操縦士

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民間重航空機であるDC10-40の操縦士
アポロ宇宙船アポロ11号搭乗員3名(NASAの宇宙船の操縦士資格を有する宇宙飛行士3名)
左から順に、船長ニール・アームストロング司令船操縦士マイケル・コリンズ月着陸船操縦士エドウィン・オルドリン1969年撮影。

操縦士(そうじゅうし)とは、小型船舶[* 1]航空機気球飛行船滑空機飛行機)、宇宙船などを操縦する者のこと。操縦者(そうじゅうしゃ)、操縦手(そうじゅうしゅ)とも言い、飛行する乗り物の操縦士は飛行士(ひこうし)とも呼ばれる。

近現代法律の下では、適した資格を有する者のみが操縦士であるが、過去の時代における同様の技術者を例外としない場合も少なくない。また、法的資格を持たずに事実として操縦する者(違法の操縦者、法の適用外[* 2]の操縦者)に操縦士という呼称を用いることは避けられ、このような者には、同系語の中で最も広義であり、単に「操縦する者」を表すにすぎない操縦者という呼称をあてられるのが通常である。

概要[編集]

日本において、資格の名称として操縦士が使われるものには以下の2つがあり、それぞれ、大きさに応じて技能証明や免許が必要である。

同様に乗り物を操縦、操作、運転する者として、鉄道の場合は運転士と呼ばれ、大型船舶の場合は操舵手[* 3]。と呼ばれる。

航空機のパイロット[編集]

日本の航空従事者技能証明は航空法により、次のような区分となっている[* 4]

飛行機回転翼航空機飛行船滑空機など)
これらの資格を持つものは「パイロット (ja:pilot, en:pilot)」と呼ばれる。

アメリカ合衆国の場合、アメリカ空軍アメリカ海軍では操縦士の呼び名は異なり、空軍ではパイロットと呼称されるが、海軍では空軍との差別化と水先人との区別[* 5]のため、アビエイターen:aviator、エイビエーター、飛行士)と呼ぶ。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 大型船舶では操縦と言わずに操舵ということがおおい
  2. ^ 例えば、独裁的為政者や秘境の住民など、法律を適用しようのない場合がある。
  3. ^ 主に甲板員甲板手など資格を有しない乗組員である甲板部員が務める。海技免状を保有する船長航海士が操舵手を指揮監督する。
  4. ^ 陸上・海上・航空の各自衛隊においては、日本の航空法が適用されない為、民間と全く同じではない。
  5. ^ 英語では水先人もパイロットと呼称。

出典[編集]

関連項目[編集]