ヤーレンズ
ヤーレンズ | |
---|---|
メンバー |
楢原真樹 出井隼之介 |
結成年 | 2011年 |
事務所 |
吉本興業大阪本社 →ケイダッシュステージ |
活動時期 | 2011年 - |
出身 |
NSC大阪校28期(楢原) NSC大阪校29期(出井) |
出会い | 事務所 |
旧コンビ名 |
すいっちひった〜(楢原) セカンドギア、スクランブルハネムーン(出井) ヒートアップ、パープーズ |
現在の活動状況 | ライブ・ラジオなど |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 楢原真樹 |
現在の代表番組 | ヤーレンズのラジオの虎(GERA放送局) |
同期 |
楢原 稲田直樹(アインシュタイン) すゑひろがりず ななまがりほか 出井 見取り図 金属バット コマンダンテほか |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2012年 THE MANZAI 認定漫才師 |
ヤーレンズは、ケイダッシュステージに所属する日本のお笑いコンビ。
メンバー[編集]
- 楢原 真樹(ならはら まさき、1986年11月17日[1] - )(36歳)
- ボケ・ネタ作り担当。
- 大阪府池田市出身[1]。
- 姉と妹がいる。[要出典]
- 身長179.9 cm、体重65 kg[1]。血液型O型[1]。
- 現コンビ結成前はコンビ「すいっちひった〜」として活動していた[2]。
- 趣味はサザンオールスターズを聞くこと[3]。
- ウイニングイレブン9が得意[1][3]。
- ギター、クラリネットが弾ける。
- 大学受験に失敗後、両親からお笑いの道を薦められたのが芸人になるきっかけだった[4]。
- 経験人数は4人で合計11回。それぞれ2回、1回、7回、1回。7回経験した相手には「好きな人ができた」と振られた。[5]
- 出井 隼之介(でい じゅんのすけ、1987年3月2日 - )(35歳)
- ツッコミ担当。
- 神奈川県横浜市出身[1]。須磨学園高等学校卒業、甲南大学中退[6]。
- 弟がいる。[要出典]
- 身長173 cm、体重60 kg。血液型B型。
- 現在のコンビ以前は「セカンドギア」や「スクランブルハネムーン」といったコンビを組んでいた[2]。
- 趣味は格闘技観戦、美味しいコーヒーを淹れること[3]。
- 相方と同じく、サザンオールスターズが好き[3]。
- 剣道初段[1]。
- 関西弁がわからないためラジオを聞いて勉強していた。[要出典]
- 大学生活が面白くなかったことから面白いことをやりたいと思い、芸人の道を選んだ[4]。
- 2016年4月20日、『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)の「今つぶしておきたい若手ランキング」にて5位へ選出[7]。
略歴[編集]
- 2011年9月結成。ただし2人での最初の舞台は2011年8月26日[8]。
- 楢原がNSC大阪校28期、出井がNSC大阪校29期出身で1期違いによる先輩後輩の関係だが、結成まではお互いの存在も知らなかった。出会いは「サザン好きが集まるカラオケ会」で、ちょうどその頃はお互いにそれまで組んでいたコンビ(楢原が「すいっちひった〜」、出井が「スクランブルハネムーン」)を解散し、次を考えていた時だった[3][2]。
- 楢原から上京を提案して[7]、2014年5月31日から東京で活動。東京に拠点を移すと共にコンビ名を現在のものへ改める[3]。なお、今のコンビ名は2人が共通して好きなサザンオールスターズの曲「YARLEN SHUFFLE 〜子羊達へのレクイエム〜」(アルバム『さくら』収録曲)に由来している[9]。旧コンビ名の「パープーズ」もサザンの「我らパープー仲間」(アルバム『ステレオ太陽族』収録曲)に由来。
- THE MANZAI2014の2回戦翌日にあたる2014年8月29日より、ケイダッシュステージ所属となる[10][11]。ケイダッシュステージを選んだ理由は、MBS漫才アワードの予選に出場していたトム・ブラウンを観て、スベっていたけれど面白かったため同じ事務所に入りたいと思ったから[12]。
芸風[編集]
- 前名・ヒートアップからパープーズに結成した当初は、関西弁を辞めて一歩引いた芸風の漫才をやっていた。
- 共に関西育ちであるが、大阪を拠点に活動していた頃から主に標準語で話す[13]。
- 主に漫才で、楢原がネタ作りを請け負っている。2人が雑談をするように進められ、以前は設定のある漫才コントを演じることが多かったものの、2013年春頃から雑談系漫才を行うようになった。適当な楢原のボケ、それを往なす出井のツッコミというやり取りが多い[3]。最後に短い漫才をしてシメる(それまでのやり取りは漫才前の雑談という設定でネタをしている為)[7]。なお、結成前の2人が別々のコンビで活動していた時は全く違った芸風でネタをやっていたが、ヤーレンズ(パープーズ)結成後は2人とも喉が弱いという理由から、声を張り上げないスタイルで行うようになった[7]。こういった経緯から「ユルい」「脱力系」とも称されている[7]。
- 2019年頃から、楢原がエキセントリックな店員や医者などで出井が巻き込まれる客などを演じる、いわゆるコント漫才を始める。雑談漫才も継続して続けながら、賞レースなどではコント漫才をメインに切り替えている。「旅館」「自転車屋」「歯医者」「お花屋さん」「焼き鳥屋さん」などのネタがある。
- 本題に入る前の雑談が長く、ネタ時間が延びがちなことを他の芸人から度々いじられている。
賞レース成績[編集]
M-1グランプリ[編集]
年度 | 結果 | エントリー No. |
会場 | 日程 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2015年(第11回) | 準々決勝進出[14] | 3287 | [東京] 浅草公会堂 | 11月3日 | |
2016年(第12回) | 3回戦進出[14] | 134 | [東京] ルミネtheよしもと | 10月27日 | |
2017年(第13回) | 準々決勝進出[14] | 589 | [東京] 浅草公会堂 | 11月3日 | |
2018年(第14回) | 921 | [東京] NEW PIER HALL | 11月6日 | ||
2019年(第15回) | 394 | 11月19日 | |||
2020年(第16回) | 494 | 11月17日 | |||
2021年(第17回) | 760 | [東京] ルミネtheよしもと | 11月17日 | ||
2022年(第18回) | 準決勝進出[15] | 1111 | [東京] NEW PIER HALL | 11月30日 | 敗者復活戦6位 |
その他[編集]
- 2012年 キングオブコント2012 - 準々決勝進出
- 2012年 THE MANZAI 認定漫才師(「パープーズ」名義)
- 2014年 第35回 ABCお笑いグランプリ - 準決勝進出
- 2015年 Laughter Night第1回チャンピオン大会 - 本戦進出
- 2020年 Laughter Night第6回チャンピオン大会 - 本戦進出
出演[編集]
現在のレギュラー出演番組[編集]
- ヤーレンズのラジオの虎(GERA放送局、毎週木曜日20時放送)
- ヤーレンズのオールナイトニッポンPODCAST(ニッポン放送、2023年1月7日 - 28日)- 2023年1月度パーソナリティ[16]
過去の出演[編集]
テレビ[編集]
- こそこそチャップリン(テレビ東京 2015年11月29日、12月5日・12日・19日、2016年1月23日)
- じわじわチャップリン(テレビ東京 2016年4月2日・9日・16日・23日、6月11日、8月27日)
ラジオ[編集]
- マイナビ Saturday Night Laugh(TBSラジオ 2015年7月4日、8月15日、9月19日)
- マイナビ Saturday Night Laughチャンピオン大会(TBSラジオ 2015年10月18日、2016年10月15日)
- マイナビ Laughter Night(TBSラジオ 2015年11月7日・12月26日、2016年1月30日・2月6日・4月30日・7月2日・10月1日・8日・15日・12月17日、2017年1月14日・6月2日、2020年9月4日[17]・12月25日[18]、2021年12月3日[19]、2022年6月10日[20]・9月16日[21])
- 伊集院光とらじおと(TBSラジオ 2016年4月27日・5月5日・12日・18日・19日・6月7日・8日・22日・29日・7月12日・8月24日・31日・9月21日・11月17日・22日・12月8日・13日・29日、2017年1月26日・2月2日・16日・3月9日・16日・30日)不定期レギュラーレポーター(出井のみ)
出演ライブ[編集]
- ケイダッシュゴールドライブ(ケイダッシュステージの定期ライブ。毎月開催)
- ケイダッシュライブブレイク〜Road to December〜(ケイダッシュステージの定期ライブ。2015年に毎月開催していた)
- ケイダッシュライブ(ケイダッシュステージの定期ライブ。年2回開催)
- 行列の先頭グランドカーニバルin東京グローブ座(K-PRO主催のライブ。2015年4月5日)
- ラ・ママ新人コント大会(渡辺正行主催のライブ。2015年4月24日・10月30日、2016年5月27日)
- サタデーナイトラフチャンピオン大会(TBSラジオ主催のライブ。2015年10月12日、2016年10月15日)
- トッパレチャンピオンカーニバル(K-PRO主催のライブ。2015年11月24日、2016年11月8日)
- 行列の先頭inなかのZERO(K-PRO主催のライブ。2016年6月30日)
- SUMMER SONICサマーソニック2016 SIDE-SHOW MESSE ステージ(2016年8月20日)
- 「ロビンソンズのふわふわもふもふvol.1」新宿バッシュ!!(2022年12月8日、ワタナベエンターテインメント所属・ロビンソンズ主催ライブのゲスト[22][23])
- 「ななまんざい」紀伊國屋サザンシアター(2023年1月9日、吉本興業所属・ななまがり主催ライブのゲスト[24][25])
ネットテレビ[編集]
- ケイダッシュステージの殴るなら殴れ!!(ニコジョッキー 2015年2月10日・4月14日・6月9日・7月14日・8月18日・10月20日・11月10日・12月15日、2016年1月19日・2月16日・3月29日・5月31日・7月19日・8月16日・9月20日・12月13日)
- ケイダッシュライブブレイク増刊号(つたほ AKIBA伝えたい!放送局 2015年4月11日・6月13日・7月11日・8月8日・9月19日・10月17日・11月14日、2016年1月23日)
- ケイダッシュライブブレイク増刊号(つたほ AKIBA伝えたい!放送局、2015年5月2日 - 30日)※月間MC
雑誌[編集]
- GINZA 2015年6月号「2015年の男たち 各界の気になる男たち名鑑」(マガジンハウス、2015年5月12日 発売)
- ぴあお笑いライブ読本「今後注目の芸人100組!」(ぴあMOOK、2015年9月30日 発売)
- まだ お笑いラジオの時間(綜合図書(綜合ムック)、2016年4月22日 発売)
- 月刊「サイゾー」(株式会社サイゾー、2016年5月18日 発売)
- street JACK (KKベストセラーズ 、2016年6月24日 発売)
- EX大衆 12月号(双葉社、2016年11月15日発売)
新聞[編集]
- 夕刊フジ 「今週のご推笑」(産業経済新聞社、2016年3月31日 発行)
- サンケイスポーツ「【ビッくらぼんの365日・芸人日記(9)】年間300本のステージに立ち、「キング・オブ・ステージ」を目指すメガネコンビ、ヤーレンズ」(産業経済新聞社、2016年5月17日 掲載)
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g “ヤーレンズ”. ケイダッシュステージ公式WEBサイト. 2022年3月7日閲覧。
- ^ a b c “関西からやってきた標準語の漫才師【ヤーレンズ(前編)】”. 2020年1月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g ぴあお笑いライブ読本(ぴあMOOK、2015年9月30日)p.20
- ^ a b “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(9)】年間300本のステージに立ち、「キング・オブ・ステージ」を目指すメガネコンビ、ヤーレンズ(3/3)”. サンケイスポーツ (2016年5月17日). 2016年5月19日閲覧。
- ^ オールナイトニッポンPODCAST土曜日(2023年1月21日配信)
- ^ “出井 隼之介”. Facebook. 2022年12月12日閲覧。
- ^ a b c d e サイゾー 2016年6月号 p.24
- ^ 楢原のブログ 2011年8月26日
- ^ GINZA 2015年6月号(マガジンハウス)p.139「2015年の男たち 各界の気になる男たち名鑑」
- ^ Twitter・ヤーレンズ楢原@narahara_j - 2014年8月29日14:37
- ^ Twitter・ヤーレンズ出井@Yarlens_Dei - 2014年8月29日15:00
- ^ “関西からやってきた標準語の漫才師【ヤーレンズ(前編)】│Break × CoffeeBreak” (日本語). breakcb.com. 2023年2月3日閲覧。
- ^ “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(9)】年間300本のステージに立ち、「キング・オブ・ステージ」を目指すメガネコンビ、ヤーレンズ(2/3)”. サンケイスポーツ (2016年5月17日). 2016年5月19日閲覧。
- ^ a b c “ヤーレンズ|コンビ情報”. M-1グランプリ. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “日程・結果” (日本語). M-1グランプリ 公式サイト. 2022年11月18日閲覧。
- ^ “ヤーレンズが「オールナイトニッポンPODCAST」1月度担当”. お笑いナタリー. ナターシャ (2022年12月29日). 2023年1月8日閲覧。
- ^ “2020年09月04日(金)放送”. TBSラジオ. 2020年9月26日閲覧。
- ^ “2020年12月25日(金)放送”. TBSラジオ. 2021年1月23日閲覧。
- ^ “2021年12月3日(金)放送”. TBSラジオ. 2021年12月18日閲覧。
- ^ “2022年06月10日(金)放送”. TBSラジオ. 2022年6月18日閲覧。
- ^ “2022年09月16日(金)放送”. TBSラジオ. 2022年10月9日閲覧。
- ^ 山﨑のぼるTwitter - 2022年12月7日・同月24日閲覧
- ^ 北澤ひとしTwitter - 2022年12月8日・同月24日閲覧
- ^ “「オグシオに負けない!」ななまがりが人生初の漫才単独ライブ開催、新ネタも”. お笑いナタリー (2022年12月24日). 2023年1月9日閲覧。
- ^ ななまがり森下Twitter - 2023年1月9日、同日閲覧