マユリカ
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マユリカ | |
---|---|
メンバー |
中谷 阪本 |
結成年 | 2011年 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2011年 - |
出身 | NSC大阪校33期 |
出会い | 幼馴染 |
旧コンビ名 | いぶき |
現在の活動状況 | ラジオ・ライブなど |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 阪本 |
現在の代表番組 | マユリカのうなげろりん!! |
過去の代表番組 |
マユリカのうなされながら見た夢のあとで! MBSヤングタウンNEXT |
同期 |
霜降り明星 コロコロチキチキペッパーズ ZAZY ビスケットブラザーズ 男性ブランコ ゆにばーす 稲田美紀(紅しょうが) |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2017年 第2回上方漫才協会大賞 新人賞 2021年 オールザッツ漫才2021 準優勝 2022年 第7回上方漫才協会大賞 文芸部門賞 |
マユリカは、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビ。2011年結成。ヨシモト∞ホールに出演中。
メンバー[編集]
- 中谷(なかたに、1989年10月23日[1] - )(33歳)
- ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
- 本名、中谷 祐太(なかたに ゆうた)[2]。
- 身長171 cm、体重75 kg[1]。血液型A型[1]。
- 兵庫県神戸市西区井吹台東町出身[3]。淳心学院中学校・高等学校卒業、神戸芸術工科大学中退[4][5]。
- 特技は絵を描くこと、口笛、バク転、バク宙、ブラインドタッチ[1]。
- 元漫画家。学生時代は「体操小僧」というハンドルネームでイラストサイトを運営し、漫画を掲載していた[6]。22歳で小学館の新人コミック大賞において佳作を受賞[7]。
- 野村尚平(令和喜多みな実)が主宰の劇団『コケコッコー』に所属していた[8]。
- 同期のkento fukayaプロデュースの芸人アイドルグループ「ZiDol」としても活動[9]。
- 阪本(さかもと、1990年1月7日[1] - )(33歳)
- ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
- 本名、阪本 匠伍(さかもと しょうご)[2]。
- 身長175 cm、体重60 kg[1]。血液型A型[1]。
- 兵庫県神戸市西区井吹台東町出身[3]。神戸学院大学法学部中退[要出典]。
- 趣味は、映画鑑賞、ギャンブル、お酒[1]。特技は、遠投[1]。好物は、刺身。
- モーニング娘。のメンバーである野中美希のファン[10][11][12]。
- "ジンジャーエール阪本"名義でバンド『ジュースごくごく倶楽部』のボーカルと語りを務め、作詞もしている[13]。
概要[編集]
2人は3歳からの幼馴染で、小学校4年生のときにクラスのお楽しみ会で、もう1人の同級生を含めたトリオで初めてコントをした[14]。中学校からは阪本は地元の公立、中谷は私立に進学して別れることになるが、高校の同級生(後にNSCに32期生として入るが引退)の影響でお笑いにハマった阪本が大学1年時に中谷へ声をかけてコンビを結成した[6]。コンビ名は、阪本の妹の名前「マユ」と中谷の妹の名前「ユリカ」を合わせたもの[14]。
井吹台に由来する「いぶき」というコンビ名で吉本興業のオーディションライブを1年間受けるも合格せず、NSCに入る[15]。
2018年のM-1グランプリで準決勝まで初進出するも、2019年に中谷の度重なる遅刻が原因で謹慎処分となっていた[16]。2019年2月、謹慎処分は解かれたが中谷が喉を手術したため声が出にくくなる[17]。
2020年、ytv漫才新人賞決定戦(読売テレビ)の予選を勝ち抜き決勝進出予定だったが、新型コロナウイルス陽性者との濃厚接触の疑いで棄権。後日、保健所の判断で濃厚接触者に該当せず[18][19][20]。
2023年3月31日を持ってよしもと漫才劇場を卒業し、同年4月より東京所属になることを発表した。
芸風[編集]
主にコント漫才。定番のつかみとして阪本が小走りでマイクの前まで来るが[21]、これは見た目だけだと中谷がボケだと思われるため、阪本がボケであることを客席に伝える目的がある。冒頭で設定を説明し、そのシチュエーションを再現する。阪本の低く暗いボケに対し、中谷がハイトーンボイスで激しくツッコむ。
出囃子[編集]
出演[編集]
ラジオ[編集]
- WEST SIDE JUNK LAUGH(YES-fm、2019年4月2日 - 4月30日)
- ずっとマユリカでいいのに!!!(朝日放送ラジオ、2020年2月16日)
- マユリカのうなされながら見た夢のあとで!(ラジオ関西、2020年4月25日 - 2022年2月25日)- 3ヶ月に1回第4週金曜日
- マユリカのうなげろりん!!(ラジオ関西Podcast、2021年7月10日 - )- 毎週土曜日
- マユリカのオールナイトニッポンX(ニッポン放送、2022年8月11日〈10日深夜〉)[22]
- MBSヤングタウンNEXT(MBSラジオ、2022年11月2日 - ) - 水曜パーソナリティ[23]
賞レース成績[編集]
M-1グランプリ[編集]
年度 | 結果 | 順位 | エントリー
No. |
会場 | 日程 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2010年(第10回) | 2回戦進出[24] | HEP HALL | 10月30日(土) | NSC時代に出場 | ||
2015年(第11回) | 準々決勝進出[25] | 1164 | なんばグランド花月 | 11月5日(木) | ||
2016年(第12回) | 準々決勝進出[25] | 228 | 11月7日(月) | |||
2017年(第13回) | 準々決勝進出[25] | 1360 | メルパルクホール大阪 | 11月2日(木) | ||
2018年(第14回) | 準決勝進出[25] | 予選25位 敗者復活戦16位 |
334 | NEW PIER HALL | 11月15日(木) | |
2019年(第15回) | 準々決勝進出[25] | 1694 | なんばグランド花月 | 11月18日(月) | ||
2020年(第16回) | 準々決勝進出[25] | 938 | NEW PIER HALL | 11月17日(火) | ||
2021年(第17回) | 準決勝進出[25] | 敗者復活戦6位 | 4284 | 12月2日(木) | ||
2022年 (第18回) | 準決勝進出[25] | 敗者復活戦5位 | 4536 | 11月30日(水) | ||
2023年 (第19回) | 2617 |
キングオブコント[編集]
年度 | 結果 |
---|---|
2012年(第5回) | 1回戦敗退 |
2013年(第6回) | 1回戦敗退 |
2014年(第7回) | 2回戦進出 |
2015年(第8回) | 2回戦進出 |
2016年(第9回) | 2回戦進出 |
2017年(第10回) | 準々決勝進出 |
2018年(第11回) | 準々決勝進出[26] |
2019年(第12回) | 準々決勝進出[27] |
2020年(第13回) | 1回戦敗退 |
2021年(第14回) | 準々決勝進出[28] |
その他[編集]
- 2013年 R-1ぐらんぷり 準決勝進出(中谷)
- 2017年 第2回上方漫才協会大賞 新人賞[29]
- 2018年 第7回 ytv漫才新人賞 決勝進出
- 2020年 第9回 ytv漫才新人賞 決勝進出(新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者の疑いにより棄権)[19][20]
- 2021年 第10回 ytv漫才新人賞 決勝進出(第3位)[20]
- 2021年 オールザッツ漫才2021 準優勝
- 2022年 第7回上方漫才協会大賞 文芸部門賞
単独ライブ[編集]
- 2014年
-
- 3月7日 「マユリカの30分」(5upよしもと)
- 6月26日 「マユリカの30分」(5upよしもと)
- 7月23日 「マユリカの30分」(5upよしもと)
- 8月27日 「マユリカの30分」(5upよしもと)
- 9月29日 「マユリカの30分」(5upよしもと)
- 11月9日 「マユリカの30分」(5upよしもと)
- 2015年
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- 8月24日 「ヌード オブ マユリカ」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 2016年
-
- 12月10日 「も〜っとマユリカ!!デストロイッ!!!」(よしもと漫才劇場)
- 2018年
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- 2月4日 「ラッキー!マユリカ!!ちっちゃくって!!!」(よしもと漫才劇場)
- 2019年
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- 6月21日「遅れやがって!マユリカ‼︎絶対に許さないっ!!!」(よしもと漫才劇場)
- 12月10日「ダメよ!マユリカ!!まずはあいさつよ!!!」(ヨシモト∞ホール)- 東京初単独ライブ
- 2020年
-
- 4月26日「ごめんね!マユリカ!!それっぽい理由がほしいの!!!」(よしもと漫才劇場、休演)
- 11月6日「いっちょあがり!マユリカ!!あの子のウソ泣き見破り完了!!!」(よしもと漫才劇場)
- 2021年
-
- 12月4日「カフェイン!マユリカ!!ギラギラ光ってなんぼでしょ!!?」(よしもと漫才劇場)
- 2022年
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- 5月8日「立つのよ!マユリカ!!湧き出るパワーの化学式!!!」(紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA)- ベストネタ単独ライブ
- 2023年
-
- 7月19日「古民家マユリカ〜古き良きならあの頃の〜」(ルミネtheよしもと)
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f g h i “マユリカ 公式プロフィール”. 吉本興業株式会社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ a b “マユリカ、強い同期に囲まれ「恵まれてる」。「マユリカワールド」が心をつかむ理由【ロングインタビュー前編】”. TVガイド (2022年4月25日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ a b “ラジオの制作費を稼ぐためにビキニ写真集をリリース?!知るほどに愛おしくなるお笑いコンビ<マユリカ>にインタビュー!”. MARZEL (2022年4月22日). 2022年12月12日閲覧。
- ^ “中谷 祐太”. Facebook. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “Oretachi”. MAYURIKA Official site. 2022年12月12日閲覧。
- ^ a b “幼なじみコンビ・マユリカ「無理しなくても一緒にいられる人が、近くに残っていくし長く付き合える」”. ch FILES (2018年2月20日). 2021年4月25日閲覧。
- ^ “第70回新人コミック大賞 受賞作”. 小学館 新人コミック大賞. 2017年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月11日閲覧。 “佳作『シャンプーハット』中谷祐太(大阪府・22歳)”
- ^ “令和喜多みな実・野村率いる劇団コケコッコー「関西演劇祭 in Tokyo」参加”. お笑いナタリー (2022年2月8日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ “芸人「本気のアイドル」企画、1人脱落&4人が正式デビューへ”. Lmaga.jp (202-05-28). 2022年8月19日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “マユリカ阪本「うれしさが重い」、モー娘。野中美希「うなげろりん」スタジオ出演決定”. お笑いナタリー. 2023年8月5日閲覧。
- ^ “マユリカのPodcastにモーニング娘。’22の野中美希がゲスト出演 “推し”の登場に阪本涙 | ラジトピ ラジオ関西トピックス”. jocr.jp. 2023年8月5日閲覧。
- ^ “推しアイドルとの共演決定に“限界オタク”化する芸人が共感呼ぶ 「推しに会うってこうなるよな」「めっちゃ分かる!」(2023年7月27日)|BIGLOBEニュース”. BIGLOBEニュース. 2023年8月5日閲覧。
- ^ “人気芸人バンド・ジュースごくごく倶楽部に新メンバー加入! Runny Noizeとツーマンライブ” (2022年6月27日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ a b “「ずっと、これくらいが一番ちょうどいい」 いま、マユリカに起きていること。|月刊芸人”. note(ノート) (2022年6月16日). 2023年8月7日閲覧。
- ^ “「ずっと、これくらいが一番ちょうどいい」 いま、マユリカに起きていること。|月刊芸人|note”. note(ノート). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “ミキ昴生注目芸人は「謹慎明けのマユリカ」、粗品はセリヌンティウス級の親友をオススメ”. お笑いナタリー (2019年2月21日). 2019年3月3日閲覧。
- ^ “マユリカ、謹慎後もトラブルに巻き込まれていた!? 1年4ヶ月ぶりの単独ライブ開催!”. ライブドアニュース (2019年6月30日). 2020年1月22日閲覧。
- ^ “棄権、破局、ビンタ出血…2020年最もツイてなかったコンビ・マユリカの不運エピソードがつらすぎる!”. ラジオ関西 (2020年12月30日). 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b “前回棄権のマユリカ「ytv漫才新人賞」予選1位通過、優勝できたらすべて丸く収まる”. ch FILES (2020年10月31日). 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b c “昨年、当日棄権のマユリカがリベンジ誓うも出番トップに ytv漫才新人賞決定戦”. 週刊デイリー (2021年2月8日). 2021年4月25日閲覧。
- ^ “マユリカ、観客からライトで照らされ嘆く「気ぃ狂いそう・・・」 » Lmaga.jp”. Lmaga.jp (2022年7月11日). 2023年7月22日閲覧。
- ^ “ジェラードンで開幕「お笑いラジオスターウィーク」千原兄弟、東京03、マユリカら”. お笑いナタリー. ナターシャ (2022年8月1日). 2022年8月1日閲覧。
- ^ “MBSラジオ「ヤングタウンNEXT」第2期は滝音、マユリカ、ツートライブが担当”. お笑いナタリー. ナターシャ (2022年10月7日). 2022年11月13日閲覧。
- ^ “日程・結果”. オートバックスM-1グランプリ2010 公式サイト. 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “マユリカ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年4月29日閲覧。
- ^ “ジェラードン、霜降り明星、かが屋、四千頭身ら「キングオブコント」準々決勝へ”. お笑いナタリー (2018年8月10日). 2019年12月20日閲覧。
- ^ “トム・ブラウン、エンペラー、錦鯉、金乳銀乳、コントD51ら「KOC」準々決勝へ”. お笑いナタリー (2019年8月3日). 2019年12月20日閲覧。
- ^ “「KOC」準々決勝シード出場者が確定!ロッチ、アルピー、ジャンポケ、モンエンら31組”. お笑いナタリー (2021年8月9日). 2022年4月26日閲覧。
- ^ “双子コンビ「吉田たち」に上方漫才協会大賞”. 日刊スポーツ. (2017年1月9日) 2017年1月10日閲覧。