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吉田羊

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よしだ よう
吉田 羊
本名 吉田 羊右子(よしだ ようこ)
生年月日 2月3日
出生地 日本の旗 日本 福岡県久留米市
身長 163 cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル 舞台テレビドラマ映画
活動期間 1997年[1] -
所属劇団 東京スウィカ2001年 - 2007年
事務所 ORANKU(おらんく)
公式サイト 公式サイト
主な作品
テレビドラマ
江〜姫たちの戦国〜
純と愛
HERO 第2シリーズ
映画
映画 ビリギャル
脳内ポイズンベリー
愛を積むひと
HERO
嫌な女

吉田 羊(よしだ よう、2月3日[注 1] - )は、日本女優。本名、吉田 羊右子(よしだ ようこ)[3]愛称は「ひつじ」。

福岡県久留米市出身[3]。ORANKU(おらんく)所属。

経歴

映像デビューに至るまで

福岡県久留米市で、兄2人・姉2人の5人兄弟の末っ子として生まれた。子供の頃からお芝居のマネしたり人前で歌を歌ったりするのが好きで、松田聖子中森明菜のモノマネをしたり、トイレの中で一人芝居をしたり、誰かを演じるおままごとが好きで中学1年生までやめられなかった。久留米信愛女学院高校へ進学[4][5]、3年生の時に体育祭で応援団長を務めて注目や歓声を浴び、後輩に慕われファンクラブのようなものもできるなど、後に女優を志すきっかけの一つとなった[6][7][8]。高校卒業の後、久留米を離れ上京した[3]

大学3年生になり周囲が就職活動を開始する中で、自分は性格的に会社勤めには向かないと感じていたことから、幼いころより興味があった女優に挑戦してみたいと決意。思い立ったらすぐに実現したいと、養成所に入ったりレッスンを受けたりするのではなく、情報誌『ぴあ』に掲載された3ヶ月後の舞台作品へ出演する女優を募集する劇団の三行広告に応募して、小劇場の舞台で女優としてデビューした[6][7][8][9]。初舞台が楽しかったことから、以降も同じ劇団の舞台作品へ客演するなど定期的に小劇場の舞台に立ち続け、2001年には比佐廉(脚本・演出)・石津陽子(制作)とともに女性3人で演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げして2007年に卒業するまで主演女優を務める[10]など、1997年のデビューからおよそ10年にわたって小劇場を中心に活動した。

30代になり、出演舞台を見にきた現在のマネージャーに「映像をやりませんか」とスカウトされ、2007年4月より初めて事務所に所属。大手事務所を辞めたマネージャーが立ち上げた個人事務所の株式会社ORANKU(おらんく)にて、事務所所属のただ一人のタレントとして同年齢の女性マネージャーと二人三脚で映像作品を中心とした活動へ進出した[6][9]。実年齢にとらわれることなく上から下まで幅広い年齢の役柄が演じられるように、年齢は非公表とした。劇団員時代には引越業者葬儀屋、パーティーコンパニオンなどさまざまなアルバイトを経験したが、女優業に専念するためにアルバイトは一切禁じられ生活費は事務所より借金して全て女優業で稼いで返済することを課せられたため、後に2014年のテレビドラマ『HERO』出演の直前に完済するまで事務所に借金があったという[11][12]

本格的な映像デビューのきっかけは2007年4月に川島なお美下條アトムと共演した三人芝居『とんでもない女』。この舞台を見に来た監督の藤尾隆に見初められ、同年10月に始まった昼ドラ愛の迷宮』(東海テレビ)に準レギュラー出演してドラマデビューを飾った。

転機

その後転機となったのは翌2008年に出演したNHK連続テレビ小説』。看護師役を演じて、患者役の西田敏行とのアドリブを交えた軽妙な掛け合いが当時ドラマ『風のガーデン』の撮影期間中にたまたまテレビを見ていた俳優・中井貴一の目に留まった[13][14]。中井自ら「この女優は誰?」と朝ドラのチーフプロデューサーへ電話で問い合わせると、間もなく『風のガーデン』のプロデューサーから事務所に連絡があり、既にキャスティングが完了していたにも関わらず端役ながら新たな役を作って同作品に起用されることになった[8]

さらに中井は自ら出演する三谷幸喜作・演出の二人芝居『グッドナイト スリイプタイト』へ吉田を招待し、三谷へと引きあわせた[15][16]。2009年3月、三谷率いる劇団「東京サンシャインボーイズ」の15年ぶりの復活公演『returns』のキャストに抜擢され、サンシャインボーイズの充電前最後の公演『サンシャインボーイズの「罠」』に出演した役者が全て揃うことを条件に立ち上がった同企画においてただ一人の外部ゲストとして注目の的となり、演劇やドラマの関係者へ広く知られる存在となった。その後も三谷が連載する朝日新聞のエッセイにも何度か名前が挙がり、三谷の生誕50周年を記念して2011年に制作された舞台『国民の映画』にも権力に愛され勘違いしてしまう悲しき新進女優エルザ・フェーゼンマイヤー役で出演、3年後の再演にも国家社会主義ドイツ労働者党の宣伝大臣ヨゼフ・ゲッベルスの妻マグダ・ゲッベルス役で出演している。

ブレーク

2009年には『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』で映画デビュー[17]、2011年から2012年にかけてNHK大河ドラマ江〜姫たちの戦国〜』『平清盛』に2年連続で出演するなど出演作品を着実に増やし、2012年10月からはNHK連続テレビ小説『純と愛』にレギュラー出演してホテルウーマンでヒロイン・夏菜のクールな女上司、桐野富士子役を演じて話題になった[9]。2013年4月に放送された同ドラマのスピンオフ作品『富士子のかれいな一日』では主演も務めた。さらに2014年7月期のフジテレビ月9ドラマHERO』で城西支部唯一の女性検事・馬場礼子役に抜擢、11年ぶりに髪を切りボブカットにして臨み一躍注目を集めると、話題作への出演により知名度も一気に高まった[18]。同作での演技により東京ドラマアウォード2015において初の女優賞となる助演女優賞の受賞も果たし、2015年10月の授賞式では「圧倒的に吉田羊の認知度をあげてくれた。一生の宝物」「今後、吉田羊といえば『HERO』の馬場礼子だよねって言ってもらえる。私の代名詞」と語っている[19]

その後2014年10月にフジテレビ系『オモクリ監督 〜O-Creator's TV show〜』でバラエティ番組への初のレギュラー出演を果たし[20]、同年12月発売の2015年1月号より雑誌『おとなの週末』(講談社)に連載コラム「ヒツジメシ」を執筆開始[21]。さらに未年となる2015年に入ると4クール連続で連続ドラマ4作品[注 2]にレギュラー出演を果たす一方で、映画4作品[注 3]へ出演して初の映画賞となる第40回報知映画賞助演女優賞[17]並びにブルーリボン賞助演女優賞[22]を受賞、『映画 ビリギャル』では第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞も受賞した[23]。また、鈴木梨央と親子役で出演し注目を集めた大塚製薬ポカリスエット」を皮切りに1年間で新たに9社のCMに起用され[24][25][26]ニホンモニター社によるタレントCM起用社数ランキングへ初登場で5位にランクイン[27]。同年9月公開の劇場版アニメ『心が叫びたがってるんだ。』で声優に初挑戦[28]、同年12月にはTBS系にて放送の『第48回日本有線大賞』において初の生放送のMCに抜擢される[29]など多方面で活躍し、「2015年度納豆クイーン」[30]、「第32回 ベストジーニスト2015」[31]、「第44回 ベストドレッサー賞」及び「ウールマーク賞2015」[32]VOGUE JAPAN「Women of the Year 2015」[33]の各賞に選出されるなど、2015年に最もブレークした女優[34]としてまさに「羊年」の1年となった。

2016年に入るとNHK大河ドラマ『真田丸』に大泉洋演じる真田信幸の正室・小松姫役で出演[35]黒木瞳初監督作品となる映画『嫌な女』にて映画初主演[注 4]を務める[36]など、映画4作品の公開を控える。また、11社のCMに起用されて、2016年上半期のタレントCM起用社数ランキングで女性部門の2位にランクイン[37]。10月には米国CBSの刑事ドラマ『コールドケース 迷宮事件簿』の日本版、WOWOW連続ドラマWコールドケース〜真実の扉〜』で連続ドラマ初主演を果たす[38]

人物・エピソード

出演

テレビドラマ

映画

劇場アニメ

舞台

  • 演劇プロデュース東京スウィカ 公演(2001年 - 2007年)
  • 酒坊ちゃん(2003年12月、作・演出:中島敦彦
  • TRASHMASTERSIZM(2005年9月、作・演出:中津留章仁
  • TRASHMASTERZSOUL(2007年1月、作・演出:中津留章仁)
  • 殿のちょんまげを切る女(2007年2月、新橋演舞場
  • とんでもない女(2007年4月、作・演出:中津留章仁)
  • 寝坊な豆腐屋(2007年10月、新橋演舞場、演出:栗山民也) - 本田真由美 役
  • 東京サンシャインボーイズ「returns」(2009年3月、作・演出:三谷幸喜
  • とんでもない女 <再演>(2009年7月 - 8月、作・演出:中津留章仁)
  • 国民の映画(2011年3月・4月、作・演出:三谷幸喜)- エルザ・フェーゼンマイヤー 役
  • 国民の映画<再演>(2014年2月 - 4月、作・演出:三谷幸喜) - マグダ・ゲッベルス
  • スジナシBLITZシアター Vol.2(2015年9月2日)[60]
  • エノケソ一代記(2016年11月 - 12月、作・演出:三谷幸喜)

ラジオ

バラエティ番組

音楽番組

教育番組

CM

  • NTT福島
  • みずほフィナンシャルグループ
  • 九州旅客鉄道
  • エイチ・アイ・エス
  • 日清製油
  • 山梨信用組合
  • カプコン 逆転裁判4
  • 小林製薬 間宮アロエ軟膏(2006年)
  • ソニー損保(2007年)
  • サニクリーン(2008年)
  • 旭化成ホームプロダクツ サランラップ(2012年)
  • P&Gジャパン アリエール(2012年)
  • 豆腐の盛田屋 豆乳よーぐるとぱっく 玉の輿(2013年)
  • 雲海酒造 そば焼酎雲海
    • 「そば&ソーダ登場」篇(2013年11月 - )[63]
    • 「スッキリしたい時」篇
    • 「課長に乾杯」篇
    • そばソーダ「そりゃソーダ」篇(2016年4月 - )[64][65][66]
  • 大塚製薬 ポカリスエット
    • 「冬の乾燥」篇(「洗たくもの」「加湿器」篇)(2015年1月 - 3月)[67][68]
    • 「春の乾燥」篇(「サクラ」「パジャマ」篇)(2015年3月)[69][70]
    • 「夏の親子」篇(「親子でキャンディーズ」「親子で風呂掃除」篇)(2015年6月 - )[71][72]
    • 「スルメ」「枯葉」篇(2015年12月 - )[73]
    • 「マラソンとかけて」「乾燥に注意」篇(2016年1月 - )[74]
    • 「こわいこわいは熱中症」「水色の車とウクレレ」「ウクレレ(たべなきゃ)」篇(2016年5月 - )[75]
  • エスビー食品
    • 企業
      • 「香りのある毎日」篇(2015年10月 - ) - ナレーション
    • ゴールデンカレー/プレミアムゴールデンカレー
      • 「香りが違う」篇(2015年3月 - )[76][77]
      • 「クセになる」篇、「甘口」篇(2016年3月 - )[78][79]
      • 「開店前」篇(2016年7月 - )[80]
  • JXエネルギー
    • ENEOS
      • 「ニュースキャスター 電気」篇(2015年3月 - )[81][82]
      • 「ニュースキャスター 水素」篇(2015年10月 - )[83]
    • ENEOSでんき
      • 「彼女の反応」篇(2016年1月 - )[84]
      • 「彼女の反応 その2」篇(2016年4月8日- )[85]
  • トヨタホーム
    • 「ずっと、ここが、我が家。妻篇」(2015年4月 - )[86][87]
    • 「あなたとわたし」篇、「旅立ち」篇(2016年4月 - )[88]
  • 花王
    • ハミングファイン
      • 「誕生」篇(2015年5月)[89]
      • 「さらっとした人 吉田羊さん」篇(2015年5月 - )
      • 「さらっとした人 平山浩行さん」篇(2015年7月 - )
      • 「さらっと通勤」篇(2015年10月 - )
      • 「さら服キープ春」篇(2016年3月 - )[90]
      • 「夏も!さら服キープ」篇(2016年6月 - )
    • ハミング 50周年(2016年4月 - )
    • ソフィーナ オーブ クチュール
      • ぽんぽんチーク(2015年11月 - )[91]
      • ブラシでひと塗り 絶妙グラデーションシャドウ(2016年6月 - )[92]
  • ロッテ
    • ショコランタン
      • 「なにもしない贅沢」篇(2015年8月 - )[93]
      • 「なにもしない贅沢」篇 ショコラオランジュ(2016年2月 - )
    • 乳酸菌ショコラ アーモンドチョコレートビター(2016年6月 - )[94]
  • サンヨー食品 サッポロ一番 グリーンプレミアム0(ゼロ)
    • 「油が浮いてない」篇(2015年9月 - )[95][96]
    • 「ケンカ」篇(2015年11月 - )[97]
    • 「春の俳句」篇(2016年4月 - )[98][99]
  • 住友生命保険 1UP
    • 「仕事で1UP」篇(2015年9月 - )[100][101]
    • 「部会で1UP」篇(2015年10月 - )
    • 「デートで1UP」篇(2015年12月 - )
    • 「先輩も1UP」篇(2016年1月 - )
    • 「海外出張で1UP」篇(2016年5月 - )[102]
    • 「ここから1UP」篇(2016年6月 - )
  • ダイハツ工業 ムーヴ
    • 「立ち上がり」篇(2015年10月 - )[103]
    • 「森の静けさ」篇(2015年11月 - )[104]
    • 「空飛ぶ絨毯」篇(2015年12月 - )[105]
    • 「スプーン競争」篇(2016年2月 - )[106]
  • エース ace.
    • 「ace. 登場 吉田羊」編、「ace. 登場 ふたり」編(2016年3月 - )[107][108]
    • 「旅立ち」篇(2016年7月 - )[109]

雑誌

受賞

映画・テレビドラマ

2015年
2016年

その他

2015年
2016年

脚注

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注釈

  1. ^ 生年非公表。「起用する側に好きに年齢を捉えて欲しい」ため、生年を非公表としている[2]
  2. ^ ウロボロス〜この愛こそ、正義。』、『ドS刑事』、『恋仲』、『コウノドリ』。
  3. ^ 映画 ビリギャル』、『脳内ポイズンベリー』、『愛を積むひと』、『HERO』。
  4. ^ 木村佳乃とのダブル主演。

出典

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  4. ^ 吉田羊さん来校時の番組が放送されました”. トピックス. 久留米信愛女学院高等学校 (2014年11月21日). 2015年5月3日閲覧。
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  8. ^ a b c 吉田羊 (2014年8月25日). 吉田羊 タイプはピース又吉!天性の女優は「結婚後も続けたい」 吉田羊インタビュー(下). (インタビュー). Sponichi Annex.. http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/08/25/kiji/K20140825008803720.html 2015年5月3日閲覧。 
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  10. ^ 東京スウィカ”. 比佐廉. 2015年5月3日閲覧。
  11. ^ “吉田羊がマネージャーのメッセージに感涙”. nikkansports.com (日刊スポーツ). (2015年5月15日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1473915.html 2015年6月18日閲覧。 
  12. ^ “吉田羊 マネジャーの言葉に涙「ああいう風に思ってくれていたんだ…」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2015年5月8日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/05/08/kiji/K20150508010314140.html 2015年6月18日閲覧。 
  13. ^ 吉田羊 インタビュー(朝日新聞夕刊、2009年6月15日)より。
  14. ^ 吉田羊 (2012年10月23日). 出かけてみなければ、そこにどんな花が咲いているかわからない. (インタビュー). 役者魂.jp.. http://www.yakutama.jp/ng_interview_display.php?id=7 2015年11月21日閲覧。 
  15. ^ 仮分数様と貞美先生。”. 吉田羊オフィシャルブログ「放牧日記」 (2008年12月12日). 2015年5月5日閲覧。
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関連項目

外部リンク