小中和哉

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小中 和哉(こなか かずや、1963年2月8日[1] - )は、映画監督三重県出身[1]脚本家小中千昭は実兄。

略歴[編集]

  • 成蹊高等学校在学時、映画研究部の先輩の手塚眞が制作した『FANTASTIC★PARTY』に出演。
  • 1982年 - 自主映画『地球に落ちてきたくま』製作[1]
  • 1985年 - 立教大学卒業後、メディア・ワークショップにて映像を学び、『星空のむこうの国』で劇場映画にデビュー[1]
  • 1992年 - 実兄の小中千昭と共に有限会社こぐま兄弟舎を設立[1]

エピソード[編集]

  • 高校生の時に作った8mm映画「いつでも夢を」は、吉永小百合と橋幸夫が唄う同名歌謡曲に乗せて、小中の友人たちがクチパクで歌う短編フィルム。この作品が小型映画の全国大会でグランクリを受賞した授賞式の司会を務めていたTBSアナウンサーの林美雄に「未来のCM大監督」と絶賛されている。また、この賞金が「地球に来たくま」の製作費の基になっている。
  • 「星空のむこうの国」- 主人公のクラスメイト役で、「ウルトラマンメビウス」の監督でも知られる佐野智樹がエキストラ出演している。
  • 電光超人グリッドマン』を演出後、円谷プロダクション制作の作品を中心に活躍している。

くまちゃんと小中兄弟[編集]

小中兄弟はアマチュア時代、縫いぐるみ宇宙人に見たてた自主映画を撮影していたといわれており[3]1982年の『地球へ落ちてきたくま』はアマチュア時代の小中の作品として特に有名である。1992年映画『くまちゃん』製作の際「こぐま兄弟舎」を設立した。

この映画は雑誌りぼん片桐澪によってコミカライズされ1993年4月号から 2003年3月号まで十年もの長期にわたり連載された。連載の最初の二話のみ小中千昭がプロットを書いていたが長い連載の間にくまちゃんの家族などが登場し事実上片桐のオリジナルとなった。

『くまちゃん』はタカラ(現・タカラトミー)で商品展開され、小中が監督しタカラがスポンサーを務めた『電光超人グリッドマン』第12話ではくまちゃんのぬいぐるみが使用されている[2]

監督作品[編集]

映画[編集]

博覧会テーマ映像[編集]

テレビドラマ[編集]

Webドラマ[編集]

テレビアニメ[編集]

オリジナルビデオ[編集]

出演作品[編集]

  • FANTASTIC★PARTY(1978年/監督:手塚眞)
  • もんもんドラエティ お茶の子博士のHORROR THEATER 第1怪「UFOが来たよ」(1981年/監督:手塚眞)
  • もんもんドラエティ 手塚眞のお茶の子シアター 第21怪「おむすびコロリン」(1982年/監督:佐々木明広)
  • 真夏の夜はNO,TIME(1985年/監督:松山仁)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 「小中和哉監督インタビュー」『キャラクターランドSPECIAL ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』 徳間書店〈HYPER MOOK〉、2017年2月5日、pp.34-35。ISBN 978-4-19-730144-7
  2. ^ a b c (日本語) 電光超人グリッドマン VOL.3 (DVD). 円谷プロダクション、東映ビデオ.. (2013年2月21日). ASIN:B009LIJPIU、EAN:4988101167845  封入解説書「MAKING of GRIDMAN」監督 小中和哉インタビューより。
  3. ^ 石井博士ほか 『日本特撮・幻想映画全集』 勁文社、1997年、358頁。ISBN 4766927060
  4. ^ a b c d e f 特技監督を兼任している。
  5. ^ アストロボーイ・鉄腕アトム”. 手塚治虫公式サイト. 2016年5月19日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]