオヤジ)
  • 冥王計画ゼオライマー 大冥界(ルラーン)
  • 流星皇子TOMMY

ボイスオーバー

舞台

その他

脚注

  1. ^ a b c 辻村真人”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年1月4日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l OFM仮面ライダー9 2004, p. 30, 小川びい「仮面劇の主役たち ライダーを支えた10人の声優 第5回 辻村真人の巻」
  3. ^ a b c d e 仮面ライダー怪人大画報 2016, pp. 196-197, 「仮面ライダー スタッフ・キャスト人名録 2016年版」
  4. ^ 『日本タレント名鑑 2012』 VIPタイムズ社、2012年、245頁。ISBN 978-4-904674-03-1
  5. ^ 『仮面ライダーV3大全』 双葉社、2001年、188頁。ISBN 4-575-29235-4
  6. ^ 決断”. メディア芸術データベース. 2016年9月8日閲覧。
  7. ^ アラビアンナイト シンドバットの冒険”. 日本アニメーション. 2016年6月3日閲覧。
  8. ^ トンデモネズミ大活躍”. 日本アニメーション. 2016年5月18日閲覧。
  9. ^ “ブレーメン4 地獄の中の天使たち”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/58.html 2016年5月3日閲覧。 
  10. ^ 魔法のエンジェルスイートミント”. KING AMUSEMENT CREATIVE. 2016年7月2日閲覧。
  11. ^ 風の谷のナウシカ”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月2日閲覧。
  12. ^ 劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段”. メディア芸術データベース. 2016年8月14日閲覧。

参考文献

外部リンク