辻村真人

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つじむら まひと
辻村 真人
プロフィール
本名 辻村 眞人[1]
つじむら まひと
性別 男性
出生地 日本の旗 日本東京都世田谷区
生年月日 1930年4月14日(86歳)
血液型 AB型[2]
身長 144 cm[2]
職業 俳優声優
事務所 81プロデュース
活動
活動期間 1947年[2]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

辻村 真人(つじむら まひと、1930年4月14日[3] - )は、日本俳優声優81プロデュース所属[3]東京都世田谷区出身。身長144センチメートル。血液型AB型。本名は辻村 眞人(読みは同じ)。

略歴・人物[編集]

芸歴:テアトル・ピッコロ→劇団こまどりテアトル・エコーぷろだくしょんバオバブ→81プロデュース。早稲田大学卒業。1947年にラジオドラマ『人魚姫』の村人役でデビュー[4]。映画初出演作は『倖せは俺らの願い』。テレビ初出演作は『暴れ頭巾』。伊丹十三監督作品では名脇役として顔出し出演している。

しわがれた声が特徴で、若い頃から老け役が多かったという[3]テアトル・エコー時代から仮面ライダーシリーズの怪人役で知られる[3]

忍たま乱太郎』の学園長を約20年に渡り演じていたが、第20期を以て降板している(後任は浦山迅)。また、『忍たま』降板以降は活動が少なくなっているほか、一部役は代役・交代している。

エピソード[編集]

  • 子供の頃はボーイソプラノのような美声であったが、俳優になった頃に合宿で毎晩『外郎売』を大声で張り上げていたため声帯を痛め、しわがれた声になたという[3]

『仮面ライダー』関連[編集]

  • 『仮面ライダー』では多くの怪人役を演じたが、後年のインタビューでは覚えているのは最初に演じたかまきり男だけだと述べている[3]
  • 最初に演じたかまきり男では、台本には呻き声ばかりで台詞が書かれておらず、役者にやらせなくてもよいのではないかとマネージャーに苦言を呈したという[3]。アフレコでは、最初にフィルムを確認した際に喋っている箇所を黙って確認していたところスタッフに「なんで合わせて喋らないんだ」と怒られ、その後テストを行うという段階で辻村はテストをやらなくても合わせられると食って掛かり、実際に1度で合わせスタッフを驚かせたという[3]。辻村はこのことが音響に気に入られ出番が多くなったのだと推測している[3]
  • 怪人役の声優の中では、峰恵研沢りつおらは辻村とは声質が違ったが、槐柳二は声の印象が似ているため競争意識があったという[3]
  • 『仮面ライダー』が放送されていた頃、甥っ子に話しかけた際に「かまきり男の声だ!」と言われて怖がられたことがあり、「声色を変えていても、子供には分かるんですね」と語っている。また長男を幼稚園に送り迎えしていた頃に、仮面ライダーごっこをしていたと思しき園児が「かまきり男」と言いながら飛びかかってきたため、かまきり男の声で応対したところ、園長から止めるようたしなめられている[3]

出演作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

テレビアニメ[編集]

1967年

1969年

1970年

1971年

1972年

1973年

1974年

1975年

1976年

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1979年

1980年

1981年

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1986年

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2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

  • ONE PIECE(ペッコリ〈長老〉)

2011年

  • 忍たま乱太郎(老人)

2015年

OVA[編集]

1985年

1986年

1987年

1988年

1990年

1991年

1992年

1994年

1998年

1999年

2000年

2008年

2009年

  • 魔法先生ネギま! 〜もうひとつの世界〜(学園長〈近衛近右衛門〉)

劇場アニメ[編集]

1962年

1970年

1978年

1981年

1983年

1984年

1989年

1991年

1992年

1995年

1996年

2011年

ゲーム[編集]

1990年

1991年

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2009年

2015年

吹き替え[編集]

海外映画[編集]

海外ドラマ[編集]

  • アボンリーへの道(アーチー・ギリス)
  • ER XIII 緊急救命室(ウェイン)
  • 刑事コロンボシリーズ
    • 刑事コロンボ ロンドンの傘(サー・ロジャー・ハビシャム卿〈ジョン・ウィリアムズ〉)
    • 新・刑事コロンボ 恋におちたコロンボ(バーニー〈ジョン・フィネガン〉、ジョン〉
    • 新・刑事コロンボ 殺意の斬れ味(バーニー〈ジョン・フィネガン〉)
  • 名探偵ポワロ ※NHK版
    • 「24羽の黒つぐみ」(ドクター・ボニントン〈デニス・ホーソーン〉)
    • 「スタイルズ荘の怪事件」(ドクター・ウィルキンス〈マイケル・ゴッドリー〉)

海外アニメ[編集]

特撮[編集]

1966年

1967年

1968年

1969年

1971年

1972年

1973年

  • ウルトラマンA(警官)
  • 仮面ライダー(ナメクジキノコの声、ヒルカメレオンの声)
  • 仮面ライダーV3(マシンガンスネークの声、レンズアリの声、ミサイルヤモリの声、ギロチンザウルスの声、ゴキブリスパイクの声、再生ウニドグマの声、アナウンサーの声、殺人ドクガーラの声、死人コウモリの声)
  • 仮面ライダーV3対デストロン怪人(ギロチンザウルスの声、再生レンズアリの声、再生ミサイルヤモリの声)
  • 日本沈没(横須賀基地PS1の声)
  • ファイヤーマン(メトロール星人の声)

1974年

1975年

  • アクマイザー3(メザロードの声)
  • 仮面ライダーアマゾン(ガマ獣人の声、サンショウウオ獣人の声)
  • 仮面ライダーストロンガー(奇械人ガンガルの声、クモ奇械人の声、奇械人ケムンガの声、奇械人ドクガランの声、デッドライオンの声、隊長ブランクの声)
  • 冒険ロックバット(ドラダヌギーの声)

1976年

1977年

  • 円盤戦争バンキッド(エヌバル少佐の声、ジードウ中佐の声)
  • 超神ビビューン(ノッペラー〈再生ノッペラボー〉の声、再生ガマガンマの声、再生カネダマの声)
  • バトルホーク(土蜘蛛男爵の声)

1979年

1980年

  • 新・仮面ライダー(アオカビジンの声)

1981年

1995年

1997年

1998年

人形劇[編集]

ラジオドラマ[編集]

ドラマCD[編集]

  • 青空少女隊(塚本空将、青空屋久兵衛)
  • サラウンド・シアター・ソーサリアン 暗黒の魔道士(ゲディス、客1)
  • スターオーシャンセカンドストーリー CDドラマコレクション(村長〈レジス〉)
  • 絶対無敵ライジンオーV ドラマCDスペシャル 絶対無敵の玉手箱(トウトウココマデヤッチマッタ)(タイダー)
  • 低俗霊DAYDREAM(組長)
  • 忍たま乱太郎 忍たまファミリー大集合(学園長〈大川平次渦正〉)
  • はじめの一歩 マガジンCDブック(鴨川源二)
  • 富士見二丁目交響楽団 マンハッタン・ソナタ(音壺マスター)
    • 富士見二丁目交響楽団外伝 野生のアマデウス(音壺マスター、質屋のオヤジ)
  • 冥王計画ゼオライマー 大冥界(ルラーン)
  • 流星皇子TOMMY

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『日本タレント名鑑 2012』、245項、株式会社VIPタイムズ社、2012年、ISBN 978-4904674031
  2. ^ a b c 日本タレント名鑑. “Yahoo! JAPAN人物名鑑”. Yahoo! JAPAN. 2014年12月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l OFM仮面ライダー9 2004, p. 30, 小川びい「仮面劇の主役たち ライダーを支えた10人の声優 第5回 辻村真人の巻」
  4. ^ 『仮面ライダーV3大全』 双葉社、2001年、188頁。ISBN 4-575-29235-4

参考文献[編集]

  • 小川びい『ロマンアルバム アニメ声優ハンドブック こだわり声優辞典'97』徳間書店 1997年3月10日発行
  • 『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.9 仮面ライダースーパー1』 講談社2004年9月10日ISBN 4-06-367090-2
  • ホビージャパンMOOK『宇宙船別冊 仮面ライダー怪人大画報』 2007年12月18日発行

外部リンク[編集]