澪つくし

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澪つくし
Tokawa sta.jpg
舞台のひとつ外川駅
(右に「澪つくし」の紹介プレートが見える)
ジャンル テレビドラマ
ジェームス三木
演出 重光亨彦
布施実
小松隆
西村与志木
黛りんたろう
石井愼
川合淳志
一井久司
出演者 沢口靖子
桜田淳子
川野太郎
柴田恭兵
明石家さんま
根岸季衣
鷲尾真知子
高品格
岩本多代
鷲生功
織本順吉
内藤武敏
三ツ矢歌子
草笛光子
加賀まりこ
津川雅彦
ナレーター 葛西聖司
音楽 池辺晋一郎
オープニング 「澪つくし」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
時代設定 昭和元年 - 終戦直後
製作
プロデューサー 中村克史(制作)
撮影地 日本の旗 日本 千葉県銚子市
制作 NHK
製作 NHK
放送
放送チャンネル NHK総合
放送国・地域 日本の旗 日本
放送期間 1985年4月1日 - 10月5日
放送時間 月 - 土曜 8:15 - 8:30
放送枠 連続テレビ小説
放送分 15分
回数 162[1]
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澪つくし』(みおつくし)は、NHK連続テレビ小説の第34作として、1985年度前期(昭和60年上半期)に4月1日から10月5日まで放送された日本テレビドラマである。大正時代末期から第二次世界大戦後にかけての千葉県銚子市を舞台に、醤油屋の旧家の娘であるヒロインと漁師の網元の長男との純愛を描く。ジェームス三木作。沢口靖子主演。

解説[編集]

企画・制作[編集]

脚本はジェームス三木が担当。作中でヒロインの実家の醤油屋は「陸者」、相手方の漁師は「海者」と称され、互いが反目しあうことで2人の結婚がなかなか認められないのは『ロミオとジュリエット』の構図であり、『毎度おさわがせします』『男女7人夏物語』(ともにTBS)といった作品が支持される時代に「いまどき、純愛なんて」と言われる中で、「どうしても和製『ロミオとジュリエット』をやりたい」としてあえて純愛物語を書き下ろした。背景には、本作執筆にかかる少し前に脳腫瘍の手術を経験し人生で初めて生死の境をさまよう体験をしたことで、「自分がいちばん書きたい物語」を書きたいと思った、「人を愛することの美しさ、そして、震えるような切なさこそ、人間の永遠のテーマ」だと感じたと語っている[2]

タイトルの「澪つくし」とは、浅海を通行する船に対して、通りやすい水路「澪(みお)」を指し示すために立てた杭のことで、「澪標」と書いて「澪の串=杭」を意味する。さらに、小倉百人一首で知られる元良親王和歌「わびぬれば今はたおなじ難波なるみをつくしてもあはむとぞ思う」などでよく知られる掛詞で、「澪標」と「身を尽くし」を掛けた古典文学上の故事にちなんでいる。作品名は脚本のジェームス三木がつけたもので、「澪標」は三木が通った大阪府立市岡高校の校歌の歌詞にも含まれている[3]

ヒロインは、前年の第1回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した新人の沢口靖子が務めた。公募されたオーディションでヒロイン選考に難航していた状況において、本作執筆中の三木は、たまたま見た映画『刑事物語3 潮騒の詩』(1984年7月公開)で「こんなカワイイ子見たことない!」と自身が気になっていた登場人物(沢口靖子)を、恋人の妹役あたりの出演者の一人にどうかと本作プロデューサーに助言したという[4]。映画をすぐに見に行ったプロデューサーは、ヒロインを沢口に決めたと三木に伝えたという[3][5][6]。新人の沢口のヒロイン起用に当たっては演出陣からチーフプロデューサーの中村克史に対し「彼女は相当ヘタですよ。大丈夫ですかね?」との懸念も寄せられたが、中村は「いや、いいんだよ。だんだんうまくなるのをお客さんが楽しんでいるんだから、最初からうまかったら客は付かないよ」と多少の強がりも含めて回答[7]。初めての連続ドラマで当初スタッフから「3行以上のセリフはやめてください」と言われるほど芝居はたどたどしく、また大阪出身で関西弁がなかなか抜けずに、母親役の加賀まりこら共演者から容赦ない指導を受けつつ撮影に臨んだが、駆け出しの若手女優が健気に懸命にがんばる姿は視聴者をハラハラさせ、やがて応援したい感覚にさせていったという[2][6][8]。作品が後半に進むにつれて沢口の演技もどんどん良くなっていって、家業を支えつつ二児を育てる母の風格も出てくるなど、ヒロインの成長に合わせて成長を見せていった[9]

関連番組[編集]

この年の『第36回NHK紅白歌合戦』では、審査員を務めたジェームス三木の協力のもと本作最終回後の解決編として、「めでたづくしの澪つくし」とのコーナーが制作された。まずは律子役の桜田淳子が紅組司会・森昌子へ花束を渡しに登場。続いて津川雅彦加賀まりこ草笛光子も本編での衣装で登場し、「あの後(最終話の後)、一体どうなったのか?」という会場担当アナウンサーの問いに、三木が「罪滅ぼしに今日は『澪つくし』の解決編をご覧に入れます」とコメント。本編同様にオープニングテーマと葛西聖司によるナレーションが流れる中、白無垢姿の沢口靖子、紋付袴姿の川野太郎が登場しての寸劇の後、出場歌手による「銚子大漁節」の歌や踊りが披露された[10]

関連商品[編集]

NHKエンタープライズより、2007年11月に「澪つくし 完全版 DVD−BOX1〈7枚組〉」が、2008年1月に「澪つくし 完全版 DVD−BOX2〈7枚組〉」が発売された。

評価[編集]

大正末期から終戦後の昭和にかけての激動の時代、醤油醸造家を舞台に、純愛を軸に描かれたストーリーが人気を博し、関東地区では、1985年の放送で最高視聴率55.3%、平均視聴率44.3%を記録する大ヒット作品となった(ビデオリサーチ調べ)[11]。またヒロインを演じた沢口靖子の出世作となった。

朝日新聞2010年9月25日付のbeランキング「心に残る朝ドラヒロイン」アンケート結果では、沢口靖子が第4位だった。なお、第1位は樫山文枝(『おはなはん』)、第2位は田中裕子(『おしん』)、第3位は国仲涼子(『ちゅらさん』)。また、週刊ポスト2018年8月24日号の「最高の朝ドラヒロインを決めよう-ベスト30女優を大発表!」では、沢口は6位(同誌読者300人のアンケート)。

反響[編集]

ドラマには銚子電気鉄道や漁師町の外川などが登場していることもあり、ロケ地には、放送終了後も当時の番組の案内が設置されている。ヒゲタ醤油は、本作のモデルとされ、撮影協力を行った同社が運営する銚子市にある歴史資料館「ヒゲタ史料館」には沢口靖子ら出演者が同館を訪問した際の写真とサインが展示されている[12]

銚子電鉄がドラマの舞台として登場したことから、同社では自社の保有する鉄道線「澪つくし」号というトロッコ列車を運行していた。2009年4月時点では、安全面の配慮から運行はされていない[13]。なお、作中に登場していた車両は赤とベージュの二色塗りで、集電方式はビューゲルだったが、実際の時期では茶色一色で、ポール集電。ドラマでは実際の時期に合わせて茶色一色にしたかったのだが、塗り替え費用が高いためやむなく代わりに側面に社章を入れて撮影された。それに対しては「違和感がある」、「違う」といった指摘がNHKにファンや視聴者から相次いでいたという。

放送当時は放送の影響や茨城県筑波郡谷田部町(現つくば市)で国際科学技術博覧会(科学万博)が開催されていたこともあり、銚子電鉄に乗車する観光客が多くなっていたという。

エピソード[編集]

ラッパの弥太郎を演じた明石家さんまは、立っているだけのシーンにもかかわらず、リハーサルへの参加を強制されることに腹を立て、リハーサルだけではなく本番もさぼった。実際のシーンではトイレに行っていることとして処理された。さらに、出演することに嫌気がさしてきたため、自分の役の人物を殺してしまおうと、脚本にないにもかかわらず、醤油樽の中に自ら落ちて自殺を図った。樽から引き上げられた後、脚本を担当した三木から、さんまが演じた弥太郎のモデルは自分であることなどを打ち明けられるなど、コーヒー一杯で2時間あまり説教をされ、後には徐々に出演回数やセリフが減っていった。

撮影中にNGが出たときは、大物共演者へは何の注意もなかったが、当時新人の沢口だけはディレクターから何度も叱責された。さんまが沢口の尻を触るシーンでは、沢口に配慮して最初触るふりだけをしていたのだが、沢口の演技に納得がいかないディレクターは本当に尻を触るように指示した。しかしそれでも納得がいかなかったため、最後には尻を掴むようさんまに指示、何テイクも撮り直しをしたこのシーンが最も大変だったとさんま本人が述べている[14]。その影響からか、さんまは本作以降30年ほど、NHKの番組へはほとんど出演しなかった[注 1]

本作の出演者には、後の1987年の大河ドラマ独眼竜政宗」にも出演した俳優が非常に多い。代表的な出演者だけでも、沢口靖子が主人公・伊達政宗の長女(五郎八姫)役、桜田淳子が妻(愛姫)役、津川雅彦徳川家康役、村田雄浩鷲生功伊達家家臣役、などである。なお、「独眼竜政宗」の脚本も本作と同じくジェームス三木であり、語りも同じく葛西聖司アナウンサーである。詳細は独眼竜政宗の登場人物を参照。

醤油屋を舞台とした本作で演出を担当した西村与志木は、8年後の1993年放送の連続テレビ小説第50作『かりん』で初めて連続テレビ小説の制作統括を担当した際に、作品の舞台として老舗の味噌屋を選んでいる[15]

登場人物[編集]

古川家[編集]

古川(吉武)かをる
演 - 沢口靖子
銚子屈指の醤油醸造元「入兆」当主のの子として生まれた。幾多の困難を乗り越えながら、戦前・戦中・戦後を生き抜く本編のヒロイン。偶然に出会った吉武惣吉に心惹かれてゆく。
銚子高女時代はバレーに熱中していた。学校卒業後、「入兆」へ引き取られることになる(今でいう認知と同等の扱い)。
「入兆」では下働きから始まり、久兵衛の許しが出ると花嫁修業に励む。
初めて惣吉と2人きりで犬吠埼にて会う当日に千代が喀血してしまい、会うことが叶わず、1人悔し泣きする。
惣吉との再会が叶うも、互いのことを忘れるように言われてしまい、戸惑う。自身も身分が違うことは理解しているため、せめて「妹だと思ってほしい」と言って別れるも、同じ頃に見合い話が舞い込み、律子から焚き付けられる形で自分の気持ちが抑えられなくなってしまい、惣吉に会いに行く。
結納は律子によって破談となり、律子の嘘から久兵衛らを怒らせてしまうばかりか「入兆」での立場も悪くなってしまう。一時期は耐えかねてるいの元に帰るが、訪ねて来た久兵衛の姿を見たことで決心して「入兆」へと戻る。
惣吉への想いを断ち切れず、久兵衛から本家を追い出される形で結婚を認められる。
吉武家に嫁いでからは、文吉や乗組員が亡くなり、造船の価格高騰などの悲しみや苦難を乗り越えてゆく。
古川るい
演 - 加賀まりこ
かをるの実母。元々は「入兆」の小間使い。久兵衛の妾としてかをるを生んで育てた。「妾の本分」はわきまえており、万事控えめ。かをるが幸せに嫁ぐことが何よりの夢である。
久兵衛の3人目の女・三隅照子とは「本分」を巡って気が合わない。気が強く、かをるを父同然に叱り飛ばす。
かをるの女学校卒業後は千代の希望で身の回りの世話を請け負うも、ハマのイヤミに我慢が限界に達して辞退する。
千代が入院してからは、再び千代から頼まれて身の回りの世話をすることになる。
かをるの縁談が流れてしまったことには心を痛めるが、「入兆」から帰って来たかをるには戻るように諭す。
かをるが惣吉との婚礼を終えたある日、訪ねて来た久兵衛に関係を終わらせようしていることを打ち明ける。
千代が亡くなる前に立ち会っており、堪えきれずに病室を出てからは大泣きしていた。
馬場ツエ
演 - 鷲尾真知子
古川家に住み込む小間使い。かをるやるいへの忠誠心が厚い。
おっちょこちょいで声が大きい。余計なひと言が多く、「すいません」が口癖。
るいが千代の世話係を降りてからは代わって通いで受け持つことになり、ハマからイヤミを言われることになる。
千代が喀血したときの発見者になり、またハマからはイヤミを言われるも小畑からは気遣われる。
かをると惣吉の婚礼に出席し、るいの配慮でそのまま吉武家に住み込む。

坂東家[編集]

坂東律子
演 - 桜田淳子
かをるの異母姉(坂東家の長女)。先進的な女性を自負している。ピアノが弾け、文学に詳しい。たとえ気性の荒い漁師相手でも強気に接する。教養がある一方、皮肉や気まぐれに発言することも多く、男たちをあしらうつもりなのか、結局は振り回してしまう。頑固な面は久兵衛に似ているが素直になれずに反発し合っていて、千代の控えめさにも内心では反対している。銚子に愛着はない。かをるには「新しい女」になるようにと言った。
かをるら母子と初対面時には挨拶を無視していたのだが、なんの気まぐれか、急に古川家を訪ねて来て、かをるを連れ出す。
かをるが坂東家に引き取られて世話役を任されたときに顔を合わせたときには、また無視をしたり、振り回したりし、「お嬢様」ではなく「律子さん」と呼ぶように言いつける。
大学時代から水橋信吾と隠れて付き合っており、昼間に弾くピアノは夜中に逢うための合図であった。ぎんらから勧められた見合いもわざと破談させたほか、水橋との交際がバレると、久兵衛らを怒らせてしまい、寝ずの番がつく軟禁状態となる。なお、水橋との交際は本気だったようで、しばらくは気の抜けた生活をしていた。
水橋と交際中に小浜から惚れられていたが、さらに河原畑からも惚れられ、善吉にも意味深な言葉をかける。
見合いをするかをるには「移り気」と言い、かをるの煮え切らない態度に対し、小浜を利用して見合いを破談にしてしまう。
水橋のことを新聞で知ると、また心を乱してしまっていた。
千代が亡くなると久兵衛には東京へ行きたい旨を申し出る。昭和5年1月、かをるを訪ね、るいを後妻に押すように伝えたのち、東京へと旅立って行った。
坂東英一郎
演 - 鷲生功
かをるの異母弟(坂東家の長男)。母親似の鷹揚な性格。かをるの良き理解者。かをると顔を合わせると、すぐに「姉さん」と呼んだ。
惣吉の弟・善吉とは友人関係になる。かをる想いには気が付いており、たびたび、かをるに惣吉からの様子などを伝える。
久兵衛からは勉学に励むように言われているが、本人は乗り気ではない。大学受験をするも不合格が続き、久兵衛から何度も叱られており、久兵衛のやり方には疑問を感じている。
坂東千代
演 - 岩本多代
久兵衛の本妻(律子と英一郎の母)。おっとりした人柄。妾である、るいを気遣う器量の大きさを持っている。長年、和歌山に住んでいたが、久兵衛の提案で銚子へ移り住むことになる。かをるに対しても優しく接するが、母親としての芯はしっかりしており、理想や新しさを追う律子をたしなめる。
肺を病んでおり、るいには自身が長くない旨を語り、律子らのことも託す。
律子と水橋の交際には大変ショックを受けたらしく、律子がこっそり水橋を追いかけようとするのを見て、普段の穏やかさからは変わって厳しく叱りつけた。
昭和2年、病状が悪化して喀血。翌日、町営病院へ入院する。後日、実は自分が亡き後に久兵衛が再婚するのではと不安を口にし、あえて、るいに夫婦仲を見せつけていることを明かす。手術が成功してからは比較的容態は安定し、正月には自宅で過ごせるまでに回復する。
かをるの見合いが流れたことを聞くと残念がっていたが、かをるが惣吉と夫婦になったことには納得した様子であった。
ときどき「自分が亡くなった後はるいと夫婦になるように」などと久兵衛に遺言していたが、昭和4年10月31日に容態が悪化して再び喀血。親族と二言三言交わし、そのまま亡くなる。
坂東久兵衛
演 - 津川雅彦
「入兆」の11代目当主。かをる・律子・英一郎の父。律子の自由な振る舞いが悩みのタネである。「醤油屋は醤油屋と一緒になるのが1番」と考えている。律子の世話役をかをるがすることには大反対し、ハマを呼びつけて怒鳴った(律子もかをるも同等に扱いたいため)。
短気なところがあり頑固ですぐ怒鳴る(律子から嫌がられている点であるが、元々は似た気性である)。労働組合の結成には反対の立場。職人らの面倒見は良く、現場の意見を聞き入れる。食事には差をつけずに職人と同じものを食べており、実は愛情深い好人物である。
律子と水橋の交際を知ると手切れ金を渡して水橋を追い出してしまい、律子にかをるとハマを番に付ける。以降、律子と水橋の騒動は「前科」と呼んでおり、どこへ行くにも付き人を付けるようになる。
ようやくまとまりかけたかをるの縁談は律子に壊されてしまい、一時は寝込んでしまうほど落胆する。重ねてかをるの口から惣吉の名を聞いてしまったことで大激怒する。が、かをるの惣吉を想う気持ちには勝てず、坂東家から追い出す形で婚礼を認めた。
千代からは自身が亡くなったのちはるいと再婚するよう遺言されていたことに加え、初七日も済んでいないうちに律子が東京行きを願い出たことに頭を痛める。
昭和5年1月、律子の東京行きを許すも気落ちしていたところにハマから暇を貰いたいと言われて拒否する。

吉武家[編集]

吉武惣吉
演 - 川野太郎
外川の網元・吉武家の長男。口数は多くないが実直。ツエ曰く「男の中の男」。乗組員からは「若旦那」と呼ばれる。
浜辺で絵のモデルをしていたかをると偶然出会い、その絵を買い求めた。かをるが坂東家に行く前、また逢えるであろうことを告げた。
坂東千代が喀血した日、犬吠埼で1日中かをるを待っていたらしいが、その後、英一郎の口から見合いをしたことが語られるが、かをるを思っての嘘であった。
「漁師と醤油屋では釣り合わない」との考えから、かをるとは逢わないと告げるも、律子に焚き付けられて逢いにやって来たかをるの姿に想いが抑えられずに抱擁を交わす。
梅木や清次がかをるのことで乗り込んできた際には動じずに対等に話をし、母や船村に「かをるを嫁にする」と堂々と宣言。結婚を認めてもらえるよう、何度も「入兆」へと乗り込んで行く。
昭和5年、とねから親方を譲られたことで吉武家の当主となった。
周囲の猛反対を押し切って愛を育んでいくが…。
夫婦になる前には、たびたびかをるの夢にも登場していた。
吉武善吉
演 - 安藤一夫
吉武家の次男。やさしく純情な性格。英一郎とは友人となる。
かをると惣吉の気持ちに気付いており、2人を近付けるきっかけを作る。
鯉沼アミとは相思相愛。アミの兄が漁業中の事故で亡くなり、その対応を巡り、惣吉やとねのやり方に批判的であった。
吉武文吉
演 - 飯沼慧
惣吉と善吉の父。かつては一・二を争う凄腕の漁師だったが、病のためにほぼ寝たきりであり、後遺症で言葉も不明瞭である。惣吉が買ったかをるの絵を気に入っていた。
昭和4年3月15日、網倉の中で倒れているところを善吉らに発見され、海の見える墓地に弔われた。
吉武とね
演 - 草笛光子
惣吉と善吉の母。寝たきりの亭主に代わって「利根川丸」の漁師たちを取り仕切っている女親方。気性は荒いがさっぱりしている。
かをるを「いい子」、律子を「豪傑」と評した。
かをるの件で梅木らが押し掛けてきたときには動じることなく対応し、惣吉からかをるを嫁にすると聞くと「乗りかかった船だ」と言って応援する。
昭和5年に惣吉に親方を譲って隠居する。

入兆の人々[編集]

梅木健作
演 - 柴田恭兵
手代。幼い頃に久兵衛に拾われ、以来忠誠を尽くしている。古川家に毎月の生活費を届けたり迎えに来る役目。
仕事もできて物腰も柔らかい。周囲からは真面目と評される。自分のことなど、多くは語らないが、屈折した面もあって実は野心家。
小畑からは「かをるに惚れている」と見透かされており、彼女の結婚を苦々しく見ていた。
千代の葬儀にやって来たかをるらのことは入り口で追い返した。
若林ハマ
演 - 根岸季衣
坂東家の女中頭。夫には逃げられ済み、子は男児がいる模様。坂東家には誰よりも献身的に仕えているが、それ以外の人間には無愛想で冷たい(初めて顔を見たツエからの印象も芳しくなかった)。久兵衛からは「性格が暗い」と評されるが仕事ぶりは買われている。
千代に付き添い、甲斐甲斐しく世話を焼くも、自分を差し置いてかをる母子を気遣ったため、余計に面白くない様子。かをる母子の存在を苦々しく思っており、るいと「入兆」で顔を合わせたときにはイヤミを言っていた。
久兵衛から、かをるの躾係を配されると、かをるが英一郎から「姉さん」と呼ばれるのがおかしいと言い、かをるが律子を「律子さん」と呼ぶのも気に入らない。
るいが千代の世話係になるとイヤミばかり言い、新たにツエが千代の世話係になると、こちらにも冷たく当たり、千代が喀血すると増してイヤミを言った。
かをるの見合いが破談になると「いつまで屋敷にいるつもりなのか」と再びイヤミを言ってくるも、誤解が解けると素直に謝罪して以降は仲が改善され、自分の身の上をかをるに打ち明けるほどになる。また、久兵衛から勘当を言い渡される形で結婚を認めてくれたことを笑顔で祝福していた。
惣吉がかをるを訪ねて来ると、久兵衛に、かをるを嫁に貰うためにやって来たこと・印象は頼もしい青年であることを伝えていた。
千代が亡くなる前には病院に駆けつけ、亡くなると役目を果たしたとして久兵衛に暇を申し出るも拒否される。
弥太郎
演 - 明石家さんま
関西から流れてきたお調子者の職人。通称は「ラッパの弥太郎」。喧嘩っ早く騒がしい。縁あって「入兆」で働くことになるが、商品にケチをつける、女中の尻を触るなど、しょっちゅう騒動を起こす[16]次第に職人の殿岡とはコンビのように描かれる。
早苗の部屋に夜這いを掛けたつもりが仲を怪しみ代わって寝ていたハマを襲ってしまい、捨て台詞を吐いて「入兆」を叩き出された。
叩き出されたのちも早苗会いたさに虚無僧姿で「入兆」の周りをウロついていたが、再度追い出される。空腹のあまり、吉武家へやって来たかと思うとそのまま居ついてしまう。
腕っぷしは強くない(口先ばかりである)が、将棋は強い。
小畑兵造
演 - 高品格
先代の頃から働いている番頭。久兵衛の片腕的存在で、営業・経理の責任者として店を支えている。久兵衛同様、景気の悪さに頭を痛めている。神山やハマとは気が合わないことが多い。
かをるが「入兆」で引き取られたときには女中扱いできずにいた。
梅木がかをるに惚れていることを見抜いており、仕事に身が入らずにいる梅木に喝を入れる。
神山平六
演 - 牟田悌三
製造責任者。職人達の取りまとめ役。職人からの通称は「頭(かしら)」。一本気な職人気質である。やくざ者が来ようが慌てずに対応できる。
経営を巡って、小畑とは時折衝突するが、職人が失礼な態度を取ることは許さない。
水橋信吾
演 - 寺泉憲
律子の大学時代からの恋人。通称は「広敷の男」。革新運動家として活動しており、金銭的には苦しい立場にいる。労働運動を起こすために「入兆」へと潜り込むが、律子との密会の場を小浜に見られ、告げ口されたことで久兵衛の知るところとなる。
久兵衛を「労働者から搾取する資本家達は如何なる人格者でも悪」と糾弾し、革命が成功したら律子と結婚させてほしいと言う賭けを持ち出し、久兵衛の怒りの勢いに負けてか手切れ金を渡され、そのまま追い出された。
のち、河原畑が読んでいた新聞に負傷者として名前が登場。律子に出してきた手紙で特高の拷問に屈して運動メンバーの名前をバラしたことを打ち明け、懲役2年の実刑を言い渡される。
小浜敬助
演 - 村田雄浩
「入兆」従業員。農家の三男坊。口減らしで働きに出された。文学は好きらしいが内容が難しいものは避けがち。律子を好いている。
水橋の思想や運動に少しずつ理解を示していたが、本心からではなく、運動が成功すれば憧れの律子と結婚できると思っていたためである。ある夜、2人の密会を目撃し、久兵衛にリークした。
律子が水橋と別れると、律子を呼び出してすべてを打ち明ける。そのときに「軍人に向いている」と言われた言葉を真に受けてしまう。
かをるとの縁談に際し、律子に加担して芝居を打つ。そして久兵衛の怒りを買ったことで「入兆」を追い出され、律子には「陸軍将校になる」と宣言して去って行く。
今西
演 - 加藤善博
職人。
竹田徳十
演 - 葛西和雄
職人。
赤川
演 - 吉村直
職人。独身。
猪熊
演 - 高野嗣郎
職人。
殿岡
演 - 重松収
職人。
三村
演 - 秋山武史
職人。
佐々木
演 -
職人。
桑原
演 - 狭間鉄
事務員。
野呂
演 -
事務員。
三太
演 -
事務員。
絹子
演 -
事務員。
あさ
演 -
事務員。
みね
演 - 七瀬けい子
女中。
早苗
演 - 速川明子
年季奉公することになった女中。職人たちからは憧れの的で、時々尻を触られるなどされ、嫌がっている。
同郷出身者の弥太郎が惚れ込んでしまい、ある事情から彼に求愛される。
豊子
演 -

納屋の人々[編集]

船村源八
演 - 織本順吉
吉武家が所有する「利根川丸」の漁労長。とねや惣吉の良き相談相手でもある。通称は「源さん」。血の気は多い方であり、売られた喧嘩は買ってしまう。
かをると惣吉の件には「漁場を間違えないように」と忠告するも、惣吉からは「クジラを釣りたい」と返され、結果的に結婚を応援することになる。
魚住
演 - 斎藤洋介
吉武家の事務員。
鯉沼栄二
演 - 山下規介[注 2]
漁師。アミの弟。姉思いだが喧嘩っ早い。
須貝
演 - 浜田晃
漁師。
梶木
演 - 町田真一
漁師。
鯖江
演 - 竹内のぶし
漁師。
磯部
演 - 岡田正典
漁師。
松浦
演 - 三田村賢二
漁師。
三崎
演 -
漁師。
蛸島
演 -
事務員。

その他[編集]

古川清次
演 - 寺田農
るいの兄(かをるの伯父にあたる)。弥太郎に劣らぬお調子者で失言も多い。根は妹思い・姪思い。本職は樽職人で仕事柄「入兆」とも繋がりは深い。かをるの幸せのためには「醤油屋へ嫁ぐのが1番」との久兵衛の考えに同調している。
不景気のために久兵衛に借金をしていることもあり、御用聞きのように扱われる場合もある。
久兵衛に命じられて吉武家に乗り込む形となり、一部始終をかをるに話したことで一時は拒絶されてしまう。
名取ぎん
演 - 三ツ矢歌子
久兵衛の妹。通称「高神の奥様」。村長である夫を誇りに思っている。世話好きだが気位は高い。かをるとも面識はあり、律子以上に可愛がっている。
律子に見合いを引き受けるも台無しにされて憤慨する。
当初は見合いの順序にこだわっていたが、かをるに醤油屋「大茂」の見合い話を持ってくる。が、律子が嘘の密告をしたことで破談となってしまう。
見合いの件でかをるを許してはいなかったが、惣吉との婚礼には夫とともに親代わりとして出席する。
陳情にやって来たかをるには、まだ見合いの件を許していないことを述べるとともに「考えが甘すぎる」と言った。
名取庄右衛門
演 - 内藤武敏
高神村村長。ぎんの夫。ぎんと同様、かをるのことは可愛がっている。尊大で傲慢な言動が漁師らからの反感を買っており、船村からは「横暴だ」などと言われている。
かをるの見合いが壊されたことで「叔父でもなければ叔母でもない」と立腹する。が、久兵衛の配慮で頼まれたため、かをると惣吉の婚礼に親代わりとして出席する。
造船の価格高騰の件で陳情にやって来たかをると惣吉には冷たく接し、特に惣吉に対しては「態度が気に入らない」と取り合わなかった。
河原畑仁
演 - 石丸謙二郎
「銚子文学」の文士。口は達者だが本業での才能にはあまり恵まれていない。
律子に一目惚れしてしまい、何度も手紙を送ってくる。また、律子を月に例えるも皮肉を返され、詩人だと持ち上げては嫌がられてしまう。
三島由岐
演 - 高橋珠美子
かをるの銚子高女時代の友人。恋愛に憧れる、好奇心旺盛な薬屋の娘。卒業を前にしてかをると大喧嘩をしたことがある。
昭和2年、歯科医と見合い結婚が決まる。
昭和3年に女児を出産する。
瀬田みずえ
演 - 香川三千
かをるの銚子高女時代の友人。しっかり者。
師範学校へ進むことになり、教師を目指す。
沖田周造
演 - 福田豊土
かをるが惣吉と出会うきっかけになる絵を描いた地元の有名画家。河原畑とは親交が深い。
真鍋信一
演 - なべおさみ
町の高利貸し。強欲で久兵衛からも嫌われているが、義理固い一面も持っている。
三隅照子
演 - 東千晃
久兵衛の出資でカフェーを営むマダム。久兵衛の3人目の女。経営は芳しくない。強欲で、妾であるにもかかわらず要求が多いために久兵衛からも疎ましがられている。
鯉沼アミ
演 - 高師美雪
外川の浜の娘。善吉とは相思相愛の仲。
兄を事故で亡くし、家計を支えるために奉公へ出る。
久永刑事
演 - 西岡徳馬
玉利警部補
演 - 鶴田忍
進藤巡査
演 - 海一生
ますみ
演 - 生田智子
村会議員の娘。
植松勝利
演 - 石井愃一
醤油屋「山九」の息子。律子の見合い相手。
藤尾高義
演 - 家中宏
醤油屋「大茂」の息子。かをるの見合い相手。本妻の子ではなく芸者の子で、実質の後継ぎである。
藤尾けい
演 - 関悦子
高義の母。
小曽根巌
演 - 梅野泰靖
藤尾家の世話人。
古川ひな
演 - 小林トシ江
清次の妻。
宍戸
演 - 安達義也
バイオリニスト。

八木光生外海多伽子江藤漢(巡査)、安田洋子仙北谷可都子(天野れい子)、左奈田恒夫(教頭)、藤広義武天野和義岩崎誠司稚野恵生月岡陽太及川いぞう鈴木秀一(運転手)、西本裕行(藤原忠義)、久保晶(竹馬堂)、小寺大介(山川常務)、山崎満(深見専務)、島田彰(西松専務)、西屋東(篠田副社長)、長江英和(佐藤)、水木薫(桃子)、早崎文司(岸本)ほか

あらすじ[編集]

大正15年(1926年)、銚子の浜で画家の絵のモデルをしていた銚子高女の女学生・かをる(沢口靖子)は、たまたま通りがかった青年漁師・惣吉(川野太郎)に指に刺さったとげを抜いてもらい、乙女心に淡いときめきを覚える。このことがきっかけとなり、やがて相思相愛の間柄になったかをると惣吉だったが、二人の前には双方の家の壁が立ちはだかる。

当時、醤油屋と漁師とは犬猿の仲であり、の子とはいえ、銚子でも屈指の醤油醸造元「入兆」の当主・坂東久兵衛(津川雅彦)を父に持つかをると、何人もの漁師を抱える外川の網元・吉武一家の総領である惣吉とが一緒になることなど、到底考えられなかったからである。

「坂東家の娘として嫁に出してやりたい」という久兵衛の愛情から、卒業と同時に正式に認知されたかをるは「入兆」に引き取られ、時を同じくして和歌山から銚子へ移ってきた本妻や異母姉弟達と、同じ屋根の下で暮らすことになる。だが嫁入りのための行儀見習いという名目で、かをるを女中同然に扱い、何かにつけつらく当たる女中頭のハマ(根岸季衣)や、気まぐれで何を考えているかわからない異母姉・律子(桜田淳子)に振り回され、時として涙する日々が続く。

半年後、辛い行儀見習の日々を経て、名実共に「入兆」の娘として扱われるようになったかをるの元に縁談が持ち込まれる。ところが、諦めつつも絶ち切れない惣吉への未練を察した律子の策略で破談となり、これによってかをるは久兵衛に惣吉のことを打ち明ける羽目になる。烈火のごとく激怒し聞く耳を持たない久兵衛や、事情を知らない周りの者達からの中傷に耐え切れなくなったかをるは、ついに「入兆」を飛び出し実母・るい(加賀まりこ)の元へ身を寄せる。しかし、ある日ふいに訪ねてきた久兵衛の言葉に、娘に対する父親の愛情と、それがうまく噛み合わないことへの苦悩や寂しさを感じ取り、「入兆」へ戻る決心をする。

再び「入兆」で暮らしはじめたその矢先、今度は、かをるの正直な気持ちを知った惣吉が「入兆」へ訪れ、久兵衛にかをるとの結婚の承諾を申し込む。しかし久兵衛は頑として会おうとせず、意を決した惣吉は来る日も来る日も、ずっと坂東家の門の前に立ち続ける。そんなある日、かをるは律子が起こした思想犯への密通事件に巻き込まれて投獄され、警察の厳しい取り調べを受けることとなり、更にはそれが新聞沙汰にまでなってしまう。

律子のことは最後まで口をつぐみ、濡れ衣を着せられたまま釈放されて戻ってきたかをるは、すでに事の真相を知って頭を下げる久兵衛に、涙ながらに「ひとりだけ本当のことを話したい人がいる」と懇願する。それでも首を縦に振らない久兵衛だったが、惣吉の母・とね(草笛光子)に助言を受けたるいの説得もあって考えを変え、ある日突然かをるに勘当を言い渡す。一連の出来事で惣吉の人柄やお互いの一途な思いを知り、「入兆の娘」という立場から解放してやることで、事実上、惣吉との結婚を認めるという、久兵衛の苦渋の決断だった。

こうして、さまざまな困難を乗り越えて無事祝言を挙げ、正式に網元の親方を継いだ惣吉と新妻・かをるは、待望の新婚生活をスタートさせる。だが、かをるの波乱万丈な人生はこれからであった。浜での暮らしや人々に溶け込んでいく一方で、可愛がってくれた叔父である高神村村長と地元漁師たちとの間に勃発した騒擾事件に始まり、最愛の夫・惣吉の絶望的な状況下での遭難、そして惣吉とのことを完全にふっ切れないままでの再婚と、わずか数年の内に、かをるの人生は激しく流転していく。

惣吉の遭難から日にちが経ち、遺体が見つからないまま執り行われた葬式では、利根川丸の漁師達が無念さのあまり、弔問に訪れた久兵衛に筋違いな怒りをぶつけてこぜり合いが始まる。その最中に倒れて病院へ運ばれ、惣吉との間の一粒種まで流産してしまったかをるは、これ以上吉武家には置いておけないと激昂する久兵衛や、かをるの体を心配するるい達によって、退院と同時に心ならずも「入兆」へ連れ戻されてしまう。

惣吉のことや吉武家への不義理を思って傷心の日々を送るかをるだったが、久兵衛、そして前妻の没後、正式に久兵衛の妻となったるい、律子や英一郎らに気遣われながら暮らすうちに少しずつ元気をとり戻し、悲しみを紛らわすかのように家業の手伝いに精を出し始める。

やがて久兵衛達の勧めもあって再婚した梅木との間にも双子の男の子を授かり、ようやく心穏やかな日々が訪れる。しかしそれも束の間、ある日東京に住む律子から、死んだはずの惣吉と街で遭遇し、記憶喪失の状態で警察に保護されているという話を聞かされ愕然とする。

動揺しつつも駆けつけたかをる達の尽力で、過去の記憶を全て取り戻しはしたものの、今度はかをるが他人の妻となっている現実が受け入れられない惣吉。そして、かつての相思相愛ぶりを知っているだけに、平静を装いながらも心中穏やかならぬ梅木。その感情のくすぶりは、愛するがゆえにかをるの「今の幸せ」を疑う惣吉と、かをるの「惣吉への未練」を疑って荒んでいく梅木との間に確執を生み、再び坂東家と吉武家の対立にまで発展、かをるを激しく苦悩させることになる。

そんな中、時代は太平洋戦争へと歯止めなく突き進み、醤油の原材料の統制、従業員や夫の徴兵、そして空襲による悲しい別れと、戦時下での悲劇は「入兆」や坂東家ともまた無縁ではなかった。やがて終戦を迎え、かをるは…。

スタッフ[編集]

本編のオープニングは演奏のみで、歌声は流れていない。
  • 挿入歌 - 彩恵津子「恋のあらすじ」(作詞:ジェームス三木、作曲:池辺晋一郎、編曲:池辺晋一郎・尾形隆次)
主に、本編の尺が短い場合にエンディングで流された。

放送日程[編集]

放送日 演出
1 001 - 006 4月01日 - 04月06日 重光亨彦
2 007 - 012 4月08日 - 04月13日
3 013 - 018 4月15日 - 04月20日 布施実
4 019 - 024 4月22日 - 04月27日 小松隆
5 025 - 030 4月29日 - 05月04日 石井愼
6 031 - 036 5月06日 - 05月11日 重光亨彦
7 037 - 042 5月13日 - 05月18日 布施実
西村与志木
8 043 - 048 5月20日 - 05月25日
9 049 - 054 5月27日 - 06月01日
10 055 - 060 6月03日 - 06月08日
11 061 - 066 6月10日 - 06月15日
12 067 - 072 6月17日 - 06月22日
13 073 - 078 6月24日 - 06月29日
14 079 - 084 7月01日 - 07月06日
15 085 - 090 7月08日 - 07月13日
16 091 - 096 7月15日 - 07月20日
17 097 - 102 7月22日 - 07月27日
18 103 - 108 7月29日 - 08月03日
19 109 - 114 8月05日 - 08月10日
20 115 - 120 8月12日 - 08月17日
21 121 - 126 8月19日 - 08月24日
22 127 - 132 8月26日 - 08月31日
23 133 - 138 9月02日 - 09月07日
24 139 - 144 9月09日 - 09月14日
25 145 - 150 9月16日 - 09月21日
26 151 - 156 9月23日 - 09月28日
27 157 - 162 9月30日 - 10月05日

アンコール放送[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ さんまは2016年より年2回放送の音楽特別番組明石家紅白!』で司会で出演しており、これがさんまのNHKにおける初の冠司会番組となった。
  2. ^ 脚本のジェームス三木の長男。

出典[編集]

  1. ^ NHKアーカイブス
  2. ^ a b ジェームス三木; 川野太郎; ペリー荻野 (2019年12月22日). 最高視聴率55.3%、沢口靖子の伝説の朝ドラ『澪つくし』を語ろう. (インタビュー). p. 2. 現代ビジネス.. https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68972?page=2 2020年8月8日閲覧。 
  3. ^ a b NHK人物録 ジェームス三木 NHK アーカイブス ブログ
  4. ^ 週刊ポスト 2018年8月24日号 p.140 「最高の朝ドラヒロインを決めよう-ベスト30女優を大発表!」
  5. ^ ジェームス三木; 川野太郎; ペリー荻野 (2019年12月22日). 最高視聴率55.3%、沢口靖子の伝説の朝ドラ『澪つくし』を語ろう. (インタビュー). 現代ビジネス.. https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68972?imp=0 2020年8月8日閲覧。 
  6. ^ a b ジェームス三木 (2019年4月25日). NHK朝ドラ100本の「ヒロイン事件史」(1)<インタビュー>ジェームス三木. (インタビュー). アサ芸プラス.. https://www.asagei.com/excerpt/125394 2020年8月8日閲覧。 
  7. ^ 齊藤暁; 小林由紀子; 西村与志木; 遠藤理史 (2009年3月). 連続テレビ小説 制作者座談会. (インタビュー). NHK放送史.. https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=asadra001 2020年8月8日閲覧。 
  8. ^ ジェームス三木; 川野太郎; ペリー荻野 (2019年12月22日). 最高視聴率55.3%、沢口靖子の伝説の朝ドラ『澪つくし』を語ろう. (インタビュー). p. 3. 現代ビジネス.. https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68972?page=3 2020年8月8日閲覧。 
  9. ^ ジェームス三木; 川野太郎; ペリー荻野 (2019年12月22日). 最高視聴率55.3%、沢口靖子の伝説の朝ドラ『澪つくし』を語ろう. (インタビュー). p. 5. 現代ビジネス.. https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68972?page=5 2020年8月8日閲覧。 
  10. ^ NHKウイークリーステラ 臨時増刊1月16日号「紅白50回 栄光と感動の全記録」(2000年刊、72 - 73ページ)より
  11. ^ ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説 過去の視聴率データ
  12. ^ 関信夫 (2018年12月19日). “漁業と醤油の街 随所に 朝のテレビ小説の舞台銚子 【千葉地理学会連載 おもしろ半島ちばの地理再発見】”. 千葉日報. https://www.chibanippo.co.jp/news/local/556981 2020年8月8日閲覧。 
  13. ^ 銚子電鉄公式サイト「オープン遊覧車 澪つくし号」
  14. ^ 「笑っていいとも!増刊号」 2012年12月2日(日)放送内容 価格.com
  15. ^ “食”が舞台の「朝ドラ」”. NHK放送史. 日本放送協会. 2020年8月8日閲覧。
  16. ^ 。それも上記の出番が減らされたことにより、徐々に他の職人らと同じ扱いになっていった
  17. ^ 再放送情報 連続テレビ小説アンコール「澪(みお)つくし」”. NHKドラマ. ドラマトピックス. 日本放送協会 (2020年8月5日). 2020年8月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
澪つくし
NHK BS2 連続テレビ小説・アンコール
前番組 番組名 次番組
澪つくし
NHK BSプレミアム 連続テレビ小説アンコール
澪つくし
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