アルプスの少女ハイジ (アニメ)

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『アルプスの少女ハイジ』のロゴ

アルプスの少女ハイジ』(アルプスのしょうじょハイジ)はズイヨー映像制作の日本のテレビアニメ

ヨハンナ・スピリの小説『アルプスの少女ハイジ』を原作として1974年(1月6日〜12月29日)に放送された。全52話。また、1979年3月17日より、ダイジェスト版が劇場映画として公開された。

ナレーション(ナレーター、ナレター)は沢田敏子

概要[編集]

児童文学的な作品で、スイスの生活や動物の動きなどをアニメーションで表現している。何度も地上波やCSで再放送されたうえ、キャラクターグッズやCM、公認のパロディも数多く製作されている。

この作品を制作するに当たり、スタッフは海外現地調査(ロケーション・ハンティング)を約1年間行った[1]。調査には、高畑勲宮崎駿小田部羊一らが参加しており、その成果は作品作りに生かされた。日本のアニメとしては欧州各国で広く放送された存在で、アラブ諸国やアフリカ・アジアも含め、英語圏を除く世界中の国々でも放送された[2][3]。本作の熱狂的ファンを自称する池田香代子が、知り合いのドイツ人のおじさんに「これが日本で製作された作品だとは思わなかった」と言われたと後に語っている[4]なお、美術担当の井岡雅宏はこの調査には参加しておらず、製作には相当苦労したという[要出典]。本作以降、世界名作劇場では制作前の海外現地調査が踏襲されることになる。

製作は瑞鷹エンタープライズ(当時)の子会社、「ズイヨー映像」。社長の高橋茂人は本作を創るためにこの会社を興している[5]日本アニメーションは公式には本作を「世界名作劇場」シリーズに含めておらず[6]日本コロムビアから発売されている「日本アニメーション 世界名作劇場 主題歌・挿入歌大全集」などのCDにも本作からの楽曲は含まれていない。しかし、日本アニメーションはズイヨー映像から設備とスタッフを引き継いでいるため、実質的な製作現場は共通である[7]

本作のビデオ・DVDの累計出荷本数は2003年5月時点で約80万本[8]2000年には、本作に作画で参加した櫻井美智代をキャラクターデザインに起用してリメイク作品となる『アルプスの少女ハイジとクララ』が企画されていたが、このアニメの制作は行われなかった[9]

あらすじ[編集]

一歳で両親を亡くし、5歳になるまで母方の叔母デーテに育てられたハイジは、デーテの仕事の都合で、アルムの山小屋にひとりで住んでいる、父方の実の祖父であるおじいさん(アルムおんじ)に預けられることになる。ヤギ飼いの少年ペーターペーターのおばあさんなどの人々。子ヤギのユキちゃん、おじいさんが飼っている犬のヨーゼフやヤギのシロクマ樅の木を初めとした、大自然に生きる動植物達。厳しくも優しく、懐の深さを感じさせるアルプスの大自然。何より、共に暮らすおじいさんを通じ、ハイジは様々なことを知り、学び、健やかに育っていく。

だが、ハイジが8歳になったある春の日、デーテが再び山を訪れ、ハイジをフランクフルトの貿易商・ゼーゼマン家に連れていくと言う。デーテに騙されフランクフルトへ向かってしまったハイジ。ペーターやペーターのおばあさんは悲痛な声をあげるが、おじいさんにはどうすることも出来なかった。

フランクフルトでハイジを待っていたのは、足が不自由で体の弱い少女・クララとゼーゼマン家の人々であった。執事のロッテンマイヤーはハイジを愛称でなく本名のアーデルハイドと呼び、厳しい躾や勉強を強制、アルムの話題を禁止する。クララやゼーゼマン(クララの父)、おばあさま(クララの祖母)、クララの主治医、使用人のセバスチャンなど、心の支えはあったものの、ハイジはなかなかフランクフルトでの生活に馴染むことができないが、あまりアルムのことを口にするとクララが心配するため、アルムへの切ない思いを無理に押し殺すようになる。

やがてハイジは、アルムの故郷を思うあまりにホームシック(強い帰宅願望)にかかり、それによる夢遊病の状態となってしまう。ハイジを診断したクララの主治医は、ただちにハイジをアルムへ帰す様に指示する。こうして、ハイジは夢にまで見たアルムの山へ帰れることになった。

アルムの生活ですっかり元気になったハイジのもとへ、クララからの手紙が届く。ハイジが是非来てほしいと願っていたアルムへ、クララが行きたいと言う内容であった。クララは静養を目的として滞在することになったが、おじいさんとハイジに促され歩く練習を始める。

登場人物[編集]

アルムの山の住人[編集]

ハイジ(Heidi)
- 杉山佳寿子
主人公。5歳→8歳。父はトビアス、母はアーデルハイド。本名(洗礼名)は母と同じアーデルハイド(Adelheid)。ハイジは末尾の -heid から来た愛称。ドイツ語での発音はハイディに近い。
明るく利発で機転が利くが、正しいと思ったらきかない性質は祖父のアルムおんじ譲り。また、他人の喜びや悲しみ、辛さを共感出来る、心優しい子。ペーターの母・ブリギッテによると、ハイジの容姿は「お母さんのアーデルハイドみたいでキレイだけど、が黒くて、髪が縮れてるところなんか、お父さんのトビアスやアルムおんじにそっくり」と言う。冬場やフランクフルト滞在時を除き、普段は裸足で過ごしている。
スイスグラウビュンデン州マイエンフェルトの近くのデルフリ村(架空)で生まれる。1歳で両親と死別し、母方の叔母デーテに引き取られた。5歳のとき、デーテの就職のため、デルフリ村に程近いアルムの山小屋に住む父方の祖父アルムおんじに預けられる。8歳のとき、デーテに騙され無理やりフランクフルトのゼーゼマン家へ連れていかれ、クララと友人になる。しかし元々アルムの山を離れるつもりがなかったことと厳しい躾が原因でホームシックからの夢遊病を発症し、療養のためアルムの山へ帰された。
アルムおんじ(Alm-Onji)
声 - 宮内幸平
ハイジの父方の祖父でトビアスの実父、元傭兵。「アルム」は放牧地、「おんじ」はおじさんを意味し、すなわち「アルムおんじ」とは「放牧地のおじさん」と言うあだ名であり、本名は不明。原作では“Alm-Öhi(Alpöhi)”。デーテが「おじさん」と呼んでいるのは、遠いながら血縁があるからである。
真っ白な髪と髭を蓄え背筋の伸びた体格の良い老爺。パイプ煙草やワインを時折嗜む。無愛想で気難しい性格で、ことあるごとに「あの、おんじが?」とデルフリ村の人々に囁かれる変わり者。村での評判を自身も理解しており、他人との交流を好まず、デルフリ村から程近いアルムの山小屋で一人で暮らし、ヤギ飼いのペーター以外は周りに人を寄せ付けないようにしていた(そのためアルムおんじへの用件がペーターに託される場面も多い)。洞察力に優れ、クララが立ち上がって自力で歩ける可能性があると最初に見抜いた。教養もあり、ハイジは「おじいさんは間違ったことを言わない」と絶対の信頼を置き懐いている。
普段は山小屋附近で牧草を刈り、ヤギの乳でチーズを作り、薪を割り、商売用の木工細工の原料となるなどを山から伐採して、食器を始め、あらゆる生活用品に加工している。そしてそれらを背負子に詰め、数日に1回の割合でデルフリ村へ降り、食料品や生活に必要な品物を購入・物々交換をするだけの日々であった。
「過去を忘れたがっている」ため謎が多く、アニメで過去について語られる場面は少ないが、第1話では村人(バルベル)が「人を殺したこともあるらしい(からハイジを預けるのは止めた方がいい)」とデーテに言っている。かつてはデルフリ村で暮らしていたが、村を離れ山小屋で暮らし始めた理由は不明。なおデルフリ村在住当時の隣人だった牧師が「神や人々と仲直りしましょう」と言っており、人間関係でトラブルがあったらしいことが伺える。
70歳のときハイジと暮らし始める。初対面時からハイジの利発さを見抜いて可愛がり、孫娘との交流を通じて次第に優しい性格を取り戻していく。しかし当初はハイジがデルフリ村の人々と付き合うことを制限しており、デルフリ村の外れにあるペーターの家にさえ、最初はハイジを行かせたくなかったようである。就学年齢の8歳になったハイジを冬の間だけでも学校へ通わせるよう、かつて隣人であった牧師に説得されても、頑なに拒否した。そのため、ハイジがフランクフルトへ行った際は、ハイジがデーテに騙されたと知らず、ハイジに行く気がないと確信していたこともあり酷く落ち込んだ。しかし、フランクフルトから戻ったハイジがグリム童話を読むのを見て、ハイジが学校に通えるよう冬の間はデルフリ村で過ごす決意をする。村はずれの廃墟となっていた古い教会を改築して住居とし、徐々に村人との接触を持つようになった。
なお原作によると、グラウビュンデン州ドムレシュクの裕福な農家の生まれだが、傲慢で荒れた性格で酒や賭博などの放蕩を尽くしたため全財産と家族を失い、ナポリ傭兵となってヨーロッパ中の戦場を渡り歩いた。傭兵時代に些細な喧嘩から人を殴り殺した、と噂されるが真相は不明。その後は軍を脱走し放浪の末グラウビュンデン州の女性と結婚、息子トビアスを授かるが、間もなく妻を失い、息子と共にデルフリ村で大工として暮らすようになる。やがて息子が村娘と結婚し孫ハイジが生まれるが、仕事中の事故で息子を失い、そのショックから息子の嫁も亡くす。これらの相次ぐ不幸はアルムおんじの不信心が原因だとデルフリ村の人々から責められ、村人との付き合いを断つべくデルフリ村に程近いアルムの山小屋へ移り住んだとされる。ちなみにトビアス夫妻(ハイジの両親)の墓はデルフリ村にあるとのこと。
デーテ(Dete)
声 - 中西妙子
ハイジの母方の叔母。ハイジの母アーデルハイドの実妹で年齢は28歳→31歳。独身。姪のハイジをアルムへ連れて行く前は、ハイジを知り合いに預けながらラガーツの温泉地に勤めていた。当時5歳だったハイジをアルムおんじに預けた後、フランクフルトにあるゼーゼマンの親戚の家で女中奉公をする。たまたまクララの遊び相手の話を聞き、執事ロッテンマイヤーと直々に会い、ハイジを連れてくることを約束している。ハイジがアルムで暮らして3年後、8歳になった“未就学状態”のハイジを無理矢理フランクフルトに連れて行く。その際の発言から、体の弱いクララが亡くなり代わりにハイジがゼーゼマン家の養女になることを期待していたようである。
「フランクフルトに行けばハイジは幸せになる」など自分の価値観を他人に押し付け、そのためであれば言葉を濁す(結果的に嘘を付いたことになる)など、自分勝手な性格であり、第1話でもアルムおんじにそのことを指摘され「もう二度と来るな」と怒らせている。
デルフリ村の人々と親しく、原作ではハイジの母アーデルハイドがデルフリ村の村娘と書かれており、彼女もデルフリ村の出身と考えられる。
ペーター(Peter)
声 - 小原乃梨子 / 丸山裕子(代役・劇場版)
ハイジの友達でヤギ飼いの少年。2月生まれ。ハイジより6つ年上(11歳の頃、5歳のハイジと出会う)。アルムおんじからは主に「ヤギ大将」と呼ばれている。父親は登場しないが、同じくヤギ飼いであったと語っている。
春から秋にかけてはデルフリ村中のヤギをアルムの山の牧場へ連れて行き、ヤギを見張りながら昼寝などして過ごし、雪で山へ登れない冬の間だけ学校に通っている。そのため勉強は苦手だが、山の自然については熟知している。
性格は、はにかみやで食いしん坊。口下手で、自分の思っていることをうまく言葉で言い表せない。時にハイジに強い口調でやり込められたり、逆にハイジに厳しく言うこともある(特に山での行動について)が、口ゲンカを通じてお互いに信頼し合っている。山ではとっても頼もしく、鷹に襲われそうになったハイジと小鳥のピッチーを助けたり、崖から落ちそうになったハイジを命懸けで助けるなど、立派な面も多い。原作では山にハイジを訪ねてきたお医者様やクララに嫉妬するなど、人見知りの激しさがあったが、アニメではよそ者に対しても非常に友好的で、人当たりのよい性格である。
木工細工が得意でソリのレースのとき、手作りのソリで他の生徒と同着ながらも一等を取る(このエピソードはアニメオリジナル)。クララがアルムに来たときにも、彼女を山の上の放牧場やお花畑へ連れていくため、頑丈な背負子を作った。
原作ではクララに嫉妬するあまり、彼女の車椅子を崖に落として壊してしまうが、アニメではこのエピソードは、クララが誤って車椅子を坂に落としてしまったというストーリーに変更されている。
ブリギッテ (Brigitte)
声 - 坪井章子近藤高子
ペーターの母親で、村人からは「ペーターのおかみ」と呼ばれているが、劇中でそのように呼ばれているシーンはほとんどない。物静かな女性で、ハイジのことが大好きである。他の村人同様、最初はアルムおんじを恐れていたが、家を修理してもらったことで理解者となる。目の見えないおばあさんといつも一緒にいるため、遠くへ出かけられない様子。若い時に学校へキチンと行けなかった事情があるのか、字は読めない。発音は、「ブリギッタ」となる場合もある。
おばあさん (Großmutter)
声 - 島美弥子沼波輝枝 / 中村紀子子(総集編)
ペーターの祖母。現在は眼が見えない。おんじがアルムへやってきた頃の、優しいアルムおんじを知っている数少ない人物の一人である。
アルムに来て間もないハイジに、家に遊びに来るようペーターに言付け、ハイジが来るのを楽しみにしていた。その後、初めてハイジが遊びに来たとき、おばあさんの「眼がみえないんだよ」との言葉の意味がハイジには分からず、どうしようもないと知ると大声をあげておばあさんにすがって泣いた。そんなハイジに対して、初対面にもかかわらずおばあさんは「お前は何て優しい子なんだろう」と、ハイジを大好きになった。以来ハイジをとても気に入っており、ハイジを一番の心の支えにしている。ハイジが遊びに来るのも楽しみだが、ハイジが語る山での生活あれこれ話を聞いたり、ペーターと鬼ごっこをして遊んでいる声が外から聞こえてくることなどに対して、ブリギッテと共に喜ぶ。反面、クララがアルプスにやってきたときは「ハイジを連れ戻しに来たんじゃないだろうねぇ」と悲しむなど、物事を悲観的に考えてしまう傾向がある。
目が見えなくなった現在も賛美歌の本を大事にしており、誰かに読んでもらいたいと思っているが、ペーターもブリギッテも読み書きが苦手で叶わずにいた。アルムを訪れたクララに賛美歌の本を読んでもらい、クララに「自分も人の役に立てる」ということを気付かせたが、おばあさん自身は気付いていない。

ゼーゼマン家[編集]

ゼーゼマン邸のモデルのひとつとされているゲーテの生家
クララ・ゼーゼマン(Klara Sesemann)
声 - 吉田理保子 / 潘恵子(劇場版)
ドイツ西部のフランクフルトに住んでいるゼーゼマン家の一人娘で、ハイジより4つ年上(12歳の頃、8歳のハイジと出会う)。金髪で後頭部に水色の大きなリボンを結んでいる。身体が弱いため常に車椅子に乗り、外出することなく生活している。幼い頃に母親を亡くし父も仕事でいつも不在のため、家の中だけで家事使用人らの世話を受けて育ち、ハイジが来るまで同世代の友人はいなかった。従順で少し大人びた発言をすることもあるが、依存心があり大人を困惑させる言動をとることも。
「体の弱いクララは屋敷の中で安静にしているべき」と考えるロッテンマイヤーの厳しい管理の下、屋敷の外の世界に興味を持たず、規則正しく退屈で孤独な毎日を送っていた。ハイジとの交流やハイジの起こす騒動を経て次第に意欲的になり、外への興味や関心が広がるが、ロッテンマイヤーはそのことを快く思っていない。またハイジがアルムへ帰りたがっていることを知っているが、唯一の友人であるハイジを失い孤独で退屈な日々に戻ることを恐れてもいる。ハイジが帰郷した後、ハイジとの約束で訪れたアルムの山の大自然の中で、徐々に体力を取り戻し、ロッテンマイヤーが愕く程の食欲を見せるなど、徐々に健康になって行く。ついにはクララを訪ねてきた祖母と二人きりの時に牛に襲われ、恐怖で無意識に自力で立ち上がる。その後、アルムおんじに見守られるなか、ハイジやペーターの手助けで歩く練習をはじめる。
なお、原作では肝油(ビタミンD欠乏によるくる病の予防薬として飲まれる)を飲む描写がある(アニメでも「苦い薬を飲まされる」と僅かに触れられている)。ビタミンDの欠乏は紫外線(日光)の照射不足が原因のひとつであり、全く外出しない彼女が病弱であることも、アルムの山で徐々に健康を回復することも、理に適っている。
ロッテンマイヤー(Rottenmeier)
声 - 麻生美代子 / 京田尚子(劇場版)
ゼーゼマン家の執事である中年女性。原作では家政婦長つまりハウスキーパー。ハイジを洗礼名(本名)のアーデルハイドと呼ぶ。アーデルハイドとはハイジの実母の名で、洗礼名を問われた際に叔母のデーテが伝えたものである。ハイジのことを、他の使用人たちにお嬢様と呼ばせていた理由は、単にクララの遊び相手だからではなく、ハイジの使用人としての地位がロッテンマイヤーと同じ程度だからである。
常に髪を結い上げ鼻眼鏡をかけている。家事一切を取り仕切り、大富豪の執事に足る教養を持つ[10]。杓子定規で頭が固く、融通がきかないため、形式に沿わぬことや大騒ぎなどが大嫌い。そのため気さくなおばあさまとは気が合わず、他の使用人たちからの人望もいまひとつで、自由奔放なハイジとの相性は最悪と言える。決して悪人ではないのだが、生活の秩序を守ることや体の弱いクララを第一に考えているため、ハイジへの思い遣りに欠ける面がある。またクララの体が“これ以上悪くならない”ことばかりを考え、クララに無理をさせまいとしてきたため、それがクララの意欲を削いでいたことにも気づいていない。大の動物嫌いで、屋敷を抜け出したハイジが拾ってきた子猫に飛び掛かられて気絶するほどである。アルムを訪ねた時は、ヤギ達やヨーゼフを「けだもの」呼ばわりし、引っ掻き回されハラハラの連続だった。なお原作では、クララと一緒にアルムの山へは行かなかった。
学校に通っておらず礼儀作法を知らないハイジを、ゼーゼマン家に相応しい秩序ある人物にすべく、粘り強く厳格に教育する。しかし彼女のやり方が合わず、ハイジは様々な騒動を引き起こす一方でホームシック状態となるが、それに気づくことはなかった。おばあさまが別荘へ戻った後、ハイジもアルムの山へ戻るのではないかと憂うクララに配慮するあまり、ハイジに対して「以後、山に関する話題を一切口に出さない」事を言いつける等したことで、結果的にハイジの心を破綻させ、彼女が夢遊病を発症する直接の原因を作った。尚、この仕打ちについてはセバスチャンら他の使用人たちだけでなく、主人のゼーゼマンからも「酷すぎる」と怒りを買い、激しい叱責を受ける事となった。
ハイジがアルムへ戻った後、当初はクララが山に行くことを訝しく思っていた。しかし山でクララが歩けるようになったことから、フランクフルトに戻ったクララと屋敷の階段でリハビリをしながら、「来年山に行く為にも、もっと長い時間歩けるようになりましょう」と言うなど、最終的にはクララの山行きに理解を示し、むしろ勧めるようになる。
セバスチャン(Sebastian)
声 - 肝付兼太 / 加藤治(総集編)
ゼーゼマン家の使用人の中年男性。原作ではロッテンマイヤーではなく彼が執事とされている。ドイツ語での発音はバスティァンに近い。
クララの身の回りの世話を全般的に行う。ハイジはセバスチャンを最初に見たとき「おじさん、ペーターに似ている」と話している。物分かりが良く、大らかな性格で、ハイジの良き理解者。ハイジに対して、まるで父親が娘に接するような振る舞いを見せる。ハイジの帰国時、仕事が忙しいデーテに代わってハイジをデルフリ村まで送ってくれた。デルフリでハイジと別れる際にも「山が嫌になったら、いつでもフランクフルトに帰ってきていいんですよ」と、ハイジを大切に想い接し、おばあさまと並び、フランクフルト滞在時のハイジにとって心の支えとなった優しい人。ただし原作の方のセバスチャンは無条件に優しいだけではなく、用心深くて計算高い一面もある。ハイジが起こした騒動を利用してロッテンマイヤーをからかうシーンなどがある。
チネッテ(Tinette)
声 - つかせのりこ / 高山みなみ(総集編)
ゼーゼマン家の使用人の若い女性。ハイジが起こした騒動の後始末をすることが多く、そのためか無愛想でハイジに対して少々冷たいところがある。ロッテンマイヤーが所用でゼーゼマン家を空ける時、「あの婆さんがいなくてせいせいする」という言葉通り、どちらかというと彼女はロッテンマイヤーを嫌っている様子。ハイジの起こした大騒ぎでロッテンマイヤーが大慌てするのを見て、セバスチャンと一緒にほくそ笑んだり、ハイジに対するロッテンマイヤーの厳しすぎる躾を快く思わない素振りを見せる一面もあり、彼女自身は決してハイジが嫌いというわけではないようだ。また、タンバリンを上手にたたけるなど、音楽的素養も持ち合わせていたり、ロッテンマイヤー同様にネズミが嫌いのようだが、猫は大丈夫のようである。
ヨハン(Johann)
声 - 榎本好章 / 千田光男(劇場版)
ゼーゼマン家の御者。白い口髭を生やした小太りの男性で、シルクハットをかぶっている。
ゼーゼマン(Herr Sesemann)
声 - 鈴木泰明
クララの父親。貿易の仕事で忙しく、パリに出かけているため滅多に家にはいない。そのためか、一人娘のクララを溺愛している。とても優しい人で、ハイジにもクララと同じような愛情を注いでいる。
ハイジがやってきてからの自宅内がうまくいっていないことを察し、実母であるクララのおばあさまをフランクフルトに呼び寄せる。ハイジがゼーゼマン家のあれこれを乱したから、という解釈ではなく、前々からロッテンマイヤーの少々行き過ぎた管理・躾などを是正するために、実母のおばあさまを呼び寄せたというのが、正直な所であろう。また、温厚で紳士的な人物であるが、ハイジが夢遊病に罹った時に、その原因が、ロッテンマイヤーの厳しすぎる言いつけにあることを知ったときは、激高し、ロッテンマイヤーを怒鳴りつけている。
おばあさま (Großmama)
声 - 川路夏子 / 此島愛子(総集編) / 麻生美代子(劇場版)
クララの父方の祖母。とても気さくかつ聡明な老婦人で、ロッテンマイヤーをも軽くあしらう。ハイジに挿絵つきのグリム童話の本をプレゼントし本を読み聞かせることで、本への興味を持たせ、字の読み書きを自発的に学んでいけるようにした。また、ホームシックのハイジに気晴らしをさせようと、郊外の森に連れて行ったりと、フランクフルト滞在時のハイジにとって、一番の心の支えになった人物。
クララ曰く、高齢ながら別荘で仕事をしているとのこと。アルムの山でのクララの生活ぶり、アルムおんじのクララに対する考えに感銘を受け、おんじにアルムでのクララの滞在を任せる。ペーターにも信頼をおいている。
原作によると、ゼーゼマン家の財を築いた人物とされる。
お医者様
声 - 根本好章 / 中庸助(総集編)
ゼーゼマンに“冷たい水”を頼まれたハイジが、街中へ冷たい井戸水を汲みに行ったときに偶然出会った老紳士。実はゼーゼマンの友人にしてクララの主治医で、名はクラッセンという。ゼーゼマン家で幽霊騒動が起きたときには科学者の立場で立ち会い、騒動はハイジのホームシックが原因であるとして、ハイジをアルムの山へ帰すよう指示した。普段は温厚であるが、ハイジがホームシック・夢遊病とわかったとき、ゼーゼマンの「ハイジを元気にしてから、山へ帰そう」との言葉には、医師として毅然とした態度を示す。
クララの体を治すのは、内服薬だけではなく、不便なアルムで懸命に暮らそうというクララ自身の意欲も必要であるということに気付いた。また、クララが実際にアルムに行き一定期間過ごせるのかを直接確認する為にやってきた時には、アルプスの大自然の美しさ、たまたま出会って山小屋まで案内をしてくれたペーターの朴訥で優しい心、意見交換をして知ったおじいさんの考えや心などにより「ハイジがホームシックになるのも無理はない」と、お医者様自身の五感で感じたことを素直な表現で感銘を受けたシーンがある。このことは、クララがアルムにおいて長期滞在をし、自分の足で歩くことが可能であるかもしれないと確信に至る1つのきっかけを作った重要な場面となる。
家庭教師の先生
声 - 島田彰
クララの家庭教師。丸眼鏡に灰色の髪の中年男性で、一人で様々な科目をクララに教えている。ハイジが来てからは、並行してハイジにも勉強を教えることになるが、字の読み書きもできないハイジにクララと同じ内容を教えるよう、ロッテンマイヤーに指示され苦心する。
なお本作を用いた2010年代のテレビCMに登場する家庭教師「トライさん」とは全くの別人である。

その他[編集]

ストリートオルガンの少年
声 - 野沢雅子
フランクフルトの街中でストリートオルガンを演奏している。迷子のハイジを道案内する。
教会の塔守
声 - 水鳥鉄夫
フランクフルトにあるカタリーナ教会の塔を管理する塔守の老爺。アルムの山を懐かしがるハイジに懇願され、ハイジを塔に上らせた。しかし山が見えず落ち込むハイジを慰めようと、生まれたばかりの仔猫を贈った。
森の少年たち
声 - 山賀裕二、清水秀生
フランクフルトの郊外の森で遊んでいた少年たち。おばあさまの提案で出かけたピクニック先の森で知り合い、ハイジが「お陽さま」を取りに再度森へ出かけた際には、クララへの土産に蝶を集めた。

登場動物[編集]

ヨーゼフ(Joseph)
フランクフルト編以外のほぼ全話出演
アルムおんじの飼っている犬で、日本のアニメのみ登場する。いつも昼寝ばかりして無愛想・マイペースを装っているが、ペーターの替わりにヤギの番をしたり、崖から転落したハイジを自らの体をクッションにして受け止めるなど、いざというときにはとても頼りになる。犬種はセント・バーナード。好物はカタツムリ。ハイジが興味を示す物に関心を持つのか、雪割草を掘り出してみたり、樅の木に降る雪がどんな音なのか耳を澄ませてみる仕草をする。また、ハイジ曰く、時々意味不明なことをするらしく、意味なく山小屋前の地面に穴を掘り続けたかと思いきや、穴を埋め戻すことなく澄ましていたりする。ハイジがアルムにやってきてすぐに「アルムで一緒に住むのは、おじいさんと2人だけではない」と確信する象徴的なシーンにより、ハイジはヨーゼフに信頼をおくようになる。
ヨーゼフの行動がメインとなるシーンでは、専用のBGMが流れる。
ユキ(Schneehoppli)
ハイジが「ユキちゃん」と呼んでかわいがっている子ヤギ。アルムおんじへ預けられるために立ち寄ったデルフリ村で出会った、ハイジの最初のお友達。飼い主はシュトラールさん。小柄で乳の出が悪く潰されそうになるが、ハイジやペーターのおかげで何とか助かる。ハイジがフランクフルトに行っている間無事たくましく成長し、子供も生む(日本のアニメのみの設定)。その後はこの子供が「ユキちゃん」、親は「ユキ」と呼ばれる。43話以降ユキは姿を見せなくなる。原作によればユキはマイエンフェルトへ売られたとの記述があるらしい。
シロ (Schwänli)
アルムおんじが飼っている白い方のヤギ。よく乳搾りされる。後にチーちゃんを産む。
クマ (Bärli)
アルムおんじが飼っている茶色い方のヤギ。滅多に乳搾りされるシーンは見られない。
チーちゃん
シロが産んだ子ヤギ。冬の間ハイジを学校に通わせることにしたアルムおんじが、デルフリ村で家を借りる資金にするために売ろうとしていたが、ハイジから必死に止められる。結局大家が渋い顔をしたため家は借りず、廃教会をペーターやハイジと一緒に改築し、そこへ移り住む形となったため、チーちゃんは売られなかった。クララが到着以来、ユキ(二代目)と一緒にいる時もあった。
アバレンボウ
飼い主はわからないが、特徴は他のヤギと違い毛並みが青黒っぽい点。他のヤギとの区別が一番しやすいヤギ。原作では「トルコ人」となっておりオスマン帝国とドイツ文化圏との争いの歴史を象徴した名前だが、アニメ化にあたって変更。
ペーターが飼っているヤギ
名称はない。原作では“Schnecke”、「カタツムリ」の意。頭から半身が黒の毛並みで、半身から後ろは白い毛並みである。
アトリ(Distelfink)
ぶち模様が特徴の子ヤギ。ユキちゃんと同じくらいの大きさだが、品種が違い成長速度が異なるため、ハイジがフランクフルトから帰ってきても、ユキちゃんと違いほとんど大きさは変わっていなかった。飼い主の名前は不明なものの、子供がアトリを広場に連れてくるシーンがある。腕白な性格でしばしば群れを離れてトラブルを巻き起こす。
大角(おおつの)の旦那
アルムの放牧場近辺に現れる、野生のアルプスアイベックス
かわいいの
アルムの放牧場近辺に現れる、野生のアルプスマーモットたち。
ピッチー
山で初めて嵐に遭った際、ハイジが木の下で拾ったヒワ鳥の雛。体全体は水色だが翼の内側は先端が藍色で脇側は黄色い。巣から落ちて弱っていたが、ハイジの世話で飛べるほどに回復する。しかしピッチーやその仲間は冬に南下する渡り鳥であり、秋も深まったある日、行方不明となる。ハイジは落ち込み懸命に探すが、アルムおんじから渡り鳥であることを知らされ、仲間と共に南へ渡ることこそがピッチーの幸せであると気づく。
クララが飼っている小鳥
ハイジが来る前からクララの部屋で飼われている黄色い小鳥。ハイジが見つけた際、クララは「私の唯一のお友達」と紹介した。ハイジは「山へ帰りたがっている」と思い鳥かごから逃がすが、しばらく経つと鳥かごに戻っていた。小鳥が戻ったことを不思議に思うハイジに、クララは「小鳥は山を知らないから、山より鳥かごの中がいいのよ。でもね、ここには山にないものがあるわ」と諭すが、ハイジは「山より鳥かごの中がいいなんてことない」と、山を知らないクララにいつかアルムの山を見せることを決意する。
ミーちゃん
フランクフルト編のみ登場
カタリーナ教会でネズミ捕り用に飼われている猫が産んだ白い仔猫。フランクフルトに来たばかりのハイジが教会を訪れた際、塔守から贈られた仔猫たちの一匹で、他の仔猫よりも先に貰い受けた。クララが初めて触れた動物でもある。他の仔猫はすぐロッテンマイヤーに見つかり捨てられたが、ミーちゃんだけは見つからずにセバスチャンの計らいで内緒で飼われることになる。ある日、出かけたはずのロッテンマイヤーが忘れ物を取りに戻ったことで存在がバレてしまい、結局捨てられた(その後はセバスチャン曰く、知り合いの家に貰われた模様)。

原作とアニメとの相違点[編集]

高畑監督が最大の変更点としてあげるのはペーターの扱いである。原作では意志薄弱でハイジに従属する存在として描かれていて、クララのせいで構ってもらえなくなったのを恨みに思い、嫉妬からクララの車いすをこっそり崖から落として壊す場面もある。スピリ作品の少年少女たちは多くの場合で女性優位の構図が見られるが、高畑監督は男性優位の秩序を復活させる試みをしている。

原作の宗教色を極力排除している。だが、全体では尊重しており、原作の宗教性が換骨奪胎され、自然礼賛という新しい宗教性が始まっていると見なされることもできる。

ジャン=ミシェル・ヴィスメールによれば、自然礼賛と「神道の伝統」に結びつけたともいい、アニメには「かわいい」という価値観を加えている[11]

排除したり変更した細かなエピソード

  • 原作は「信仰の大切さ」が最大のテーマとなっているが、アニメでは宗教色を極力排除してある。
    • クララのおばあさまは、原作ではハイジに聖書を読むことや毎日のお祈りを推奨するなどの点が、アニメではほとんど省略されている
    • 原作ではハイジもその影響で熱心なキリスト教徒になり、おんじに「神の元」に回帰することを勧める。おんじも遂に神に対して涙を流して過去を悔い改め、村人と和解する。おんじの多くの不幸は神と対立したことが原因と結論付けられている。アニメでは「ハイジの存在」こそがおんじの変化の最大の理由として描写される。
    • 原作ではフランクフルトでハイジがいくら神に「山に帰りたい」という願いをしても叶えられないことを理由にお祈りを中止するエピソードがあり、クララのおばあさまが「神が今ハイジを山に帰すよりもしばらくフランクフルトに滞在させて、あとから山に帰すほうがよい」と考えているからと諭して信仰の継続を約束させ、結果的にすべてがそのとおりになるが、アニメではすべて排除されている。
  • 原作では終盤に、ペーターにとって山で唯一の友人であるハイジが、クララの滞在中はペーターと山の牧場に行く時間がなくなったために、「クララはハイジを自分から奪った」と考えたペーターが、クララをフランクフルトに帰すことを企んで車椅子を壊すのだが、アニメではなかなか歩行訓練がうまくいかない自分にいら立ったクララが誤って壊すことになっている。
  • 原作にあるお医者さまとの同居のエピソードや、お医者様がおんじ亡き後にハイジの後見人になることを、おんじに約束するなどのエピソードがあるが、アニメでは同居のエピソードはなく、後見人の話も直接的な表現にはなっていない。
  • 原作ではセバスチャンが執事で、ロッテンマイヤーはその下の家政婦長であるが、アニメではロッテンマイヤーが執事で、セバスチャンは使用人の一人となっている。
  • 原作ではアルムの山にロッテンマイヤーがクララと一緒に付いて行かず、代わりにクララのおばあさまが最初から付いてくる。ロッテンマイヤーは現地事前調査を行ったセバスチャンから「山はケダモノだらけ」と脅されたために行かなかったことになっている。アニメでははじめにロッテンマイヤーが同行し、途中でおばあさまと交代する。
  • 原作ではクララたちがアルムの山に訪ねに行く前に、ラガーツの温泉で6週間ほど療養している。アニメでもラガーツの温泉地に行っているが、療養期間が異なると思われる。

付け加えられた主なエピソード

  • ヨーゼフなどのアニメオリジナルキャラクター。
  • ヒワの雛ピッチーのエピソード。
  • 子ヤギのユキが殺されかけるエピソード。
  • ユキの成長と、ユキやシロの子ヤギの誕生。
  • ソリ滑りの大会のエピソード。
  • ハイジ、クララ、ペーターの3人が牧場へ出かけるエピソード。
  • クララのおばあさまが開くパーティー。
  • クララが立てるようになるまでのエピソード。
  • 最終回のクララがハイジにあてた手紙

スタッフ[編集]


主題歌・挿入歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

「おしえて」
作詞 - 岸田衿子 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 伊集加代子&ネリー・シュワルツ(ヨーデル
曲の始めに流れるホルンハープの音色に続き、ヨーデルのコーラスに導かれて始まる。ハイジが大きなブランコで雄大なアルプスの山々を背景に漕いでいるシーンが出てくる。歌詞の中では、ハイジの日常生活での「なぜ、どうして」といった好奇心を、アルムの山で共に暮らすおじいさんに問いかける形で歌となっている。
録音は日本での録音にスイスで現地録音したヨーデルとアルペン・ホルンをミックス・ダウンするというものになっている。当時の常識では、アニメ音楽のために多額の費用をかけて海外録音をするというのは前代未聞だったと、本作の担当音楽ディレクターだった木村英俊は後に語っている。当時、主題歌を制作したコロムビア社の経理部長は、木村に対して「スイスに遊びにいくんだろう」と毒づき、海外録音の経費を出すことを拒否した。そのため木村は、自腹を切ってミキシング・エンジニアを連れてスイスに行かねばならなかった。こうして完成したこの曲は大ヒットした。くだんの経理部長は、その後、木村と「なんでも相談を聞いてもらえる関係」になったという[12]
主題歌のシングルは日本で120万枚を売り上げた[13]。ヨーロッパでもミリオンセラーになったという[14]1974年の第2回FNS歌謡祭の特別賞を受賞した[15]
伊集加代子によるセルフカヴァー版(ヨーデル - トミー藤山 / 編曲 - 佐藤亘弘)も存在する[16]
2008年には大橋のぞみ[17]がアルバム『ノンちゃん雲に乗る』でカバーした。

エンディングテーマ[編集]

「まっててごらん」
作詞 - 岸田衿子 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 大杉久美子&ネリー・シュワルツ(ヨーデル)
アタックNo.1』の主題歌収録時には大杉を厳しく指導した渡辺だが、本作のレコーディング時には優しかったという[18]。大杉久美子はこの歌を皮切りに、『ペリーヌ物語』まで5作連続で数多くの主題歌・挿入歌(『母をたずねて三千里』以外は全て渡辺岳夫・松山祐士コンビが作・編曲)を歌うことになった。

挿入歌[編集]

「ユキとわたし」
作詞 - 岸田衿子 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 大杉久美子
ハイジ(杉山佳寿子)歌唱ヴァージョンも存在する[19]
「夕方の歌」
作詞 - 岸田衿子 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 大杉久美子
ハイジが大好きな樅の木をはじめとする、様々な木々の梢の動き、アルプスの山並みに映える陽光、ヤギたちを連れて帰る夕方の光景を歌い上げた作品[20]
テレビ用1コーラスも存在する[19]
「アルムの子守唄」
作詞 - 岸田衿子 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - ネリー・シュワルツ
伊集加代子歌唱ヴァージョン(テレビ用1コーラス版とフルサイズ版)および、ネリー・シュワルツによるテレビ用1コーラス版も存在する[19]
「ペーターとわたし」
作詞 - 岸田衿子 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 大杉久美子

参考資料[編集]

テレビ漫画『アルプスの少女ハイジ』発売元 - 日本コロムビア(KKS-4098)

各話リスト[編集]

物語は大きく分けて第1話~第18話、第19話~第33話(フランクフルト編)、第34話~第52話の三部構成となっている。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出助手
第1話 1974年
1月6日
アルムの山へ 吉田義昭 (クレジットなし) 早川啓二  
第2話 1月13日 おじいさんの山小屋 横田和善
第3話 1月20日 牧場で 早川啓二  
第4話 1月27日 もう一人の家族 富野喜幸 横田和善
第5話 2月3日 燃えた手紙 黒田昌郎 早川啓二
第6話 2月10日 ひびけ口笛 山崎修二 小園井常久
第7話 2月17日 樅の木の音 大川久男 富野喜幸 横田和善
第8話 2月24日 ピッチーよどこへ 山崎修二 早川啓二
第9話 3月3日 白銀のアルム 黒田昌郎 小園井常久
第10話 3月10日 おばあさんの家へ 富野喜幸 横田和善
第11話 3月17日 吹雪の日に 斎藤博 早川啓二
第12話 3月24日 春の音 吉田義昭 黒田昌郎 横田和善
第13話 3月31日 再び牧場へ 富野喜幸 早川啓二
第14話 4月7日 悲しいしらせ 小園井常久
第15話 4月14日 ユキちゃん 斉藤博 横田和善
第16話 4月21日 デルフリ村 大川久男 黒田昌郎 早川啓二
第17話 4月28日 二人のお客さま  池野文雄 小園井常久
第18話 5月5日 離ればなれに 富野喜幸 横田和善
第19話 5月12日 フランクフルトへ 山崎修二 早川啓二
第20話 5月19日 新らしい生活 佐々木守 黒田昌郎 小園井常久
第21話 5月26日 自由に飛びたい 富野喜幸 横田和善
第22話 6月2日 遠いアルム 斉藤博 早川啓二
第23話 6月9日 大騒動  吉田義昭 富野喜幸 小園井常久
第24話 6月16日 捨てられたミーちゃん 黒田昌郎 横田和善
第25話 6月23日 白パン 斎藤博 早川啓二
第26話 6月30日 ゼーゼマンさんのお帰り 大川久男 小園井常久
第27話 7月7日 おばあさま 佐々木守 富野喜幸 横田和善
第28話 7月14日 森へ行こう 山崎修二 早川啓二
第29話 7月21日 ふたつのこころ 富野喜幸 小園井常久
第30話 7月28日 お陽さまをつかまえたい 斎藤博 横田和善
第31話 8月4日 さようならおばあさま 奥田誠治 早川啓二
第32話 8月11日 あらしの夜 山崎修二 小園井常久
第33話 8月18日 ゆうれい騒動  富野喜幸 横田和善
第34話 8月25日 なつかしの山へ 横田和善 早川啓二
第35話 9月1日 アルムの星空 吉田義昭 黒田昌郎 小園井常久
第36話 9月8日 そして牧場へ 早川啓二 横田和善
第37話 9月15日 山羊のあかちゃん 大川久男 富野喜幸 早川啓二
第38話 9月22日 新しい家で 山崎修二 横田和善
第39話 9月29日 がんばれペーター 奥田誠治 早川啓二
第40話 10月6日 アルムへ行きたい 富野喜幸 横田和善
第41話 10月13日 お医者さまの約束 佐々木守 山崎修二 早川啓二
第42話 10月20日 クララとの再会 富野喜幸 横田和善
第43話 10月27日 クララの願い   奥田誠治 早川啓二
第44話 11月3日 小さな計画 富野喜幸 横田和善
第45話 11月10日 山の子たち 奥田誠治 早川啓二
第46話 11月17日 クララのしあわせ 富野喜幸 横田和善
第47話 11月24日 こんにちわおばあさま 山崎修二 早川啓二
第48話 12月1日 小さな希望 奥田誠治 横田和善
第49話 12月8日 ひとつの誓い 富野喜幸 早川啓二
第50話 12月15日 立ってごらん 奥田誠治 横田和善
第51話 12月22日 クララが歩いた 富野喜幸 早川啓二
第52話 12月29日 また会う日まで 奥田誠治 横田和善

劇場版[編集]

本作は『東宝チャンピオンまつり』内で、2本が上映されている。しかしこの2作をもって、『チャンピオンまつり』での『世界名作劇場』作品の上映は終了となり、次々作『母をたずねて三千里』とその次作『あらいぐまラスカル』は、『東映まんがまつり』で上映される。

テレビCMなどでの出演[編集]

  • 1990年代に春日井製菓のキャンディ菓子「ミルクの国」のテレビCMにハイジとペーターが登場。CMの映像は全編アニメーションで作られている。冒頭はアニメのオープニング映像を踏襲し、ハイジが「ミルクの国」を持って大きなブランコを漕ぐシーンとなっており、CM中でかかる曲はヨーデルのコーラスが入るものとなっていた。キャラクターの声優はテレビアニメに準じている。
  • 2003年にツムラの入浴剤・バスクリンのテレビCMでは本作のキャラクター設定に基づく形で実写映像化している。アニメの服装に扮した外国人を起用し、物語の舞台であるスイスにて撮影された[1]。CM中のナレーションは本作でナレーションを担当していた沢田敏子が起用されている。
  • 2009年5月から放映されている日産・ノートのテレビCMでは『The World of GOLDEN EGGS』の作風でリメイクされたハイジが登場。『低燃費少女ハイジ』という題名がつけられている。アルムおんじ、ペーター、クララ、セバスチャンなども登場している。声優は、ハイジ、ロッテンマイヤー、チネッテが友近、他の全ての声が河本準一。本人役も登場している。なお、日産公式サイトのキャラクター紹介には本家とゴールデンエッグス仕様の両方のデザインが掲載されている。
  • 2009年11月から放映されているauKDDI沖縄セルラー電話)のテレビCM「ガンガントーク」(指定通話定額)篇では、土屋アンナのシャウトしたボーカルに合わせたのち、バックの巨大スクリーンにハイジの驚愕した顔(通称「バビョ〜ン顔」)が登場する。
  • 2012年6月から家庭教師のトライ教えて!トライさん』キャンペーンにて、ハイジのオープニングなどの作中映像や主題歌などが使われた。トライのオリジナルキャラクター・トライさんがハイジの世界に登場してハイジたちと共演する専用ストーリーとなっており(話は数種類ある)、このCMの映像は全編アニメーションで作られている。キャラクターの声優などはテレビアニメおよび劇場版と同じだが、アルムおんじは宮内幸平が1995年に亡くなっているので佐藤正治[22]が、クララは吉田理保子が声優業を引退しているため、山本百合子が演じている[23]
  • 2012年8月からエースコックの『新スープはるさめ』CMで実写化された。NEWハイジ役が朝丘雪路、NEWペーター役が速水もこみち、NEWクララ役が比嘉愛未
  • 2017年9月から日清食品の「カップヌードル」のCMとして制作された短編作品で、本作を翻案ハイジ・クララ・ペーターが現代日本の高校生として生活している様子を描いている。キャラクターデザインは窪之内英策が担当、ハイジを石井杏奈、クララを雨宮天、ペーターを神谷浩史がそれぞれ演じている[24]

映像ソフト化 [編集]

  • 本編のDVDは1999年8月25日〜同年11月25日発売。全13巻。
  • リマスターDVD-BOXは2010年11月26日発売。これまで、VHS版、LD版などではカットされていた「カルピスまんが劇場」の冠映像も収録。

派生作品[編集]

CGアニメ[編集]

『Heidi』

原作小説を元にした今までの映像作品とは異なり、本作を下敷きにした3Dアニメ版が、フランスオーストリアドイツベルギーにより、2015年に制作された。製作は『みつばちマーヤの冒険』『小さなバイキングビッケ』『ニルスのふしぎな旅』をリメイクしたSTUDIO 100。全39話。日本では現時点で未放送。

ショートアニメ[編集]

『アルプスの少女?ちゃらおんじ』

2016年8月より2017年9月まで、本作のパロディショートアニメ(約10秒)がフジテレビの情報番組『#ハイ_ポール』内アニメとして放送[25]。サンクリエートLINEスタンプでアルムおんじをノリの軽いキャラにしたのが人気となり、アニメおよびグッズ展開を瑞鷹およびサンクリエート、フジテレビの3社共同事業として展開。

登場キャラクター(ちゃらおんじ)
ちゃらおんじ
見た目に反してノリが超軽いヒゲの人。
スイーツクララ
可愛いもの好きな自分、が大好きな腹黒ナルシスト。おんじの雇い主。
ハードボイルドヨーゼフ
サングラスをかけた大型犬。
きらきらペーター
少女漫画にいそうなシャイなイケメン。
ハイジ
おんじの親戚。顔には黒目線が入れられている。
YAGI(ヤギ)
おんじの合コン仲間。おんじの上司。
キャスト(ちゃらおんじ)
スタッフ(ちゃらおんじ)
  • 原作 - 『アルプスの少女ハイジ』(ZUIYO)
  • 脚本 - 佐佐敏行、金栗英彦、星原圭裕、曽田祐司
  • 音楽 - ☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)
  • 演出 - 市来満
  • 録音 - ポニーキャニオンエンタープライズ
  • チーフプロデューサー - 佐佐敏行(フジテレビ)
  • プロデューサー - 金栗英彦(フジテレビ)
  • 企画協力 - 高橋茂美(瑞鷹)
  • キャラクターデザイン - 寄本友輔(サンクリエート)
  • 制作進行 - 星原圭裕(クリークアンドリバー)
  • アニメーション制作 - 曽田祐司(モールスリー)
  • 制作協力 - サンクリエート
  • 制作著作 - フジテレビ
各話リスト(ちゃらおんじ)
話数 サブタイトル[26] 放送日
#001 『ないわー』編 2016年
8月11日
#002 『・・・』編
#003 『ッしゃー!!!』編
#004 『ホント、大丈夫!』編
#005 『圧倒的無気力マン』編
#006 『泣き顔なんか似合わないぞっと』編 8月18日
#007 『マネージャーに確認しますわ』編
#008 『悲報 明日、月曜日』編
#009 『はいはいはい、わかってきたよー』編
#010 『わかる、わかるわー』編
#011 『イチキタ』編 8月25日
#012 『フロリダ』編
#013 『やっちまいましたな、自分』編
#014 『通だわ』編
#015 『今、家出ました』編
#016 『十七歳の夏ッ!!』編 9月1日
#017 『ヨーゼフ 後ろ足パンチ!』編
#018 『ニホンゴムツカシイネ』編
#019 『逆にね』編
#020 『よろすん』編
#021 『やっちゃった・・・』編 9月8日
#022 『ショナイで』編
#023 『でたでたでましたぁ』編
#024 『NO 全然無理ス』編
#025 『おまたせ』編
#026 『あ”あ”ん』編 9月15日
#027 『つらたん』編
#028 『ニホンゴムツカシイネ』編(再)
#029 『は?なにそれ?』編
#030 『スタ連すまそ』編
#031 『休みだ ひゃっぽう』編 10月13日
#032 『ヤヴァイ』編
#033 『アルム式土下座』編
#034 『そっ閉じ』編
#035 『りょ』編
#036 『よくわからないけどいいじゃん』編 10月20日
#037 『ショナイで』編(再)
#038 『イチキタ』編(再)
#039 『ひぃぃぃ~』編
#040 『めんご、めんごー』編
#041 『やなこった』編 10月27日
#042 『やっちまった』編
#043 『ないない』編
#044 『ヤヴァイ』編(再)
#045 『Ha Ha Ha』編
#046 『めちゃんこ あめってるん』編 11月3日
#047 『スルースキル発動中』編
#048 『やなこった』編
#049 『ういっ!』編
#050 『マジ リスペクト』編
#051 『ホントそれ!』編 11月10日
#052 『ずっとトモダチ!』編
#053 『はよ!』編
#054 『十七歳の夏ッ!!』編(再)
#055 『笑かしよる』編
#056 『は?なにそれ?』編(再) 11月17日
#057 『惚れてまうがな』編
#058 『ショナイで』編(再)
#059 『風呂リダ』編
#060 『全アルムが泣いた』編
#061 『やっちゃった・・・』編(再) 11月24日
#062 『つらたん』編(再)
#063 『やなこった』編
#064 『ヨーゼフ 後ろ足パンチ!』編(再)
#065 『めんご、めんごー』編
#066 『なんだと』編 12月1日
#067 『ないわー!』編(再)
#068 『よくわからないけどいいじゃん!!』編
#069 『なるほど、わからん』編
#070 『マジリスペクト』編(再)
#071 『ないない』編(再) 12月8日
#072 『やっちゃった・・・』編
#073 『うまし!』編
#074 『全然大丈夫!』編
#075 『現実逃避(あそび)に行こうぜ!』編
#076 『まんどくせ オーケー、オーケー』編 12月15日
#077 『ズーン』編
#078 『ないわー』編
#079 『センパイさすがっす』編
#080 『あ”あ”ん』編
#081 『つらたん』編 2017年
1月12日
#082 『やめちゃえ』編
#083 『通だわ』編(再)
#084 『あらカワイイ(私が)』編
#085 『悲報 明日、月曜日』編(再)
#086 『あ”あ”ん』編 1月19日
#087 『やなこった』編
#088 『しゃーなし』編
#089 『飛んで行くぜ』編
#090 『え~自分すっか?』編
#091 『やっちまいましたな自分』編 1月26日
#092 『やめちゃえ』編(再)
#093 『ぐうかわぁ』編
#094 『やばっ!やばっ!』編
#095 『ないわー』編[27]
#096 『ヤヴァイ』編[28] 2月2日
#097 『やっちまいましたな自分』編[28]
#098 『テヘ』編[28]
#099 『ヨロシコ』編[28]
#100 『もう、ワンチャン』編[28]
#101 『これは既読しない気ね』編 2月9日
#102 『2億%無理』編
#103 『なんだと』編
#104 『マジリスペクト』編
#105 『そっ閉じ』編
#106 『散歩に行かないか』編 2月16日
#107 『話が通じてない!』編
#108 『もう、ワンチャン』編
#109 『なるほど、わからん』編
#110 『今、向かっています』編
#111 『行けたら行くよ』編 2月23日
#112 『やめちゃえ』編
#113 『あ”あ”ん』編
#114 『自撮りっと』編
#115 『ニホンゴムズカシイネ』編
#116 『やばっ!やばっ!』編 3月2日
#117 『あ”あ”ん』編
#118 『その話、詳しく』編
#119 『ぽつねん』編
#120 『圧倒的無気力マン』編
#121 『ちょま!!!』編 3月9日
#122 『僕を信じて』編
#123 『あ”あ”ん』編
#124 『ホントそれ!』編
#125 『ズーン』編
#126 『てへ』編 3月16日
#127 『現実逃避(あそび)に行こうぜ』編
#128 『っしゃー!!!』編
#129 『どやぁぁぁ』編
#130 『とりまやってみるわ』編

その他[編集]

字幕色分け ハイジの台詞は黄色 おじいさんの台詞は緑色 ペーターの台詞は青色 それ以外は白

脚注[編集]

  1. ^ 池田香代子ブログ : ハイジ! - ライブドアブログ - 「社長さんは、資金が調達できると、まず前途有望なアニメーターたちをスイスに送りました。それが宮崎駿と高畑勲だったことは、その後のアニメ界の興隆に大きく影響することになります。1年近く、風景や人々の暮らし、道具などをひたすらスケッチすることが、彼らの仕事でした」
  2. ^ International broadcast, Wikipedia(en)
  3. ^ ただし、インドのみ2001年にアニメ専門チャンネル『カートゥーン ネットワーク』で英語吹き替え放送されたことがある。台湾も同チャンネルで放送された(ただし、他のチャンネルとは吹き替え声優が異なる)。
  4. ^ 池田香代子ブログ : ハイジ! - ライブドアブログ - 「ある時、いっしょにテレビを見ていたドイツ人のおじさんに、『これ、日本製なんです』と言ったら、『冷蔵庫や車が日本製というのは、まあいいとしよう。でも、私たちのハイジまでが日本製だなんて、悪い冗談だ』と取り合ってもらえませんでした。ZUIYOとクレジットが出たとき、『瑞鷹』と書くんです、と書いてみせても、おじさんは不信感を解きませんでした」
  5. ^ 池田香代子ブログ : ハイジ! - ライブドアブログ - 「どうしてもハイジのアニメをつくりたくて、会社を興したのです」
  6. ^ 日本アニメーション公式サイト - 作品紹介:世界名作劇場
  7. ^ 「アルプスの少女ハイジ」という日本語名称の商標権(登録商標第1453731号ほか全6件)や、アニメ作品の著作権は、瑞鷹株式会社が保持している。現在、ライセンスを管理している企業は瑞鷹株式会社の関連会社株式会社サンクリエート(東京都墨田区)。
  8. ^ 産経新聞』2003年5月5日付東京朝刊、2003年5月5日付大阪朝刊。
  9. ^ 参考資料より
  10. ^ 丸善インフォメーション-ゲストルーム-小田部羊一さん
  11. ^ 以上は川島隆「アルプスという名の神」(青地伯水編著『映画でめぐるドイツ』松籟社2015年pp.117-149)による。
  12. ^ 木村英俊『THEアニメ・ソング―ヒットはこうして作られた』ISBN 978-4-04-853152-8
  13. ^ 木村英俊『THEアニメ・ソング―ヒットはこうして作られた』p.174。
  14. ^ 木村英俊『THEアニメ・ソング―ヒットはこうして作られた』p.76。
  15. ^ 株式会社 三協新社<One Man's Music/作曲家・渡辺岳夫 受賞歴> - 2017年1月31日閲覧。
  16. ^ LP『人気テレビ・マンガ主題歌』(日本フォノグラム / フィリップス、FX-8103。1975年)、CD『懐かしのテレビ・ラジオ主題歌全曲集III』(KICS-365、1993年発売)に収録。
  17. ^ 現在は芸能界を引退。
  18. ^ 大杉久美子 40周年記念CD-BOX『燦(きらめき)のとき やさしさの歌』発売記念 大杉久美子スペシャル・インタビューより
  19. ^ a b c 2008年12月3日発売の限定盤2枚組サウンドトラック(RBCS-1087)に初収録。同アルバムには、主題歌・挿入歌全曲のインスト版も初収録となったほか、OP・EDのスペイン語ヴァージョンもボーナス・トラックとして収録された。
  20. ^ 夕方の歌 - 歌詞タイム、2017年2月10日閲覧
  21. ^ 「劇場アニメ70年史」(徳間書店)64頁 1989年
  22. ^ 2015年4月14日、朝日新聞朝刊、20面「はてなTV」トライグループ広報宣伝部・物部晃之部長のコメントより。
  23. ^ 山本百合子|声優名鑑”. 声優グランプリweb. 2017年5月17日閲覧。
  24. ^ 「もし、ハイジとクララが現代の高校生だったら...」大人気CMシリーズ第二弾,ORICON NEWS,2017年9月14日
  25. ^ “ハイジのおんじがチャラ男に!ショートアニメ「ちゃらんじ」8月11日放送開始”. 映画.com. (2016年7月27日). http://eiga.com/news/20160727/21/ 2016年7月28日閲覧。 
  26. ^ 同じサブタイトルは、話数表記以外は同内容。
  27. ^ EMMARYバイトで募集した3人が声優体験で出演。EMMARYプレミアムバイト第三弾!フジテレビで放送中のアニメ『アルプスの少女ハイジ?ちゃらおんじ』の声優体験レポート★ 《読者プレゼントもあるので要チェック♡》EMMARY 2017年1月20日
  28. ^ a b c d e 最後の1コマ以外は「#096」と同内容。
  29. ^ 「アルプスの少女ハイジ」声の車内アナウンス登場 - 観光経済新聞社
  30. ^ 日本テレビ系とフジテレビ系をクロスネットとしていた地域では、本番組と『ヤマト』のいずれかが遅れネット新潟県広島県長崎県鹿児島県など)または系列外局への放映譲渡(『ヤマト』をTBS系列局での放送とした熊本県など)となったため、両番組を重複せずに視聴できた。
  31. ^ 岩手県では当時フジテレビ系列局(岩手めんこいテレビ)が所在せず、IBC岩手放送(当時:岩手放送、TBS系列)が遅れネットで本番組を放送したが、一方でテレビ岩手(日本テレビ系列)が裏番組として日曜19:00枠のアニメ(『マジンガーZ』→『グレートマジンガー』)を遅れネットしていたため、フジテレビ制作アニメ同士での潰し合いとなっていた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ カルピスまんが劇場
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アルプスの少女ハイジ