大鶴義丹

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おおつる ぎたん
大鶴 義丹
本名 大靏 義丹
生年月日 1968年4月24日(48歳)
出生地 日本の旗 日本東京都杉並区
身長 180cm
血液型 A型
職業 俳優作家映画監督
活動期間 1980年代後期以降
配偶者 既婚(離婚歴あり)
著名な家族 唐十郎
李麗仙
事務所 ケイダッシュ
主な作品
スプラッシュ
私のなかの8ミリ
湾岸ミッドナイト
逢いたい時にあなたはいない…
安寿子の靴

大鶴 義丹 (おおつる ぎたん、1968年4月24日 - )は、日本俳優小説家映画監督。本名、大靏 義丹(読み同じ)。 ケイダッシュ所属。

父は劇作家であり、芥川賞作家の唐十郎。母は在日朝鮮人俳優の草分け的存在である舞台女優李麗仙。元妻である歌手・女優のマルシアとの間に長女がいる。

来歴・人物[編集]

東京都杉並区出身。和光高等学校卒業。日本大学芸術学部文芸学科中退。趣味は10代よりアマチュアのレースを楽しんできたというオートバイ。

高校時代より、NHKのテレビドラマなどに出演していたが、大学在学時代に映画『首都高速トライアル』により本格デビュー。その後、テレビドラマと舞台を中心に俳優活動を続ける。

大学在籍中の1990年に『スプラッシュ』で第14回すばる文学賞を受賞して、小説家デビュー。

1995年、『となりのボブ・マーリィ』にて映画監督デビュー、現在までに4作の劇場公開映画を監督する。昨今では、情報、バラエティ番組、ドキュメンタリー番組などにも数多く出演。

バイクに関しては雑誌などでも連載を持ち、レーシングチームをプロデュースするなどの活動も行っている程のマニア。現在も頻繁にオートバイでサーキット走行をしている。また、芸能界きってのクルマ通、メカ通でもあり[1]、20歳の頃に中古のAE86レビンを購入[1]、その後R32スカイラインFD3SRX-7を乗り継いだ[1]。日本車が好きで[1]Vシネマの湾岸ミッドナイトに登場した魔王GT-Rを所有していた、一時期輸入車のロータス・エスプリシボレー・コルベットにも乗っていたこともあるがすぐに手放した[1]

2008年8月には、ペンネーム「タンジール」で発表していた携帯小説『チェンジ・ザ・ゲーム』を本人名で単行本化する。内向的な少年がヒップホップスターになっていくストーリーで、ミュージシャンである清水翔太との出会いに、小説の構想をインスパイアされたという。最新刊は2011年3月刊行の『その役 あて書き』である。

2009年4月、14年ぶりとなる、脚本監督作品『私のなかの8ミリ』が公開された。また、音楽PVの監督や、幾つかのVシネマの脚本なども手がけ、同年9月には、最新・脚本監督作品『ブレーキ』(原作 山田悠介)を発表。

2011年3月に、ジャニーズ所属の俳優風間俊介を主演に迎えた青春映画『前橋ヴィジュアル系』が全国公開された。昨今では監督やプロデュースなど、制作側としての活躍が顕著にみられる。同年には真木蔵人主演にて東本昌平原作の、バイク乗りバイブルとまで称されるカリスマ的漫画『キリン』の、脚本監督し2012年に公開された。2013年11月には脚本監督作品としては6作目となる、震災後の福島県南相馬市を舞台とした、佐々木心音・主演による過激作「裸のいとこ」が発表される。

出演作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

  • 輝夜姫◇かぐやひめ◇〜竹取物語〜 (2001年)
  • 生きていた小平次 (2003年)
  • SHURABA (2009年))

ラジオ[編集]

バラエティ[編集]

ドキュメンタリー[編集]

監督・脚本[編集]

  • となりのボブ・マーリィ(1995年)
  • twenty4-7「BELIEVE」(2008年) ※PV
  • 私のなかの8ミリ(2009年)
  • ブレーキ(2009年)[5]
  • 前橋ヴィジュアル系(2011年)[6]
  • キリン POINT OF NO-RETURN!(2012年)
  • 裸のいとこ(2013年) - 主演・佐々木心音

連載[編集]

  • 『アサヒ芸能・歌舞伎町に脳髄』 ※2004年連載終了
  • 『月刊・ライダースクラブ・好きの向こう側』 ※2007年連載終了
  • 『月刊・ライダースクラブ・好きだけじゃ済まされない』 ※現在連載中
  • 『フリーペーパー・ahead』 ※現在連載中

著書[編集]

  • 『スプラッシュ』(1991年、集英社) ※後に文庫化 
  • 『湾岸馬賊』(1991年、集英社) ※後に文庫化 
  • 『ずっとよるだったらいいのにね』(1993、集英社)
  • 『シーサイド・バー』(1994年、集英社)
  • 『東京亜熱帯』(1994年、福武書店) 
  • 『ファルス』(1996年、角川書店)
  • 『フェイス』(1996年、新潮社) 
  • 『ワイド・ショウ』(1998年、新潮社) 
  • 『オキナワガール』(2000年、集英社) 
  • 『昭和ギタン アングラ劇団の子と生まれて』(2005年、バジリコ出版) 
  • 『チェンジ・ザ・ゲーム』(2008年、宮帯出版社)
  • 『その役、あて書き』(2011年、扶桑社)

関連項目[編集]

  • ウルトラマンA - 第29話に登場する超獣「ギタギタンガ」のネーミングの由来になっている[7]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e ノスタルジックヒーロー2009年12月号増刊 『ハチマルヒーロー』 vol.12 芸文社、2009年12月1日発行、56-58頁、『ハチマルエンタメ倶楽部・湾岸最速バトルDVDが今冬発売』内大鶴義丹インタヴュー。
  2. ^ ドラマスペシャル 安寿子の靴 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  3. ^ ドラマスペシャル 匂いガラス - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  4. ^ 「超高速!参勤交代 リターンズ」追加キャスト7名、古田新太が大岡越前に”. 映画ナタリー (2016年2月5日). 2016年2月5日閲覧。
  5. ^ 映画『ブレーキ』公式サイト
  6. ^ 映画『前橋ヴィジュアル系』公式サイト
  7. ^ 『週刊文春』 2013年10月10日号 p98  「家の履歴書」。

外部リンク[編集]