99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜

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TOYOTA Panasonic Special
TBS開局60周年 5夜連続特別企画

99年の愛
〜JAPANESE AMERICANS〜
ジャンル テレビドラマ
放送時間 サブタイトルを参照
放送期間 2010年11月3日 - 11月7日(5回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
演出 福澤克雄
脚本 橋田壽賀子
プロデューサー 瀬戸口克陽
出演者 草彅剛仲間由紀恵
松山ケンイチ寺島咲川島海荷
イモトアヤコ大泉洋市川右近
杉田かおる中尾明慶笹野高史
大杉漣高畑淳子小林稔侍
中井貴一泉ピン子
八千草薫上條恒彦岸惠子
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 連動データ放送
外部リンク 公式サイト
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99年の愛 〜JAPANESE AMERICANS〜』(きゅうじゅうきゅうねんのあい ジャパニーズ・アメリカンズ)は、日本TBSテレビ開局60周年記念として、同局系列で、2010年11月3日 - 11月7日まで5夜連続で放送されたテレビドラマ特別番組である。

番組名に「TOYOTA Panasonic Special」と表記されているとおり、トヨタ自動車パナソニックの2社が特別協賛した。

解説[編集]

脚本を担当した橋田壽賀子がこの作品を書くきっかけとなったのは、戦時中に育った為にアメリカ嫌いになった橋田が、メジャーリーグ選手のイチローがアメリカに好印象を持っている点から取材を始めた[1]。実際第一話の冒頭に、放送当時シアトル・マリナーズに在籍していたイチローの出場する試合を、セーフコ・フィールドに見に行くシーンが登場する。以前にもこの作品と同様の移民をテーマにし、2005年に戦後60周年とNHK放送開始80年記念特別番組のドラマとして放送された『ハルとナツ 届かなかった手紙』を書いており、この作品はそのアメリカ版ともいえる。今回の作品を橋田自身の遺言だと語っている[2]。5夜連続共通の最後のメッセージ「99年後に伝えたいもの」のテロップの後に、鉛筆書きで、草彅剛・書名の「愛」、仲間由紀恵・書名の「LOVE」で閉めている。

また放送終了の翌年2011年の初頭には本作の舞台となったシアトルロサンゼルスで3日間にわたり本作の上映会が行われた。

あらすじ[編集]

主な登場人物[編集]

当時編[編集]

平松家(アメリカ)[編集]

平松長吉 - 草彅剛SMAP)(19〜29才)、中井貴一(47才〜)
島根県の奥出雲に生まれる。1911年に単身アメリカへ渡った日系1世。したがってアメリカ国籍を持っていない。渡米後7年間は農場を転々とする所謂「ブランケ担ぎ」として働いていたが、ともと出会い、結婚したことがきっかけで、自分の農場を持ち、現在の平松農場の基礎を作り上げた。自分が農家生まれであり、農家の嫁は農家でなければならないという考えをもっているため、しのぶには冷淡な態度を取る。
日米開戦後、地元の日本人有力者岡田と親しかったことと、日系1世でアメリカ国籍を持っていなかったことから敵性外国人と見做され、FBIに拘束されてしまう。当初抑留所に収監されていたが、一郎が軍隊に入隊したことで、情状酌量により平松家が収容されている収容所に移る。収容所に移ってからは、しのぶが一郎と結婚したことを聞き、しのぶに対する態度を改め、しのぶを平松家の一員として認める。本部と交渉してしのぶの外出を認めさせるなど、収容所内でリーダー的存在となる。戦後、敗戦のショックで収容所の畑で自らの命を絶つ。
平松(村上)とも - イモトアヤコ(23〜26才)、泉ピン子(44才〜)
岡山県の貧農の次女。元々は長女である姉が渡米する予定だったが、就職の為に上京してドタキャンしたことから、姉の代わりにアメリカへ渡る。そこで出会った長吉と結婚。4人の子宝に恵まれる。しのぶの良き理解者であり、一郎としのぶの結婚を後押しする。温厚な性格で、家族の精神的支柱である。一郎・しのぶ・次郎と同様米政府に対する忠誠登録書の質問項目NO.27とNO.28の質問にYESと答える。戦後、駐留先から戻った小宮弘から、日本に疎開させていた二人の娘の悲惨な経緯を聞かされる。特にしづの原爆被爆については大きな後悔に苛まれ泣き崩れるが、意を決して二人を捜し出すことを宣言するも次郎・しのぶ・弘から日本の混乱状態の酷さや治安状態の悪さを理由に押し止められ、意気消沈する。
アメリカへの帰化が認められた後の1959年8月に、一郎と同じ第442連隊に入隊していたダニエル・イノウエが日系人で初めて下院議員に当選したことを知って、その喜び様を次郎に伝えようと外に出た矢先に倒れた。心筋梗塞で、安らかな笑顔のままで急逝した。
平松一郎 - 草彅剛(SMAP)(2役)
平松家の長男。兄弟のまとめ役であり、現実主義者の一面もある。アメリカで生まれた日系2世であり、アメリカ国籍を持っている。勉強好きでシアトル大学に進学し、日系人の地位向上に役立ちたいという志から法学を専攻する。大学でしのぶと出会い交際を始めるが、身分の違いから長吉に交際を反対されてしまう。FBIに拘束された長吉から農場の後事を託されるが、母・妻・弟と共に強制収容所に収監されるために、全財産を買い叩かれてしまう。収容所内では、しのぶとともに年少者教育活動に従事するが、後に行われた米政府に対する忠誠登録書の質問項目NO.27とNO.28の質問に対して母ともの願いとは逆にYESと答え、まもなく徴兵検査を受けることになる。
その後アメリカ陸軍に入隊するが直前に収容所内で極内輪だけによる結婚式を行い、一郎としのぶは正式な夫婦となる。3か月のブーツキャンプ(新兵基礎訓練)を終えた後、10日間の休暇を与えられしのぶと新婚旅行に出かけるが、レストランや様々なホテルで嫌がらせによる利用拒否を受ける。日も落ちた頃、或る老婦人が近づいて来て、知り合いの日系人から預かっている海沿いの宿屋に泊まるようにと勧められ、その好意を受ける。この夜、長男のケン・ヤマト(和名:大和)を遺す。
10か月の厳しい実戦訓練の後、第442連隊戦闘団としてヨーロッパ戦線へと送られる。第442連隊は戦果をあげていくが、テキサス大隊を救出するために向かったフランスヴォージュ山脈における戦闘で、戦友の夏木を庇い戦死してしまう。死後、青銅星章を受章する。
平松(松沢)しのぶ - 仲間由紀恵(当時編)、八千草薫(現代編)
もともとは外交官の娘。大学でアメリカ人にからまれていたところを一郎に助けられたことがきっかけで、一郎と恋仲になる。日米関係の悪化により、両親と共に日本に帰国する振りをして日本行きの交換船に乗るが、一郎への想い絶ち難く出航後間も無く海に飛び込み、自力で岸まで泳ぎ着く。
その後、平松農場に行き納屋に隠れていた所を一郎に発見される。平松農場以外に行く宛ても無く、そのまま家族同然に住み込みで働くこととなり、平松一家と共に収容所へ行く。米政府に対する忠誠登録書の質問項目NO.27とNO.28の質問にYESと答える。ただし女性なので軍隊への入隊は免除された。一郎が入隊する直前に一郎と結婚する。その後長男で一子のケン大和を授かる。
戦後もアメリカに留まり、現在に至る。現在では次郎とともに平松農場を営み、ケンの子宝による孫曾孫に恵まれ、穏やかな生活を送っている。
嘗て、自身が白人から受けた人種差別経験から、孫のサクラが白人男性であるトムと結婚することを頑ななまでに拒否し続けていたが、さちから自身の言動を「白人があなたを“ジャップ”呼ばわりしていたのと同じことを繰り返しているだけだ」と諭されたことから、最終的には婚約を認め、三人で長吉・とも・一郎の墓前で結婚の報告を行った。
平松次郎 - 松山ケンイチ(当時編)、上條恒彦(現代編)
平松家の次男。アメリカで生まれた日系2世であり、アメリカ国籍を持っている。兄とは対照的に勉強よりも農家の仕事が好きで、学校にも行かず、農家の仕事をしている。しのぶに恋心を抱いており、それは2010年現在も変わっていない。並外れた行動力の持ち主で、強制収容所に収容された際には不毛地帯だった一帯を農園に変えた。本人曰く「太陽と水があれば畑はできる」とのこと。一郎・しのぶと同様米政府に対する忠誠登録書の質問項目NO.27とNO.28の質問にYESと答える。ただし17歳と若かったため、軍隊への入隊は免除された。長吉・一郎の後を継いで平松農場を取り戻し発展させ、大地主となっている。2010年8月に70年振りにさちと再会する。
平松しづ - 寺島咲
平松家の長女。アメリカで生まれた日系2世である。日米関係の悪化に伴う日系人への感情の悪化により、1940年に長吉の判断から妹のさちと共に日本へ送り出される。当初は家を継いだ島根の長吉の兄の家に預けられていたが、里帰りで遊びに来ていた広島の叔母の家に口減らしを口実に押し付けられる。広島では女学校に通うが、「アメリカへ帰れ!」といじめに遭い、帰宅後も叔母の嫁ぎ先である酒屋で働かされたり、いとこである叔母の子と待遇の差を付けられるなど辛い生活を送る。
1945年8月6日、広島で被爆する。その後、妹のさちと広島市内の病院で再会するが、原爆の後遺症により2年後の夏にさちに看取られながら京都で死亡する。
太田(平松)さち - 川島海荷(当時編)、岸惠子(現代編)
平松家の次女。アメリカで生まれた日系2世であり、1940年に姉のしづと共に日本へ向かい、長吉の兄の元へ預けられていたが、里帰りで遊びに来ていた沖縄の叔母の家にしづと同様の理由から押し付けられる。姉同様に日本でも日系2世として、里子としてのいじめを受け、辛い思いをして育つ。さらにアメリカ軍の攻撃で厳しい目にあってきたことから、アメリカに強い憎しみを抱くようになる。
自己主張の強い性格で、沖縄ではさとうきび畑で働いた後、家族との食事で堂々とご飯をよそい、そこにいた家族を唖然とさせる。本人曰く性格を変えなければやっていけなかったと語っている。沖縄戦で親戚全員とはぐれて孤独の身になり、さち自身も負傷するが、米軍に助けられ、キャンプの救護所で偶然に小宮弘と出会う。終戦後は弘の計らいで広島へ行き、野外病院で姉のしづと再会する。
弘に無断で京都へ移動した際、町医者の菊池夫妻に運よく拾われ、そこで着物のリフォーム技術を身につける。その2年後には東京で仕事を見つけるが、一緒に連れて行くつもりだったしづが亡くなり、単身で上京することになる。
弘に対しては、あらゆる面で手助けをしてもらったにも関わらず、「アメリカの軍隊に入った裏切り者」であるとして、最後まで心を開くことはなかった。
その後は結婚して子供も生まれ、孫にも恵まれる。また、ファッションデザイナーとして成功を収めており、年商200億の巨大ブランド(現在は息子が社長となっている。)を立ち上げて雑誌にも取り上げられるようになっている。幼少期の境遇から捨てられたと思い込んでいた為、父・長吉に対して恨みを抱き、過去を封印して生きて来たが、2010年になって乳癌の手術を受け死と向き合った事を契機に、生き別れになった兄弟がどういう生活をしているのか、そして自分が今までどんな風に生きてきたかを知ってもらいたいと思うようになる。そして8月に孫がイチロー選手の試合を観戦するためアメリカへ向かうのに合わせ、70年ぶりに渡米する。そして息子の嫁の尽力もあり、次郎・しのぶと70年ぶりの再会を果たす。

平松家(日本)[編集]

平松忠男 - 魁三太郎
長吉の父親。
平松まさ - 梅沢昌代
長吉の母親。しづとさちが良助に引き取られている間、おなかを空かした二人におにぎりを渡した。
平松良助 - 加藤虎ノ介
長吉の兄。若い頃は思慮と思いやりに富んだ好人物だったが、しずとさちの来日時は生活苦からやつれ果てていた。長吉のアメリカ行きに賛成していたが、娘のしづとさちには冷遇する。日本に帰国した長吉の娘たちを妹たちに世話をさせる。
(平松)ふさ - ふせえり(ビシバシステム
長吉の妹で広島の酒屋に嫁ぐ。しづを預かる。嫁ぎ先が商家なので暮らし向きは良いが、しづを扱き使い、自分の子と差別した扱いをする。詳細な描写はないが、原爆投下で一家ともども死亡した模様。
貞夫 - 山崎銀之丞
ふさの夫で、広島で酒屋を営んでいる。控え目で優しい好人物。ふさの尻に敷かれている。
(平松)とき - 杉田かおる
長吉の妹で沖縄の農家に嫁ぐ。さちを預かる。さちに学校を辞めさせて、畑仕事を手伝わせようとする。自身も気の荒い姑に酷使されており、本心からさちを嫌っているわけではないが、姑や小姑の手前冷遇している。沖縄戦で死亡する。
てる - 吉田妙子
ときの姑。ときにさちの学校を辞めさせるように話す。短気で思いやりのない性格をしており、日常的にときをこき使っている。通学を続けるさちに食事を与えない、納戸で寝起きさせるなど冷酷な仕打ちを行う。

平松家に関わる人々[編集]

アメリカ[編集]

山岸登 - 大泉洋
元々はシアトルの日本人協会の代表者であり、強制収容所に収容された後は、日系人収容者とアメリカ側との橋渡し役を務める。当初小宮太助や平松次郎は山岸を「アメリカの犬」呼ばわりし、小宮から襲撃を受けるなどしたが農園を作りたいという次郎の一番の理解者となる。戦後、強制収容所から全ての日系人が解放された後も慈善団体による一時収容施設での世話役に努めていた。
野中一馬 - 市川右近
家族を伴って長吉と共に渡米した日系1世。長吉と共に岡田の農場で世話になる。その後、クリーニング店を開き、長吉夫妻や一郎の良き相談相手となる。長吉がFBIに拘束された後に強制収容所に収容されてしまうが、平松一家と巡り合う。米政府に対する忠誠登録書の質問項目NO.27とNO.28の質問にはNOと答えたため、別の収容所に収容された後、日本に強制送還される。
野中絹枝 - 吉田羊
野中一馬の妻。一馬と共に日本に強制送還される。
岡田勇 - 小林稔侍
長吉や野中が渡米する以前にアメリカへ渡った日系1世。渡米したばかりの長吉や野中の家族に寝床を提供するなど、長吉をサポートする、その後シアトルの日系人社会でも有力者となるが敵性外国人と見做され、FBIに拘束される。その後は不明。
岡田ひろ - 広岡由里子
ともが一郎を出産する際手伝う。
小宮太助 - 笹野高史
もともとはロサンゼルス庭師をやっていたが、強制収容所に収容された際、平松家と同じ宿舎になり、一緒に寝起きすることとなる。当初山岸に対して嫌悪感を抱いて襲撃するが次第に認識を改め、収容所内に収容者の憩いの場となる庭園を作り上げる。米政府に対する忠誠登録書の質問項目NO.27とNO.28の質問にはNOと答えたため、別の収容所に収容された後、日本に強制送還される。
小宮弘 - 中尾明慶
太助の息子。アメリカで生まれた後、父の方針により母や妹達とともに一旦日本へ帰国して教育を受けるも日本で徴兵されることを知ったために再びアメリカへ戻ったという、いわゆる帰米2世。父・太助とともに強制収容所内に収容され、平松家と共に同じ宿舎で寝起きすることとなる。普段は能天気で思いやりのある性格だが、いざという時は思慮深さを見せる。元々は父の後を継いで庭師になるつもりだったが、父の考えとは違って米政府に対する忠誠登録書の質問項目NO.27とNO.28の質問にはYESと答えたために父と大喧嘩になり、事実上親子関係は絶たれることとなった。
その後はアメリカ海兵隊に入隊して伍長に昇進すると通訳として沖縄に派遣され、抵抗を続ける日本兵や民間人の投降を呼び掛ける。沖縄の駐留キャンプで偶然さちと出会い、身寄りを失って一人身になっていたさちの一番の理解者として様々な手助けをし、特に広島でのさちの姉しづの消息を探ることに尽力した。帰国後に収容所で平松一家に再会し、沖縄や広島での経緯を伝えた後は不明。
キャサリン・クレッグ - Sharva Maynard
長吉の隣人の老婦人。誠実な働き者である平松夫妻を好いている。息子がニューヨークに住んでおり、後に長吉に土地を譲る。
ジェームス・ハワード - Doug Vogel
キャサリンの土地を狙っていて、日系人であることから長吉のことを忌み嫌っている。平松一家が収容所に送られる際に、安い値段でその土地を一郎から買い取るが、戦争で労働力がおらず土地の転売もできなかったため、農場を荒れ放題にしてしまう。後に一郎の第442連隊戦闘団での活躍を知り、特に自身がテキサス州の出身であることから、テキサス大隊の救出時に自分の命を擲ってまで活躍した一郎には非常に感謝しており、最終的には平松家に土地を返し、一家との関係も和解した。尚、その時には杖をつかねば歩けないような状態になっていた。
ベティ - Albajeanne Macconnell
ホテルの宿泊を断られる一郎・しのぶ夫婦を自宅に招待する老婦人。
老婦人 - 森康子
平松家と馬小屋で逢う。息子が仕事を辞めさせられ収容所が有難いと語る。
夏木 - 片岡愛之助
米陸軍第442連隊で一郎と共に戦った戦友。自分を庇って戦死した一郎の遺影をワシントンでの凱旋パレードで掲げながら行進している最中、ともに呼び止められ、念願であった平松家との対面を果たす。除隊後、弁護士となってからも一郎への恩返しの為、様々な面で平松家の相談相手となる。
医師 - 津村鷹志
収容所の医師で、長吉の最後を看取る。
収容所の女性1 - 杉村暁
収容所の女性2 - 滝沢涼子
収容所の女性3 - 金子さやか
シアトル日本人会の男性 - 岸博之

日本[編集]

村上貞吉 ‐ でんでん
ともの母 ‐ 和泉ちぬ
上記の2人は、ともの両親。姉に代わって、ともをアメリカにいる長吉の元に嫁がせる。
高木 - 北条隆博
さちの担任教師。生徒からも人気があり、さちの唯一の味方。実家が米屋であることから、家でろくな食事を与えられていないさちに、度々自身の弁当を分け与えている。しかし、反戦行為で憲兵隊に捕まる。
弓子 - 野口真緒
さちと共に沖縄・学徒救護隊に入る。後に米軍にさちと共に救助される。
菊池正行- 大杉漣
京都の医師。非常に親切な性格をしており、行き場を失ったしづ・さち姉妹を自宅に住まわせる。
菊池千代- 高畑淳子
菊池医師の妻。2人の息子が軍医として戦死してしまい心細く感じていたが、しづとさちが家に来て2人にとても快く接する。さちに裁縫の手伝いをしてもらう。

その他の人々[編集]

現代編[編集]

イチロー
第一話の冒頭に登場。前述にあるようにこの物語を橋田が執筆するきっかけを作った人物。現在アメリカ人から賞賛を受けているが、当時編の社会状況から対比して描かれている。
太田景子 - 堀内敬子
さちの息子の嫁。夫から義母のさちがアメリカ生まれであることを聞き、次郎・しのぶとさちを再会させるきっかけを作る。
太田直人 - 加藤翼
景子の息子で、さちの孫。
マイケル・タクヤ・平松 - 今井悠貴
しのぶと一郎の曾孫。日系5世
ステファニー・サクラ・平松 - 長渕文音
しのぶと一郎の孫。日系4世。しのぶから恋人のトムとの結婚を反対されていたが、さちがしのぶを説得したことで結婚を認められ、トムと共に長吉、とも、一郎の墓前で結婚の報告を行う。
トム - Steve Wiley
サクラの恋人。
ケン・大和・平松 - 佐藤旭
しのぶと一郎の息子。日系3世
メアリー・カズコ・平松 - 唐木ちえみ
ケンの妻。
リチャード・エイタ・平松 - 城全能成
しのぶと一郎の孫。タクヤの父。日系4世。
ジェシカ・ナツコ・平松 - 尾上紫
エイタの妻。タクヤの母。
ポール・コウタ・平松 - 荻原謙太郎
しのぶと一郎の孫。日系4世。
アマンダ・ユキ・平松 - 押川美由起
コウタの妻。
ほか

スタッフ[編集]

サブタイトル[編集]

※ここでの時刻表記は、すべて日本時間とする。

本放送
各夜 放送日 放送時間
分数
サブタイトル
(放送時)
サブタイトル(ラテ欄) 視聴率
第1夜 2010年11月3日 21:20 - 23:33
133分
アメリカ 未来を信じ、差別や戦争を逞しく生き抜いた、
家族の愛の物語

12.6%

第2夜 2010年11月4日 21:00 - 23:13
133分
一世と二世 開戦〜日米に引き裂かれた家族…
愛と涙の別離
15.5%
第3夜 2010年11月5日 21:00 - 22:58
118分
強制収容所 屈辱の強制収容所へ迫られる選択…
戦うのは日本かアメリカか
14.7%
第4夜 2010年11月6日 21:10 - 23:38
138分
日系人部隊 日系人部隊の決意〜
家族や仲間の名誉と誇りを懸けた戦い!!
もうジャップとは呼ばせない
14.6%
最終夜 2010年11月7日 21:00 - 23:28
148分
再会 日米に引き裂かれた家族に奇跡の再会が…
平和を願う想いが今夜完結

19.1%

平均視聴率 15.3% (ビデオリサーチ調べ・関東地区)
再編集版放送
各編 放送日 放送時間
分数
放送内容
前編 2011年12月26日 21:00 - 23:54
174分
第1・2夜再編集版
後編 2011年12月27日 18:30 - 23:34
304分
第3・4・5夜再編集版
  • 2010世界バレー女子』中継のため第1夜は20分、第4夜は10分遅れ。
  • ディレクターズカットによる合計8時間の短縮版が、東京国際ドラマアワード2011年度単発ドラマ部門グランプリ受賞記念も兼ねて2011年12月27日・28日に2夜連続で全国ネットによる再放送が実現した。またこの再放送版前編の番組冒頭では本作の舞台となったシアトルとロサンゼルスで行われた本作の上映会の模様と現地で上映会を鑑賞した観客のコメントも放送された。
  • 本ドラマ放送中は21時台と22時台(11月6日のみ23時台前半の番組も)の通常番組がすべて休止となり、23時以降(11月6日は23時半以降)の番組も繰り下げになる。そのため、『渡る世間は鬼ばかり 最終シリーズ』や『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』、『獣医ドリトル』の連続ドラマ3本が放送中に1週休止することになったほか、平日のニュース最終版である『NEWS23X』が最大45分遅れてスタートすることとなった。また、第1夜で放送された枠(水曜22:00枠)が本来毎日放送制作番組であるが、この日に限りTBSに返上することになる。

キャンペーン[編集]

  • 番組中にキーワードが毎日発表された。それを番組公式サイト(外部リンク先)の応募フォームに入力し、5日間連続で書き込んで全部正解の視聴者から、特別協賛社のトヨタ自動車・プリウスか、パナソニック・3Dビエラとエコナビ搭載家電セットのいずれか希望の商品を1人ずつに贈呈する。(但し締め切りは放送当日深夜25時=翌日1時までで以後無効)

DVD・BD[編集]

ディスク6枚組で6枚目に映像特典を収録。

  • 『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜 DVD-BOX』(2011年3月9日発売、発売元:TBS、販売元:TCエンタテインメント、ASIN B004AE20FA)
  • 『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜 Blu-ray BOX』(2011年3月9日発売、発売元:TBS、販売元:TCエンタテインメント、ASIN B004AE20F0)

書籍化[編集]

  • 『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』(2010年11月8日、小学館出版、ISBN 9784093862912
  • 『ジュニア版 99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』(2010年11月8日、汐文社、ISBN 9784811387666

脚注[編集]

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  1. ^ 2010年10月22日放送回『ぴったんこカン・カンあんたは北海道を捨てた人間だ』スペシャルの橋田のコメントより。このスペシャルでは今作品の宣伝の為に泉、草彅、大泉、松山が出演している。
  2. ^ 『99年の愛 〜JAPANESE AMERICANS〜』第1夜、番組開始前の予告編・橋田のコメントより。
  3. ^ 第3夜のラストの収容所のシーンでMPに「カツオフクザワ」と呼ばれる日系人が登場する。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]