HUGっと!プリキュア

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プリキュアシリーズ > HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア
ジャンル 変身ヒロイン戦闘美少女女児向けアニメ
育児職業ファンタジー
アニメ
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 佐藤順一座古明史
シリーズ構成 坪田文
脚本 坪田文、村山功広田光毅、井上亜樹子
有賀ひかる、田中仁成田良美
キャラクターデザイン 川村敏江
音楽 林ゆうき
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 朝日放送テレビ[注 1]ABCアニメーション
ADK、東映アニメーション
放送局 朝日放送テレビ[注 1]をはじめとするテレビ朝日系列
放送期間 2018年2月4日 -
漫画
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
レーベル ワイドKC
発表号 2018年3月号 -
テンプレート - ノート

HUGっと!プリキュア』(はぐっと プリキュア、HUGTTO! PRECURE)は、2018年(平成30年)2月4日から朝日放送テレビ[注 1]の制作により、テレビ朝日系列にて放送されている東映アニメーション制作のテレビアニメ。「プリキュアシリーズ」の通算15作目にして、13代目のプリキュアに当たる。略称は「はぐプリ[1]

キャッチコピーは「なんでもできる!なんでもなれる!輝く未来を抱きしめて!」。

概要[編集]

「子育て」をテーマに、「子供を守るお母さん」として、赤ちゃんや人、世界のために戦うストーリーである[2]

ABCアニメーションプロデューサーの梅田和沙は、「愛情、友情、親愛を示す行為である『HUG(ハグ)=だっこ』をその名に冠する、愛にあふれたプリキュアです。不思議な赤ちゃん、はぐたんを守り育てるため、襲いかかってくるワルモノたちとの戦いや、日々のお世話に大忙し。そんな多忙な毎日を『子供を守る母の愛』で明るく乗り切っていきます。プリキュアシリーズはこれまで15年間、戦うヒロインを描いてきましたが、一番身近なお母さんこそ女の子にとっての強く、優しく、カッコいいヒロイン像を体現しているのではと考え、本作品では『子供を守るお母さん』としてのプリキュアを描いていきます」、東映アニメーションプロデューサーの内藤圭祐は、「18年はプリキュアシリーズ15周年目という節目の年でもあります。シリーズとしてこれまで大切にしてきた思いもしっかりとつないで、15周年目ならではの仕掛けと、『HUGっと!プリキュア』ならではの可愛くてカッコいいプリキュアをお届けできるよう、スタッフ一同製作に全身全霊をささげてまいります」とそれぞれ語っている[3]

これまでのシリーズ作品と同様、本作品でも文字多重放送を実施している。前作に引き続きデータ放送を実施、前作とは異なり3枚のカードから探している絵を見つけるといったものになっている[4]。データ放送のオーバーレイ表示機能による「リモコン操作による時計表示」は、前作に引き続き通常表示と非表示、プリキュア仕様としてハート型ではぐたんが動く「はぐたんとけい」となっている[4]。前作まで行われていた公式スマートフォンアプリの配信は廃止され、4月よりWebアプリ「フレフレみんな!HUGっと!チャレンジ」の提供とそれを用いたデータ放送との連動企画が行われる[4]

6月24日・7月1日放送分(第21・第22話)では、シリーズ第1作『ふたりはプリキュア』のキュアブラックとキュアホワイトがゲスト出演する。過去作のプリキュアが放送中の最新作の本編中に登場するのはシリーズ15作目にして初の試みとなる[5]

あらすじ[編集]

「超イケてる大人のお姉さん」になることを目指す主人公・野乃はなはラヴェニール学園に転入を控えた中学2年生。転校当日、前髪を切りすぎたり遅刻したりと大失敗し「めちょっく!」に陥る。しかしめげずに「フレフレわたし!」と鼓舞し学校を散策していると赤ちゃんの声が聞こえ、その方向へ向かうと2人の少女と出会い顔見知りになる。その夜はながベランダに出ると再び赤ちゃんの声が聞こえ、次の瞬間空から女の子の赤ちゃんが降ってくる。はなは驚愕するが彼女の笑顔を見てメロメロになり、そして彼女を「はぐたん」と名付ける。そしてはぐたんと一緒に来たハムスターみたいなハリハム・ハリーが「これはお前の未来のため!」とはなに謎のメッセージを伝える。後日、クライアス社と呼ばれる謎の組織の幹部・チャラリートがはぐたんが持っているミライクリスタルを狙って現れ、そして怪物・オシマイダーを使役して襲ってきた。はなは「はぐたんを守る!」と決心し、それがミライクリスタル・ピンクの誕生と変身アイテム・プリハートを引き寄せた。はなはそれらを用いて「元気のプリキュア」キュアエールに覚醒し、それを見て「キュアエール…、はなやかな格好でめっちゃイケてる!」と自身の格好にはな高々。そしてオシマイダーを撃破しチャラリートを退却させる。戦闘後ハリーははなに「クライアス社はオレらの世界を壊滅させた悪の組織。そしてアスパワワとミライクリスタルを狙っており、それらが奪われると未来がなくなってしまう。それを守れるのが4人のプリキュアだ!」と経緯を説明する。それを聞いたはなはプリキュアとして戦うことと仲間を探すことを決める。

そんな時、はなと同じクラスで学級委員長を務める薬師寺さあやが接近し「空から赤ちゃんの声がした」とはなと同じ現象に遭遇したことを告白する。その後チャラリートが再び現れ、はなはエールに変身し対峙するも押されてしまう。エールのピンチを見たさあやははなとはぐたんを助けたいという意思を固め、その思いが呼応しミライクリスタル・ブルーが誕生する。さあやはそれとプリハートを使い「知恵のプリキュア」キュアアンジュに覚醒、エールを助太刀しオシマイダーを撃破する。エールは頼もしい相棒を見つけ、残りの仲間探しに弾みをつける。そしてハリーはアンジュが誕生したのを機に人間界で暮らすことを決め、女性の憧れがつまったお店「ビューティーハリー」を開店させる。

次にはなは仲間を探すべくスカウトを敢行、クラスメイトの輝木ほまれに白羽の矢を立てる。彼女は元々特待生のフィギュアスケーターであったが、ジャンプした時に負ったケガで不登校ぎみになってしまいクラスメイトから距離を置かれていた。しかしはなはそんなの気にせずほまれに近づき、彼女も次第に心を開かせつつあった。そんな矢先、またしてもチャラリートが現れ2人はほまれの前でプリキュアに変身する。エールたちを見たほまれは「エールのように高く跳びたい!」と思いが募り現れたミライクリスタル・イエローを取ろうとジャンプするが、前述のトラウマがよぎり取り逃がしてしまう。そこに後がなくなったチャラリートに漬け込まれ捕まってしまった。しかしほまれは「再び勇気を出して高く跳びたい!」と思いが再び募り再度ミライクリスタル・イエローが誕生する。ほまれはそれとプリハートを使い「力のプリキュア」キュアエトワールに覚醒しチャラリートを撃破する。戦闘後、ほまれははなとさあやに感謝を述べ契りを交わし、3人は互いを敬称略で呼び合うようになる。以降3人は学校生活を送りつつプリキュアとして戦うとともに、はぐたんの育児、ビューティーハリーの手伝い、はなの母・すみれの雑誌記事の企画として職業体験するなどして友情を深めていった。それと同時にほまれはもう一度フィギュアの道を志すようになり、また女優を目指すが自身の才能に自信喪失していたさあやも再起しオーディションを受けることを決める。

一方、任務に失敗したチャラリートは社長のプレジデント・クライと秘書のリストルの命により左遷される。クライアス社は次にパップルとアンドロイドのルールーを送り込む。パップルはチャラリートにトゲパワワを注入しオシマイダーへと変え街へ侵攻させ、エールたちが応戦するも力負けしていた。その時だった、エールが自分を鼓舞すると突如プリキュアの剣が現れるが「これじゃない…」と躊躇う。その後チャラリートのコンプレックスを聞いたエールがその思いを受け止め救いの言葉をかけると剣が彼女の思いを酌みメロディソードへと変化、3人はそれを用いた必殺技でチャラリートを浄化し改心させた。これを機にハリーは「オレらは未来の世界から来た住人だ」と3人に告白する。

これまでのプリキュアたちの戦いを分析していたルールーは能力的には劣るのに突発的に力を発揮したり新たな力を得ることに興味を示すようになる。そしてより多くの情報を得るべく自身の素性を隠した上で野乃家への潜入を決め、すみれの記憶を書き換え留学生のルールー・アムールとして暮らし始める。だが、はなたちやはなの妹・ことりのクラスメイトでプリキュアを目撃してから彼女たちに憧れるようになった愛崎えみると交流する中でアンドロイドには持っていないはずの感情が次第に生まれ、クライアス社の目的や命令とは異なる人々を救うための行動を起こし始める。ついにはエールをかばって攻撃を受け深手を負いそのままパップルによって連れ去られてしまった。それを見たハリーは「ルールーがアンドロイドのスパイだったとは…、騙したヤツを助けることはない!」とはなに辛辣な言葉をぶつけるが、彼女は「本当にスパイだったらわたしをかばう?今度はわたしがルールーを助ける番!」と抗いさあやとほまれも賛同する。それを聞いたハリーも「自分らお人好しだな…」と3人を尊重し全員でルールーを捜しに向かい見つけるが、そこにいたのはパワードスーツを纏い敵意むき出しの彼女であった。居合わせたパップルに「お前らの記憶を消してプリキュアを倒す戦闘マシーンに改造した」と告げられ、それを聞いた3人は記憶を蘇らせるべく対峙する。その後ルールーは戦いを有利にするため3人を分析するが、それが一緒に過ごした日々をも思い出すきっかけとなり苦悩し始める。そして説得しに来たエールに「わたしはみんなを騙した…、だからやさしくしないで!」と拒絶するが、彼女は「ルールーが好きだからほっとけない!」と反論する。ルールーはそれを聞いて「心」が生まれ号泣し、それを見た3人も感涙する。そしてルールーはパップルに「去りなさい、もうあなたがたの機械人形ではありません!」と反旗を翻し退却させ、ついにクライアス社と決別しはなたちと一緒に過ごせることに。しかしこの一部始終をえみるに目撃されてしまい、はなたちがプリキュアだとバレてしまった。

その後ルールーは野乃家に住めなくなるのを覚悟の上で、すみれの記憶を戻し謝罪する。しかし、すみれは彼女を咎めることなく抱きしめ家族同様に接し「大抵のことはやり直せる」と諭す。今度はすべてを知ったえみるがはなたちにつきまとうようになり、またルールーに「わたしたち親友なのです!」と告げるも彼女に薄い反応され落ち込む。その後はなたちからルールーの素性を聞き驚くがそれを受け入れ、そして「一緒にプリキュア目指しましょう!」とルールーに告げるも「わたしは心がないアンドロイドだから無理」と拒まれてしまう。しかしめげずに「ルールーには心がある!」と主張し、そして彼女に捧げる歌をつくってデュエットし友情を深め晴れて親友同士となった。その後2人でファッションショーに参加することになったがえみるが躊躇ってしまい、そこでルールーは「わたし、えみると一緒だから参加を決めました。えみるはなんでもできます」と励まし、それを聞いた彼女も奮起し参加を決める。ショーは大成功を納め終了後えみるはルールーに「わたし決めました、ルールーと一緒にプリキュアになりたい!」と誓い、彼女も賛同する。しかしハリーから「プリハートはあと1個、奇跡が起きない限り無理だ」と言われ、5人はなす術なく落胆してしまう。えみるとルールーはそれがもとで気まずくなってしまうが、さあやとほまれのアドバイスにより修復し友情をより強固なものにする。その後えみるの兄・正人からもらったチケットで2人はライブに出かけたが、突然パップルとオシマイダーに襲われる。ちょうどさあやとほまれは大事なオーディションとフィギュア大会に参加していたためエールだけで応戦するが、彼女も病み上がりのため本調子ではなく押され気味だった。孤軍奮闘するエールを見ていたえみるとルールーが彼女にエールを送ったその時だった、2人の心からミライクリスタル・レッドとミライクリスタル・パープルが誕生する。しかしプリハートは1個のままなのでお互い譲り合っていたが「一緒にプリキュアになりたい…、奇跡を信じる!」と再確認し抱き合ったその時、不思議なことが起こった。光輝く女神が舞い降り2人を抱きしめるとプリハートが分かれもう1個現れる、奇跡が起きた。2人はそれらを用いて「愛のプリキュア」キュアマシェリとキュアアムールに覚醒、息の合った攻撃でオシマイダーを撃破しエールを助ける。戦闘後エールは目を潤ませながら2人に抱きつき安堵し、そして仲間として迎え入れる。マシェリとアムール、ここに「愛しい」と「愛情」のベストマッチコンビが誕生したのだった。

えみるとルールーは不在だったさあやとほまれにもプリキュアになったことを報告、2人もあたたかく歓迎し5人に契りが交わされる。えみるはこれを機に「夢に向かう先輩たちの分も頑張る!」と意気込むがやることが空回りし自身喪失となり、逆に冷静にこなすルールーを見て八つ当たりしてしまい溝ができてしまう。ついには「プリキュアはルールーだけなるべきだった」とこぼすが、説得に来たほまれとハリーの「ルールーもえみると一緒だったから嬉しいと思うよ」との言葉で再起する。一方えみるの態度に怒りを覚えたルールーもはなとさあやから「えみるが大好きだから怒り、そして心が溢れている証拠」と説明を受け納得する。それを聞いた2人は仲を修復させ一緒にギターで歌っていたところ、パップルと新幹部のジェロスに襲われる。その後エールたちが応戦しパップルらを退却させるが、この戦闘でえみる愛用のギターがオシマイダーに壊されてしまった。そこでマシェリはエールに「メロディソードがあればアムールを守れます、ください!」とねだり彼女を困らせる。そんな2人のやり取りを見たはぐたんが声をあげた瞬間、光とともに上空から少女2人が現れる。アムールのサーチにより2人は異世界から来たキュアブラックこと美墨なぎさ、キュアホワイトこと雪城ほのかと判明する。5人はなぎさとほのかをビューティーハリーに招き親睦を深めていたが、えみるとルールーが壊れたギターを巡り口論となり軋轢が生じてしまう。それを見たなぎさとほのかは2人に「自分がどうしたいのか、そして親友なら本音をぶつけるべき」と忠告、2人を再び話し合わせる。2人は本音をぶつけ合って鬱憤を晴らし、そしてえみるはブレスレットを、ルールーはギターをプレゼントしてわだかまりを解く。そんな最中、怒り狂うオシマイダーが現れ5人およびブラックとホワイトは応戦し鎮静化させる。アムールはこれがパップルだと見抜き、彼女の本心を探るべくマシェリとともに心の中へと入る。2人は嘆き狂う彼女に「あなたにも未来がある」と説得し抱き締めたその時、またも不思議なことが起こった。2人の彼女への思いが具現化しツインラブギターが誕生、そしてそれを用いた必殺技でパップルを浄化し改心させた。戦闘後なぎさとほのかははぐたんの力によって元の世界へと帰り、えみるとルールーはお揃いのブレスレットとギターを見て微笑みあい仲直りしたのだった。

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムールの5人ははぐたんとミライクリスタル、そしてみんなの未来を守るためクライアス社と対峙する。

登場人物[編集]

プリキュア[編集]

えみる以外の4人は「ラヴェニール学園」中等部2年生でクラスメイト。はなは第1話で転校し、ルールーは第13話で編入している。またルールーはクライアス社製のアンドロイドであり、のちに改心している(詳細は記事参照)。席は、はなを基準に隣同士(さあやは、はなの右隣、ほまれは同後ろ、ルールーは同右斜め後ろ)。えみるは小学6年生。

一人称は全員「わたし」。

野乃 はな(のの はな) / キュアエール
- 引坂理絵
1月20日生まれ[6][ep 1]。本作品の主人公である13歳の少女。オムレツなどの卵料理が好物である反面、キュウリが苦手[注 2][ep 2][ep 3]。元気のプリキュア「キュアエール」に変身する。口癖は「フレフレ○○!」「めちょっく!」[注 3][ep 4]で、張り切ると腕を大きく振り回すのが癖[ep 5][ep 6]
さあやとほまれを当初「薬師寺さん」「(輝木)ほまれさん」と呼んでいたが顔見知りとなった後は「ちゃん」付け[ep 4]、ほまれがエトワール覚醒後は呼び捨てで呼ぶようになり[ep 7]、えみるを初対面から、ルールーを敵対時から呼び捨てで呼んでいる。
髪は濃いピンクのミディアムヘアで、両サイドに緑のピンをしている。制服はピンクのシャツに、ピンクのラインが2本入った後ろがYのサスペンダー付きのグレーのスカート。白いソックスに茶色のローファー。ちなみに、スカートのラインカラーはプリキュアのイメージカラーと同色である(後述の3人も該当)。私服は白いパフスリーブのシャツの上に、ピンクのキャミソールのような上着と、フリルのある水色のスカートに、ピンクのスニーカー。
「超イケてる大人のお姉さん」になることが将来の夢であり何にでも興味をもってチャレンジするが、転校に際して心機一転を図るべく前髪を切ろうとして切り過ぎたりするなどドジをして失敗することもある。またこうした志向とは裏腹に子供っぽさの残る言動や小学生に間違えられる程の低身長などもあって妹のことりにいじられることもしばしばであるが、一方で初変身に際しての反応など物怖じしない冷静な一面を垣間見せることもある[ep 8]。さらに社交的でもあり、初対面の人物でも臆することなく積極的に話しかける。しかし、えみるのように「馴れ馴れしいのです!」と敬遠されることもある(えみるの項目も参照)。加えて頑固な面もありハリーから「ルールーに騙された」と言われるも「騙されていない!」と頑なに否定、その考えをルールーにもぶつけその結果彼女をクライアス社から離反させ改心させることに成功する(ルールーの項目も参照)[ep 1]。学業や運動に関しては、特に優れた点はないとルールーによって分析されている[ep 3]
新学期にシャインヒル学園から転校してきて間もなく、突然空から降ってきた不思議な赤ちゃん・はぐたんと遭遇。彼女を守りたいという強い気持ちにより、プリキュアへの変身能力を獲得した[ep 8]。一時期、仕事が失敗した不安な気持ちに加え、自身に何の取り柄もないというショックから変身出来なくなるも[ep 9]、さあや・ほまれからの励ましや、はぐたんの回復による安心感に後押しされる形で再度変身能力と、新たな力を手にしている[ep 10]
さあやとほまれの夢を応援しており、そのエピソードとしてさあやはCMオーディション、ほまれはフィギュアスケート の予選会に参加していた最中オシマイダーが現れた時「2人の夢を叶えてあげたい!」と誓い、あえて単身で挑む[ep 11][注 4]。またこれはえみるとルールーも例外ではなく、2人の夢が「一緒にプリキュアになること」と聞いて一晩中流れ星を待ち続け、願いを叶えようとしたことからも伺える[ep 11]。一方、特技を活かせる仕事をひとまずの目標とする他のメンバー4人とは異なり、将来自身がどのような職業を目指すべきか明白ではないため、人一倍他職種への憧れが強い[ep 12]
転校前、いじめられっ子を助けたことで自身もいじめの対象となり、クラスメイトから仲間外れにされたことで心に傷を負っていたことが示唆されている[ep 12]
番組開始に先駆け、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の最終回(第49話)にもゲストとして登場した。詳細は当該項目を参照。
薬師寺 さあや(やくしじ さあや) / キュアアンジュ
声 - 本泉莉奈
6月10日生まれ[7][ep 1]。クラスの学級委員長を務める心優しき少女。好きな食べ物は甘辛カレーなどの辛い物。マザー・テレサを尊敬している。プリキュアとして戦うはなを助けたい、自分も強くなりたいという強い気持ちをきっかけに、知恵のプリキュア「キュアアンジュ」に変身する能力を得た[ep 5]
はなとほまれを当初「野乃さん」「輝木さん」と呼んでいたが自身がアンジュ覚醒後ははなを「はなちゃん」[ep 5]、ほまれがエトワール覚醒後は2人を呼び捨てで呼ぶようになり[ep 7]、ルールーを敵対時から呼び捨てで呼んでいる。えみるを「えみるちゃん」と呼んでいる。
髪は青いロングヘアで、向かって右側の側頭部をお団子頭にしている。制服は水色のシャツに、青のベストを着用。赤縁のメガネを着用することも。私服は水色と白を基調とし、腰に紫色の布を巻いた七分袖のワンピースに、白いソックスと青のヒール。
成績もトップクラスである上、誰にでも優しくて人当たりが良いことから「学園の天使」と評されており[ep 5]、クラスメイトや担任の内富士からも信頼を寄せられている。またホラー映画を見てもまったく怖がらず、後述の子役経験もあり演出を冷静に分析している[ep 13]。一方で負けず嫌いな面もあり、保育園のお仕事体験でルールーと張り合いになった際には、言葉がお嬢様口調になり、はなたちに対してやや威圧的な態度を見せたこともある[ep 14][注 5]
調べることを特技としており、作中でも「知らないことを調べて考えて分かるのが楽しい」と語っている。そのためすぐ調べられるよう青いパソコンを常時携帯している。また調べもの以外にも、ホームセンターに出かけた際電気ドリルを手にときめく仕草を見せるなど、DIYに興味があるような描写も見られる[ep 15]
母親のれいらは有名な女優で自身も幼い頃は「野菜少女」のCMに出演するなど人気子役として活躍していたが、後述の事情によりはなとほまれに黙っていた。しかし前者は一条蘭世[ep 16]に、後者はすみれによって明るみになった[ep 15]。はなをして「(演じている)天使の羽根が見える」と評するほどの演技力を備えているが、もっとも周囲から「薬師寺れいらの娘」という目で見られるが故の演技の行き詰まりや、自分が本当にやりたいのは女優なのかという悩みから人前に出ると全く演技が出来なくなるという欠点を抱えるようになっており、そのためオーディションにも落ち続けていた。そして前述した悩みを2人に吐露したところほまれから「どうしてオーディションを受け続けているの?」と聞かれ、それを「自分の気持ちを分かりたいから」と返す。その後2人から「悩んだらわたしたちが聞くから!」と励ましを受けて奮起、そして自らの進むべき道に改めて向き合うようになる。その後蘭世と同じオーディションを受けるが不合格なってしまい2人に謝罪する。しかし「自分を見つめることができたから、オーディション受けてよかった」と前向きな発言をする[ep 16]。だが長期離脱のブランクは否めずこれ以降もオーディションに落ちていた[ep 17]が、次第に生来の才能が開花しついにCMのオーディションをもぎ取る[ep 11]
輝木 ほまれ(かがやき ほまれ) / キュアエトワール
声 - 小倉唯
4月8日生まれ[8][ep 1]、身長163cm[ep 1]。長身で足が長く、顔立ちの整った美少女。好きな食べ物はアイスクリーム。特技はフィギュアスケート。力のプリキュア「キュアエトワール」に変身する。口癖は「イケてんじゃん」「きゃわたん」。
はなを当初「あんた」と呼んでいたが自身がエトワール覚醒後は「はな」[注 6]と呼ぶようになり、さあやを「さあや」と呼ぶようになる[ep 7]。またえみるを初対面から、ルールーを敵対時から呼び捨てで呼んでいる。
髪は黄色のショートヘア[注 7]で、頭頂部にアホ毛がある。制服では白いシャツに、星マークがある黄色のパーカーを羽織っている。私服はフリルの入った黄色のオフショルダーのトップスに、腰に青いリボンが付いた白いタイトスカート、ベージュのスニーカーサンダルを履いて、首にはタトゥーチョーカーを付けている。
クールかつドライな性格の持ち主で、またコンセプトに迷走していたハリーのお店を軌道修正するなど、ファッションセンスや冷静な判断力も人並み以上に持ち合わせている[ep 7]。さらに道理に合わぬ振る舞いを見せる者に対しても物怖じせず相対するなど、正義感の強い一面を見せることもある[ep 18][ep 4]。このようにどちらかと言えば大人っぽく硬派な立ち居振る舞いが目立つ一方、はぐたんなどに対しての反応からも窺えるようにカワイイものに対して目がなかったり[ep 4]、ホラー映画などの怖いものを大の苦手とする[注 8][ep 13]など、はなたちと関係を深めていくのと前後して平時とのギャップの大きい様子を垣間見せるようになる。
元フィギュアスケートのスター選手であり、その演技はさあやと同じく天使の羽が見え、滑る姿は流れ星に見えるほど[ep 19]のものを備えていたが、過去のジャンプの失敗による負傷でトラウマを負ったこと、さらに身長が伸びたことによりジャンプが一度も成功しなくなったことを理由にスケートから距離を置いていた[ep 4]。その影響は学業の方にも及んでおり、元々所属していたスポーツ特進クラスから2年生からはなたちのクラスに移るのみならず、その頃を境に不登校や遅刻も日常茶飯事となり先生からの注意も受け流すことも多くなるなどクラスメイトからは不良扱いされている[ep 4]。このような背景から、自身をプリキュアにスカウトしてきたはなに対しても当初はよそよそしい態度を取っていたが「プリキュアとか関係なく、ほまれちゃんと親友になりたい!」とめげることなく接してくる彼女の熱意を感じ、これをきっかけにはなやさあやと急速に距離感を縮めていくこととなる[ep 4]。ほまれ自身も2人との出会いが自分を変えるきっかけになったこと、そして2人と過ごす時間が大好きであると認識しており、後にアンリと再会しモスクワ行きを強く勧められた際も、迷いながらもこれを断っている[ep 19]
エールが戦う時に見せた高く跳ぶ様[ep 18]、そしてエールとアンジュの決して諦めない姿勢を前にして「また跳びたい」と思いを強くしたのに呼応しミライクリスタル・イエローが出現する。しかしトラウマがフラッシュバックしてプリキュア覚醒に失敗[ep 4]し、そこをチャラリートに利用され「スケーターオシマイダー」を誕生させられてしまう。だが、2人の言葉を思い出し「わたしのなりたい自分はあの頃みたいにもう一度跳んで輝くこと!やっぱり、もう一度跳びたい!」と強く願ったことでトラウマを乗り越えプリキュアへの変身能力を獲得し、チャラリートを返り討ちにした[ep 7]
エトワール覚醒を機にもう一度スケーターとして戻ることを決め、のちに「はなとさあやに出会い、2人に後押しされたのがわたしの奇跡」と回顧している[ep 11]。だがさあや同様長期離脱のブランクは否めずなかなか新しいスピンを習得できずにいた[ep 17]が、猛練習の末ついに会得し予選会で優勝を果たす[ep 11]
愛崎 えみる(あいさき えみる) / キュアマシェリ
声 - 田村奈央
7月15日生まれ[9]。はなの妹・ことりの友人でクラスメイトの女子児童。好きな食べ物はサクランボ。特技は歌うことと楽器の演奏で、絶対音感の持ち主[ep 6]。愛のプリキュア「キュアマシェリ」に変身する。誰にでも丁寧語で喋り、言葉の語尾に「のです」「なのです」と付けるのが特徴。
当初はなのことを「あなた」と呼び彼女から自分の名前を呼ばれるのを嫌っていた[注 9]が、キュアエールたちの戦い振りを見てからは「はな先輩」と呼ぶようになり[ep 2]、さあやとほまれを「さん」付け、ルールーを敵対時から呼び捨てで呼んでいる。
髪型は明るい茶髪のツインテールで赤いリボンを付ける。私服はダイヤハートの柄がついたピンクのワンピースドレスで首と後ろ腰に赤いリボンをつけ、赤いダイヤがついた白のタイツに赤のパンプス
周囲が困惑するほどの心配性であり、通常のハイキングなのに過剰な大荷物を用意したり、安易に花に触ろうとするクラスメイトを制止する。学校でもプールの水を抜いたり、キャンプファイアーの火を消してしまうなどしてクラスメイトを困惑させる。しかしその花がアザミの花であり、トゲに触って怪我をしないようにしようとしていたなど、一連の行動は友達の事を思うが故のことであった[ep 2]。だが、心配しすぎて空回りすることもしばしば(詳細は後述)。その反面乗りやすい性格でもあり[ep 17][ep 20]、またプリキュアの中では最年少故にわがままな面も垣間見せる[注 10]
「みんなを影から守り最高のハイキングにしたいのです」との一心で行動するが空回りしてしまい自分を責めていたが、はなから「隠れてみんなを守るヒーロー、かっこいいね!」と賞賛され再起する。その後オシマイダーと対峙するエールたちを見て「プリキュア、かっこいいのです」とヒーローとして憧れるようになり、これが後述の「キュアえみ~る」誕生のきっかけとなった[ep 2]
自宅はのような豪邸。昔から音楽が好きで、ピアノバイオリンを習っているが、家族、中でも兄の正人に内緒でエレキギターを弾くのが好き[注 11][ep 17]。そのため屋敷内、特に正人の前では弾くのを控えていたが、彼がアンリの説得を聞いて理解を示した後は屋敷内でも弾くことが可能となった。このことをルールーにうれし泣きしながら「音楽を、ギターを諦めなくてよかった…」と伝え、その後感涙した彼女に優しく抱きしめられた[ep 11]。ルールーがギターを弾くところを目撃し、うまくなかったため「下手」と評している[注 12]。しかしオシマイダーにギター壊されてしまう[ep 20]。ギターを失い平然を装うも嘘と見抜かれ、これがルールーとの仲を最悪にする引き金となった(詳細は後述)がのちに彼女とお揃いの新たなギターを得た[注 13][ep 21]
ルールーとは後述の「キュアえみ~る」時に初対面し、自身がスーパーや戦闘時に取った行動に賛同してくれた彼女をえらく気に入り執拗に「友達」と迫るようになるも「他人」と否定されてしまう(詳細は後述)。その後プリキュアたちとルールーとの直接戦闘を自宅から双眼鏡で見ると現場へと駆けつけるが、そこではなたちがプリキュアの正体であることを目撃[ep 1]、後述の通り3人に直接問いただしている。またこの過程でルールーがアンドロイドであることを知らされるが、それでもなお親友であると語り再び一緒にプリキュアになろうと誘うも「ムリです」と断られてしまう。その後パップルに「お前は心がない機械人形」と言われ悔しがるルールーを見て「心があるから悩み、そして音楽を素敵と言ってくれました!」と反論し彼女を擁護する。戦闘後、ルールーに元気を取り戻させ一緒に歌うべく以前彼女の前で弾いた曲に歌詞をつけた歌を贈り彼女と一緒にデュエットし晴れて親友同士となる[ep 6]。その歌う様子を見て興味を持ったアンリからの誘いで、リタ主催のファッションショーにルールーと共に出演することになったが、「女の子でもヒーローになれる」というテーマを知った正人が反対し連れて行かれようとするも、はなやアンリの反論によって無事出演を果たす[ep 22]。こうした経験を経て「ルールーとなら一緒にプリキュアになれる」と強く思うようになり、改めてルールーと2人でプリキュアを志すようになった[ep 22]
しかし、プリハートが残りあと1個しかないということを知らされ、ルールーと自分、どちらかしかプリキュアになれない事を知ってしまう。その事で、ルールーと気まずい関係になってしまうが、ほまれから「奇跡は目に見えないけど信じることが大切」とアドバイスを受け自分の問題と向き合うことを決める。その後、正人からもらったチケットでルールーと共にライブに行くものの、ルールー共々パップルとオシマイダーに襲われる。エールが助けに来るが、本調子ではないためすぐにピンチとなってしまう。ほまれとさあやの分まで頑張ろうとするエールの姿を見て「エールを助けたい」とルールーと共に強く思った時、ミライクリスタル・レッドが生まれる。しかしどちらかしかなれないためルールーに「はな先輩を助けられるのはルールーなのです!」と告げプリハートを託そうとするが、彼女の返事を聞いて「やっぱりルールーと一緒にプリキュアになりたい!」と吐露する。その時だった、金色の女神が現れ2人を抱きしめるとプリハートが分裂し晴れて2人一緒にプリキュアへの変身能力を獲得する[ep 11]。その後はなたちに「先輩方、よろしくお願いします!」とプリキュアになった報告を行い、本当のヒーロー活動を始める。ところが生来の空回りさが露呈してしまい「わたしにはプリキュアの資格はありません」とまで考えてしまうが、ほまれとハリーになだめられ撤回する[ep 20]
前述の通り紆余曲折を経てルールーと晴れて親友となりプリキュアになる夢も一緒に成就させたが、オシマイダーに愛用のギターを壊されたのが原因で友情に暗雲が立ち込める。ギターを失った絶望さをルールーに見せまいと「平気なのです」と平然を装うが彼女に嘘をついていると見透かされ、思わず「ルールーには言いたくないのです!」と吐いてしまい軋轢が生じてしまう。その後ルールーから距離をおいていたところはぐたんの力によって異世界から来た美墨なぎさ(キュアブラック)から「親友だからこそ本音を話すべき」とアドバイスを聞き、そしてルールーとの話し合いに臨み「ギターの代わりはあっても、ルールーの代わりはいないでしょう?親友だから助けます、何度でも!」と本音をぶつけ、仲直りの印として彼女に自分とお揃いのブレスレットをプレゼントする[ep 21]
キュアえみ〜る
えみるがプリキュアの活躍を見て憧れ、プリキュアの格好を真似た姿[注 14]。英字表記は「Cure Emile」。花のモチーフからキュアエールを意識したと思われる。決め台詞は『事故が起こる前に、みんなを守る!キュアえみ~る!』、決めポーズで『』の字を体で表現する[注 15]
おつかいに向かうルールーの前に現れ、彼女に付き纏う[ep 17] 。スーパーで人助けをしようとするも、うまくいかずに空回りするがルールーから「みんな笑顔になっていました」との言葉を聞いて奮起する。その後オシマイダーが現れ少年を助けた後に力尽き、「わたし…なんて危険なことを」と自ら危険を冒してしまった事を取り乱してしまうがまたも彼女から「わたしも同じことをしました」と賛同を得る。そんなルールーを見て通じるものを感じ「一緒にプリキュアになりましょう!」[注 16]と誘うも「お断りします」と即答され断られてしまう[ep 17] 。はなたちがプリキュアであることを知った後、新たなステッキを手にラヴェニール学園に現れプリキュアの正体を明かそうとするがルールーに口止めされ未遂に終わり[注 17]、その後ビューティーハリーに連行される[注 18][ep 6]
プリキュアへの加入にいたる経緯について、ルールーとリンクする内容もあるので、次項「ルールー・アムール」も参照。
ルールー・アムール / キュアアムール
声 - 田村ゆかり
9月23日生まれ[10]。クライアス社製の少女型アンドロイドで、製造型番は「RUR-9500」[ep 1]。英字表記は「Ruru Amour」[ep 3]。好きな食べ物はビターチョコ。当初はプリキュアの情報を得るため野乃家に潜入したスパイであったが、はなたちによって改心(詳細は後述のリンク参照)しプリキュアにも覚醒した。もう一人の愛のプリキュア「キュアアムール」に変身する。敵対時と同じく丁寧語で喋り、また「想定外」「○○不能」も健在。えみるの影響からか、時々言葉の語尾に「のです」と付けることもある[ep 21]
当初はなのことを「野乃はな」と呼んでいたが、潜入後は「はな」と呼んでいる。さあや、ほまれ、えみるを呼び捨てで呼んでいる。
髪は紫色で後ろを黄色い髪留めで二つ結びにしており、頭に黄色いカチューシャを着けている。制服は白いカーディガンを羽織り、白いニーソックスを履いている。私服は紫色がかかった肩出しの白いトップスに黒いショートパンツを着て、白いニーソックスに紫色のパンプスを履いている。敵対時もこの服装だったが色合いが黒や灰色と暗色系で、カチューシャにはデジタル時計があった[注 19][ep 17]
当初は「はなの母・すみれの知り合いの娘で、はなの家にホームステイ」という設定(実際は記憶の書き換え)で野乃家に住んでいたが、記憶を元に戻した後も家族として受け入れられている[ep 6]。また性格にも変化が見られ、最初は感情を持ち合わせず無機質な言動だった[注 20]が心を得ていくと共に次第に優しく穏やかな性格になり、えみるから「ルールーが優しく笑う顔が好き」と言われるほど表情も豊かになる[ep 11]。さらに瞳も敵対時は虚ろであったが、改心後はハイライトが入る。自分がアンドロイドであることに対してコンプレックスが強く、それでいて純粋なのでかなり涙脆い。
ラヴェニール学園にははなたちのクラスに編入し、そこで「効率が悪い」との理由から自身を敬称略で呼ぶよう促している。
また、人間の能力を上回る数多くの特殊な機能が内蔵されている。頭脳は教科書などを1回読んだだけで内容を把握し暗記できるほどの記憶力を誇り、体力はテニスボールを打ち返した勢いで破裂させたり、パンチ一つで柱にヒビを入れるほどの威力を持つ[ep 3]。さらに人間時のハリーを宇宙まで投げ飛ばしたこともある[ep 14]。加えて瞬発力にも長けている[ep 6]。目にはサーモグラフィーの機能があり、この機能を利用して財布を探し当てたことがある[ep 20]。指先には金属板を溶かして加工できるほどの熱を発する機能がある[ep 21]
前述の通りすみれの記憶を書き換えていたため「野乃すみれの記憶は戻します。なのでわたしは野乃家から追い出されるでしょう」とはなたちに忠告する。そしてすみれの記憶を戻し覚悟を決めるが、自分を拒絶せず接してくれた彼女に戸惑う。その理由をはなに問うと「みんなルールーが好きだから」と返されるが、自身にはまだわからないらしい[ep 6]
えみるとの人間関係は当初「友達」と称ししつこく付き纏われたため「他人」と否定し迷惑がる素振りを見せることが多かったが、彼女から音楽を教えられたあとは一変する。えみるがギターの演奏した際には正体のわからない胸の苦しみを感じつつも「もっと聴きたい」と彼女にお願いするがギターの使用を禁止する彼女の兄・正人と衝突、その際初めて「怒り」の感情が芽生える[ep 17]。そして、えみるの「音楽は心を自由に羽ばたかせてくれる」との言葉に感銘を受け、はなとさあやに促され歌の練習をした際に、淡々としか歌えなかったためえみるに「心に響かない」と言われてしまい、そのショックでシステムエラー(気絶)となり倒れてしまう。しかしこのような醜態を見せ、またはなたちから自分の素性を明かされたにもかかわらず、何ら変わらず自身の抱える悩みを親身になって聞こうとするえみるに対し次第に心を開くようになり、さらに彼女が「ルールーを思って書いた曲、一緒に歌いたいのです」と打ち明けた際には歌詞の内容と彼女の真摯な態度に感涙し、デュエットで見事に歌いきることでその思いに応え晴れて親友同士となる[ep 6]。その時の心境は「えみるといると制御不能」とのこと[ep 11]。一時えみるの理不尽な態度を見て怒りを覚え「えみるは敵になったのでしょうか?」とはなとさあやに問い、2人から「えみるを心の底から考えている証拠」と説明を受け納得し事なきを得る[ep 20]
その後アンリからリタ主催のファッションショーにえみると共に出演を誘われ、最初自信がなく断っていた彼女に対し「えみると一緒だから出演を引き受けた」と語り彼女を励ます[ep 22]。また、自身がアンドロイドであり人間のような感受性豊かな心を持っていないと感じていることから、えみるから「一緒にプリキュアになろう」と誘われても「自分は『人』ではないのでなれない」と断っていたが[ep 6]、プリキュアたちの勇姿や彼女の心持ちに感化され次第に「えみるとならプリキュアになれる」と考えるようになり、彼女と共にプリキュアになるのを目指すことになった[ep 22]
しかし、プリハートが残りあと1個しかないということを知らされ、えみると自分、どちらかしかプリキュアになれない事を知ってしまう。その事でえみると気まずい関係になってしまい、さあやに「えみるの傷つく顔を見たくない。でも、わたしも(プリキュアになりたい)…。こんな自分が嫌です」と複雑な胸の内を伝える。すると彼女から「全力でぶつかったライバルは親友にもなれる」とアドバイスを受け自分の問題と向き合うことを決める。その後、えみるの兄の正人からもらったチケットでえみると共にライブに行くものの、えみる共々パップルとオシマイダーに襲われる。エールが助けに来るが、本調子ではないためすぐにピンチとなってしまう。ほまれとさあやの分まで頑張ろうとするエールの姿を見て「エールを助けたい」とえみると共に強く思った時、ミライクリスタル・パープルが生まれる。しかし、どちらかしかなれないためえみるからプリハートを託されるが、彼女を抱きしめ「えみると一緒にプリキュアになりたい!」と訴える。その時だった、金色の女神が現れ2人を抱きしめるとプリハートが分裂し晴れて2人一緒にプリキュアへの変身能力を獲得する[ep 11]。その後えみる同様はなたちにプリキュアになった報告を行うが「キュアアムールのルールーです」と質素だったため、えみるから「プリキュアとしての決意表明しないと!」とダメ出しされる[ep 20]
前述の通り紆余曲折を経てえみると晴れて親友となりプリキュアになる夢も一緒に成就させたが、オシマイダーに彼女のギターを壊されたのが原因で友情に暗雲が立ち込める。自分のせいでえみる愛用のギターを壊したと慚愧の念にかられ彼女に本音を問いただすも「ルールーが無事だから平気なのです」と嘘をついていると見抜き、そこで「壊れたからギターを諦めるのですか?」と追及したところ彼女から驚愕な言葉を返され軋轢が生じてしまう。どうすればいいか悩んでいたところはぐたんの力によって異世界から来た雪城ほのか(キュアホワイト)から「自分がどうしたいかってことが大事」とアドバイスを聞き、そしてえみるとの話し合いに臨み「えみるの悲しみやつらさをもっと知って力になりたいのです!」と本音をぶつけ、仲直りの印としてさあやとほのかに手伝ってもらった自分とお揃いの手作りのギターをプレゼントする[ep 21]
プリキュアへの加入にいたる経緯について、えみるとリンクする内容もあるので、前項「愛崎えみる」も参照。
敵対時の詳細はルールーを参照。

妖精[編集]

はぐたん
声 - 多田このみ
はなのもとへ突然空から降ってきた赤ちゃん[ep 8]で、口癖は「はぎゅ〜」[注 21]。好きなものはミルクで、好きな人物ははな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー。
最初は前述の口癖しか喋られなかったが、はなたちに育てられるにつれ舌足らずながら彼女たちの名前(後述)や簡単な言葉を喋るようになる[ep 17]。また歯が生えたため離乳食を食べるようになる[ep 13]
本来は未来の世界の人間であり、ハリーと共にクライアス社の追っ手から現代へと逃げてきた[ep 13]。当初は喋られなかったが次第に「まま」と言うようになり、ほまれを「ほまえ」、さあやを「しゃあや」[ep 17]、えみるを「えみゆ」、ルールーを「るーるー」もしくは「るー」[ep 6]と呼ぶようになる。はなのみ名前では呼ばれず、「まま」と呼ばれる[ep 12]。ミライクリスタルから生じるアスパワワをエネルギー源としており、極度にアスパワワを消耗した場合しばらく目を覚まさなくなる程に衰弱することもある[ep 9]。また周囲のアスパワワの減少を敏感に感じ取る特性も持ち合わせている。ハリーの説明によれば8個のミライクリスタルのアスパワワをはぐたんに与えることで、止まった時間が再び動き出すとされる[ep 18]
番組開始に先駆け、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の最終回(第49話)にもゲストとして登場した。詳細は当該項目を参照。
ハリハム・ハリー
声 - 野田順子(妖精体)、福島潤(人間体)
関西弁を話すハムスターの妖精で、一人称は「オレ」。はなたちを敬称略で呼ぶが、危機が迫った場合は「自分ら」と呼んでいる[ep 1]。赤い髪の若い男性の姿に変身する能力も備えており[注 22]、ビューティーハリーでの接客時や外での活動の際に多用されるが、強い疲労や衝撃を受けると妖精体へ戻ってしまう[ep 18]。妖精体の自分の顔が描かれたキャリーバッグを持っており、そこから様々な道具を取り出すことが出来る[ep 5]
はぐたんと同様に遥か未来の世界の住人であり[ep 13]、現代では「ビューティーハリー」の経営で生計を立てつつ、はぐたんの面倒を見ている[注 23]。気が強く上から目線な性格であるが、責任感も人並み以上に持ち合わせている。また時にはハリネズミのように背中の毛を逆立てて怒ることもある[ep 18]など、ネズミ呼ばわりされるのを激しく嫌っている[ep 8][ep 6][ep 20]

クライアス社[編集]

本作品におけるプリキュアの敵対勢力。ジョージ・クライが率いる企業組織であり、手下たちはいずれも「社員」と呼ばれている。また、本拠地である本社のほかにも複数の支社が存在しており、それに伴い従業員も多数存在する[11]

人々から未来を奪うことを企業理念に掲げており、その目的を達成させるために必要な「ミライクリスタル」を奪取しようと目論む。そのミライクリスタルはプリキュア及びはぐたんが所有しており、自分たちの野望を阻止してくるプリキュアたちを始末しようと怪物の「オシマイダー」を生みだして襲撃してくる。

すでにハリーやはぐたんが住んでいた世界を滅ぼしており、そこの世界を守護していたプリキュアたちを窮地に追い込んだ経緯をもつ。また、クライアス社に侵略された世界はすべての時間が静止される。

上層部[編集]

ジョージ・クライ[12]
声 - 森田順平
クライアス社を支配する謎の中年男性。社内での役職は代表取締役社長[11]。黒色のセミロングヘアに痩身の体格が特徴で、美しい模様が書かれた本を所持している。配下の社員たちからは社長と名前を合わせた「プレジデント・クライ」という敬称で呼ばれている[13]。一人称は「ボク」。
クライアス社に不在中は、漆黒の身体に禍々しい赤い目をしたシルエットの映像を通して社員たちの前に登場する。
人々が笑顔で暮らし続けられる世界を作るため、新たな苦しみが永遠に生まれぬよう、時間を止めることで未来を消滅させるという目的の下、社員たちに明日をつくる力「アスパワワ」の結晶である「ミライクリスタル」を奪うよう命じている。
社内では社員たちが提出した稟議書に直接許可を下す役割を担い、その際には口から巨大なハンコを出して稟議書に判をおす[ep 8][ep 10]
詳細な経緯は不明だが、ある日強大な力を手に入れ、その力をもってハリーたちが住んでいた世界の未来を消滅させた経緯をもつ。
ドクター・トラウム
声 - 土師孝也
クライアス社に所属する老齢の男性社員。社内での役職はジョージ・クライの相談役で、代表取締役社長と同等の地位にいる。白髪の短髪が特徴。一人称は「わたし」。
貴族を彷彿させる緑色のロングコートに紫色の服を着用し、頭部にはネジが施された黒色のシルクハットをかぶり、首元にはスカーフを身に付け、茶色のロングブーツを履いている。
表向きは紳士的かつ陽気な人物として振る舞っているが、同僚にあたるダイガンを「我が社のお荷物」と蔑視するなど、冷酷かつ狂気染みた本性を隠しもつ。また、社長にあたるジョージ・クライとは対等に接している[ep 12]
オシマイダーを召喚する際には小型のオシマイダーと社交ダンスを踊り、その間は周囲が機械染みた空間になる[ep 12]
初出撃したダイガンを粛清する形で初登場し、正体を明かしたジョージ・クライと同時期に活動を本格化させ、オシマイダーの強化版である猛オシマイダーを使役してプリキュアを襲うようになる[ep 12]
リストル
声 - 三木眞一郎
クライアス社に所属する中年の男性社員。社内での役職はジョージ・クライの秘書[11]。オールバックにした青色の髪に色白の肌が特徴。
青が基調の奇怪な衣装を着用し、左肩には長い黒色のマントを身につけ、黒いロングブーツを履いている。一人称は「わたし」。
基本的には格下の相手にも敬語で接する礼儀正しい人物として振る舞うが、失態を犯した仲間に対して嫌みを言い放つなど、慇懃無礼な本性も見え隠れする。また、自分にも他人にも厳しい厳格な一面がある。
現在は「あざばぶ支社」に出向中であり、そこでは社員たちを統括する中間管理職的な地位に就き、主にプリキュアを襲撃させる社員を選抜したり、失態を犯した社員を処分する役割を担う。
名前の由来は、解雇に関連した社会用語である「リストラ」をもじったもの[14]

あざばぶ支社(旧体制)[編集]

人間界の「あざばぶ市」に拠点を置くクライアス社の支社のひとつ。設立日は2018年[11]。複数の高層ビルが立ち並ぶ街中に建設された巨大なオフィスビルを拠点にしており、その拠点の屋上にはパラボナアンテナのようなものが設置されている。

支社の内部は円筒状の未来的な内装になっており、下部の階層ほど薄暗く、上部の階層ほど明るい光に照らされるほか、最上部にはプレジデント・クライのホログラムが映し出される。また、社員たちの仕事机は浮遊式で、社内での役職が上がるほど仕事机も高所に置かれる。

下記の6名は「アスパワワ」並びに「トゲパワワ」を感知する機械が支給されており、ノルマを無事に達成できれば組織内での昇進を約束されているが、成果を果たせない場合は始末書を提出しなければならず、本社に帰還することすら許されない状況下に置かれ、任務の失敗を犯し続けると「左遷部屋」という真っ暗な部屋に監禁されるという処分を下される。また、重要な案件を実行するにはリストルに稟議書を提出し、プレジデント・クライから出撃の許可を得る必要がある。

以下に挙げる人物はいずれも「あざばぶ支社」に配属された者である。

ルールー[注 24]
声 - 田村ゆかり
クライアス社に所属する少女型のアンドロイドで、未来を奪われた人間を管理するために製造された経緯をもつ[ep 1]。製造型番は「RUR-9500」。社内での役職はアルバイト[11]。頭部にまとめ上げた紫色のロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。
黒と紫が基調の奇怪な衣装を着用し、背中には灰色のマントを身につけ、黒いロングブーツを履いている。
感情を表に出さない寡黙な性格で、常に虚ろな表情をし淡々と丁寧語で喋る。また「想定外」「○○不能」を多用している。組織で定められた規約には忠実に従って行動し、上層部に報告書を提出しない同僚には何度も注意を託すなど、だれに対しても事務的な態度で接する[ep 18]。その仕事に対する忠実さもあって多くの上司から信頼を得ているが、一方では上司の残業を押しつけられることも多い[ep 16]
データを分析・計算する分野に長けており、自分で思考した確率を導き出す能力をもつ[ep 18]。データを分析する際やネガティブウェーブを照射する時に、顔部に電子基坂のような線が映る描写がある[ep 8][ep 18]。また、戦闘の際にはUFOに乗り、キュアエールたちの弱点を的確に分析して追い詰めるなど近代的な戦術を多く取り入れたり[ep 16]、オシマイダーを発注する際にはダンスのように足でパネルを踏み、出したデータをつかんでディスプレイ状に展開する[ep 16]
チャラリートが浄化された後さらなる力を得たプリキュアの情報を得ようと考え、手始めに特殊な能力ですみれの記憶を書き換え彼女に「知り合いの娘」と認識させる行動に出る。結果的に「ルールー・アムール」という偽名を名乗り、一般の少女に変装した上でプリキュアの一員であるはなに接触することに成功する[ep 13][注 25]。しかし、はなたちとの生活を送る過程ではなたちに対して親近感を覚えたり[ep 3]、えみるとの出会いを境に様々な感情が芽生え始めるなど[ep 17]、次第に自身の心境に変化が生じていく。
前述の経験から徐々にプリキュアたちへの見方が変わり始め、ついにはパップルからの命令に背くことを決意し、パップルの攻撃からプリキュアたちをかばって機能停止するレベルの重傷を負う[ep 23]。その後パップルによってクライアス社へと強制連行され[ep 23]、修理と記憶消去を受けながらリストルの提案により戦闘用プログラムを追加された上で試作品のパワードスーツを装着することになり、その姿でプリキュアたちとの決戦を挑み、強力な能力によってプリキュアたちを圧倒する。しかし、より詳細なデータの分析を必要とし始めたことが原因となって以前の記憶を徐々に取り戻し、本来持ち合わせないはずの心を得たことで自責の念にかられるも、キュアアンジュとキュアエトワールの連係攻撃によりパワードスーツが破壊される形で理性を取り戻す。その直後、はなたちとの思い出が原因で胸が苦しみ出したことでキュアエールとの一騎討ちになるが、彼女の説得によって改心するに至り、クライアス社に対して反旗を起こした後、はなと抱き合い契りを交わした[ep 1]
改心後の詳細はルールー・アムールを参照。
最終形態
ルールーがクライアス社によって大幅な改造を受けて得た姿。白色と紫色が基調のパイロットスーツを着用し、その上にロボットのようなアンドロイド専用のパワードスーツを実装している[ep 1]。ルールーの髪型に酷似した頭部に、大きめの胸部装甲と両肩が特徴。
パワードスーツ装着時は見た目に反して機動性に優れており、額から強力な光線、右肩から機関砲、左肩からミサイル戦術高エネルギーレーザーを放つことが可能で、ルールー単体でも腕を変形することで重砲を放つことができる[ep 1]
チャラリート
声 - 落合福嗣
クライアス社に所属する若手の男性社員。社内での役職は係長[11]。金色のセミロングヘアに褐色の肌が特徴。一人称は「オレちゃん」。
黄色のベストに黒色のタンクトップを着用し、首元にはネックレスを身につけ、ぶかぶかの灰色のズボンに白い靴を履いている。
チャラ男のように言動や行動が非常に緩く、目上の存在に対しても馴れ馴れしい態度で振る舞い、自分の出世のために同僚を出し抜くずる賢さや、赤ちゃんの泣き声を聞くだげで不快感をおぼえる粗暴な一面をもつ。また、学校などの青春や明日への希望に満ち溢れている場所を露骨に嫌う傾向にある。
紫色のリング状のエネルギーで相手を拘束する能力をもつ。また、オシマイダーを発注する際にはパラパラダンスを踊る[ep 8]
自ら「ミライクリスタル」の捜索及びプリキュアの打倒を具申しその任務に就くが[ep 8]、初出撃の際にはながキュアエールへと覚醒し、続く出撃でもさあやがキュアアンジュに覚醒するという事態に陥る[ep 5]。この不測の事態に対し、上層部からの評価を恐れて一切組織に報告せず、覚醒した2人のプリキュアをまとめて始末することで自分の成果を上げようと目論む。
だが、同僚のルールーによって前述の失態を上層部に報告されるに及び、プレジデント・クライやリストルから最後のチャンスを与えられる形で決死の覚悟を決め、ほまれを誘拐する形でキュアエールたちを倒そうとするが、結果的にはほまれがキュアエトワールに覚醒したことで失敗に終わる[ep 7]。任務失敗後は自分の仕事机を没収された上、任されていた任務もパップルによって奪われることになり、自身は「左遷部屋」へと異動させられる[ep 15]
その後、左遷部屋で恐怖に怯えていたところをプレジデント・クライから「トゲパワワ」を注入されてオシマイダーへと成り果て、パップルの指揮の下で人間界の街を破壊し尽くし、プリキュアを襲撃してミライクリスタルを奪おうと暴走する。しかし、オシマイダーになった影響で精神に異常をきたし、今まで自身が抱いていた「自分には才能がない」というコンプレックスを暴露した結果、それを聞いていたキュアエールから同情されることになり、最終的にはキュアエールからの救いの言葉を受けて穏やかな表情に変わりながらプリキュアたちの新しい必殺技である「プリキュア・トリニティ・コンサート」を受けて浄化された[ep 10]
浄化されたあとは元の姿に戻ったうえでクライアス社から離脱して改心、とある動画サイトの「チャラチャラチャンネル」というチャンネル内で動画を投稿する生活を送るようになる[ep 13]。また、同じくクライアス社を離脱したパップルやダイガンと共に芸能事務所の「MAA(まえむきあしたエージェンシー)」を起ち上げている[ep 24]
名前の由来は、社会人に関連した社会用語である「チャラ男」と「サラリーマン」をもじったもの[14]
最終形態
大量の「トゲパワワ」を注入されてオシマイダーへと変貌した姿[ep 10]。服装に変化はないが、身体は黒色の巨大な怪物へと変化し、理性もほとんど失われている。また、一人称は「オレ」になる。
キュアエール、キュアアンジュ、キュアエトワールを同時に相手にしても圧倒できるほどの戦闘能力を得ており、手や足を伸ばすトリッキーな動きで攻撃や防御を行う。しかし、精神状態が弱まると身長が縮んで弱体化するという欠点をもつ。
また、この状態になると周囲一帯の空が黄色一色に染まる。
パップル
声 - 大原さやか
クライアス社に所属する壮年の女性社員。社内での役職は課長[11]。紫系のメッシュが施された青黒色のロングヘアが特徴。一人称は「わたし」で、「しもしも~」と「ぶっとび~」が口癖。
黒色のロングコードに露出度の高い紫色のボディコンを着用し、網タイツに黒いヒールを履いている。また、手元にはジュリ扇を携帯し、両耳には黄色のイヤリング、首元にはネックレスを身につけている。
女性の色気を全面に醸しだすグラマラスな人物として振る舞うが、気に入らない状況になると露骨に不快感を示したり、1人のプリキュア相手なら勝てると豪語する自信家かつ高飛車な一面をもつ。また、仕事におけるプロ意識は高く、報告、連絡、相談は組織にとって必要不可欠なものと心得ているが、彼氏(後述のジョージであると思われる)とのデートを優先して部下のルールーに仕事を押しつけることもある[ep 16]
基本的に仲間意識は皆無であり、失態続きのチャラリートに対して「無能な男」と罵倒したり、アンドロイドのルールーを完全に物扱いするなど、仲間を平然と利用する傾向にある。一方で、チャラリートが作成したプリキュアに関するデータを素直に評価したり、ルールーを強引に改造するリストルに対して困惑する表情を見せることもある[ep 1]
ショルダーフォンを掛けており、それでオシマイダーを発注したり、出撃する時や撤退する時に利用するタクシーを呼び寄せたりする。また、オシマイダーを発注する際には扇を振りつつ「煽って、煽って、フウッフウッ」と言いながらバブリーダンスを踊り、タクシーを利用する際には運転手に領収書を要求する[ep 15]
携帯している扇子を駆使して突風を引き起こしたり、空から強力な光線を放つこともできる。また、一度ラヴェニール学園に潜入するために無理矢理学生に変装したことがある[注 26][ep 23]。なお、「トゲパワワ」を増幅させてオシマイダーを強化することもできる。
任務から外されたチャラリートに代わり、自ら「ミライクリスタル」の捜索およびプリキュア打倒の任務に就く[ep 15]。しかし、その後は自身も度重なる失態を犯すことになり、自分の名誉を挽回するためにもチャラリートをオシマイダー化するという計画を発案するが、結果的にチャラリートが浄化されたことで失敗に終わる[ep 10]。そして、リストルやダイガンからこれらの責任を追及されるほどに失墜し[ep 13]、自身は残業続きの日々を送るようになる[ep 3]
前述のことで鬱憤が溜まっていく一方、潜入任務に就いているルールーがプリキュアとの交流を深めていく様を静観する中、ルールーがプリキュアに加担する瞬間を目撃したことで彼女を裏切り者と判断し、ルールーの記憶を強制的に操作した上でプリキュアたちに襲わさせる行動に出るが、結果的にルールーが完全にプリキュア側へと寝返ったことで失敗に終わる[ep 1]。その後は名誉挽回の傍ら、自分を裏切ったルールーを始末することにも重点を置くようになる。
そのような中、心の拠り所であった彼氏を後輩のジェロスに奪われたことで深い絶望に陥り、自身に大量のトゲパワワを注入してオシマイダーへと変貌し、自暴自棄になる形で街中を破壊しながら暴走する。その最中に、自身の心の内側に入り込んだキュアマシェリとキュアアムールに「愛してたのに、すてられた」という本音を打ち明けながら攻撃するも、それを聞いたキュアマシェリたちの必死の励ましによって徐々に沈静化し、最後は彼女たちの新たな必殺技である「ツインラブ・ロックビート」を受けて浄化され、安心した表情を見せながら元の姿に戻った[ep 21]
現在はクライアス社から離脱しており、チャラリートやダイガンと共に芸能事務所の「MAA」を起ち上げている[ep 24]
名前の由来は、経済に関連した社会用語である「バブル経済バブル景気)」をもじったもの[14]
最終形態
パップルが自身のトゲパワワを増幅させ、オシマイダーへと変貌した姿[ep 21]。外見上の特徴はチャラリートの時と同様、黒い怪物の姿をしている。紫色のボディコンを着用するところは変わらないが、髪色は薄い水色に変化している。
戦闘時は口からビーム砲のような光線を放つほか、キュアアンジュの「フェザーブラスト」やキュアエトワールの「スタースラッシュ」を容易に防ぐほどの防御力を誇る。
ダイガン
声 - 町田政則
クライアス社に所属する初老の男性社員。社内での役職は部長[11]。口髭に肥満型の身体が特徴で、眼鏡をかけている。一人称は「わたし」。
緑と黄緑が基調の奇怪な衣装を着用し、背中には短い黄緑色のマントを身につけている。また、あごヒゲを小さな赤いリボンで結んでいる。
格下の相手には強気な態度で接する横暴な人物として振る舞い、任務を果たせない部下に対しては冷徹に切り捨てるなど、恩情や仲間意識といったものは一切もたない。また、自分なら任務を5分で終えると豪語したり、本社に戻れない現在の状況にいつも憤慨するなど、自信家かつ堅苦しい一面をもつが、ドクター・トラウムの口からクライアス社内では「お荷物」の存在であったことが語られている。
オシマイダーを召喚するする際にはモンキーダンスを躍り、最後にはサタデー・ナイト・フィーバーのような決めポーズをする。また、「ネガティブウェーブ」を発動する際には「ネガテブウェーブ!」という少し訛った発音をする。なお、長らく出撃の機会がなかったためか、発注の際の手順にうろ覚えの様子を見せていた。
パップルの退職後、自信に満ちた表情で初出撃することになったが、ドクター・トラウムによって5分どころか5秒でプリキュアと戦うことなく粛清され、彼から受けた傷を治癒しようとしたキュアアンジュに感謝の言葉を述べながら撤退した[ep 12]
現在は改心してクライアス社から離脱しており、チャラリートやパップルが起ち上げた芸能事務所の「MAA」に就職している[ep 24]
名前の由来は、世代に関連した社会用語である「団塊の世代」をもじったもの[14]

あざばぶ支社(新体制)[編集]

上記の4名が退職、失脚後に配属された新たな社員たち。代表取締役社長のジョージ・クライや相談役のドクター・トラウムの下、社長秘書のリストルと共に任務に徹する。なお、任務や拠点などに変化はない。

ジェロス
声 - 甲斐田裕子
クライアス社に所属する若手の女性社員。社内での役職はジェネラルマネージャー。赤系のメッシュが施された緑色のボブカットヘアが特徴。一人称は「わたし」で、英語交じりの口調で話す[ep 22]
黄色のロングコートに赤と黒が基調のチャイナドレスのような衣装を着用し、赤色の厚底ヒールを履いている。
表向きは高飛車かつ妖艶な人物として振る舞い、敵対する者に対しても常に余裕な態度で接するが、友情や愛情といった感情を徹底的に憎悪する冷徹な一面をもつ。また、先輩にあたるパップルに対しても低姿勢で接しているが、失態を犯し続ける彼女を内心軽蔑しており、隙あらばパップルに嫌味を言い放つ扱いをする[ep 20]。なお、最終的にパップルの彼氏を横取りし、オシマイダー化する原因を作り出している[ep 21]
オシマイダーを召喚する際には手をハートの形にして「ネガティブウェーブ」を放ち、色気を全面に出した豪華なダンスを踊りながら、相手に自分の名刺を差し出す。
常に両脇には、タクミ(声 - 山田ルイ53世)とジンジン(声 - 小島よしお)という名前の、執事のような身なりをした2人の後輩[注 27]引き連れており、ネガティブウェーブを発動させる際も2人を脇に構えさせている。
クライアス社を離反したルールーと入れ替わる形で初登場し[ep 20]、当時は自身の素性を明かさずに行動していたが[ep 22]、あざばぶ支社が組織改編されてからは活動を本格化させる。
ビシン
声 - 新井里美
クライアス社に所属する若手の中性的な社員。社内での役職はカスタマースペシャリスト。白色のボブカットヘアが特徴。一人称は「ボク」。
赤色の肩掛けに青色の服を着用し、首元には毛皮のようなマフラーを身に付け、黒色のロングブーツを履いている。また、服装にはチャックが施されており、両腕には包帯のようなものを身に付けている。
その凶暴性からクライアス社内で長らく幽閉されていたが、リストルに解放される形で活動を本格化させる[ep 12]

怪物[編集]

オシマイダー
声 - 吉田ウーロン太[注 28]
クライアス社の社員たちが使役する怪物。鋭い黄色の目にギザギザ形の大きな口を開けた黒い素体が特徴。首元には社員証のようなものを身に付けている。基本的には「オシマイダー!」と発声する。
主に人間に宿る負の感情に満ちた力「トゲパワワ」[注 29]をクライアス社の社員が「ネガティブウェーブ」という能力で取出し、そのトゲパワワを暗黒の雲のようなエネルギーに変えながら、「発注! オシマイダー!」という掛け声を唱えることでその暗黒の雲が周辺にある物体に憑りつく形で誕生する。
オシマイダーが誕生すると周囲一帯が桃色または紫色に染まった空間へと変わり、辺りには無数のトゲパワワが浮遊するようになる。これらの状況になると周囲にあった「アスパワワ」の力が減衰し、周囲にいた人間も無気力な状態になる。また、オシマイダーの素体にされた人間の心の声を発露することがある。なお、素体にされた人間だけが元の状態に戻っても、オシマイダー自体は行動を継続することができている。
プリキュアの浄化技を用いながらオシマイダーを浄化することで無気力になっていた人間の元気を取り戻すことができる。また、プリキュアの技で浄化されると「ヤメサセテモライマース」と言いながら消滅する。
猛オシマイダー(もうオシマイダー)
声 - 吉田ウーロン太
第23話から登場したオシマイダーの強化版。やつれた顔が特徴。基本的には「猛オシマイダー!」と発声する。
ドクター・トラウムが自身の顔を模した「ビックリドンドンメカ」に「猛」の文字の書かれたチップを注入し、「今週のビックリドンドンメ〜カ〜」と歌いながら小型なオシマイダーと共にダンスを踊った後、「発注! オシマイダー!」と叫んで召喚済みのオシマイダーをビックリドンドンメカに挿入し、小型のオシマイダーの持つスイッチを押して猛オシマイダーを生み出す。
通常のオシマイダーよりもパワーアップしており、プリキュアをかなり苦戦させている。プリキュアに浄化された際は、「モウヤメサセテモライマース」と言いながら消滅する。

プリキュアの家族[編集]

野乃家[編集]

野乃 森太郎(のの しんたろう)
声 - 間宮康弘
はなとことりの父親。ホームセンターHUGMANの店長を務める。
野乃 すみれ(のの すみれ)
声 - 桑谷夏子
はなとことりの母親。タウン誌のライターとして勤務。
はなたちに仕事体験をしてもらいそれを記事にするという経緯から、彼女たちが体験する仕事のほとんどは自身の斡旋によるものが多い。
スパイとしてやってきたルールーに記憶を書き換えられてしまう(詳細はルールーの項目を参照)が[ep 13]、記憶の書き換えが解除された後も彼女を責めることはなく「大抵のことはやり直せる」と諭し、今まで通り温かく家族として迎え入れた[ep 6]
野乃 ことり(のの ことり)
声 - 佐藤亜美菜
はなの妹で小学6年生。失敗ばかりの姉・はなと異なる大人びた性格。姉であるはなををからかったり、自宅ではながトラブルを起こした際にはその事で注意している。
性格が似ているはなとえみる(一生懸命だが空回りして失敗する)を相手しているため「身近に2人もいて大変」と嘆いている[ep 2]

薬師寺家[編集]

薬師寺 修司(やくしじ しゅうじ)
声 - 田坂浩樹
さあやの父親。忙しい母・れいらに代わり家事を担当する。
薬師寺 れいら(やくしじ れいら)
声 - 岡本麻弥
さあやの母親。有名女優

愛崎家[編集]

愛崎 俳呑 (あいさき はいどん)
声 - 野間口徹
正人とえみるの父親。
愛崎 都 (あいさき みやこ)
声 - 池谷のぶえ
正人とえみるの母親。
愛崎 正人 (あいさき まさと)
声 - 霜月紫
えみるの兄。ラヴェニール学園中等部3年生の少年。妹・えみると同じく心配性であり、自由奔放な両親に代わる形で愛崎家の跡取りとして祖父から期待されて育っている[14]。真面目な性格や祖父からの教えによる「男は男らしく、女は女らしく」という旧来の考えも持っていることもあり、えみるには「女の子らしくピアノやヴァイオリンを弾くべき」とギターの使用を禁じる[ep 17]。学園でも生徒を厳しく律し、制服を独自のアレンジで着たり考え方が異なるアンリとは対立することもある[ep 22]
えみるがファッションショーに出演することを知り、そのテーマが「女の子もヒーローになれる」と言う事に反発、「女の子は守られるもの」とえみるの出演に反対し連れ帰ろうとするが、その際はなやアンリから正人が本来持つ考えを否定され、ショックを受けていた時にジェロスによってオシマイダーの素体にされてしまう。浄化後は素体にされた時に見た夢(アンリの説得)を「最悪だったけど綺麗だった」と答えるなど、多少軟化した素振りを見せている[ep 22]。えみるのギターに対する価値観を認め、ライブコンサートチケットを2枚渡した。アンリとは互いに和解しあった模様[ep 11]

ラヴェニール学園[編集]

はなたちが通う学校で、普通科のほかスポーツ特進クラスもある。ルールーも第13話から通っている。

制服は上衣はブレザーだが、はなのように着なかったり、ルールーのように学校指定のカーディガン、さあややアンリのように学校指定のベスト、ほまれのように私物のパーカーを着る生徒もいる。その下に男子はワイシャツ、女子はブラウスを着用、男女共通で左側の襟の先に校章をつけ、赤くブレード部に白いラインが交差して入っているネクタイを結ぶ。下衣はともに灰色で男子がスラックスを着用、女子は裾にラインが2本入ったスカートをサスペンダーで止めている。

教員[編集]

内富士(うちふじ)
声 - 浪川大輔
ラヴェニール学園の教員を務めている男性教師。はなたちの担任。
温厚な性格の持ち主ではあるが、転校初日に遅刻した、はなには注意を与えている[ep 8]
妻にゆか(声 - 名塚佳織)がいる。
梅橋(うめはし)
声 - 玉木雅士
ラヴェニール学園の男性教師。常時ジャージを着用している。
ほまれがスポーツ特進クラスにいた頃は、彼がほまれを指導していたようで、初めてほまれのスケートを見た時は感動を覚え、教師としてよりも一人の応援するファンとして、ほまれにはスケートに復帰してほしいと願っている[ep 4]
このような経緯もあり、学校をサボりがちであった頃のほまれに対しても、私的に気にかけ説教をしているが、過去の怪我のトラウマにより心を閉ざすほまれには拒絶されており、教師としての自分の力不足を嘆く内に、心に生まれたトゲパワワに目を付けたチャラリートによって、オシマイダーの素体にされてしまったこともあった[ep 4]
後にほまれがスケートの練習を再開してからは、学園内のスケートリンクにてその指導に当たっている。この時も必死に彼女を応援しており、後にほまれがはな達やアンリを引き連れて演技を披露し、ジャンプを成功させた際には感激した様子を見せた[ep 19]

生徒[編集]

若宮 アンリ(わかみや アンリ)
声 - 染谷俊之
フィギュアスケーターで、幼い頃からのほまれのスケート仲間の少年。フランス人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ[注 30]でその美形から通称「王子」と呼ばれており、ハリーの店の女性物のワンピースを着ても似合ってしまうほど[ep 19]
強引な性格で突如ほまれの前に現れ、彼女に再度フィギュアスケーターとして活躍してほしいと、無理矢理モスクワへ連れて行こうとする。海外生活が長いせいか、ほまれに挨拶代わりのハグをする。ほまれの事を思う余り、ほまれに安易に「がんばれ」と言ってしまうはなを「応援なんて誰でもできる」と厳しく叱責してしまう。はなとさあやと一緒にいて生き生きする姿を見てモスクワ行きを諦めるが、その後ラヴェニール学園のスポーツ特進クラス3年へ転入しほまれを呆れさせた[ep 19]。スケート出場時の衣装提供の縁で、吉見リタ主催のファッションショーにて白いドレスを着て出演、その際えみるとルールーに興味を持ち2人も出演するよう誘っている[ep 22]
海外生活が長く、中性的な容姿やハーフであるという出自であるゆえに、古いしきたりやジェンダー差に囚われない、自分を主体にした考えを持ち合わせており、制服の着こなしも自己流(ネクタイをリボン状に結び、シャツの袖口もひらひらしたフリル状のものを着用する、など)を貫いている。そのため、正人とは考えがあわない面もあるが、ファッションショーの際に正人がオシマイダーの素体になった事を知った時には、彼の心の辛さを慮る一面も見せている[ep 22]。正人とは互いに和解し合い、「アンリ」と呼んで欲しいと頼んだ[ep 11]。その一方でプリキュアの戦闘を目撃し、その際の彼女たちの言動やエトワールの跳躍がほまれのそれであると見抜いたことなどから、プリキュアの正体がはなたちだと気づいている節もあり、そのことではなたちに水を向けることもある[ep 19][ep 22]
十倉 じゅんな(とくら じゅんな)
声 - 長縄まりあ
ラヴェニール学園に通学する少女で、はな、さあや、ほまれのクラスメイト。風紀委員長で、眼鏡をかける。あきがほまれに弟子入りすることに、「あきはそのままでいい」と反対してケンカになり、その険悪な感情をパップルに付け込まれてあきと共にオシマイダーの素体にされる。しかしそのさなかに、あきにほまれへの嫉妬と、「自分の考えがあきのチャレンジの邪魔をしていたのかもしれない」という想いを吐露し、和解した[ep 23]
百井 あき(ももい あき)
声 - 土師亜文
ラヴェニール学園に通学する少女で、はな、さあや、ほまれのクラスメイト。茶色のツーサイドアップヘアが特徴。また、ローラースケートをたしなむ。ことわざや慣用句の言い回しを間違えることが多い[注 31]。ほまれに憧れ弟子入りを志願、ほまれを「師匠」と呼ぶ。前述のとおりほまれへの弟子入りの件を巡ってじゅんなとケンカになり、共にオシマイダーの素体にされるも、後に和解している[ep 23]
阿万野 ひなせ(あまの ひなせ)
声 - 山谷祥生
ラヴェニール学園に通学する少年で、はな、さあや、ほまれのクラスメイト。所属する吹奏楽部ではトランペットを担当しており、作中のハイキング回でも演奏を披露したことがある[ep 2]
千瀬 ふみと(ちせ ふみと)
声 - 福原かつみ
ラヴェニール学園に通学する少年で、はな、さあや、ほまれのクラスメイト。

その他[編集]

一条 蘭世(いちじょう らんぜ)
声 - 洲崎綾
さあやの知り会いで子役。さあやと一緒に『野菜少女』のCMで「ネギ姉さん」として出演していた。
高圧的な性格。前述のCMのスタンスと人気女優の母を持つさあやに対しよく思っておらず、一方的にライバル視して逆恨みしている。反面、役者としては何の後ろ盾もなく地道な下積みを続けてきた叩き上げの努力家であり、どんな役でも与えられた役は全力でこなそうとするプロ意識が強い。
舞台のオーディションでさあやの演技を見たことで心にトゲパワワが生まれてしまい、それに目を付けたルールーによってオシマイダーの素体にされてしまった。その後3人に助けられ、オーディションの結果、ヒロインではなく「ヒロインに敵対する小悪魔役」に抜擢される[ep 16]
吉見 リタ(よしみ リタ)
声 - キンタロー。
新進気鋭のファッションデザイナーの女性で、自らが主宰するファッションブランド「リタヨシミン」はキュアスタで多くの「いいね!」を得ているだけでなく、さあやの母れいらがドラマ撮影時に用いているほか、アンリのスケート競技衣装のデザインも手がけている[ep 22]
園児の泣き声によってアイデアが掻き消されるという理由から、保育園にクレームを入れたことがあり、その際に発生したトゲパワワをルールーに利用され、オシマイダーの素体にされている。元に戻ってからはアイデアが浮かぶようになり、問題は解決した模様[ep 14]。その後アイデアに行き詰まり街を歩いているときにパップルによって再びオシマイダーの素体にされてしまう[ep 6]も、プリキュアによって悩みが解消したことにより、自身のブランドのファッションショーを主催する際にはアイデアが無数に湧き出て好調な様子を見せた[ep 22]

過去作のプリキュア[編集]

美墨 なぎさ(みすみ なぎさ) / キュアブラック
声 - 本名陽子
雪城 ほのか(ゆきしろ ほのか) / キュアホワイト
声 - ゆかな
ふたりはプリキュア』および『ふたりはプリキュア Max Heart』の主人公たち。はぐたんの不思議な力によって、突如2人揃ってエールたちのいる世界に呼び出された[ep 20]。マシェリは当初「メロディソードを授けに来た天の使い」だと思っていた。
エールたちと見慣れない風景を見たブラックは「ありえな~い!」と言いながら取り乱し、ホワイトは混乱する彼女をなだめ「別の世界に迷いこんだ?」と冷静に分析している。
えみるのギター(詳細はえみるとルールーの項目を参照)を巡って軋轢が生まれたえみるとルールーに対して「自分はどうしたいのか、そして親友だからこそ本音をぶつけるべき」と諭し2人の仲を修復させる。その後の戦闘でも苦戦するエールたちに加勢し、戦闘後は再びはぐたんの力によって元の世界へと帰っていった[ep 21]
なお、コスチュームはクロスオーバー映画と同じく『Max Heart』の姿である。

プリキュアの設定[編集]

変身時の掛け声は「ミライクリスタル!ハート、キラっと!」。プリハート下部の赤いハートを押して温めながら「は〜ぎゅ〜」「ぎゅ〜」と言いつつ変身する。変身後の姿では全員口紅を塗るなどメイクをしている。

本作品ではエールの初めての戦闘を一般人に目撃されたこともあり、一般人にもプリキュアの存在自体は認知されているが、ハリーからは「ヒーローは正体を隠すもの」として他人には正体を明かさないよう指示されている。もっともその理由は単に「ヒーローは正体を隠す方がミステリアスでかっこいいから」というものに過ぎず、「正体を明かすと周囲の人間にも被害が及ぶ恐れがある」などの特別な理由があるわけではない[ep 5]

変身終了後の全員での名乗りは初期メンバーだけでは行われておらず、マシェリとアムール加入後の第22話からとなり全員で「HUGっと!プリキュア」と名乗る。その際の立ち位置は、向かって左からアンジュ・マシェリ・エール・アムール・エトワールの順となり、マシェリとアムールは立てひざになる。

本作品に登場するプリキュアの名称は基本的にフランス語から命名されているが、キュアエールのみ「応援」を意味する英語の「Yell」と「翼」を意味するフランス語の「Aile」のダブルミーニングとなっている[15]

第20話からマシェリとアムールが追加登場しているが、2人同時登場はシリーズ初となる[16]

キュアエール[編集]

野乃はなが変身する元気のプリキュア。変身時の名乗りは「輝く未来を抱きしめて!!みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」。

イメージカラーはピンク。髪色はウェーブがかった薄いピンクのロングヘアで、サイドでまとめたシニヨンに赤いリボンと白い花が付けている。衣装はチアリーダー花屋がモチーフとなっており[15]、濃いピンク色を基調としたワンピースで、臍部が開いたデザインとなっている。両手首に小さなポンポンのような黄色の装飾を装着しており、腰に桜色の大きなリボンが付いたシースルーのピンク色のスカート、その上から緑のフリル、二の腕にもシースルーの袖カバーを着用し、白いニーハイソックスとピンクのブーツを履いている。耳にはクローバーのようなピアスが付いている。

相手に接近してからの格闘技を得意としているが、動きが直線的で敵に読まれやすい[ep 16]

個人技
ハート・フォー・ユー
プリハートのハート部分をタッチし手を画面にかざした後、 両手首に付いている装飾をポンポンに変えて「フレフレ!ハート・フォー・ユー!」の掛け声とともにハートを描き、ピンクのハート型エネルギーを敵にぶつけて浄化する。
フラワーシュート
エールタクトのピンクと赤のボタンを交互に押し、タクトのように振って花の力を先端のクリスタル部分にチャージしピンク色に輝いた後、「フラワーシュート!」の掛け声とともに薔薇型のエネルギー弾を放つ。

キュアアンジュ[編集]

薬師寺さあやが変身する知恵のプリキュア。変身時の名乗りは「輝く未来を抱きしめて!!みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」。

イメージカラーは水色。衣装はナースシスターがモチーフ[15]で、配色は白と水色を基調とする。ボリュームのある水色のロングヘアで、もみあげの先に黄色の飾り、羽飾りが付いた白いカチューシャを付けている。肩は羽をあしらわれた白いワンピースで、スカートはフィッシュテール風。キュアエールよりもボリュームのあるパニエを着けている。インナーはシースルーで、手首にフリルのリストバンド、水色のブーツを履いている。雫型のピアスを付けている。

戦闘能力はチームの中で最も低いと言われるが、戦闘端末で相手の弱点を探ったり、防御技で相手の攻撃を止めるなど、頭脳を活かしたサポート役として活躍する[ep 16]

個人技
ハート・フェザー
プリハートのハート部分をタッチし手を画面にかざした後、「フレフレ!ハート・フェザー!」と叫びながら手で水色のハートを描き強力なバリアを作り出し、相手に向かって放つ。浄化技ではないので、相手の攻撃を防ぐと同時に消滅する。放出せずに自分の前で盾として使うこともできる。
フェザーブラスト
アンジュハープをハープのように奏でてから、自身の背中に水色の翼を生やし先端のクリスタルが水色に輝いた後に「フェザーブラスト!」と叫びながら生やした翼を無数の水色のエネルギー弾に変えて放ち、対象を包み込んで消滅させる。

キュアエトワール[編集]

輝木ほまれが変身する力のプリキュア。変身時の名乗りは「輝く未来を抱きしめて!!みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」。

イメージカラーは黄色。髪型は高く結った明るい黄色のポニーテールで、星飾りがつき、小さな青い帽子を被っている。衣装はキャビンアテンダントスポーツ選手をモチーフとした[15]、マントのような布を羽織り、黄色の腰布、手首に白いカフスを着用。首に青いリボンが巻かれ、バルーンスカート風のミニ丈のパンツを履いている。左太腿に青いリングがつき、オレンジのハイヒールを履いている。星型のピアスを付けている。

スケートを生かした優れた身体能力による攻撃を得意とするが、不意打ちといった予想外の攻撃に対しては脆い[ep 16]、動きが正確すぎて相手に読まれやすいなどの守りの面での弱点をルールーによって指摘されている。

個人技
ハート・スター
プリハートのハート部分をタッチし手を画面にかざした後、「フレフレ!ハート・スター!」と叫びながら自分の周りに無数の星をだし回転しながら両手に星を集めハート型にした後、対象に向かって放つと星のチェーンとなり相手を拘束して動きを止める。ウェーブ状にして対象を攻撃したり、自分の周りに纏って相手の攻撃をガードすることも可能だが、敵を浄化することは出来ない。
スタースラッシュ
エトワールフルートをフルートのように吹いてから回転し、星のエネルギーを先端のクリスタルに集め黄色に輝いた後、「スタースラッシュ!」と叫びながらいくつものオレンジ色の星を作り出し、そのうちの一つに自身も乗って対象に向かって突撃する。放った星で対象を切り裂くことも可能。

キュアマシェリ[編集]

愛崎えみるが変身する愛のプリキュア。変身はキュアアムールと一緒に行い、名乗りはアムールと共に「(二人)輝く未来を抱きしめて!!みんな大好き!愛のプリキュア!(マシェリ)キュアマシェリ!(アムール)キュアアムール!」。

イメージカラーは赤色。衣装のモチーフはアイドルで、アムールと合わせて「双子コーデにしたい」という要望を受けて、2人並んだときに左右対称になるデザインとなっている[17]。髪型は大きなプラチナブロンドのカールが大きく入ったツインテールで、頭部には右に傾く形の白いフリルと大きな赤いリボンが付けられ、コスチュームは赤とピンクを基調色に紫がワンポイントで入り、スカートのフリルや袖が白。手には白い手袋、足には白いニーソックスと厚底の赤い編み上げブーツを履いている。プリハートキャリーは5人のプリキュアで唯一右腰に付けられており、紫のリボンが後ろに配されている。耳には白いポンポンのピアスを付けている。

個人技
ハート・ソング
プリハートのハート部分をタッチし「Are you ready? 」と唱えながら手を画面にかざした後、「フレフレ!ハート・ソング!」と叫びながら手に赤いハート型のエネルギー弾を作り出し、アムールのハート・ダンスと同時に放つことで対象を浄化する。また、ぶつけて相手の動きを止めることも可能。
マシェリポップン
ツインラブギターを短く弾き、赤色のハートの上をジャンプして大きな赤いハートを作り出した後、ウインクしながら「マシェリポップン!」と叫んで対象に向かって放ち攻撃する。対象に食べさせ戦意を喪失させることも可能。

キュアアムール[編集]

ルールー・アムールが変身する愛のプリキュア。変身はキュアマシェリと一緒に行い、名乗りはマシェリと共に「(二人)輝く未来を抱きしめて!!みんな大好き!愛のプリキュア!(マシェリ)キュアマシェリ!(アムール)キュアアムール!」。

イメージカラーは紫色。マシェリと同じくアイドルをモチーフとした、マシェリとは対をなす衣装デザインで[17]、髪型は銀髪のロングヘアで左右がリボン状、後頭部をアップにした状態となり、頭部には左に傾く形の白いフリルと大きな紫のリボンが付けられ、コスチュームは紫と薄紫を基調色に赤がワンポイントで入り、スカートのフリルや袖が白。手には白い手袋、足には黒いニーソックスと紫で厚底かつ編み上げのオーバーニーブーツを履いている。左腰のプリハートキャリーは赤いリボンが後ろに配されている。耳には白いポンポンのピアスを付けている。

個人技
ハート・ダンス
プリハートのハート部分をタッチし「行きます!」と唱えながら手を画面にかざした後、「フレフレ!ハート・ダンス!」と叫びながら手に紫色のハート型エネルギー弾を作り出し、マシェリのハート・ソングと共に相手に向かって放つことで対象を浄化する。また、ぶつけて相手の動きを止めることも可能。
アムールロックンロール
ツインラブギターを短く弾いた後、回転しながら紫色の大量の小型のハートを作り出し、ウインクしながら「アムールロックンロール!」と叫んで対象に向かってハートを放ち対象を攻撃する。対象に食べさせ戦意を喪失させることも可能。

合体技[編集]

プリキュア・トリニティコンサート
メロディソードを使って放つ初期メンバー3人での合体技。3人で「ミライクリスタル!」と叫んでローズ、ネイビー、オレンジのミライクリスタルをセットした後、エールが「エールタクト!」、アンジュが「アンジュハープ!」、エトワールが「エトワールフルート!」と叫びボタンを押しながら3人で演奏する。その後虹色のエネルギーを「心のトゲトゲ飛んでいけ〜!」と唱えながら空中に集め、「プリキュア・トリニティコンサート!」と叫んで対象に向かって放ったあと大きな木を作り出し敵を木の中に包み込むとピンク、水色、黄色の花が咲き誇る。浄化を成功した最後に「HUGっとプリキュア!エール・フォー・ユー!」と唱える。
ツインラブ・ロックビート
ツインラブギターを使って放つ追加メンバー2人での合体技。2人で「ツインラブギター!ミライクリスタル!」と叫んでルージュ、バイオレットのミライクリスタルをセットした後、アムールが「Are you ready?」マシェリが「行くのです!」と言ったあと、2人同時にギター演奏をする。その後、アムールがアムールアローとして持ちながら「心のトゲトゲ」マシェリがマシェリバズーカとして持ちながら「ズッキュン打ち抜く!」と叫びながら二人同時に赤と紫のハート型エネルギーを対象に放つ。浄化を成功した後でアムールが「愛してる♡」マシェリが「サンキュー!」と叫けぶ。

関連アイテム[編集]

プリハート
楕円形でスマートフォンの形状をした変身用アイテム。ミライクリスタルをセットし、本体下部をスライド回転させるとハート型モードに変形し、ハートの部分を温めることでプリキュアへと変身する。
通常時は真っ直ぐな形状の電話型モードとして用いられ、水色の電話ボタンとピンクのボタンを押して話したい相手を選び、赤色のハートマークにタッチすることで電話をかけることが可能となっている。
プリキュアは4人であることをハリーが公言しており、それに対応したプリハートも全部で4個存在しているが、このうち3個ははな、さあや、ほまれがそれぞれ1つずつ持ち、残る1個は奇跡的に分裂し2つになり、えみるとルールーがそれぞれ持っている。
プリハートキャリー
プリハート専用のキャリーで、小型のハートバック。キャリーケースの中にはミライクリスタルを2個収納できるポケットが付いている。また、バックを付けてお出掛けすることもできる。変身時にもコスチュームの腰につけられプリハートが収納されるが、マシェリのみ上述の通り右腰に、他の4人は左腰に配置されている。
ミライクリスタル
世界に溢れている明日を創る希望の力アスパワワが結晶となったもの。これを用いることではな達はプリキュアに変身できる。ハリー曰く世界の時間を守るもので、はぐたんのエネルギー源でもある。
クライアス社はプリキュアが持つミライクリスタルを狙っていることから、ミライクリスタルを生み出せたり、ミライクリスタルからアスパワワを抽出してはぐたんに与えられるのもプリキュアのみとなっている。変身用のミライクリスタルはいずれもハート型になっており、このミライクリスタルが現れる際には、「心が溢れる!」と叫ぶ必要がある。
ミライクリスタル・ピンク
はなの「はぐたんを守りたい」という思いから生まれたピンク色のミライクリスタル。中央には金色の3ヶ所の花と濃いピンクの花のクリスタルが付いており、これを用いてキュアエールに変身する。
ミライクリスタル・ブルー
さあやの「はなを助けたい、自分も強くなりたい」という思いから生まれた水色のミライクリスタル。中央には金色の3ヶ所の翼と青色の丸いクリスタルが付いており、これを用いてキュアアンジュに変身する。また、傷ついた相手を癒す効果もある[ep 12]
ミライクリスタル・イエロー
ほまれの「再びスケートで跳びたい」という強い思いから生まれた黄色のミライクリスタル。中央には金色の3ヶ所の星と濃い黄色の星のクリスタルが付いている。初登場の際にはほまれの気持ちに迷いが生じたため、彼女も手にする事が出来ず一度消失してしまった[ep 4]が、後にチャラリートに誘拐された際、絶望しながらもそれでももう一度跳びたいと願った際に再び出現した[ep 7]。これを用いてキュアエトワールに変身する。
ミライクリスタル・レッド
えみるの「みんなのために戦うエールを助けたい」という強い気持ちから生まれた赤色のミライクリスタル。中央には赤いハートのクリスタルがつき、それを包むように金色のリボンがついており、ミライクリスタル・パープルの色違いとなっている。これを用いてキュアマシェリに変身する。
ミライクリスタル・パープル
ルールーの「みんなのために戦うエールを助けたい」という強い思いから生まれた紫色のミライクリスタル。中央には紫色のハートのクリスタルがつき、それを包むように金色のリボンがついており、ミライクリスタル・レッドの色違いとなっている。これを用いてキュアアムールに変身する。
ミライクリスタル・ホワイト
強い聖なる力を持つ白色のミライクリスタル。中央には金色の3ヶ所のハートと薄ピンクのハートのクリスタルが付いており、はぐたんに8つのミライクリスタルの力を与えると復活し、クライアス社に対抗でき、ハリーやはぐたんの元いた世界の時間を動かすことができるという。
実は人間形態のハリーが隠し持っていることが明らかになった[ep 12]
クライアス社はこのミライクリスタル・ホワイトを狙っており、これを彼らが奪うと世界から未来の希望が失われ時間が停止されてしまうといわれる。
ミライクリスタル・ネイビー
アンジュの「仲間を守りたいという気持ちは誰にも負けない」という強い思いから誕生した青色のミライクリスタル。形は翼の形をしており中央の青色のクリスタルの中に白い八芒星の飾りが付いている。アンジュのハート・フェザーをパワーアップさせた[ep 16]
ミライクリスタル・オレンジ
エトワールの「はなとさあやを思いやる心」から生まれたオレンジ色のミライクリスタル。形は星の形をしており中央のオレンジ色のクリスタルの中に青い星の飾りが付いている。エトワールのハート・スターをパワーアップさせた[ep 19]
ミライクリスタル・ローズ
エールの「みんなの笑顔を守りたい」という思いから生まれた濃いピンク色のミライクリスタル。形は花の形をしており5つの濃いピンク色のバラの中央に青緑色の花の飾りがついている。
ミライクリスタル・ルージュ
マシェリの「パップルを助けたい」という思いから生まれた濃い赤色のミライクリスタル。形はリボンの形をしており、ト音記号が左側に付いている。真ん中には薄紫色のハートが付いている[ep 21]
ミライクリスタル・バイオレット
アムールの「パップルを助けたい」という思いから生まれたすみれ色のミライクリスタル。形はリボンの形をしており、ト音記号が右側に付いている。真ん中には薄ピンク色のハートが付いている[ep 21]
ミライパッド
プリキュアだけが使えるタブレット型端末。プリキュアの現在地を表示する機能が備わっている。はぐたんがご機嫌になるスポットや成長を調べることもできる。
また、ミライクリスタルを付けると、例えば成功するとピンクで花屋[ep 15]、イエローでキャビンアテンダント[ep 16]、オレンジでウェイトレス[ep 9]、ネイビーで保育士[ep 14]、ローズで画家[ep 22]、レッドでアイドル歌手[ep 24]のお仕事コスチュームチェンジをすることができる。しかし、例えば失敗するとはなのみがたこ焼き屋[ep 9]のお仕事コスチュームチェンジをすることもある。
メロディソード[ep 10]
初期メンバー3人が用いるステッキ状の攻撃アイテム。
ミライクリスタル・ローズの出現とともに「プリキュアの剣」として具現化したアスパワワが、「必要なのは剣じゃない」というはなの思いに呼応して変化したもので、3人のプリキュアにそれぞれ与えられた。
柄の部分にミライクリスタルをはめることができ、先端にクリスタルがついており、虹色(向かって下からピンク色・赤色・水色・青色・黄色・オレンジ色・緑色・紫色)のボタンを押すことで個人技や合体技を放つことが出来る。3本それぞれ名称は異なるが、ミライクリスタルの種類が変わるのみで外見は同じである。
エールタクト
エール専用のメロディソードでミライクリスタル・ローズを装着する。エールが個人技を使用する時や合体技の時に指揮棒のように振って使われる。プリキュア・トリニティコンサートを放つ時はピンク色のト音記号が頭上に現れる。
アンジュハープ
アンジュ専用のメロディソードでミライクリスタル・ネイビーを装着する。アンジュが個人技を使用する時や合体技の時に縦に持ってハープのように奏でて使われる。プリキュア・トリニティコンサートを放つ時は水色のハープが頭上に現れる。
エトワールフルート
エトワール専用のメロディソードでミライクリスタル・オレンジを装着する。エトワールが個人技を使用する時や合体技の時に横に持ってフルートのように吹いて使われる。プリキュア・トリニティコンサートを放つ時は黄色のフルートが頭上に現れる。
ツインラブギター[ep 21]
追加メンバー2人が用いるギター状の攻撃アイテム。
パップルの心から出てきた後、ミライクリスタル・ルージュ、ミライクリスタル・バイオレットの出現とともに現れた赤色と紫色のギター型アイテム。
ヘッドの紫色のリボンの部分にミライクリスタルをはめることができ、ボディは赤いハート型で左側に白いト音記号が付いている。ヘッドとネックの色は白でヘッドの下部分は赤色のハートがついている。ギターを弾くことで合体技や個人技を使用することが出来る。2本それぞれ名称は異なるがミライクリスタルの種類や合体技での持ち方が変わるだけで外見は同じである。
マシェリバズーカ
マシェリ専用のツインラブギターで、マシェリが個人技や合体技を使う時に使われる。ヘッドの部分を対象に向けてト音記号のアームスイッチを引くことで攻撃する。
アムールアロー
アムール専用のツインラブギターで、アムールが個人技や合体技を使う時に使われる。ボディの部分を対象に向けてヘッドのアロースイッチを押すことで攻撃する。

作中用語[編集]

はぐくみ市[ep 5]
はな達が暮らしている街。後述の「ホームセンターHUGMAN」もこの街に出店している他、はなたちがウェイトレスの手伝いをすることになった外食イベント「はぐくみフードフェスティバル」が開催されたこともある[ep 9]
ビューティーハリーショップ
ハリーが人間界で経営する女性向けのファッションショップ。最初はハリーの個人的な好みに基づいたけばけばしいデザインの装飾ばかりで、一般人は寄り付きそうもない悪趣味な雰囲気の店舗だったが、ほまれの主導で不要な装飾を一切取り除き、シンプルで親しみやすい雰囲気の店舗に改装してからは、幼児から高齢者まで様々な年齢層の女性たちが大勢集まっている[ep 7]。1階はお買い物専用の部屋、2階ははぐたん専用のお世話専用の部屋、3階はハリー専用のトレーニング部屋となっている。
ホームセンターHUGMAN
はなの父・森太郎が店長を務めるホームセンター。さあやによると「去年改装して大きくなった」とのこと[ep 15]。館内には咲田マリ(声 - 藤原夏海)が店長を務める「HUG FLORIST」という名の花屋テナントとして出店しており、この花屋ではなたちは初めて働くことになった[ep 15]
のびのび原
はなたちがハイキングに出かけた場所[ep 2]
キラッとお仕事しChao!
はなの母・すみれがライターを勤めるはぐくみ市の情報誌。この取材の傍らはなたちが仕事を体験している[ep 9]
のびはぐ保育園
上記の情報誌の取材時に訪れた保育園[ep 14]
アスパワワ
明日を作る思いから生み出す「希望の意思」で、クライアス社から狙われる対象となっている。はぐたんに与える光の能力を発動することが出来る他、前出のミライクリスタルや、メロディソードの元となった「プリキュアの剣」として具現化することもある。
トゲパワワ
ネガティブな気持ちから生み出される「絶望の意思」で、クライアス社のボス・クライの使途である社員たちがこれを利用して「オシマイダー」を召喚する。
キュアスタ
現実世界のInstagramに似たスマートフォンアプリケーション。これによる宣伝でビューティーハリーは大盛況となる[ep 7]。「キュアスタ映え」という流行語もある。

スタッフ[編集]

シリーズディレクターは、かつて本枠において複数作品を生み出した佐藤順一と、『フレッシュプリキュア!』で同職を務めた東映アニメーションの座古明史が担当する。キャラクターデザインは通算4作目となる川村敏江が、シリーズ構成は『魔法つかいプリキュア!』『キラキラ☆プリキュアアラモード』のサブライターや『映画 プリキュアドリームスターズ!』の脚本を手がけた坪田文が担当する。劇伴音楽は前作に引き続き林ゆうきが起用されている。

各話リスト[編集]

  • 以下断りのない限り、放送日は日曜日の日付を示し、日曜日以外に放送したものは曜日も併記。さらに通常の放送時間以外に放送された場合にはその旨脚注にて示す。
  • サブタイトルははな役の引坂理絵が読み上げ。
  • サブタイトル背景は黄色いポンポンを持ったはなが左(時計回り)に回りながらエールへ変身し、さらに回ったあとに登場。その時左下にハリー、右下にはぐたんがポンポンを持って応援している。
  • 第2話から前作に続き、アバンタイトル冒頭に、プリキュアの自己紹介映像と前回のハイライトシーンが加わった[注 34]。自己紹介の内容は以下の通り。
    • A:はなが単独で担当。
    • B:プリキュア3名(&はぐたん。以下同じ)が登場し、はながメインになる。
    • C:プリキュア3名が登場し、さあやがメインになる。
    • D: ほまれが単独(厳密にははぐたんも登場)で担当。
    • E: はぐたんが単独で担当[注 35]
    • F: プリキュア3名がメインになる。
    • G: えみるとルールーがメインになる。
    • H: プリキュア5人がメインになる。
  • アイキャッチは以下の2種類が交互に使用されている[注 36]
    • 奇数話:プリキュア達の元に飛んでくるアスパワワの光をキュアエールが受け取り、ミライクリスタルではぐたんに与える
    • 偶数話:はぐたんを抱きしめながら寝ているはなが「はながタンバリンを鳴らしてはぐたんが喜ぶ」という夢を見ている
  • 特別仕様エンドカードは以下の通り。
    • 第1話…DVDプレゼントのためのキーワード告知
    • 第5話〜第10話…『映画 プリキュアスーパースターズ!』入場者プレゼント告知
    • 第22話、第24話…『映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』前売券販売告知
  • 本放送時の構成によっては提供クレジット画面を省略し、クレジット表示をアバンタイトル及び次回予告後に流れる以下の映像内の、いずれも右下に表示することがある。
    • 第5話〜第11話…『映画 プリキュアスーパースターズ!』のハイライト映像。第8話では北村一輝(ウソバーッカ役)のコメント映像も流れた。
    • 第12話〜第14話…OP後クレジット画面のみ省略した上で、3週連続プレゼントの告知。
    • 第15話、第16話…プリキュアシリーズ15周年記念PV
    • 第22話、第24話…『映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア』の予告映像。
  • 映像ソフト収録時、独立局や衛星放送等での再放送、映像配信では、オープニング映像・エンドカードが差し替えられることがある。
話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督美術本放送日
[注 37]
自己紹介
1フレフレみんな!
元気のプリキュア、キュアエール誕生!
坪田文座古明史太田晃博宮本絵美子西田渚2018年
2月4日
(なし)
2みんなの天使!
フレフレ!キュアアンジュ!
佐藤順一平池綾子増田誠治
仁井学
山岡直子今井美紀2月11日A
3ごきげん?ナナメ?
おでかけはぐたん!
村山功角銅博之村上貴之下谷美保
藤崎真吾
宮本絵美子中林由貴2月18日A
4輝け!
プリキュアスカウト大作戦!
坪田文田中裕太渡邊巧大山岡直子倉橋隆2月25日A
5宙を舞え!
フレフレ!キュアエトワール!
佐藤順一三上雅人大田和寛宮本絵美子いいだりえ3月4日A
6笑顔、満開!
はじめてのおしごと!
広田光毅角銅博之青山充山岡直子大西穣3月11日B
7さあやの迷い?
本当にやりたいことって何?
井上亜樹子志水淳児上野ケン宮本絵美子黄国威
本間禎章
3月18日C
8ほまれ脱退!?
スケート王子が急接近!
坪田文菱田正和平池綾子松浦仁美山岡直子山口大悟郎3月25日D
9丘をこえ行こうよ!
レッツ・ラ・ハイキング!
有賀ひかる入好さとるひろしまひでき赤田信人宮本絵美子田中里緑4月1日E
10ありえな〜い!
ウエイトレスさんは大忙し!
広田光毅小山賢
三上雅人
三上雅人アリス・ナリオ
フランシス・カネダ
山岡直子大西穣4月8日F
11私がなりたいプリキュア!
響け!メロディソード!
坪田文畑野森生増田誠治宮本絵美子倉橋隆4月15日(なし)
12ドキドキ!
みんなでパジャマパーティー!
村山功関暁子池内直子
森亜弥子
濱口頌平
山岡直子山口大悟郎4月22日F
13転校生はフレッシュ&ミステリアス! 田中仁角銅博之青山充宮本絵美子飯野敏典4月29日
14はぎゅ~!
赤ちゃんスマイルめいっぱい!
広田光毅志水淳児なまためやすひろ山岡直子大西穣5月6日
15迷コンビ...?
えみるとルールーのとある一日
成田良美田中裕太大田和寛宮本絵美子田中里緑
本間禎章
5月13日
16
[注 38]
みんなのカリスマ!?
ほまれ師匠はつらいよ
村山功渡邊巧大川崎弘二渡邊巧大山岡直子山口大悟郎5月20日
17哀しみのノイズ…
さよなら、ルールー
田中仁八島善孝ひろしまひでき上野ケン宮本絵美子黄国威5月27日(なし)
18でこぼこコンビ!
心のメロディ!
坪中仁文[注 39]宮元宏彰フランシス・カネダ
アリス・ナリオ
山岡直子今井美紀6月3日F
19ワクワク!
憧れのランウェイデビュー!?
坪田文角銅博之青山充宮本絵美子飯野敏典6月10日
20キュアマシェリとキュアアムール!
フレフレ!愛のプリキュア
佐藤順一三上雅人松浦仁美山岡直子山口大悟郎6月17日(なし)
21大暴走?
えみるがなりたいプリキュア!
広田光毅関暁子池内直子
森亜弥子
宮本絵美子田中里緑6月24日G
22ふたりの愛の歌!
届け!ツインラブギター!
成田良美座古明史平池綾子爲我井克美山岡直子今井美紀
李凡善
西田渚
7月1日
23最大のピンチ!
プレジデント・クライあらわる!
坪田文志水淳児赤田信人宮本絵美子黄国威7月8日(なし)
24元気スプラッシュ!
魅惑のナイトプール!
村山功畑野森生高橋晃山岡直子山口大悟郎7月15日H

主題歌[編集]

主題歌は、長らくシリーズに関わっている宮本佳那子が初めてオープニングテーマを担当、エンディングダンス振り付けの振付稼業air:manと共に、前作『キラキラ☆プリキュアアラモード』に引き続いての参加となる。エンディングテーマは、前期は本作品のプリキュア役の引坂理絵(野乃はな / キュアエール 役)、本泉莉奈(薬師寺 さあや / キュアアンジュ 役)、小倉唯(輝木 ほまれ / キュアエトワール 役)が[19]、後期はこの3人に加え田村奈央(愛崎えみる / キュアマシェリ 役)と田村ゆかり(ルールー・アムール / キュアアムール 役)が歌唱を手がける。また、前作に続く形で2018年7月29日に主題歌歌手と声優による作品単独のライブイベントの開催が予定されている[20]

オープニングテーマ[編集]

「We can!!HUGっと!プリキュア」(第1話 - )
作詞 - 藤本記子(Nostalgic Orchestra)/ 作曲・編曲 - 福富雅之(Nostalgic Orchestra)/ 歌 - 宮本佳那子
イントロ部分[注 40]では、はな(キュアエール)によるオープニングナレーションが挿入されている。
第5話では挿入歌としても使用。
第23話から映像が一部変更。えみる / キュアマシェリ、ルールー / キュアアムールが登場した。また、既に退職したルールー・チャラリート・パップル・ダイガン[注 41]がジェロスと2人の従者(タクミ・ジンジン)、ドクター・トラウム、ビシンに差し替えられた。

エンディングテーマ[編集]

「HUGっと!未来☆ドリーマー」(第1話 - 第17話、第19話 - 第21話)
作詞 - ミズノゲンキ / 作曲・編曲 - 睦月周平 / 歌 - キュアエール(引坂理絵)、キュアアンジュ(本泉莉奈)、キュアエトワール(小倉唯
キュアエール、キュアアンジュ、キュアエトワールの3人がダンスしているのに加え、はぐたんとハリーも登場する。
歌詞テロップは歌唱パートごとに各メンバーのイメージカラーで色分けされており、2人以上のユニゾンパートはマゼンタ色で表示される。
「キミとともだち」(第18話)
作詞 - 坪田文 / 作曲 - 藤本記子(Nostalgic Orchestra)/ 編曲 - 福富雅之(Nostalgic Orchestra)/ 歌 - 愛崎えみる(田村奈央)、ルールー・アムール(田村ゆかり
初出は第15話で、この時はえみるの演奏によるインストゥルメンタル曲という形で使用された。
エンディングとして使用された第18話では、えみるとルールーが歌う形で同曲に歌詞をつけたものが用いられ、本編に被せる形でスタッフクレジットが表示されている。そのため同話数のクレジット表記上では挿入歌扱いとなっており、歌詞テロップも省略されている(文字多重放送による字幕では台詞扱いで歌詞が表示されている)。
第21話では挿入歌としても使用。
DANZEN! ふたりはプリキュア〜唯一無二の光たち〜」(第22話)
作詞 - 青木久美子 / 作曲 - 小杉保夫 / 編曲 - 高木洋 / 歌 - 五條真由美
『映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』のエンディング映像を先行公開する形で使用。
「HUGっと!YELL FOR YOU」(第23話 - )
作詞 - 六ツ見純代 / 作曲・編曲 - KOH / 歌 - キュアエール(引坂理絵)、キュアアンジュ(本泉莉奈)、キュアエトワール(小倉唯)、キュアマシェリ(田村奈央)、キュアアムール(田村ゆかり)
キュアエール、キュアアンジュ、キュアエトワール、キュアマシェリ、キュアアムールの5人がダンスしているのに加え、はぐたんとハリーも登場する。
歌詞テロップは歌唱パートごとに各メンバーのイメージカラーで色分けされており、2人以上のユニゾンパートは5人のイメージカラーを使ってグラデーション表示される。

挿入歌[編集]

「大好き∞無限POWER」(第20話、第21話)
作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - キュアマシェリ(田村奈央)、キュアアムール(田村ゆかり)
「LOVE&LOVE」(第24話)
作詞 - eNu / 作曲・編曲 - R・O・N / 歌 - 愛崎えみる(田村奈央)、ルールー・アムール(田村ゆかり)

放送局[編集]

日本国内での放送[編集]

字幕放送連動データ放送はテレビ朝日系列フルネット局のみ実施。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本国内[注 42] 朝日放送テレビ[注 1]制作局)をはじめとする
テレビ朝日系列フルネット全24局
2018年2月4日 - 日曜 08:30 - 09:00 テレビ朝日系列 同時ネット
鳥取県島根県 山陰放送 2018年2月10日 - 土曜 11:15 - 11:45 TBS系列 遅れネット
スポンサードネット

映画[編集]

クロスオーバー映画[編集]

映画 プリキュアスーパースターズ!
2018年3月17日公開。本作品よりキュアエール、キュアアンジュ、キュアエトワール、はぐたん、ハリー(人間の姿でも登場)が登場。また、はなの家族(キュアエールの回想シーンのみ)が登場。
同作品の公開に合わせ、本作品第6話から第10話までのオープニング映像、並びに第6 - 7話のエンディング映像にて、同作品のハイライトシーンが一部使用されている。
映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
2018年10月27日公開予定。『スーパースターズ!』に登場済みの初期メンバー3人・はぐたん・ハリーに加え、キュアマシェリとキュアアムールが映画初登場。プリキュアシリーズ15周年記念作品として、第1作『ふたりはプリキュア』とコラボレーションした作品となる[21]。『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』以来となる2年半ぶりの『プリキュアオールスターズ』の作品となり、クロスオーバー映画オリジナルのキュアエコーを除いた本作品までのテレビシリーズのプリキュア55人がオリジナルキャストによる声出しで出演する[22]

漫画版[編集]

これまでのシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2018年3月号から連載されている。

関連商品[編集]

音楽CD[編集]

いずれもマーベラスより発売。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細は『HUGっと!プリキュア サウンドアルバム』を参照。

シングル
  1. We can!! HUGっと!プリキュア/HUGっと!未来☆ドリーマー」(2018年3月7日発売)
    • CD+DVD盤:MJSS-09214 - 15
    • 通常盤:MJSS-09216
    • オープニングテーマと前期エンディングテーマを収録。CD+DVD盤のDVDには前期のオープニングおよびエンディングのノンテロップムービーが収録されている。初回限定封入特典は2種共にジャケットイラスト・ステッカー。
  2. HUGっと!プリキュア キャラクターシングル」(2018年5月23日発売、MJSS-09221)
    • キュアエール・キュアアンジュ・キュアエトワール3人のキャラクターソングを収録したシングルCD。初回限定封入特典はジャケットイラスト・ステッカー。
  3. HUGっと!YELL FOR YOU/LOVE & LOVE」(2018年8月22日発売予定)
    • CD+DVD盤:MJSS-09222 - 23
    • 通常盤:MJSS-09224
    • 後期エンディングテーマと挿入歌として使用されるえみるとルールーのキャラクターソングを収録。CD+DVD盤のDVDには後期のオープニングおよびエンディングのノンテロップムービーが収録されている。初回限定封入特典は2種共にジャケットイラスト・ステッカー。
サウンドトラック
  1. HUGっと!プリキュア オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・フォー・ユー!!』(2018年4月25日発売、MJSA-01243)
    • BGMと主題歌のテレビサイズ・バージョンなど全35曲を収録したサントラ盤。初回封入特典はジャケットサイズ・ステッカー。
ボーカルアルバム
  1. HUGっと!プリキュア ボーカルアルバム パワフル♥エール』(2018年7月4日発売、MJSA-01247)
    • オープニングテーマのロングイントロバージョンと前期エンディングテーマの別バージョン、挿入歌、キャラクターソング、主題歌歌手によるイメージソングなど全9曲を収録したボーカルアルバム。初回封入特典はジャケットサイズ・ステッカー。

DVD / Blu-ray Disc[編集]

発売元:マーベラス、販売元:ポニーキャニオンで、2018年6月20日よりDVDが発売中。同年9月20日からはBlu-ray Discが発売予定となっている。

DVD
巻数 収録話数 ジャケットイラスト 映像特典 発売日[23]
1 1話 - 3話 キュアエール
キュアアンジュ
キュアエトワール
はぐたん
ハリハム・ハリー
前期ノンテロップOP&ED
前期エンディングダンスレッスンムービー
番組PV集
Blu-ray&DVD告知CM
2018年6月20日
2 4話 - 6話 はな
さあや
ほまれ
はぐたん
ハリハム・ハリー
前期エンディングダンスレッスンムービー 2018年7月18日予定
3 2018年8月17日予定
4 2018年9月19日予定
5 2018年10月17日予定
6 2018年11月21日予定
7 2018年12月19日予定
8 2019年1月16日予定
9 2019年2月20日予定
10
11 2019年3月20日予定
12
Blu-ray Disc
巻数 収録話数 ジャケットイラスト 映像特典 発売日
1 前期ノンテロップOP&ED
前期エンディングダンスレッスンムービー
変身&技シーン集
設定資料ギャラリー
番組PV集
Blu-ray&DVD告知CM
2018年9月19日予定
2 2019年1月16日予定
3 2019年3月20日予定

スマートフォンアプリ[編集]

HUGっとプリキュア クリスタルコレクション
auスマートパス向けのサービスで、Android版はネイティブアプリ、iOS版はWebアプリで提供している[4]。これまでのコレクションアプリ同様に放送後30分以内にアクセスすることでキャラクターのイラストカードや音声が入手出来るほか、スタンプを貯めることでイラストカードや音声、ボイスムービーが得られる「スタンプコレクション」、表示されたスイーツとシルエットの絵合わせゲーム「HUGっと!コレクション」を遊ぶことができる。
プリキュア つながるぱずるん[24]
2017年3月16日配信開始。2018年3月16日より本作品に登場するプリキュアが実装されている。
フレフレみんな!HUGっと!チャレンジ[4]
2018年4月2日より提供開始するスマートフォン向けWebアプリ。アプリ上で指定された「チャレンジ」を達成して「ハートスタンプ」をためてコインを獲得し、データ放送で使うことで「HUGっと!カード」を入手できる。カードをダウンロードしてネームカードにすることも可能となっている。

フィギュア[編集]

前作から引き続き「プリキュアプリコーデドール」シリーズのフィギュアが発売されている他、本作品ではプリキュアシリーズ最初期に展開されていた「プリキュアスタイル」シリーズとして、ドール玩具も並行して発売されている。

トピックス[編集]

  • 第9話の放送が2018年4月1日ということもあり、本作品の東映アニメーション公式サイトではエイプリルフール企画として、この日限定でトップページの表示がはぐたんのみでリンクボタンもはぐたんの話す「はぎゅ〜」で表示される「はぐたん仕様」、またはクライアス社の社員がトップページに登場する「クライアス社仕様」となっていた(更新するたびにいずれかが表示される)[25][26]。また、『映画 プリキュアスーパースターズ!』公式サイトでも同作品の敵キャラクター・ウソバーッカがページを乗っ取ったほか、『ドラゴンボール超』とコラボした映画『映画ドラゴンボール超×映画プリキュアスーパースターズ THE MOVIE 孫悟空VSキュアエール』が制作されるという嘘のリリースも発表している[27]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b c d 第8話(2018年3月25日放送・2017年度最終放送日)までは朝日放送(ABCテレビ)名義(認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化のため)。
  2. ^ はな曰く、キュウリは「河童になる」とのこと。
  3. ^ 漫画版によると「めちゃショック」の略であり、テレビシリーズでも同様に本人が説明している。
  4. ^ この時は、居合わせたえみるとルールーがプリキュアに覚醒し、加勢したため事なきを得る。
  5. ^ 口出したはなに笑顔で「少し黙ってて下さる?」「よろしくてよ」と一蹴し、萎縮させる程だった。
  6. ^ 仲間になった直後は冗談めかして「野乃はな」と呼んだこともある。
  7. ^ スケーター時代は長い髪をポニーテールにまとめていたこともある。
  8. ^ あまりの怖さに青ざめてしまい、そして現実逃避すべくポップコーンをむさぼる行為に出た。
  9. ^ 「えみる」と呼ばれ、「馴れ馴れしいのです!呼び捨てにしないで下さい!」と憤慨。
  10. ^ 第21話で愛用のエレキギターが壊されたため、エールにメロディソードをねだる。
  11. ^ えみる曰く、ギターは「自由」「乗れる」「格好いい」「ギュイーンとソウルがシャウトする」とのこと。
  12. ^ えみる曰く、ギターは「人の心を表す」とのこと。
  13. ^ ルールーとさあや、ほのかとの共同製作によるデザイン。
  14. ^ 自身曰く「キュアえみ~るは世を忍ぶ仮の姿」とのこと。またルールーには「プリキュアの可能性87.56%、けっこうプリキュアだがミライクリスタルは感じない」と分析されている。
  15. ^ えみる曰く「このポーズは大変」とのことでポーズを維持できず転倒してしまう。
  16. ^ 新番組「えルっと!プリキュア」のタイトルで「キュアらりるれルールー」と命名。
  17. ^ はなたちの机には「お昼休み、 中庭にて 待つのです。」と書かれた果たし状の置き手紙があった。
  18. ^ ここではなに「先輩がプリキュアだったのはショックですが…」とこぼしてしまい、彼女を「めちょっく!」に陥りさせる。
  19. ^ キュアえみ~るに「何なのですかあれは?」「見づらくないですか?」と指摘される。
  20. ^ 第15話でえみるの家へ赴いた際、城のような豪邸やオペラ歌手のような両親を見てもまったく驚かず、それを見た彼女に「ノーリアクション」と逆に驚かれた。
  21. ^ 「はぐたん」の名前の由来も、これを聞いたはなが「ハグ」と解釈したことに起因している。
  22. ^ 作中では用いられていないものの、幼年誌や一部の媒体ではこの姿を便宜上「ハリ男(ハリお)」と呼称することもある。
  23. ^ はなの家族と初めて対面した際にはぐたんの父親として認識されており、以降も対外的にはその体で通している。
  24. ^ EDクレジットの名義は第12話までは「ルールー」、第13話からは「ルールー・アムール」と表記。
  25. ^ 彼女が出撃する際にクライアス社のボスに稟議書を提出し、出撃の許可を得ているかどうかは不明であるが、第15話で「有給消化中」という張り紙が仕事机に張ってある(退職後は不明)。
  26. ^ その姿を見たルールーに「明らかに不審者、通報される確率82%」と分析され、それを聞き「イヤにリアルな数字ね…」とおののく。
  27. ^ グレーの短髪の青年がタクミで、ピンク色で襟足が長い青年がジンジン。二人とも眼鏡をかけている。
  28. ^ チャラリートを素体とした固体(第11話)は落合福嗣が、パップルを素体とした固体(第22話)は大原さやかが、それぞれ担当した為吉田のクレジットは無し。
  29. ^ 例外として、サルのトゲパワワを利用してオシマイダーを誕生させたこともある。
  30. ^ はなに「半分じゃない、大和撫子とパリジャンのダブル」と返した。
  31. ^ 例を挙げると、『灯台下暗し』を灯台モトクロス、『優柔不断』を柔道二段といった具合。
  32. ^ オープニングクレジット上では、第8話までは4代目ABCロゴ、第9話以降は同ロゴを元にした「ABC TV」ロゴ(斜めラインの下に「TV」を記載)で表記されている。
  33. ^ オープニングクレジット上ではプリキュアシリーズ15周年記念ロゴが表示されている。
  34. ^ ストーリー展開上省略される回もある。
  35. ^ 台詞は一貫して「は〜ぎゅ、は〜ぎゅ」だけで、プリキュアや字幕などで通訳される事はなかった。
  36. ^ また、使用されるBGMもアイキャッチによって異なり、偶数話のBGMは奇数話のものをピアノでアレンジしたものとなっている。
  37. ^ 特記のない限り、全てのテレビ朝日系列局での本放送日。2つ記載している場合、上段:制作局(朝日放送→朝日放送テレビ)、下段:制作局を除くテレビ朝日系列フルネット23局。
  38. ^ 同話数にて、シリーズ通算700回を記録。
  39. ^ 坪田文と田中仁の共同ペンネーム[18]
  40. ^ 実際に使用されているロングイントロバージョンのテレビサイズ版がサウンドトラック1に収録されているほか、フルサイズ版もボーカルアルバム1に収録予定となっている。
  41. ^ 第23話で退職
  42. ^ テレビ朝日系列フルネット局が所在しない山梨県富山県福井県鳥取県島根県徳島県高知県佐賀県宮崎県を除く。

参照話数[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 第17話
  2. ^ a b c d e f g 第9話
  3. ^ a b c d e f 第13話
  4. ^ a b c d e f g h i j k 第4話
  5. ^ a b c d e f g h 第2話
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 第18話
  7. ^ a b c d e f g h i 第5話
  8. ^ a b c d e f g h i 第1話
  9. ^ a b c d e f 第10話
  10. ^ a b c d e f 第11話
  11. ^ a b c d e f g h i j k l 第20話
  12. ^ a b c d e f g h i j 第23話
  13. ^ a b c d e f g h i 第12話
  14. ^ a b c d e 第14話
  15. ^ a b c d e f g h 第6話
  16. ^ a b c d e f g h i j k l 第7話
  17. ^ a b c d e f g h i j k l 第15話
  18. ^ a b c d e f g h 第3話
  19. ^ a b c d e f g 第8話
  20. ^ a b c d e f g h i j 第21話
  21. ^ a b c d e f g h i j k l 第22話
  22. ^ a b c d e f g h i j k l m n 第19話
  23. ^ a b c d e 第16話
  24. ^ a b c d 第24話

出典[編集]

  1. ^ @tsubofumi (2018年2月3日). "劇中のアイテムを…" (ツイート) – Twitterより. 
  2. ^ 新番組「HUGっと!プリキュア」キャストは引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯ら”. 映画ナタリー (2018年1月6日). 2018年2月4日閲覧。
  3. ^ プリキュア:第15弾「HUGっと!プリキュア」は子どもを守るお母さん…”. マイナビニュース (2017年12月27日). 2018年2月4日閲覧。
  4. ^ a b c d e HUGっと!プリキュア|お楽しみ|朝日放送”. 2018年2月12日閲覧。
  5. ^ プリキュア15年で初、初代が放送中の最新作に登場,日刊スポーツ,2018年6月24日
  6. ^ キャラクター│キュアエール(朝日放送テレビ番組公式サイト)
  7. ^ キャラクター│キュアアンジュ(朝日放送テレビ番組公式サイト)
  8. ^ キャラクター│キュアエトワール(朝日放送テレビ番組公式サイト)
  9. ^ キャラクター キュアマシェリ”. HUGっと!プリキュア|朝日放送テレビ. 2018年6月17日閲覧。
  10. ^ キャラクター キュアアムール”. HUGっと!プリキュア|朝日放送テレビ. 2018年6月17日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h 公式サイトのクライアス社の項目にて
  12. ^ 本名を明かさなかった頃は「プレジデント・クライ」という名で表記されていた。公式サイトによる表記。本編の字幕表記では「クライ」のみ。
  13. ^ 「ボス」または「社長」と呼ばれることもある。
  14. ^ a b c d e 『アニメージュ』2018年7月号P.29
  15. ^ a b c d アニメージュ』2018年3月号P.75
  16. ^ 「HUGっと!」に史上初新プリキュア2人同時登場,日刊スポーツ,2018年5月31日
  17. ^ a b 『アニメージュ』2018年7月号P.32-33
  18. ^ @tsubofumi (2018年6月3日). "そして坪中仁文さんですが…" (ツイート) – Twitterより. 
  19. ^ 『HUGっと!』プリキュアキャスト決定 OP&ED曲も発表”. ORICON NEWS (2018年1月6日). 2018年2月4日閲覧。
  20. ^ 2018年7月29日(日)品川ステラボールにて 「HUGっと!プリキュア」ライブ開催決定!!,マーベラス,2018年3月24日
  21. ^ 「ふたりはプリキュア」映画で復活、新作と夢コラボ,日刊スポーツ,2018年3月17日
  22. ^ 劇場版最新作『映画HUGっと!プリキュア▽ふたりはプリキュアオールスターズメモリーズ』ポスタ―ビジュアルが解禁! プレゼントつき前売り券の発売も決定! - アニメイトタイムズ、2018年6月17日、同日閲覧。
  23. ^ Blu-ray DVD・本”. HUGっと!プリキュア. 東映アニメーション. 2018年6月20日閲覧。
  24. ^ プリキュアつながるぱずるん|バンダイナムコエンターテイメント公式サイト
  25. ^ エイプリルフールネタまとめ2018!,アニメイトタイムズ,2018年4月1日
  26. ^ エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2018年版,GIGAZINE,2018年4月1日
  27. ^ 『ドラゴンボール』×『プリキュア』エイプリルフールでコラボ,ORICON NEWS,2018年4月1日

外部リンク[編集]

朝日放送→朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系列 日曜8:30 - 9:00
前番組 番組名 次番組
キラキラ☆プリキュアアラモード
(2017年2月5日 - 2018年1月28日)
HUGっと!プリキュア
(2018年2月4日 - )
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