コンテンツにスキップ

TBS・朝日放送平日昼1時枠の連続ドラマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

TBS・朝日放送平日昼1時枠の連続ドラマ(ティービーエスあさひほうそうへいじついちじわくのれんぞくドラマ)は、1961年5月1日から1966年11月25日までTBS系列の平日13:00 - 13:15(JST)に放送された昼ドラの放送枠である。制作は1963年まではTBSが担当していたが、1964年以降は当時ネットしていた朝日放送が制作した。また朝日放送制作作品は全て牛乳石鹸共進社(当時:共進社油脂工業)の一社提供だった。

概要

[編集]

1960年フジテレビ系列で放送した初の昼ドラ『日々の背信』は人気番組となり、昼ドラの人気が高まった。そこでTBSは、在京民放ではフジテレビ系の『ライオン奥様劇場』に先駆け、初の帯番組としての昼ドラを開始した。

内容は当時の昼ドラが「よろめきドラマ」が主流だったのに対し、本シリーズは家族をメインにした「ホームドラマ」的な作品が多かった。そして『チャコちゃん(→ケンちゃん)シリーズ』の記念すべき第1作『パパの育児手帳』も、この時期に開始している。

1964年からは、それまで月曜20:00枠で放送された「朝日放送制作・牛乳石鹸一社提供」番組をこの枠で引継いで放送した。

1966年11月25日終了の『人生の並木路』を以て5年半の幕を降ろし、次いで朝日放送制作・牛乳石鹸提供の帯演芸番組『シャボン玉寄席』を開始、そして1968年9月に平日13:15 - 13:45枠の『テレビ映画』が『シャボン玉寄席』との枠交換で平日13:00に繰上がり、平日13:00 - 13:00の昼ドラが再開、これが1969年2月開始の『(花王)愛の劇場』につながる。

  • ただし朝日放送側では『シャボン玉寄席』の放送枠は不変のため、『テレビ映画』は平日13:15のまま継続、これは『花王 愛の劇場』の1975年3月28日放送分までこの体制となる。

放送作品一覧

[編集]

1961年

[編集]

1962年

[編集]

1963年

[編集]

1964年

[編集]
  • いつか青空(1964年1月6日 - 7月3日) - ここから朝日放送制作(および牛乳石鹸一社提供)。
  • 小さな目(1964年7月6日 - 1965年12月31日)

1966年

[編集]

出典

[編集]

関連項目

[編集]
TBS朝日放送制作・TBS系列 平日13:00 - 13:15枠
前番組 番組名 次番組
TBS・朝日放送
平日1時枠の連続ドラマ
朝日放送制作・TBS系列 牛乳石鹸一社提供
TBS・朝日放送
平日1時枠の連続ドラマ
(1964年1月 - 1966年11月)
シャボン玉寄席