家なき子レミ

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世界名作劇場
通番 題名 放映期間
第22作 名犬ラッシー 1996年1月
~1996年8月
第23作 家なき子レミ 1996年9月
~1997年3月
中断(1997年4月~2006年12月)
第24作 レ・ミゼラブル
少女コゼット
2007年1月
~2007年12月

家なき子レミ』(いえなきこレミ)は、フジテレビで放映されたテレビアニメである。放映期間は1996年9月1日から1997年3月23日までの全26話(うち3話は未放映)。『世界名作劇場』シリーズ第23作目で、地上波では最終作である。

家なき子レミ
アニメ:家なき子レミ
原作 エクトル・マロ
監督 楠葉宏三
シリーズ構成 楠葉宏三
脚本 島田満・小山眞弓
キャラクターデザイン 大城勝
メカニックデザイン 大城勝
アニメーション制作 日本アニメーション株式会社
製作 本橋浩一(日本アニメーション
放送局 フジテレビジョン(FNN系列)
放送期間 1996年9月1日 - 1997年3月23日
話数 26(本放送時23)
その他 世界名作劇場シリーズ中断前の最終作
小説
著者 箱石桂子
出版社 竹書房
巻数 1
テンプレート - ノート

概要[編集]

原作はエクトール・アンリ・マロの『家なき子』(Sans famille)。マロの作品が世界名作劇場で放送されるのは、1978年の『ペリーヌ物語』以来。なお、原作のテロップ部分は『ペリーヌ物語』から一貫し、エクトル・マロとクレジットされていた。また、放送期間が短いためか、前作の『名犬ラッシー』と並んで世界名作劇場シリーズの中では全26話[1]と最も話数が少ない。

前作の『名犬ラッシー』が打ち切られ急遽企画された為、世界名作劇場では初めて年初以外の放映開始となった。原作では男子だった主人公を女子に変更された。

  • 作画・プロットともに、他の世界名作劇場シリーズと同一のレベルを保った。前半はレミとヴィタリスとの芸人としての旅が描かれる。後半はヴィタリスの死後、ガスパールという男の家に行き、最終的にはガスパールの家で出会ったマチアとの恋愛物語で終了した。物語終盤につれ原作小説を離れ、レミとマチアの恋愛劇が描かれている。
  • キャラクターデザインの面においては、『名犬ラッシー』で低めの頭身デフォルメ)で丸顔になった絵柄を『ロミオの青い空』以前の絵柄に戻している。
  • 主題歌作曲・サウンドトラックは「トム・ソーヤの冒険」以来世界名作劇場シリーズ16年ぶりとなる服部克久を起用。
  • 海外では、フィリピンクウェート欧州で放映された。近年ではイタリアでも放映された(地上波シリーズの作品では、2008年とかなり遅い放送だった。未放送だった3話も放映された)。
  • 1996年度よりNHK衛星第2放送で「母と子の名作アニメ劇場(現:BS名作アニメ劇場)」がスタートしたが、NHKは同時期に日本テレビ版の『家なき子(東京ムービー新社製作)』を放送していた。
  • 1996年8月30日(金曜日)夕方17:30-18:00までフジテレビで「世界名作劇場」の記念番組をローカルで放送した。内容は、歴代名作シリーズの紹介と新作「家なき子レミ」の紹介&宣伝的内容だった。
  • 世界名作劇場のテレビ版では、セル画を使用しフィルムで撮影する形態の最後の作品であり(1999年公開の「MARCO」までセル画制作)、また、シリーズでは最後のVHSビデオ版発売作品でもあった。
  • 脚本家の島田満は出産の為に第6話で降板している。

あらすじ[編集]

レミ・バルブランは貧しいながらも母親アンヌと妹ナナとともに幸福に暮らしていた。しかしパリまで出稼ぎに行っていた父親が大怪我をしてレミたち家族の元へ帰ってくると、レミは自分が捨て子だったという出生の秘密を知らされる。そして愛する者、親しんだ土地から離れなければならなくなった。

登場人物[編集]

レミ・バルブラン
- 堀江美都子 
本編の主人公。赤ん坊のときにパリの道端に捨てられていたところをジェロームに拾われ、以後バルブラン家の長女として育てられた。母と妹と共に幸せに暮らしていたが、10歳になった年にジェロームから自分の出生を知らされ、厄介者として人買いに売られそうになるが、ヴィタリス一座に救われる。そして拾われたときに持っていたネックレスを手がかりに、一座の仲間と共に旅をしながら本当の母親を探すことを決意する。歌が得意で、歌唱力は大人にも負けていない。
テーマ曲は(LIKEMOTHER~大好きなお母さん~)。
ヴィタリス
声 - 山野史人
ヴィタリス一座の団長。あらゆる楽器を演奏でき、特にヴァイオリンが上手い。若い頃は凄腕の音楽家だった。人買いに売られそうになったレミを助け、団員として一座に加える。レミに旅を通じて世の中の厳しさと、それに負けずに前向きに生きていく強さを教える。物語中盤で非業の死を遂げる。
ジョリクール
声 - 佐藤智恵
ヴィタリス一座のスターの小猿。いつも飾りのついた帽子と上着を身に着けている。体は小さいがとても賢く好奇心旺盛な性格で、作中では人の言葉を理解して動いているような演出が取られている[2]。南国の生まれのため寒さに弱い。身軽な動きと表情豊かな感じを活かして、興行では曲芸をやったり“ジョリクール閣下”として召使い役のレミたちと小芝居をする。

作中の主な動物たち[編集]

カピ
ヴィタリス一座の一員。青い帽子を被った白い中型犬(又は細身の大型犬)。名前の由来は、イタリア語の「頭(かしら)」という意味のカピターノから[3]。ヴィタリス一座の動物たちをまとめるリーダー的存在。作中では、騒動に巻き込まれたり誰かがいなくなった時などは仲間と共に救出や捜索に向かう[4]
ゼルビーノ
ヴィタリス一座の一員。紫色のシャツを着た黒い中型犬。名前の由来は、イタリア語で「おしゃれ」という意味のゼルビーノから[3]。ヴィタリス一座の座員で一番のいたずら者。興行では、自身とカピが口で回す縄でドルチェが縄跳びをしている。
ドルチェ
ヴィタリス一座の一員。赤いスカーフを首に巻いた茶色い小型犬。メス[5]。名前の由来は、イタリア語で「優しさ」という意味のドルチェから[3]。小さいながらも時に仲間を守る勇気のある性格。
サンドラ
ヴィタリスが飼うこげ茶色のロバ。レミやヴィタリス、一座の荷物を乗せた馬車を引っ張るのが仕事[6]。旅の途中で馬車が放火され、サンドラの命は助かったが旅の資金がなくなったヴィタリスにより仕方なく村人に売られる。
ルーセット
バルブラン家で飼われていた家畜の雌牛。自身が出したミルクとそれで作ったバターを売ったお金で、貧しい一家の暮らしを支えていた。しかし、ジェロームの怪我の治療費と入院費を立て替えていた隣村の男性に、借金のカタとして持っていかれてしまう。

レミの育ての親と妹[編集]

アンヌ・バルブラン
声 - 弘中くみ子
レミの育ての母。生まれたばかりの子供を亡くし、悲しみに暮れていたところをレミとの出会いにより救われ、彼女を実の子同然に愛している。第1話で自身とレミの誕生日(同じ日)を迎えているが、これは赤ん坊のレミの誕生日が分からず、表向き“自身の誕生日とレミの誕生日はたまたま同じ日”ということにしたため。
ナナ・バルブラン
声 - 嶋方淳子
レミの妹で彼女を慕っておりいつもついて回っている。ジェロームとアンヌとの間にできたバルブラン家の実子で、レミとは血の繋がりがない。
ジェローム・バルブラン
声 - 田中正彦
アンヌの夫。普段はパリへ出稼ぎに行っており、長い間家に帰っていなかったが、仕事中に大怪我を負い足が不自由になってしまったため帰省した。10年前にレミを拾ってきた張本人だが、そのときレミが高そうな産着を身に着けていたことから「きっと大金持ちの子供に違いない」と思い、親からの礼金目当てで引き取ったにすぎなかった。ゆえにレミに対して愛情はなく、生活苦からレミを疎み人買いに売り払おうとした。

ミリガン婦人とその関係者[編集]

ミリガン婦人
声 - 山田栄子
イギリスの名門貴族、ミリガン家の未亡人。美しく心優しい女性で、警官に乱暴に追い払われたレミを助け、とても親切に接してくれた。長女(アーサーの姉)がいたが、赤ん坊の頃に連れ去られてしまったという。レミのカメオペンダントから彼女が自分の娘だと確信し、プネリ弁護士に捜索を依頼する。
アーサー
声 - 冬馬由美
ミリガン婦人の息子。年は日本で言う小学生ぐらい。大病を患っている上、両足も動かず車椅子での生活を強いられている。一生歩くことはできないと医者に宣告され自暴自棄になり心を閉ざしていたが、レミの説得で生きる気力を取り戻した。
ネリー
声 - 林原めぐみ
ミリガン婦人の元で働くメイド。ミリガン婦人とアーサーの日常の世話をしながら母子の幸せを願う。ミリガン婦人の指示を受けて、プネリ弁護士と共にレミの捜索に奔走する。
プレル弁護士
声 - 速水奨
ミリガン婦人の顧問弁護士。ミリガン婦人の攫われた娘の捜索をしていた。見かけによらず腕っ節が強く、最終回では自分に襲い掛かって来たガスパールを一本背負いで倒した。

ガスパールの家の人たち[編集]

ガスパール
声 - 福田信昭
パリのルールシーヌ通り[7]の集合住宅で暮らす。身寄りのない子供を買い取り、時には盗みなどの犯罪を強要してでもお金を稼がせる極悪人。ノルマの額(一日に20スー)を稼げなかった者には、容赦なく鞭で叩いて折檻する。ヴィタリスの知人だったガスパールの甥にあたり、伯父の死後家業を引き継いだ[8]。ネリー達からレミの素性を知り、ミリガン家から身代金をせしめて大金持ちになる事を企みレミを拉致監禁する。しかし、監禁の知らせを聞いたプレルが警官と共に現れたため、襲い掛かろうとするが彼にあっさり一本背負いで投げ飛ばされ、ミリガン家に対するゆすりとレミ誘拐の罪で2人の悪友共々警察に逮捕された。

少年少女たち[編集]

マチア
声 - 安達忍
孤児になりガスパールの元に売られた少年。12歳で最年長者として他の子供達のまとめ役をしている。ガスパールの命令で盗みを強要されていたが、レミに影響され真っ当な仕事でお金を稼ぐようになる。ぶっきらぼうだが根は誠実で優しい性格。音楽家だった父親の影響で、ヴァイオリンが得意。物語が進むにつれ、次第にレミと惹かれあうようになる。最終回で音楽家になることを決意し、立派な人間になってレミを迎えにいくと約束を交わす。
リカルド
声 - 結城比呂
仲間の中でサブリーダーのような少年。普段は明るい親しみやすい性格だが、マチアと同じくひったくりを強要されている。
アルベール
声 - 中友子
灰色の服を着た少年。靴磨きで稼いでいる。リカルドと同じくらい背が高いが口数は少なめでのんびりした性格。
マリア
声 - 荒木香恵
髪の毛を束ねた少女。花売りで稼ぎながら帰宅後は皆の食事作りを担当。孤児院育ちで、育ての母から愛されたレミを羨む[9]
マルセル
声 - 柊美冬(現・石村知子
赤紫色のスカーフをした男の子。新聞売りで稼いでいる。ある時熱を出してしまいレミたちの協力を得て仕事を休む[10]
ジャック[11]
声 -
丸刈りの男の子。年に1週間だけ開かれる特別な市(いち)で、普段めったに食べられない飴を食べて喜ぶ[11]
ピエール
声 - 前田このみ
幼い男の子。ライトグレー色の上着を着ている。靴磨きで稼いでいる。
リーズ
声 - かないみか
レミの妹のナナと同じ年頃の女の子。花売りをしてお金を稼いでいる。幼いこともあり甘えん坊で泣き虫な性格。

その他の主な人たち[編集]

シャバノン村[編集]

(レミが冒頭で暮らすバルブラン家がある村[12])

ルコント
声 - 安西正弘
雑貨屋の主人。趣味は歌うことで、村ののど自慢大会で「オー・ソレ・ミオ」を歌唱しレミと優勝を争う。
ジジ
声 - 日野由利加
ルコントの妻。夫婦揃ってレミと親しくしており、彼女に乳を出してくれるルーセットを大事にするよう助言する。
ポリネール
声 - 郷里大輔
村にやって来た人買い。ジェロームからレミを20フランで買い取り、彼女が逃げないよう村の納屋に閉じ込める。

ユセルの街[編集]

ジャン
声 - 岩坪理江
病気の母と貧しい生活をしており、母の治療代を得るためにヴィタリス一座の一日の売上金を盗む。
ナナにそっくりな女の子とその父
声 - カトリーン(渡辺菜生子)、ピエール(幹本雄之
初仕事で失敗して落ち込むレミと橋の上で出会い、彼女に歌を聞かせてもらう。

本屋がある街[編集]

ルネ
声 - 上田敏也
本屋の主人。自身の店にヴィタリスと、本という物を初めて知ったレミが来る。店には、客としてコラールが時々訪れる。
コラール
声 - 堀秀行
フランスで名の通った小説家。本屋で会ったレミに自身が書いた「10の魔法の物語」という本を勧める。

孤児院がある街[編集]

ピエール
声 - 安達忍
妹思いな男の子。悪ふざけが好きで、当初レミにちょっかいをだしてからかったが彼女が捨て子と知り親しくなる。
ニーナ
声 - 西原久美子
ピエールの妹。以前は普通に話していたが、母を亡くした直後からショックで突然話せなくなった。
エマ
声 - 中友子
ピエールとニーナの母。故人。生前マリア像に100日お祈りを捧げると願いが叶うという話を子供たちに聞かせていた。
ジェラール
声 - 稲葉実
裕福な家の主人。自宅の酒の貯蔵庫の床に子供の足跡が見つかったことから、ピエールが盗みに入ったと疑う。

焼き物工房がある街[編集]

お金持ちの夫妻
声 - ヴィクトール(西村知道)、イボンヌ(滝沢久美子
ホテル暮らしをして各地を転々としながら、過去に生き別れになった娘を探している。
アンドレ
声 - 福田信昭
焼き物職人の親方。店の軒下で雨宿りをしていたヴィタリスとレミを室内に案内し、そのまま泊まらせてあげる。
サラ
声 - 白鳥由里
アンドレのもとで焼き物の修行する女の子。目が不自由で、大人しい性格で自分に自身がない。趣味はカード占い。

ボルドーの街[編集]

エミール
声 - 柏倉つとむ
船員見習いの少年。乗っている船が停泊した港でレミと出会い親しくなる。実家で犬を飼っているため犬好き。
ビクトル
声 - 大友龍三郎
船員。大柄な男。威圧的で乱暴者。船長たちに隠れてサーカス団に犬を売って儲ける犬泥棒をしている。
ジジ
声 - 二又一成
船員。小柄な男。ビクトルの子分的存在だがエミールには強気。ビクトルと2人で偶然出会ったカピを盗もうとする。

トゥールーズの街[編集]

ミミ
声 - 鈴木富子
ぽっちゃりした女の子。警官に興行を中止させられそうになったヴィタリスたちをかばい、レミと親しくなる。
ビゴー
声 - 岸野幸正
ミミの父。パン屋を経営。面倒な話は苦手だが、ミミにせがまれてヴィタリスたちが野宿するための場所として裏庭を貸す。
ナヴァール
声 - 山下啓介
様々な雑貨を売る行商人。顔馴染みのビゴーからは正直者と思われていたが、実は泥棒で放火犯。
巡査長
声 - 笹岡繁蔵
街の警官。何者かによる放火事件が相次ぎ部下と共に警戒にあたるが、偶然会ったヴィタリスに疑いを持つ。

レミがパリで出会う人たち[編集]

ポール
声 - 石野竜三
ミッシェル通りの少年。普段からガスパールの子たちの稼ぎを脅し取る乱暴な性格で、マチアと敵対している。
コゼット
声 - 平松晶子
旅芸人の少女。年に一度の特別な市でレミと出会うが、旅芸人の生活にうんざりし虫の居所が悪く彼女をからかう。
コゼットの両親
声 - ミシェル(佐藤正治)、ジョアンナ(日野由利加)
コゼットと3人でミシェル一座という旅芸人をしている。ルーアンから来たが芸をやろうとしないコゼットに手を焼く。
医師
声 - 塩屋浩三
ルールシーヌ通りの住民の往診を拒否する医者が多い中、病気になったマルセルを診察してくれた優しい医者。

田舎町の人たち[編集]

(レミたちが秋にブドウ園の仕事を手伝う町)

ジャンヌ
声 - 鈴木砂織
廃坑に入った女の子。出口が分からず泣いていた所、声を聞いて入ってきたレミと一緒に落磐により閉じ込められる。
ジャンヌの父
声 - 小野健一
夫婦で酒場を営む。店に駆け込んできたマチアから、ジャンヌとレミが廃坑に閉じ込められたと聞いて救出に向かう。
ベルグヌー
声 - 槐柳二
飲んだくれのおじいさん。昔は村一番の炭鉱夫だった。レミが廃坑に閉じ込められたと聞いてマチアたちと助けに行く。
アルベルト
声 - 仲木隆司
パリの音楽院でヴァイオリンを教えている。田舎町に滞在中に偶然マチアのヴァイオリンを聞いて才能を見抜き音楽院での勉強に誘う。
ガスパールの悪友
声 -
乱暴な性格の2人組の男たち。ガスパールの指示でレミを拉致監禁するが、逃げられたため執拗に追いかける。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

「愛について」
作詞・歌 - さだまさし / 作曲・編曲 - 服部克久

エンディングテーマ[編集]

しあわせの予感
Youcaシングル
初出アルバム『オリジナル原盤による 名作アニメ主題歌大全集』
リリース
規格 シングル(8cmCD)
ジャンル アニメソング
レーベル ダブリューイーエー・ジャパン(WPD6-9109)
作詞・作曲 岡田冨美子(作詞)
服部克久(作曲)
Youca(うちやえゆか) 年表
バラードの肌ざわり
(2007年)
しあわせの予感
(1996年)
まかせて★スプラッシュ☆スター★
(2006年)
テンプレートを表示
「しあわせの予感」
作詞 - 岡田冨美子 / 作曲・編曲 - 服部克久 / 歌 - Youca

各話リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 1996年
9月1日
悲しい誕生日 島田満 楠葉宏三 大城勝
2 9月8日 さよなら お母さん 高木淳 井上鋭
森川聡子
3 9月15日 ヴィタリス 一座 楠葉宏三 大城勝
4 9月22日 素敵な贈り物 寺東克己 高木淳 井上鋭
5 10月27日 奇跡のマリア像 飯島正勝 西田健一 大城勝
6 11月3日 幻のおかあさん 高木淳 井上鋭
7 11月10日 もうひとつの家族 小山眞弓 寺東克己 楠葉宏三 大城勝
8 11月17日 さよなら私たちの家 鈴木孝義 高木淳 井上鋭
9 11月24日 運命の出会い 楠葉宏三 丸山宏一
10 12月1日 ひとりぼっちのアーサー 鈴木孝義 高木淳 大城勝
11 12月8日 ペンダントの秘密 寺東克己 藤本次朗
西田健一
井上鋭
12 12月15日 悲しみの雪山 高木淳 丸山宏一
13 1997年
1月12日
雪の日の別れ 楠葉宏三 井上鋭
14 1月19日 新しい旅の始まり 楠葉宏三 高木淳 大城勝
15 1月26日 新しい仲間 寺東克己 西田健一 井上鋭
16 (未放送) 雨の日の子猫 飯島正勝
17 2月2日 地下迷路での誓い 楠葉宏三 高木淳 丸山宏一
18 2月9日 すれちがう母と子 杉島邦久 楠葉宏三 井上鋭
19 (未放送) 旅の一家 高木淳 平川達也 丸山宏一
20 心の友達 楠葉宏三 西田健一 大城勝
21 2月16日 思い出のバイオリン 高木淳
22 2月23日 地下からの生還 飯島正勝 西田健一 井上鋭
23 3月2日 ふたりの願い 寺東克己 高木淳 丸山宏一
24 3月9日 引き裂かれた愛 杉島邦久 楠葉宏三 井上鋭
25 3月16日 脱出! 高木淳 大城勝
丸山宏一
26 3月23日 私のお母さん 楠葉宏三 大城勝

1996年9月29日、10月6,13,20日、12月22,29日、1997年1月5日は休止。

※(未放送) - 本放送時未放送話数

ネット局[編集]

※放送日時・系列は当番組終了時(1997年3月)のもの。

放送地域 放送局 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 フジテレビ 日曜 19:30 - 20:00 フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送
岩手県 岩手めんこいテレビ
宮城県 仙台放送
秋田県 秋田テレビ
福島県 福島テレビ
新潟県 新潟総合テレビ
長野県 長野放送
静岡県 テレビ静岡
富山県 富山テレビ
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県鳥取県 山陰中央テレビ
岡山県・香川県 岡山放送
広島県 テレビ新広島
愛媛県 愛媛放送 [13]
福岡県 テレビ西日本
佐賀県 サガテレビ
長崎県 テレビ長崎
熊本県 テレビ熊本
鹿児島県 鹿児島テレビ
沖縄県 沖縄テレビ
山梨県 山梨放送 水曜 16:30 - 17:00 日本テレビ系列
宮崎県 テレビ宮崎 日曜 18:00 - 18:30 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列

その他放送状況[編集]

  • この作品は、製作局であるフジテレビの編成上の都合などにより3話分が未放映に終わった。当初より放送は全23話と決まっていたが、日本アニメーションが海外へ番組を輸出する際に1クール単位(13話単位)と決められており、実費で3本追加し全26本になった。その為に未放送話数の内容は本編のストーリーに直接関係ない(『名犬ラッシー』も同様である)。
  • 製作キー局であるフジテレビでは、現在未放映を含めた再放送はされていない。
  • フジテレビ系列のさくらんぼテレビ(SAY。山形県1997年4月1日開局)では、前述の調整用に作られた3話分を含めた放送再放送に準じる扱いで行った。すでに同シリーズは、開局直前の1997年3月に放送を終了していた。なお、山形県内での『世界名作劇場』の放送は、1993年4月にかつてのフジテレビ系列局山形テレビ(YTS)がテレビ朝日系列にネットチェンジしたため、YTSで1992年に放送された『大草原の小さな天使 ブッシュベイビー』以来の放送であった。なお、SAYではその後、YTSネットチェンジ後からSAY開局の間の作品である『若草物語 ナンとジョー先生』『七つの海のティコ』『ロミオの青い空』『名犬ラッシー』も放送した。
  • 日曜プライムタイムの枠を基本的に日本テレビ系列の同時ネット枠としているテレビ宮崎(UMK)は日曜18時台前半に時差ネットしたが、『名犬ラッシー』まで時差ネットしていたテレビ大分(TOS)は低視聴率を考慮してか、本作のネットを辞退した(大分県では前作の『名犬ラッシー』が世界名作劇場の放映最終シリーズとなった。なお、同県での民放2局時代、一部の作品は大分放送〔OBS・TBS系列〕が番組購入したものもあった)。なお、UMKは1997年3月30日にこの作品の時差ネット終了後、翌週の同年4月6日から『ちびまる子ちゃん』の同時ネットに切り替え、現在も当該枠を継続している。
  • 1997年3月10日にフジテレビは河田町からお台場へ移転したため、第25話と最終話は台場本社から送出となった(お台場から地上波として送出する世界名作劇場の作品としては最初で最後であった)。

映像ソフト化 [編集]

  • 本編のDVDは2002年9月25日~同年11月25日発売。全6巻で2巻ずつ同時発売。

世界名作劇場完結版[編集]

2001年頃に、BSフジにて完結版が放映された。

概要[編集]

  • 本作の監督である楠葉宏三が本編26話分を前編・後編の2パートに分けて再構成し、それぞれ約50分間に編集。合わせて約100分間の内容。
  • 前編は、ヴィタリスが死去するまでの旅編。後編は、パリでの生活編が中心。
  • 本編1話から3話に当たる部分が無く、また未放映分に当たる部分もカットされている。
  • 完結版のEDは、全作品を通じて作品と完結版のスタッフが新規テロップで挿入されるが、歌詞テロップは表示されない。

スタッフ[編集]

  • 企画 - 佐藤昭司
  • 構成 - 楠葉宏三
  • ナレーション - 藤田淑子
  • 音響監督 - 早瀬博雪
  • プロデューサー - 中島仁(BSフジ)、田中信明
  • 演出 - 楠葉宏三
  • 制作 - BSフジ・日本アニメーション
  • © BS FUJI・NIPPON ANIMATION CO.,LTD.2001

サウンドトラック[編集]

  • 家なき子レミ オリジナルサウンドトラック Vol.1(BGM集)

絵本[編集]

ぎょうせい 絵本アニメ世界名作劇場
ポプラ社 テレビドラマシリーズ
本編の内容とストーリーが異なる。
講談社 テレビ絵本 家なき子レミ
  1. ISBN 978-4-0630-9936-2
  2. ISBN 978-4-0630-9943-0
  3. ISBN 978-4-0630-9947-8
  4. ISBN 978-4-0630-9949-2
  5. ISBN 978-4-0630-9955-3

ノベライズ[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 休止がなく放送すれば、半年分の話数である。
  2. ^ 第7話など
  3. ^ a b c 第2話より
  4. ^ 第10話など
  5. ^ ドルチェ姫と紹介されている。第9話より
  6. ^ 一座の興行そのものには参加しない
  7. ^ 日常的にケンカや盗みが起こる治安の悪い場所。第14話より
  8. ^ ヴィタリスはこのことを知らなかったため、死の直前にレミに彼の元へ行くよう諭してしまった。
  9. ^ 第20話より
  10. ^ また、第16話では自身が路地で見つけた子猫とのふれあいに焦点を当てて物語が描かれている
  11. ^ a b 第19話より
  12. ^ 地名は第7話より
  13. ^ 現在の局名はテレビ愛媛
フジテレビ 日曜19:30の枠
前番組 番組名 次番組
家なき子レミ
(本作までが『世界名作劇場』)