JJ (雑誌)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
JJ
ジャンル ファッション
読者対象 女性
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 光文社
発行人 平山宏
編集長 原さやか
刊行期間 1975年昭和50年) -
姉妹誌 CLASSY.VERY
ウェブサイト JJ★NET

JJ』(ジェイ・ジェイ)は、光文社が発売している日本の女性ファッション雑誌月刊誌で、毎月23日発売。主な対象読者は女子大生で、「好みのコンサバファッション」を中心に扱っていることで知られる[1]

概要[編集]

1975年昭和50年)、『女性自身』別冊として隔月刊で創刊された。誌名は、「Josei-Jishin」の頭文字を取って「JJ」と決定された。創刊号は6月号。創刊編集長は並河良(のち光文社社長、現会長)。表紙モデルはケレン吉川、撮影は篠山紀信であった。1978年から『JJ』として月刊化される。 誌面でおもに紹介されるファッションは、いわゆるコンサバ系(コンサバファッション)である[2]。同誌の成功により、他社も『CanCam』『ViVi』『Ray』などの、ロゴデザインから誌内レイアウトまでコンセプトをそっくり真似た女子大生向けファッション誌を続々と創刊させた。のちにこれら4誌は誌面構成の類似性、発売日がすべて同じ23日であることから「赤文字雑誌」と呼ばれるようになる。 創刊以降、バブル景気時期を経て長年の間「赤文字雑誌」の売り上げ部数トップを誇っていた。 2010年平成22年)以降は、一般の読者モデルのほか、自ら会社を経営しファッションブランドを展開する「おしゃP」(おしゃれプロデューサー)と呼ばれる人物や、ブログでファッションやライフスタイルなどを公開してモデルとして活動する「ブロモ」を前面に押し出した誌面づくりを行っている。 2013年現在の編集長は原さやか氏。男性が登場する誌面では、兄弟/姉妹誌にあたる男性ファッション誌『Gainer』のモデルが主に起用されているが、2012年以降は大幅に減少している。

素人モデルの起用[編集]

創刊当時、日本のファッション雑誌として先行した『an・an』『non-no』は外国人モデルが着た最新のモードの紹介が中心であったが、同誌は素人の女子大生やOLをモデルとして起用。ショップ名や商品名、価格が明記された誌面作りとあわせて、大反響を得た[3]。これについて当時の編集長の並河は「先端のファッションは、どうでもいいと思った。あ、あそこにもいる、ここにもいる、と感じたところで拾いあげる。そのタイミングと、拾うエリアが読者にとってのリアリティーだと思った」と述べている[4]。なお同誌はモデル個人にスポットを当てた企画以外ではモデルの名前は示されなかったが、近年[いつ?]になって専属モデル名を表示するようになった。

流行の発信源として[編集]

同創刊号で「ニュートラ」を取り上げると、以降も9回に渡って「ニュートラ」を特集。「ニュートラ」流行のきっかけとなった。また1970年代後半には「ハマトラ」を提唱し、やはりブームとして育てた。2000年代前半には姉妹誌として「bis」も発売されたが、2006年に、事実上統合される形で休刊となった。近年では可愛ゴー名古屋嬢おしゃPブロモなどが、同誌を発信源としたトレンドキーワードとして挙げられる。

モデル[編集]

現在登場中のモデル[編集]

身長160cm以下のモデルを「Sサイズモデル」と呼ぶ。「Sサイズ」向けのアイテムに関する記事は巻末に掲載されており、他の記事と異なる「Sサイズモデル」が登場する。

専属モデル[編集]

Sサイズモデル

過去の登場モデル[編集]

バックナンバー[編集]

2018年

表紙モデル 表紙登場回数 備考
2018年1月号 川口春奈
2018年2月号 川口春奈
2018年3月号 滝沢カレン
2018年4月号 川口春奈
2018年5月号 川口春奈
2018年6月号 川口春奈
2018年7月号 藤井夏恋
2018年8月号 川口春奈
2018年9月号 川口春奈
2018年10月号 藤井夏恋
2018年11月号 BLACKPINK
2018年12月号

2017年

表紙モデル 表紙登場回数 備考
2017年1月号 藤井萩花
2017年2月号 オードリー亜谷香
2017年3月号 オードリー亜谷香

滝沢カレン

藤井萩花

2017年4月号 藤井夏恋
2017年5月号 藤井萩花
2017年6月号 オードリー亜谷香
2017年7月号 藤井萩花

藤井夏恋

2017年8月号 オードリー亜谷香
2017年9月号 川口春奈
2017年10月号 滝沢カレン
2017年11月号 藤井萩花
2017年12月号 オードリー亜谷香

2016年

表紙モデル 表紙登場回数 備考
2016年1月号 オードリー亜谷香
2016年2月号 オードリー亜谷香
2016年3月号 藤井萩花

藤井夏恋

2016年4月号 オードリー亜谷香
2016年5月号 オードリー亜谷香
2016年6月号 オードリー亜谷香
2016年7月号 藤井萩花
2016年8月号 オードリー亜谷香
2016年9月号 滝沢カレン
2016年10月号 オードリー亜谷香
2016年11月号 長澤まさみ
2016年12月号 新垣結衣

2015年

表紙モデル 表紙登場回数 備考
2015年1月号 オードリー亜谷香
2015年2月号 オードリー亜谷香
2015年3月号 オードリー亜谷香
2015年4月号 新垣結衣
2015年5月号 オードリー亜谷香
2015年6月号 オードリー亜谷香

ラブリ

藤井萩花

2015年7月号 オードリー亜谷香
2015年8月号 オードリー亜谷香
2015年9月号 藤井萩花
2015年10月号 オードリー亜谷香
2015年11月号 新垣結衣
2015年12月号 藤井萩花

2014年

表紙モデル 表紙登場回数 備考
2014年1月号 オードリー亜谷香
2014年2月号 オードリー亜谷香
2014年3月号 オードリー亜谷香
2014年4月号 前田敦子
2014年5月号 オードリー亜谷香
2014年6月号 オードリー亜谷香

寺本愛美

ラブリ

ニコル

大川藍

2014年7月号 オードリー亜谷香
2014年8月号 オードリー亜谷香
2014年9月号 オードリー亜谷香
2014年10月号 オードリー亜谷香
2014年11月号 新垣結衣
2014年12月号 オードリー亜谷香

2013年

表紙モデル 表紙登場回数 備考
2013年1月号 オードリー亜谷香
2013年2月号 大川藍
2013年3月号 オードリー亜谷香

ニコル

大川藍

2013年4月号 桐谷美玲
2013年5月号 西野カナ
2013年6月号 オードリー亜谷香
2013年7月号 梨花
2013年8月号 大川藍
2013年9月号 吉川ひなの
2013年10月号 西野カナ
2013年11月号 桐谷美玲
2013年12月号 オードリー亜谷香

ニコル

2012年

表紙モデル 表紙登場回数 備考
2012年1月号 武井咲
2012年2月号 桐谷美玲
2012年3月号 西野カナ
2012年4月号 指原莉乃
2012年5月号 オードリー亜谷香

ニコル

大川藍

2012年6月号 梨花
2012年7月号 小嶋陽菜
2012年8月号 田中美彩

筆岡裕子

大口智恵美

三井智雅

2012年9月号 吉川ひなの
2012年10月号 西野カナ
2012年11月号 ニコル
2012年12月号 紗栄子

2011年

表紙モデル 表紙登場回数 備考
2011年1月号 梨花
2011年2月号 梨花
2011年3月号 吉川ひなの
2011年4月号 松本恵奈
2011年5月号
2011年6月号 トリンドル玲奈
2011年7月号 前田敦子
2011年8月号 吉川ひなの
2011年9月号 西野カナ
2011年10月号 紗栄子
2011年11月号 東方神起
2011年12月号 大島優子

2010年

表紙モデル 表紙登場回数 備考
2010年1月号
2010年2月号
2010年3月号
2010年4月号 東方神起
2010年5月号 ニコール・リッチー
2010年6月号 ICONIQ
2010年7月号 吉川ひなの
2010年8月号 安室奈美恵
2010年9月号 水嶋ヒロ

佐藤健

向井理

桐谷健太

中村蒼

2010年10月号 松本恵奈
2010年11月号 梨花
2010年12月号 梨花

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 仲村のん 『社長、その服装では説得力ゼロです』 新潮新書 2009年9月発行
  2. ^ 三田村蕗子『ブランドビジネス』平凡社新書、2004年、63ページ
  3. ^ 三田村、前掲書、63-64ページ
  4. ^ AERA』1997年10月20日号
  5. ^ a b “乃木坂46樋口日奈&欅坂46土生瑞穂「JJ」専属モデルに起用”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2018年4月18日). https://natalie.mu/music/news/278593 2018年4月18日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]