HUGっと!プリキュア

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プリキュアシリーズ > HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア
ジャンル 変身ヒロイン戦闘美少女女児向けアニメ
育児職業ファンタジー
アニメ
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 佐藤順一座古明史
シリーズ構成 坪田文
脚本 坪田文、村山功広田光毅、井上亜樹子
有賀ひかる、田中仁成田良美
キャラクターデザイン 川村敏江
音楽 林ゆうき
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 朝日放送テレビ[注 1]ABCアニメーション
ADK、東映アニメーション
放送局 朝日放送テレビ[注 1]をはじめとするテレビ朝日系列
放送期間 2018年2月4日 -
漫画
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
レーベル ワイドKC
発表号 2018年3月号 -
テンプレート - ノート

HUGっと!プリキュア』(はぐっと プリキュア、HUGTTO! PRECURE)は、2018年(平成30年)2月4日から朝日放送テレビ[注 1]の制作により、テレビ朝日系列にて放送されている東映アニメーション制作のテレビアニメ。「プリキュアシリーズ」の通算15作目にして、13代目のプリキュアに当たる。略称は「はぐプリ[1]

キャッチコピーは「なんでもできる!なんでもなれる!輝く未来を抱きしめて!」。

概要[編集]

「子育て」をテーマに、「子供を守るお母さん」として、赤ちゃんや人、世界のために戦うストーリーである[2]

ABCアニメーションプロデューサーの梅田和沙は、「愛情、友情、親愛を示す行為である『HUG(ハグ)=だっこ』をその名に冠する、愛にあふれたプリキュアです。不思議な赤ちゃん、はぐたんを守り育てるため、襲いかかってくるワルモノたちとの戦いや、日々のお世話に大忙し。そんな多忙な毎日を『子供を守る母の愛』で明るく乗り切っていきます。プリキュアシリーズはこれまで15年間、戦うヒロインを描いてきましたが、一番身近なお母さんこそ女の子にとっての強く、優しく、カッコいいヒロイン像を体現しているのではと考え、本作品では『子供を守るお母さん』としてのプリキュアを描いていきます」、東映アニメーションプロデューサーの内藤圭祐は、「18年はプリキュアシリーズ15周年目という節目の年でもあります。シリーズとしてこれまで大切にしてきた思いもしっかりとつないで、15周年目ならではの仕掛けと、『HUGっと!プリキュア』ならではの可愛くてカッコいいプリキュアをお届けできるよう、スタッフ一同製作に全身全霊をささげてまいります」とそれぞれ語っている[3]

これまでのシリーズ作品と同様、本作品でも文字多重放送を実施している。前作に引き続きデータ放送を実施、前作とは異なり3枚のカードから探している絵を見つけるといったものになっている[4]。データ放送のオーバーレイ表示機能による「リモコン操作による時計表示」は、前作に引き続き通常表示と非表示、プリキュア仕様としてハート型ではぐたんが動く「はぐたんとけい」となっている[4]。前作まで行われていた公式スマートフォンアプリの配信は廃止され、4月よりWebアプリ「フレフレみんな!HUGっと!チャレンジ」の提供とそれを用いたデータ放送との連動企画が行われる[4]

あらすじ[編集]

「超イケてる大人のお姉さん」になることを目指す主人公・野乃はなはラヴェニール学園に転入を控えた中学2年生。転校当日、前髪を切りすぎたり遅刻したりと大失敗し「めちょっく!」に陥る。その後、学校を散策しているとどこかから赤ちゃんの声が聞こえてきた。その夜はながベランダに出ると再び赤ちゃんの声が聞こえ、次の瞬間空から女の子の赤ちゃんが降ってくる。はなは驚愕するが彼女の笑顔を見てメロメロになり、そして彼女を「はぐたん」と名付ける。そしてはぐたんと一緒に来たハムスターみたいなハリハム・ハリーが「これはお前の未来のため!」とはなに謎のメッセージを伝える。後日、クライアス社と呼ばれる謎の組織の幹部・チャラリートがはぐたんが持っているミライクリスタルを狙って現れ、そして怪物・オシマイダーを使役して襲ってきた。はなは「はぐたんを守る!」と決心し、それがミライクリスタル・ピンクの誕生と変身アイテム・プリハートを引き寄せた。はなはそれらを用いて「元気のプリキュア」キュアエールに覚醒し、それを見て「キュアエール…、はなやかな格好でめっちゃイケてる!」と自身の格好にはな高々。そしてオシマイダーを撃破しチャラリートを退却させる。戦闘後ハリーははなに「クライアス社はオレらの世界を壊滅させた悪の組織。そしてアスパワワとミライクリスタルを狙っており、それらが奪われると未来がなくなってしまう。それを守れるのが4人のプリキュアだ!」と経緯を説明する。それを聞いたはなはプリキュアとして戦うことと仲間を探すことを決める。

そんな時、はなと同じクラスで学級委員長を務める薬師寺さあやが接近し「空から赤ちゃんの声がした」とはなと同じ現象に遭遇したことを告白する。その後チャラリートが再び現れ、はなはエールに変身し対峙するも押されてしまう。エールのピンチを見たさあやははなとはぐたんを助けたいという意思を固め、その思いが呼応しミライクリスタル・ブルーが誕生する。さあやはそれとプリハートを使い「知恵のプリキュア」キュアアンジュに覚醒、エールを助太刀しオシマイダーを撃破する。エールは頼もしい相棒を見つけ、残りの仲間探しに弾みをつける。そしてハリーはアンジュが誕生したのを機に人間界で暮らすことを決め、女性の憧れがつまったお店「ビューティーハリー」を開店させる。

次にはなは仲間を探すべくスカウトを敢行、クラスメイトの輝木ほまれに白羽の矢を立てる。彼女は元々特待生のフィギュアスケーターであったが、ジャンプした時に負ったケガで不登校ぎみになってしまいクラスメイトから距離を置かれていた。しかしはなはそんなの気にせずほまれに近づき、彼女も次第に心を開かせつつあった。そんな矢先、またしてもチャラリートが現れ2人はほまれの前でプリキュアに変身する。エールたちを見たほまれは「エールのように高く跳びたい!」と思いが募り現れたミライクリスタル・イエローを取ろうとジャンプするが、前述のトラウマがよぎり取り逃がしてしまう。そこに後がなくなったチャラリートに漬け込まれ捕まってしまった。しかしほまれは「再び勇気を出して高く跳びたい!」と思いが再び募り再度ミライクリスタル・イエローが誕生する。ほまれはそれとプリハートを使い「力のプリキュア」キュアエトワールに覚醒しチャラリートを撃破する。戦闘後、ほまれははなとさあやに感謝を述べ契りを交わし、3人は互いを敬称略で呼び合うようになった。一方、クライアス社はチャラリートの代わりにパップルやルールーを送り込んできた。

エール・アンジュ・エトワールの3人ははぐたんとミライクリスタル、そしてみんなの未来を守るためクライアス社と対峙する。

登場人物[編集]

プリキュア[編集]

全員「ラヴェニール学園」に通う中学2年生でクラスメイト、かつ席もはなを挟んで隣同士(さあやははなの右隣、ほまれは同後ろ)。

一人称は全員「わたし」。

野乃 はな(のの はな) / キュアエール
- 引坂理絵
本作品の主人公である13歳の少女。オムレツなどの卵料理が好物である反面、キュウリが苦手[注 2][ep 1][ep 2]。元気のプリキュア「キュアエール」に変身する。口癖は「フレフレ○○!」「めちょっく!」[注 3][ep 3]で、張り切ると腕を大きく振り回すのが癖[ep 4]
さあやとほまれを当初「薬師寺さん」「(輝木)ほまれさん」と呼んでいたが顔見知りとなった後は「さあやちゃん」「ほまれちゃん」[ep 3]、ほまれがエトワールとなった後は「さあや」「ほまれ」と呼ぶようになる[ep 5]
濃いピンクのミディアムヘアで、両サイドに緑のピンをしている。制服はピンクのシャツに、ピンクのラインが2本入った後ろがYのサスペンダー付きのグレーのスカート。白いソックスに茶色のローファー。私服は白いパフスリーブのシャツの上に、ピンクのキャミソールのような上着と、フリルのある水色のスカートに、ピンクのスニーカー。
「超イケてる大人のお姉さん」になることが将来の夢であり、何にでも興味をもってチャレンジするが、転校に際して心機一転を図るべく、前髪を切ろうとして切り過ぎたりするなど、ドジをして失敗することもある。またこうした志向とは裏腹に、子供っぽさの残る言動や小学生に間違えられる程の低身長などもあり、妹のことりにいじられることもしばしばであるが、一方で初変身に際しての反応など、物怖じしない冷静な一面を垣間見せることもある。学業や運動に関しては、特に優れた点はないらしいとルール―によって分析されている[ep 2]
新学期にシャインヒル学園から転校してきて間もなく、突然空から降ってきた不思議な赤ちゃん・はぐたんと遭遇。彼女を守りたいという強い気持ちにより、プリキュアへの変身能力を獲得した[ep 6]。一時期、仕事が失敗した不安な気持ちの影響で変身出来なくなるも[ep 7]、さあや・ほまれからの励ましや、はぐたんの回復による安心感に後押しされる形で再度変身能力と、新たな力を手にしている[ep 8]
番組開始に先駆け、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の最終回(第49話)にもゲストとして登場した。詳細は当該項目を参照。
薬師寺 さあや(やくしじ さあや) / キュアアンジュ
声 - 本泉莉奈
クラスの学級委員長を務める心優しき少女。好きな食べ物は甘辛カレーなどの辛い物で、マザー・テレサを尊敬している。プリキュアとして戦うはなを助けたい、自分も強くなりたいという強い気持ちをきっかけに、知恵のプリキュア「キュアアンジュ」に変身する能力を得た[ep 4]
はなとほまれを当初「野乃さん」「輝木さん」と呼んでいたが、自身がアンジュとなった後ははなを「はなちゃん」[ep 4]、ほまれがエトワールとなった後は「はな」「ほまれ」と呼ぶようになる[ep 5]
髪は青いロングヘアで、向かって右側の側頭部をお団子頭にしている。制服は水色のシャツに、青のベスト、水色のラインが入った灰色のスカートを着用。赤縁のメガネを着用することも。私服は水色と白を基調とし、腰に紫色の布を巻いた七分袖のワンピースに、白いソックスと青のヒール。
成績もトップクラスである上、誰にでも優しくて人当たりが良いことから「学園の天使」と評されており[ep 4]、クラスメイトや担任の内富士からも信頼を寄せられている。一方で負けず嫌いな面もあり、保育園のお仕事体験でルールーと張り合いになった際には、口調がお嬢様口調になり、はなたちに対してやや威圧的な態度を見せたこともある[ep 9]
調べることを特技としており、作中でも「知らないことを調べて考えて分かるのが楽しい」と語っている。そのためすぐ調べられるよう青いパソコンを常時携帯している。また調べもの以外にも、ホームセンターに出かけた際電気ドリルを手にときめく仕草を見せるなど、DIYに興味があるような描写も見られる[ep 10]
母親のれいらは有名な女優で、自身も幼い頃は「野菜少女」のCMに出演するなど人気子役として活躍しており、はなをして「(演じている)天使の羽根が見える」と評するほどの演技力を備えている[ep 11]。もっとも周囲から「薬師寺れいらの娘」という目で見られるが故の演技の行き詰まりや、自分が本当にやりたいのは女優なのかという悩みから、人前に出ると全く演技が出来なくなるという欠点を抱えるようになっており、当初は2人にも子役であったことを黙っていたが、すみれの一言がきっかけで明るみになった[ep 10]。後にその悩みを吐露したことで、はなたちの励ましを受けて奮起し、自らの進むべき道に改めて向き合うようになる[ep 11]
輝木 ほまれ(かがやき ほまれ) / キュアエトワール
声 - 小倉唯
4月8日生まれ[5]。長身で足が長く、顔立ちの整った美人。好きな食べ物はアイスクリーム。特技はフィギュアスケート。力のプリキュア「キュアエトワール」に変身する。口癖は「イケてんじゃん」。
はなを当初「あんた」と呼んでいたが自身がエトワールとなった後は「はな」[注 4]と呼ぶようになり、さあやを「さあや」と呼んでいる[ep 5]
髪は黄色のショートヘア[注 5]で、頭頂部にアホ毛がある。制服では白いシャツに、星マークがある黄色のパーカーを羽織っている。私服はフリルの入った黄色のオフショルダーのトップスに、腰に青いリボンが付いた白いタイトスカート、ベージュのスニーカーサンダルを履いて、首にはタトゥーチョーカーを付けている。
クールかつドライな性格の持ち主で、またコンセプトに迷走していたハリーのお店を軌道修正するなど、ファッションセンスや冷静な判断力も人並み以上に持ち合わせている[ep 5]。さらに道理に合わぬ振る舞いを見せる者に対しても物怖じせず相対するなど、正義感の強い一面を見せることもある[ep 12][ep 3]。このようにどちらかと言えば大人っぽく硬派な立ち居振る舞いが目立つ一方、はぐたんなどに対しての反応からも窺えるようにカワイイものに対して目がなかったり[ep 3]、ホラー映画などの怖いものを大の苦手とする[ep 13]など、はなたちと関係を深めていくのと前後して、平時とのギャップの大きい様子を垣間見せるようにもなる。
元フィギュアスケートのスター選手であり、その演技はさあやと同じく天使の羽が見え、滑る姿は流れ星に見えるほど[ep 14]のものを備えていたが、過去のジャンプの失敗による負傷でトラウマを負ったこと、さらに身長が伸びたことによりジャンプが一度も成功しなくなったことを理由にスケートから距離を置いていた[ep 3]。その影響は学業の方にも及んでおり、元々所属していたスポーツ特進クラスから、2年生からはなたちのクラスに移るのみならず、その頃を境に不登校や遅刻も日常茶飯事となり、先生からの注意も受け流すことも多くなるなど、クラスメイトからは不良扱いされている[ep 3]。このような背景から、自身をプリキュアにスカウトしてきたはなに対しても当初はよそよそしい態度を取っていたが、「プリキュアとか関係なく、ほまれちゃんと親友になりたい!」と、めげることなく接してくるはなの熱意を感じ、これをきっかけにはなやさあやと急速に距離感を縮めていくこととなる[ep 3]。ほまれ自身も二人との出会いが自分を変えるきっかけになったこと、そして二人と過ごす時間が大好きであると認識しており、後にアンリと再会しモスクワ行きを強く勧められた際も、迷いながらもこれを断っている[ep 14]
エールが闘う際に見せた高く跳ぶ様[ep 12]、そしてエールとアンジュの決して諦めない姿勢を前にして、「また跳びたい」と思いを強くしたのに呼応しミライクリスタルが出現。一度はトラウマがフラッシュバックしてプリキュアにはなれず[ep 3]、さらにチャラリートにトラウマを利用されて「スケーターオシマイダー」を誕生させられてしまうも、2人の言葉を思い出し「わたしのなりたい自分はあの頃みたいにもう一度跳んで輝くこと!やっぱり、もう一度跳びたい!」と強く願ったことで、トラウマを乗り越えプリキュアへの変身能力を獲得した[ep 5]

妖精[編集]

はぐたん
声 - 多田このみ
はなのもとへ突然空から降ってきた赤ちゃん[ep 6]で、口癖は「はぎゅ〜」[注 6]好きなものはミルクで、好きな人物ははな・さあや・ほまれ。
元は未来の世界の人間であり、ハリーと共にクライアス社の追っ手からこの時代へと逃げてきた[ep 13]。ミライクリスタルから生じるアスパワワをエネルギー源としており、極度にアスパワワを消耗した場合しばらく目を覚まさなくなる程に衰弱することもある[ep 7]。また周囲のアスパワワの減少を敏感に感じ取る特性も持ち合わせている。ハリーの説明によれば8個のミライクリスタルのアスパワワをはぐたんに与えることで、止まった時間が再び動き出すとされる[ep 12]
番組開始に先駆け、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の最終回(第49話)にもゲストとして登場した。詳細は当該項目を参照。
ハリハム・ハリー
声 - 野田順子(妖精体)、福島潤(人間体)
関西弁を話すハムスターの妖精で、一人称は「オレ」。赤い髪の若い男性の姿に変身する能力も備えており[注 7]、ビューティーハリーでの接客時や外での活動の際に多用されるが、強い疲労や衝撃を受けると妖精体へ戻ってしまう[ep 12]。妖精体の自分の顔が描かれたキャリーバッグを持っており、そこから様々な道具を取り出すことが出来る[ep 4]
はぐたんと同様に遥か未来の世界の住人であり[ep 13]、現代では「ビューティーハリー」の経営で生計を立てつつ、はぐたんの面倒を見ている[注 8]。気が強く上から目線な性格であるが、責任感も人並み以上に持ち合わせている。また時にはハリネズミのように背中の毛を逆立てて怒ることもある[ep 12]など、ネズミ呼ばわりされるのを激しく嫌っている[ep 6]

クライアス社[編集]

本作品におけるプリキュアの敵対勢力。プレジデント・クライが率いる企業組織であり、手下たちはいずれも「社員」と呼ばれている。また、本拠地である本社のほかにも複数の支社が存在しており、それに伴い従業員も多数存在する[6]

人々から未来を奪うことを企業理念に掲げており、その目的を達成させるために必要な「ミライクリスタル」を奪取しようと目論む。そのミライクリスタルはプリキュア及びはぐたんが所有しており、自分たちの野望を阻止してくるプリキュアたちを始末しようと怪物の「オシマイダー」を生みだして襲撃してくる。

すでにハリーやはぐたんが住んでいた世界を滅ぼしており、そこの世界を守護していたプリキュアたちを窮地に追い込んだ経緯をもつ。また、クライアス社に侵略された世界はすべての時間が静止される。

上層部[編集]

プレジデント・クライ[7]
声 - 不明
クライアス社を率いる謎の支配者。役職は代表取締役社長[6]。配下の社員たちからは「ボス」または「社長」と呼ばれている。漆黒の身体に禍々しい赤い目が特徴。
未来を消滅させるという目的の下、社員たちに明日をつくる力「アスパワワ」の結晶である「ミライクリスタル」を奪うよう命じている。また、社員たちが提出した稟議書に直接許可を下す役割を担い、その際には口から巨大なハンコを出して稟議書に判をおす[ep 6][ep 8]
リストル
声 - 三木眞一郎
クライアス社に所属する社員の中年男性。役職はプレジデント・クライの秘書[6]。オールバックにした青色の髪に色白の肌が特徴。
青が基調の奇怪な衣装を着用し、左肩には長い黒色のマントを身につけ、黒いロングブーツを履いている。
基本的には格下の相手にも敬語で接する礼儀正しい人物として振る舞うが、失態を犯した仲間に対して嫌みを言い放つなど、慇懃無礼な本性も見え隠れする。また、自分にも他人にも厳しい厳格な一面がある。
現在は「あざばぶ支社」に出向中であり、そこでは社員たちを統括する中間管理職的な地位に就き、主にプリキュアを襲撃させる社員を選抜したり、失態を犯した社員を処分する役割を担う。

あざばぶ支社[編集]

人間界の「あざばぶ市」に拠点を置くクライアス社の支社のひとつ。設立日は2018年[6]。複数の高層ビルが立ち並ぶ街中に建設された巨大なオフィスビルを拠点にしており、その拠点の屋上にはパラボナアンテナのようなものが設置されている。

支社の内部は円筒状の未来的な内装になっており、下部の階層ほど薄暗く、上部の階層ほど明るい光に照らされるほか、最上部にはプレジデント・クライのホログラムが映し出される。また、社員たちの仕事机は浮遊式で、社内での役職が上がるほど仕事机も高所に置かれる。

下記の4名は「アスパワワ」並びに「トゲパワワ」を感知する機械が支給されており、ノルマを無事に達成できれば組織内での昇進を約束されているが、成果を果たせない場合は始末書を提出しなければならず、本社に帰還することすら許されない状況下に置かれ、任務の失敗を犯し続けると「左遷部屋」という真っ暗な部屋に監禁されるという処分を下される。また、重要な案件を実行するにはリストルに稟議書を提出し、プレジデント・クライから出撃の許可を得る必要がある。

ルールー[注 9]
声 - 田村ゆかり
クライアス社の「あざばぶ支社」に所属する社員の少女型アンドロイド[8]。役職はアルバイト[6]。頭部にまとめ上げた紫色のロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。
黒と紫が基調の奇怪な衣装を着用し、背中には灰色のマントを身につけ、黒いロングブーツを履いている。
感情を表に出さない寡黙な性格で、常に虚ろな表情をしている。また、組織で定められた規約には忠実に従って行動し、上層部に報告書を提出しない同僚には何度も注意を託すなど、だれに対しても事務的な態度で接する[ep 12]。その仕事に対する忠実さもあって多くの上司から信頼を得ているが、一方では上司の残業を押しつけられることも多い[ep 11]
データを分析・計算する分野に長けており、自分で思考した確率を導きだす能力をもつ[ep 12]。データを分析する際やネガティブウェーブを照射する時に、顔部に電子基坂のような線が映る描写がある[ep 6][ep 12]。また、戦闘の際にはUFOに乗り、キュアエールたちの弱点を的確に分析して追い詰めるなど近代的な戦術を多く取り入れている[ep 11]
オシマイダーを発注する際にはダンスのように足でパネルを踏み、出したデータをつかんでディスプレイ状に展開する[ep 11]
チャラリートが浄化された後、更なる力を得たプリキュアの情報を得ようと考える。手始めに「ルールー・アムール」という偽名を使って一般の少女に変装した上で、プリキュアの一員であるはなに接近しようと目論み、特殊な能力ですみれの記憶を書き換え、彼女に「知り合いの娘」と認識させる行動に出る[ep 13][注 10]。しかし、はなたちとの生活を送る過程で彼女たちに対して親近感を覚えたり、えみるとの出会いを境に様々な感情が芽生え始めるなど、自身の心境に変化が生じていく。
前述の経験からプリキュアたちへの見方が変わり、パップルに命じられほまれのプリハートを一度奪うもほまれを戦わせるためにそれを返却し、さらにプリキュア達に向けて放たれた攻撃からかばうという行動に出るが、その攻撃が直撃したことで激しいダメージを負い、パップルによってクライアス社へと強制連行される[ep 15]
ルールー・アムール(Ruru Amour)
一般の少女に変装した姿と名前。三つ編みにしていた髪型を下ろし、服装も一般的なものに変えている[ep 13]。制服では黒いカーディガンを羽織り、黒いニーソックスを着用する。
所々に常人離れした怪力を振るう描写が見られ、その威力はテニスボールを打ち返した勢いで破裂させたり、パンチ一つで柱にヒビを入れるほどのものである[ep 2]。また、人間の姿のハリーを上空へ投げ飛ばしたこともある[ep 9]
表向きは「はなの母の知り合いの娘で、はなの家にホームステイ」という設定で野々家に住んでいるが[ep 2]、この姿の時は敵対しているはなの前でも友好的に接する人物を装い、比較的穏便な態度を見せている[ep 13]。しかし、根本的な性格はあまり変わっておらず、自身のために開かれた歓迎会を非効率的なものであると一蹴して周囲を呆れさせるなど、人間関係の構築に関してはあまり積極的ではない[ep 2]。 一方で、オシマイダーの出現した場所に向かう自分を心配してくるキュアエールに対して胸の痛みを感じたり[ep 2]、面倒を見た赤ちゃんたちに襲いかかるオシマイダーを制止したりと、情緒を解する場面も見られる[ep 9]
えみるがギターを演奏した際には、正体のわからない胸の苦しみを感じつつも、「もっと聞きたい」とえみるにお願いするのだが、ギターの使用を禁止するえみるの兄の正人と衝突し、その際に初めて「怒り」の感情が芽生えた[ep 16]。「友達」としつこく称するえみるに「他人」と否定し続けた[ep 16]
チャラリート
声 - 落合福嗣
クライアス社の「あざばぶ支社」に所属する社員の若い男性。役職は係長[6]。金色のセミロングヘアに褐色の肌が特徴。一人称は「オレちゃん」。
黄色のベストに黒色のタンクトップを着用し、首元にはネックレスを身につけ、ぶかぶかの灰色のズボンに白い靴を履いている。
チャラ男のように言動や行動が非常に緩く、目上の存在に対しても馴れ馴れしい態度で振る舞い、自分の出世のために同僚を出し抜くずる賢さや、赤ちゃんの泣き声を聞くだげで不快感をおぼえる粗暴な一面をもつ。また、学校などの青春や明日への希望に満ち溢れている場所を露骨に嫌う傾向にある。
紫色のリング状のエネルギーで相手を拘束する能力をもつ。また、オシマイダーを発注する際にはパラパラダンスを踊る[ep 6]
自ら「ミライクリスタル」の捜索及びプリキュアの打倒を具申しその任務に就くが[ep 6]、初出撃の際にはながキュアエールへと覚醒し、続く出撃でもさあやがキュアアンジュに覚醒するという事態に陥る[ep 4]。この不測の事態に対し、上層部からの評価を恐れて一切組織に報告せず、覚醒した2人のプリキュアをまとめて始末することで自分の成果を上げようと目論む。
しかし、同僚のルールーによって前述の失態を上層部に報告されるに及び、プレジデント・クライやリストルから最後のチャンスを与えられる形で決死の覚悟を決め、ほまれを誘拐する形でキュアエールたちを倒そうとするが、結果的にはほまれがキュアエトワールに覚醒したことで失敗に終わる[ep 5]。任務失敗後は自分の仕事机を没収された上、任されていた任務もパップルによって奪われることになり、自身は「左遷部屋」へと異動させられる[ep 10]
その後、左遷部屋で恐怖に怯えていたところをプレジデント・クライから「トゲパワワ」を注入されてオシマイダーへと成り果て、パップルの指揮の下で人間界の街を破壊し尽くし、プリキュアを襲撃してミライクリスタルを奪おうと暴走する。しかし、オシマイダーになった影響で精神に異常をきたし、今まで自身が抱いていた「自分には才能がない」というコンプレックスを暴露した結果、それを聞いていたキュアエールから同情されることになり、最終的には彼女からの救いの言葉を受けて穏やかな表情に変わりながら、プリキュアたちの新しい必殺技である「プリキュア・トリニティ・コンサート」を受けて浄化される[ep 8]
浄化されたあとは元の姿に戻り、現在は改心してクライアス社から離脱し、とある動画サイトの「チャラチャラチャンネル」というチャンネル内で動画を投稿する生活を送るようになる[ep 13]
最終形態
大量の「トゲパワワ」を注入されてオシマイダーへと変貌した姿[ep 8]。服装に変化はないが、身体は黒色の巨大な怪物へと変化し、理性もほとんど失われている。また、一人称は「オレ」になる。
キュアエール、キュアアンジュ、キュアエトワールを同時に相手にしても圧倒できるほどの戦闘能力を得ており、手や足を伸ばすトリッキーな動きで攻撃や防御を行う。しかし、精神状態が弱まると身長が縮んで弱体化するという欠点をもつ。
また、この状態になると周囲一帯の空が黄色一色に染まる。
パップル
声 - 大原さやか
クライアス社の「あざばぶ支社」に所属する社員の若い女性。役職は課長[6]。紫色の模様が施された黒色のロングヘアが特徴。一人称は「わたし」で、「しもしも~」と「ぶっとび~」が口癖。
黒色のロングコードに露出度の高い紫色のボディコンを着用し、網タイツに黒いヒールを履いている。また、手元にはジュリ扇を携帯し、両耳には黄色のイヤリング、首元にはネックレスを身につけている。
女性の色気を全面に醸しだすグラマラスな人物として振る舞うが、気に入らない状況になると露骨に不快感を示したり、1人のプリキュア相手なら勝てると豪語する自信家かつ高飛車な一面をもつ。また、仕事におけるプロ意識は高く、報告、連絡、相談は組織にとって必要不可欠なものと心得ているが、彼氏とのデートを優先して部下のルールーに仕事を押しつけることもある[ep 11]
基本的に仲間意識は皆無であり、失態続きのチャラリートに対して「無能な男」と罵倒したり、アンドロイドのルールーを完全に物扱いするなど、私利私欲のために仲間を平然と利用する傾向にある。一方で、チャラリートが作成したプリキュアに関するデータを素直に評価することもある。
ショルダーフォンを掛けており、それでオシマイダーを発注したり、出撃する時や撤退する時に利用するタクシーを呼び寄せたりする。また、オシマイダーを発注する際には扇を振りつつ「煽って、煽って、フウッフウッ」と言いながらバブリーダンスを踊り、タクシーを利用する際には運転手に領収書を要求する[ep 10]
度重なる失態を犯したチャラリートに代わり、自ら「ミライクリスタル」の捜索およびプリキュア打倒の任務に就く[ep 10]。しかし、その後は自身も度重なる失態を犯すことになり、自分の名誉を挽回するためにチャラリートをオシマイダー化するという計画を発案するも失敗に終わり[ep 8]、結果的にはリストルやダイガンからこれらの責任を追及されるほどに失墜する[ep 13]。なお、ルールーが潜入任務に就いてからは毎日が残業続きであり、彼氏に「あなたに会える時間が減る」と愚痴をこぼしている[ep 2]。一度学園に潜入するために無理矢理学生に変装したことがある。
ダイガン
声 - 町田政則
クライアス社の「あざばぶ支社」に所属する社員の初老男性。役職は部長[6]。口髭に肥満型の身体が特徴。眼鏡をかけている。一人称は「わたし」。
緑と黄緑が基調の奇怪な衣装を着用し、背中には短い黄緑色のマントを身につけている。また、あごヒゲを小さな赤いリボンで結んでいる。
格下の相手には強気な態度で振る舞う横暴な人物として振る舞い、任務を果たせない部下に対しては冷徹に切り捨てるなど、恩情や仲間意識といったものは一切もたない。また、本社に戻れない現在の状況にいつも憤慨する堅苦しい一面をもつ。

怪物[編集]

オシマイダー
声 - 吉田ウーロン太[注 11]
クライアス社の社員たちが使役する怪物。鋭い黄色の目にギザギザ形の大きな口を開けた黒い素体が特徴。首元には社員証のようなものを身に付けている。基本的には「オシマイダー!」と発声する。
主に人間に宿る負の感情に満ちた力「トゲパワワ」[注 12]をクライアス社の社員が「ネガティブウェーブ」という能力で取出し、そのトゲパワワを暗黒の雲のようなエネルギーに変えながら、「発注! オシマイダー!」という掛け声を唱えることでその暗黒の雲が周辺にある物体に憑りつく形で誕生する。
オシマイダーが誕生すると周囲一帯が桃色または紫色に染まった空間へと変わり、辺りには無数のトゲパワワが浮遊するようになる。これらの状況になると周囲にあった「アスパワワ」の力が減衰し、周囲にいた人間も無気力な状態になる。また、オシマイダーの素体にされた人間の心の声を発露することがある。なお、素体にされた人間だけが元の状態に戻っても、オシマイダー自体は行動を継続することができている。
プリキュアの浄化技を用いながらオシマイダーを浄化することで無気力になっていた人間の元気を取り戻すことができる。また、オシマイダーはプリキュアの技で浄化されると「ヤメサセテモライマース」と言いながら消滅する。

プリキュアの家族[編集]

野乃家[編集]

野乃 森太郎(のの しんたろう)
声 - 間宮康弘
はなの父親。ホームセンターHUGMANの店長を務める。
野乃 すみれ(のの すみれ)
声 - 桑谷夏子
はなの母親。タウン誌のライターとして勤務。
野乃 ことり(のの ことり)
声 - 佐藤亜美菜
はなの妹。小学6年生。失敗ばかりの姉と異なる大人びた性格。はなをからかったり、自宅ではながトラブルを起こした際にはその事で注意している。

薬師寺家[編集]

薬師寺 修司(やくしじ しゅうじ)
声 - 田坂浩樹
さあやの父親。忙しい母に代わり、家事を担当する。
薬師寺 れいら(やくしじ れいら)
声 - 岡本麻弥
さあやの母親。有名女優

ラヴェニール学園[編集]

教員[編集]

内富士(うちふじ)
声 - 浪川大輔
ラヴェニール学園の教員を務めている男性教師。はなたちの担任。
温厚な性格の持ち主ではあるが、転校初日に遅刻したはなには注意を与えている[ep 6]
梅橋(うめはし)
声 - 玉木雅士
ラヴェニール学園の男性教師。常時ジャージを着用している。
ほまれがスポーツ特進クラスにいた頃は、彼がほまれを指導していようで、初めてほまれのスケートを見た時は感動を覚え、教師としてよりも一人の応援するファンとして、ほまれにはスケートに復帰してほしいと願っている[ep 3]
このような経緯もあり、学校をサボりがちであった頃のほまれに対しても、私的に気にかけ説教をしているが、過去の怪我のトラウマにより心を閉ざすほまれには拒絶されており、教師としての自分の力不足を嘆く内に、心に生まれたトゲパワワに目を付けたチャラリートによって、オシマイダーの素体にされてしまったこともあった[ep 3]
後にほまれがスケートの練習を再開してからは、学園内のスケートリンクにてその指導に当たっている。この時も必死に彼女を応援しており、後にほまれがはな達やアンリを引き連れて演技を披露し、ジャンプを成功させた際には感激した様子を見せた[ep 14]

生徒[編集]

若宮 アンリ(わかみや アンリ)
声 - 染谷俊之
フィギュアスケーターで、幼い頃からのほまれのスケート仲間の少年。フランス人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ[注 13]で、その美形から通称・王子と呼ばれ、ハリーの店の女性物のワンピースを着ても似合ってしまうほど[ep 14]
突如ほまれの前に現れ、彼女に再度フィギュアスケーターとして活躍してほしいと、無理矢理モスクワへ連れて行こうとする。海外生活が長いせいか、ほまれに挨拶代わりのハグをする。ほまれの事を思う余り、ほまれに安易に「がんばれ」と言ってしまうはなを厳しく叱責する。はなとさあやと一緒にいて生き生きする姿を見てモスクワ行きを諦めるが、その後ラヴェニール学園のスポーツ特進クラス3年へ転入した[ep 14]
十倉 じゅんな(とくら じゅんな)
声 - 長縄まりあ
ラヴェニール学園に通学する少女で、はな、さあや、ほまれのクラスメイト。風紀委員長で、眼鏡をかける。あきと衝突してケンカになる[ep 15]
百井 あき(ももい あき)
声 - 土師亜文
ラヴェニール学園に通学する少女で、はな、さあや、ほまれのクラスメイト。茶色のツーサイドアップヘアが特徴。ことわざや慣用句の言い回しを間違えることが多い[注 14]。ほまれに憧れ弟子入りを志願、ほまれを「師匠」と呼ぶ。ローラースケートでじゅんなと衝突してケンカになる[ep 15]
阿万野 ひなせ(あまの ひなせ)
声 - 山谷祥生
ラヴェニール学園に通学する少年で、はな、さあや、ほまれのクラスメイト。所属する吹奏楽部ではトランペットを担当しており、作中でも演奏を披露したことがある[ep 1]
千瀬 ふみと(ちせ ふみと)
声 - 福原かつみ
ラヴェニール学園に通学する少年で、はな、さあや、ほまれのクラスメイト。

その他[編集]

一条 蘭世(いちじょう らんぜ)
声 - 洲崎綾
さあやの知り会いで子役。さあやと一緒に『野菜少女』のCMで「ネギ姉さん」として出演していた。
高圧的な性格。前述のCMのスタンスと人気女優の母を持つさあやに対しよく思っておらず、一方的にライバル視して逆恨みしている。
舞台のオーディションでさあやの演技を見たことで心にトゲパワワが生まれてしまい、それに目を付けたルールーによってオシマイダーの素体にされてしまった。その後3人に助けられ、オーディションの結果、ヒロインではなく「ヒロインに敵対する小悪魔役」に抜擢される[ep 11]
ジョージ
声 - 森田順平
痩身で黒髪の壮年男性。美しい模様が描かれた本を持っており、はなに「皆が希望にあふれていた『楽園』と呼ばれる場所があったが、そのきらめきは永遠に続かなかった」と告げて去って行った[ep 14]
愛崎 えみる(あいさき えみる)
声 - 田村奈央
はなの妹・ことりの友人でクラスメイトの女子児童。ツインテールの髪形に赤いリボンを付ける。言葉の語尾に「のです」「なのです」と付けるのが特徴。特技は歌を歌うことで、好きな食べ物はサクランボ
周囲が困惑するほどの心配性であり、通常のハイキングなのに過剰な大荷物を用意したり、安易に花に触ろうとするクラスメイトを制止する。学校でもプールの水を抜いたり、キャンプファイアーの火を消してしまうなどしてクラスメイトを困惑させる。しかし、その花がアザミの花であり、トゲに触って怪我をしないようにしようとしていたなど、一連の行動は友達の事を思うが故のことであった[ep 1]
最初ははなのことを「あなた」と呼び、彼女から自分の名前で呼ばれることも嫌っていたが、キュアエールたちの戦い振りを見てからは「はな先輩」と呼ぶようになる[ep 1]
また、プリキュアたちの活躍を見て憧れるようになったからか、自称「キュアえみ〜る」としてプリキュアの格好を真似ておつかいに向かうルールーの前に現れる[ep 16]。自宅は豪邸ピアノバイオリンを習っているが、家族に内緒でエレキギターを弾くのが好き[注 15][ep 16]。ルールーに「一緒にプリキュアになりましょう」[注 16]と提案するも、「お断りします」と返される[ep 16]
愛崎 俳呑 (あいさき はいどん)
声 - 野間口徹
正人とえみるの父親。
愛崎 都 (あいさき みやこ)
声 - 池谷のぶえ
正人とえみるの母親。
愛崎 正人 (あいさき まさと)
声 - 霜月紫
えみるの兄。妹・えみると同じく心配性であり、妹には「女の子らしくピアノやヴァイオリンを弾くべき」とギターの使用を禁じている[ep 16]
吉見 リタ(よしみ リタ)
声 - キンタロー。
自称、(子供服の)天才ファッションデザイナーの女性。園児の泣き声によってアイデアが掻き消されるため、保育園にクレームを入れるも、その際に発生したトゲパワワをルールーに利用され、オシマイダーの素体にされてしまう。元に戻ってからはアイデアが浮かぶようになり、問題は解決した模様[ep 9]

プリキュアの設定[編集]

変身時の掛け声は「ミライクリスタル!ハート、キラっと!」。プリハート下部の赤いハートを押しながら「は〜ぎゅ〜」「ぎゅ〜」と言いつつ変身する。変身後の姿では全員口紅を塗るなどメイクをしている。

本作品ではエールの初めての戦闘を一般人に目撃されたこともあり、一般人にもプリキュアの存在自体は認知されているが、ハリーからは「ヒーローは正体を隠すもの」として他人には正体を明かさないよう指示されている。もっともその理由は単に「ヒーローは正体を隠す方がミステリアスでかっこいいから」というものに過ぎず、「正体を明かすと周囲の人間にも被害が及ぶ恐れがある」などの特別な理由があるわけではない[ep 4]

キュアエール[編集]

野乃はなが変身する元気のプリキュア。変身時の名乗りは「輝く未来を抱きしめて!!みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」。

イメージカラーはピンク。髪色はウェーブがかった薄いピンクのロングヘアで、サイドでまとめたシニヨンに赤いリボンと白い花が付けている。衣装は濃いピンク色を基調としたチアリーダー風のワンピースで、臍部が開いたデザインとなっている。両手首に小さなポンポンのような黄色の装飾を装着しており、腰に桜色の大きなリボンが付いたシースルーのピンク色のスカート、その上から緑のフリル、二の腕にもシースルーの袖カバーを着用し、白いニーハイソックスとピンクのブーツを履いている。耳にはクローバーのようなピアスが付いている。

相手に接近してからの格闘技を得意としているが、動きが直線的で敵に読まれやすいという弱点がある[ep 11]

個人技
ハート・フォー・ユー
プリハートのハート部分をタッチし手を画面にかざした後、 両手首に付いている装飾をポンポンに変えて「フレフレ!ハート・フォー・ユー!」の掛け声とともにハートを描き、ピンクのハート型エネルギーを敵にぶつけて浄化する。
フラワーシュート
エールタクトのピンクと赤のボタンを交互に押し、タクトのように振って花の力を先端のクリスタル部分にチャージしピンク色に輝いた後、「フラワーシュート!」の掛け声とともに薔薇型のエネルギー弾を放つ。

キュアアンジュ[編集]

薬師寺さあやが変身する知恵のプリキュア。変身時の名乗りは「輝く未来を抱きしめて!!みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」。

イメージカラーは水色。白と水色を基調としたナース風のコスチュームを身に纏う。ボリュームのある水色のロングヘアで、もみあげの先に黄色の飾り、羽飾りが付いた白いカチューシャを付けている。肩は羽をあしらわれた白いワンピースで、スカートはフィッシュテール風。キュアエールよりもボリュームのあるパニエを着けている。インナーはシースルーで、手首にフリルのリストバンド、水色のブーツを履いている。雫型のピアスを付けている。

戦闘能力はチームの中で最も低いと言われるが、戦闘端末で相手の弱点を探ったり、防御技で相手の攻撃を止めるなど、頭脳を活かしたサポート役として活躍する[ep 11]

個人技
ハート・フェザー
プリハートのハート部分をタッチし手を画面にかざした後、「フレフレ!ハート・フェザー!」と叫びながら手で水色のハートを描き強力なバリアを作り出し、相手に向かって放つ。浄化技ではないので、相手の攻撃を防ぐと同時に消滅する。放出せずに自分の前で盾として使うこともできる。
フェザーブラスト
アンジュハープをハープのように奏でてから、自身の背中に水色の翼を生やし先端のクリスタルが水色に輝いた後に「フェザーブラスト!」と叫びながら生やした翼を無数の水色のエネルギー弾に変えて放ち、対象を包み込んで消滅させる。

キュアエトワール[編集]

輝木ほまれが変身する力のプリキュア。変身時の名乗りは「輝く未来を抱きしめて!!みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」。

イメージカラーは黄色。髪型は高く結った明るい黄色のポニーテールで、星飾りがつき、小さな青い帽子を被っている。衣装はキャビンアテンダント風でマントのような布を羽織り、黄色の腰布、手首に白いカフスを着用。首に青いリボンが巻かれ、バルーンスカート風のミニ丈のパンツを履いている。左太腿に青いリングがつき、オレンジのハイヒールを履いている。星型のピアスを付けている。

スケートの経験を生かした優れた身体能力で攻撃力は高いが、予想外の攻撃に対しては脆いという弱点がある[ep 11]

個人技
ハート・スター
プリハートのハート部分をタッチし手を画面にかざした後、「フレフレ!ハート・スター!」と叫びながら自分の周りに無数の星をだし回転しながら両手に星を集めハート型にした後、対象に向かって放つと星のチェーンとなり相手を拘束して動きを止める。ウェーブ状にして対象を攻撃したり、自分の周りに纏って相手の攻撃をガードすることも可能。
スタースラッシュ
エトワールフルートをフルートのように吹いてから回転し、星のエネルギーを先端のクリスタルに集め黄色に輝いた後、「スタースラッシュ!」と叫びながらいくつものオレンジ色の星を作り出し、そのうちの一つに自身も乗って対象に向かって突撃する。

合体技[編集]

プリキュア・トリニティコンサート
メロディソードを使って放つ3人での合体技。3人で「ミライクリスタル!」と叫んでローズ、ネイビー、オレンジのミライクリスタルをセットした後、エールが「エールタクト!」、アンジュが「アンジュハープ!」、エトワールが「エトワールフルート!」と叫びボタンを押しながら3人で演奏する。その後虹色のエネルギーを「心のトゲトゲ飛んでいけ〜!」と唱えながら空中に集め、「プリキュア・トリニティコンサート!」と叫んで対象に向かって放ったあと大きな木を作り出し敵を木の中に包み込むとピンク、水色、黄色の花が咲き誇る。最後に「HUGっとプリキュア!エール・フォー・ユー!」と唱えて浄化する。

関連アイテム[編集]

プリハート
楕円形でスマートフォンの形状をした変身用アイテム。ミライクリスタルをセットし、本体下部をスライド回転させるとハート型モードに変形し、ハートの部分を温めることでプリキュアへと変身する。
通常時は真っ直ぐな形状の電話型モードとして用いられ、水色の電話ボタンとピンクのボタンを押して話したい相手を選び、赤色のハートマークにタッチすることで電話をかけることが可能となっている。
プリキュアは4人であることをハリーが公言しており、それに対応したプリハートも全部で4個存在している。このうち3個ははな、さあや、ほまれがそれぞれ1つずつ持ち、残る1個はハリーが保管している。
プリハートキャリー
プリハート専用のキャリーで、小型のハートバック。キャリーケースの中にはミライクリスタルを2個収納できるポケットが付いている。また、バックを付けてお出掛けすることもできる。
ミライクリスタル
世界に溢れている明日を創る希望の力アスパワワが結晶となったもの。これを用いることではな達はプリキュアに変身できる。ハリー曰く世界の時間を守るもので、はぐたんのエネルギー源でもある。
クライアス社はプリキュアが持つミライクリスタルを狙っていることから、ミライクリスタルを生み出せたり、ミライクリスタルからアスパワワを抽出してはぐたんに与えられるのもプリキュアのみとなっている。変身用のミライクリスタルはいずれもハート型になっている。
ミライクリスタル・ピンク
はなの「はぐたんを守りたい」という思いから生まれたピンク色のミライクリスタル。中央には金色の3ヶ所の花と濃いピンクの花のクリスタルが付いており、これを用いてキュアエールに変身する。
ミライクリスタル・ブルー
さあやの「はなを助けたい、自分も強くなりたい」という思いから生まれた水色のミライクリスタル。中央には金色の3ヶ所の翼と青色の丸いクリスタルが付いており、これを用いてキュアアンジュに変身する。
ミライクリスタル・イエロー
ほまれの「再びスケートで跳びたい」という強い思いから生まれた黄色のミライクリスタル。中央には金色の3ヶ所の星と濃い黄色の星のクリスタルが付いている。初登場の際にはほまれの気持ちに迷いが生じたため、彼女も手にする事が出来ず一度消失している[ep 3]が、後にチャラリートに誘拐された際、絶望しながらもそれでももう一度跳びたいと願った際に再び出現した[ep 5]。これを用いてキュアエトワールに変身する。
ミライクリスタル・ホワイト
強い聖なる力を持つ白色のミライクリスタル。中央には金色の3ヶ所のハートと薄ピンクのハートのクリスタルが付いており、はぐたんに8つのミライクリスタルの力を与えると復活し、クライアス社に対抗でき、ハリーやはぐたんの元いた世界の時間を動かせることができるという。
クライアス社はこのミライクリスタル・ホワイトを狙っており、これを彼らが奪うと世界から未来の希望が失われ時間が停止されてしまうといわれる。
ミライクリスタル・ネイビー
アンジュの「仲間を守りたいという気持ちは誰にも負けない」という強い思いから誕生した青色のミライクリスタル。形は翼の形をしており中央の青色のクリスタルの中に白い八芒星の飾りが付いている。アンジュのハート・フェザーをパワーアップさせた[ep 11]
ミライクリスタル・オレンジ
エトワールの「はなとさあやを思いやる心」から生まれたオレンジ色のミライクリスタル。形は星の形をしており中央のオレンジ色のクリスタルの中に青い星の飾りが付いている。エトワールのハート・スターをパワーアップさせた[ep 14]
ミライクリスタル・ローズ
エールの「みんなの笑顔を守りたい」という思いから生まれた濃いピンク色のミライクリスタル。形は花の形をしており5つの濃いピンク色のバラの中央に青緑色の花の飾りがついている。
ミライパッド
プリキュアだけが使えるタブレット型端末。既にプリキュアになっているはな達及び、これからプリキュアに選ばれし戦士(4人目のプリキュア)の現在地を表示する機能が備わっている。はぐたんがご機嫌になるスポットや成長を調べることもできる。
また、ミライクリスタルを付けると、例えば成功するとピンクで花屋[ep 10]、イエローでキャビンアテンダント[ep 11]、オレンジでウェイトレス[ep 7]、ネイビーで保育士[ep 9]のお仕事コスチュームチェンジをすることができる。ただし、例えば失敗するとはなのみがたこ焼き屋[ep 7]のお仕事コスチュームチェンジをすることもある。
メロディソード[ep 8]
プリキュアたちが用いるステッキ状の攻撃アイテム。
ミライクリスタル・ローズの出現とともに「プリキュアの剣」として具現化したアスパワワが、「必要なのは剣じゃない」というはなの思いに呼応して変化したもので、3人のプリキュアにそれぞれ与えられた。
柄の部分にミライクリスタルをはめることができ、先端にクリスタルがついており、虹色(向かって下からピンク色・赤色・水色・青色・黄色・オレンジ色・緑色・紫色)のボタンを押すことで個人技や合体技を放つことが出来る。3本それぞれ名称は異なるが、ミライクリスタルの種類が変わるのみで外見は同じである。
エールタクト
エール専用のメロディソードでミライクリスタル・ローズを装着する。エールが個人技を使用する時や合体技の時に指揮棒のように振って使われる。プリキュア・トリニティコンサートを放つ時はピンク色のト音記号が頭上に現れる。
アンジュハープ
アンジュ専用のメロディソードでミライクリスタル・ネイビーを装着する。アンジュが個人技を使用する時や合体技の時に縦に持ってハープのように奏でて使われる。プリキュア・トリニティコンサートを放つ時は水色のハープが頭上に現れる。
エトワールフルート
エトワール専用のメロディソードでミライクリスタル・オレンジを装着する。エトワールが個人技を使用する時や合体技の時に横に持ってフルートのように吹いて使われる。プリキュア・トリニティコンサートを放つ時は黄色のフルートが頭上に現れる。

作中用語[編集]

はぐくみ市[ep 4]
はな達が暮らしている街。後述の「ホームセンターHUGMAN」もこの街に出店している他、はな達がウェイトレスの手伝いをすることになった外食イベント「はぐくみフードフェスティバル」が開催されたこともある[ep 7]
ラヴェニール学園
はな、さあや、ほまれが通っている学校。制服は薄く色が付いた白いシャツに、赤いネクタイは男女共通。襟元に校章のようなバッジがある。
ビューティーハリーショップ
ハリーが人間界で経営する女性向けのファッションショップ。最初はハリーの個人的な好みに基づいたけばけばしいデザインの装飾ばかりで、一般人は寄り付きそうもない悪趣味な雰囲気の店舗だったが、ほまれの主導で不要な装飾を一切取り除き、シンプルで親しみやすい雰囲気の店舗に改装してからは、幼児から高齢者まで様々な年齢層の女性たちが大勢集まっている[ep 5]。1階はお買い物専用の部屋、2階ははぐたん専用のお世話専用の部屋、3階はハリー専用のトレーニング部屋となっている。
ホームセンターHUGMAN
はなの父・森太郎が店長を務めるホームセンター。さあやによると「去年改装して大きくなった」とのこと[ep 10]。館内には咲田マリ(声 - 藤原夏海)が店長を務める「HUG FLORIST」という名の花屋テナントとして出店しており、この花屋ではなたちは初めて働くことになった[ep 10]
のびのび原
はな達がハイキングに出かけた場所[ep 1]
のびはぐ保育園
はなの母・すみれが仕事体験を務める保育園[ep 9]
アスパワワ
明日を作る思いから生み出す「希望の意思」で、クライアス社から狙われる対象となっている。はぐたんに与える光の能力を発動することが出来る他、前出のミライクリスタルや、メロディソードの元となった「プリキュアの剣」として具現化することもある。
トゲパワワ
ネガティブな気持ちから生み出される「絶望の意思」で、クライアス社のボス・クライの使途である社員たちがこれを利用して「オシマイダー」を召喚する。
キュアスタ
現実世界のInstagramに似たスマートフォンアプリケーション。これによる宣伝でビューティーハリーは大盛況となる[ep 5]。「キュアスタ映え」という流行語もある。
地上に降りた天使たち(仮)
さあやと蘭世がヒロインオーディションを受けた舞台演劇。
結果は蘭世がヒロインと敵対する小悪魔役に抜擢され、さあやは不合格となる。しかし、さあやは「自分を見つめることができたから、オーディション受けてよかった」と前向きな発言をする[ep 11]

スタッフ[編集]

シリーズディレクターは、かつて本枠において複数作品を生み出した佐藤順一と、『フレッシュプリキュア!』で同職を務めた東映アニメーションの座古明史が担当する。キャラクターデザインは通算4作目となる川村敏江が、シリーズ構成は『魔法つかいプリキュア!』『キラキラ☆プリキュアアラモード』のサブライターや『映画 プリキュアドリームスターズ!』の脚本を手がけた坪田文が担当する。劇伴音楽は前作に引き続き林ゆうきが起用されている。

各話リスト[編集]

  • 以下断りのない限り、放送日は日曜日の日付を示し、日曜日以外に放送したものは曜日も併記。さらに通常の放送時間以外に放送された場合にはその旨脚注にて示す。
  • サブタイトルははな役の引坂理絵が読み上げ。
  • サブタイトル背景は黄色いポンポンを持ったはなが左(時計回り)に回りながらエールへ変身し、さらに回ったあとに登場。その時左下にハリー、右下にはぐたんがポンポンを持って応援している。
  • 第2話から前作に続き、アバンタイトル冒頭に、プリキュアの自己紹介映像と前回のハイライトシーンが加わった[注 19]。自己紹介の内容は以下の通り。
    • A:はなが単独で担当。また通常は一旦はなが後ろに移動してから紹介するが(A1)、後ろに移動せずにいきなり紹介するバージョンもある(A2)。いずれも紹介の時は、はなの癖「腕回し」を行う。
    • B:プリキュア3名(&はぐたん。以下同じ)が登場し、はながメインになる。
    • C:プリキュア3名が登場し、さあやがメインになる。
    • D: ほまれが単独(厳密にははぐたんも登場)で担当。
    • E: はぐたんが単独で担当。
    • F: プリキュア3名がメインになる。
  • アイキャッチは以下の2種類が交互に使用されている[注 20]
    • 奇数話:プリキュア達の元に飛んでくるアスパワワの光をキュアエールが受け取り、ミライクリスタルではぐたんに与える
    • 偶数話:はぐたんを抱きしめながら寝ているはなが「はながタンバリンを鳴らしてはぐたんが喜ぶ」という夢を見ている
  • 特別仕様エンドカードは以下の通り。
    • 第1話…DVDプレゼントのためのキーワード告知
    • 第5話〜第10話…『映画 プリキュアスーパースターズ!』入場者プレゼント告知
  • 本放送時の構成によっては提供クレジット画面を省略し、クレジット表示をアバンタイトル及び次回予告後に流れる以下の映像内の、いずれも右下に表示することがある。
    • 第5話〜第11話…『映画 プリキュアスーパースターズ!』のハイライト映像。第8話では北村一輝(ウソバーッカ役)のコメント映像も流れた。
    • 第12話〜第14話…OP後クレジット画面のみ省略した上で、3週連続プレゼントの告知。
    • 第15話〜第16話…プリキュアシリーズ15周年記念PV
  • 映像ソフト収録時、独立局や衛星放送等での再放送、映像配信では、オープニング映像・エンドカードが差し替えられることがある。
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 美術 本放送日
[注 21]
自己紹介
1 フレフレみんな!
元気のプリキュア、キュアエール誕生!
坪田文 座古明史 太田晃博 宮本絵美子 西田渚 2018年
2月4日
(なし)
2 みんなの天使!
フレフレ!キュアアンジュ!
佐藤順一 平池綾子 増田誠治
仁井学
山岡直子 今井美紀 2月11日 A1
3 ごきげん?ナナメ?
おでかけはぐたん!
村山功 角銅博之 村上貴之 下谷美保
藤崎真吾
宮本絵美子 中林由貴 2月18日 A2
4 輝け!
プリキュアスカウト大作戦!
坪田文 田中裕太 渡邊巧大 山岡直子 倉橋隆 2月25日 A1
5 宙を舞え!
フレフレ!キュアエトワール!
佐藤順一 三上雅人 大田和寛 宮本絵美子 いいだりえ 3月4日 A2
6 笑顔、満開!
はじめてのおしごと!
広田光毅 角銅博之 青山充 山岡直子 大西穣 3月11日 B
7 さあやの迷い?
本当にやりたいことって何?
井上亜樹子 志水淳児 上野ケン 宮本絵美子 黄国威
本間禎章
3月18日 C
8 ほまれ脱退!?
スケート王子が急接近!
坪田文 菱田正和 平池綾子 松浦仁美 山岡直子 山口大悟郎 3月25日 D
9 丘をこえ行こうよ!
レッツ・ラ・ハイキング!
有賀ひかる 入好さとる ひろしまひでき 赤田信人 宮本絵美子 田中里緑 4月1日 E
10 ありえな〜い!
ウエイトレスさんは大忙し!
広田光毅 小山賢
三上雅人
三上雅人 アリス・ナリオ
フランシス・カネダ
山岡直子 大西穣 4月8日 F
11 私がなりたいプリキュア!
響け!メロディソード!
坪田文 畑野森生 増田誠治 宮本絵美子 倉橋隆 4月15日 (なし)
12 ドキドキ!
みんなでパジャマパーティー!
村山功 関暁子 池内直子
森亜弥子
濱口頌平
山岡直子 山口大悟郎 4月22日 F
13 転校生はフレッシュ&ミステリアス! 田中仁 角銅博之 青山充 宮本絵美子 飯野敏典 4月29日
14 はぎゅ~!
赤ちゃんスマイルめいっぱい!
広田光毅 志水淳児 なまためやすひろ 山岡直子 大西穣 5月6日
15 迷コンビ...?
えみるとルールーのとある一日
成田良美 田中裕太 大田和寛 宮本絵美子 田中里緑
本間禎章
5月13日
16 みんなのカリスマ!?
ほまれ師匠はつらいよ
村山功 渡邊巧大 川崎弘二 渡邊巧大 山岡直子 山口大悟郎 5月20日

主題歌[編集]

主題歌は、長らくシリーズに関わっている宮本佳那子が初めてオープニングテーマを担当、エンディングダンス振り付けの振付稼業air:manと共に、前作『キラキラ☆プリキュアアラモード』に引き続いての参加となる。エンディングテーマは本作品のプリキュア役の引坂理絵(野乃はな / キュアエール 役)、本泉莉奈(薬師寺 さあや / キュアアンジュ 役)、小倉唯(輝木 ほまれ / キュアエトワール 役)が歌唱を手がける[9]。プリキュア役の声優がエンディングテーマの歌唱を手がけるのは前々作『魔法つかいプリキュア!』以来、2作目となる。また、前作に続く形で2018年7月29日に主題歌歌手と声優による作品単独のライブイベントの開催が予定されている[10]

オープニングテーマ[編集]

「We can!!HUGっと!プリキュア」(第1話 - )
作詞 - 藤本記子(Nostalgic Orchestra)/ 作曲・編曲 - 福富雅之(Nostalgic Orchestra)/ 歌 - 宮本佳那子
イントロ部分[注 22]では、はな(キュアエール)によるオープニングナレーションが挿入されている。
第5話では挿入歌としても使用。

エンディングテーマ[編集]

「HUGっと!未来☆ドリーマー」(第1話 - )
作詞 - ミズノゲンキ / 作曲・編曲 - 睦月周平 / 歌 - キュアエール(引坂理絵)、キュアアンジュ(本泉莉奈)、キュアエトワール(小倉唯)
キュアエール、キュアアンジュ、キュアエトワールの3人がダンスしているのに加え、はぐたんとハリーも登場する。
歌詞テロップは歌唱パートごとに各メンバーのイメージカラーで色分けされており、2人以上のユニゾンパートはマゼンタ色で表示される。

放送局[編集]

日本国内での放送[編集]

字幕放送連動データ放送はテレビ朝日系列フルネット局のみ実施。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本国内[注 23] 朝日放送テレビ[注 1]制作局)をはじめとする
テレビ朝日系列フルネット全24局
2018年2月4日 - 日曜 08:30 - 09:00 テレビ朝日系列 同時ネット
鳥取県島根県 山陰放送 2018年2月10日 - 土曜 11:15 - 11:45 TBS系列 遅れネット
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映画[編集]

映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア
2018年10月27日公開予定。本作品の単独映画作品になるとともに、プリキュアシリーズ15周年記念作品として、第1作『ふたりはプリキュア』とコラボレーションした作品となる[11]

クロスオーバー映画[編集]

映画 プリキュアスーパースターズ!
2018年3月17日公開。本作品よりキュアエール、キュアアンジュ、キュアエトワール、はぐたん、ハリー(人間の姿でも登場)が登場。また、はなの家族(キュアエールの回想シーンのみ)が登場。
同作品の公開に合わせ、本作品第6話から第10話までのオープニング映像、並びに第6 - 7話のエンディング映像にて、同作品のハイライトシーンが一部使用されている。

漫画版[編集]

これまでのシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2018年3月号から連載されている。

関連商品[編集]

音楽CD[編集]

いずれもマーベラスより発売。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細は『HUGっと!プリキュア サウンドアルバム』を参照。

シングル
  1. We can!! HUGっと!プリキュア/HUGっと!未来☆ドリーマー」(2018年3月7日発売)
    • CD+DVD盤:MJSS-09214 - 15
    • 通常盤:MJSS-09216
    • オープニングテーマと前期エンディングテーマを収録。CD+DVD盤のDVDには前期のオープニングおよびエンディングのノンテロップムービーが収録されている。初回限定封入特典は2種共にジャケットイラスト・ステッカー。
  2. HUGっと!プリキュア キャラクターシングル」(2018年5月23日発売、MJSS-09221)
    • キュアエール・キュアアンジュ・キュアエトワール3人のキャラクターソングを収録したシングルCD。初回限定封入特典はジャケットイラスト・ステッカー。
サウンドトラック
  1. HUGっと!プリキュア オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・フォー・ユー!!』(2018年4月25日発売、MJSA-01243)
    • BGMと主題歌のテレビサイズ・バージョンなど全35曲を収録したサントラ盤。初回封入特典はジャケットサイズ・ステッカー。
ボーカルアルバム
  1. HUGっと!プリキュア ボーカルアルバム』(2018年7月4日発売予定、MJSA-01247)
    • オープニングテーマのロングイントロバージョンと前期エンディングテーマの別バージョン、挿入歌、キャラクターソング、主題歌歌手によるイメージソングなどを収録したボーカルアルバム。初回封入特典はジャケットサイズ・ステッカー。

DVD / Blu-ray Disc[編集]

発売元:マーベラス、販売元:ポニーキャニオンで、2018年6月20日よりDVDが、同年9月20日よりBlu-ray Discが発売予定となっている。

DVD
巻数 収録話数 ジャケットイラスト 映像特典 発売日
1 1話 - 3話 前期ノンテロップOP&ED
前期エンディングダンスレッスンムービー
番組PV集
Blu-ray&DVD告知CM
2018年6月20日予定
2 2018年7月18日予定
3 2018年8月17日予定
4 2018年9月19日予定
5 2018年10月17日予定
6 2018年11月21日予定
7 2018年12月19日予定
8 2019年1月16日予定
9 2019年2月20日予定
10
11 2019年3月20日予定
12
Blu-ray Disc
巻数 収録話数 ジャケットイラスト 映像特典 発売日
1 前期ノンテロップOP&ED
前期エンディングダンスレッスンムービー
変身&技シーン集
設定資料ギャラリー
番組PV集
Blu-ray&DVD告知CM
2018年9月19日予定
2 2019年1月16日予定
3 2019年3月20日予定

スマートフォンアプリ[編集]

HUGっとプリキュア クリスタルコレクション
auスマートパス向けのサービスで、Android版はネイティブアプリ、iOS版はWebアプリで提供している[4]。これまでのコレクションアプリ同様に放送後30分以内にアクセスすることでキャラクターのイラストカードや音声が入手出来るほか、スタンプを貯めることでイラストカードや音声、ボイスムービーが得られる「スタンプコレクション」、表示されたスイーツとシルエットの絵合わせゲーム「HUGっと!コレクション」を遊ぶことができる。
プリキュア つながるぱずるん[12]
2017年3月16日配信開始。2018年3月16日より本作品に登場するプリキュアが実装されている。
フレフレみんな!HUGっと!チャレンジ[4]
2018年4月2日より提供開始するスマートフォン向けWebアプリ。アプリ上で指定された「チャレンジ」を達成して「ハートスタンプ」をためてコインを獲得し、データ放送で使うことで「HUGっと!カード」を入手できる。カードをダウンロードしてネームカードにすることも可能となっている。

フィギュア[編集]

前作から引き続き「プリキュアプリコーデドール」シリーズのフィギュアが発売されている他、本作品ではプリキュアシリーズ最初期に展開されていた「プリキュアスタイル」シリーズとして、ドール玩具も並行して発売されている。

トピックス[編集]

  • 第9話の放送が2018年4月1日ということもあり、本作品の東映アニメーション公式サイトではエイプリルフール企画として、この日限定でトップページの表示がはぐたんのみでリンクボタンもはぐたんの話す「はぎゅ〜」で表示される「はぐたん仕様」、またはクライアス社の社員がトップページに登場する「クライアス社仕様」となっていた(更新するたびにいずれかが表示される)[13][14]。また、『映画 プリキュアスーパースターズ!』公式サイトでも同作品の敵キャラクター・ウソバーッカがページを乗っ取ったほか、『ドラゴンボール超』とコラボした映画『映画ドラゴンボール超×映画プリキュアスーパースターズ THE MOVIE 孫悟空VSキュアエール』が制作されるという嘘のリリースも発表している[15]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b c d 第8話(2018年3月25日放送・2017年度最終放送日)までは朝日放送(ABCテレビ)名義(認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化のため)。
  2. ^ はな曰く、「河童になる」とのこと
  3. ^ 漫画版によると「めちゃショック」の略であり、テレビシリーズでも同様に本人が言及している。
  4. ^ 仲間になった直後は冗談めかして「野乃はな」と呼んだこともある。
  5. ^ スケーター時代は長い髪をポニーテールにまとめていたこともある。
  6. ^ 「はぐたん」の名前の由来も、これを聞いたはなが「ハグ」と解釈したことに起因している。
  7. ^ 作中では用いられていないものの、幼年誌や一部の媒体ではこの姿を便宜上「ハリ男(ハリお)」と呼称することもある。
  8. ^ はなの家族と初めて対面した際にはぐたんの父親として認識されており、以降も対外的にはその体で通している。
  9. ^ EDクレジットの名義は第12話までは「ルールー」、第13話からは「ルールー・アムール」と表記。
  10. ^ 彼女が出撃する際にクライアス社のボスに稟議書を提出し、出撃の許可を得ているかどうかは現時点では不明であるが、第15話で「有給消化中」という張り紙が仕事机に張っている。
  11. ^ チャラリートを素体とした固体のみ落合福嗣が担当。
  12. ^ 例外として、サルのトゲパワワを利用してオシマイダーを誕生させたこともある。
  13. ^ はなに「半分じゃない、大和撫子とパリジャンのダブル」と返した。
  14. ^ 例を挙げると、『灯台下暗し』を灯台モトクロス、『優柔不断』を柔道二段といった具合である。
  15. ^ えみる曰く、ギターは「自由」「乗れる」「格好いい」「ギュイーンとソウルがシャウトする」とのこと。
  16. ^ えルっと!プリキュア」として、「キュアらりるれルールー」と命名。
  17. ^ オープニングクレジット上では、第8話までは4代目ABCロゴ、第9話以降は同ロゴを元にした「ABC TV」ロゴ(斜めラインの下に「TV」を記載)で表記されている。
  18. ^ オープニングクレジット上ではプリキュアシリーズ15周年記念ロゴが表示されている。
  19. ^ ストーリー展開上省略される回もある。
  20. ^ また、使用されるBGMもアイキャッチによって異なり、偶数話のBGMは奇数話のものをピアノでアレンジしたものとなっている。
  21. ^ 特記のない限り、全てのテレビ朝日系列局での本放送日。2つ記載している場合、上段:制作局(朝日放送→朝日放送テレビ)、下段:制作局を除くテレビ朝日系列フルネット23局。
  22. ^ 実際に使用されているロングイントロバージョンのテレビサイズ版がサウンドトラック1に収録されているほか、フルサイズ版もボーカルアルバム1に収録予定となっている。
  23. ^ テレビ朝日系列フルネット局が所在しない山梨県富山県福井県鳥取県島根県徳島県高知県佐賀県宮崎県を除く。

参照話数[編集]

  1. ^ a b c d e 第9話
  2. ^ a b c d e f g 第13話
  3. ^ a b c d e f g h i j k 第4話
  4. ^ a b c d e f g h 第2話
  5. ^ a b c d e f g h i 第5話
  6. ^ a b c d e f g h 第1話
  7. ^ a b c d e 第10話
  8. ^ a b c d e f 第11話
  9. ^ a b c d e f 第14話
  10. ^ a b c d e f g h 第6話
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m 第7話
  12. ^ a b c d e f g h 第3話
  13. ^ a b c d e f g h 第12話
  14. ^ a b c d e f g 第8話
  15. ^ a b c 第16話
  16. ^ a b c d e f 第15話

出典[編集]

  1. ^ @tsubofumi (2018年2月3日). "劇中のアイテムをこうやって触らせて貰えるのは幸せな事だ!やっぱり自分が楽しめるとストーリーも浮かぶし。可愛いは正義だ。あ、あと。HUGっと!プリキュアはどう略すの?的な事を聞かれたのだけど、うちらは「はぐプリ」と略してるよ!はぐが平仮名の方が可愛い気がして。" (ツイート) – Twitterより. 
  2. ^ 新番組「HUGっと!プリキュア」キャストは引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯ら”. 映画ナタリー (2018年1月6日). 2018年2月4日閲覧。
  3. ^ プリキュア:第15弾「HUGっと!プリキュア」は子どもを守るお母さん…”. マイナビニュース (2017年12月27日). 2018年2月4日閲覧。
  4. ^ a b c d e HUGっと!プリキュア|お楽しみ|朝日放送”. 2018年2月12日閲覧。
  5. ^ @pps_as (2018年4月3日). "【お知らせ】4/8(日)発売♡『スイーツコレクション エトワールバースデー』今回より新しくアクリルクリップも新登場!エトワールの誕生日をお祝いしてあげてね♡♡" (ツイート) – Twitterより. 
  6. ^ a b c d e f g h 公式サイトのクライアス社の項目にて
  7. ^ 公式サイトによる表記。本編の字幕表記では「クライ」のみ。
  8. ^ オブラゴン『プリキュアがいっぱい!-プリキュア大辞典-』Ver.8.1.1のキャラクター紹介記述より
  9. ^ 『HUGっと!』プリキュアキャスト決定 OP&ED曲も発表”. ORICON NEWS (2018年1月6日). 2018年2月4日閲覧。
  10. ^ 2018年7月29日(日)品川ステラボールにて 「HUGっと!プリキュア」ライブ開催決定!!,マーベラス,2018年3月24日
  11. ^ 「ふたりはプリキュア」映画で復活、新作と夢コラボ,日刊スポーツ,2018年3月17日
  12. ^ プリキュアつながるぱずるん|バンダイナムコエンターテイメント公式サイト
  13. ^ エイプリルフールネタまとめ2018!,アニメイトタイムズ,2018年4月1日
  14. ^ エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2018年版,GIGAZINE,2018年4月1日
  15. ^ 『ドラゴンボール』×『プリキュア』エイプリルフールでコラボ,ORICON NEWS,2018年4月1日

外部リンク[編集]

朝日放送→朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系列 日曜8:30 - 9:00
前番組 番組名 次番組
キラキラ☆プリキュアアラモード
(2017年2月5日 - 2018年1月28日)
HUGっと!プリキュア
(2018年2月4日 - )
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