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ウルトラマンオーブ

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ウルトラシリーズ > ウルトラマンオーブ
ウルトラマンオーブ
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 土曜 9:00 - 9:30(30分)
放送期間 2016年7月9日 - 12月24日(25回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ東京
企画 猪狩友宏
今井陽介
桃井信彦
監督 田口清隆
アベユーイチ
市野龍一
冨田卓
武居正能
脚本 中野貴雄
小林雄次
林壮太郎
三好昭央
小林弘利
黒沢久子
足木淳一郎
三浦有為子
瀬戸大希
内田裕基
柳井祥緒
勝冶京子
幸修司
監修 大岡新一
プロデューサー 鶴田幸伸
吉野文
竹葉理沙
出演者 石黒英雄
松浦雅
髙橋直人
ねりお弘晃
青柳尊哉
柳沢慎吾
音声 ステレオ放送
オープニング 水木一郎 with ボイジャー 「オーブの祈り」
エンディング ボイジャー feat.クレナイガイ & SSP 「Shine your ORB」
外部リンク ウルトラマンオーブ 公式サイト
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ウルトラマンオーブ』 (ULTRAMAN ORB) は、2016年7月9日から12月24日までテレビ東京系列で、毎週土曜 9:00 - 9:30(JST)に全25話が放送された、円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマのタイトル、および作中で主人公が変身する巨大変身ヒーローの名称[1]

キャッチコピーは「光の力、おかりします!!」「覚醒せよ、光の戦士。」「史上初!!合体から変身!」。

目次

概要

ウルトラマンギンガ』と『ウルトラマンギンガS』と『ウルトラマンX』が、前番組『新ウルトラマン列伝』の番組内作品という位置付けであったのとは異なり、本作品は前番組とは別個に単独のタイトルとして放送された[2][3][4]。また、『X』のような「王道」展開とは打って変わり、本作品では「斜め上」をキーワードに、より遊び心と独創性を重視した作品として制作される[5][2][3]

メイン監督は『X』に引き続き、田口清隆が担当した[2][3][6]シリーズ構成を務める中野貴雄小林雄次も、『ギンガS』『X』に続いて3作連続構成担当となる[2][7]。プロデューサーは、前作までアシスタントプロデューサーを務めた鶴田幸伸が担当した[3]。出演者は、近年の特撮作品では新人を主体とすることが多いが、本作品では主演の石黒英雄をはじめとして経験豊富な俳優が登用されている[2][8]。主題歌はアニメや特撮の主題歌を多く担当し、2016年に歌手活動45周年を迎える水木一郎が、初めてウルトラシリーズのテレビ作品の主題歌を担当する[9]

プロモーション

本作品では、『ギンガS』や『X』で行われていた日産自動車とのプロモーションは行われていない。

2017年3月16日には、ウルトラシリーズオフィシャルショップ「ウルトラマンワールドM78 大阪店」の名誉店長にオーブが就任し、同年3月18日にはウルトラマンキングによる任命式が開催された[10]

特徴

本作品の主役キャラクター・ウルトラマンオーブは、歴代ウルトラマン2人の力を宿した形態への変身(フュージョンアップ)を行うことが最大の特徴である。企画当初は単に2人のウルトラマンが合体するだけであったが、作品の独自性を出すために素体となる存在(オーブオリジン)が設定され、物語も「本来の自分を取り戻す」というテーマが据えられた[8][6]

『X』では主人公とウルトラマンのバディ関係を強調していたため、その差別化として本作品ではウルトラマンが人間に変身しているという設定となった[7][3][注釈 1]。この設定は変身プロセスが複雑化しているため、主人公周辺をシンプルにする意図もある[7]

『ギンガS』や『X』では主人公が防衛チームに所属していたが、本作品では所属しておらず、風来坊として設定されている[11][3]。シリーズ構成の中野は、『ウルトラセブン』の主人公モロボシ・ダンをはじめ、木枯し紋次郎クリント・イーストウッドなど自身が子供の頃のヒーローは流れ者であったことを意識し、「21世紀のこの世の中に『天下御免の風来坊』放浪のヒーローを復活させよう」という意向で本作品では主人公のクレナイガイのキャラクターを設定したと語っており、個人的なキャラクターのイメージソングに上条恒彦の「誰かが風の中で」を挙げている[12][7]。また、企画会議では映画『ギターを持った渡り鳥』の小林旭をイメージソースとして挙げていた[13][6]。メイン監督の田口は、ガイのコンセプトについて「ダンがウルトラ警備隊にスカウトされず風来坊を続けていたら」という発想であると述べている[11][14]。ライバルキャラクターであるジャグラスジャグラーも、「風来坊には好敵手がつきもの」という中野の意見により設定された[11]

その他の主要人物も、防衛チームではなく私設の調査チームの所属と設定されている。当初、防衛チームは登場させない予定であったが、田口の要望により主体的には描写せず防衛チームの存在する世界観となった[11]。レギュラーとして登場するビートル隊隊員の渋川一徹については、『ウルトラマン』での科学特捜隊のようなエリートではなく、市井に寄り添う「おまわりさん隊員」と位置づけられている[11]

ストーリーはガイの内面描写を中心に据えており、1話完結性よりもシリーズの縦軸に重点が置かれている[7]。また、田口の意向によってメインの回と遊びの回を分けることをせず、1話の中にシリアスと冗談を両方交えている[7]

特撮は、『X』では怪獣の描写を重視したためにウルトラマンがおざなりになったという反省から、本作品ではウルトラマンの格好良さを描くことを意識している[11]。怪獣は最初から中ボス級を出そうという想定で「魔王獣」が設定され、子供たちへのわかりやすさを意図して属性が明確化されている[11]。マガバッサーなどのデザインは、田口が参加した『MM9』で怪獣デザインを務めた楠健吾が担当した[11]

上記のほか、歴代ウルトラシリーズのサブタイトルが毎話登場人物のセリフに隠されているという仕掛けがあり、それを当てる企画「サブタイを探せ!」が公式サイトやTwitterにて行われた[15][16]

田口は本作品について「エピソード10構想」を中野と練っていたことを、劇場版の舞台挨拶にて明かしている[17]。それによると、テレビシリーズはエピソード6、劇場版はエピソード7、そして『THE ORIGIN SAGA』はエピソード1に相当するとのこと[17]。また、企画初期の案では明智小五郎をウルトラマンに置き換えた少年探偵団ものが構想されていた[7][6]が、某有名特撮シリーズに探偵を扱った作品がすでに存在していたことから現在の内容に変更されたという旨を、イベント「TAMASHII NATIONS 10th WORLD TOUR "OSAKA"」の壇上にて明かしている[18]

ストーリー

はるか昔、魔王獣と呼ばれる邪悪な怪獣たちが世界を滅ぼさんと破壊の限りを尽くしたが、ウルトラ戦士たちの活躍によって封印され、世界は平和を取り戻した。

時は流れて現代。怪奇現象追跡サイトSSPの3人は、東京都内で発生する謎の竜巻を追跡中、竜巻と共に目撃されていた巨大なUMA風ノ魔王獣マガバッサーと遭遇する。危機に陥ったSSPを救ったのは、風来坊の青年・クレナイ ガイであった。その正体は、現代に蘇った魔王獣を倒すため、銀河の彼方からやってきたウルトラ戦士・ウルトラマンオーブであり、彼は歴代ウルトラ戦士の力を宿した2枚のカードの力を借りて「フュージョンアップ」(変身)し、魔王獣に立ち向かう。

登場人物

SSP

クレナイ ガイ
本作品の主人公。
ハーモニカに似た楽器・オーブニカを奏でながら世界中を旅している。具体的な時期は不明だが、少なくとも100年以上前から地球に滞在しており、シンの調査によってガイと同一人物と思われる人物が映った19世紀の写真が見つかっている。第5話以降、ふとしたきっかけでSSPのオフィスに居候する。
普段はぶっきらぼうに振る舞っているが、カッコつけつつも決まらない場面もあったり、細かいところでお茶目な面を覗かせることも多い[注釈 2]。また、奔放に見えて実はルールを守る性格で、魔王獣を封印している先輩のウルトラ戦士には「さん」付けで呼び[注釈 3]、敬意を示す律儀さを持つ[注釈 4][注釈 5]。「保冷車のマイナス数十度の保冷庫に普段着のまま忍び込み、長距離の移動に使う[注釈 6]」「マガバッサーが起こした竜巻に飲み込まれたナオミを救出するため、自らも竜巻に飛び込んで彼女を助け出す」「常人には視認できない超高速で走行する」など並外れた身体能力を持つほか、この姿でも高い格闘能力を発揮する。しかし、前述の保冷車の件に加えて証明写真の取り出し方を知らないなど、一般常識に疎いところがある。銭湯には強い愛着があるらしく、一番風呂を最高の贅沢と考えており、入浴前のかけ湯や湯船への飛び込み禁止などマナーにもうるさい。怪獣や宇宙人に対してはすべてを敵だと認識してはおらず、悪意があったり侵略者の手先であったりしない限り、倒すことを極力避ける。それどころか、例え侵略者でも実際に破壊活動などの害ある行動に移さない限り、積極的に敵対しないという姿勢を貫いている。
108年前にルサールカでマガゼットンと戦った時にウルトラマンのウルトラフュージョンカードを入手したが、戦いによってルサールカ大爆発を引き起こしてしまい、近くにいたナターシャを助けられなかったことに罪悪感を持つ。また、その一件が原因で本来の力を失ってしまっており、それでもなお人間を守り抜く意志を貫くが、ジャグラーには「人間を傷付けることを恐れている」と指摘されている。このため、第12話で玉響姫がマガオロチの攻撃で消滅するのを目の当たりにした際は、激情を露わにした。
オーブニカのメロディをなぜか知っているナオミの存在を次第に意識するようになるが、第15話でオーブ(サンダーブレスター)へ変身した際には闇の力の制御に失敗してナオミを救出できず、重傷を負わせてしまう。その結果、自己嫌悪に陥って一時はベリアルのカードを手放すが、コフネが「自分の闇は力づくで消すのではなく、逆に抱きしめて自分自身が光る」と語ったのを聞いてベリアルのカードを回収し、傷心のまま「闇の力を制御できる強さ」を求めてかつて自身が過ちを犯した地であるルサールカに旅立った。
ルサールカにてジャグラーが出現させたゼッパンドンから逃れた後、ナオミがジャグラーに狙われたことをきっかけに、再び彼女のもとに戻る。その際にナターシャの生存[注釈 7]とナオミとの宿縁、そして自分を信じる勇気を知って本来の自分を取り戻すと、地球の生命を守り抜く決意を新たにした。
マガタノオロチを倒した後、世界に残る脅威に対処するため、ナオミに別れを告げて夕日に向かって旅立っていった。
  • メイン監督の田口清隆とメインライターの中野貴雄による「エピソード10構想」によれば、「クレナイ」は地球に来た第5章で夕焼けの美しさに感銘を受けて名乗るようになったものである[21]。また、ガイが着用しているペンダントは第2章でガイと共に旅をして第3章で死亡した少年ショーティーの形見、ジャケットは第5章で出会ったマイク・スカダー大尉から譲り受けたものだとされる[21]。なお、2017年6月11日に劇場版のグランドフィナーレ舞台挨拶が丸の内ピカデリーで開催された際には、同じジャケットがガイ役の石黒英雄から次作『ウルトラマンジード』で主役を務める濱田龍臣へ贈られている[22]
『THE ORIGIN SAGA』
クレナイという名は地球に来てから名乗ったものであるため、同作品では単にガイと呼ばれる[23]
はるか昔、宇宙の果てにある惑星O-50の戦士の頂で光に選ばれ、ウルトラマンオーブに変身する能力を得る。それまでは救助隊の一員で、遠く離れた人々の悲鳴(本人曰く「心が発する救難信号」)を感じ取る力を持っていた。「誰も犠牲を出さず、誰も悲しませない」という理想を抱いていたが、当初は戦いにおいて未熟さが際立ち、後先考えない直感的な行動や無鉄砲な戦いを経ての敗北で、相棒であったジャグラーを苛立たせてしまうことも多かった。実力で勝るジャグラーではなく自分が選ばれたことに戸惑い、自身の理想とほど遠い戦いの現実に苦悩しながらも、ファーストミッションに身を投じていく。
ジャグラーが自身のもとから離れた際は少なからず衝撃を受けたものの、先輩ウルトラ戦士たちやアマテとの交流、命の樹の真実を知ることで次第に迷いを振り解き、final episodeでサイキに犠牲ばかり強いる宇宙を救う意味を問われた際には、「命の樹に果実が輝く限り、救う価値はある」と自分なりの答えを出した。
  • 衣裳はジャグラーと共に袖なしのロングベストを着用しており、同じ星系の出身であることを表現している[24]ストールの着用は石黒からの提案によるもので、テレビシリーズと同様の風来坊感を演出している[25]
夢野 ナオミゆめの ナオミ
SSPの発起人兼代表キャップ。名前の漢字表記は奈緒美[26]。23歳[26]。SSPを取り仕切る立場ではあるが、現場では使い走りをやらされたりからかわれたりと威厳はなく、意欲だけが空回りしてしまっている。一方、その豪胆かつ向こう見ずな行動力でジェッタやシンを振り回すことも多く、それが仇となって災難に遭ってしまうことも少なくない。ガイ曰く「いるべきじゃない時に居合わせる不注意の塊みたいな女」。財政的に苦しい組織を何とか存続させるため、複数のアルバイトを兼任している。
夢野家は高祖母の代からの女系一家で酒造を家業とし、好きなことをやりたければ跡取りを確保しなければならないしきたりが存在する。この高祖母というのが後述のナターシャ・ロマノワであり、ナオミは彼女の玄孫にあたる。
SSPを結成した目的も、幼少期から見ていた「オーブオリジンとマガゼットンの戦い」の夢に影響されたためで、ガイが吹くオーブニカのメロディに心当たりがあるなど、ナターシャの記憶がガイとの交流に深く関わっている。
ギャラクトロンに取り込まれた際はコミュニケーションの媒体として利用され、オーブ(サンダーブレスター)のゼットシウム光線の余波を受けて瀕死の重傷を負って危篤状態に陥るが、奇跡的に意識が回復した。その後もオーブについては、自身がギャラクトロン内で置かれていた状況と重ね合わせて「何か巨大な力に支配されていたのかも」と理解を示し、何があってもオーブを信じることを決意する。その心が、オーブが本当の自分を取り戻す鍵となった。
最終章ではビートル隊から脱走したジャグラーに斬られてしまうがそれは見せかけで、闇こそが永遠であることをガイに知らしめるために拉致されていた。しかし、ジャグラーによってゼットビートルの墜落から庇われたことで彼の心にも光が残っていることを証明することとなり、意気消沈するジャグラーを叱咤激励してオーブの助太刀に向かわせる。
マガタノオロチが倒された後、オーブニカのメロディを口ずさみながらガイの旅立ちを見送った。
  • 演じる松浦雅は、演技力のほか、オーディションの際につまづいて持っていた紙をばらまいたことが天然なナオミのキャラクターにふさわしいとして起用された[6]
  • ナターシャとの関係性は、ガイの挫折とそこからの復活を描くために設定された[8]。企画当初は単に同じシチュエーションを重ね合わせるだけの予定であったが、メイン監督の田口清隆はそれだけではつながりが弱いと考え、ナターシャが実は生きていたということがガイの復活するきっかけになるとして、ナオミがナターシャの子孫という設定となった[8]。オーブニカのメロディを知っているという設定は、第8話でラゴンに音楽を絡めるために設定された[20]
早見 ジェッタはやみ ジェッタ
SSPウェブ・カメラ担当。ナオミとは大学時代からの友人で、「ジェッタ」は仲間内から呼ばれているあだ名であり、本名は早見 善太はやみ ぜんた。23歳[26]。UMAや超常現象に詳しい情報通を自認しており、スクープ撮影に余念がない。やがてはそのスクープをきっかけとして、世界的な有名人になることを夢見ている。自ら撮影する動画に実況を入れる自己主張を忘れない一方、少年時代からヒーローに憧れており、自分の配信する情報を怪獣から避難する人々の役に立てたいという熱い志も秘めている。そのため、オーブの正体を何度か突き止めようとしたが、いずれも外している[注釈 8]。妹の人形を直すために裁縫を習得しているという意外な一面もある。
第15話では暴走したオーブ(サンダーブレスター)がナオミを救おうとせずにギャラクトロンを倒したせいでナオミが重傷を負ったことから、オーブに失望感を抱いた。しかし、第17話にて「正義にも光と闇の面がある」ことに気付き、サンダーブレスターが自分たちを庇った様子を中継したことから、世間のオーブへの信頼を取り戻すことに成功している。
最終章にて太平風土記の原本を託され、マガタノオロチを倒すヒントを得ようとするが、マガタノオロチの攻撃によってシンと共に瓦礫に閉じ込められてしまう。死を覚悟しデジタルカメラで未来への記録を残そうとするが、それが図らずも太平風土記の秘密を解き明かしマガタノオロチを打倒するヒントとなった。
松戸 シンまつど シン
SSP調査分析担当要員。名前の漢字表記は[26]。23歳[26]。小学校時代にカオス理論の高次元定理を発見し、わずか23歳で博士号を取得しており、物理学から古代文明、果ては医学まで幅広い知識を持つチーム1の博識ではあるが、常識に欠けた一面も併せ持つ。様々な発明品を制作しては調査などに役立てているが、ナオミには「電気代の無駄遣い」とぼやかれており、好印象を持たれていない。夢は人の役に立つ巨大ロボットを作ることで、小学生の頃からロボットコンテストに参加しており、自分の机の上にも青いロボットの玩具[注釈 9]が置かれている。なお、将来の夢第2位はタイムマシンの発明、第3位は獣医とのこと。かつてロボットコンテストの審査員をしていた小舟とは小学生時代からの顔見知りであり、時折製作所の手伝いに行っている。
第14・15話では飛来したギャラクトロンに自らの夢を重ね合わせるが、その過剰な正義感を振りかざした果てにオーブ(サンダーブレスター)に破壊される姿を見て、「科学で平和は作れない、作れるのは暴走する怪物だけ」と深く落ち込む。しかし小舟には、「機械は体温を測れても、心の熱さは測れない」「頭じゃなくハートで物事を見ろ」と諭された。
最終話にて、マガタノオロチの攻撃によってジェッタと共に瓦礫に閉じ込められてしまうが、ジェッタの言葉から太平風土記に記されたマガタノオロチの弱点を推測することに成功。渋川に救助された後にそれをビートル隊に伝えたことが、マガタノオロチを倒すきっかけとなった。

ビートル隊

渋川 一徹しぶかわ いってつ
ビートル隊情報特務隊隊長にして、ナオミの叔父。50歳[27]。ガイからは「渋川のおっさん」と呼ばれている。既婚者であり一人娘のテツコからはあまりいい印象を持たれていなかったが、第18話での一件で若干ではあるが関係が改善している。
柔道5段と空手3段の有段者[注釈 10]で義理堅くも軽い性格であるが、SSPのメンバーにはほとんど尊敬の念を持たれていない。事件解明のため、SSPと怪事件の情報を交換することもある。義姉である圭子には「自分でも止められない」と頭がまったく上がらない。
  • 使用している通信機の意匠は、演ずる柳沢慎吾の持ちネタである「タバコの箱を使った無線通信機」を模している[6]。また第6話で披露した側転は演じる柳沢の特技を取り入れたものである[20]
  • ナオミの叔父という設定は第8話の脚本会議で後付設定されたものである[20]
菅沼 龍太郎すがぬま りゅうたろう
ビートル隊日本支部長官。軍事組織的な立ち位置であるビートル隊を取り仕切る立場だが、本人は軍人ではなく政府関係者の出身[28]
渋川が逮捕したジャグラーに対し、陸上・航空自衛隊の幕僚長を務める[28]長嶺・阪井と共に自ら彼への尋問に立ち合い、そこで彼から地底に眠る超大魔王獣の存在を知る。その後すぐさま首都圏に避難指示・勧告を発令し、長嶺の進言もあってスパイナーR1の使用を決定したが、この判断がマガタノオロチを呼び覚ます引き金となってしまった。

SSPを取り巻く人々

ジャグラス ジャグラー
ガイの宿敵である謎の存在。(後述の無幻魔人ジャグラス ジャグラー参照。)
ナターシャ・ロマノワ[29]
かつてガイと親交があったルサールカの少女。傷付いたガイを介抱したことがきっかけで親しくなった。
オーブとマガゼットンと戦いで起きたルサールカ大爆発に巻き込まれて消息不明となり、ガイには命を落としたと思われていたが、実はジャグラーが爆発から庇って安全な場所へ退避させており、その後は日本に渡って現地の男性と国際結婚し、後の夢野家に続くまでオーブニカの音色を子孫代々に語り継がせていた。また、ガイと写った写真を収めて最後の1つを開けないように注意を促したマトリョーシカ人形や「握った手の中 愛が生まれる」の遺言を遺し、天寿を全うした。
  • 田口・中野による「エピソード10構想」によれば、ナターシャは東欧・ルパシカ皇国の王党派議員の娘で、王党派と革命軍との内乱を避けるためにルサールカで暮らしていた[21]。ルサールカ大爆発の後は、内乱がルサールカ付近にも及んだため日本へ亡命した[21]
玉響姫タマユラひめ
入らずの森の地下深くに埋められた古墳で眠る幻の姫君。曰く霊能力者にして絶世の美女であり、かつてその美貌に魅せられたマガオロチに攫われたが、ゾフィーに救われて共にマガオロチを結界に封印したという。オーブ=ガイとは面識があるような描写があるが、具体的な関係は不明。
予てから残留思念が森に潜む幽霊として噂となっており、第6話にてSSPが調査に立ち入ることとなる。その際、ナックル星人ナグスの罠で森に閉じ込められてしまったSSPメンバーと渋川を導き、彼女たちの脱出に一役買った。第11話にてマガオロチの復活が近づいた頃には再びガイたちの前に巨大な姿で現れ、彼らに警告を与える。マガオロチが復活した際には石碑を破壊されてしまったが、第12話にてナオミたちにより復元された上、圭子の植えた珍しい花の種の不思議な現象により復活し、ガイにゾフィーとウルトラマンベリアルのフュージョンカードを「最後の望み」として託すと、マガオロチの攻撃を受けて再び姿を消した。
霧島 ハルカきりしま ハルカ
第7話に登場。予知夢によって未来を予見できる特殊能力者。
ガイやSSPよりも先にマガバッサーをはじめとする魔王獣や怪獣の出現を予知し、ひそかにブログへ書き込んでいた。このことに気付いたナオミによってSSPとの面会に誘われたほか、オーブの正体がガイであることも予知夢で見た内容から知った。
予知がすべて的中してきたことから、「未来は決定されている」という思い込みが根付いており、オーブが怪獣(ホー)に敗れるという未来を見たことからナオミやオーブ=ガイへその絶望を吐露するが、ガイからは「未来は変えられる」と言い返されたことにより、自身もブログへ怪獣出現の警告を与える。その結果、市井の人々には相手にされず、それによって深まった絶望がホーを呼び寄せてしまうが、それでも断念しないガイの姿に心を動かされ、オーブへ助言を与えることにより、「オーブの敗北」という未来の回避に成功する。それ以降、自身の能力を前向きに捉え、自分にしか送れない人生を歩み出した。去る間際には、ガイにベリアルのウルトラフュージョンカードを手にすることを示唆している。
第23話で地球の奥底に眠る巨大な闇の覚醒を察知し、再びガイの元へ現れるが、彼の強い決意の前に安堵の表情を浮かべた。
  • 第7話の初期プロットでは、夢が破れた歌手志望の少女という設定で、ホーとしてオーブに倒される様を自身のラストステージにしようとするという展開であった[20]。脚本を担当した小林雄次は、『ウルトラマンティガ』に登場するキリノ・マキオの女性版と想定していた[20]
夢野 圭子ゆめの けいこ
ナオミの母にして、渋川の義姉。ナターシャの曾孫。44歳[26]。空気を読まずにガイやジャグラーと接したり、勤務中の義弟を自分の買い物の荷物持ちにするなど奇抜な行動が目立つが、ガイのことを前述したしきたりによる急場しのぎのために娘がこしらえた偽の恋人であることを見抜くといった、勘の良さも併せ持つ。また、夢野家のしきたりをどうでもいいと考えており、ナオミが危険なことをしなければよいと思ってもいる。
第11話にて物騒な事件が多い東京でSSPを営むナオミを連れ戻すために上京した際には、自身の何気ない行動が玉響姫の復活に繋がることになり、最終的にはナオミが東京に残ることを認めて帰省した。
第16話では前回にて大怪我を負ったナオミの見舞いのため、マスコミをかわす変装をしたうえで現れる。肝心な時にいなくなるガイのことは「最初から気に入らなかった」と発言する一方、オーブについてはナオミの生存を理由に一定の理解を示している。
小舟 惣一こふね そういち
第14話・第15話に登場。コフネ製作所の社長。得意料理は焼きそばで、時折社員にも振る舞っている。
かつてシンとは彼が小学生時代に応募したロボットコンテストからの顔見知りであり、入選を逃したシンが必死に教えを乞うてきたことから彼に助言を与え、翌年の入選に導いた過去を持つ。それ以来、時折工場の手伝いに訪れるようになったシンの「災害救助用ロボットの製作」という夢を応援している。
生態系を否定して地球のすべてをリセットしようとするギャラクトロンの主義を「度が過ぎた正義」と一蹴するうえ、食物連鎖による共存や科学によって救われる命を例に挙げて人間の持つ可能性を信じるといった、熱い心の持ち主でもある。また、「オーブを許せない」と嘆くガイに対しても「闇を抱きしめて自分自身が光れ」という言葉を投げかける。この言葉こそが、ガイが闇=ベリアルの力を受け入れ、ひいてはオーブオリジン復活のきっかけにもなった。
  • 当初は第4話に登場し、シンと共にマガパンドンの炎を吹き飛ばす発明品を開発するという展開が予定されていたが、没となっていた[20][31]
渋川 テツコしぶかわ テツコ
第18話に登場。渋川の一人娘にして、ナオミの従妹。名前の由来は父親の「徹」の字を取ったものだが、本人はこれを「ダサい」と非常に嫌っており、キャサリンと呼ぶように強要している。幼いころは父のことを「かっこいいヒーロー」と尊敬していたが、中学生になった現在では仕事でも家でもそれらしい姿をまったく見せない父にすっかり幻滅し、「一徹」と呼び捨てにするようにまでなってしまった。宝石露店を営む青年・タカヒロに一目惚れしているが、彼に接触していると毎回父の邪魔が入るため、彼への嫌悪感はますます増長してしまう。しかし、タカヒロの正体が地球侵略を企むシャプレー星人カタロヒであったことが明るみになり、父が単身戦いを挑む姿を目の当たりにすると「太陽は見えない所でも輝いている。それはヒーローも同じ」というガイの言葉が父に重なり、少しだけ彼を見直すようになった。ガイには「キャサリン」という愛称しか教えていなかったため、自らの本名が「テツコ」であることに最後まで気付かれていなかった。
岸根 秋恵きしね あきえ
第24話に登場。「太平風土記」の所有者である故・岸根教授の妻。
書物の開示を求めて自宅を訪ねたジェッタとシンに対し、「地球の存亡に関わる書物は然るべき時まで公開しない」という夫の遺言を伝える。そのうえで「太平風土記」を差し出し、夫のもう1つの願いをSSPに託す。

ウルトラマンオーブ

オーブリングに歴代ウルトラマンの力を宿したウルトラフュージョンカードを2枚使用することで、特性の違う様々な姿にフュージョンアップするヒーロー。胸にアルファベットのOを象ったカラータイマーを持ち、頭部の形状や体の意匠はフュージョンアップしたウルトラ戦士を髣髴とさせるものになる。また、眼の色に青みがかった白、胴体の色に黒が組み込まれている。額にも縦長のクリスタルが存在し、変身形態ごとに異なる色に輝く[32]

フュージョンアップの際は、ウルトラフュージョンカードのリードによって対応するウルトラ戦士の姿が現れ、オーブの姿に重なるという演出がある。また、変身音も対応するウルトラ戦士のものを組み合わせたものになっている。変身後に別の形態にフュージョンアップも可能。フュージョンアップには3分間の時間制限があり、残り時間が1分を切ってカラータイマーが点滅すると、力を借りているウルトラ戦士がオーブの身体からはみ出していく[注釈 11]

フュージョンアップしないオーブオリジンが本来の姿で、かつてはこの姿で魔王獣と戦っていた。108年前の戦いで守るべき存在を傷つけてしまった自責の念から、この姿は長きに渡って封印されていた。自らを「ウルトラマン」と名乗っていなかったが、過去の真実を知ってオーブオリジンの力を取り戻した後は再び「ウルトラマンオーブ」と名乗るようになった。

『THE ORIGIN SAGA』において、オーブカリバーが示すミッションに従って行動していたことが判明した。

  • デザインは後藤正行が担当した[33][34]。初期デザインではフュージョンアップ4形態が先行して描かれていたが[34]、決定稿では最初にオーブオリジンがデザインされ、そこから派生する形で各フュージョンアップ形態がデザインされた[32][33][34]。カラータイマー部分はオーブリングの形状が取り入れられている[32]。各形態ごとにカラータイマーの色を変えるという案も存在したが、額のクリスタルの色が変わるのみとなった[32]
  • フュージョンアップ時の掛け声は、メイン監督の田口清隆が単に用語を叫ぶだけでは面白くないと考えたことによるもので、ガイが敬語を使う大人のキャラクターであることも示している[6]。ウルトラマンに対する「さん」付けは、インターネット上でキャラクターに対し敬称をつける風潮を参考にしている[6]
  • フュージョンアップの演出は、顔のアップや斜め上のアングルなど実相寺昭雄の演出法を意識している[20]。またオーブ現象も演出に取り入れられている[20]
  • 「オーブ」とは人魂も意味することから、カラータイマー点滅時の描写はイタコに憑依した心霊がはみ出すイメージで演出された[20]
  • 変身時に流れるメロディは、各変身形態の戦闘BGMのイントロと同じものになっている。

形態

オーブオリジン
オーブがどのウルトラ戦士ともフュージョンアップせず、自身の力のみで変身した本来の姿。登場時の口上は「銀河の光が我を呼ぶ![注釈 12]」。メインカラーは赤・黒・銀、クリスタルの色は水色。フュージョンアップシーンで2人のウルトラ戦士の姿が重なる前に登場する時には全身が白い光に包まれており、明確な姿は見えない[注釈 13]
1908年に起きたオーブとマガゼットンの戦いの結果、オーブは大き過ぎる力を振るうことを恐れ、この姿への変身能力を失ってしまっていた。その後、第17話にて自分を信じる勇気を取り戻したことで、無地のウルトラフュージョンカードがオーブオリジンのカードへ変化し、再び変身が可能となった。
火・水・土・風の4つの属性の力を宿した聖剣・オーブカリバーからさまざまな力を解放して戦う。その威力はフュージョンアップを大きく上回っているが、オーブカリバーが使えない状況になると苦戦することが多く、取り戻してからもフュージョンアップを状況に応じて使い分けている。
  • デザインはフュージョンアップ形態に派生することを考慮してシンプルでスタイリッシュなものとすることが心掛けられた[32]。顔はウルトラセブンタイプではフュージョンアップのデザインで構成要素が多くなることから、シンプルなウルトラマンタイプとなった[35]。配色もウルトラマンを踏襲している[33]
  • アクションは初代ウルトラマンを意識して、あえてスタイリッシュではない野性的なスタイルとしている[31]
オリジン・ザ・ファースト
『THE ORIGIN SAGA』に登場。オーブ最初期の姿であり、オーブリングではなくオーブカリバーを使用して変身する。身体の形状はオリジンに準じているが、配色は黒の部分が少なく、赤と銀が大半を占めている。変身時のコールや登場時の口上はないが、final episodeでは「オーブ!」と叫びながら変身している。
オーブカリバーを武器としてはまだ使用しておらず、戦い方にも未熟さが目立ち、相棒のジャグラーの助言がなければ窮地に陥ることも多い。初変身時は身長10メートルにしか巨大化できなかったが、後に気合で50メートルまで巨大化できるようになり、戦いを重ねていくに連れてジャグラーも驚くほどの急成長を遂げていく。ファーストミッションを終えてO-50へ戻ったガイが新たなミッションを示された頃には上記のオーブオリジンに進化している。
終盤、戦神を庇ってクイーンベゼルブからクグツを注入され、意思を奪われた状態では目が赤くなる。暴走状態になりかけていたが、ジャグラーの攻撃で変身解除され、直後に解毒される。
  • デザインは、『THE ORIGIN SAGA』の監督である小中和哉からの「シンプルにしたい」という要望に基づき、オーブオリジンの赤と黒を反転させウルトラマンらしさをより強調したものとなった[36][37][34]。検討案では赤の部分が金色になっているものも存在した[37]
スペシウムゼペリオン
第1話から登場。ウルトラマンウルトラマンティガ(マルチタイプ)のパワーを借りた姿。メインカラーは赤・紫・黒、クリスタルの色は紫。頭部や肩・背面にはティガの胸部プロテクターの意匠があり[38]、胸・肩・腕のラインはウルトラマンに酷似している。
フュージョンアップ時のコールは「ウルトラマンさん!ティガさん!光の力、お借りします!!」。登場時の口上は「俺の名はオーブ。闇を照らして悪を撃つ![注釈 14]」。
能力のバランスが優れた形態かつ多彩な光線技を持ち、それを活かした遠近自在の戦いを得意とする。赤い部分が発光するとティガのパワータイプのパワーを発揮し、紫の部分が発光するとティガのスカイタイプのスピードを発揮する。また、発光と同時にティガのタイプチェンジ時の音が鳴る。しかし、光線技が通じない相手には苦戦することが多かった。
  • デザインを担当した後藤正行はすべてのウルトラマンの原型となっている初代ウルトラマンの要素を入れるのが難しく、作品を牽引する主形態として苦労した旨を述べている[38][33]
バーンマイト
第3話から登場。ウルトラマンタロウウルトラマンメビウスのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・金・黒、クリスタルの色は黄色。メビウスを模した頭部にタロウのウルトラホーンを持ち、ボディにはメビウス バーニングブレイブをイメージした金のラインが現れている[35][33]
フュージョンアップ時のコールは「タロウさん!メビウスさん!熱いやつ、頼みます!!」、登場時の口上は「紅に燃えるぜ!」。
パワーと火力に優れており[35]、炎の力を駆使した格闘技が得意。強烈な一撃を決める時には拳や足に炎を纏う。また、単純にパワーに特化した形態ではなく、パワフルなスタイルで勢いのよい身のこなしを経て、タロウの得意な空中での華麗な回転も見せるなど、多彩な戦いを見せる。
ハリケーンスラッシュ
第5話から登場。ウルトラマンジャックウルトラマンゼロのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・青・黒、クリスタルの色は青。頭部にゼロスラッガーが填められ、ボディにはゼロの肩部プロテクターとジャックの二重線を模したカラーラインが配されている[39][33]
フュージョンアップ時のコールは「ジャックさん!ゼロさん!キレの良いやつ、頼みます!!」、登場時の口上は「光を越えて闇を斬る!」。
スピードに優れた形態で瞬間移動も可能。また、武器を使用した戦いも得意とし、オーブスラッガーランスを用いる。格闘戦ではキックを好んで使用し、青い風を纏いながらキレのある格闘を見せる。
  • デザインはジャックよりゼロの要素が強いため、プロテクターやスラッガーを簡略化するなどしてバランスをとっている[39]
サンダーブレスター
第12話から登場。ゾフィーウルトラマンベリアルのパワーを借りた姿。メインカラーは赤と黒、クリスタルの色は赤色。ベリアルのような赤く釣り上がった目と隆起した全身の筋肉、鋭く尖った爪、肩にあるゾフィーのウルトラブレスターが特徴。
フュージョンアップ時のコールは「ゾフィーさん!ベリアルさん!光と闇の力、お借りします!![注釈 15][注釈 16]」、登場時の口上は「闇を抱いて光となる![注釈 17]」。
上記3形態のフュージョンアップを凌駕する圧倒的なパワーと防御力を持つが、闇の力を制御できずに半ば暴走した状態となり、周囲の被害を顧みない荒々しい戦いぶりで相手を倒すまで暴れ続ける[注釈 18]ため、力を託した玉響姫からも事前に「強すぎる力は災いをもたらすこともある」と警告されている。
ギャラクトロン戦では進路を塞ぐ形となったゼットビートルを手で払いのけるように撃墜したうえ、ギャラクトロン内部に囚われたナオミに構わずに目を覆わんばかりの凄惨な戦いを繰り広げた結果、彼女に重傷を負わせてしまい、自身も心に深い傷を負ってしまう。また、その戦いぶりが世間の反発を招くことになり、一時はビートル隊に警戒される事態に陥った。第17話でナオミの言葉によって自分を信じる勇気を取り戻し、闇を恐れなくなったことで制御が可能となり、ビートル隊の攻撃を受けたものの最終的には信頼を取り戻した。
本編で唯一フュージョンアップ形態の中で無敗だったが、劇場版で初めてガピヤ星人サデスに敗北した。
  • 当初のデザインは、目から口元にかけてを他の形態と共通の形状で検討されていたが、ベリアルの要素がうまく取り込められなかったため、全面的に異なる形状とされた[40][33]。頭部の色は黒で検討されていたが、ベリアルの要素が強くなりすぎるため、通常のウルトラマンと同じ銀色となった[40]。手の甲の鋭角的なディテールはデザイン段階では存在せず、円谷プロダクション社長の大岡新一からの提案により造型時に追加された[40]
オーブトリニティ
劇場版に登場。ウルトラマンギンガウルトラマンビクトリーウルトラマンエックスの3人のパワーを借りてトリニティフュージョンした姿。メインカラーは赤・黒・銀、クリスタルの色は水色。頭部はギンガのクリスタル、ビクトリーのV字ラインともみあげ、エックスの耳部分を組み合わせた外見となる。胸部のカラータイマーはOとXを合わせたもので金のV字ラインが左右に伸びている。
変身にも用いるオーブスラッシャーによる接近戦を得意とし、ウルトランスやサイバーアーマーも使用できる。
フュージョンアップ時のコールは「ギンガさん!ビクトリーさん!エックスさん!三つの光の力、お借りします!!オーブトリニティ!!!!」、登場時の口上は「俺はオーブトリニティ。三つの光と絆を結び、今、立ち上がる」。
  • デザイン検討稿では、赤や銀の配色部分が多いものも描かれていた[34]
ライトニングアタッカー
初出はデータカードダス『ウルトラマン フュージョンファイト!』で、映像作品では『ウルトラファイトオーブ』に登場[41]。ウルトラマンギンガとウルトラマンエックスのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・黒・銀、クリスタルの色は紫。頭部は水色のクリスタルを持つギンガのものが強調されている。クリスタルを備えたメカニカルなボディとOとXを重ねたようなカラータイマーが特徴。
フュージョンアップ時のコールは「ギンガさん!エックスさん!シビれるやつ、頼みます!!」、登場時の口上は「電光雷轟でんこうらいごう、闇を討つ!」。
エメリウムスラッガー
初出はデータカードダス『ウルトラマン フュージョンファイト!』で、映像作品では『ウルトラファイトオーブ』に登場[41]ウルトラセブンとウルトラマンゼロのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・青・黒・銀、クリスタルの色は水色。アイスラッガーを備えたセブンの頭部にさらにゼロのゼロスラッガーが装着されている。ボディはゼロを模しており、胸部の装甲はゼロツインシュート発動時をイメージした形状となる。
『ウルトラファイトオーブ』では、レイバトスとの決戦に備え、シャイニングフィールド内でセブンとゼロによる特訓を10年受けた結果、使用可能となっている。
フュージョンアップ時のコールは「セブンさん!ゼロさん!親子の力、お借りします!!」、登場時の口上は「知勇双全[注釈 19]、光となりて!
『ウルトラマン フュージョンファイト!』のみに登場するモード
フォトンビクトリウム[44]
ウルトラマンガイアとウルトラマンビクトリーのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・黒・金、クリスタルの色は黄色。頭部はビクトリーとガイアのものを合わせたもので、胸部にはガイアV2のような黒と金のV字型ラインがある。全身を包む装甲が特徴。
登場時の口上は「悪を砕き光を照らせ!」。必殺技はフォトリウムナックル。
フルムーンザナディウム[45]
ウルトラマンコスモス(ルナモード)とウルトラマンエックスのパワーを借りた姿。メインカラーは水色・赤・黒、クリスタルの色は水色。頭部と上半身はエックスのメカニカル感が強く現れている。
登場時の口上は「つながる力は心の光!」。必殺技はフルディウム光線。
スカイダッシュマックス[46]
ウルトラマンティガ(スカイタイプ)とウルトラマンマックスのパワーを借りた姿。メインカラーは青紫・赤・金、クリスタルの色は緑。頭部と肩はマックスのもので、胸部にティガのプロテクターが装着されている。最大の特徴はマックストールと呼ばれる首の大型マフラー。
登場時の口上は「輝く光は疾風はやての如し!」。必殺技はマクバルトアタック。
ゼペリオンソルジェント[44]
ウルトラマンティガ(マルチタイプ)とウルトラマンダイナ(フラッシュタイプ)のパワーを借りた姿。メインカラーは赤・紫・水色・金・銀、クリスタルの色は白。頭部はダイナのもので、上半身のプロテクターはティガとダイナのものを掛け合わせている。
登場時の口上は「光の輝きと共に!」。必殺技はマルチフラッシュスライサー。
レオゼロナックル[44]
ウルトラマンレオとウルトラマンゼロのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・青・銀、クリスタルの色は赤。頭部はレオ、ボディはゼロをそれぞれ模しており、拳法着を纏い、両腕両脚に包帯を巻いている。腰部のベルトはレオの胸部をイメージしている。
登場時の口上は「宇宙拳法、ビッグバン!」。必殺技はナックルクロスビーム。
サンダーミラクル[44]
ウルトラマンダイナ(ミラクルタイプ)とウルトラマンベリアルのパワーを借りた姿。メインカラーは青・黒・銀、クリスタルの色は紫。頭部はクラッシャーを含めてベリアルのものが強調され、肥大化したボディには禍々しい青のラインが走っている。
登場時の口上は「闇の力を奇跡の光に!」。必殺技はサンダーミラクルアタック。
スラッガーエース[44]
ウルトラセブンとウルトラマンエースのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・黒・銀、クリスタルの色は緑。エースを模した頭部の眼はセブンのもので、ボディは上半身がエース、肩と下半身がセブンを模している。大型の剣「バーチカルスラッガー」を装備する。
登場時の口上は「斬り裂け闇を、光と共に!」。必殺技はスラッガーエーススライサー。
ナイトリキデイター[44]
ウルトラマンアグルとウルトラマンヒカリのパワーを借りた姿。メインカラーは青・水色・銀、クリスタルの色は赤。頭部とボディはアグル、肩部の装甲はヒカリのものが現れている。胸部のラインはアグルV2と酷似し、黒い部分にスターマークが配されている。武器は両腕に装着された剣「ナイトアグルブレード」。
登場時の口上は「影を払いし、光の刃!」。必殺技はクラッシャーナイトリキデイター。
スペシウムシュトローム[44]
ウルトラマンとウルトラマンネクサス(ジュネッス)のパワーを借りた姿。メインカラーは赤・銀・黒、クリスタルの色は白。頭部とボディはジュネッスを模し、肩と腕のラインはウルトラマンを意識している。胸部はエナジーコアにカラータイマーが重なるような外見をしている。
登場時の口上は「受け継がれてゆく魂の絆!」。必殺技はウルトラフルバースト。
パワーストロング[44]
ウルトラマンティガ(パワータイプ)とウルトラマンダイナ(ストロングタイプ)のパワーを借りた姿。メインカラーは赤・銀・黒、クリスタルの色は赤。頭部と胸部はストロンプタイプだが、肩のラインはパワータイプを踏襲している。隆起した全身の筋肉と両腕両脚の装甲が特徴。
登場時の口上は「光の剛力に敵はない!」。必殺技はガルラシウムハンマー。
サンダーストリーム[44]
ウルトラマンアグル(V2)とウルトラマンベリアルのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・青・黒・銀、クリスタルの色は青。頭部はアグルと酷似しているが、目はベリアルのもので白く光っている。ボディは上半身がベリアル、下半身はアグルを模し、上半身に金縁の黒ラインが配されている。武器としてギガバトルナイザーに似た長大な三叉槍「ギガトライデント」を使用する。
登場時の口上は「闇を包め、光の嵐!」。必殺技はサンダーストリームネプチューン。
メビュームエスペシャリー[44]
ウルトラマンメビウスとウルトラマンギンガのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・水色・黒・銀、クリスタルの色は白。ボディはメビウスが中心で、頭部から上半身にかけてギンガのクリスタルが尖った形状で備わっている。
登場時の口上は「眩い光で未来を示せ!」。必殺技はメビュースペシャリーブレード。
ブレスターナイト[44]
ゾフィーとウルトラマンヒカリのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・青・銀、クリスタルの色は白。ボディは上半身がゾフィー、下半身はヒカリを模しており、その上からマントを羽織っている。
登場時の口上は「光の誉れ、只今参上!」。必殺技はナイト87シュート。
ストリウムギャラクシー[44]
ウルトラマンタロウとウルトラマンマックスのパワーを借りた姿。メインカラーは赤・金・銀、クリスタルの色は紫。頭部とボディはタロウを模し、肩部の装甲はマックスのものが現れている。
登場時の口上は「宇宙の悪に立ち向かう光!」。必殺技はストキシムカノン。
スペック[47]
名称 身長[48][49][50] 体重[48][49][50] 飛行速度 走行速度 ジャンプ力 水中潜行速度 地中進行速度 腕力 握力
オリジン・ザ・ファースト 10 - 50m 1万 - 5万t
オーブオリジン 50m 5万t マッハ8.5 マッハ3 800m マッハ2.5 8万7千t 6万7千t
スペシウムゼペリオン マッハ6.5 マッハ2.5 1000m マッハ2 8万5千t 6万5千t
バーンマイト マッハ11 マッハ2.7 900m マッハ2.4 マッハ3 10万t 7千t
ハリケーンスラッシュ 3万5千t マッハ13 マッハ4 1200m マッハ3 マッハ2 8万3千t 6万3千t
サンダーブレスター 55m 5万5千t マッハ7 マッハ3.5 1100m マッハ2.9 マッハ2.5 15万t 9万t
オーブトリニティ 50m 5万t 計測不能 マッハ20 5000m マッハ18 マッハ10 24万t 18万t
ライトニングアタッカー マッハ14 マッハ7 880m マッハ13 マッハ1.5 25万t 13万t
エメリウムスラッガー マッハ13 マッハ5 900m マッハ4.5 マッハ3 26万5千t

必殺技・能力

必殺技については、使用時に技名を叫ぶものと叫ばないものがある。

共通

オーブパンチ[51]
強力なアッパーカットやカウンターパンチを繰り出す。
オーブキック[51]
足にパワーを集中させて繰り出すキック。
アームパワー
怪力で相手を掴んで持ち上げ、勢いよく投げ飛ばす。

オーブオリジン / オリジン・ザ・ファースト

オーブスプリームカリバー[32][4][52][注釈 20]
技名を叫び、オーブカリバーから放つ虹色の必殺光線。オーブカリバーをオーブリングでリードし力を開放した後、オーブカリバーが操る4つの属性とオーブ自身が持つ光と闇の力を結集し、掲げたオーブカリバーを円を描くように振るってから放つ。この技を使うためだけにオーブオリジンへ変身したこともあった。
マガゼットンに対して発射した際は、余りにも強力過ぎたために暴走させてしまい、オーブカリバーは砕け散りマガゼットンの爆発の影響で周囲に大きな被害を及ぼしてしまった(この大爆発こそがルサールカ大爆発である)。力を取り戻してからは制御可能になっており、ゼッパンドン、メトロン星人タルデ(ラウンドランチャー)、ノーバ、巨大化したジャグラーを倒した。しかしマガタノオロチには口で吸収されてしまっている。
最終決戦では、オーブカリバーから直接放つのではなく、フュージョンカードの力を借りて実体化した8大ウルトラマンがそれぞれの必殺光線を発射するような形で発射している。
オーブグランドカリバー[52]
オーブカリバーの土の紋章を選択して放つ必殺技。技名を叫び、オーブカリバーを地面に突き立て、弧を描きながら地を這う二条の光線を発射する。ゼッパンドンが展開したゼッパンドンシールドを破ってダメージを与えた。
オーブフレイムカリバー[52]
オーブカリバーの火の紋章を選択して放つ必殺技。技名を叫び、オーブカリバーから放つ円形の炎に閉じ込めた敵を炎を纏った刃で一刀両断する。ベムラー(強化)を倒した。
オーブウォーターカリバー[52]
オーブカリバーの水の紋章を選択して放つ必殺技。技名を叫び、オーブカリバーから放つ水流で敵を包み込み動きを止めてから刃で切り裂く。紅蓮騎の魂を浄化した。
オーブウインドカリバー[52]
オーブカリバーの風の紋章を選択して放つ必殺技。技名を叫び、オーブカリバーを振るって巨大な竜巻を発生させ、敵を上空へと巻き上げる。メトロン星人タルデ(ラウンドランチャー)を円盤と共に巻き込み、衝突させることで円盤を破壊した。
オリジウム光線[52]
胸の前で両手をくの字で出し、エネルギーをチャージして、腕を十字に組んで放つ必殺光線。最終決戦にて召喚した8人のウルトラマンの光線と同時に発射し、マガタノオロチを倒した。
オリジン・ザ・ファースト時代はメイン技として使用。オーブオリジン時より溜めポーズが簡略化されている。初使用時は構え方が不完全であったため、あらぬ方向へ放ってしまい、しかもベゼルブの爪を吹き飛ばす程度の威力しか発揮できなかった。また序盤はすぐに連射する傾向にあり、それが原因でエネルギーを大きく消耗してしまい敗北の遠因となってしまうこともあった。しかしガイの成長と共に決まり手となることも増えていき、発射中に両腕を広げて光線を拡散させるという芸当も披露した。
カリバーシールド[52]
第20話にて初使用。オーブカリバーで円を描いて出現させるメトロン星人タルデ(ラウンドランチャー)と円盤の連携攻撃を防いだ後、タルデに直接ぶつけた。マガタノオロチ戦でも使用された。
バリヤー[53]
オリジン・ザ・ファースト時代に使用。バードンの火炎を防いだ円形のものと、コスモスとともに戦神を包んだものの2種類がある[53]
オリジウムソーサー[52]
第21話にてハイパーゼットン デスサイス(リザーバー)との空中戦で使用。オリジン・ザ・ファースト時代でも赤い光輪を投げる同様の技を使用しているが、書籍『ウルトラマンオーブ完全超全集』では技名を記述していない[53]
オーブスライサーアタック[53]
オリジン・ザ・ファースト時代に使用。青い矢尻型の光弾を放つ。複数同時に放つオーブブーメラン[53]も可能。
光の槍(正式名称不明)
オリジン・ザ・ファースト時代に使用。クグツに侵された戦神を救うため、ジャグラーから渡された命の樹の果実を黄色い光の槍に変換した能力。戦神の額に突き刺し、クグツを解毒した。[独自研究?]

スペシウムゼペリオン

スペリオン光線[38][51]
技名を叫び、右腕・左腕の順番に両腕をL字に広げてエネルギーを貯めた後、十字に組み直して放つ必殺光線。発射時は前面に光の輪が展開する。ポーズを省略して即座に放つこともあるほか、第4話では火球と化したマガパンドンに対して高速移動による分身を作りながら放っている。マガバッサー、マガグランドキング、マガパンドン、ホーを倒した。序盤から何らかの手段で遮断・無力化されることが多いが、マガグランドキング戦とマガパンドン戦では、各々の防御手段を崩したうえで決め技として用いられた。第14話ではギャラクトロンに捕らわれたナオミを案じ、ギャラクトロンの頭や胴体ではなく足を狙って放ったが、防がれている。
スペリオン光輪[38][51]
スペリオン光線をリング状にしたもので、ティガのゼペリオン光線のように両腕を広げてエネルギーを貯めてから放つ。複数を同時に投げたり、身丈以上に巨大化させて放つことも可能。第1話ではマガバッサーに回避されてビルに命中しそうになったところを高速移動で追いかけて掴み、もう一度投げている。また、第3話ではマガジャッパの臭気にへっぴり腰で投げてしまったこともあった。第16話では技名を叫んでいる。なお、それなりの頻度で使われている技だが第1話を除き1度も相手に通用していない。
スペリオンシールド[38][51]
相手の光線を防ぐバリア。第2話や最終話では、マガ穿孔に対抗するため鏡面を作り出した。
オーブ水流[51]
両手を合わせて大量の水を噴射する。第4話では火球と化したマガパンドンに対して放たれたが、熱波によって無効化されている。
シャットダウンプロテクト[38][51]
技名を叫び、ウルトラマンのウルトラエアキャッチのような光線で怪獣の動きを止め、巨大な球体を作り出して中に怪獣を隔離する。第8話でグビラを海へ返すために使用。
透視能力(正式名称不明)
ウルトラマンの透視光線(ウルトラ透視光線)と同じく、目から光線を放って対象を透視する。第14話にてギャラクトロンに捕らわれたナオミを探し出すために使用。[独自研究?]

バーンマイト

ストビュームダイナマイト[35][54]
技名を叫び、全身に炎を纏って相手に体当たりし、抱きついて爆発させる捨て身の技。マガジャッパ、ブラックキングを倒した。第11話ではマガオロチを黒コゲにしたが、再生された。また、第16話では生した爆炎を煙幕代わりにして撤退するために用いた。
ストビュームバースト[35][54]
技名を叫び、両腕で巨大な火球を作り出し、相手に放つ技。第4話ではマガパンドンの炎、第10話ではブラックキングのヘルマグマに対して用い、爆風消火の要領で消火している。
ストビュームカウンター[54]
炎を纏ったカウンターパンチ。第6話ではアリブンタの炎を爆風消火の要領で打ち消すために用い、第10話ではブラックキングのヘルマグマを吸収して繰り出し大ダメージを与えた。
ストビュームフット[35][54]
足先に炎を纏い、滑り込むように繰り出すキック。
スワローキック
タロウの得意技。空中で何度もひねりや回転を加えてから繰り出す点が特徴。
ストビュームディフェンサー[54]
メビウスが使用していたメビウスディフェンサークルとタロウのタロウバリヤーを合わせたようなバリア。第11話でマガオロチのマガ迅雷を防ごうとしたが、破られてしまった。
ストビューム光線[55][54]
メビウスのメビュームシュートと似た必殺光線。劇場版でガピヤ星人サデスに放ったが、然したるダメージは与えられなかった。

ハリケーンスラッシュ

オーブスラッガーショット[56]
頭部のスラッガーから放つ刃型の光線。自在に軌道を操作できるほか、手元で回転させてバリアのように使用することもできる。オーブスラッガーランスの召喚にも使用する。
オーブランサーシュート[39][56]
オーブスラッガーランスのレバーを1回引いて発動[39]。技名を叫び、ランスの先端から放つ必殺光線。ハイパーゼットン デスサイスの暗黒火球を相殺した。
ビッグバンスラスト[39][56]
オーブスラッガーランスのレバーを2回引いて発動[39]。技名を叫んで相手にランスを突き刺し、エネルギーを送り込んで内側から爆破する。ハイパーゼットン デスサイスを倒した。ゼッパンドンには通じず逆にオーブスラッガーランスを吸収されてしまった。
トライデントスラッシュ[39][56]
オーブスラッガーランスのレバーを3回引いて発動。技名を叫んでランスの穂先に光の刃を形成し、残像を伴いながら相手を滅多切りにする。アリブンタ、ケルビムを倒したが、ギャラクトロンには腕で受け止められ、紅蓮騎には全てかわされている。
流星スラッシュキック[56]
右足を青く発光させて繰り出す飛び蹴り。第20話にてメトロン星人タルデ(ラウンドランチャー)に対し登場と同時に繰り出した。
ウルトラスラッシュショット[57][56]
劇中未使用。右手先から針状の鋭い光線を連続発射する。

サンダーブレスター

ゼットシウム光線[40][58]
両腕に光と闇の力を集中させた後、腕を十字に組んで放つ必殺光線。発射時は前面に光と闇の輪が展開し、放たれた光線は赤・黒・黄の雷を纏う。マガオロチ、ギャラクトロン、ハイパーゼットン デスサイス(リザーバー)を倒した。第17話でのみ技名を叫んで放っている。
ゼットシウム光輪[58]
赤黒い光輪を出現させ攻撃する。初使用時には左腕で抑え込んだマガオロチの尻尾に対し、右手でエネルギーを貯めてから直接切りつけて切断している。また、サイズの調節や応用も利くようで第15話では小型サイズで出現させてメリケンサックのように使用し、第24話ではマガタノオロチの攻撃を防ぐ際にも盾のようにかざして使用している。なお、光輪技ではあるがほぼ手持ち武器の要領で扱われており、1度も投げられていない。
サンダークロスガード[58]
技名を叫び、光と闇の力を集中させた両腕を交差させて発動する防御技。巨大化したジャグラーの蛇心剣・新月斬波を辛うじて防ぐが、衝撃までは防げなかった。

オーブトリニティ

トリニティウムシュート[55][59]
オーブスラッシャーのスライドタッチ2回で発動する技。オーブスラッシャーからV字型の光線を放つ[55]
トリニティウムブレイク[55][59]
オーブスラッシャーのスライドタッチ3回で発動する技。カッター光線を連射し、その後一刀両断する[55]
トリニティウム光輪[55][59]
オーブスラッシャーのスライドタッチ3回とブーストスイッチを押して発動する究極技。巨大な光輪をオーブスラッシャーから発生させて放つ[55]
トリニティウムストレート[55][59]
腕にエネルギーを集中させて放つパンチ[55]
トリニティウムシールド[55][59]
虹色に光る円型のバリヤー[55]

ライトニングアタッカー

アタッカーギンガエックス[60]
上空に飛び上がってから全身のクリスタルを黄色に発光させ、両手両足をX字に広げて全身から電撃を放つ。

エメリウムスラッガー

ワイドスラッガーショット[61]
技名を叫び、セブンと同じポーズを取った後、腕をL字に組んで放つ必殺光線。
トリプルエメリウム光線[61]
技名を叫び、両腕を額に添えてエネルギーを貯めた後、右腕を胸元に当てながら額のクリスタルから放つ緑色の必殺光線。
オーブスラッガーショット[61]
ハリケーンスラッシュと同じ技。頭部のアイスラッガーと併用する形で使用する。
超ウルトラノック戦法ハイパーウルトラノックせんぽう[61]
オーブスラッガーショットと空中に静止させたアイスラッガーを打ち出す。

登場組織

SSP
ナオミを中心に結成された、怪奇現象追跡サイト。モットーは「世界のミステリーや怪奇現象を解明すること」、合言葉は「ネバー・セイ・ネバー(できないなんて言わないで)」。組織名はサムシング・サーチ・ピープル (Something Search People) の頭文字を取った略称。オフィス所在地は東京都東多摩市北川町1-20-1[注釈 21]
閲覧数は多いとは言えず、オフィスの経営状態も良いとはいえないために家賃は滞納気味であり、水道を止められそうになったことがある。また、良かれと思って取った行動が原因で、逆に炎上してしまうこともある。しかし、最終話ではマガタノオロチの弱点に関する内容を掲載したことから、2億4千万アクセスを達成した。
SSP-7
移動手段として使用する専用車。メインカラーは黄。ナンバープレートの「55-97」は車名を模したものである[62]。マガバッサーのマガ嵐に巻き上げられたり、オーブ(バーンマイト)のストビュームバーストの爆風で吹き飛ばされて横転しても、傷一つ付かないタフさを持つ。第14話でギャラクトロンに取り込まれた際にはナオミを残してオーブ(サンダーブレスター)のゼットシウム光線でギャラクトロン共々大破してしまうが、怪獣災害保険に加入していたため、第21話では2代目となる車両が登場した。
ストームチェイサー
第1話でシンが謎の竜巻を追跡するべく制作した、小型の気象観測装置。
ダウジングラジオ[62]
第2話でシンが地底の振動を計測するために制作した。
SAPサップガン
第3話でシンが制作した、吸水性ポリマーを放ち水を固めることが可能な銃。名称はスーパー・アブソーベント・ポリマーガンの略。マガジャッパの足止めに使用された。
劇場版では強化SAPガンが登場した[62]
防火スーツ[62]
第4話でシンがマガパンドンの高熱に対応するために制作した特殊スーツ。
未来予測システム[62]
第5話からシンが制作している装置。複数の時計が無造作に接続されており、未来を予測することが可能になるという。
UMA探知機[62]
第8話でラゴンの捜索に使用した小型の探知機。シンが小学4年生の頃、夏休みの自由研究としてツチノコを探すために作ったもの。
人工知能[62]
第9話で業務効率アップを図るため、シンによって開発されたナオミをモデルとした人工知能。だが、実際は「『赤字よ!』『何これ?』『どういうこと!?』ぐらいしか言うことを仕込まなくていいから作るのが楽」というシンの彼女を茶化した態度が露わとなるガジェットであった。
生体反応分析機[62]
第12話で休眠状態となったマガオロチの分析に使用した装置。直接触れずとも対象の脳波やバイタルを計測できる。
スペクトルバイザー[62]
第22話でカフェ★ブラックスターの探索に使用した特殊バイザー。人間に認識できない光を可視化できる。
ビートル隊
パリに本部を持つ国際的軍事組織。公式略称はVTL (Versatile Tactical Lerder)。本来怪獣災害への対処は想定されていなかったが、相次ぐ魔王獣の復活を機に法改正による活動範囲の拡大や装備増強が図られるようになった[64]。怪獣への対処はオーブに先を越されてしまうことが多いため、ジェッタからは出動の遅さをたびたび指摘されている。また、シンによると「機密、機密で隠し事ばっかり」とのこと。
  • メイン監督の田口清隆は、当初は『ウルトラマン』の科学特捜隊を登場させることを提案したが実現には至らなかった[14]
ゼットビートル
全長:18.5メートル / 全幅:13.8メートル / 重量:25トン / 最高速度:マッハ2.2[27]
ビートル隊が用いる多用途VTOL機[2]。『ウルトラマン』に登場したジェットビートルのような形状をしている。メインカラーは青。複数機体が存在し、宇宙空間での活動も可能。脱出装置にはコフネ製作所のスプリングが用いられている。
  • ミニチュアは『ウルトラマンメビウス』に登場したイカヅチの改造[11][34]
  • 第17話での格納庫の描写は、打ち合わせ段階では建物の屋上に現れるのみであったが、特撮班が独自に格納庫のセットを制作して実現した[31]
スーパーガンリボルバー
ビートル隊の隊員が携帯する光線銃。シリンダー部分にエネルギーカートリッジを装填して使用する。
スパイナーR1アールワン
第24話に登場。実験段階の新型大陸間弾道ミサイル。ビートル隊が保有する最強の兵器で、半径1キロメートルを破壊する威力を持つ。マガタノオロチの誕生を阻止するために使用されるが、逆にそのエネルギーのすべてを吸収され、マガタノオロチを誕生させてしまう。ジャグラーには「人間どもの闇の力」と称され、太平風土記の原本に記された「天の雷に似たる矢 悪しき気を持ちて オロチ蘇らせたり」の一文を再現する結果となった。
  • 「東京での大量破壊兵器の使用」を巡る展開は、2016年公開の映画『シン・ゴジラ』と類似しているが、脚本作業の段階ではスタッフは誰も同作品を鑑賞していなかったという[14][65]
  • 名称は『帰ってきたウルトラマン』のスパイナーと『ウルトラセブン』の超兵器R1号に由来し、映画監督の樋口真嗣によって命名された[14][65][6]。田口は、第24話の内容が樋口の『シン・ゴジラ』と被ったことを飲み会で報告したところ、樋口はそのことを気に留めずこの名称を提案したという[14][65][6]
  • ミニチュアはギャラクトロンを拘束したアンカーを改造したもの[14]
コフネ製作所
小舟惣一が社長を務めるバネ工場。かつては倒産も危ぶまれていたが、ビートル隊へゼットビートルの緊急脱出装置用スプリングを提供し始めたことにより、これを免れた。社のモットーは「常に向上心」。
TKBテレビ
劇中に登場するテレビ局。西島まどかなどのアナウンサーが怪獣災害の現場に出向いている。

登場怪獣・宇宙人

本作の新怪獣・宇宙人

無幻魔人 ジャグラス ジャグラー
  • 身長・体重:不明[67]
オーブ=ガイの宿敵である謎の存在。銅色の鎧を纏ったような容姿の黒い魔人で、平時は黒いスーツを着た人間の男の姿をとっている[注釈 22]。本来は光の勢力に身を置く存在であり、ガイとは互いに切磋琢磨し合う良きライバル関係にあったが、かつて力では勝っていた自分ではなくガイが光(オーブカリバー)に選ばれたことを妬み、それがきっかけで闇の力に魅入られて以来、ガイと雌雄を決するべく戦い続けてきた。
キザな言動が特徴的だが、内面は「全ての命など滅べばいい」と邪悪な本性を隠そうともせず、その瞳や言動からは狂気すら感じられる。生身での格闘能力はガイにまったくひけを取らないほか、蛇心流じゃしんりゅうと呼ばれる剣技の使い手でもあり、蛇心剣じゃしんけんのいう名の日本刀のような剣を持つ。偏頭痛持ちであり、オーブニカの音色を耳にすると症状が悪化するとしてこれを非常に忌み嫌っている。人間の怒り、恐れ、悲しみなどの負の感情に触れることを楽しみ、デスゲームと称して魔王獣などを召喚する。
マガオロチを解き放つため、多数の怪獣カードを利用して6体の魔王獣を復活させ、その力の回収を目論む。そのためにオーブを利用している節もあり、戦闘で敵に苦戦するガイに対し挑発することで発破を掛けたり、倒された魔王獣のカードを入手した際に感謝を述べたりすることがある。また、人間に執着した結果、本来の力を失い他のウルトラマンの力を借りなければ変身できなくなったガイに対して落胆と憤りを露わにしている。
第4話にて魔王獣のカードを全て揃えた後、メフィラス星人ノストラが所持するウルトラマンベリアルのカードを狙って惑星侵略連合に参加していたが、第10話にてノストラによってオーブとの共倒れを狙った策略に嵌められたのを期に真の姿を表し、ノストラとナックル星人ナグスを殺害してベリアルのカードを奪取、惑星侵略連合は用済みと判断し、再び単独で行動を開始する。
第11・12話では、揃えたカードで遂にマガオロチを復活させ、敗れたオーブからウルトラフュージョンカードを奪うことに成功。オーブへの勝利を勝ち誇り、為す術のないガイを嘲笑うが、復活に使用したベリアルのカードでサンダーブレスターにフュージョンアップしたオーブにマガオロチを倒されたことで勝負をひっくり返され、悔しさのあまりに絶叫した後、負けを認めてウルトラフュージョンカードをガイに返却。「所詮お前も俺と同類だ」「(強大な力ですべてを破壊することを)楽しめ」と言い残し、どこかへと去っていった。
その後ルサールカを訪れていたガイの前に再び現れ、闇の力に引き込もうと画策しマガオロチの尻尾にダークリングでゼットンとパンドンの力を注いだ上に自らもそこに一体化することでゼッパンドンとなる。「闇の力を頼りこのまま滅びるか、闇に堕ちるか、お前にはそれしかない」と挑発しつつその力でオーブを追い詰めるが逃亡される。だがそれだけでは満足せず、オーブを誘い出すため日本へ戻り、蛇心剣を手にナオミを襲おうとするが間一髪のところでガイに阻止され、再びゼッパンドンへと超合体する。目論見どおりにサンダーブレスターへとフュージョンアップしたオーブとの戦いとなるが、本来の力と勇気を取り戻したオーブがオーブオリジンへと変身したことで形勢が逆転、ゼッパンドンを倒された上にダークリングも消滅して一敗地に塗れ、再び絶叫を上げることとなった。
第18話では渋川に敗北したシャプレー星人カタロヒの前に突如現れ、カタロヒを蛇心剣で斬殺した。
第19話ではナオミの前に現れ、友人の陽子にわずかな嫉妬心を抱いていた彼女を闇に誘おうとしていたが、その時の言葉をガイは「本気で願えば運命は変えられる」という意味と解釈している[注釈 23]
第20話では惑星侵略連合の復讐に燃えるメトロン星人タルデ(ラウンドランチャー)によって蛇心剣を奪われた上に重傷を負わされ、ナオミに介抱される。ナオミに自身とオーブとの過去からの因縁を語りナオミからの理解を得るが、それらはナオミを危険に晒すことでオーブにタルデを倒させ蛇心剣を取り戻すための策略であり、事が思惑通りに運ぶとナオミの善意を嘲笑いながら去っていった。その後、蛇心剣を通じて地球の奥底に眠る闇の力の存在を知り狂喜する。
第23話では前述の闇の力を蛇心剣に吸い取らせ、斬撃波として放つ必殺剣、蛇心剣・新月斬波しんげつざんぱを修め、オーブと雌雄を決すべく巨大化し[注釈 24]対峙、一度はオーブを地に伏させるものの、オーブの「誰かを守りたいと思う心」から来る限界を越えた力の前に敗北、ビートル隊に捕縛される。
第24話ではマガタノオロチの復活が迫っていることをビートル隊に伝え、復活する前に攻撃するよう告げるが、これは人間にマガタノオロチ復活を後押しさせるための策略であり、復活の混乱に乗じて脱走。マガタノオロチに敗北したガイの前に現れ、「本当の地獄はこんなもんじゃない」と言い、彼の目の前でナオミをも手に掛けたように見せかけ拉致する。
続く最終話にてすべての終わりを確信し、ガイに対して闇こそが永遠であることを知らしめようとするが、ゼットビートルの墜落から無意識にナオミを庇ってしまい、ガイからナターシャの命も救っていた[注釈 25]ことが明らかにされ、自身が光を捨てきれていなかった事実を突きつけられる。
それを知って意気消沈するが、ナオミの叱咤激励によって明日を迎えるためにマガタノオロチを倒す決意を固めオーブと共闘、マガタノオロチの触手に囚われ食われかけるも、逆にマガタノオロチを押さえ込み自分ごと撃つよう要求。召喚した8人のウルトラマンの光線と同時に発射したオーブのオリジウム光線を受けて別れを告げると同時にマガタノオロチの爆発に巻き込まれる。それでも生き延びガイの旅立ちを見届けた後、最強の闇の戦士となってガイを越えるべく何処かへと去っていった。
  • 当初は「ジャグラー」の名称でプリプロダクションが進められていたが、版権申請のリスクを考慮して一度は「ジャグラス」に改称されるも、その後紆余曲折を経た折衷案として「ジャグラスジャグラー」の名に落ち着いた経緯を持つ[68]
  • 魔人態のデザインは後藤正行が担当した[37][34]。太陽のイメージを持つウルトラマンに対し月をイメージしており、当初は忍者をモチーフとしていたが、最終的に忍者の要素も残しつつヴェネツィアの月の面と西洋甲冑をモチーフとしたデザインでまとめられた[69][37]
  • 「新月斬波」は脚本では「三日月斬り」という名称であったが、ひねりがないとして監督の市野龍一によって命名された[31]
  • メインライターの中野貴雄は、ジャグラーを『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男や『ルパン三世』の峰不二子のような敵にも味方にもなる第三勢力的な存在と位置づけており、劇場版での立ち位置が本来の想定に近いとされる[70][30][6]。メイン監督の田口清隆は、『ウルトラマンガイア』のウルトラマンアグルをイメージした陰のあるキャラクターにし、歴史に残る面白い悪役を目指したと述べている[6]
  • 第16話で口笛を吹くシーンは、演じる青柳尊哉が口笛を吹けなかったため、同話監督の市野龍一がアフレコを行った[71]
劇場版『絆の力、おかりします!』
ムルナウの洋館の執事として勤めているが、その目的は彼女からダークリングを奪還することだった。ガイが落としたエクスデバイザーを拾った後、洋館に乗り込んで来たSSPに協力。監視していたレキューム人とサーペント星人を切り倒し、捕らわれていた大空大地を救出。その後魔人態となってムルナウからダークリングを取り戻す。
デアボリックとの戦いでは再びゼッパンドンを生み出し、「オーブを倒すのはこの俺だ。他の奴らに取られるわけにはいかない」と言ってオーブトリニティを援護すべく参戦。しかし、SSPをガッツ星人ドッペルに人質にされた隙を突かれ、ヒッポリト星人カリストとテンペラー星人バチスタの前に敗北。この時、「正義の味方って、めんどせえ…」と呟いていた。 その後、ガッツ星人ドッペルから逃げ出していたSSPと渋川を助け、手にしたダークリングに別れを告げるかの如く「ダークリング、愛してるぜ」と呟いた後、蛇心剣でダークリングを異空間に飛ばした。
事件解決後、ガイやシンやジェッタがいた銭湯で入浴しており、ガイに「先に上がるぞ」と告げつつ銭湯の店主に一礼して去って行った。
『THE ORIGIN SAGA』
闇に魅入られる前は冷静かつ任務に忠実なエリート戦士であり、聖剣に認められたガイをサポートする相棒として共に宇宙悪魔ベゼルブの脅威と戦う。実力はガイも認めるほど高く、10メートル級のベゼルブならば生身でも倒すことができるほど。理想を追い求めるガイとは正反対の現実主義者な面もあり、理想論を語ったり、勘で動き助言をなかなか聞かないガイに苛立ちを覚える場面もあるが、基本的には未熟なガイを冷静な判断力と的確な助言で支え、彼からも強く信頼される相棒だった。
自分ではなくガイが光に選ばれたことについては早くから割り切っていたが、自身を一方的に師匠と慕うミコットを庇いクグツを受けて一時的に操られてしまったこと、ガイが単独で戦えるほど急成長を遂げて模擬戦の最中に手を抜かれたことで劣等感を抱いてしまう。惑星カノンでの戦いではクグツによって操られた戦神を浄化する上で大きな役割を果たしたが、その直後ミコットが見様見真似の蛇心流でベゼルブに挑むも殺されてしまう様を目の当たりにしてしまう。この怒りで力を求めたことで、魔人態[注釈 26]へと変貌。命の樹を騒乱の元凶とみなし庇おうとした戦神諸共、蛇心剣で斬り倒した。戦いを終わらせることこそできたものの、この行為によりカノンを敵に回してしまい、共に戦ったアスカからも「光の戦士の戦いじゃない」と否定されてしまったことで、ガイに「もうサポートはしない」と言い渡し独りカノンを去った。
それでも完全に縁を断ち切ったわけではなく、その後は「光の戦士を超える」という目的のもと、単独でベゼルブと戦い、ガイの戦いを陰から助けていた。
  • 衣裳はガイとともに袖なしのロングベストを着用することで同じ星系の出身であることを表現している[24]。胸の赤いラインはテレビシリーズでの魔人態の傷痕をイメージしている[24]
  • 魔人態アーリースタイルは、体色を変更する案も存在した[34]
  • 田口・中野による「エピソード10構想」によれば、第1章(『THE ORIGIN SAGA』)の後は傭兵として宇宙各地の戦争に参加し、やりきれない経験を繰り返す中で心に闇を抱えていったとされる[21]
シビルジャッジメンター ギャラクトロン
第14話「暴走する正義」、第15話「ネバー・セイ・ネバー」に登場。
別次元より飛来した謎のロボット。起動中は目が赤く光り、人型のドラゴンのような白い体を持つ。ジェッタの「ギャラクシードラゴン」という命名案とシンの「サルヴァトロン」という命名案の両方を取り入れたナオミによって「ギャラクトロン」と名付けられた。ゲル状のバネによるサスペンション機構含め、全身が未知の物質や地球の物理法則を超越した構成で作られている。体の中央部分にある赤い球体は対象をスキャンして分析する能力を持つほか、外部の者と対話する際には人間を取り込み、コードを取り込んだ人間の脳内に直接接続し精神を乗っ取り、この人間の口から直接語り掛けさせる方法で対話する。
その目的は全ての争いをなくすことであり、争いを感知するとそれを鎮めるようプログラムされている。分析を受けたナオミも世界の平和を守るという強い意志を感じ取っていた。
喧嘩のような些細なものであれば、それを鎮めようと穏やかな音楽を流す程度であったが、地球の分析結果から「地球人には紛争や差別が存在し、争いの火種を生む危険な存在だ」と一方的に断定、「この世界のために争い全てを停止させることが我が使命であり正義」「宇宙は他の命からエネルギーを奪わなくても済むようにできているから、他の命を殺すことで自分の命を生きながらえさせる食物連鎖は間違った進化である」という名分で地球のすべてをリセットしようと破壊活動を行った。この姿勢からガイは、飛来の理由を「別次元の人間が手を焼いて不法投棄したのでは」と推測している。
後頭部に伸びているギャラクトロンシャフトと左腕に装備されている回転式の大剣ギャラクトロンブレード、ビーム砲を内蔵し切り離しての遠隔操作も可能な右手のクローを武器としており、ギャラクトロンシャフトはオーブを持ち上げるほどの怪力を持つ。そしてこの他に目と胸部からの閃光光線も扱い、命中すると魔法陣のような光が現れた後爆発し、エネルギーを集中させて放つ強化版ギャラクトロンスパークは広範囲を一瞬で焦土に変えることもできる。
ガイやSSPの面々と渋川がコフネ製作所に滞在している際、製作所近くの上空に現れた魔法陣のようなゲートより出現。当初は地球の文明を分析すべく活動を停止しており、その間はビートル隊による安全管理下でシンとコフネ製作所の面々によって解析されていたが、分析が終了すると共に起動しつつナオミをSSP-7ごと取り込み、彼女の口を介して地球のリセットを宣言し、市街地で破壊活動を開始する。現れたオーブのことは地球外の存在と分析したことで当初は無視したが、ナオミを救い出そうと人気のない森林へ運ばれたことで戦闘に突入。スペシウムゼペリオンのスペリオン光線や、ハリケーンスラッシュのトライデントスラッシュをものともしない強さを見せ、ギャラクトロンシャフトでオーブを持ち上げつつギャラクトロンブレードで串刺しにし、「これ以上邪魔をするな」と忠告した上で退ける。
その後、ギャラクトロンスパークで周囲を焦土にしつつ破壊活動を再開するが、オーブが意を決してフュージョンアップしたサンダーブレスターの力の前には、ギャラクトロンシャフトやギャラクトロンブレードをもぎ取られた挙句、コードが外れて正気を取り戻したナオミに構わず一方的に叩きのめされ満身創痍の状態となる。
ジェッタの叫びで一瞬止めを刺すことを思いとどまったオーブに対して閃光光線で攻撃しつつ、争いを鎮める音楽を流し何かを伝えようとする動作を見せるが、それに構わず放たれたゼットシウム光線を受けて爆散する。
ナオミは幸運にも一命を取り留めたが、オーブはまたしても大切な人を守れず傷つける結果に終わってしまった。
  • デザインは野中剛が担当した[74][34]。白い体色は監督のアベユーイチからの要望によるもので、最終的に戦闘で汚れていくことを意図している[74][66]。アベはイメージソースとして漫画『ぼくらの』のジアースやアニメ『聖戦士ダンバイン』のダンバインなどを挙げている[66]
  • 脚本では3Dプリンターのように出現するという描写であったが、異世界から来た存在であることを出したいというアベの考えにより魔法陣から出現するという描写となった[31]
奇機械改竜 ギャラクトロン
劇場版に登場。身長・体重は初代と同じ[75]
以前出現したギャラクトロンの同型機で、ムルナウによるカスタマイズにより、胸からはギャラクトロンスパークに代わり、「ギャラクトロンジェムスパーク」という、物質を宝石化する虹色の光線を発射する[75]
物語開始時に、ハワイでオーブオリジンと戦っており、相変わらずの強敵振りで彼を追い詰めるが、ウルトラマンゼロが加勢してからは劣勢となり、両腕の武装を切り落とされた末に、2人の光線技を同時に受けて爆散した。
  • テレビシリーズでは両腕の武器を同時に使うことがなかったが、田口はアベからそれを伝えられ劇場版で描写した[66]
カマイタドン
第23話「闇の刃」に名前のみ登場。
都市のビルに謎の亀裂が入る現象に対し、鎌鼬の仕業ではないかと考えたジェッタとシンが古代の文献『太平風土記』の中から見つけた怪獣の1体。書物には「鎌鼬呑」と表記され、「禍々しき風にてありとあらゆる物を切り裂く」と記されている。
だが、実際にこの怪事件を引き起こしていた犯人はジャグラーであったため、彼らがこの怪獣に出会うことはなかった。
  • 名称は柳沢慎吾の持ちネタに由来する[31]

魔王獣

本作品の主な敵である、世界を滅ぼすと言われる怪獣たちの総称。「闇」「光」「風」「土」「水」「火」の属性を司る6体と、それらの頂点に位置する大魔王獣が存在する。名前は必ず最初に「マガ」と付き、別名も「○(属性名)ノ魔王獣」というものになっている(マガオロチ、マガタノオロチ除く)。また、外見上の共通点として頭部にはマガクリスタルと呼ばれる赤い結晶体が存在しており、各魔王獣の封印のために歴代ウルトラマンの力が宿っていることがうかがえる描写がなされている。後に、ジャグラスジャグラーは他の怪獣のエネルギーを照射して合体魔王獣を創り出している。

  • 番組企画書には歴代ウルトラマンと魔王獣との戦いを描いた「魔王獣戦役」が背景設定として記述されている[3]
  • 田口・中野による「エピソード10構想」では、6体の魔王獣はマガオロチの卵のエネルギーが地球のエレメントと結びついたことで誕生し、倒すと不安定な環境だった当時の地球に多大な影響を与えるため、ウルトラマンたちに封印されていたとされる[21]
光ノ魔王獣 マガゼットン
風ノ魔王獣 マガバッサー
第1話「夕陽の風来坊」に登場。
ウルトラマンメビウスによって封印されていた風属性の魔王獣。鳥や飛竜のような外見の通り飛行能力を持ち、上空を旋回して作り出す台風のような黒雲からマガ嵐[72]という複数の竜巻を巻き起こすほか、マガ衝撃波[72]という衝撃波を伴った突風を巻き起こす羽ばたきや空中戦を得意とする。ガイ曰く「悪魔の風」。古代の文献『太平風土記』にも日常のすべてを滅ぼす妖怪「禍翼まがつばさ」として記されていた。その活動はバタフライ効果によって東京各地で異常気象を発生させるうえ、太平洋上でも台風を大量発生させるほどの影響を与えていた。
まずは街に現れてマガ嵐で甚大な被害を与えるが、その中に飛び込んだオーブに阻まれ、撤退する。翌日、さらに強力なマガ嵐を伴いながら再度出現し、再びオーブと対決する。一度は空中からの攻撃で圧倒するもスペリオン光輪で翼を切りつけられ、追いついてきたオーブに地上へ投げ落とされ、地表への激突でダメージを負う。最後は、スペリオン光線を受けて撃破される。
  • デザインは楠健吾が担当した[69][34]。モチーフは猛禽類を起点とし、最終的に中国神話の翼を持つ龍・応竜のイメージでまとめられた[69]。また、『ウルトラマンA』のオープニング映像に登場していたベムスターのシルエットを再現するという意図も込められている[69]
  • スーツアクターの腕は翼の中に入っており、スーツの腕の部分は翼と連動している[11]
  • 当初は「キングバッサー」という名称が検討されたが、グランドキングの登場も決まっていたため、アシスタントプロデューサーの岡本有将の提案により「マガ」が共通名となった[20]
  • 田口・中野による「エピソード10構想」によれば、第6章(エピソード6-0)でガイが北極海で倒したペギラのカードをジャグラーが用いて復活させた[21]
  • ウルトラ怪獣擬人化計画」の一環として、『電撃G's magazine』2016年10月号にはNINNINによるデザインの擬人化が掲載された。
土ノ魔王獣 マガグランドキング
水ノ魔王獣 マガジャッパ
第3話「怪獣水域」に登場。
ウルトラマンジャックによって封印されていた水属性の魔王獣。細い鼻を持ち、頭頂部と背部にはひれが生えている。『太平風土記』では「禍邪波」と記されている。水に浸かることを好み、まるで温泉巡りをするかのように各地の湖を転々としていた。
全身から凄まじい悪臭を放ち続けており、それが川や水道などのあらゆる水域に水質異常を起こすことなく混ざることで人々を苦しめる性質を持つ。そのため、山奥の湖に姿を現しただけでもプールや銭湯は営業休止に追い込まれた。
鼻先から高圧で放つマガ水流[72]のほか、口から黄色い臭気ガスを放つマガ臭気[72]や両腕にある吸盤から放つガスを利用して敵を引き寄せるマガ吸引[72]、透明になって姿を隠すといったさまざまな能力を持つ。また、全身のうろこはスペリオンスラッシュを弾くほどの強度を持つ。オーブもその悪臭にはかなり手を焼いたものの、バーンマイト形態となった後は炎をまとった格闘戦を展開し、形勢は逆転する。最後は、ストビュームダイナマイトで撃破される。
  • デザインは楠健吾が担当した[69][34]。甲殻はエビ、胴体はタコをモチーフとしている[69]。当初はクジラや深海魚などをモチーフとした大型の怪獣としてデザインが進められていたが、「ムルチのようなシュッとした線」との要望を受けて変更された[69]。頭部はデザイン画ではバショウカジキをモチーフとしていたが、造型段階で田口の提案により『ウルトラマンタロウ』の怪獣を意識したタツノオトシゴをモチーフとしたものに変更された[20][14][6]
  • 着ぐるみはゾアムルチの改造[76]
  • 「ウルトラ怪獣擬人化計画」の一環として、『電撃G's magazine』2016年11月号にはNINNINによるデザインの擬人化が掲載された。
火ノ魔王獣 マガパンドン
闇ノ魔王獣 マガタノゾーア[77]
大魔王獣 マガオロチ
第11話「大変!ママが来た!」、第12話「黒き王の祝福」に登場。
モンスター銀河から地球に飛来した、魔王獣の頂点ともいうべき存在。6体の魔王獣の封印が解かれると姿を現し、惑星そのものを捕食して成長することで、その星を死の星へ変えていくとも言われている。頭部には赤い角を、胴体には6体の魔王獣を象徴するかのような6つの赤い眼を持つ。マガ迅雷[72]と呼ばれる電撃が武器で、口から放つほか、尾を巻き付けて相手に直接流し込む。また、その身体はオーブのあらゆる必殺技を寄せ付けず、片手でオーブを軽々と持ち上げて投げ飛ばしてしまうほど、格闘能力にも優れている。
かつて玉響姫とゾフィーの力によって入らずの森の地下深くに封印されていた卵が、ジャグラーの放った6体の魔王獣とウルトラマンベリアルのカードによって封印が解かれたことで、孵化する。スペシウムゼペリオン・バーンマイト・ハリケーンスラッシュといった当時のオーブの全能力をものともせず、一度は撃退する。その後、街を蹂躙して一時的に休眠状態となっていたが、活動を再開してガイと玉響姫に襲いかかり、ガイが変身するまでの時間を稼ごうとした玉響姫をマガ迅雷で消滅させる。怒りに燃えたガイ=オーブが新たにフュージョンアップしたサンダーブレスターには終始圧倒され、尻尾を切断されたうえでゼットシウム光線を受けて撃破される。しかし、尻尾はジャグラーによって密かに回収されており、後にゼッパンドンが生み出される。また、この形態はあくまでも幼体に過ぎず、休眠中に地底に託した命が地球の内部で成長し、完全態であるマガタノオロチが後に誕生することとなる。
  • デザインは後藤正行が担当した[69][34]。エビやカニなどの甲殻類をモチーフとしており、マガクリスタルが付くこと以外は既出の魔王獣との統一性は意識されていない[69]。手足の甲殻の内部は内臓器官をイメージしていたが、造型には反映されていない[69]。デザイン案では四足歩行とするものもあった[34]
超大魔王獣 マガタノオロチ
第24話「逆襲の超大魔王獣」、最終話「さすらいの太陽」に登場。
マガオロチが地球に残した命が、地球のエネルギーを吸いながら成長した姿で、マガオロチの成体にあたる。覚醒の際には、これまでの魔王獣復活時に起きたさまざまな異常現象が勃発する。地球に潜伏していた宇宙人たちが予見していた地球の最期を告げるものの正体であり、『太平風土記』には「天の雷に似たる矢、悪しき気を持ちて、オロチ蘇らせたり」と記述されていた。
外見はマガオロチと大きく異なり、触手で覆われた丸い体の中央に巨大な頭部を持つ。星のすべてを喰らい尽くすという伝承通り、常軌を逸した食欲の持ち主でビル等の建築物は勿論、瓦礫を運んできた竜巻といった天災、果てはオーブの光線技などありとあらゆる物質やエネルギーを巨大な頭部で食べて吸収してしまう。八岐大蛇のごとく巻き付いたマガオロチの首のような器官からマガ迅雷を放てるほか、マガ光弾・マガ嵐・マガ穿孔・マガ臭気・マガ火玉火炎弾、マガタノゾーアの触手[78]といった、これまでの魔王獣の技や能力を使用できる。その中でも最大の威力を誇るのが、巨大な口から放つマガタノ迅雷である。その圧倒的なパワーで、これまで幾多の戦いを切り抜けてきたサンダーブレスターやオーブオリジンの力さえも受け付けない。
マガオロチが地底に命を送り込もうと地面に倒れ込んだ際には神尾公園の御神木を押し倒していたが、その部分だけ地底に送り込むエネルギーの照射が聖なる気を持つ御神木に阻まれており、顎の下の一点だけが不完全な状態で残る唯一の弱点となっている。
ジャグラーの口からビートル隊に「地球を蛹にして成長している」と伝えられたことから、成長しきる前に倒そうとしたビートル隊によってスパイナーR1を用いた攻撃が行われるが、ミサイルの熱エネルギーを吸収して完全体となり、東京タワー上空の暗雲より出現する。破壊活動を開始したところに現れたオーブ(サンダーブレスター)との初戦では圧倒したうえ、オーブオリジンのオーブスプリームカリバーを口で吸収してマガ穿孔でカラータイマーを貫き、完勝する。
必死の抵抗を続けるビートル隊を蹂躙しながら地球の捕食を再開した後、再度現れたオーブと彼の助太刀に現れたジャグラーをもまとめて圧倒するが、SSPが解き明かした顎の下の弱点をビートル隊の攻撃によって露わにされ、触手でジャグラーを捉えるも逆に抑え込まれる。最後は、先輩ウルトラ戦士たちの力を借りたオーブスプリームカリバーとオリジウム光線を弱点に撃ち込まれ、全身から8匹の赤黒いヘビの形をした邪気を放出しながら周辺一帯を破壊し尽くす大爆発を起こし、消滅した。
  • デザインは後藤正行が担当した[74][34]品田冬樹のアイデア[79][74]で腕をなくし、食うこと・噛みつくことに特化したものとなり、スーツアクターは口を動かすために腕を使っている[80][6]。八岐大蛇をモチーフとしているため、8本の首が伸びたデザインも検討されたが、ありがちなデザインであり着ぐるみでの表現も限界があることから、全身に8つの顔がある形状となった[74][34]
合体魔王獣 ゼッパンドン
第16話「忘れられない場所」、第17話「復活の聖剣」、劇場版に登場。
サンダーブレスター形態のオーブによって切断されたマガオロチの尻尾に、ジャグラーがゼットンとパンドンの怪獣カードを用いて超合体することで誕生した、未知の魔王獣。超合体時のコールは「ゼットンよ! パンドンよ! お前たちの力、頂くぞ!!」。劇場版では「ゼットンさん! パンドンさん! 闇の力、お借りします!!」。ゼットンとパンドンの特徴を併せ持った外見に、ゼッパンドン撃炎弾[72]ゼッパンドンシールド[72]など多彩な攻守手段を持つうえ、ハリケーンスラッシュ形態のオーブをも上回る瞬間移動能力も持つ。
オーブにサンダーブレスターの闇の力を使わせ、完全に闇へ堕とすことを目的としている。
ガイが訪れていたルサールカに放たれ、スペシウムゼペリオン形態で現れたオーブのスペリオン光輪を食べて無力化すると共に、スペリオン光線をもゼッパンドンシールドで防ぐ。ハリケーンスラッシュ形態となったオーブを瞬間移動能力で圧倒し、ビッグバンスラストを無効化すると共にオーブスラッガーランスを吸収したうえ、バーンマイト形態となったオーブのストビュームダイナマイトを受けても無傷だったが、その爆発の隙にオーブ=ガイに逃亡される。
その後、オーブをおびき寄せるために標的をナオミをはじめとする地球人類に変更し、日本に再び出現する。ゼットシウム光線をゼッパンドンシールドで防ぐなどして優勢に戦い、人類からの信頼を失ってビートル隊の攻撃に晒されるサンダーブレスター形態のオーブを嘲笑いながら追い詰めるが、本来の力を取り戻したオーブがオーブオリジン形態となった後はその力の前に圧倒される。最後は、オーブグランドカリバーでゼッパンドンシールドを破られ、オーブスプリームカリバーを受けて撃破される。
劇場版ではジャグラーがオーブトリニティを援護する際に出現させる。
  • デザインは楠健吾が担当した[74][34]。左右に分かれたパンドンの間にゼットンが挟まっているというコンセプトであるが、監督の市野龍一の提案により単なる両怪獣のバリエーションとならないよう、サメをイメージした頭部が加えられている[31][74][30][71]
  • テレビシリーズでは時間的な都合からフュージョンアップシーンを撮影することができなかったため、劇場版では監督の田口がこれを汲み取って描写している[71]

惑星侵略連合

メフィラス星人ノストラを首領とする侵略宇宙人たちの組織。地球侵略のために秘密活動を行っており、その障害となるウルトラマンオーブの打倒を狙う。後にジャグラーも参加したが彼のことは信用しておらず、逆にその手にある魔王獣のカードを奪取しようともくろむ。

第9話でババリューが脱退し、第10話でノストラとナグスがジャグラーに殺害され、唯一難を逃れたタルデも第20話にてジャグラーに復讐戦を挑んだ末にオーブに倒され、全滅した。

メインライターの中野貴雄は、ジャグラーを単なる悪役ではなく第三勢力と想定しているため、明確な悪役として惑星侵略連合を登場させた[20]。またヒーローの名乗りの格好良さを見せるため、怪獣以外にしゃべる悪役を登場させる必要があったとしている[30]

その他の怪獣・宇宙人

登場アイテム・劇中用語

ウルトラフュージョンカード
ウルトラヒーローの光の力を宿したカード[21]。作中世界でのはるか昔、ウルトラ戦士たちが魔王獣を封印するために残した力をオーブリングでカード化したものである。フュージョンアップに使用するほか、そのままかざすだけでも特殊な力を発揮する。オーブ=ガイは一部例外こそあるが、倒した魔王獣のマガクリスタルをオーブリングに通すことで、その封印を担当していた歴代ウルトラ戦士の新たなカードを入手し、普段は腰から下げたウルトラフュージョンカードホルダーに入れ、携帯している。
劇中に登場したカードは以下の通り。
名称 属性 背景色 入手ルート 備考
ウルトラマン マガゼットンを撃破。 第5話ではバリアのようなものを張った。
ウルトラマンティガ(マルチタイプ) 作中で言及なし[注釈 27] -
ウルトラマンメビウス マガバッサーを撃破。
ウルトラマンタロウ マガグランドキングを撃破。
ウルトラマンジャック マガジャッパを撃破。
ウルトラマンゼロ 水色 マガパンドンを撃破。
ウルトラマンエックス ガイとナオミの間に生まれた絆に呼応したエックスが生み出したカード。
ウルトラマンベリアル ノストラ→ジャグラー→マガオロチ→玉響姫と持ち主が移り、最終的に玉響姫がガイに託す。 ジャグラーは『黒き王』と呼び、6体の魔王獣のカードと共にマガオロチを解き放つ際に使用。
最初はオーブリングでのリードを拒否していたが、マガオロチの攻撃で玉響姫が消滅する光景を見たガイの激昂に呼応するかのように、リードが可能となった。
ウルトラマンギンガ ガイとジェッタの間に生まれた絆に呼応したギンガが生み出したカード。 -
ウルトラマンビクトリー ガイとシンの間に生まれた絆に呼応したビクトリーが生み出したカード。
ゾフィー マガオロチの封印に使われていたカードを、玉響姫が譲渡。 -
ウルトラセブン 水色 シャイニングフィールドでの特訓を乗り越えたオーブにセブンが直接授けた。
ウルトラマンオーブ(オーブオリジン) 青・赤[注釈 28] オーブが本来の自分を取り戻した時に、夢の中でナオミから渡されていた無地のカードがオーブオリジンのカードに変化した。 オーブリングにリードすることでオーブカリバーを召喚する。
ウルトラマンダイナ(フラッシュタイプ) - ミニコーナー「ガイのウルトラヒーロー大研究」にのみ登場。
ウルトラマンコスモス(ルナモード) 水色
ウルトラマンマックス
ウルトラマンガイア(V2)
ウルトラマンアグル 水色
ウルトラマンエース
ウルトラマンヒカリ
ウルトラマンティガ(スカイタイプ)
ウルトラマンレオ
怪獣カード
怪獣の怨念と能力を宿したカード[73]。出自は不明だが、ジャグラーや惑星侵略連合が所持しており、ポーカーのようなカードゲームやカード占いに興じているシーンもある。ジャグラーもガイと同様、倒された魔王獣をダークリングに通すことで、怪獣カードとして入手しているかのような描写がある。ただし、一度怪獣カードから実体化させた怪獣が倒されても、カードに戻る描写は見られない[注釈 29]
劇中に登場したカードは以下の通り。
名称 属性 説明
マガバッサー マガバッサーがオーブに倒された際に入手。
テレスドン マガグランドキングの復活に使用。
アントラー
ゴモラ
ゴルザ
マガグランドキング マガグランドキングがオーブに倒された際に入手。
マガジャッパ マガジャッパがオーブに倒された際に入手。
マガパンドン マガパンドンがオーブに倒された際に入手。
マガゼットン マガパンドンがオーブに倒された際には既に入手済み。
マガタノゾーア マガパンドンがオーブに倒された際には既に入手済み。
リトラ ナックル星人ナグスがカードゲームにて使用。
「風属性のフォーカード」という手役になるという。
メルバ
シルバーブルーメ
ノーバ
レッドキング ジャグラーがカードゲームにて使用。
「キングのファイブカード」という手役になるという。
エレキング
キングゲスラ
キングオブモンス
キングジョー
アリブンタ ダークリングでリードするとアリブンタを実体化させる。
メフィラス星人 ミニコーナー「ガイのウルトラヒーロー大研究」にのみ登場。
ホー
グビラ
ケルビム ダークリングでリードするとケルビムを実体化させる。
エンマーゴ ジャグラーがカード占いにて使用。
「突然の死」を暗示する。
ベムスター ジャグラーがナグスの銃撃から身を守るのに使用。
ブラックキング ダークリングでリードするとブラックキングを実体化させる。
ジャグラス ジャグラー ミニコーナー「ガイのウルトラヒーロー大研究」にのみ登場。
マガオロチ
ギャラクトロン
ゼットン ゼッパンドンへの超合体に使用。
パンドン
ゼッパンドン ミニコーナー「ガイのウルトラヒーロー大研究」にのみ登場。
ベムラー(強化)
戀鬼(紅蓮騎)
メトロン星人(ラウンドランチャー)
ハイパーゼットン デスサイス
ブルトン ムルナウが屋敷のセキュリティを保持するために使用している。
テンペラー星人 ダークリングでリードするとバチスタを実体化させる。
ヒッポリト星人 ダークリングでリードするとカリストを実体化させる。
ガッツ星人 ダークリングでリードするとドッペルを実体化させる。
オーブカリバー
オーブオリジンが使用する聖剣。第23話の回想シーンにて、はるか銀河の彼方の惑星 O-50(オーフィフティ)にそびえ立つ「戦士の頂」でガイが光の輪から引き抜いたことにより、オーブの力を手にした様子が描かれている。その後、マガゼットンとの戦いで制御に失敗して暴走したことで失われていたが、第17話にてオーブオリジンのカードをオーブリングでリードした際にゼッパンドンの尾から出現し、再びオーブの手に戻った。
オーブ自身の紋章と、風・火・土・水の4つの属性の紋章が描かれた円形の盤面を持ち、ここに付いているリング・カリバーホイールを時計回りに回してすべての紋章を点灯させた後、頭上に掲げてトリガーを引くことでオーブオリジンへ変身する。変身前は短剣ほどのサイズだが、変身後は大剣サイズにまで大型化する。
刀身の威力は抜群だが相当な重量があるらしく、第21話では回避された刃が地面にめり込んでしまい即座に抜けなくなるという一幕があった。その形状から盾として使われたこともあったほか、振るうことで衝撃波を放ったり、ホイールに光を纏わせて間合いが近すぎる敵に対処したり、相手の攻撃を受け止めて刃に纏わせ撃ち返したりすることも可能。
必殺技発動の際は、ホイールを回して紋章を選択しトリガーを引いた後、さらにホイールを回すことで紋章の属性に応じた技を発動する。オーブリングでリードした上ですべての紋章を点灯させた場合は、同様の手順でオーブスプリームカリバーを発動する。
変身前でも通常の剣として使用でき、『ウルトラヒーローズEXPO2017 ニューイヤーフェスティバル』のライブステージではジャグラーの蛇心剣と打ち合ったほか、『THE ORIGIN SAGA』でも対話を求めている(ように見えた)クイーンベゼルブを庇った際に防衛軍の戦車の砲弾を切り払っている。
『THE ORIGIN SAGA』ではオーブリングを所持していないためオーブカリバー単体で携帯している。オリジン・ザ・ファーストへ変身する際の動作はホイールを回さずにただ掲げるだけのシンプルなものである。また、光で文字を投影しミッション内容を示したり、手にした者の宇宙飛行を可能にする力も有していることが判明している。
オーブリング
ガイがウルトラマンオーブに変身するためのアイテム。オーブのカラータイマーを模したリング部分に取っ手が付いた外見をしており、左手で持って使用する。リングの中央にウルトラフュージョンカードを2枚ダブルリードした後に高く掲げる[注釈 30]と側面のカバーが展開し、「フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ・(形態名)!!」という音声と共に対応する形態に合わせたメロディが流れ、変身する。この時、リングの左右半分ずつが対応する戦士の色(カードの背景色)に発光してから、変身する形態のクリスタルの色に発光する。オーブオリジンのカードをリードした際には、「覚醒せよ! オーブオリジン!!」という音声と共にオーブカリバーを召喚し、そのオーブカリバーの刃をリードすると「解き放て! オーブの力!!」という音声と共にオーブスプリームカリバーの発動段階に入る。ギンガ、ビクトリー、エックスの3枚をリードした際は「トリニティフュージョン!」という音声と共にオーブスラッシャーを召喚する。
また、魔王獣の封印に使われていた歴代ウルトラマンの力をウルトラフュージョンカードに変換する能力を持つ。
『THE ORIGIN SAGA』では所持しておらず、未登場。
オーブスラッガーランス
ハリケーンスラッシュ専用の三又槍型必殺武器。先端左右の刃はゼロスラッガーを模している。
柄にエネルギーをチャージするレバーを備えており、レバーを引いて下のスイッチを押すことでレバーを引いた回数に応じた必殺技を発動する。
オーブスラッシャー
ギンガ、ビクトリー、エックスのカードをオーブリングで連続リードすると出現する、オーブトリニティ専用の短剣型アイテム。回転のこぎり型の刃を持つ。
上部側面にあるパネルを1回スライドタッチし、円を描くように振るってから掲げてトリガーを引きオーブトリニティに変身する。
戦闘時、パネルのスライドタッチ回数に応じて異なる強力技を発動できるほか、スライドタッチ3回の後に逆手に持ち替えて柄の下部にあるブーストスイッチを押すと剣先が伸びて最強技が発動される。非使用時はオーブトリニティの右肩に刃部分だけ装備される。
ダークリング
ジャグラス ジャグラーが持つ謎のアイテム。曰く「宇宙一邪な心を持つ者の下を巡り、その力を増幅させる」という。形状はオーブリングと酷似しているが色は黒で、リング部分が赤く発光している。また、発声する音声も禍々しいものになっている。怪獣カードをリードすることで、怪獣を実体化させる力を持つ。マガグランドキングを復活させる際には、地底怪獣の怪獣カードをリードして地表へ照射することで力を与えていた。また、ゼッパンドンに超合体する際には、ゼットンとパンドンのカードをオーブリングのフュージョンアップと同じ要領でリードしていた。
ゼッパンドンがオーブオリジンに敗北した後に消滅したが、その後は劇場版にてムルナウの手に渡っていた。そしてムルナウから取り返したジャグラーが再びゼッパンドンに超合体した。
オーブニカ
ガイが常に吹き鳴らしているハーモニカのような楽器。ガイは「大切なもの」と呼んで大事にしているが、入手した経緯などについては現段階では不明。少なくとも『THE ORIGIN SAGA』の時点で既に所持している。
ガイがオーブニカを吹き鳴らす際には、決まってどこか物悲しい印象を受ける独特のメロディ[注釈 31]を奏でているが、ナオミは「どこかで聞いたことがある」と話しており、実際に第5話と第8話ではこのメロディを口ずさんでいる[注釈 32]ほか、母の圭子も第12話で何気なく聞いた際に聞き覚えがあるような反応を示していた。このメロディは、音楽の好きなラゴンの体調を改善させるなど、心の清らかな者には何かしらプラスの方向に進む効力を持っているらしいが、ジャグラスジャグラーやナックル星人ナグスのような邪悪な者には聴くだけで頭痛が起きるほどの拒絶反応をもたらすらしく、偏頭痛持ちのジャグラーはガイに対して「相変わらず酷いメロディだ」と吐き捨てている[注釈 33]
オーブオリジンの変身メロディにも、同じメロディが使われている。
太平風土記たいへいふどき
かつて日本に現れ、歴代ウルトラ戦士たちによって封印された魔王獣たちや戀鬼(紅蓮騎)、カマイタドンなど幾多の怪現象やそれに纏わる怪獣たちの存在が記された歴史書。
ネット上にはその内容の断片がアップロードされており、SSPが魔王獣を取材する際の情報源として利用している。
原本にはマガタノオロチの存在も記述されているため、原本を所持していた岸根教授は「この世を恐怖と混乱に陥れる禁断の書」として、然るべき時が訪れるまで公開しないよう言い遺していた。
第24話にてSSPを見込んだ岸根教授の遺志によって、妻の秋恵からSSPの面々に原本が託された。
実際には過去の予知能力者が記した予言の書であり、マガタノオロチの誕生とその弱点も予言として記されていたことがシンによって推測されている。
  • 『太平風土記』は脚本家の小林雄次が自作で多用している名称で、前作『ウルトラマンX』にも同様の歴史書『日本太平風土記』が登場しているほか、中野貴雄も映画『大怪獣モノ』で登場させている[30]
地名
北川町
SSPがオフィスを構える町。『ウルトラセブン』『ウルトラマンマックス』『ウルトラゾーン』にも同名の町が登場する。
入らずの森
マガオロチと玉響姫、惑星侵略連合が拠点を構えていた心霊スポット。近年では再開発の計画も浮上していたが、玉響姫を巡る騒動により地下に古墳が眠っていることが判明したため、渋川は計画が白紙になるであろうと考えている。
つばさぞう公園
第7話でオーブとホーが戦いを繰り広げた公園。翼の生えた象のモニュメントが目印。
ルサールカ
ガイとナターシャの出会いやオーブとマガゼットンの戦いが描かれた、北欧のツンドラ森林地帯。1908年には後者の余波によってルサールカ大爆発と後に呼ばれることになる大爆発が起きており、人間には現代でも原因不明のミステリーとして認知されている。圭子によると、彼女の曾祖母・ナターシャの故郷でもある。
神尾公園
SSPのオフィスと同じ東多摩市に存在する公園。「断魔樹」と呼ばれる樹齢千年の御神木が存在し、パワースポットとして親しまれている。第11話にてマガオロチがこの地点を休眠する場所に選び、後にマガタノオロチとなる命を地底に送り込んだ。

キャスト

レギュラー・準レギュラー

ゲスト

  • 母親 - 大浦理美恵(1)
  • 子供 - 西岡玲(1)
  • 公園の親子 - 星野カオリ、星野雄梨(1)
  • 「トチギフ運送クール便」の運転手 - 荒井義久(1)
  • 男の子 - 田中誠人(2)
  • 西島まどか(本人出演、2,24)
  • 警備員 - 宮沢大地(2)
  • 「鶴の湯」店主 - 諏訪太朗(3)
  • 男の子たち - 金山仁、日置優羽、福永里恩(3)
  • アイスのワゴン販売員 - 小路さとし(4)
  • 真渡子 - 池田萌子(5)
  • 道路工事の作業監督 - 川野弘毅(5)
  • ユウカ - 平澤宏々路(5)
  • ダイキ - 西口青翔(6)
  • ケンジ - 高村佳偉人(6)
  • 中学生 - 堀川恭司(6)
  • 玉響姫 - モーガン茉愛羅(6,11,12)
  • ナグスの部下 - 桑原義樹、稲庭渉(6)
  • 霧島ハルカ - 宇野愛海(7,23)
  • 戸松源三郎 - 阿南健治(8)
  • 主婦 - 松本海希(8)
  • 通行人 - 眞田惠津子、半井きよみ(8)
  • マサト - 松本漣(9)
  • シンジ -守永伊吹(9)
  • 馬場竜次 - 中村龍介(9,22[注釈 36]
  • 公園の子供たち - 斎藤龍音、小笠原楓真、安田怜央、長嶋琉季、大木彩加、久保田咲空、武井恋友姫、福島星蘭(以上9)、池澤巧貢、山田刃、島田陽仁、梶山峯功、鳴澤龍司(以上23)
  • 少年時代のジェッタ - 萩原淳貴(9)
  • ジェッタの父 - 山﨑勝之(9)
  • 夢野圭子 - 田中美奈子(11,12,16)
  • ウェイター - 園山敬介(11)
  • 玉響姫に群がる野次馬 - 内田裕基(11[注釈 37][82]
  • 武居隊員 - 那須佳瑛(12,24)
  • 小舟惣一 - 木之元亮(14,15)
  • 芝尾 - 袴田裕幸(14,15)
  • 田丸 - キャッチャー中澤(14)
  • 医師 - 髙橋創(15[注釈 37]
  • TKBアナウンサー - 山中秀樹(16,24)
  • 渋川テツコ - 荒川ちか(18)
  • タカヒロ - 井上拓哉(18)
  • メイド - 浅石莉奈(18)
  • 女子大生 - 稲葉楓(18)
  • 主婦 - 高田和加子(18)
  • キャバ嬢風の女性 - 谷本麻衣(18)
  • カップルの女 - あぢゃ(19)
  • カップルの男 - 今井英二(19)
  • 陽子 - 柳生みゆ(19)
  • 舞衣 - 疋田英美(19)
  • 文華 - 星野梨華(19)
  • 朗 - 宇賀神亮介(19)
  • 動画の女性 - 味岡ちえり(21)
  • マーヤ - 奥田佳弥子(21)
  • 岩木渉 - 志賀廣太郎(21)
  • 岩木薫 - 服部妙子(21)
  • 津留田隊員 - 西野大作(22,24)
  • ブラック店長 - 赤星昇一郎(22)
  • みゆき - 秋定里穂(22)
  • 退職したサラリーマン - 市野龍一(22[83][31],24[84][注釈 37]
  • 岸根秋恵 - 原知佐子(24)
  • 岸根教授 - 田口正久[注釈 38](写真出演、24)
  • 菅沼龍太郎 - 佐野史郎(24,25)
  • 長嶺参謀長 - 伊藤正之(24,25)
  • 阪井参謀長 - 中野剛(24,25)
  • 阿部隊員 - 三濃川陽介(24,25)
  • 田口隊員 - 高橋麻琴(24,25)
  • 避難民 - 針生良平、中村慧(24)
  • はぐれた女の子 - 木村桃花(24)

声の出演

  • オーブリング音声 - 櫻井孝宏[86]
  • TVニュース / 証明写真機音声 - 西島まどか(1)
  • 大家さん - 石原瞳(1)
  • アナウンサー - 加藤美由紀(4)
  • ビートル隊オペレーター - 金子はりい(4)
  • ビートル隊隊員 - 村上ヨウ(4,15)、矢嶋友和(17)
  • ゼットン星人マドック - 松本健太(5,21)
  • メフィラス星人ノストラ - 安元洋貴(6,9,10)
  • メトロン星人タルデ - 外島孝一(6,9,13,20)
  • ナックル星人ナグス - 岸哲生(6,9,10)
  • ラジオアナウンサー - 丸山純路(8)、大谷美紀(9)
  • ババルウ星人ババリュー / ニセウルトラマンオーブ - 中村龍介(9)
  • シャプレー星人カタロヒ - 山本祥太 (18)
  • ピット星人ミュー - 秋定里穂(22)

アクション

  • ウルトラマンオーブ(オーブオリジン・スペシウムゼペリオン・バーンマイト) / ニセウルトラマンオーブ - 岩田栄慶
  • ウルトラマンオーブ(ハリケーンスラッシュ) / メフィラス星人ノストラ / ラゴン / ニセウルトラマンオーブ / ウルトラマンゼロ - 石川真之介
  • ウルトラマンオーブ(サンダーブレスター) / ババルウ星人ババリュー / シャプレー星人カタロヒ / 戀鬼(紅蓮騎) / ウルトラマンベリアル - 寺井大介
  • ジャグラス ジャグラー / マガバッサー / ハイパーゼットン デスサイス / ギャラクトロン / ウルトラマンティガ / ウルトラマンジャック - 岡部暁
  • マガゼットン / マガグランドキング / マガジャッパ / メトロン星人タルデ / グビラ / ゼッパンドン / ノーバ / デマーガ - 新井宏幸
  • マガパンドン / アリブンタ / ホー / テレスドン / ケルビム / ブラックキング / ベムラー(強化) - 横尾和則
  • ゼットン星人マドック - 矢﨑大貴
  • ナックル星人ナグス - 力丸佳大
  • ラゴン(Jr) - 丸田聡美
  • マガオロチ / マガタノオロチ - 桑原義樹
  • ピット星人ミュー - 秋定里穂
  • ゴメス(S) / ゾフィー - 稲庭渉
  • ウルトラマンタロウ / ウルトラマンメビウス - 大村将弘
  • 梶川賢司
  • 永地悠斗
  • 郡大輝
  • 安達仁美

スタッフ

主な製作スタッフは『X』から続投している。『ガイア』や『コスモス』に参加した市野龍一が久々のウルトラ作品に参加となるほか[71]、『コスモス』から『メビウス』および『X』で助監督を務めた武居正能が監督として初参加した[87]

音楽

オープニングテーマ
「オーブの祈り」(1番:第1話 - 第13話・最終話 / 2番:第14話 - 第24話)
作詞・作曲 - 高見沢俊彦 / 編曲 - 高見沢俊彦 with 本田優一郎 / 歌 - 水木一郎 with ボイジャー
最終話ではエンディングテーマとして使用。
エンディングテーマ
「Shine your ORB」(1番:第1話 - 第13話 / 2番:第14話 - 第24話)
作詞 - TAKERU瀬下千晶 / 作・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー feat.クレナイガイ & SSP

放送日程

  • 惑星侵略連合メンバーについては、その回のメイン格として活躍したメンバーのみ記載する。また総集編である第13話については、新撮部分に登場したタルデのみ記載とする。
  • サブタイトルは、オープニング終了後[注釈 39]に鳴き声とともにメインとなる怪獣[注釈 40]の影絵と共に映し出される。太字で記載された怪獣はこのサブタイトルで影絵となった怪獣である。
  • 本編終了後には、ウルトラフュージョンカードや怪獣の解説ミニコーナー「ガイのウルトラヒーロー大研究」が放送される[注釈 41]
  • 第1話放送の前週には、放送各局で『ウルトラマンオーブ 直前スペシャル』が放送された。
放送回 放送日 サブタイトル 登場怪獣・宇宙人 ヒーロー大研究
紹介キャラクター
サブタイを探せ! 脚本 監督
特番 7月2日 ウルトラマンオーブ
直前スペシャル
第1 - 5話の登場怪獣 - 足木淳一郎 村上裕介
1 7月9日 夕陽の風来坊 マガゼットン
マガバッサー
ウルトラマンメビウス
マガバッサー
ウルトラQ』第12話
「鳥を見た」
中野貴雄 田口清隆
2 7月16日 土塊つちくれの魔王 マガグランドキング ウルトラマンタロウ
マガグランドキング
ウルトラマンマックス』第21話
「地底からの挑戦」
小林雄次
3 7月23日 怪獣水域 マガジャッパ ウルトラマンジャック
マガジャッパ
ウルトラセブン』第3話
「湖のひみつ」
林壮太郎
4 7月30日 真夏の空に火の用心 マガパンドン ウルトラマンゼロ
マガパンドン
ウルトラマンガイア』第28話
「熱波襲来」
三好昭央 アベユーイチ
5 8月6日 逃げない心 ゼットン星人マドック
ハイパーゼットン デスサイス
ウルトラマンエックス
ゴモラ
ウルトラマン』第31話
「来たのは誰だ」
小林弘利
6 8月13日 入らずの森 ナックル星人ナグス
アリブンタ
ウルトラマンギンガ
メフィラス星人
『セブン』第6話
「ダーク・ゾーン」
中野貴雄
7 8月20日 霧の中の明日 ホー ウルトラマンビクトリー
ホー
『セブン』第23話
「明日を捜せ」
小林雄次 市野龍一
8 8月27日 都会の半魚人 ラゴン
ラゴン(Jr)
グビラ
ウルトラマンダイナ
グビラ
『ウルトラマン』第6話
「沿岸警備命令」
小林弘利
9 9月3日 ニセモノのブルース ババルウ星人ババリュー
ニセウルトラマンオーブ
テレスドン
ケルビム
ウルトラマンコスモス
ケルビム
『Q』第21話
「宇宙指令M774」
中野貴雄 冨田卓
10 9月10日 ジャグラー死す! メフィラス星人ノストラ
ナックル星人ナグス
ブラックキング
ジャグラス ジャグラー
ウルトラマンマックス
ジャグラス ジャグラー
帰ってきたウルトラマン』第1話
「怪獣総進撃」
小林雄次
11 9月17日 大変!ママが来た! マガオロチ ゾフィー
マガオロチ
『ウルトラマン』第19話
「悪魔はふたたび」
黒沢久子 田口清隆
12 9月24日 黒き王の祝福 ウルトラマンベリアル
ブラックキング
『ウルトラマン』第8話
「怪獣無法地帯」
13 10月1日 心の大掃除 メトロン星人タルデ - ザ☆ウルトラマン』第1話
「新しいヒーローの誕生!!」
足木淳一郎 武居正能
14 10月8日 暴走する正義 ギャラクトロン ウルトラセブン
マガゼットン
『ウルトラマン』第34話
「空の贈り物」
林壮太郎 アベユーイチ
15 10月15日 ネバー・セイ・ネバー ウルトラマンティガ
ギャラクトロン
ウルトラマンG』第13話
永遠とわなる勇者」
小林弘利
16 10月22日 忘れられない場所 ゼッパンドン ウルトラマンガイア
魔王獣
『セブン』第47話
「あなたはだぁれ?」
三浦有為子 市野龍一
17 10月29日 復活の聖剣 ウルトラマンオーブ(オーブオリジン)
ゼッパンドン
『ウルトラマン』第39話
「さらばウルトラマン」
小林雄次
18 11月5日 ハードボイルドリバー ゼラン星人
シャプレー星人カタロヒ
ベムラー(強化)
ウルトラマンアグル
ベムラー(強化)
『セブン』第22話
「人間牧場」
瀬戸大希 武居正能
19 11月12日 私の中の鬼 戀鬼(紅蓮騎) ウルトラマンエース
戀鬼(紅蓮騎)
『帰マン』第50話
「地獄からの誘い」
三浦有為子
20 11月19日 復讐の引き金 メトロン星人タルデ(ラウンドランチャー) ウルトラマンヒカリ
メトロン星人(ラウンドランチャー)
『セブン』第45話
「円盤が来た」
内田裕基 冨田卓
21 11月26日 青いリボンの少女 マーヤ(ゼットン星人マドック)
ハイパーゼットン デスサイス(リザーバー)
ウルトラマンティガ(スカイタイプ)
ハイパーゼットン デスサイス
ウルトラマンレオ』第45話
「まぼろしの少女」
柳井祥緒
22 12月3日 地図にないカフェ ブラック指令(ブラック店長)
ピット星人ミュー
ノーバ
ウルトラマンレオ
ゼットン
『帰マン』第44話
「星空に愛をこめて」
勝冶京子 市野龍一
23 12月10日 闇のやいば ジャグラス ジャグラー ウルトラマン
ジャグラス ジャグラー
『帰マン』第27話
「この一発で地獄へけ!」
幸修司
24 12月17日 逆襲の超大魔王獣 デマーガ
ゴメス(S)
テレスドン
グビラ
ラゴン
ラゴン(Jr)
マガタノオロチ
- 『セブン』第38話
「勇気ある戦い」
小林雄次 田口清隆
25 12月24日 さすらいの太陽 マガタノオロチ
ジャグラス ジャグラー
『Q』第28話
「あけてくれ!」
中野貴雄

放送局

放送対象地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 遅れ日数 字幕 備考
関東広域圏 テレビ東京 2016年7月9日 - 12月24日 土曜 9:00 - 9:30 テレビ東京系列 同時ネット 制作局
大阪府 テレビ大阪
愛知県 テレビ愛知
北海道 テレビ北海道
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
静岡県 静岡第一テレビ 2016年7月24日 - 日曜 5:30 - 6:00 日本テレビ系列 15日遅れ
福島県 テレビユー福島 日曜 6:15 - 6:45 TBS系列
宮崎県 宮崎放送 2016年7月29日 - 金曜 4:25 - 4:55 20日遅れ
広島県 広島ホームテレビ 2016年8月7日 - 日曜 5:20 - 5:50 テレビ朝日系列 29日遅れ
宮城県 東北放送 2016年8月13日 - 土曜 5:30 - 6:00 TBS系列 35日遅れ
石川県 石川テレビ 2016年8月14日 - 日曜 6:30 - 7:00 フジテレビ系列 36日遅れ
日本全域 BSジャパン 2016年7月19日 - 2017年1月10日 火曜 17:00 - 17:30 テレビ東京系列
BS放送
10日遅れ
ウェブ配信 円谷プロ公式 ウルトラチャンネル 2016年7月9日 - 土曜 9:30更新 YouTube配信 30分遅れ [注釈 42]
番組公式ホームページ あにてれしあたー
GYAO!

スピンオフ

ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA

ウルトラマンオーブ
THE ORIGIN SAGA
ジャンル 特撮Webドラマ
放送時間 月曜0:00更新(約24分)
放送期間 2016年12月26日 - 2017年3月13日(12回)
企画 小澤洋介
竹尾純子
猪狩友宏
監督 小中和哉
おかひでき
脚本 小林弘利
林壮太郎
黒沢久子
監修 大岡新一
プロデューサー 岸根明
出演者 石黒英雄
青柳尊哉
福田沙紀
文音
渋谷飛鳥
古原靖久
宮﨑香蓮
前川泰之
榎木孝明
和泉元彌
オープニング 浅倉大介 / つるの剛士 「ULTRAMAN ORB」
FUTURE BOYZ 「True Fighter」
エンディング シライシ紗トリ 「Ultraman Orb –Touch the Sun–」
ボイジャー 「星たちの奇跡」
外部リンク Amazonオリジナル ウルトラマンオーブ ジ・オリジン・サーガ
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2016年12月26日から毎週月曜日更新で、『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』(ウルトラマンオーブ ジ・オリジン・サーガ)と題したスピンオフ作品が、全12話に渡ってAmazonプライム・ビデオにて配信されている[88][89]。円谷プロダクションとしては、初の本格的なインターネット配信作品である[90]

キャッチコピーは「プライムで、ウルトラだ。」。

『オーブ』の映像作品においては初の外伝にあたり、時系列的にはテレビシリーズでも断片的に語られた、ガイとジャグラーが共闘していた時代を舞台とした「始まりの物語」が描かれる[91][注釈 43]。ストーリーは、惑星カノンと惑星ザインを舞台とした前半、地球を舞台とした後半に大別され[91]、1話完結ではなく連続性のある物語となっている[92]。インターネット配信作品であることから、大人の鑑賞にも堪えうる作品とすることが目指された[90]

メイン監督は、平成ウルトラシリーズを数多く手がけ、『オーブ』へは初参加となる小中和哉が務めた[90][93]。もう1人の監督は、『ウルトラマンダイナ』で助監督として小中と組んだ経験もあり[92]、シリーズへの参加は『ウルトラゼロファイト』以来となるおかひできが務めた[94][注釈 44]

ストーリーの骨子はテレビシリーズ企画書に記載されていたガイとジャグラーのプレストーリー[3]が元になっており、ガイが自身と同じような境遇の女性に影響を受けるという展開はこの時点で定まっていた[93][95]。小中はこれに「進化」というテーマを加え、進化した知性体による平和のあり方を問いかける物語としている[93][注釈 45]

ゲストとして、『ウルトラマンダイナ』からアスカ・シン、『ウルトラマンガイア』から高山我夢と藤宮博也、『ウルトラマンコスモス』から春野ムサシといった各作品の主人公がオリジナルキャストで登場する[90]。小中は、ゲストウルトラマンを単なる賑やかしではなく、物語上の必然性やセリフの説得力を意識して登場させたとしている[36]

同作品に登場する地球は、テレビシリーズでの地球とはパラレルワールドと位置づけられており、より現実に近い世界とされる[93]。ウルトラマンガイアとベゼルブの戦いを伝える劇中のニュース番組ではガイアを「巨人」と呼んでいるため、ウルトラマンの存在も知られていない。

ストーリー(ORIGIN SAGA)

銀河の果ての惑星、O-50にそびえる「戦士の頂」にあるというオーブの光。その光に選ばれた青年・ガイに与えらえた任務は、相棒のジャグラス ジャグラーと共に別宇宙の平和を脅かしている宇宙悪魔・ベゼルブを指揮する者を止めること。

そのベゼルブを統制するサイキは、自らの目的を達成するため、王立惑星カノンの女王・アマテを差し出すよう脅迫の便りを送りつける。サイキとの全面戦争を進言する防衛将軍・ライゴウの言葉を制止し、彼女は近衛隊長のシンラをサイキの待つ惑星ザインへ向かわせる。

一方地球では、生物学者の森脇翔平西岡結衣が、海底遺跡から謎の聖櫃と種子を発見する。

交わるはずのない2つの物語は、命の樹と呼ばれる存在によって複雑に絡み合っていき、それぞれの運命は大きく動き出す。  

登場人物(ORIGIN SAGA)

アマテ
王立惑星カノンの女王で争いを嫌う平和主義者。王家の血により戦神になる能力がある。ミコットとリッカから話を聞いたガイは、そのあり方が自分に似ていると評したが、彼女たちは望んで力を得たわけではないという理由から、正反対と評している。精神感応で意図せず同調するようになった翔平とは、次第に惹かれ合うようになっていく。
王族に伝えられる神話の内容から、自身がベゼルブと戦うことで星や民を危険に晒してしまうことを恐れて戦神への変身を拒んでいたが、紆余曲折を経て戦神に変身する決意を固める。その結果として命の樹を消し去ってしまったことを悔やみ再び戦神への変身はしないと決めるものの、地球で新たな命の樹が芽生えると守るために地球へ向かい、翔平との直接の対面を果たした。その後対話を求めているように見せかけたクイーンベゼルブの罠にはまって再び戦神へ変身し危機に陥るものの、翔平の助力によって救われた。
全てが終わった後、救われたサイキに「争いのない世界は不可能のように思えるけれど、あきらめずに思い続ければ、いつかきっと作れる」と諭した。
ミコット
王族を護衛する近衛兵。主に刀を使う。自らが理想とする剣技に見えた蛇心流を会得しているジャグラーに惚れ込み、彼の承諾を得ないまま「師匠」と呼ぶようになる。ジャグラーにはそのたびに軽くあしらわれていたが、彼が自身に心の内を吐露するなど、少なからずの信頼は得ている。
episode 6で暴走した戦神を鎮めるため、ジャグラーと共に命の樹の種を採取することに成功するが、その際襲い掛かってきたベゼルブに対し、取扱いを心得ていない蛇心剣で戦いを挑もうとするも、それが仇となってベゼルブの腕の爪が刺さり命を落とす。
リッカ
ミコットと同じく近衛兵。主に拳銃を使う。隊長であるシンラへの想いが強く、彼のためであればどんな危険も厭わない。アマテが地球へ向かう際にも同行した。
ブゲン
カノン防衛軍におけるライゴウの副官的存在。
森脇 翔平もりわき しょうへい
地球の若き海洋生物学者。深海へ調査に赴いた際、発見した海底遺跡から持ち帰った聖櫃と謎の種子に触れたことで、アマテと精神感応を起こし、感情のリンクが起こるようになる。以降、脳の進化を起こして同調が進み、アマテの名前を突然叫んだり、病室のシーツにマジックのインクを溶かして命の樹を描いたりと奇怪な行動を取り始め、カノンでの戦いが起き始めた頃には一時的に意識不明の状態にまでなってしまう。
しかし地球で命の樹が芽吹いた際にはアマテから地球へのベゼルブ襲来を警告され、我夢ら地球のウルトラマンに事情を伝えた。その後アマテとの直接の対面を果たし、最終決戦では撃ち込まれたクグツを過剰生成された戦神=アマテを救うため、実ったばかりの命の樹の果実に自らのアマテへの思いで力を与えるという重要な役目を果たした。
西岡 結衣にしおか ゆい
翔平と共に海底遺跡を発見した生物学者。アマテとのリンクによって精神と肉体に変調をきたしていく翔平に心配を募らせる。
青井 洋介あおい ようすけ
翔平と結衣が持ち帰った聖櫃と謎の種子を研究する学者。聖櫃に描かれた大樹はユグドラシルの樹ではないかと推測する。
シンラ
アマテの近衛隊長。アマテには父や兄のように慕われている一方、上司のライゴウとはアマテに対する考え方などで対立関係にある。歌はあまりうまくない。アマテを戦神に変身させることに反対していたため、サイキとの交渉から戻って間もなく、ライゴウの策略でアマテ暗殺未遂の濡れ衣を着せられ逮捕されるも脱走、追われる身となってしまう。その最中にベゼルブによって捕らえられ、惑星ザインに幽閉されていた所を追ってきたミコットとリッカにより救出された。その後はカノンで起きた戦いに駆け付け、ライゴウと共闘。アマテが地球へ向かう際にも同行した。
ライゴウ
カノンの防衛軍の将軍。王家の血が流れる女王をカノンの最終兵器と見ているタカ派だが、妊娠している妻がおり、星や民を思う心は強い。
サイキ
レイフ星人の科学者。頭に装着するコントローラーを介してクイーンベゼルブと精神を同調させており、ベゼルブの持つクグツにより全ての命の意思を奪うことで、「争いの無い宇宙の創造」を企む。しかし本人に支配欲はなく、あくまでも「光で世界を照らしたいだけ」と主張している。
かつて戦争で家族を失った過去を持ち、その時目の前に現れたクイーンベゼルブの姿を見た事から「力こそが正義」という世界の現実を嫌うようになった。そのため、争いを繰り返す人間たちを「野蛮人」と見下し、ウルトラ戦士に対しても「野蛮な暴力を正義だとはき違えている連中」と嫌悪感を示している。一方クイーンベゼルブのことは全般的に信頼しており、時折自らが指示していない行動をとっても「自分をフォローしてくれている」と解釈していた。
戦神と命の樹の種を狙い、手始めにアマテの身柄を引き渡すように王立惑星カノンへ要求。シンラとの交渉の末、譲歩するふりをしてクグツを忍ばせた注射器を渡し、アマテの血の採取という名目で使用するように仕向けたが失敗。ガイたちが拠点である惑星ザインに乗り込んできたことをきっかけに脱出、カノンへ乗り込み再度アマテの引き渡しを要求して攻撃を仕掛ける。命の樹が消滅したことで一時はその野望が潰えたかに見えたが、地球で種子が芽生えたことを察知し、次の標的を地球へ定める。
戦神と共に命の樹の種を狙っていたのは、戦神を利用して全宇宙へクグツをばら撒いた後自分のみを解毒するためであり、そのために地球では果実が実るのを待ってから戦神を狙おうとしたが、クイーンベゼルブが自らの意に反して行動を早めたことに愕然とする。それでも自らが理想とする世界を作るべく、クイーンベゼルブと同化してサイクイーンとなるも、サイクイーンの敗北と同時にパーテルによって分離された所をオーブによって救出された。そして壊れたパーテルを持って何処かへ去っていった。
  • 確固たる理念と哲学を持つ存在であることから、スーツではなく俳優によるキャラクターとされた[36]
アスカ・シン
ウルトラマンダイナ』の主人公。
カノンに迫る危機を察知し、ムサシと共に救援に駆けつける。そこで出会った新米ヒーローのガイに、ウルトラマンのあるべき姿を説く。
春野 ムサシ(はるの ムサシ)
ウルトラマンコスモス』の主人公。
アスカの要請を受けカノンに駆けつける。戦神に変身することを恐れるアマテに助言を送る。
高山 我夢(たかやま がむ)
ウルトラマンガイア』の主人公。
episode 7において命の樹が芽吹いた地球の声に引き寄せられ、翔平やガイと出会う。科学者としての立場で命の樹や翔平の分析を行った。
藤宮 博也(ふじみや ひろや)
『ガイア』において、我夢と並ぶもう一人の主人公。
単独で無茶な戦いをするジャグラーに自身の過去を重ね合わせ、彼に忠告する。その後ガイと対面した際には影がなさすぎるという理由で「昔の自分なら反発していた」と評した。

登場ヒーロー(ORIGIN SAGA)

ウルトラマンコスモス(ルナモード)
ウルトラマンダイナ
  • フラッシュタイプ
  • ストロングタイプ
ウルトラマンガイア(V2)
ウルトラマンアグル(V2)
戦神いくさがみ
王立惑星カノンの女王に流れる王家の血を持つ者が変化する巨人。額や腕から強力な光線を放ち、両腕の盾は刃を展開して投げつけることができるほか、街全体を覆うほどのバリアを展開することができる。アマテの母である先代の女王はこの姿でカノンを襲ったガーゴルゴンと戦い刺し違えている。変身の際は、「大いなる樹木の聖霊よ。神秘なる命の源よ。今こそ目覚め、我が肉を食らい、我が血を飲み干し、我を、同化せしめよ!」という呪文を唱える。
epispde 5でカノンに総攻撃を開始したサイキとクイーンベゼルブを説得するため、アマテもこの姿へと変化し、ベゼルブやクグツ超獣から命の樹を守りながらクイーンベゼルブの元へと向かう。クイーンベゼルブが一時は対話に応じたかに見えたことにより隙が生じ、その好機を見逃さなかったサイキの罠にかかり、ベゼルブからクグツを注ぎ込まれてしまう。クグツの力によって暴走し、オーブ・ダイナ・コスモスの3戦士との戦いに発展するが、ジャグラーがオーブに与えた命の樹の種により、クグツは解毒された。
その後、ミコットの死によって平静を失ったジャグラーが樹に斬りかかった際、身を挺して樹を守ろうとしたことで傷を負い、さらに街へ倒れそうになった樹を、サイキの命で果実を横取りしようとしたベゼルブもろとも消し飛ばす。結果的にアマテは不可抗力とはいえ「カノンの平和を守る」という戦神の役目を、命の樹を消滅させることで達成するという皮肉な結末を迎えてしまった。
地球ではクイーンベゼルブとの対話を試みて再び変身するも、それはクイーンベゼルブの罠であり、クグツを撃ち込まれて増幅され、体内で破裂する危機に陥るが、翔平によって力を与えられた命の樹の果実をオーブらによって多数与えられ解毒、難を逃れた。
  • デザインは円谷プロダクションの竹内純が担当した[34]

登場怪獣(ORIGIN SAGA)

宇宙悪魔 ベゼルブ
  • 身長:2-50メートル[96]
  • 体重:400キログラム-4万トン[96]
惑星ザインに棲息する黒い昆虫型怪獣。複数個体が集団で行動しており、身長も2メートル級、10メートル級、50メートル級の3種類が存在。背中の羽で飛行し、両手の爪と口から吐き出す火炎弾、角から放つ稲妻状の光線を武器とするが、一体一体の戦闘力はそれほど高くなく、小型の個体なら人間の武器やスザーク号の銃撃、大型の個体は戦車の一斉砲撃でも倒すことができる。しかし尻尾の針からクグツと呼ばれる毒を注入し、その相手を意のままに操ることができる。
  • デザインは丸山浩が担当した[34]。最終的な形状は、造型を担当した品田冬樹がアレンジを加えている[34]
宇宙悪魔 クイーンベゼルブ
  • 身長:60メートル[96]
  • 体重:4万4千トン[96]
単にクイーンとも呼ばれる、ベゼルブの頂点に立つ存在。すなわち精神を同調しているサイキと共に、全てのベゼルブを自在に操るクグツの元締めとも言える。昆虫のような顔を持つが、体を起こすと人間の女性のようなもうひとつの顔が現れる。ベゼルブを産み出して操るほか、眼からは光線を出し、肩にある触手で相手を絡めとる。ベゼルブ同様尻尾の針でクグツを打ち込むほか、背中にある羽で飛行も可能。
相手から送られてくる意思を反響させることができ、それによってあたかも相手の意見に共感したかのように見せかけることが出来る。この能力でアマテに対話を求めるように見せかけて惑わしたのみならずサイキさえも操られている振りをして手玉に取っていたと思われる。
地球に出現した際、サイキのコントロールを離れ命の樹の果実が実る前に戦神にクグツを注入して目的を果たそうとしたがジャグラーの攻撃を受けて倒れる。その後パーテルの力によって肉体を量子分解され、同じく分解したサイキと融合・再構成し、後述のサイクイーンとなった。
宇宙悪魔 サイクイーン
episode 11「かげろう 〜陽炎〜」 、final episode「まほろば 〜新世界〜」に登場。
  • 身長:60メートル[96]
  • 体重:4万4千トン[96]
クイーンベゼルブとのコントローラーがオーバーヒートし、万策尽き果てたサイキがパーテルの力を借りて肉体を量子分解、同じく分解されたクイーンベゼルブと融合・再構成することによって誕生した最大の敵。より怪獣じみた外見になり、人間の骸骨のようなおぞましい顔を持つ。尻尾からは強力な破壊光線、両手からは電撃を放つなど、遠近共に隙がない。
一体化したサイキを解毒させる必要がなくなり、障害となった命の樹を破壊するため、呼び寄せた怪獣たちと共に5人のウルトラマンと激突。主にガイア、アグルと戦い苦しめるが、翔平によって力を与えられた命の樹の果実によって戦神やベゼルブ以外の怪獣を解放され、最終的にウルトラマンたちの合体光線で倒された。その後、サイキはパーテルによって再構成された所をオーブに救われた。
凶暴怪獣 アーストロン → クグツアーストロン
海獣 キングゲスラ → クグツキングゲスラ
宇宙大怪獣 クグツベムスター
石化魔獣 ガーゴルゴン
友好巨鳥 リドリアス
電撃怪獣 ボルギルス
火山怪鳥 クグツバードン
ミサイル超獣 クグツベロクロン
一角超獣 クグツバキシム

劇中用語(ORIGIN SAGA)

クグツ
ベゼルブやクイーンベゼルブが操る、相手の意志を奪う毒。怪獣に使用することでクグツ怪獣にすることもできる。クグツを注入された対象は目の色が赤く変化するほか、体のどこかに虫刺されのような腫れが浮かび上がることもある。支配した生物が戦いに勝利するとベゼルブとクイーンベゼルブの体内にあるクグツの濃度が上昇し、その力が強まっていく。解毒するには命の樹の果実(あるいは種)が必要で、それがなければコスモスの力でも浄化することができない。
サイキによると、暴走した知恵が宇宙を乱した際に働く安全装置の役目を担うものとされていたが、ガイはそのクグツを解毒できる命の樹の果実こそが知恵ある世界を守る安全装置だと主張した。
命の樹
王立惑星カノンのシンボルたる大樹。これを失うとカノンに滅びが訪れるとされる。
王族に伝えられる神話では、この木の果実が宇宙に知恵を与え、樹を守るもの=戦神と、滅ぼすもの=クイーンベゼルブを生み出し、両者が出会う時世界に変化が訪れるとされる。クイーンベゼルブが対話を求めていると思い込んだアマテは、その世界を「誰とも争うことがない新しい世界」と考えるようになったが、その実態はクイーンベゼルブが戦神にクグツを注入し、体内でクグツを過剰生成させて膨張・破裂することで宇宙中にクグツをばらまき、宇宙中の「知恵」を失わせることであり、その様相は知恵によって生み出されたモノや痕跡全てが滅し、知恵を失った人間が呻き蠢くだけという地獄絵図でしかなく、サイキも望んでいない最悪の世界であった。
episode 7でジャグラーによって切り倒され、倒れそうになった幹も戦神によって果実もろとも消し去られてしまったが、それに呼応して地球に眠っていた種子(翔平たちが海底から採取した謎の種子の正体)が芽吹き始め、察知した各勢力は地球へと向かうことになる。我夢は7万光年離れた翔平とアマテの同調が芽吹くトリガーになったと推測し、それを「奇跡」と評した。しかし急に芽吹き成長したことで都市のインフラを破壊したため、防衛軍が出動し樹を爆破しようとしたが、ウルトラマンたちはすべての人に樹の価値を理解してもらうのは不可能と判断し、干渉しなかった。防衛軍のこの行動は、ベゼルブとクイーンベゼルブの襲来により未遂に終わった。
パーテル
サイキのサポートAI。頭身と足は球形、耳は立方体、目は星型のパーツで構成されている。彼の性格が反映されているのか、口調はとてもフレンドリー。サイキのことは「マイフレンド」と呼ぶ。
最終決戦にてサイキとクイーンベゼルブの肉体を量子分解し、融合・再構成してサイクイーンにするがリッカとシンラを飛んで来た瓦礫から守って大ダメージを負い、サイクイーンが敗れるとサイキの肉体を基に戻すとそのまま機能を停止した。
  • デザインは竹内純が担当した[34]
スザーク号
カノンの近衛兵が使用する宇宙船。水中航行能力も有し、武装としてビーム砲を装備する。シンラが惑星ザインへ交渉へ出向いた際に搭乗したほか、逃走した彼を追ってミコットとリッカが搭乗した際はガイたちも合流し、彼らの移動手段として用いられた。アマテが地球へ向かう際にも使用されたが、クイーンベゼルブとの戦いの最中に撃墜される。
カノンの戦いでは、同型機と思われる機体が複数登場しクグツ超獣を攻撃するもほとんどが撃墜されている。
  • デザインは美術の稲付正人が担当した[34]。デザインモチーフは鳥居[95]
地名
O-50オーフィフティ
テレビシリーズでも描かれた、ガイがオーブカリバーとオーブの力を手に入れた惑星。切り立った崖の上に青白い光の輪が燃え上がる「戦士の頂」があり、ここにたどり着き選ばれた者だけが光の戦士=オーブとなれる力を得られる。
  • 公式パンフレットによれば、ガイとジャグラーはO-50出身ということになっているがジャグラーを演ずる青柳がツイッター内でこれを否定している[要文献特定詳細情報]
王立惑星カノン
同作品の主な舞台となる、地球から7万光年離れた緑豊かな惑星。女王が持つ戦神の力により、王族は有事の際には常に前線に立つことが宿命づけられている。民もいざという時は王族が守ってくれると信じ込み、完全に依存してしまっている。
  • 監督の小中和哉は、スペースオペラとするにあたってスター・ウォーズ・シリーズの縮小再生産ではなく日本ならではのものとするために、和風の世界観とした[95]
惑星ザイン
サイキが本拠地とする惑星。基地の中心部にサイキがいるタワーがそびえ立ち、その先端部分は分離して宇宙船にもなる。また、無数のベゼルブがあらゆる場所で待機している。
惑星ルーリン
オーブの力を得たガイが初めてベゼルブと戦い、その力を行使した惑星。
遊星ジュラン
コスモスペースと呼ばれる別宇宙アナザー・ユニバースの惑星。平時のムサシはこの惑星で怪獣や家族と共に暮らしている。

キャスト(ORIGIN SAGA)

レギュラー・準レギュラー
ゲスト
  • モークスの父 - 蛯沢康仁(1)
  • モークスの母 - 桜木梨奈(1)
  • モークス - 松浦理仁(1,2)
  • カノンの民 - 大浦理美恵、志村美空、西岡玲(以上1)、荒川梨杏(5)、三上伸之、石田彩、川口真奈良(以上6)
  • ザナミ - 霧島れいか(2,7)
  • アマテの母 - 向井琴(2)
  • 近衛兵 - 増田雄二、和田亮太(2)
  • カノン防衛兵士 - 渡部遼介(2)
  • 翔平の担当医 - 宮下裕治(3,4)
  • カノンの医師 - 針原滋(7)
  • 清水栄一下口智裕(特別出演、7)
  • 少女 - 小野桃花(8)
  • 老女 - 上月左知子(8)
  • 役人 - 岩本淳(8)
  • 警備担当 - 伊藤慶徳(8)
  • 大林奈々 - 小松春佳(8 - 11)
声の出演
スーツアクター・アクション
  • ウルトラマンオーブ(オリジン・ザ・ファースト) - 岩田栄慶
  • 新井宏幸
  • 横尾和則
  • 桑原義樹
  • 梶川賢司
  • 稲庭渉
  • 中島厚也
  • 鈴木大樹
  • 戦神 / ウルトラマンアグル - 石川真之介
  • ウルトラマンダイナ - 岡部暁
  • 大島遥
  • 佐々木俊宣
  • 永地悠斗
  • ウルトラマンコスモス - 寺井大介
  • 岩本淳也
  • 今井喜美子
  • 林潔
  • 中川素州
  • 飯島浩和
  • 白濱孝次
  • 下尾浩章
  • ウルトラマンガイア - 大村将弘
  • 石川澪美

スタッフ(ORIGIN SAGA)

  • 監督 - 小中和哉おかひでき
  • シリーズ構成 - 小林弘利、林壮太郎、小中和哉
  • 脚本 - 小林弘利、林壮太郎、黒沢久子
  • 監修 - 大岡新一
  • 企画 - 小澤洋介、竹尾純子、猪狩友宏
  • 企画監修 - 渋谷浩康
  • チーフプロデューサー - 北浦嗣巳
  • プロデューサー - 岸根明
  • 撮影 - 高橋義仁
  • 照明 - 田村文彦
  • 美術 - 稲付正人
  • 録音 - 藤丸和徳、星一郎
  • アクション監督 - 大橋明
  • 操演 - 根岸泉
  • スクリプター - 森永恭子、湯澤ゆき
  • 編集 - 伊藤伸行
  • キャスティング - 空閑由美子、島田和正
  • 制作担当 - 高橋誠喜
  • 助監督 - 伊藤良一
  • アクション指導 - 岡野弘之
  • 視覚効果 - 三輪智章
  • VFXコーディネーター - 豊直康
  • 特殊造形 - 潤淵隆文、品田冬樹、福井康之
  • キャラクターデザイン - 後藤正行、丸山浩、竹内純
  • コスチューム担当 - 十河誠
  • コスチュームデザイン - 川上登(JAP工房)、YOU-KO(JAP工房)
  • コスチューム制作 - 近藤静香
  • 背景 - 島倉二千六
  • 装飾 - 大藤邦康、貴志田亜依
  • 衣装 - 江森明日佳、澤井史野
  • ヘアー・メイク - 梶清恵
  • 特殊メイクデザイン - 藤原カクセイ
  • キャラクターメンテナンス - 宮川秀男、今岡京子
  • 造形 - 山部拓也、山長和徳、小林靖博、亀田義郎
  • 画コンテ - 林谷和樹、松原朋広、井野元大輔、神谷純、戸部敦夫、神菊薫、市川智茂
  • 音響効果 - 古谷友二
  • 音楽プロデューサー - 鈴木俊太郎、林美千代
  • 音楽 作・編曲 - 小西貴雄
  • スチール - 橋本賢司、大野孝枝
  • メイキング - 島崎淳
  • アシスタントプロデューサー - 手島光一、太谷公亮
  • ミニチュア - マーブリング・ファインアーツ
  • 特機 - 宗特機
  • 技術協力 - IMAGICA
  • VFX・CG - 日本映像クリエイティブ、日本エフェクトセンター、林デジタル工務店、クロフネプロダクト、キュー・テック、アンダーグラフ、株式会社タッグ、マリンポスト、ACTDESiGNS,inc.、OCTIGRAPHICA、有限会社イコナ、high grass
  • 美術協力 - アートフォー
  • 特撮スタジオ - 日活調布撮影所
  • ロケ協力 - 千葉市美術館
  • 制作 - 円谷プロダクション

音楽(ORIGIN SAGA)

オープニングテーマ
「ULTRAMAN ORB」(episode 1 - 7)
作詞 - 麻倉真琴 / 作・編曲 - 浅倉大介 / 歌 - 浅倉大介、つるの剛士
「True Fighter」(episode 8 - 11)
作詞 - 櫻井沙羅 / 作・編曲 - Jeff Miyahara / 歌 - FUTURE BOYZ
final episodeではエンディングテーマとして使用。
エンディングテーマ
「Ultraman Orb –Touch the Sun–」(episode 1 - 7)
作詞・作曲・編曲・歌 - シライシ紗トリ
「星たちの奇跡」(episode 8 - 11)
作詞・作曲・編曲 - Wolves Unite / 歌 - ボイジャー

配信日程(ORIGIN SAGA)

episode 配信日 サブタイトル 登場怪獣 オーブ以外の登場ヒーロー 脚本 監督
1 2016年
12月26日
きらぼし 〜煌星〜 ベゼルブ
クイーンベゼルブ
クグツアーストロン
クグツキングゲスラ
- 小林弘利 小中和哉
2 2017年
1月2日
えにし 〜所縁〜 クイーンベゼルブ
ベゼルブ
クグツベムスター
ガーゴルゴン
3 1月9日 こだま 〜谺〜 ベゼルブ
クグツベムスター
リドリアス
ボルギルス
クグツバードン
ウルトラマンコスモス
ウルトラマンダイナ
4 1月16日 あととむ 〜跡求〜 ベゼルブ
クグツバードン
林壮太郎 おかひでき
5 1月23日 あかつき 〜暁〜 ベゼルブ
クグツベロクロン
クグツバキシム
クイーンベゼルブ
ウルトラマンコスモス
戦神
6 1月30日 いくさがみ 〜戦神〜 戦神
ウルトラマンダイナ
ウルトラマンコスモス
7 2月6日 くるる 〜眩る〜 戦神
ウルトラマンダイナ
ウルトラマンコスモス
ジャグラス ジャグラー(アーリースタイル)
小林弘利 小中和哉
8 2月13日 ひびき 〜響〜 ベゼルブ
クイーンベゼルブ
ウルトラマンガイア
ジャグラス ジャグラー(アーリースタイル)
ウルトラマンアグル
黒沢久子
9 2月20日 ことわり 〜理〜 ベゼルブ
クグツベムスター
クグツバードン
クイーンベゼルブ
おかひでき
10 2月27日 はなあらし 〜花嵐〜 ベゼルブ
クイーンベゼルブ
ガーゴルゴン
ジャグラス ジャグラー(アーリースタイル)
戦神
ウルトラマンガイア
ウルトラマンアグル
林壮太郎
11 3月6日 かげろう 〜陽炎〜 ベゼルブ
クイーンベゼルブ
サイクイーン
小中和哉
final 3月13日 まほろば 〜新世界〜 サイクイーン
ベゼルブ
アーストロン
バキシム
ウルトラマンダイナ
ウルトラマンコスモス
ウルトラマンガイア
ウルトラマンアグル
戦神
ジャグラス ジャグラー(アーリースタイル)
小林弘利

ウルトラファイトオーブ

ウルトラファイトオーブ
親子の力、おかりします!
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 (3分)
放送期間 2017年4月15日 - 6月3日(8回)
企画 坂井卓広
谷岡拡
桃井信彦
監督 坂本浩一
脚本 足木淳一郎
プロデューサー 金光大輔
石野仁子
出演者 石黒英雄
宮野真守
森次晃嗣
団時朗
田中秀幸
宇垣秀成
音声 ステレオ放送
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2017年4月15日から同年6月3日まで、『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』内で後述の劇場版『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』のスピンオフテレビ作品『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』が全8話に渡って放送された[97]。物語は劇場版のラストから直結した内容である。1話につき約3分間であるが[98]、内容によって前後しており、これに合わせる形で『ゼロ THE CHRONICLE』本編の尺が調整されている[99]

監督の坂本浩一や脚本の足木淳一郎など、2015年に放送された『ウルトラファイトビクトリー』のスタッフが再集結し、制作された[100]。坂本はテレビシリーズや『THE ORIGIN SAGA』でもオファーを受けていたが、スケジュールの都合から参加できなかった[99]

『ゼロ THE CHRONICLE』の次番組『ウルトラマンジード』に向けてウルトラマンゼロとウルトラマンベリアルの存在感が強調されており、レイオニクスなどの設定も用いられた[99]。その一方、ベリアルの要素を持つサンダーブレスターはあえて外されている[99]。そのほかの登場ウルトラ戦士は、『ウルトラファイトビクトリー』との差別化を意図している[99]。レイバトス以外の登場怪獣は、スーツが現存しているうえで商品化されているものの中から、歴代ウルトラ戦士との対戦の組み合わせを考慮して選考された[99]。歴代ウルトラ戦士と怪獣の対決シーンは、過去の作品のオマージュとなっている[99]

また、本作品では色調を調整して独自の世界観を表現している[99]。テレビシリーズとは別班であることから操演は使えず、爆発はすべて合成で処理された[99]

登場ヒーロー(ファイト)

ウルトラマンゼロ
  • ウルティメイトゼロ
  • ストロングコロナゼロ
  • ルナミラクルゼロ
  • シャイニングウルトラマンゼロ
ウルトラマンジャック
ゾフィー
ウルトラセブン
ウルトラマンジード(プリミティブ)

登場怪獣・宇宙人(ファイト)

亡霊魔道士 レイバトス
  • 身長:49メートル[98]
  • 体重:4万トン[98]
レイブラッド星人の遺伝子を受け継いでいるレイオニクスの1体[100]。魂を操る能力を持ち、手で印を結びながら「ウジュイカ、レエガミヨ[注釈 46]」と呪文を唱えることで、死んだ怪獣の魂を怪獣墓場から亡霊怪獣として蘇らせることができる。レイブラッド星人同様に全宇宙の支配を目的とし、それに邪魔なウルトラ戦士を根絶やしにするため、これまで彼らに倒された怪獣たちを次々と蘇らせて差し向ける。自身の戦闘力も高く、腕から放つ光線レイバトスシュートを主な武器とするほか、身体を貫通するほどの攻撃を受けてもすぐに再生する不滅の力をもつ。
一度はオーブを退け、怪獣墓場でギガバトルナイザーを復活させて怪獣100体の復活を企むが、エメリウムスラッガーへのフュージョンアップを習得したオーブには劣勢を強いられ、再生が追い付かないほどの連続攻撃の末、ギガバトルナイザーと共に撃破される。
それでもなお満身創痍の状態で半ば再生を遂げ、最後の力を振り絞ってウルトラマンベリアルの復活を試みるが、失敗に終わったことでベリアルが復活済みであることを悟る。動揺した矢先、突如現れたウルトラマンジード(プリミティブ)のレッキングバーストを受けて完全に消滅する。
幻影宇宙帝王 ジュダ・スペクター
熔鉄怪獣 デマーガ
メカロボット怪獣 メカゴモラ
宇宙ロボット キングジョー
地底怪獣 グドン
古代怪獣 ツインテール
火山怪鳥 バードン
宇宙恐竜 ハイパーゼットン(イマーゴ)
超咆哮獣 ビクトルギエル
暴君怪獣 タイラント

キャスト(ファイト)

  • クレナイ ガイ / ウルトラマンオーブ(声)- 石黒英雄
声の出演
アクション
  • 岩田栄慶
  • 寺井大介
  • 岡部暁
  • 桑原義樹
  • 横尾和則
  • 大久保洸成
  • 永地悠斗
  • 安達仁美

スタッフ(ファイト)

  • 監督 - 坂本浩一
  • 脚本 - 足木淳一郎
  • 企画 - 坂井卓広、谷岡拡、桃井信彦
  • プロデューサー - 金光大輔、石野仁子(VISTA)
  • 監督補・編集 - 村上裕介
  • 撮影監督 - 野澤啓
  • 照明 - 河原真一、田村門彦
  • 美術 - 木場太郎
  • 視覚効果 - 三輪智章
  • コンポジター - 関創
  • ミキサー - 村田祐一
  • カラリスト - 黒部尊仁
  • ビデオエンジニア - 小林謙一
  • アクションコーディネート - 岡野弘之
  • 特殊造形 - 品田冬樹、福井康之
  • 造形メンテナンス - 山部拓也、渡邊靖将、高橋彩莉紗
  • キャラクターデザイン - 後藤正行
  • 助監督 - 伊藤良一、作野良助、平舘銀河
  • アシスタントプロデューサー - 中山剛平、佐藤洋
  • 制作協力 - VISTA
  • デザイン協力 - 酉澤安施
  • VFX・CG - 日本映像クリエイティブ、アンダーグラフ
  • ミニチュア - マーブリング・ファインアーツ
  • 協力 - SKIPシティ、極楽映像社、日本照明、キャトル、マックレイ、亀甲船、アクション キャスタッフ
  • 制作・著作 - 円谷プロダクション

配信日程(ファイト)

話数 放送日 登場怪獣 オーブ以外の登場ヒーロー ゼロクロ放送話
第1話 2017年
4月15日
レイバトス
ジュダ・スペクター
デマーガ
ウルトラマンゼロ 第15話
第2話 4月22日 ジュダ・スペクター
メカゴモラ
ウルトラマンゼロ
ウルトラマンジャック
ゾフィー
ウルトラセブン
第16話
第3話 4月29日 レイバトス
ジュダ・スペクター
メカゴモラ
キングジョー
グドン
ツインテール
バードン
ハイパーゼットン(イマーゴ)
ビクトルギエル
ウルトラマンゼロ 第17話
第4話 5月6日 ウルトラマンゼロ
ウルトラマンジャック
ゾフィー
ウルトラセブン
第18話
第5話 5月13日 レイバトス
キングジョー
グドン
ツインテール
バードン
第19話
第6話 5月20日 レイバトス
タイラント
第20話
第7話 5月27日 第21話
第8話 6月3日 レイバトス ウルトラマンゼロ
ウルトラセブン
ゾフィー
ウルトラマンジャック
ウルトラマンジード
第22話

映画

劇場版 ウルトラマンオーブ
絆の力、おかりします!
監督 田口清隆
脚本 中野貴雄
製作 劇場版ウルトラマンオーブ製作委員会
出演者 石黒英雄
松浦雅
髙橋直人
ねりお弘晃
青柳尊哉
柳沢慎吾
椿鬼奴
高橋健介
森次晃嗣
山寺宏一
ジャングルポケット
中村悠一
根岸拓哉
宇治清高
宮野真守
音楽 小西貴雄
主題歌 Da-iCETWO AS ONE
撮影 髙橋創
編集 矢船陽介
制作会社 円谷プロダクション
配給 松竹メディア事業部
公開 2017年3月11日
上映時間 72分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
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2017年3月11日より『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』が全国松竹系映画館にて公開された。

キャッチコピーは「大集結!新世代ニュージェネレーションヒーローズ!」。

テレビシリーズの後日談に位置づけられており、ウルトラマンオーブの新形態オーブトリニティが登場するほか、本格的な他のウルトラ戦士との共闘が描かれる[101][102]

ウルトラ戦士側のゲストには、前作『ウルトラマンX』の主人公・大空大地役である高橋健介と、2017年で放送50週年を迎えた『ウルトラセブン』のモロボシ・ダン役である森次晃嗣が出演[101][103]。ウルトラマンエックス・ウルトラマンゼロ・ウルトラマンギンガ・ウルトラマンビクトリーも、オリジナルキャストが声を務めている[101]

ゲスト悪役には、首領格のムルナウ役をお笑い芸人の椿鬼奴が務めた。サデス役の山寺宏一は、『ウルトラマンG』以来27年ぶりのウルトラシリーズへの出演となった[104][注釈 47]。そのほか、お笑い芸人のジャングルポケットや主題歌を担当するDa-iCEの工藤大輝と花村想太などが宇宙人の声を務めた[101]

制作

監督はテレビシリーズメイン監督の田口清隆が務め、撮影は前作『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』と同様にテレビシリーズ最終回と平行して行われた[70]。『X』と同様に、シリアスな最終回とは対象的に明るい作品とすることが目指されたが、ストーリーの大きな流れがあった『劇場版X』に対し、同作品ではさまざまな要素を並べることで意図的に場面があちこちに飛ぶ内容となっている[70]。田口は同作品のコンセプトを、「ウルトラマンフェスティバルのようにおもちゃ箱をひっくり返したようなものにしたかった」と述べている[70]

特撮では、映画『巨神兵東京に現わる』で考案された伊原式と呼ばれるワイヤー操作によるビル倒壊ギミックが用いられている[101]

成績

2017年3月11日・3月12日の興行通信社国内映画ランキングでは第7位[105]、2017年3月10日・3月11日のぴあ映画初日満足度ランキングでは92.0点で第2位[106]をそれぞれ記録した。

ストーリー(映画)

魔王獣の脅威が去り、平和を取り戻した地球。いつものようにシンの珍妙な発明に振り回されるSSPのもとを、かつてオフィスを訪れた少女・ユウカが謎の端末エクスデバイザーを携え、再び訪ねる。ウルトラマンエックスと名乗るその主は、「バディである大空大地を捜し出してほしい」とSSPに語りかけ、3人は彼の依頼を引き受ける。無許可で街に貼り紙をしているところを渋川に見られた矢先、エックスを狙う邪悪な魔女・ムルナウの派遣した宇宙人軍団に狙われ、SSPは絶体絶命の危機に陥る。そこに駆けつけたのは、ナオミに別れを告げたはずのガイだった。実はガイもウルトラマンゼロから宇宙を揺るがす危機を知らされ、ムルナウを追って姿を消したウルトラマンギンガウルトラマンビクトリーを捜索していたのだ。ガイは単身ムルナウの待つ洋館へ向かうが、屋敷で彼を出迎えたのは、ガイとはすっかり腐れ縁となったジャグラーであった。

ゲストキャラクター

宇宙魔女賊 ムルナウ
宇宙をまたにかけて美を追い求める悪の宇宙魔女賊。ジャグラーが失ったダークリングを手に、宇宙に溢れるさまざまな美しいものを宝石化して略奪する。また、ギャラクトロンの別機体を捕獲して改造し、支配下に置くなど高い科学力を持つ。
ガイ=オーブとは過去にも面識があり、かつては「インチキ魔術師」と呼ばれる程度の力しか持っていなかったが、ダークリングを手にしたことで魔力が増強し、新たな標的に地球とウルトラ戦士を選び、用心棒のガピヤ星人サデスをはじめとする宇宙人軍団やダークリングの力で召喚したデアボリックと共に、地球のすべてを愚かな文明が環境を汚す前に宝石に変えるという計画を発動する。
洋館に侵入したガイを捕らえ、自らの目的を語ったうえでデアボリックを召喚したが、その直後に乱入してきたSSPと大空大地によってガイを救出され、ダークリングもジャグラーに奪還されて失われたことから、宝石に変えておいたウルトラ戦士たちの復活を許してしまう。
デアボリックとウルトラ戦士たちの戦闘中、オーブトリニティが放ったトリニティウムシュートが流れ弾となって洋館に直撃し、致命傷を負う。すべての戦いが終わった後、現れたガイに「命が後世に受け継いでいく美しさこそが永遠の美しさ」と諭されるが、「もう、届かない。ダイヤのような、私の心には」と悲観するように語った後、全身が宝石と化すという最期を遂げた。
  • ムルナウのキャラクターは、テレビシリーズ企画初期の明智小五郎と少年探偵団という想定であったガイとSSPの関係性を反映し、黒蜥蜴のイメージとなっている[70][30]。名前は映画監督のF・W・ムルナウに由来する[30]。監督の田口清隆は、かつてガイに恋愛感情を抱いていたと想定しており、怪物的な姿になるという案は最初からなかったと述べている[70]。演じる椿は、巨大化してウルトラマンと戦いたかったとする旨を完成披露試写会で述べている[107]
  • ラストシーンでの涙は、当初は合成で処理する予定であったが、椿の要望により実際に涙を流しての演技となった[104]
  • 田口・中野による「エピソード10構想」では、第2章(エピソード2-1)に登場[21]。天文学者ジグル博士と組んで宝石惑星コボルの資産を狙うが、ガイに阻止されて逃亡した[21]。ムルナウの持っていた宝石の1つが、土のエレメントであった[21]
大空 大地(おおぞら だいち)
ウルトラマンX』の主人公。
ムルナウの策略でウルトラマンエックスとのユナイトを解除され、ムルナウに捕まってしまう。
  • 気絶した状態で拘束されているシーンは朝早くからの撮影だったため、演ずる高橋は本当に眠ってしまっていたことを明かしている[要出典]
モロボシ・ダン
ウルトラセブン』の主人公。

登場ヒーロー(映画)

ウルトラマンゼロ
  • ウルティメイトゼロ
ウルトラマンエックス
  • ゴモラアーマー
ウルトラマンギンガ
ウルトラマンビクトリー
ウルトラセブン

登場怪獣・宇宙人(映画)

奇機械改竜 ギャラクトロン
昆虫宇宙人 クカラッチ星人
ムルナウ配下の宇宙人。セミ女らと共にSSPを急襲する。
遊星人 セミ女
殺戮宇宙人 ヒュプナス
ガルメス人
ムルナウの配下の1人。仲間の星人と手を組み、ナオミの持つエクスデバイザーを狙う。
奇機械宇宙人 ガピヤ星人サデス
  • 身長:190センチメートル - 50メートル[75]
  • 体重:190キログラム - 3万トン[75]
かつてオーブとの戦いに敗れ、体の半分を機械化して復活した宇宙人。非常にハイテンションかつポジティブな性格で、ムルナウの用心棒としてオーブとの再戦を熱望している。武器は右腕に装備した拳銃ガピヤ・スネイクと長剣サデステイン。また、必殺パンチギャラクティカ・サデスファクションという技も持つ。非常に強力な再生能力を持ち、一度はオーブトリニティのトリニティウムブレイクによってバラバラになった状態から復活した。
ムルナウの洋館の庭にてラジカセで音楽を流しながらエクササイズをしていたところをガイと再会し、人間大のまま彼との戦闘に突入する。巨大化した後、オーブとの戦闘ではバーンマイトとの格闘対決はほぼ互角で、ストビューム光線をものともせず、ハリケーンスラッシュとの武器対決ではオーブスラッガーランスを弾き飛ばし、カラータイマー点滅まで追い込む強さを見せる[注釈 48]。しかし、戦いに夢中になりすぎていることを見かねたムルナウが差し向けたヒッポリト星人カリスト、テンペラー星人バチスタ、ガッツ星人ドッペルが乱入し、オーブを連行されてしまったために決着はつかなかった。
その後、デアボリックとオーブやウルトラマンエックスの戦闘に「2対1なんて卑怯」と主張して乱入する。この時はサンダーブレスターにフュージョンアップしたオーブの前に劣勢になるも、エックスがデアボリックによって宝石にされたことに動揺したオーブの隙を突き、ギャラクティカ・サデスファクションでオーブを倒す。
オーブがオーブトリニティとなってからはトリニティウムブレイクで体をバラバラにされてしまうが、「こんな熱い展開なのに死んでなんかいられない!」と叫びつつ再生能力で体を再生させ、デアボリックキャノンでオーブが展開したトリニティウムシールドを破り、オーブに大ダメージを与えて追い詰める。しかし、オーブの加勢に現れたウルトラセブンにはアイスラッガーでデアボリックキャノンを切り裂かれたうえ、セブン自体の強さに圧倒される。最後はオーブのトリニティウム光輪によってデアボリック共々体を両断され、悔いなく戦えたことに満足しつつ倒された。
  • 当初はキザな用心棒という想定であったが、ジャグラーとキャラクターが被るため、ハイテンションなキャラクターに改められた[70][65]
  • 田口・中野による「エピソード10構想」では、第2章(エピソード2-3)に登場[21]。火山惑星ガヌン・アピの鉱山主オルロック伯爵の用心棒を務め、採掘量の減った鉱山を住民ごと爆破して保険金をだまし取ろうとする伯爵の計画を阻止しに現れたガイと対決し、火山へ落ちた[21]
極悪宇宙人 テンペラー星人バチスタ
地獄星人 ヒッポリト星人カリスト
分身宇宙人 ガッツ星人ドッペル
電波怪人 レキューム人
憑依宇宙人 サーペント星人
奇機械怪獣 デアボリック
  • 身長:60メートル[75]
  • 体重:6万トン[75]
ムルナウがダークリングの力で召喚したしたサイボーグ怪獣で、全身のありとあらゆる部分に武装が施されているほか、強力な装甲による高い防御力を兼ね備えており、立ち向かうオーブとエックスを低い人の笑い声のような不気味な咆哮を上げながら追い詰める。
右腕から発射するジュエリックブレーズで、あらゆるものを宝石に変えてしまう。また、サデスの両腕を背部から接続させることによって口から出現するキャノン砲デアボリックキャノンは、ウルトラマンオーブ オーブトリニティが長時間の戦闘で疲弊していたとはいえ、一撃でトリニティウムシールドを突き破りオーブトリニティを吹き飛ばすほどの威力を持つ。しかし、ウルトラセブンのアイスラッガーには真っ向から切り裂かれている。
出現してまもなく全身の武器を乱射して大規模な破壊活動を行い、破壊した市街地を宝石へ変えていった。ウルトラマンオーブやウルトラマンエックスとの戦いでは、サデスが乱入した隙にジュエリックブレーズでエックスを宝石に変える。その後、オーブトリニティとなったオーブとも他の宇宙人たちの加勢も相まって互角の戦いを繰り広げた末、デアボリックキャノンで追い詰める。しかし、セブンの加勢で劣勢になり、最後はサデス共々トリニティウム光輪で倒された。
  • キャラクターコンセプトは、「図体の大きいNo.2の用心棒」[65]
合体魔王獣 ゼッパンドン
デザストロ

キャスト(映画)

  • クレナイ ガイ / ウルトラマンオーブ(声)- 石黒英雄[108]
  • 夢野ナオミ - 松浦雅[108]
  • 早見ジェッタ - 髙橋直人[108]
  • 松戸シン - ねりお弘晃[108]
  • ジャグラス ジャグラー - 青柳尊哉[108]
  • 渋川一徹 - 柳沢慎吾[108]
  • ムルナウ - 椿鬼奴[108]
  • 大空大地 - 高橋健介[109]
  • 「鶴の湯」店主 - 諏訪太朗
  • ユウカ - 平澤宏々路
  • セミ女 - 安達仁美
  • クカラッチ星人 - 片山絵美
  • デアボリックに襲われる男たち - 田口清隆、アベユーイチ、市野龍一、冨田卓、武居正能[注釈 49]
  • 洋館内で肝試しをしていたカップルの男性(声) - 田口清隆
  • モロボシ・ダン / ウルトラセブン(声) - 森次晃嗣[109]

声の出演(映画)

アクション(映画)

  • ウルトラマンオーブ - 岩田栄慶、石川真之介、寺井大介
  • デアボリック - 桑原義樹
  • サデス - 岡部暁
  • ウルトラマンビクトリー - 大村将弘
  • セミ女 - 安達仁美
  • クカラッチ星人 - 片山絵美

スタッフ(映画)

  • 監督 - 田口清隆[108]
  • 脚本 - 中野貴雄[108]
  • 監修 - 大岡新一
  • チーフプロデューサー - 北浦嗣巳
  • プロデューサー - 鶴田幸伸
  • 撮影監督 - 髙橋創
  • 照明 - 武山弘道
  • 録音 - 藤丸和徳
  • 美術 - 木場太郎
  • 編集 - 矢船陽介
  • アクションコーディネーター - 岡野弘之
  • キャスティング - 空閑由美子、島田和正
  • VFX - 三輪智章
  • 音楽 作・編曲 - 小西貴雄
  • 制作 - 劇場版ウルトラマンオーブ製作委員会(円谷プロダクション、バンダイ、バンダイビジュアル、電通、テレビ東京、松竹)
  • 配給 - 松竹メディア事業部

音楽(映画)

主題歌
TWO AS ONE
作詞 - MOMO"mocha"N. / 作曲 - KID STORM、MUSOH、BASIM / 編曲 - KID STORM / 歌 - Da-iCE[111]
挿入歌
「オーブの祈り」
作詞・作曲 - 高見沢俊彦 / 編曲 - 高見沢俊彦 with 本田優一郎 / 歌 - 水木一郎 with ボイジャー

エピソード10構想

メイン監督の田口清隆とメインライターの中野貴雄によるシリーズ展開の私案[21]。劇場版の舞台挨拶で田口が構想について言及し[17]、その後、小学館から発売された書籍『ウルトラマンオーブ完全超全集』に詳細が掲載された。私案ではあるが、公表にあたりプロデューサー陣や円谷プロダクション社長大岡新一らの監修を受けている[113]

テレビシリーズで描かれない背景物語は企画段階から想定されており、企画書には歴代ウルトラ戦士と魔王獣の戦いを描いた「魔王獣戦役」、オーブ誕生の経緯を描いた「ガイとジャグラー」、1908年のルサールカでの出来事を描いた「ガイとナターシャ」が掲載されていた[3]

第1章「命の木」編
『THE ORIGIN SAGA』に該当[21]
第2章「俺は銀河の渡り鳥」編
ガイがオーブカリバーに4つのエレメントを集める物語[21]。ムルナウやガピヤ星人サデスも登場し、出会った経緯が描かれる[21]
エピソード2-1「宝石惑星は永遠に」
エピソード2-2「深淵より出づる者たち」
エピソード2-3「ファイアーボール作戦」
エピソード2-4「風の星の用心棒」
第3章「ブラックホールを盗んだ男」編
ガイとジャグラーが決別し、それぞれオーブリングとダークリングを入手する物語[21]
第4章「激闘!イシュタール文明」編
ガイとジャグラーがテレビシリーズの地球を初めて訪れた時の物語[21]。マガタノゾーアが登場する[21]
第5章「ルサールカより愛をこめて」編
テレビシリーズでも回想シーンで描かれた、ガイとナターシャの出会い、マガゼットンとの戦いの物語[21]
エピソード5-1「ルサールカより愛をこめて」
エピソード5-2「空飛ぶ円盤の謎を追え!」
第6章「さすらいの太陽」
テレビシリーズに該当[21]
エピソード6-0「オーバチュア=序曲」
第7章「宇宙魔女賊ムルナウの逆襲・サデスの帰還」
劇場版に該当[21]
第8章「超空大凶獣デザストロ」
劇場版ラストでも示唆された、デザストロと戦う物語。ウルトラマンゼロやウルトラマンエックスも登場する[21]
第9章「冥府魔道の使者」
『ウルトラファイトオーブ』に該当[21]
第10章「渡り鳥、宇宙そらを行く」

なりきりムービー

なりきりムービーシリーズは、ゼロ、ギンガ、Xに続くシリーズ第4弾で、子供が実際に映像に登場できるイベント限定映像作品。オーブ第1弾『ウルトラマンフェスティバル なりきりムービー』は2016年7月開催の『ウルトラマンシリーズ放送開始50年 ウルトラマンフェスティバル2016』で発売、TVシリーズ第1話がベース。第2弾『ウルトラヒーローズ EXPO ニューイヤーフェスティバル なりきりムービー』は、2016年12月開催の『ウルトラヒーローズ EXPO 2017 ニューイヤーフェスティバル IN 東京ドームシティ』で発売で、テレビシリーズ最終話をベースにしている。

登場キャラクター
『ウルトラマンフェスティバル2016』版
  • ウルトラマンオーブ(スペシウムゼペリオン) - お子様が変身
  • マガバッサー
『ウルトラヒーローズ EXPO 2017』版
  • ウルトラマンオーブ(スペシウムゼペリオン) - お子様が変身
  • ウルトラマンオーブ(オーブオリジン) - お子様が変身
  • ジャグラス ジャグラー(魔人態)
  • マガタノオロチ

映像ソフト化

テレビシリーズのセル展開はBlu-ray BOX仕様のみでの販売となった。リリース元はバンダイビジュアル

巻数 発売日 収録エピソード 形態 品番
BOX I 2016年11月25日 第1話 - 第12話 Blu-ray Disc BCXS-1153
BOX II 2017年2月24日 第13話 - 最終話 BCXS-1154
劇場版 2017年7月28日 劇場本編 Blu-ray メモリアルBOX
Blu-ray 通常版
DVD
BCXS-1229
BCXS-1228
BCBS-4833
ウルトラファイトオーブ 2017年9月
2017年12月22日
完全版+放送版
本編完全版
Blu-ray Disc
DVD
BCXC-0056
BCBS-4855

連動展開

脚注

注釈

  1. ^ ただし、後述するように最初からウルトラマンだったわけではないことが後に明かされている。
  2. ^ 演じる石黒英雄の提案により、人間味を見せる「ダサさ」が取り入れられており、ガイが長い間地球人と共存していたことを暗示している[19]
  3. ^ 唯一闇に落ちたウルトラ戦士であるベリアルのことも、オーブ(サンダーブレスター)への変身の際には「さん」付けで呼んでいる。
  4. ^ メイン監督の田口清隆は、インターネット上でキャラクターに対して「さん」付けを行う風潮からこの設定を取り入れた[20]
  5. ^ そういった人柄は武功と合わせて先輩ウルトラ戦士たちから高評され、『ウルトラファイトオーブ』では対レイバトス戦を終えた後にウルトラマンゼロから宇宙警備隊入りを薦められ、さらにゾフィーからスターマークの授与を薦められるまでに至ったが、宇宙の風来坊であることを理由に辞退している。
  6. ^ メインライターの中野貴雄は、トラックに乗っているのは「大平原で荷馬車に乗っている風来坊」を、保冷庫の中にいるのは「寒い場所で襟を立てている高倉健」をそれぞれイメージしたものであると述べている[20]
  7. ^ 後に最終話でジャグラーが助けていたことを知ると、彼を一発殴ったうえで抱き寄せ、感謝を述べた。
  8. ^ 当初はガイがオーブの正体であることをいち早く推察していた。その後、馬場龍次、さらに渋川がオーブの正体と推察したものの、前者の正体はオーブの偽者に化けていたババルウ星人ババリューであり、後者はオーブとは別にシャプレー星人カタロヒと戦っていたところを目撃した。
  9. ^ 玩具自体は、バンダイから発売されている『パトロール合体 ブーブガーディアンロボ 』である。
  10. ^ 但し宇宙人ほど強くはなく、ナックル星人ナグスには軽くあしらわれた。またシャプレー星人カタロヒにも一方的に打ちのめされている。
  11. ^ バーンマイト、サンダーブレスターではこの描写はされなかった。
  12. ^ 初登場時は「俺の名はオーブ。ウルトラマンオーブ!」だった。この時初めて自身を「ウルトラマン」と称している[30]
  13. ^ 最終話で走りながらスペシウムゼペリオンに変身する際には飛行するオーブオリジンにウルトラマンとウルトラマンティガが重なるような描写になっている。また、オーブトリニティへのトリニティフュージョンシーンでは青い光に包まれたオーブオリジンが明確に見えるようになっている。
  14. ^ 他の形態からフュージョンアップした時には「闇を照らして悪を撃つ!」のみに省略される。
  15. ^ 初変身時は雄叫びを上げるだけでコールしなかった。
  16. ^ ベリアルのカードからリードした場合は「ベリアルさん!ゾフィーさん!闇と光の力、お借りします!!」とコールする。
  17. ^ 第16話まではフュージョンアップ後は口上は述べずに呻き声を発するのみとなり、破壊を楽しむような笑い声を上げることがあった。
  18. ^ そのため、初登場時に圭子からは「乱暴な人」、ジェッタからは「ちょっと怖い」と評された。
  19. ^ または智勇双全[43]
  20. ^ 『ウルトラマン フュージョンファイト!』では当初「オーブスプリウムカリバー」と表記されていた。
  21. ^ 市町村名以降は架空の地名。
  22. ^ 第18話以降は服装が黒いシャツとジーンズに変わっていたが、第24話でスーツ姿に戻った。
  23. ^ その際ガイは「珍しくいいこと言った」と発言している。
  24. ^ 監督の市野龍一は、マガタノオロチのエネルギーを吸収したものと想定している[31]
  25. ^ 魔人態の胸部にある赤い三日月状の模様は、この時ナターシャを庇った際に負った傷跡である。
  26. ^ アーリースタイルと呼ばれる三日月状の傷跡がない姿。巨大化はできないが元から高い身体能力がさらに向上し、蛇心剣から光の刃を伸ばして自らよりはるかに巨大な怪獣にもダメージを与えることができるほか、飛行能力も体得した。
  27. ^ 田口・中野による「エピソード10構想」によれば、紀元前1800年にマガガタノゾーアを倒した際に入手した[21]
  28. ^ オーブリングでリードした際の発光色は虹色。
  29. ^ 第6話では、実体化されたアリブンタが倒された際にメフィラス星人ノストラが、「貴重な超獣のカードを使ってしまった」と発言する場面がある。
  30. ^ この時のポーズは形態ごとに異なる。スペシウムゼペリオンは単に掲げるのみだが、バーンマイトは両腕を広げた後に左に身体をひねってから、ハリケーンスラッシュは右腕を掲げた後に左手を耳元に添えてから、サンダーブレスターは両腕を振り回した勢いで左に体をひねってから(初変身時は若干異なっていた)、ライトニングアタッカーは両腕を8の字を描くように回して胸元で合わせてから、エメリウムスラッガーは右腕を真横へ伸ばした後胸を張って両腕を大きく振り上げてから、それぞれリングを掲げる。
  31. ^ 第16話では、ガイが「俺の故郷の曲」と語っている。
  32. ^ ガイからは「その歌をどこで知ったんだ?」と尋ねられた。
  33. ^ 但し、第16話・第24話では、ジャグラー自身が口ずさんでおり、特に苦しむ様子もなかった。
  34. ^ 第17話ではビートル隊隊員の声も担当した[71]
  35. ^ 第11話までのオープニングでのテロップ表示は「異国の少女」
  36. ^ 第22話は写真出演。
  37. ^ a b c ノンクレジット。
  38. ^ 田口清隆の実祖父[85][31][65]
  39. ^ 最終話ではOPがカットされており、エンディング開始とともに映し出された。
  40. ^ 例外として第12話ではオーブ(サンダーブレスター)、第13話ではSSPの3人(声はナオミ)、第17話ではオーブオリジン、最終話ではガイ(声はなし)が登場した。
  41. ^ 総集編の形を取った第13話とラスト2話は除く。
  42. ^ YouTube配信版は、ウルトラマン関連商品のTVCMが挿入された上で配信される。
  43. ^ テレビシリーズ第23話での戦士の頂のシーンは、同作品の衣裳を先行して使用している[36]
  44. ^ おかは、『ウルトラマンギンガ』から『オーブ』テレビシリーズまでの各作品でもオファーを受けていたが、スケジュールの都合から参加には至らなかった[94]
  45. ^ このテーマは、小中がメイン監督を務めた『ウルトラマンダイナ』とも共通しており、小中はイメージソースとして『旧約聖書』のノアの方舟や『2001年宇宙の旅』などを挙げている[93]
  46. ^ 「甦れ、怪獣」の逆さ読み
  47. ^ 『G』には渋川一徹役の柳沢慎吾も出演しており、両者は同作品が27年ぶりの共演となった[103]
  48. ^ この時、オーブからはみ出した半透明のウルトラマンジャックとウルトラマンゼロを殴って戻してオーブに気合を入れるという、コミカルな動きを見せている。
  49. ^ いずれもノンクレジット[110]

出典

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参考文献

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  • 『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』パンフレット 2017年2月23日発行 編集:小学館てれびくん編集部」 編集・発行:松竹株式会社事業部
  • 『ウルトラマンオーブ完全超全集』 構成・間宮尚彦 執筆・大石真司、小学館てれびくんデラックス 愛蔵版〉、2017年6月6日ISBN 978-4-09-105158-5
  • 映像ソフト
    • Blu-ray『ウルトラマンオーブ Blu-ray BOX I』(バンダイビジュアル BCXS-1153)封入 SPECIAL NOTES(構成・執筆:トヨタトモヒサ)
    • Blu-ray『ウルトラマンオーブ Blu-ray BOX II』(バンダイビジュアル BCXS-1154)封入 SPECIAL NOTES(構成・執筆:トヨタトモヒサ)
  • 宇宙船ホビージャパン
    • 『宇宙船』vol.153(SUMMER 2016.夏)、ホビージャパン、2016年7月1日ISBN 978-4-7986-1261-4
    • 『宇宙船』vol.154(AUTUMN 2016.秋)、ホビージャパン、2016年10月1日ISBN 978-4-7986-1312-3
    • 『宇宙船』vol.155(WINTER 2017.冬)、ホビージャパン、2016年12月29日ISBN 978-4-7986-1360-4
    • 『宇宙船』vol.156(SPRING 2017.春)、ホビージャパン、2017年4月1日ISBN 978-4-7986-1434-2

外部リンク

テレビ東京系列 土曜9時台前半
前番組 番組名 次番組
新ウルトラマン列伝
(2016.4.2 - 6.25)
【ここからネットワークセールスの特撮枠】
【同番組よりウルトラマンシリーズ
ウルトラマンオーブ
(2016.7.9 - 12.24)