小林製薬

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小林製薬株式会社
Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd.
Kobayashi Pharmaceutical logo.png
KDX Kobayashi Doshomachi Building.JPG
種類 株式会社
市場情報
東証1部 4967
略称 小林製薬
本社所在地 日本の旗 日本
541-8507
大阪府大阪市中央区道修町四丁目4番10号 KDX小林道修町ビル
設立 1919年大正8年)8月22日
業種 化学
事業内容 医薬品、衛生雑貨
代表者 代表取締役会長 小林一雅
代表取締役副会長 小林豊
代表取締役社長 小林章浩
資本金 34億5000万円(2014年3月現在)
発行済株式総数 42,525,000株
売上高 連結1,272億円(2014年3月期)
純資産 連結1,269億円(2014年3月)
総資産 連結1,709億円(2014年3月)
従業員数 連結2,364人、単体1,149人
(2014年3月)
主要株主 小林章浩 10.89%
(財)小林国際奨学財団 7.05%
井植由佳子 6.08%
(2014年3月)
主要子会社 関連企業の項目を参照
外部リンク http://www.kobayashi.co.jp/
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小林製薬株式会社(こばやしせいやく、Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd.)は、大阪市中央区道修町四丁目に本社を置く、医薬品と衛生雑貨(トイレタリー)の企画・製造・販売をおこなう日本企業である。

コーポレート・スローガンは「"あったらいいな"をカタチにする」。

概要[編集]

創業者の小林忠兵衛1886年(明治19年)に名古屋市で「小林盛大堂」を開き、雑貨化粧品洋酒の販売を始める。2年後には薬品卸部門を設立し、タムシチンキ、大効丸、一日丸などの薬品の販売を開始。1919年(大正8年)には、大阪に進出し、本社を設置。龍角散の婿として東京神田には次男の米次郎、名古屋本社には長男の吉太郎、大阪の支店には三男の房五郎を配置。

その後1956年(昭和31年)に改組し、のちに「アンメルツ」「ブルーレット」「サワデー」「トイレその後に」「サラサーティ」「熱さまシート」「フェミニーナ」「アイボン」「消臭元」「ケシミン」「ナイシトール」などの製品を開発、テレビCMの放映も相まって、ヒット商品となる。

製品開発において、非常に小回りの効く企業の一つとしてその名を知られると共に、ユニークなネーミングが冠された商品を多数持つ。

武田薬品工業塩野義製薬等、医薬品製造企業の本社が集まることで有名な、大阪・道修町に本社を置いているが、在阪医薬品メーカーでは珍しく、事業としては医薬品よりも、衛生雑貨関係の印象が強い。

2001年平成13年)に使い捨てカイロメーカーである桐灰化学を子会社化したのを皮切りに、2006年(平成18年)には「間宮アロエ軟膏a」をはじめとするアロエを使用した製品の製造を行っているアロエ製薬を子会社化。さらに、2013年(平成25年)には六陽製薬とジュジュ化粧品を順次当社の傘下とした。

また、2000年代に入ると他社が発売していたブランドを取得し「キムコ」「イージーファイバー」「プリティ」「小林製薬の杜仲茶」「命の母」「間宮アロエ軟膏a」「ビスラットゴールドa」「オードムーゲ」「丸薬七ふく(がんやくひちふく)」が順次自社製品となり、販路の拡大や知名度の向上に貢献している製品もある。

株式の上場は1999年大証2部)と比較的最近であり、現在は東証1部に上場している。

みどり会の会員企業であり三和グループに属している[1]

沿革[編集]

  • 1886年(明治19年) - 小林忠兵衛により名古屋市で雑貨屋として設立。
  • 1894年(明治27年) - 製薬業に進出。
  • 1919年(大正8年) - 大阪市西区に株式会社小林大薬房を創立。
  • 1940年(昭和15年) - 株式会社小林大薬房の製剤部門を分離し、小林製薬株式会社を設立。
  • 1956年(昭和31年) - 小林大薬房と小林製薬を合併し、社名を小林製薬に改称。本社を大阪市中央区道修町4-3-6に移転。
  • 1967年(昭和42年) - 肩こり治療薬「アンメルツ」を発売。
  • 1969年(昭和44年) - トイレタリー製品の第1号「ブルーレット」を発売。
  • 1975年(昭和50年) - 芳香剤のパイオニア「サワデー」を発売。
  • 1985年(昭和60年) - 倒産した小林脳行の営業権を譲受(それまでは社名は類似するが関係は無かった企業である)。同社の防虫剤など(モスノー・モスボックス・サニボンなど)の販売を引き継いだ。
  • 1987年(昭和62年) - 現在のCIを導入。
  • 1999年(平成11年) - 大阪証券取引所第二部上場。
  • 2000年(平成12年) - 東京証券取引所ならびに大阪証券取引所市場一部上場。
  • 2001年(平成13年) -
  • 米国系傘下にあったパナマ国籍の企業ホワイトホール ジャパン コーポレーション(旧・アメリカン・ドラッグ・コーポレーション)を買収、チバ コバヤシ インクに商号変更した同社の製品(キムコ、イージーファイバー、プリティ、アクアフィルター(ホワイトホール時代に頭痛薬「アドヴィル」も発売されていたが、継承前に製造発売中止))の販売権を承継(会社は2004年に清算)。
  • 使い捨てカイロ大手の桐灰化学の全株を取得し完全子会社化。
  • 2002年(平成14年) - 日立造船から健康食品事業(杜仲茶)を譲り受ける。翌2003年に当社の製品として発売開始.
  • 2005年(平成17年)
    • 1月 - 笹岡薬品が製造する女性用の更年期障害保健薬「命の母」ブランドの独占販売権を取得。同年6月に「女性保健薬 命の母A」を当社から発売する。
    • 3月 - アメリカ・コーム社との合弁会社であった小林コーム株式を取得して完全子会社化すると共に、コーム社から日本における「ラナケイン」・「フェミニーナ」の商標権を譲り受ける。同年12月に簡易合併による吸収合併を行ったため、2006年から「ラナケイン」・「フェミニーナ」を自社生産に切り替える。
    • 7月 - 井藤漢方製薬と資本・業務提携を結ぶ。
  • 2006年(平成18年)6月 - 大衆薬製造販売のアロエ製薬静岡市)の全株を取得し完全子会社化。同年9月より「アロエ製薬」製品の発売開始。
  • 2007年(平成19年)3月 - ブランドスローガン「"あったらいいな"をカタチにする」をテレビCMに挿入開始[2]
  • 2008年(平成20年)
    • 1月 - 卸売子会社のコバショウが、株式交換によってメディセオ・パルタックホールディングス(現・メディパルホールディングス)の完全子会社となる(コバショウは同年4月にパルタックと統合し、パルタックKS(現・PALTAC)となる)。
    • 2月 配合の消臭剤除菌用品について、CMなどで謳った効果が過大だったとして、販売停止することを発表[3]
    • その後、以下の商品は順次販売を再開した。
      • 銀のブルーレットおくだけ - 2008年2月に商品名を「ブルーレットおくだけ黒ズミ対策」に変更した上で、販売再開。
      • トイレその後に - 2008年2月よりパッケージを変更し販売再開。
      • 銀の消臭元(タバコ用、ペット用、くつ・下駄箱用) - 2008年3月より商品名を「タバコ消臭元」、「ペット消臭元」、「くつ・下駄箱消臭元」に変更した上で販売再開(後に、「くつ・下駄箱用消臭元」は製造終了となり、「タバコ消臭元」と「ペット消臭元」は2016年1月現在も発売されている)。
      • 銀の消臭元スプレー - 2008年3月より商品名を「トイレの消臭元スプレー(イオンシトラス)」に変更した上で販売再開。
      • 銀のゴミサワデー - 2008年3月より商品名を「ゴミサワデーEX」に変更した上で販売再開(なお、本製品は「ゴミサワデー」のリニューアルに伴い、2011年3月で製造終了)。
      • 銀の消臭元 トイレ用 - 2008年3月より商品名を「トイレの消臭元(イオンシトラス)」に変更した上で販売再開。
      • エアコン徹底洗浄スプレー - 2008年4月よりパッケージを変更し販売再開(本製品は2010年3月より桐灰化学へ移管後、同社での販売を終了)。
    • 6月 - 「銀の消臭元 トイレ用」、「銀のブルーレットおくだけ」について、優良誤認にあたるとして公正取引委員会から排除命令を受ける。[4]
    • 7月 - 洗眼薬「アイボン」が映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」とのコラボレーションを実施。映画では目玉おやじが「アイボン[5]」を使用する場面が登場したり、「アイボン」・「アイボンWビタミン」のCMでは2008年7月1日から公開期間中まで、冒頭の「あっ! 小林製薬」を使用しない代わりに目玉おやじが登場した。
    • 9月 - ロングセラーブランド「サワデー」を刷新した「香り薫るサワデー」発売。
    • 12月 - 石原薬品工業並びに石原道郎より肥満症対策の医薬品「ビスラットゴールド」の商標権を取得[6]2009年(平成21年)3月に「ビスラットゴールドa」として当社から発売。
  • 2009年(平成21年)
    • 4月 - 井藤漢方製薬との資本業務提携を解消。
    • 5月 - 運営するウェブサイトの一部が不正に改ざんされる。改ざんされたウェブサイトは一旦閉鎖。復旧作業を行い同月28日に復旧完了。
    • 8月 - 本社をKDX小林道修町ビルに移転(住所が道修町4丁目4番10号になる)。
  • 2010年(平成22年)
    • 4月 - 医療機器事業部門を分社化し、小林メディカル株式会社を設立。
    • 9月 - 当社初の【第1類医薬品】となる膣カンジダの再発治療薬「フェミニーナ 膣カンジダ錠」を発売(本製品は同日に田辺三菱製薬から発売された「オキナゾールL100」のOEM品に当たる)。
  • 2012年(平成24年)5月 - 当社子会社の小林メディカル株式会社の株式の80%を三菱商事へ譲渡[7]。同年6月より連結子会社(完全子会社)から持分法適用関連会社となる(同年11月に日本メディカルネクスト株式会社へ商号変更。2013年5月に残りの20%の株式も三菱商事へ譲渡し、持分法適用関連会社からも除外)。
  • 2013年(平成25年)
    • 3月 - 薬用ローション「オードムーゲ」の製造元である六陽製薬株式会社の株式93.9%を取得し、子会社化[8]
    • 9月 - 旧法人の化粧品事業と商号を引き継いだジュジュ化粧品株式会社の全株式を取得し、完全子会社化[9]
  • 2014年(平成26年)
    • 2月 - 六陽製薬が製造する「オードムーゲ」・「オードムーゲスキンミルク」・「オードムーゲスキンクリーム」の販売を日邦薬品工業から継承し、当社製品として発売開始。
    • 11月 - 「ブルーレット」の売り上げがギネス世界記録に認定される。
    • 12月 - 七ふく製薬から和漢系の便秘薬「丸薬七ふく」ブランド(製造販売承認や商標など)を譲り受けることを発表。2015年(平成27年)2月に譲り受けを完了し、同年3月に当社製品として発売を開始した[10][11]
  • 2015年(平成27年)11月 - 持分法適応関連会社の株式会社メディコンについて、米国C.R.Bard社との合弁契約を友好的に解消し、株式会社メディコンの当社保有分の全株式を株式会社メディコンへ株式譲渡。これにより、株式会社メディコンは当社の持分法適応関連会社から除外されるとともに、医療機器事業から事実上撤退した[12][13]
  • 2016年(平成28年)2月 - グンゼ株式会社の紅麹に関する研究・販売事業を取得する旨の事業譲渡契約を締結したことを発表。同年5月31日付で譲り受ける予定である[14]

主な商品[編集]

2016年(平成28年)現在

  • アイボン(洗眼薬・目薬)【第3類医薬品】 - 1995年に発売。スタンダードタイプの「アイボン」を皮切りに、抗ヒスタミン剤を配合した「アイボンAL(1997年発売)」、クールタイプの「アイボンクール(1998年発売)」、低刺激性の「アイボンマイルド(2002年3月発売)」、2種類のビタミンタウリンを配合した「アイボンWビタミン(元々は2002年9月に「プレガンWビタミン」として発売していたが、2005年3月に「アイボン」ブランドとして発売)」、有効成分を9種類配合した「アイボンメディカル(2012年9月発売)」、抗炎症成分のベルベリン塩化物水和物を配合した高粘度タイプの「アイボンうるおいケア(2015年9月発売)」の7種類があり、「アイボン」と「アイボンWビタミン」にはミニサイズ(100ml)もラインナップされている。また、目薬の「アイボントローリ目薬ドライアイ(2005年9月発売、製造販売元:東亜薬品)」もラインナップする。2014年11月に主力製品の「アイボン」が角膜修復成分のアラントインを新配合してリニューアルし、販売名が「アイボンc」から「アイボンd」となった。
  • アンメルツ(外用鎮痛消炎薬・衛生雑貨品) - 詳細記事を参照。
  • アンメルシン(外用鎮痛消炎薬)【第2類医薬品】 - インドメタシンを配合。現在は液タイプの「アンメルシン1%ヨコヨコ【第2類医薬品】」のみ発売である。かつてはゲルタイプ(2015年9月製造終了)、軟膏タイプ、パップタイプ、大判プラスタータイプ(「アンメルシンプラスターDX」)が発売されていたほか、ビタミンB1主薬製剤の「アンメルシンコンドロパワー錠【第3類医薬品】(2012年3月製造終了)」やイブプロフェンを配合した鎮痛薬「アンメルシン鎮痛錠【指定第2類医薬品】(製造販売元:明治薬品、2012年9月にリスク区分を変更、2013年3月製造終了)」といった内服薬も発売されていた。
  • コムレケア(漢方製剤)【第2類医薬品】 - 2010年(平成22年)3月発売。満量処方(1日分の満量に相当する生薬抽出エキスを100%配合)の芍薬甘草湯を錠剤にした内服薬。2012年(平成24年)9月に添加物の変更と錠剤の小粒化を行い、「コムレケアa」としてリニューアル。2016年(平成28年)3月に大容量サイズの48錠を追加発売した。
  • コリホグス【指定第2類医薬品】 - 筋弛緩成分のクロルゾキサゾンと鎮痛成分エテンザミドを配合した内服薬。当初は2002年9月に「アンメルツ コリホグス」として愛知県三重県岐阜県でテスト販売を開始。その後2007年3月に現在の商品名に変更、パッケージデザインをリニューアルし、販売エリアを北海道に変更。2009年3月には再度パッケージデザインを変更し、販売エリアを中・四国地区に変更。そして、2010年4月に全国に拡大発売された(製造販売元:富山薬品)。
  • シジラック【第2類医薬品】 - 独活葛根湯を錠剤にした漢方製剤。成人(15歳以上)1回分の服用量(4錠)毎の個包装になっている。2013年3月から広島県限定で発売されていたが、2014年4月にパッケージをリニューアルして全国発売された。
  • タムシチンキ(水虫薬)【第2類医薬品】 - ハケで塗るタイプの水虫薬。長年発売されているロングセラー品である。ミコナゾール硝酸塩配合の「小林タムシチンキb」と1日1回タイプの「NEWタムシチンキゴールド」がある。
  • タムチンキ(水虫薬) - パウダーを配合した水虫薬。リドカインを基準量最大量配合した「タムチンキパウダースプレーc【第2類医薬品】」と、殺真菌成分ブテナフィン塩酸塩を配合した「タムチンキパウダースプレーz【指定第2類医薬品】」がある。2014年3月にはl-メントールを配合した冷感ジェルタイプ「タムチンキパウダーinジェル【第2類医薬品】」を発売した。
  • アットノン【第2類医薬品】 - ヘパリン類似物質を配合した傷あとややけど跡のための外皮用薬。2010年5月より中四国地区でテスト販売されていたが、2011年3月全国発売された。なお、テスト販売時は大正薬品工業(現・武田テバ薬品)に製造を委託していたが、全国発売時に自社製造に切り替えた。2013年(平成25年)3月にクリームタイプ「アットノンクリーム」を追加。2016年(平成28年)4月に肌色クリームタイプの「アットノン コンシーラータイプ」、ローションタイプの「アットノン ローション(製造販売元:金冠堂)」の2種類を追加発売した。
  • サカムケア(液体絆創膏)【第3類医薬品】 - 2001年9月発売。液体絆創膏で初めてハケを付けた製品。発売当初は大木製薬に製造を委託していたが、2013年秋に「サカムケアa」としてリニューアルし、自社製造に切り替えた。2016年4月に靴擦れなどによるすり傷の保護に特化した「サカムケア 靴ずれ傷ガード」を発売した。
  • さいきa【第2類医薬品】 - 2015年9月発売。ヘパリン類似物質に、抗炎症成分のグリチルリチン酸二カリウムとアラントインを配合した顔にも使用できるローションタイプの乾燥肌治療薬。
  • ズッキノン(経皮吸収鎮痛薬・漢方製剤) - 元々は2008年3月に九州地区限定で発売された釣藤散が主成分の漢方薬「ズッキノン」が原点である。この時はエリア販売のみで一旦製造を終了した。次いで、2010年10月に同じく九州地区限定で経皮吸収鎮痛薬「塗るズッキノンa軟膏【第3類医薬品】」を発売。こちらは、サリチル酸メチルを配合した塗るタイプであり、2011年3月に全国発売された。そして、2012年3月に一旦製造を終了していた漢方薬「ズッキノン」のパッケージデザインを変更して「漢方ズッキノン【第2類医薬品】」に改名し、販売地区を北海道・中四国地区に変更して再発売(同時に「塗るズッキノンa軟膏」のパッケージデザインもリニューアル)。「漢方ズッキノン」も同年9月に全国発売された(九州地区では事実上の再発売となる)。
  • ビフナイト/びふナイト(にきびケア) - ニキビ対策ブランド。2013年3月にイオウフェノールを配合した薬用クリーム「薬用ビフナイト【医薬部外品】」のパッケージデザインをリニューアル。これまで、同名ながら、治療薬はすべてカタカナ表記、予防アイテムは"びふ"がひらがな表記と違いがあったが、リニューアルに伴って商品名を変更した「薬用ビフナイト」はすべてカタカナ表記の「ビフナイト」に統一されている。併せて、ニキビ治療薬はグリチルリチン酸ジカリウムをグリチルリチン酸に差し替えるなどの処方改良を行い、「ビフナイトsニキビ治療薬【第3類医薬品】」に改名した(リニューアルに伴って自社製造に切り替え)。その他のアイテムとして、透明の塗るタイプ「びふナイトちょこぬり【医薬部外品】」、就寝前に貼るパッチタイプ「びふナイトパッチ【医薬部外品】」もある。
  • フェミニーナ(鎮痒消炎薬・膣カンジダの再発治療薬・潤滑ゼリー) - 鎮痒消炎薬として、クリームタイプの「フェミニーナ軟膏S【第2類医薬品】」のほか、ミストタイプの「フェミニーナミスト【第2類医薬品】[15]」も販売されている。2002年から北海道や中京地区で化学成分やホルモン剤不使用の潤滑ゼリー「フェミニーナなめらかゼリー」をテスト販売し、2003年10月に全国発売した。2010年9月には膣カンジダの再発治療薬として「フェミニーナ 膣カンジダ錠【第1類医薬品】(製造販売元:田辺三菱製薬)」を発売。尚、当製品は当社初の【第1類医薬品】に分類される。2013年3月には「フェミニーナミスト」にスリムサイズの携帯用(15ml)を追加発売し、「フェミニーナ軟膏s」のパッケージデザインをリニューアルした。2014年4月にはパウダー(二酸化ケイ素)を配合したジェルタイプ「フェミニーナジェル【第2類医薬品】」を発売した。
  • ラナケイン(鎮痒消炎薬) - 局所麻酔剤(アミノ安息香酸エチル)を5%配合したクリームタイプの「ラナケインS【第3類医薬品】」、冷感刺激成分(l-メントール)も配合したジェルタイプの「ラナケイン冷感ジェル【第2類医薬品】(2009年3月発売)」、乾燥肌に対応したクリームタイプの「ラナケインクリーム【第2類医薬品】(2004年9月発売)」がある。
  • オシリア(外用痔疾用薬)【指定第2類医薬品】 - ヒドロコルチゾン酢酸エステル(抗炎症剤)、ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン剤)、リドカイン(局所麻酔剤)を配合した軟膏タイプ。2013年10月に静岡県で発売を開始し、2014年4月に全国発売された。
  • のどぬ~る(のどケア) - のどに関連する治療薬やマスクのブランド。綿棒で直接つけるタイプの「のどぬ~る【第3類医薬品】[15]」やロングノズルを採用したのどスプレー「のどぬ~るスプレー【第3類医薬品】」、漢方製剤で、うがいをしてから飲み込んで服用する「のどぬ~るガラゴック【第2類医薬品】」、セチルピリジニウム塩化物水和物を配合した「のどぬ~るスプレー クリアミント【指定医薬部外品】」、ウェットフィルター付マスク「のどぬ~るぬれマスク」などがある。この「ぬれマスク」はいくつかの種類があり、2009年8月に「立体(2012年9月にパッケージをリニューアルし、「加湿・ウイルス対策」から改称)」、3~9歳のこども向けに設計し、ウエットフィルターを香りつきとした「こどもマスク」を追加(なお、「こどもマスク」については、2010年8月に「高学年用 ソーダの香り」を追加発売)。2013年9月に「立体タイプ」・「就寝用」・「こどもマスク」をリニューアルし、希望小売価格を値下げ。併せて、「立体タイプ」と「就寝用」に設定されている「ハーブの香り」を「ハーブ&ユーカリの香り」に改名し、「立体タイプ 普通サイズ」と「就寝用」には「ゆず&かりんの香り」を追加。2014年8月には生活の木とのコラボレーションでウエットフィルターにアロマの香りを付けた就寝用「夢ごこちAROMA」2種を追加した。2015年8月にはマスクで初めてとなる保湿ローション(グリセリン)を配合した使いきりマスク「のどぬ~るマスク はだごこちローションマスク」を発売した。なお、「のどぬ~る」については以前、福地製薬に製造を委託していたが、2013年秋に添付文書の内容を直接外箱に記載した新パッケージに変更の際、自社製造に切り替えた(「のどぬ~るスプレー」シリーズも順次、新パッケージに変更されている)。
  • イントウェル(解熱鎮痛薬)【指定第2類医薬品】 - 2009年(平成21年)9月発売。のどぬ~るシリーズの派生製品。解熱鎮痛成分のイブプロフェンと抗炎症成分のトラネキサム酸を配合したカプセルタイプ。2012年9月にリスク区分を変更した。
  • ハレナース(口腔咽喉用薬)【第3類医薬品】 - 水なしでも服用できる顆粒タイプ。トラネキサム酸とカンゾウエキスの2種類の抗炎症成分を配合。2012年9月に広島県限定で発売を開始し、2013年9月に全国発売された。
  • 間宮アロエ軟膏a(外皮用薬)【第3類医薬品】 - アロエ製薬を参照。
  • 命の母(女性保健薬)【第2類医薬品】 - 元々は笹岡薬品が製造販売していたブランドで、2005年(平成17年)6月に販売権を取得。現在は自社で製造を行っている。13種類の生薬・ビタミン・ミネラルを配合した「女性保健薬 命の母A」と11種類の生薬を配合した「命の母ホワイト」がある。この「命の母ホワイト」は笹岡薬品時代にも発売されていたが、現在の製品とはコンセプトが異なるものであった。なお、「命の母ホワイト」は「生理諸症状改善薬」にコンセプトを変え、2011年9月に中四国地区限定で「女性保健薬 命の母A」とデザインベースを統一したブルー基調のパッケージに変更し、新たに84錠入りパウチを追加。2012年3月にリニューアル品及びパウチの販売エリアを全国に拡大した。
  • 丸薬七ふく(がんやくひちふく、便秘薬)【第2類医薬品】 - 7種類の和漢生薬を配合し、添加物も植物成分(バレイショデンプン寒梅粉)のみとした植物成分100%の便秘薬。1690年(元禄3年)頃に「毒下し薬 ひゑくすり」の名で処方が誕生し、類似品の出没により1867年(慶応3年)頃に「七ふく」の商標がつけられた。現在の丸薬となったのは1914年(大正3年)からである。2015年(平成27年)に七ふく製薬から譲り受けて当社製品として新たに発売する際も処方をそのまま引き継いでおり、服用量の変更はないが、包装規格が見直され、七ふく製薬時代に設定されていた3200粒を廃止し、920粒は900粒に、1600粒は1500粒にそれぞれ減容し、小容量サイズは分包から瓶入り(420粒)に変更して3容量に整理された。
  • ナイシトール(漢方製剤)【第2類医薬品】 - 防風通聖散が主成分の錠剤タイプ。2010年4月に84錠入りパウチを追加。2012年9月には「ナイシトール85」のパッケージデザインをリニューアルするとともに、瓶入りは内容量と価格を見直した(本体価格 180錠・2,800円、360錠・5,200円→168錠・2,300円、336錠・4,500円)。同時に、防風通聖散料乾燥エキスを高配合した「ナイシトールG」を追加発売した。2015年3月に「ナイシトール85」が1日2回服用型となり、「ナイシトール85a」としてリニューアル。同年9月には防風通聖散料乾燥エキスを5,000mg配合した満量処方タイプ「ナイシトールZ」を発売した。なお、「ナイシトール85」の女性向け仕様である「ナイシトール85L」はパウチタイプのみに集約後、2015年9月に製造を終了した。
  • ビスラットゴールド(漢方製剤)【第2類医薬品】 - 元々は石原薬品工業が発売していた製品だったが、2008年12月に商標権を取得し、2009年3月に自社製品「ビスラットゴールドa」として発売した。大柴胡湯が主成分の錠剤タイプ。2010年4月にパッケージデザインをリニューアル時に84錠入りは九州地区で先行採用されていたパウチタイプに変更。2013年4月に再度パッケージデザインが変更され、瓶入りは「ナイシトール85」同様、内容量と価格が見直され(本体価格 180錠・2,780円→168錠・2,380円)、新たに大容量サイズの瓶入り336錠を追加設定した。2014年10月に1日2回服用型にリニューアルし、販売名を「ビスラットゴールドb」に変更した。2016年4月に「ビスラットゴールドb」よりも有効成分の含有量を20%高配合した初のシリーズ製品「ビスラットゴールドEX」を発売した。
  • クレンジル(整腸薬)【第2類医薬品】 - 薬用と4種類の生薬を配合。2011年9月に九州地区で発売され、2012年3月に全国発売された。2013年3月に大容量サイズの60カプセルを追加発売した。
  • ダスモック(漢方製剤)【第2類医薬品】 - 清肺湯が主成分のスティック顆粒タイプ。2013年9月に広島県限定で発売されていたが、2014年9月に全国発売された。2015年3月に大容量サイズの24包を追加発売した。
  • チクナイン(漢方製剤)【第2類医薬品】 - 辛夷清肺湯が主成分。2008年9月の発売当初は顆粒タイプ(当初は14包のみだったが、2009年9月に28包を追加発売)で展開していたが、2010年9月に錠剤タイプの「チクナイン錠」を追加発売した(「チクナイン錠」は2012年9月にパッケージデザインをリニューアルし、大容量サイズの140錠を追加発売、「チクナイン」もパッケージデザインをリニューアルした)。
  • ハッキリエースa(解熱鎮痛薬)【指定第2類医薬品】 - 当社が発売していた頭痛薬「ハッキリ」の現代版。生薬シャクヤクエキスと胃粘膜保護成分を配合。
  • ボーコレン(漢方製剤)【第2類医薬品】 - 2011年3月発売。五淋散が主成分の錠剤タイプ。ピンクのパッケージで、チャック付パウチ包装としている。2012年秋にパッケージリニューアルを行って外箱入りとなり、2013年3月に大容量サイズの96錠入りを追加発売した。
  • ユリナール(漢方製剤)【第2類医薬品】 - 2003年9月に当社が初めて発売した漢方製剤。9種類の生薬からなる清心蓮子飲が主成分。当初は顆粒タイプのみだったが、2008年に錠剤タイプの「ユリナールJ」を追加しており、それぞれの剤型には大容量サイズを設定している。2015年7月にリニューアル(2014年9月に九州地区で先行リニューアル)を行い、1回分(1包または5錠)あたりの原生薬換算量を1.5倍に増量したことで服用回数を1日2回に減らした。販売名は顆粒タイプが「ユリナールa」、錠剤タイプが「ユリナールb」にそれぞれ変更し、パナケイア製薬の委託製造から自社製造となった。
  • ギャクリア(漢方製剤)【第2類医薬品】 - 8種類の生薬からなる六君子湯が主成分の錠剤タイプ。2014年7月に広島県でテスト販売していたが、2015年9月に全国発売した。テスト販売時はジェーピーエス製薬に製造を委託していたが、全国発売時に自社製造に切り替えた。
  • 小林製薬の杜仲茶(飲料) - 日立造船から譲り受けた製品。ペットボトル・缶入りや、煮出しタイプのティー・バッグタイプがある。また、杜仲葉に含まれるゲニポシド酸を高濃度抽出したティー・バッグタイプの「濃い杜仲茶 煮出し用(2011年9月に「濃い杜仲茶」を改名)」もある。2014年春にペットボトル入り、煮出し用ティーバッグのパッケージを順次リニューアルした。
  • イージーファイバー(食品) - 飲み物や食べ物に混ぜて補給する食物繊維粉末食品のパイオニア(1998年発売)。基幹製品である「イージーファイバー」は2008年9月に特定保健用食品の認可を取得している。スティックタイプ(30パック)と260gの缶入りを設定している。また、健康食品の扱いでBCAAとL-カルニチンをプラスした「イージーファイバー ダイエット」もラインナップしている。2013年3月には同じく健康食品の扱いで、たっぷり約50回分(280g)入ったパウチ入り「毎日たっぷりとれるイージーファイバー」を、2014年4月には健康食品の扱いで1億個の乳酸菌と1000mgのフラクトオリゴ糖をプラスした「イージーファイバー 乳酸菌プラス」をそれぞれ追加発売した。本品の発売に合わせ、「イージーファイバー」の30パック入りと「イージーファイバーダイエット」もパッケージリニューアルした。
  • 小林製薬の栄養補助食品(サプリメント) - 医薬品と同等の管理基準を設け、パッケージへは全成分を表示、着色料・香料・保存料無添加としている。店頭販売と通信販売で行っている。2014年に店頭販売向け製品のパッケージデザインをリニューアルした。
  • ブレスケア(息リフレッシュ製品) - 清涼食品を中心としたブランド。水と一緒に飲む「ブレスケア」やグミタイプの「噛むブレスケア」、液体ミントを封入した「スピードブレスケア」、フィルムタイプの「ブレスケアフィルム」がある。また、「かき出しブラシ」と「取り除きヘラ」を採用した用ブラシ「ブレスケア 舌クリン」も発売されている。
  • 糸ようじ(歯間清掃具) - 詳細記事を参照。
  • やわらか歯間ブラシ(歯間清掃具) - ブラシ部分にワイヤーを使わないゴムタイプ。1本で複数のサイズに対応しており、SS~Mサイズ、M~Lサイズ、L字型(SS~Mサイズ)がある(SS~Mサイズには徳用の40本入りも設定)。なお、発売当初は「糸ようじ」のシリーズ品として発売していたが、後に「Dental Dr.」のシリーズに移行。2011年からパッケージに「糸ようじ」の表記があるものの、事実上、独立したブランドとなった。2012年3月にはSSS~Sサイズを追加発売。2013年3月にL字型を除く全アイテムのパッケージをリニューアルした。
  • 生葉(オーラルケア) - 2002年3月に立ち上げた歯槽膿漏のトータルケアブランド。東京都でのテスト販売を経て全国発売された薬用ハミガキの「生葉【医薬部外品】」を皮切りに、2005年3月に薬用デンタルリンス「生葉液【医薬部外品】」、翌月には付属の綿棒につけて使用する液体タイプの治療薬「生葉液薬【第3類医薬品】」、2006年9月に3種類のひきしめ成分(シラカバエキス・トウキエキス・シャクヤクエキス)を配合したひきしめタイプの薬用ハミガキ「ひきしめ生葉【医薬部外品】(製造販売元:日本ゼトック)」を、2007年9月には指で直接塗るジェルタイプの治療薬「生葉口内塗薬【第3類医薬品】」を順次発売。2012年春に全アイテムのパッケージをリニューアル。同年10月には硝酸カリウム乳酸アルミニウムを配合した「生葉 知覚過敏症状予防タイプ【医薬部外品】」を発売。2013年3月には「生葉」40g入りと「ひきしめ生葉液【医薬部外品】」を追加発売し、翌月には「生葉液」がリニューアルし、「ひきしめ生葉液」に合わせて外箱を省いたボトルパッケージになった。同年9月には6種類の生薬で構成される排膿散及湯を主成分とした錠剤タイプの内服薬「生葉漢方錠【第2類医薬品】」を発売。2014年9月には「生葉 無研磨タイプ【医薬部外品】」を発売した。2015年3月には13種類の天然植物由来成分を配合したハイグレードの薬用ハミガキ「生葉EX【医薬部外品】」と「歯垢ゴッソリ毛」とサイドに配置した「歯ぐきマッサージ毛」を組み合わせた幅広ヘッド仕様のハブラシ「生葉 極幅ブラシ」を発売した(「生葉 極幅ブラシ」は2014年9月に中部地区で先行発売されていたが、販売エリアを全国に拡大した)。同年9月には「生葉 極幅ブラシ」に、毛の長さを1mm短く、縦幅を5mm小さくした「コンパクトヘッド」を追加発売し、既存品は「レギュラーヘッド」としてパッケージリニューアル。これにより、「生葉 歯ブラシ」は2015年9月をもって製造を終了した。2016年4月にはモヒカン仕様の段差植毛によって飛び出したスパイラルの飛び出し毛を採用したハブラシ「生葉 歯間に入るブラシ」を発売した。
  • トマリナ(薬用ハミガキ)【医薬部外品】 - 2011年9月発売。4つの薬用成分、2つの引きしめ成分、2つの抗酸化剤(基剤)を配合。2013年8月に清涼感タイプの「トマリナクール」を追加発売。
  • タフデント(入れ歯洗浄関連) - 1996年7月より発売。ポリデント(後述)に替わる入れ歯洗浄剤。殺菌成分CPC(塩化セチルピリジニウム)を配合した入れ歯洗浄剤「小林製薬のタフデント」、クールミント香料と冷感剤を配合した「小林製薬のタフデント 強力ミントタイプ(2011年7月発売、発売開始当初は「除菌ができるタフデント 強力ミントタイプ」であった)」の2種類をラインナップするほか、入れ歯洗浄専用カップ「タフデントカップ」、入れ歯専用の歯みがき/歯ブラシ「タフデント入れ歯のはみがき」・「タフデント入れ歯の歯ブラシ」もある。
  • パーシャルデント(部分入れ歯洗浄関連) - 洗浄剤の「パーシャルデント」やフォームタイプの「パーシャルデント洗浄フォーム」がある。2013年3月にはミント香料を増量し、冷感剤を配合した爽快タイプ「パーシャルデント 爽快ミントタイプ」を発売した。かつてはポリデントのブランド商品だった。
  • タフグリップ(入れ歯安定剤)【管理医療機器】 - 「タフグリップ」や香料・着色料無添加設計の「タフグリップクリーム」、塗りやすさを高めた「やわらかタフグリップ」がある。2012年春に「タフグリップ」・「タフグリップクリーム」がパッケージリニューアルを行い、同時に「タフグリップ」は「タフグリップクッション」に商品名を変更した。
  • サラサーティ(おり物専用シート) - 天然コットン100%を使用した「コットン100」にはいくつかのバリエーションがあり、通常品は無香料とナチュラルコットンの香りの2種類、汚れたらシートをめくる「2枚重ねのめくれるシート(2010年3月に「2枚重ね」の製品名・パッケージデザインを変更、のちに「フレグランスソープの香り」を追加)」、「Sara・li・e(さらりえ)」がある。「Sara・li・e」にはTバックショーツに合わせたフォルムの「Tバックショーツ用」もある。さらに、2010年4月には尿モレ用シート「尿モレサラサーティ」を発売した。ランジェリー用の専用洗剤も発売している。なお、「Sara・li・e」は2014年9月にシートサイズを大きめにした「多い日用」を追加発売。翌月には「ランジェリー洗剤」のパッケージデザインをリニューアルした。2015年3月には「コットン100」と「Sara・li・e」を順次リニューアルし、「Sara・li・e」には新香調となる「清潔感のあるホワイトブーケの香り」と「さわやかなハピネスフラワーの香り」の2種類を発売した。
  • 熱さま(冷却ジェルシート・アイス枕) - 冷却ジェルシートの礎を作った「熱さまシート」が主要製品で、現在は通常品のほか、女性向けにピンクのシートを採用した「ピンクの熱さまシート」、狭い箇所にも貼れる手のひらサイズとした「カラダに貼る熱さまシート」がある。また、凍らせても固くならないアイス枕「熱さまやわらかアイス枕」や首に巻くタイプの「熱さま首もとひんやりベルト」がある。2015年3月に0~2歳向けの「熱さまシート 赤ちゃん用」、「熱さまシート(こども用・大人用)」の12+4枚入りを順次パッケージリニューアルした。
  • Riff(リフ、汗ジミ防止シート) - 1990年から衣類に貼る汗ジミを防ぐシート「あせワキパッド」を発売していたが、2008年3月に「Riff」のサブネームを付けた「あせワキパッドRiff」に改名し、パッケージを一新。モカベージュ、ホワイト、ブラックがある。2012年2月にパッケージデザインの小変更と希望小売価格の値下げ(本体価格 10組:650円→520円、モカベージュ・ホワイトに設定の20組:1,050円→900円)を行った。2013年2月にパッケージデザインを小変更するとともに、フレグランスソープの香りを付けた「香るあせワキパットRiff」と汗ジミ防止シート初の男性用「MEN'SあせワキパッドRiff」を発売。2015年2月に「あせワキパッドRiff」と「香るあせワキパッドRiff」にメッシュ素材の吸引シート(「あせワキパッドRiff ブラック」を除く)と新スリット加工を採用してリニューアルし、「Riff あせワキパッド」・「Riff 香るあせワキパッド」に改名するとともに、サブネームだった「Riff」を「あせワキパッド」に替わるブランドネームに格上げした。
  • ヘアラ 髪ふっくらウィッグ - ワンタッチピンで装着でき、耐熱ファイバー100%でシャンプーもドライヤーも使用できるトップ用ウィッグ。ブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラックの3色。2014年10月に広島県で先行発売されていたが、2015年2月に全国発売された。
  • サワデー(芳香消臭剤) - 1975年5月に当社のトイレタリー製品第1号製品で且つ、日本初のトイレ用芳香剤として発売。その後、1987年に消臭機能をプラスして現在のトイレ用消臭芳香剤となる。2008年9月のリニューアル時に「香り薫るサワデー」に改名していたが、2011年に再び「サワデー」に戻された。2012年4月に海外らしさを演出したパッケージデザインと低価格に設定した1回使いきりタイプ「Sawaday Happy(サワデー ハッピー)」を発売したことで部屋用にも拡大。2014年からはさらにラインナップを増やし、まず、4月に雑誌読者モデルとの共同開発で生まれた若い世代向け「Sawaday PINKPINK(サワデー ピンクピンク)」を、10月には国産のフィトンチッドオイルを配合し、天然ラタンを使用した「Sawaday 香るStick Natural Forest」の2アイテムを発売。2015年3月には「Sawaday 香りStick」の新ラインナップとして、白・黒を基調としたパッケージ、香水瓶のようなガラス容器、濃密フレグランスオイルを採用した「Sawaday 香るStick PARFUM(パルファム)」、本物のドライフラワーを用い、フローリストがデザインを監修した「Sawaday BOTANICAL(サワデー ボタニカル)」、「Sawaday PINKPINK」の派生製品でカーエアコンの送風口に取り付ける車用「Sawaday PINKPINK for CAR」の3アイテムを順次発売。翌月には部屋用の「消臭元 香るStick(2011年9月に「消臭元 スティックフラン(2010年9月発売)」を日比谷花壇とのコラボレーションにより全面刷新し、希望小売価格を値下げ)」をパッケージリニューアルして「Sawaday 香るStick」にそれぞれ改名して「Sawaday」ブランドに組み込み、トイレ用芳香消臭剤の「サワデー」も2015年3月に新香調2種の発売とパッケージリニューアルを機にブランドロゴをシリーズ製品に用いていた英字表記の「Sawaday」に変更・統一し、前述のラインナップ拡大と相まって「ホームフレグランス」を提案するブランドに発展。同年10月には「Sawaday PINKPINK」のトイレ用「Sawaday PINKPINK for TOILET」を発売し、「Sawaday Happy」が形状変更のリニューアルを行った。一方、派生ブランドとして生ゴミ用の「ゴミサワデー」があり、ごみ箱に貼って使用するタイプの「生ゴミ用ごみサワデー」、スプレータイプの「ゴミサワデー消臭スプレー」がある。また、2012年3月には、プロフルトリンを配合したフィルター付きの「コバエゴミサワデー」を、2013年3月には便や尿が混ざったニオイを消臭する香料を配合した「おむつゴミサワデー」を追加発売している(「コバエゴミサワデー」・「おむつゴミサワデー」は2015年2月に容器・パッケージデザインを一新してリニューアルし、オープン価格に移行している)。
  • トイレその後に(トイレ用消臭剤) - 1989年から発売されているロングセラーの消臭スプレー。2014年9月に「フレッシュグリーン」と「無香料」をリニューアル。容量のラインナップを従来の330mlと特大450mlをスリム缶を採用した280mlに集約し、パッケージデザインを変更した(携帯用23mlは従来仕様のまま継続販売)。
  • 消臭元(芳香消臭剤) - 強力・長持ちタイプの製品を中心とした芳香消臭剤のブランド。トイレ用は「トイレの消臭元」、「トイレの消臭元 AromaSelect(2014年7月発売)」、スプレータイプの「消臭元スプレー(2014年9月に「イオンパワー消臭元スプレー」を改名し、内容量を330mlから280mlに変更してスリム缶に変更)」、1滴スポイトタイプの「1滴消臭元(2013年9月に「トイレその後に 強力1滴消臭(2002年発売)」の商品名を変更して「消臭元」ブランドに組み込み、スウィートローズの香りを追加)」の4アイテム。部屋用は「お部屋の消臭元」をはじめ、「お部屋の消臭元」と同一形状で用途別に特化した「タバコ消臭元」・「ペット消臭元」の3アイテム。車用は2012年3月に「クリエアー 車用(2007年3月発売)」を「車の消臭元」にリニューアルしたことから開始し、同年9月にはエアコンの送風口に取り付けるタイプの「クルマの消臭元クリップ」を追加。なお、当社の車用芳香消臭剤(「車の消臭元」を含む)はこれまで、カー用品店やホームセンターのカー用品売場に限定していたが、本品はドラッグストアスーパーマーケットなどでの扱いとなっている。2013年4月にはサイドポケットやシートバックにも取付できる専用ハンガー付の「クルマの消臭元」をリニューアル(併せて商品名を「車の消臭元」から「クルマの消臭元」に改名)し、販路をドラッグストアやスーパーマーケットにも拡大した。2014年4月には花のデザインとしたエアコンの送風口に取り付けるタイプ「クルマの消臭元 フラワークリップ」を発売した。2016年4月には大容量450ml入りのトイレ用消臭・除菌スプレー「消臭元除菌EXスプレー」、白黒を基調としたデザインと香水調の香りとした「お部屋の消臭元 PARFUM(パルファム)」、香りエッセンスを通常の「消臭元」比3倍配合した「お部屋の消臭元 プレシャスクラス」の3アイテムを発売した。
  • 無香空間(部屋用消臭剤) - 香りを使わない無香タイプの消臭剤。2012年3月に置き型(「車の無香空間」を除く)をリニューアル。パッケージデザインを変更するとともに、消臭ビーズを大粒に改良。2010年4月に発売した「スリムな無香空間(のちに「無香空間 薄型」に改名)」は2個パックから1個に変更した。同年4月にはミストタイプ「空気と布の消臭ミスト」を追加発売した。2013年夏に置き型をリニューアルし、内容量を従来品比10%減らした新容量となった(本体:350g→315g、つめ替用:300g→270g、特大本体・車の無香空間 本体:700g→630g、特大つめ替用:720g→648g、薄型:140g→126g、車の無香空間 つめ替用:650g→585g)。2014年4月には消臭剤では最大級の消臭ビーズと内容量(本体:1,800g、つめ替用:1,500g)とした業務用超特大サイズ「ドでか無香空間」を発売。2015年2月にホームセンターやカー用品店向けに車用ミストタイプ「クルマの無香空間ミスト」を、カタログ通販雑誌向けには蓋にロック機構を付けることで誤飲誤食を防止し、日本介護協会の認定を受けた介護用「介護無香空間」をそれぞれ発売した。
  • ブルーレット(水洗トイレ用芳香洗浄剤) - 詳細記事を参照。
  • キムコ(冷蔵庫用脱臭剤) - 元々はホワイト ホール ジャパン コーポレーションが発売していたが、2001年1月に同社を買収して自社ブランドとして発売開始。2012年4月にパッケージをリニューアルし、デザインを統一。冷蔵庫用は活性炭と消臭ゲルで強力脱臭するレギュラー(450Lまでの冷蔵庫用)とジャイアント(600Lまでの大型冷蔵庫用)、薄型設計の「スリムタイプ(パッケージリニューアルに伴い、「スリムキムコ」から改名)」の3種類。冷凍庫用はスリムタイプのみである。なお、レギュラーとジャイアントは2014年10月にパッケージリニューアルし、容器がこれまでの黄色から白となった。
  • かんたん洗浄丸(排水口用洗浄剤) - 排水口に投げ入れるだけの錠剤タイプ。レギュラー3錠分の「強力タイプ」があるほか、2008年9月には狭い排水口や洗面所に十字タイプの仕切りが付いた排水口にも投入できる「小粒タイプ」を追加(小粒タイプは6錠で1回分となる)。2012年3月にはレギュラー・強力タイプ・小粒タイプのパッケージリニューアルを行うとともに、レギュラータイプは徳用の20錠を追加。同年4月にはパイプ用洗浄剤で初の香りつき製品「香るかんたん洗浄丸」を追加発売した。
  • サニボン泡パワー(排水口用洗浄剤) - 現行製品では唯一、小林脳行時代のブランドが残る製品。液体タイプ。2014年4月に泡立ちを改良し、黒を基調としたパッケージに一新してリニューアルした。
  • トイレ洗浄中(トイレ用洗浄剤) - 水洗トイレの便器の水たまり部分に投入して使用する錠剤タイプの洗浄剤。2009年3月に塩素系の粉末タイプ「トイレ洗浄中 さぼったリング」を発売。2012年9月にはタンクに置くタイプの水洗トイレ用漂白剤「トイレ洗浄中 さぼったリング おくだけ」を発売した。2015年2月には「トイレ洗浄中」に「幸せ運ぶローズの香り」を追加発売した。
  • アロケア(スキンケア) - 2015年8月発売。100%有機栽培のオーガニックアロエのしぼり汁(アロエベラ液汁、保湿成分)を配合したスキンケアブランド。化粧水・乳液・クリームの3種類をラインナップする。
  • オードムーゲ(スキンケア)【医薬部外品】 - イソプロピルメチルフェノールとグリチルリチン酸二カリウムを配合したふきとり化粧水を中心としたスキンケアブランド。元々は六陽製薬が製造し、日邦薬品工業を通じて全国の薬局を中心に販売されていたが、2013年3月に六陽製薬が当社の傘下となり、同年12月に同社が日邦薬品工業に供給していた全製品の製造を終了。2014年2月に当社に販売権が移管されて新たに発売を開始し、薬局に加えてドラッグストアにも販売されるようになった。販売開始当初は「オードムーゲ」から製品名を改名した「オードムーゲ薬用ローション(160mlと500mlの2サイズ、2014年8月よりパッケージに「ふきとり化粧水」が表示されるようになる)」、抗炎症成分グリチルレチン酸ステアリルを配合した「オードムーゲ薬用スキンミルク(「オードムーゲスキンミルク」から製品名を改名)」と「オードムーゲ薬用スキンクリーム(「オードムーゲスキンミルク」から製品名を改名)」の3アイテムを発売していたが、同年8月に「オードムーゲ薬用ローション」の有効成分に保湿成分をプラスした「オードムーゲ薬用保湿化粧水(「オードムーゲスキンローション」から製品名を改名)」を追加発売。2015年4月には従来のラインナップに無かったせっけん成分と2種類の保湿成分(アロエ葉エキス(キダチアロエ葉エキス)、ハトムギ種子エキス)を配合したポンプタイプの泡洗顔料「オードムーゲ泡洗顔料」2種を発売し、同年9月には4枚重ねで綿100%を使用した「オードムーゲ薬用化粧水」などのふきとり化粧水専用コットン「オードムーゲめくれるふきとりコットン」を発売。同年11月には「薬用保湿化粧水」・「薬用スキンミルク」・「薬用スキンクリーム」の3品のリニューアル(「薬用保湿化粧水」は処方変更とボトルのスリム化を行い販売名が「オードムーゲ化粧水a」に、「薬用スキンミルク」はキャップをワンタッチタイプに変更し販売名が「オードムーゲスキンミルクk」に、「薬用スキンクリーム」は有効成分をグリチルレチン酸ステアリルからグリチルリチン酸二カリウムに変更するなどの処方変更と容器形状の変更を行い販売名が「オードムーゲスキンクリームa」にそれぞれ変更)し、「薬用ローション」と共に自社製造に移行した(「泡洗顔料」と「めくれるふきとりコットン」は発売当初より自社製造)。
  • ケシミン(スキンケア)【医薬部外品】 - 薬用のしみ・そばかすケアブランド。ビタミンC誘導体ビタミンEを配合した薬用クリーム「ケシミンクリーム」、化粧水「ケシミン液」がある(「ケシミン液」は2012年春にデザインリニューアル、「ケシミンクリーム」は2013年4月に「ケシミンクリームd」としてリニューアルした)。2014年2月には「ケシミンクリームd」・「ケシミン液」の男性向け仕様である「メンズケシミンクリーム」・「メンズケシミン化粧水」を発売した。2015年2月にこれまでのラインナップに無かった乳液を追加し、「ケシミン密封乳液(製造販売元:ジュジュ化粧品)」と「メンズケシミン乳液」を発売。同時に、「ケシミンクリーム」と「ケシミン液」のパッケージをリニューアルし、「ケシミン液」は「ケシミン浸透化粧水」に商品名を変更。2016年2月にはビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)に保湿成分のヒアルロン酸とアルピニアホワイト(アルピニアカツマダイ種子エキス)を配合した美容液「ケシミン美容液」を発売した。

なお、かつては「ケシミンEX」や「ケシミンLC錠」といった医薬品のビタミン剤を発売していた。

  • オドイーター(靴用中敷・消臭スプレー) - コーム社中央物産から事業譲り受けした製品。詳細記事を参照。
  • メガネクリーナ - メガネ用洗浄剤のパイオニアブランド。1994年に個包装タイプのメガネレンズふき取りシート「メガネクリーナふきふき」を発売。2013年9月に界面活性剤を配合してくもり止め効果を加えた「メガネクリーナふきふき くもり止め」を発売。2014年4月にはムース状の泡をメガネにかけて水で洗い流すポンプタイプの専用洗浄剤「メガネクリーナ泡シャンプー」を発売した。なお、「メガネクリーナふきふき」はグループ会社の愛媛小林製薬が製造を行っており、2014年からはパッケージ側面にメガネをかけたみきゃんが描かれている。

地域限定販売品[編集]

商品の中にはテスト販売形式で地域限定販売されているものがある。「コリホグス」や「スリムキムコ」のように地域限定発売を経て全国発売された製品も多々ある。

  • 販売地域:近畿地区
    • ウィルテクト - 2007年9月に全国発売していたブランドだったが、2015年9月にブタのイラストが描かれたピンク系のパッケージに刷新し、地域限定販売品としてブランドを復活した。ポンプタイプの消毒用アルコールジェル「消毒ジェル【指定医薬部外品】」、広角スプレーを採用した消毒用アルコールジェル「消毒ポンプミスト【指定医薬部外品】」に加え、塩素系成分を使用せず、エタノールと陽イオン系界面活性剤で作った嘔吐処理後の掃除用スプレー「ノロクイックスプレー」の3種類をラインナップした。
  • 販売地域:広島県
    • アルピタン【第2類医薬品】 - 2015年9月発売。五苓散料エキスを配合した顆粒タイプの漢方製剤。
  • 販売地域:九州地区
    • しもやけ治療薬シモアキュア【第2類医薬品】 - 2015年9月発売。血行促進と皮膚保湿を併せ持つヘパリン類似物質に抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミンと冷感刺激成分のl-メントールを配合したクリームタイプのしもやけあかぎれ用薬。
    • ブレスケアさらくちだま【指定医薬部外品】 - 2014年9月発売。殺菌成分セチルピリジニウム塩化物水和物、グリチルリチン酸二カリウム、キキョウ流エキスを配合したドロップタイプの口腔咽喉薬。(製造販売元:高市製薬)。
  • 販売地域:九州・沖縄地区
    • ゴシレスト【指定第2類医薬品】 - 2015年3月発売。鎮痛成分のイブプロフェンに、ハリをほぐす2種類の生薬(シャクヤクエキス・カンゾウエキス)を配合した腰痛に重点を置いた錠剤タイプの解熱鎮痛薬。

その他[編集]

  • オーラルケア分野はかつてポリデント、ポリグリップ、シュミテクトなどがあったが、1996年7月に小林製薬がブロックドラッグ(現・グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン)との合弁を解消し、小林ブロック→ブロックドラッグジャパンに社名変更を機に販売権をアース製薬に譲渡した。その後、小林製薬はタフデントとタフグリップでオーラルケア分野に再参入している。
  • イージーファイバー、キムコはかつてホワイトホールジャパン(元々はアメリカン・ドラッグ)が販売していた製品で当社が事業譲受した製品である。なお、アクアフィルターやプリティも同じ経緯で事業譲り受けしている。
  • 小林脳行のブランドが残る商品として防虫剤「モスノー」・衣装ケース「モスボックス」があるが、これらについては、アイリスオーヤマニッセンの商品となり、当初は通販限定で小売されていなかった。2009年1月現在「モスボックス」は一部地域のホームセンターでアイリスオーヤマの商品が販売された例がある。
  • 日用雑貨品の一部はグループ会社の桐灰化学へ移管しており、従来からの「ムシガード(虫よけウェットティッシュ)」に続き、2010年3月からは「エアコン徹底洗浄スプレー」、「エアコンのホコリ集めてポイ」、「お弁当の衛生対策シート」が当社から桐灰化学へ移管された。

以上に列挙した以外にも、まだまだ多数の商品を扱っている。

社長の方針[編集]

下記の記述は全て、「がっちりマンデー!!」(TBS系列・2006年12月17日放送回)に出演した当時の小林製薬社長、小林豊(現副会長)の発言によるものである。

小林製薬では社長の目が平社員にまで行き届いており、社長はできるだけ社員とのコミュニケーションを心がけている。普段社長自ら社員に声を掛けることも多々ある。『全社員提案制度』により、社内全社員で新製品や、社内の改善の提案を出し合い、月に10件以上ものアイデアを出す社員もいる。優れた案には何十万という金一封が賞与されることもあるそうである。尚且つポイント制度を採用しており、いい案を出した社員にポイントが与えられ、一年に一度集計され、200ポイント溜まった社員には、社長との豪華ホテルディナーが与えられる。また、『社長ホメホメメール』という、良案を出した社員個人に社長から直々に送信される称賛メールにより、社員の向上心を伸ばし、よりいい製品案が生まれるように絶えず努力している。また、社内は非常に和気藹々とした雰囲気になっているらしく、役職では呼び合わず、社長、社員は皆「さん」付けで呼ばれている。社長に至っては社長のイニシャル(小林豊)から、「Yさん」(豊の兄で会長の小林一雅は「Kさん」)と呼ばれていたりする。

社長は現在推し進めている『ドロドロ開発』というプロジェクトがあり、技術開発、マーケティング、製造、それぞれの人間が喧々諤々議論しあい、意見を混ぜあうことで初めていい物ができると考え、それを「ドロドロ」という擬音で表現で『ドロドロ開発』と呼んでいる。また、小林製薬では、「今までになかったもの」を作ることをモットーとしており、その為に何に使う商品かを消費者に分かりやすく伝えるため、商品名は覚えやすさに徹底的にこだわり、「覚えやすく リズム感があり 1秒でわかる」を基本に、如何に分かりやすいネーミングにするかを重役会議で議論し、ひとつの商品名を決めるのに、多い時には100個以上のネームが検討されることもあるそうである。年間30種類も生み出される新製品の名前を最終的に決定するのは、社長自身である。

その他[編集]

同名または近似の会社名を持つ企業がいくつか存在する。バスタニックやモスノーで知られた小林脳行は元々無関係な会社だったが、倒産後同社が引き継いだ[16]。ただし、医療用医薬品会社で日清オイリオグループ傘下の「小林製薬工業」(小林薬工、現・共和クリティケア)とは無関係で、人的な資本は一切無い。また、風邪薬「ヒストミン」で知られる「小林薬品工業」とも無関係である。

同社が1993年(平成5年)に発売したキズドライは当初、傷口を洗浄した後に使用する旨の周知が不十分であったために、傷口を洗わずに使用して化膿などの副作用を生じたとの苦情が国民生活センターに複数寄せられた。さらに1997年(平成9年)夏には横浜市の開業医グループから学校医へ、キズドライの使用を止めるよう要請が行われている。これらの状況から、1997年冬に厚生省医薬安全局は当社から事情説明をうけた後に、使用者が傷口を十分に洗浄してから利用するよう表記を改善することを指導した。これを受けて同社は水洗いを促すパッケージへの変更と、CMでの周知を行った[17]

ライオンと同様、外国人への配慮として、パッケージには商品カテゴリーの英語表記がなされている(例えば、「のどぬ~る ぬれマスク」の場合は、Mask with wet filter(ウエットフィルター付マスク)と表記される)。

同社が大阪市内の複数の病院に依頼し実施した肥満薬の臨床試験について、実施した病院が被験者の身長を偽り肥満度を上げるなどの改竄工作を行っていたことが発覚。治療の条件を満たすために行われた可能性があり、同社ではこれらの病院に対し、法的手段を含めた対応を取りたいとしている[18][19]。治験の業務を委託したサイトサポート・インスティテュートはデータ改竄を認めた[20]

広報活動[編集]

2011年(平成23年)7月24日地上デジタルテレビ放送への完全移行後もCMについてはHD制作のCMは1本もなかったが、同年8月から放映されている「女性保健薬 命の母A」・「アイボンWビタミン」の最新版CMからHD制作に切替、以降に新規或いは最新版として放映されているCMもHD制作となる。

また、2014年(平成24年)からは当社のスポンサー番組において子会社のジュジュ化粧品のCMも放映されるようになった(現在は「ジュジュ バランシーナ」と「アクアモイスト」を放映)。

主なスポンサー番組[編集]

CM出演者[編集]

関連企業[編集]

  • 富山小林製薬株式会社
  • 仙台小林製薬株式会社
  • 愛媛小林製薬株式会社
  • 桐灰化学株式会社
  • 桐灰小林製薬株式会社
  • アロエ製薬株式会社
  • 六陽製薬株式会社
  • ジュジュ化粧品株式会社
  • 小林製薬プラックス株式会社
  • 小林製薬物流株式会社
  • 株式会社アーチャー新社
  • エスピー・プランニング株式会社
  • すえひろ産業株式会社
  • 小林製薬ライフサービス株式会社
  • 小林製薬セールスプロモーション株式会社

脚注[編集]

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  1. ^ メンバー会社一覧 - みどり会
  2. ^ News Letter No.6「“あったらいいな”をカタチにする」小林製薬の取り組みについて
  3. ^ 小林製薬株式会社 - 「銀」配合製品についてのお詫びとお知らせ
  4. ^ 小林製薬株式会社 - 「銀の消臭元トイレ用」「銀のブルーレットおくだけ(本体・つめ替用)」に対する公正取引委員会からの排除命令について
  5. ^ 登場するのは携帯用(100ml)
  6. ^ 商標権「ビスラットゴールド」取得によるヘルスケア分野強化に関するお知らせ
  7. ^ 連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ (PDF) - 2012年4月24日(2013年5月9日閲覧)
  8. ^ 株式譲渡契約締結に関するお知らせ - 小林製薬株式会社 ニュースリリース 2013年2月26日(2014年3月15日閲覧)
  9. ^ 株式譲渡契約締結に関するお知らせ - 小林製薬株式会社 ニュースリリース 2013年6月24日(2014年3月15日閲覧)
  10. ^ 「丸薬七ふく」ブランド譲受けに関するお知らせ - 小林製薬株式会社 ニュースリリース 2014年12月24日
  11. ^ 丸薬七ふくを新発売 - 小林製薬株式会社 ニュースリリース 2015年3月18日(2015年3月25日閲覧)
  12. ^ 合弁契約の合意解消に関するお知らせ - 小林製薬株式会社 ニュースリリース 2015年9月30日(2015年11月16日閲覧)
  13. ^ 合弁契約の合意解消および株式譲渡完了に関するお知らせ - 小林製薬株式会社 ニュースリリース 2015年11月2日(2015年11月16日閲覧)
  14. ^ 事業譲受けに関するお知らせ - 小林製薬株式会社 ニュースリリース 2016年2月1日(2016年2月2日閲覧)
  15. ^ a b フェミニーナミスト、のどぬ~るはイオン系列のハピコム向けに「Hapycom」ロゴ入りの別パッケージ品が発売されている
  16. ^ かつて小林製薬の東京支社があった東京都中央区日本橋本町にある建物は、小林脳行の本社社屋を一度解体し、新築した建物である。
  17. ^ 読売新聞 1998年4月18日 東京朝刊 社会 35頁 「消毒薬「キズドライ」「マキロンドライ」 水で洗浄しないと傷が化膿する恐れ」
  18. ^ 肥満薬の治験でデータ改ざんか 身長偽り肥満度上げる 朝日新聞 2013年6月30日
  19. ^ 肥満度上昇「これ僕じゃない」 治験データ改ざん疑惑 朝日新聞 2013年6月30日
  20. ^ 報道者各位 - 「専門家調査委員会調査報告書」と当社の対応策について”. サイトサポート・インスティテュート (2013年12月20日). 2013年12月21日閲覧。
  21. ^ 降板した武田薬品は日曜エンタ、または日曜洋画劇場へ移動していた。ただし、PT扱い。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]