夏木マリ

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なつき マリ
夏木 マリ
別名義 中島 淳子(旧芸名及び旧姓)[1]
生年月日 1952年5月2日(63歳)
出生地 日本の旗 日本東京都豊島区
身長 163 cm
血液型 O型
職業 女優[注釈 1]歌手
ジャンル 映画・ドラマ、舞台
活動期間 1971年 -
配偶者 斎藤ノヴ ( 2011- )
公式サイト http://natsukirock.com/
http://marinatsuki.com/
http://www.oneoflove.org/
主な作品

テレビドラマ
野ブタ。をプロデュース
Gメン'75
医龍-Team Medical Dragon-

無理な恋愛
カーネーション
映画
ピンポン

夏木 マリ(なつき マリ、1952年5月2日[2] - )は、日本女優[注釈 1]歌手本名は斉藤 淳子(さいとう じゅんこ)[要出典]、旧芸名及び旧姓は中島 淳子(なかじま じゅんこ)[1]

来歴[編集]

東京都豊島区生まれで、小学校3年から中学校3年まで埼玉県さいたま市大宮区(旧・大宮市)で育つ[3][4]さいたま市立三橋小学校・さいたま市立三橋中学校を経て豊島岡女子学園高等学校卒業[要出典]

高校時代はジュンコと言えば池袋で有名なスケバンだった。コーラスを歌っているところをスカウトされた。GSのザ・タックスマンの追っかけをしていた[要出典]

1971年、19歳の時に本名の中島淳子名義で「小さな恋」にて歌手デビュー[1]ジャニス・ジョプリンのような曲を歌いたかったが希望は受け入れられず、清純派アイドルとしてデビューした[1]。しかしあまり注目されず、キャバレー回りの日々が続く不遇の時代を過ごす[1]

1973年に現在の夏木マリ名義で「絹の靴下」を発表[1]6月に再デビューすることが決まっていたことから、芸名が「夏に向けて決めよう」「夏決まり」「ナツキマリ」となった[要出典]。妖艶な振り付けやフィンガー・アクションが盛り込まれた同曲は大ヒットした[2][1]。その後各局の歌番組に続けて出演するなど多忙な日々を過ごすが、低色素性貧血で3か月の入院を余儀なくされ、復帰した時には仕事が激減し、再びキャバレー回りの生活に逆戻りしてしまう[1]

ヌードダンサーが踊るレビューショー小屋での仕事中、演劇を仕事としている観客に舞台出演に誘われ、舞台の仕事を始める[5]1990年に単身ニューヨークへ行き、自分も何かを発信してみたいと思うようになる[5]。そして1993年、企画から構成、演出、出演まで全てを手がける舞台表現『印象派』を発表。以降、2009年までに80以上のステージを重ね、国内はもとよりドイツフランスイギリスポーランドでも公演を行い、高い評価を得ている[6][7]

1995年小西康陽からのアプローチを受けミニアルバム『九月のマリ-』を発表[6]

2001年、『千と千尋の神隠し』において老魔女「湯婆婆」の声優を務め話題となった。

2004年、サッカーワールドカップ杯予選での国歌独唱は多くの観衆を魅了した[要出典]

2006年、ブルースバンド『GIBIER du MARIE』を結成[5]。アルバムのプロモーションビデオの監督も務める。

2007年パーカッショニスト斎藤ノヴと交際中であると発表し、夏木はこれを「フランス婚」と表現し、籍にこだわらないことを明かしている。[8]

2008年12月8日、斎藤と共に『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ2008』に出演し、手紙の朗読と「ジョン・シンクレア」と「ラヴ」を歌った。

2009年、パフォーマンス集団『MNT(マリナツキテロワール)』を立ち上げる。

2010年、支援活動『One of Love』プロジェクトをスタート。バラと音楽のこのプロジェクトは、その収益を途上国の働く女性と子供たちに支援している。毎年6月21日(世界音楽の日)に開催されるGIGには様々なアーテイストも参加している。[9]

2011年5月に斎藤と入籍していたことを26日に発表。

うどん店「つるとんたん」のプロデュースを行っている[10]とよく誤解されるが、これについて本人は、東京のお店の経営者と知り合いだったため、オープンする時にBGMなど手伝ったたけで「私のお店じゃない」ときっぱり否定している[11]

開発途上国の子どもたちを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン[1]を通して、チャイルド・スポンサー[2]になるなど、国際貢献活動も行っている。

2015年、キャリア44年目、62歳で初めての全国ライブハウスツアー「夏木マリ MAGICAL MEETING TOUR Live & Talk 2015」を敢行する[12]

なお現在、芸能事務所には所属しておらず本人がスケジュールを調整している[要出典]

主な出演[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

舞台[編集]

吹き替え[編集]

ラジオ[編集]

バラエティー[編集]

ドキュメンタリー[編集]

CM[編集]

PV[編集]

著書[編集]

  • カッコいい女!(2004年、KKベストセラーズ)
  • 81-1(2005年、講談社
  • 夏木マリのABC(2007年、ベストセラーズ))
  • 泣きっ面にマリ(2008年、講談社)
  • 私たちは美しさを見つけるために生まれきた(2013年、幻冬舎

ゲーム[編集]

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

中島淳子時代[編集]

タイトル(A面) タイトル(B面) レコード会社 レコード番号 発売日
小さな恋 恋のねがい キング BS-1405 1971.08.01
月光のエロス 風と光の妖精 キング BS-1493 1972.02.25

夏木マリ改名後[編集]

  1. 絹の靴下 / 媚薬 (1973年6月15日)
  2. 裸足の女王 / 野生の女 (1973年11月10日)
  3. お手やわらかに / 黄金と情熱 (1974年3月10日) - 業務用カラオケ・JOYSOUNDにおいて、選曲番号が1番となっている。
  4. 裸の青春 / あなたはおとな (1974年4月25日) - 「高校教師」オープニング・テーマ
  5. 夏のせいかしら / 砂の女 (1974年6月25日)
  6. それからどうするの / バス停留所 (1974年11月10日)
  7. 誤解はといて / もうかんにんして (1975年2月10日)
  8. 愛情の瞬間 / 愛人どまり (1975年5月25日)
  9. 裏切り / マリのテーマ〜歌は恋人 (1976年1月5日)
  10. 夏の夜明けは悲しいの / ガラスの絆 (1976年6月21日)
  11. 悲しみ上手 / TWICE (1977年1月21日)
  12. これしかないのです / わたしの本音 (1977年8月21日)
  13. チャイナ・タウン / ナイアガラ (1978年4月)
  14. マンゴの木の下で / 淋しさに出遭うとき (1978年6月21日)
  15. さよならの鐘 / 朝焼け (1979年3月21日) - ともに中島みゆきのカヴァー。前者はグラシェラ・スサーナへの提供楽曲。
  16. ウィング / 夜汽車に吹かれて (1979年10月21日) 「Gメン'75」エンディング・テーマ
  17. 誘惑されて-LIPS・SCANDAL- / カンサス・幻の街 (1981年)「味覚糖ピアピア」CMソング
  18. ふ・つ・う・の女 / ミラボー橋で抱きしめて (1982年)「味覚糖ピアピア」CMソング
  19. ZIGZAG仁義 / 憧れのろくでなし (1986年) - マリ名義。
  20. 愛人マンボ / お天気マリさん (1986年)
  21. 流されて / WED(ウェッド) (1987年) - ロック・ミュージカル「ウェッド」のテーマソング。桑名正博とのデュエット。
  22. DAY BY DAY 女・美しく生きて下さい / DAY BY DAY 友情・美しく生きて下さい (1991年9月21日) - 桃井かおりとのデュエット。
  23. 港のマリー / むかし私が愛した人(1995年8月25日)-小西康陽プロデュース。
  24. いいじゃないの幸せならば(1998年4月21日)- 佐良直美のカバー曲。佐々木潤とのスプリットシングル。「港マリ」役で出演しているビデオ映画「代官山物語」主題歌。小西康陽プロデュース。
  25. リンダ リンダ / 君へ-ONE NIGHT ONLY- (2007年) - THE BLUE HEARTS『リンダリンダ』のカヴァー。DREAM GIRLSの劇中でも歌われている「ONE NIGHT ONLY」収録。
  26. It's So Great(2008年10月15日)- 「資生堂インテグレート」CMイメージソング。
  27. ALLIANCE(2012年10月31日)

アルバム[編集]

  • 絹の靴下〜マグネット・アルバム(1973年/94年CD再発) - キングレコード、KICS-8018
  • 夏木マリ・ビッグ・ヒットを歌う(1974年/96年CD再発) - キングレコード、KICS-8084
  • 夏木マリIV(1974年/96年CD再発) - キングレコード、KICS-8085
  • 悲しみ上手(1977年/2006年紙ジャケCD再発) - キングレコード/ヴィヴィドサウンド、VSCD-3474
  • Mirror Ball(1982年)
  • 憧れのろくでなし(1985年)※マリ名義 - ビクター、VDR-1062
  • 婦人倶楽部(1986年) - ビクター、VCH-10344
  • ベストヒッツ(1993年) - キングレコード、KICX-2140
  • 9月のマリー(1995年)
  • ゴリラ(1996年)
  • 印象派(1997年)
  • 13シャンソンズ(1998年)- 徳間ジャパン、TKCJ-71336
  • パロール(2002年) - レディメイド・インターナショナル、RMCA-1008
  • 夏木マリ全曲集(2003年) - キングレコード、KICX-2919
  • 戦争は終わった(2005年) - レディメイド・インターナショナル、RMCA-1015
  • 決定版 夏木マリ(2005年) - キングレコード、KICX-3351
  • THE HIT PARADE(2008年)- ポニーキャニオン、PCCA-2781
  • 夏木マリ 印象派コレクション(2013年)[21]

GIBIER du MARIE[編集]

2006年3月、ブルースバンド『GIBIER du MARIE』(ジビエ・ドゥ・マリー)のヴォーカルとしてavexよりデビュー。

受賞歴[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b 本人は「女優」でなく「俳優」という肩書きであるというこだわりがある[2]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 夏木マリ (2015年4月19日). 【ヒューマン】夏木マリ、歌でやりきりたい!!(2/4ページ). インタビュアー:古田貴士. SANSPO.COM.. http://www.sanspo.com/geino/news/20150419/int15041905040001-n2.html 2015年8月14日閲覧。 
  2. ^ a b c 夏木マリ (2015年4月19日). 【ヒューマン】夏木マリ、歌でやりきりたい!!(4/4ページ). インタビュアー:古田貴士. SANSPO.COM.. http://www.sanspo.com/geino/news/20150419/int15041905040001-n4.html 2015年8月14日閲覧。 
  3. ^ 週刊新潮』1982年8月12日号46頁
  4. ^ くにまるワイド ごぜんさま〜: 1月4日〜1月8日の邦流は、夏木マリさん
  5. ^ a b c 夏木マリ (2015年4月19日). 【ヒューマン】夏木マリ、歌でやりきりたい!!(3/4ページ). インタビュアー:古田貴士. SANSPO.COM.. http://www.sanspo.com/geino/news/20150419/int15041905040001-n3.html 2015年8月14日閲覧。 
  6. ^ a b Profile”. GIBIER du MARI Official Web Site. 2006年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月14日閲覧。
  7. ^ 夏木マリ (2009年2月26日). 『印象派』がまた進化した. (インタビュー). ELLE.. http://www.elle.co.jp/culture/interview/neo09_0226 2015年8月14日閲覧。 
  8. ^ nikkansports.com 夏木マリ「フランス婚という感じ」 - 日刊スポーツ
  9. ^ 夏木マリ 音楽チャリティーイベント「One Of Love GIG」今年も開催”. Musicman-NET (2013年4月25日). 2014年3月18日閲覧。
  10. ^ “【俺の夜】ゆとり世代のキャバ嬢たちはどんなアフター求めている?”. zakzak. (2011年4月1日). オリジナル2011年4月3日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110403235312/http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20110401/zsp1104011601004-n1.htm 2014年10月12日閲覧。 
  11. ^ “夏木マリ、夫の斉藤ノヴに絶大な信頼「彼は本当に優しい」”. SAMSPO.COM. (2015年4月19日). http://www.sanspo.com/geino/news/20150419/geo15041905020019-n1.html 2015年8月14日閲覧。 
  12. ^ 夏木マリ“最初で最後”の全国ライブハウスツアーがスタート「新人の気持ちで、本気で楽しむ」”. musicman-NET (2015年4月9日). 2015年8月14日閲覧。
  13. ^ 夏木マリ&小池栄子が母娘役 ホーム・コメディー『花咲くあした』”. ORICON STYLE (2013年10月22日). 2014年3月18日閲覧。
  14. ^ 沢尻エリカに挑む“新悪女”たちに夏木マリ&木村佳乃&倉科カナら「ファーストクラス」”. cinemacafe.net (2014年9月3日). 2015年8月15日閲覧。
  15. ^ 『ハンブルボーイ』制作発表”. Theater Guide Online (2004年9月14日). 2015年8月14日閲覧。
  16. ^ 彩の国ファミリーシアター音楽劇『ガラスの仮面』製作発表会”. シアターガイド (2008年7月29日). 2014年10月12日閲覧。
  17. ^ 舞台『ガラスの仮面〜二人のヘレン〜』公開舞台稽古【夏木マリ】”. 女性自身 (2010年8月17日). 2014年10月12日閲覧。
  18. ^ 本吉英人 (2014年6月8日). “INTERVIEW『印象派 NEO vol.2−灰かぶりのシンデレラ−』6月12日開幕 夏木マリ&西島千博』”. TOKYO HEADLINE. 2014年6月20日閲覧。
  19. ^ 冨岡晶 (2013年11月1日). “高田純次&夏木マリも驚愕!イオン年末商戦は、10週連続で新定番〔フォトレポート〕”. RBB TODAY. 2014年3月18日閲覧。
  20. ^ 華原朋美カバー『見上げてごらん夜の星を』MVに夏木マリ、澤穂希、仲間由紀恵出演”. RBB TODAY (2014年10月9日). 2014年10月12日閲覧。
  21. ^ 夏木マリ、丸刈りに!デビュー40周年の衝撃ショット!”. シネマトゥデイ (2013年1月17日). 2014年3月18日閲覧。
  22. ^ ドラマアカデミー賞結果発表 - ザテレビジョン
  23. ^ 夏木マリ、仰天衣装にどよめき「レディー・ガガもビックリでしょ?」”. modelpress (2013年11月27日). 2014年3月18日閲覧。

外部リンク[編集]