J-WAVE

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株式会社J-WAVE[1]
J-WAVE, Inc.
J-WAVE81.3.png
Moritower.JPG
J-WAVEが入居する六本木ヒルズ森タワー
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 J-WAVE[1]
本社所在地 日本の旗 日本
106-6188[1]
東京都港区六本木6丁目10番1号
六本木ヒルズ森タワー33階[1]
設立 1987年12月10日[1]
(株式会社エフエムジャパン)
業種 情報・通信業
法人番号 4010401005089
事業内容 放送法に基づく超短波放送事業ほか
代表者 代表取締役社長 中岡壮生[1]
資本金 20億円(2020年3月31日現在)[2]
売上高 46億4656万6000円(2019年度)[2]
営業利益 △7807万9000円(2019年度)[2]
経常利益 2億682万3000円(2019年度)[2]
純利益 △1億7469万3000円(2019年度)[2]
純資産 87億883万2000円
(2020年3月31日現在)[2]
総資産 94億2101万3000円
(2020年3月31日現在)[2]
従業員数 68人(2020年6月30日時点)
支店舗数 1(大阪支社)[1]
決算期 3月
主要株主 株式会社フジ・メディア・ホールディングス 18.205%[3]
主要子会社 株式会社J-WAVE MUSIC
株式会社J-WAVE i
株式会社JAVE[1]
関係する人物 堤清二
外部リンク https://www.j-wave.co.jp/
特記事項:2003年10月1日、現商号に変更。
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J-WAVE
J-WAVE, Inc.
放送対象地域 東京都
系列 JFL
愛称 J-WAVE[1]
コールサイン JOAV-FM
開局日 1988年10月1日
本社 〒106-6188[1]
東京都港区六本木6丁目10番1号
六本木ヒルズ森タワー33階[1]
北緯35度39分37.44秒
東経139度43分44.55秒
座標: 北緯35度39分37.44秒 東経139度43分44.55秒
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 東京 81.3MHz / 7kW
主な中継局 港 88.3MHz(100W)[4][5][1]
公式サイト https://www.j-wave.co.jp/
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株式会社J-WAVE(ジェイウェイブ、J-WAVE, Inc.)は、東京都放送対象地域として周波数変調超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。首都圏でTBSラジオと並び首位の聴取率を有する。1988年から1989年にかけて「J-POP」(Jポップ)という新たな音楽ジャンルと名称を定義・新造し、それを定着させた[6]

概要[編集]

株式会社エフエムジャパン」として1987年末に設立され、翌年の1988年10月1日より放送を開始した。東京都を放送対象地域とする民放FM局ではエフエム東京(TOKYO FM)に次いで2番目に開局している。

設立には、六本木に本店を置いていたレコード店「WAVE」(2011年経営破綻)の母体であるセゾングループ[7]と、東急グループが出資者として深く関わった。開局申請には495社が応募したが、郵政省(当時)は「調整」と称して1社に絞り込んだ[8]

設立時から2006年6月まで、代表取締役会長社長には、長らく郵政省からの官僚もしくは経団連出身者が務めていたが、2008年6月に社長に就任したニッポン放送出身の小笠原徹以降、ラジオ業界経験者が務めることになった。ただ役員の多くは、出資法人の管理職クラス社員が派遣されている。

1993年5月に設立されたJAPAN FM LEAGUE(JFL)において、事実上幹事局の位置付けとなっている(JFLの特性上、J-WAVEはキー局ではない)。2003年にはそれまでの西麻布高樹町)から六本木ヒルズ森タワー33階に移転し「定期放送されている日本一地表より高い場所にあるラジオ局」となる。

2006年5月29日から2011年3月まで、日本国内で初めて音楽番組専門のインターネット無料配信サービス「Brandnew J “Just Like Radio”」を運用していた。2006年8月には主に首都圏を対象としたインターネットサービスプロバイダ事業「J-WAVE@NET」(ジェイウェイブ・アット・ネット)を開始。インターネット放送の融合が云われながらも遅々として進まない現状の中、放送局自らがプロバイダ事業に乗り出す国内初の例である[9]

コールサインはJOAV-FM。

放送対象地域の一部である東京都島嶼部には中継局が無い。しかし、2012年4月23日より東京スカイツリーから送信を開始したことにより、高層建築物の影になる東京都港区南西部に難聴地域が発生した。それに伴い、港区南西部およびその周辺部と放送区域としてJ-WAVEみなとFM(六本木ヒルズ森タワー、100W、88.3MHz[10])の免許を2015年10月21日付で受けた。試験電波の送信を経て、11月1日5:00に開局した[5][4]

送信所[編集]

種別 局名 周波数 空中線
電力
実効
輻射
電力
所在地 備考
親局 東京 81.3MHz 7kW 57kW 東京
スカイツリー
かつては東京タワーから送信していたが、東京スカイツリーへの移転を計画し、2010年にNHK東京FM放送と共に移転許可の申請を総務省に提出[11]、2011年2月4日に認可された[12]。これにより2012年1月下旬 - 3月末の試験放送を経て4月23日より送信している[13][14]
中継局 みなと 88.3MHz 100W 110W 六本木ヒルズ
森タワー
[4]
東京スカイツリーからの送信に伴い、高層建築物の影になる港区南西部の難聴を解消するために設置されたもので、六本木ヒルズ森タワーの予備送信設備を利用し、試験放送や免許交付を経て2015年11月1日より運用を開始した[15]
廃局
親局 東京 81.3MHz 10kW 44kW 東京タワー 予備送信所として東京タワーを継続使用するNHK-FMとは異なり、当局では後述にある社屋内の非常用送信システムを予備送信所として継続使用するため、東京タワーからの送信は完全に廃止された。
出典[1]
  • 非常用送信システム
    • 送信機はFBN-11K01SU(NEC)で送信空中線は六本木ヒルズ森タワー屋上に設置された垂直ダイポールアンテナ2段1面により出力1kW、ERP960Wにて送信される。これは主送信所を東京スカイツリーに移転した後も設備は変わっていない。

スタジオなど[編集]

本社スタジオ
本社演奏所の A - Cスタジオの音声調整卓はスチューダー社の928ミキシング・コンソール(アナログ式)を使用。モニタースピーカーはスチューダーとKRK両社の製品を使用。CDプレーヤーなど回転系の機材は、他局より更新サイクルが短い傾向がある。
A,Bスタジオの窓からは、かつての送信所だった東京タワーが眺望出来る。しかし、東京タワーから送信される各放送局の電波がガラス窓を透過するため、可能な限りガラス窓に張られたシールドフィルムで弾いている[16]
また、2013年10月に「ゼロスタジオ」が完成し、2013年10月からは『ZAPPA』が、2017年4月からは『SATURDAY NIGHT VIBES』が放送されている。ここはミキサーとプレイヤー、マイクなどしかないワンマンスタジオ専用スタジオとなっており、番組ナビゲーターは選曲から送出までを一人でこなす。
けやき坂スタジオ
けやき坂スタジオ
六本木ヒルズ内のサテライトスタジオ。本社演奏所マスター(主調整室)までは光ケーブル電話回線で結ばれる。
メインのマイクは、歴代的にベイヤーダイナミック(Beyerdynamic)のリボンマイクを使用している。
かつてはHMV渋谷にサテライトスタジオを設置していた(1998.10 - 2009.9)。
西麻布三井ビルディング
本社移転プロジェクト
2003年10月、開局15周年を迎えるに当たり、本社・演奏所を西麻布三井ビルディングから六本木ヒルズ森タワーに移転することを決定した。当初は西麻布三井ビルディングでの改修を計画していたが、条件などを検討して六本木ヒルズ森タワーへの移転を決めた[17]
2003年2月、移転計画を発表。六本木ヒルズオープンは4月。本社・演奏所工事は実質6月から開始され、10月1日完成とスケジュールは極めて過密であった。特に放送技術関係は困難を極めたが、予定通り2003年10月1日移転、開局15周年を迎えた。このプロジェクトは社内で、六本木ヒルズのある六本木6丁目から66、六本木ヒルズ森タワー33階に移転することで33、と語呂を合わせた66-33プロジェクトと名付けられた[18]
本社・演奏所の電源システム
六本木ヒルズ本社の電源は、六本木エネルギーサービスから供給を受けている。
森タワー地下6階にある都市ガス使用のガスタービン(6360kWが6台[19])と、その廃熱利用による補佐的なスチームタービン(500kWが1台)により発電している。さらに、両タービン点検時のバックアップとして、東京電力の66kVを2回線で受電しているなど、高信頼性を持った電源システムである。ここより発電された電力は、6.6kVの複数ある回線をビル内の複数の変電所に送り、低電圧に変換する。
J-WAVEは2ヶ所のビル内変電所から、三相210Vが2回線、三相415Vも2回線、合計4回線を受電。2ヶ所の変電所から受電するので、1か所の変電所でトラブルが起きても、最低限の電源確保はできると二重の冗長化システムになっている。さらに万が一の停電に備えた30kVAの無停電電源装置2台も設置され、これとは別に、東京スカイツリーに放送を伝送するバックアップ用回線装置向けの非常時用無停電電源装置も設置している。
「周辺需要家が停電しても六本木ヒルズは停電しない」と言われている事も、J-WAVEが六本木ヒルズへの移転を決めたポイントである。

ステートメント&ステーションコンセプト[編集]

開局から32年守られたステートメントは"TUNE INTO THE FUTURE~未来をつくる音楽放送局"で「J-WAVEリスナーと共に東京で生活する人の新しいヴィジョンをつくりたい」との意味が込められている。またリスナーとのコミュニケーション・キーワードとして"GOOD DESIGN"を提唱しており[20]、それらに合わせた番組作りがなされている(後述)。 ステーションコンセプトは一部ジングルでも謳われている「Soundscape and Imagination, 81.3 J-WAVE」(サウンドスケープ・アンド・イマジネーション エイティワン・ポイント・スリー・ジェイウェイブ)。

2020年1月、ステーションロゴとともにステートメントを一新。新ステートメントは"for the Unique and Universal"で「声と音楽と行動で、多様な東京の風景を作る」をJ-WAVEのミッションとしている[21]

資本構成[編集]

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[22][23][24][25]

2015年3月31日 - 2020年3月31日[編集]

資本金 発行済株式総数 株主数
20億円 40,000株 84
株主 株式数 比率
ニッポン放送 7,230株 18.08%
クレディセゾン 2,560株 06.40%
共同通信社 1,860株 04.65%
中日新聞社 1,860株 04.65%
みずほ銀行 1,520株 03.80%
日本経済新聞社 1,480株 03.70%
東急エージェンシー 1,360株 03.40%
東京都 1,200株 03.00%
朝日新聞社 1,200株 03.00%
読売新聞東京本社 1,200株 03.00%
アサツー ディ・ケイ 1,200株 03.00%
三菱UFJ銀行 1,200株 03.00%

過去の資本構成[編集]

特徴[編集]

“The Best Music On The Planet”(地球で一番の音楽)をスローガンに、音楽番組を中心に構成されている。音楽ジャンル別FM局が存在するアメリカに倣い、バブル景気中に各地で設立された“お洒落な音楽だけを流し続ける”FM局の一つ[27]。また、かつて「国際都市TOKIO発」をキーワードにしていたこともあって、東京都心の情報や、海外の話題を紹介する。他の関東所在各局と異なり、ヘヴィー・ローテーション番組が存在しない。

J-WAVEでは、「司会者は音楽をナビゲートするためにいる」という考えから、他局で言うDJを「ナビゲーター」と呼ぶ[28]。当初はネイティヴに近い程度の英語力必須で、人並みでない人物像やキャリアが求められ、心地よい放送を目指すことから、トーク内容にも厳しい制約[29]があった。クリス・ペプラージョン・カビラジェームス天願ルーシー・ケントキャラ・ジョーンズなどの英語話者であるタレントを送り出した。その為、現在でも大半のナビゲーターは日本語と英語のバイリンガルDJである[30]

また、番組やCMの合間に流れるジングルも一万種類以上あるといわれている。多くの場合同一のメロディー(81.3 J-WAVE〜♪)を基本としている。

開局以来、交通情報のBGMはチック・コリア天気予報のBGMはデイヴィッド・ベノワが作曲・演奏したものが使われてきたが、2004年4月より小曽根真が作曲、同トリオが演奏した楽曲を使用している。

FM局には珍しい時事解説番組(Jam the WORLD)やビジネス関連の番組(MAKE IT 21)を放送(『MAKE IT 21』はナビゲーターの不祥事により2016年3月中旬で打ち切られた)。

日本国内の民放ラジオでは唯一創価学会聖教新聞コマーシャルを流していない局である[31]。また消費者金融不動産投資パチンコ店公営競技など、リスナーに不利益を与える可能性のある業態のコマーシャルは流していない。

かつてラジオショッピングとして『SHOPPER'S DIAL -Goody Goody-』があったが、その後『TOKYO PREMIERE』になり、2010年9月末で終了した。

編成[編集]

放送時間は月曜日から日曜日まで、24時間放送を行う。原則的には5時が一日の区切りとなっている。原則として、土日の夕方から夜にかけては単独スポンサーの54分番組が、それ以外の時間にはワイド番組が放送されている。

日曜日の深夜1時から翌朝5時までは放送休止としている[32]が、実際には試験放送(フィラー)や後述の放送番組審議会の内容紹介などといった番組が入る事もある。またこの時間帯、衛星放送では「ROCKIN' SOUL YELLOW」という独自番組が放送されており、J-WAVEを中継するコミュニティ放送局の中にはこの番組も中継しているところがある。

日曜日の放送終了直前にかかる音楽"Across The View"(Richard Burmer)は、開局前の試験放送時から人気の楽曲で、当時は問い合わせが殺到したという。

時報[編集]

開局当初より「番組の流れを断ち切らない」という考え方のもと、放送中に時報をほとんど流していない。

以前は「Singin' Clock」というジングル風の「時報」を随所で使用していた。これは女声(英語)によるゆったりとした歌もので、歌詞中に含まれる"It's 〜 o'clock"の"〜(数詞)"の部分が正時になるよう、調整されて送出されていた。

現在は上記のSingin' Clockを毎日05:00と06:00(月曜05:00はオープニング兼用、週末05:00は"Welcome to the weekend"が追加)に使用しているほか、平日の10:00・15:00・18:00(いずれも番組の途中)に、ヴァイオリンとシンセサイザーによる音楽(30秒ほど)のあと、「At the tone, 10 AM」「At the tone, 3 PM」「At the tone, 6 PM」とアナウンス、そしてガラス棒を叩くような“コーン”という音で正時が告知される(音楽部分にはコメントのみのCMが組み込まれるが、サウンドプラネット経由では音楽のみ)。2019年4月現在、10:00・15:00と金曜の18:00の時報後にはHead Line Newsが入る[33]

2010年4月からは平日の10:00・15:00・18:00のタイミングはそのままにメロディやアナウンスが変わっている(アナウンス上は「Singin' Clock」と言っているため、平日朝のものとは多少違うSingin' Clockとも受け取れる)。また、正時告知のガラス棒を叩くような音のところまでメロディがかぶっている(radikoでは、多少のタイムラグが発生するため、正時告知のところは鳴り始めたところでカットアウトし、Head Line Newsからカットインする[34])。さらに2011年6月、シチズンホールディングスがスポンサーに就き、曲も溝口肇の『シチズンサウンド』に改められた(サウンドプラネットではフィラー音楽に差し替え)。

通例、ラジオ放送では時報前にステーションブレイクまたは時報CM(「○○が、○時をお知らせします」等)を入れ、時報後に番組に戻るパターンが多いが、J-WAVEの場合、特にワイド番組同士の間はCMを挟まず(ステーションブレイクレス編成という)、前の番組のエンディングからそのまま次の番組に入るケースが多い。更には、開局当初から長らく、ナビゲーター(DJ)同士が喋りながら番組を引き継いでいくスタイルだったため、タイムテーブル上の時間ちょうどに番組が始まることはほとんど無く、時として番組開始のアナウンスが大きくずれ込むこともあった。

例として、以前平日7:00から9:00に放送していた『TOKIO TODAY』のジョン・カビラと、9:00放送開始予定の『ANTE MERIDIEN』のデーヴ・フロムが8:57ごろから話し始め、8分近くも喋り続けたため、ANTE MERIDIENの番組開始アナウンスが9:05ごろになされたことがある。

2020年8月08日01時33分現在ではこうした番組間の引き継ぎは金曜日の11時半前後(2016年10月以降の『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』(ジョン・カビラ)から『ALL GOOD FRIDAY』(LiLiCo稲葉友))に残るのみとなっており、それ以外の番組は開始時刻ちょうどにスタートするようになっている。

沿革[編集]

  • 1987年12月10日 - 株式会社エフエムジャパン(本社・演奏所:東京都港区西麻布4丁目17番30号 西麻布三井ビル内)設立。西武百貨店パルコ西友など当時のセゾングループが設立に深く関わる。
  • 1988年8月1日 - 周波数81.3MHz、出力1kWで送信所西麻布三井ビルより試験放送を開始'AZ'-STATION J-WAVE参照)
  • 1988年10月1日1時 - 2か月間の試験放送に幕。試験放送終了と本放送開始告知のアナウンスは、ジョン・カビラが行っていた。
  • 1988年10月1日5時 - 周波数81.3MHz、出力10kW、送信所東京タワーよりFMでは全国28番目(FM長野と同日)、民放FM局として東京で2番目に開局。本放送開始を告げるアナウンスは日本語は遠藤泰子、英語はジョン・カビラであった[35]。当時は音楽を多用するFM局が少なかった中、アメリカの音楽専門ラジオ局のような"More Music Less Talk"(トークよりもよりたくさんの音楽を)路線を打ち出した。
  • 1989年1月7日 - 昭和天皇崩御に伴い、通常の番組・CMを休止し、クラシック音楽を2日間にわたって放送した。
  • 番組と番組の間に、AZ-WAVEというノンストップで快適な音楽をかけるプログラムをはさんだり英米のポピュラー音楽を中心にヒーリング系・ジャズなどの選曲を重視、歌謡曲や演歌はかけず、日本ヒット音楽も極力かけないというスタイルで大人気に[36]
  • 邦楽の中でも、J-WAVEの選曲スタイルにあった曲はJ-POPと定義づけてかけるようになる。対するJFN系ではかなり広範囲のジャンルを包括する「Japanese Pops(日本のポップス)」という概念であったが、後に両者は融合したような捉え方となる。もともとJ-POPという言葉はJ-WAVEが起源。また、いわゆる「渋谷系」アーティストの曲もよく流していた。
  • ところが不況の影響などから次第に番組の傾向が変化した。スポンサーが、営業に直接的に結びつかないイメージ重視の広告を次々に取り止めたことがその変化の最大の要因であった。そして1995年頃から新人ナビゲーター(ディスクジョッキー)を募集[37]、その頃から選曲の面では従来の「J-POP」に当てはまらない一般的な邦楽もかけ始めるようになり、専門番組も登場した。この変化は、スポンサーの望む顧客層と実際の聴取者とのギャップを埋めることが社内の必達事項になったことが原因である。ちなみにこの頃はバブル景気が崩壊し「失われた30年」が始まった時期とほぼ一致する。
  • 1995年 - 文字多重放送(アラジン)開始。コールサインはJOAV-FCM。
  • 1997年4月 - 改編時に、従来の"More Music Less Talk"路線上の番組はほぼ姿を消し、音楽よりもトークを重視した番組編成が主体になった。むしろ「コミュニケーション・タイム」と呼ばれるゲストとの会話、リスナーとのやりとりや電話が重視され始めた。
  • その後、番組・選曲も大きく変わり、開局当初の面影を残す番組は完全に無くなった。往時を知らない世代や流行邦楽に抵抗のない聴取者からは、なお一定の支持があるが、FM聴取率(首都圏)の方では開局当時から比べると低迷している。
  • 2003年10月1日 - 商号を株式会社J-WAVEに変更。本社・演奏所を港区六本木6丁目の六本木ヒルズ森タワー33階に移転、キャンペーン"LOOK! MUSIC COMES"を移転後1か月に渡り行う。この際、六本木ヒルズ森タワーの空きフロア西側に放送と連動する照明を取り付け、サウンドインジゲーターとして使う"J-WAVE SINGING TOWER"を実施した。
  • 2004年 - このからは再び音楽重視路線への回帰が見られ、土曜早朝の『Smooth Air』や、平日夜の『J-WAVE LOUNGE』などといった番組が登場している。
  • 2005年8月 - J-WAVEの着メロ・うた・ボイスサービスJ-WAVE SOUNDS開始
  • 2006年5月29日 - 日本国内で初の音楽番組専門インターネットストリーミングラジオ「Brandnew J “Just Like Radio”」のベータ版サービスを、10月2日10時に本放送を開始。12月にはW-ZERO3を主な対象とした「J-WAVE Brandnew J(Beta)]を配信。
  • 2006年8月 - 主に首都圏を対象としたインターネットサービスプロバイダ事業「J-WAVE@NET」開始。
  • 2008年10月1日 - 開局20周年を迎えて9時から24時間連続の記念特番『VISIONARY WORLD』を放送した。特番はDJが時間ごとに総出演した。
  • 2010年3月15日 - ほかの在京ラジオ6局と共同でインターネットでのサイマル放送radiko」を試験的に開始(南関東1都3県限定)[38][39]
  • 2010年9月26日 - 文字多重放送(アラジン)終了。
  • 2010年10月1日 - ウェブサイトをリニューアル。同時にUstreamにブランドチャンネルを開設。
  • 2010年12月1日 - ほかの在京ラジオ6局と共同でインターネットでのサイマル放送「radiko」の本放送を開始(試験放送では、南関東限定だったが、リニューアルに伴い北関東でも利用可能に)。
  • 2011年3月11日14時46分 - 東日本大震災東北地方太平洋沖地震)発生。報道特番に切り替えたほか、通常の番組も内容の一部変更を実施。また当日の18時台から翌12日の8時台までJ-WAVEが幹事局となり、ラジオ災害情報交差点を在京局で同時放送。発足後初めての実放送となった。放送では昭和天皇崩御のときのように、通常の番組・CMを休止し、クラシック音楽を13日5時まで放送した。間で『HEADLINE NEWS』『WEATHER INFORMATION』『TRAFFIC INFORMATION』を随時放送。13日5時以降はほぼ通常編成に戻りつつも内容は大幅に変更した。
各種LIFE INFORMATIONでは「NEWS」では東北や北関東を中心とした被害状況を、「TRAFFIC」では首都圏の道路と鉄道の情報を通常の倍以上の時間をかけて放送した。なおBGMなどは通常のもの(入りアナウンスなども通常時間帯ナビゲーターのもの)を使用。
  • 2011年3月15日 - auの携帯電話向け配信サービス「LISMO WAVE」で全国向けにサイマル配信を開始。
  • 2011年3月31日27時 - インターネットストリーミングラジオ「Brandnew J」の配信終了。
  • 2012年4月22日25時10分 - 東京タワーからの放送を終了。東京タワーからの最後の番組は25時からの『VISION特別版 ありがとう東京タワー』(通常2分の所4分に拡大)で、その後"Across The View"のロングバージョンをかけた後、ジョン・カビラによる日本語・英語でのコールサイン・周波数・出力・実効輻射電力と東京タワーからの放送終了のアナウンスで締められた。
  • 2012年4月23日 - 送信所を東京タワーから東京スカイツリーに移転、同時に出力を7kWに減力[13]。放送開始は通常のSingin' Clockではなく、"Across The View"に乗せて、ジョン・カビラによる日本語・英語でのコールサイン・周波数・出力・実効輻射電力と東京スカイツリーからの送信開始のアナウンスで開始。この日は記念特別編成としてジョン・カビラ、クリス・ペプラーがスカイツリー天望デッキから随時放送を行い、一部の時間帯では同時に送信所を移転したNHK-FMとの同時放送を実施した(12:20 - 12:30/16:10 - 16:25。NHK-FMからは赤坂泰彦が出演。前者にはカビラ、後者にはクリスが出演)。
  • 2012年5月22日11時 - 東京スカイツリー開業記念の特別番組ニッポン放送とサイマルで放送。J-WAVEは宮本絢子、杉山ハリー、DJ TARO、Saschaが、ニッポン放送は垣花正吉田尚記東貴博が担当。
  • 2013年3月31日 - 会員サービス「J-WAVE NET」を終了。
  • 2013年4月1日 - SNS連携型会員サービス「J-WAVE LISTENERS COMMUNITY J-me」を開始。
  • 2013年8月19日 - 放送連動型音楽専門クラウドファンディングサービス「J-CROWD MUSIC」の創設を発表。9月中旬に開始し、10月1日より本格稼働している[40]
  • 2013年10月1日 - 開局25周年。9時から25時間連続で開局記念番組『EVERYDAY EVERYWHERE J-WAVE』を放送した。特番はナビゲーターDJが時間ごとに総出演した。
  • 2015年8月27日 - 東京都港区南西部の難聴地域の解消を目的とした中継局を東京都港区に設置する予備免許(88.3MHz/100W)が交付された[5]
  • 2015年10月21日 - 港FM中継局の本免許が交付された[4]
  • 2015年11月1日5時 - 港FM中継局の本運用を開始[4]
  • 2016年2月29日 - ウェブサイトをリニューアル[41]
  • 2016年3月12日 - ショーンKの学歴詐称問題で自身が出演していた『MAKE IT 21』を打ち切り。
  • 2016年4月22日 - 4月21日未明にアイデアマンズ株式会社の製作している「ケータイキット for Movable Type」で検知できなかったセキュリティホールが原因による不正アクセスが発生。約64万件の個人情報が漏えいした可能性を発表[42]
  • 2017年11月20日 - インターネットテレビサービスAbemaTVによるラジオチャンネル「AbemaRADIO」(同年12月1日本開局)への番組供給を開始。『STEP ONE』『SONAR MUSIC』『TOKIO HOT 100』のサイマル配信を行う[43]
  • 2018年10月1日 - 開局30周年。9時から24時間連続の開局記念特番『J-WAVE 30th ANNIVERSARY SPECIAL OVER THE WAVE』をリレー形式で放送。
  • 2020年1月1日 - この日よりコーポレートロゴを刷新。またステートメントも「for the Unique and Universal」に変更[44]
  • 2020年7月2日 - 前年の6月23日にOAされた『J-WAVE SELECTION GENERATION TO GENERATION〜STORIES OF OKINAWA〜』(メインMC:ジョン・カビラ)が、第57回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞を受賞した[45][46]

キャンペーン[編集]

J-WAVE SPRING CAMPAIGN(春のキャンペーン)

斜体はサブタイトル、()内はキャンペーンソング

J-WAVE WINTER CAMPAIGN
  • 2004年 HEARTS FOR DECEMBER(『THIS CHRISTMAS TIME』 Keri Noble
  • 2005年 MERRY CHRISTMAS TOKYO!(『When I Come Back Home』 Filippa Giordano
  • 2006年 J-WAVE UNIVERSAL LOVE CHRISTMAS(『STILL/As One』 Crystal Kay
  • 2007年 Holy December. Be IN LOVE, With J-WAVE!(『To Be In Love』 MISIA、『Christmas This Year』 MELEE
  • 2008年 HOLY WINTER〜SEASON OF LOVE(『Stars and midnight blue』 enya
  • 2009年 PLAY FOR LOVE, PRAY FOR ALL(『星に願いを』 RIP SLYME
  • 2010年 LOVE & PEACE(『Happy Xmas (War Is Over)』 CHARICE
  • 2013年 SHARE OUR HEARTS -いっしょに物語をつくろう-(『星月夜』 JUJU
  • 2014年 CLOCK WORK CHRISTMAS(『one more』 木村カエラ
  • 2015年 WONDERFUL CHRISTMAS(『DOKI DOKI』 さかいゆう
  • 2016年 SING A SONG(『GOOD DAY』 DNCE
その他
  • Power Of MusicJFL共同キャンペーン、2002年 - 2007年、毎年9月)
  • FOR THE NEXT(JAPAN FM LEAGUE共同キャンペーン、2013年から、毎年秋)
  • JFL×TSUTAYA ACCESS!(2008年からFM802で行われているキャンペーン。2016年は、JAPAN FM LEAGUE共同キャンペーンとして実施)
  • Look! Music Comes!(2003年、六本木への移転を記念に実施)
  • MERRY CHRISTMAS TOKYO!(毎年12月1日 - 25日、2004年以降は先述の名称で実施)
  • J-WAVE Heart to Heart つなげる、ココロ(2011年3月17日 - 同年3月31日、東日本大震災の被災地支援)

それぞれのキャンペーンの際には、通常番組内に連動コーナーが作られるほか、終了間際の祝日などに特別番組が放送される。

タイムテーブル[編集]

2020年3月改編(参考:2020年8月08日01時33分現在現在の公式サイトのタイムテーブル

  • 随時 - J-WAVE LIFE INFORMATION(HEADLINE NEWS(ニュース)、WEATHER INFORMATION(天気予報)、TRAFFIC INFORMATION(交通情報))、ACCESS INFORMATION(鉄道の運行状況に関する情報、事故などによる遅延発生の場合のみ)
  • ★ - JFLへ向けてネット
  • ☆ - ABEMA RADIOチャンネルにて同時配信。
MONDAY TUESDAY WEDNESDAY THURSDAY FRIDAY SATURDAY SUNDAY
5 5:00 ZAPPA
mon.小林麗菜、tue.上野智子、wed-thu.nico、fri.山中タイキ、sat.溝渕俊介、sun.中村祐美子
6 6:00 J-WAVE TOKYO MORNING RADIO - 別所哲也 6:00 〜JK RADIO〜TOKYO UNITED - ジョン・カビラ
  • 6:30 WORDS FROM THE FIELD - GAKU MC
  • 6:00 ☆ POP OF THE WORLD - ハリー杉山
  • 7:05 HARRY'S ENGLISH CLASS - 齋藤飛鳥
  • 6:00 MAKE MY DAY - 前田智子
  • 7:40 ENJOY! NATURAL STYLE - 野村友里
  • 7
    8 8:00 RADIO DONUTS - 渡辺祐山田玲奈
    9 9:00 ☆ STEP ONE - Sascha増井なぎさ 9:00 ACROSS THE SKY - 玄理
    10
    11
    11:30 ☆ ALL GOOD FRIDAY - LiLiCo稲葉友
    12 12:00 SEASONS - マリエ
  • 14:10 THE CULTURE - 藤原ヒロシ
  • 12:00 COLORS OF WONDER- 堀口ミイナ
    12:30 YEBISU BEER BIGININGS ~ LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY

    mon-tue.レイチェル・チャン、wed-thu.シシド・カフカ fri.special navigator

    13 13:00 GOOD NEIGHBORS - クリス智子
  • 15:10 SECRET NOTES - 西村由紀江
  • 13:00 ALL GOOD FRIDAY 13:00 ☆ TOKIO HOT 100 - クリス・ペプラー
    14
    15 15:00 SHIBUYA DESIGN - 千原徹也、武藤千春
    16 16:00 ★ DRIVE IN JAPAN - 山口智充浦浜アリサ
    16:30 GROOVE LINE - ピストン西沢 16:30 ★ GOLD RUSH - 渡部建[47]
    17 17:00 MARUNOUCHI MUSICOLOGY - グローバー 17:00 SAUDE! SAUDADE... - 滝川クリステル
    18 18:00 SOCIEDAD GASTRONOMICA - 横山エリカ 18:00 ★ LIFESTYLE COLLEGE - 吉岡里帆
    19 19:00 JAM THE WORLD
    mon-thu.グローバー
    mon.津田大介[48]、tue.青木理、wed.安田菜津紀、thu.堀潤
  • 19:45 LOHAS TALK - 小黒一三
  • 19:00 WORLD AIR CURRENT - 葉加瀬太郎 19:00 ★ DRIVE TO THE FUTURE - ピストン西沢松嶋初音
    20 20:00 INNOVATION WORLD - 川田十夢、Tommy(AI) 20:00 CLASSY LIVING - 村治佳織 20:00 TRAVELLING WITHOUT MOVING - 野村訓市
    21 21:00 SONAR MUSIC - mon - wed.あっこゴリラ、thu.weekly music receiver
  • 21:00 TRUME TIME AND TIDE - 市川紗椰 21:00 Mercedes-Benz THE EXPERIENCE - スガシカオ
    22 22:00 SEIKO SOUND STORAGE
    22:30 STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL - 中井智彦


    22:00 VOICES FROM NIHONMONO - 中田英寿レイチェル・チャン 22:00 J-WAVE SELECTION
    3rd sun. HEART TO HEART - GAKU-MC[49]
    23 23:00 SAPPORO BEER OTOAJITO - クリス・ペプラー
    23:30 VOLVO CROSSING LOUNGE - アンミカ
    23:00 ROPPONGI PASSION PIT - ディーン・フジオカ三原勇希 23:00 INNOVATION WORLD ERA
    0 0:00 SPARK
    mon.SHISHAMO、tue.雫(ポルカドットスティングレイ) wed.Suchmos、thu.今市隆二三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
  • 0:00 RINREI MUSIX ASIA - 金沢雅美
    0:30 EVERYTHING HAWAI'I - ALX KAWAKAMI
    0:00 - RADIO SWITCH 0:00 GROWING REED - 岡田准一V6[50]
    1 1:00 THE KINGS PLACE
    mon.FOMARE、tue.マカロニえんぴつ、wed.KUZIRA、thu.ユアネス
    1:00 TOKYO NIGHT PARK - 水野良樹
    1:30 MUSIC HUB - 小袋成彬
    1:00 SATURDAY NIGHT VIBES - DJ TARO 1:00 放送休止[その他の番組 1]
    2 2:00 MIDNIGHT CHIME - たなかみさき
    2:30 ATHLETE HIGH - 武井壮
    2:00 PRESIDENT THEATER - 社長(SOIL&"PIMP"SESSIONS)
    2:30 VISION TO THE FUTURE - 藤田琢己/中道大輔
    2:00 MESSAGE FROM UTAKATA - 宮沢和史
    2:30 SWEET ROBOTS SHOW - TOWA TEI
    2:00 JUMP OVER - 松居大悟
    2:30 TAKRAM RADIO - 渡邉康太郎
    2:00 ORIENTAL MUSIC SHOW - サラーム海上
    2:30 CREADIO - 佐藤オオキ/クリス智子
    3 3:00 TOKYO M.A.A.D SPIN
    4
    1. ^ その他の番組

    なお、月曜 - 金曜に祝日がある場合、9:00 - 17:55までの特別番組『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL』が放送される。また、日によってはその直後の時間帯やクリスマスや年末などの時期にも、数時間単位で通常とは異なる編成で特別番組がいくつか組まれる。これらの番組は多く単独スポンサーである。

    試験放送中のデータについては、'AZ'-STATION J-WAVEを参照。

    ミニ番組[編集]

    J-WAVEが発行するタイムテーブルに掲載されているニュースや天気などの生活情報のコーナーの総称。"LIFE INFORMATION"という名称が放送に使用されることはない。これらの情報はナビゲーター(DJ)ではなくアナウンサーによって伝えられる。
    月曜から木曜迄の23時55分か5分間放送。パーソナリティーは菅原敏』。
    土曜の17時台から21時台、日曜の16時台から23時台にそれぞれ毎時58分から2分間放送。『VOICE...』の後継番組。

    過去の番組[編集]

    タイムテーブル (番組表)[編集]

    番組の情報などを載せた小冊子「TimeTable」を毎月末に発行している。発行場所は主要CDショップ(HMVタワーレコード新星堂、ヴァージンメガストア、山野楽器など)である。

    タイムテーブルの入手が困難な場合、J-WAVEよりタイムテーブルを郵送してもらうことも可能。

    2010年7月20日から一時期iPhone用アプリとして無料配信を行った事があり、ナビゲーターの音声も聞くことができるようになっていた。

    改編[編集]

    番組の改編は主に4月と10月に行われる。番組の終了などの告知は、原則として終了の2週間前頃から行われる。

    所属アナウンサー[編集]

    2020年8月08日01時33分現在、専属アナウンサーはいないため、ニュース等のアナウンスはフリーアナウンサーが担当するが、一時期専属のアナウンサーがいたことがある。

    2006年9月よりプロデューサーとして入社していたが、2007年4月より同局初の専属アナウンサーになる。
    2010年5月末より産休及び育児休暇。その後、2013年6月をもってJ-WAVEを退社。

    GREEN Casting Day[編集]

    環境問題への意識を高めるなどの目的から、毎月1日の放送と祝日に行われる『ホリデースペシャル』の放送を全て自然エネルギーによる電力で賄っている。以下の3種類のいずれかで放送し、使用中の電力源を示すロゴマークが公式サイトトップページや番組サイトに表示される。

    なお、2007年2月16日は京都議定書が発効してからちょうど2年の日にあたったため、この日もGREEN Casting Dayとして放送を行った。

    実際には、自社で直接発電しているわけではなく(局舎には非常用以外の発電設備はない)、日本自然エネルギー株式会社のグリーン電力証書のしくみを利用して、間接的に利用するというかたちをとっている。

    Green Power WIND
    風力発電。自然風により風車を回し、その回転運動を発電機に伝えて発電させたエネルギー。
    Green Power WATER
    水力発電。高いところから落ちてくる水の勢いで水車を回し、その水車が回転する力で発電させたエネルギー。
    Green Power BIOMASS
    バイオマス発電。植物などから得られた有機物をエネルギー源として発電されたエネルギー。

    なお、このGREEN Casting Dayにはデンカ(以前はみずほフィナンシャルグループ)がスポンサーとして協賛している。

    聴取率[編集]

    かつて、1989年7月29日 - 8月4日と1990年4月期に行われた聴取率調査で首都圏全局1位を獲得したこともあった[51]。それ以降はAM主要局に抜かれたが、JFNのキー局であるTOKYO FMと熾烈なFM局首位争いを展開。1990年代中頃はトーク主体のTFMに苦戦を強いられていたが、近年は巻き返しを図り優位に立つ。この在京FM2局の聴取率合戦に、これまでは県下居住者の聴取状況のみを集計していた、埼玉のNACK5が、2004年4月期に埼玉県内、都内を含めた首都圏で初めて首位(J-WAVEと同率)を獲得するなど、1都3県下で三つ巴の激しいFM局首位争いが繰り広げられている)[要出典]。さらに、2008年6月期ではAMの文化放送を抜き首都圏全局4位となるなどの躍進を見せ[52]、2010年10月・12月期にTBSラジオに次ぐ、2期連続単独2位となって以降、首都圏全局2位になることが多くなっている[要出典]。2018年2月期調査と2019年12月期調査ではTBSラジオと同率ながら全局1位となった[53]

    提供クレジット[編集]

    J-WAVEの提供スポンサーの紹介(提供クレジット)の読み上げ方は、そのほとんどが「(番組名). This program is(was) brought to you by 提供社名」や「(コーナー名) brought to you by 提供社名」と、バイリンガルDJが多いJ-WAVEをアピールする英語での提供読み上げとなっている。ただし、社名部分に関しては、英語読みになる場合と日本語読みになる場合と両方ある。また、他局と同じ全文日本語読みの提供クレジットも少ないながらもある。

    なお、TOKYO FMbayfmなどの他局でも、一部番組において「This program is(was) brought to you by ○○」を用いているケースがある。


    コミュニティFM再送信[編集]

    全国300以上あるコミュニティ放送局の中には、当局の再送信を行っている放送局がある。

    自社制作番組だけで埋めきれない部分を賄っており、再送信する局の多くは当局かMUSIC BIRD for COMMUNITYである。ただし、関東地方を除く放送局を対象としている。

    当初はスカイパーフェクTV!向けに設けられていたDIGITAL J-WAVE 505を使用していたが、2004年9月30日に放送終了したため、現在はUSENの一サービスSOUND PLANET経由で再送信を行っている。

    地上波放送との違い
    • CM差し替え - 当局は東京を中心に首都圏をメインサービスとする関係上、当然スポンサードも東京基準のものしか流れない。それらもあって、CMには別途BGM(CMフィラー)をかぶせて送信しており、このBGMは何度か変更されている。ただし、交通情報や天気予報はそのまま送信されている。
    • 24時間放送 - 当局では原則月曜1:00 - 5:00は放送休止となっているが、こちらでは別途番組を制作し、実質裏送りという形で放送して24時間放送を維持している。
    サイマルサービスとの兼ね合い

    2011年10月よりサイマルラジオサービスである、JCBAインターネットサイマルラジオでも放送できるようになったMUSIC BIRD for COMMUNITY​とは違い、J-WAVEは再送信が不可であった。そのため、深夜はサイマルサービスを止める必要性も出てきたことから再送信する局を切り替えるところや、地上波とサイマルサービスで別々に送信する局[54]もあったが、2020年6月から送信できるようになっている[55]

    関連ウェブサイト

    81.3 FM J-WAVE:DIGITAL J-WAVE Square コミュニティFM

    関連項目[編集]

    脚注[編集]

    [脚注の使い方]
    1. ^ a b c d e f g h i j k l m 会社情報 - J-WAVE 81.3 FM RADIO WEBSITE
    2. ^ a b c d e f g 第33期決算公告 - 官報決算データベース
    3. ^ 総務省電波利用ホームページ 地上系放送事業者”. 総務省 (2018年4月1日). 2018年9月16日閲覧。
    4. ^ a b c d e TOPICS「港FM中継局 11月1日から運用開始」、2015年10月24日閲覧。
    5. ^ a b c 株式会社J-WAVEのFMラジオ中継局に予備免許 総務省、2015年8月27日閲覧。
    6. ^ 烏賀陽弘道、2005、『J-ポップとは何か』 第1章
    7. ^ 現在、旧セゾングループの中ではクレディセゾンのみが株主に名を連ねている。
    8. ^ Oh!X』1987年12月号、祝一平「人類タコ科図鑑」に顛末が記載。
    9. ^ J-WAVEがISP事業に参入、放送局による自社ブランド展開は国内初
      なお放送局が傘下の子会社にプロバイダを運営させる例は、フジテレビ系のフジミックによるものなど、以前からも存在した。
    10. ^ 2014年10月19日まで、当該周波数を含む86-90MHzはアナログテレビ放送1チャネル及びその後継システムとの混信を避けるためのガードバンドとされており、この周波数帯が1チャネルの放送区域と重なる予定放送区域のFM放送局に割り当てられることはなかった。電波法関係審査基準の一部を改正する訓令案に係る意見募集の結果”. 総務省 (2014年10月17日). 2017年7月2日閲覧。
    11. ^ 東京スカイツリーへの放送局の無線設備の設置に向けた変更許可について 総務省関東総合通信局 2010年12月17日
    12. ^ 東京スカイツリーへの超短波放送局及び超短波文字多重放送局の無線設備の設置に向けた変更許可について 総務省関東総合通信局 2011年2月4日
    13. ^ a b J-WAVE 81.3FM 送信所移転のお知らせ - J-WAVE 2012年4月5日
    14. ^ J-WAVE親局送信所・無線局免許状 - 総務省
    15. ^ 梶原 賢一郎・新井康哲・吉田興司「J-WAVEみなと中継局の概要」月刊放送技術 2016年1月号, 兼六館出版
    16. ^ 東京タワーからの各放送局の電波の電界強度をスタジオ内で測定すると、110dBμV/mを越える。
    17. ^ 当時、在京の各放送局が次々と新ビルへ移転または移転計画を打ち出していたことから、新ビルへ移転することとした。
    18. ^ 六本木ヒルズ内には、J-WAVEの他にもテレビ朝日の本社ビルがある。
    19. ^ 燃料の都市ガス東京ガスから供給される他、災害等によってガスの供給がストップした際は、備蓄している灯油でも発電できる。
    20. ^ J-WAVE OUTLINE
    21. ^ J-WAVEはステートメントとロゴをリニューアルしました。
    22. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、275頁。
    23. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、282頁。
    24. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、239頁。
    25. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、246頁。
    26. ^ a b c d エフエムジャパン 非常勤取締役
    27. ^ この傾向は本局を含めたJAPAN FM LEAGUE参加局に共通している。
    28. ^ 現在ではJ-WAVE以外のラジオ局、またテレビ番組の司会もナビゲーターと呼ぶことがあるが、いずれも発祥はJ-WAVEである。
    29. ^ ジョン・カビラが「BRUTUS・なにしろラジオ好きなもので。」(2009年3月1日号)で大沢悠里との対談で語った内容によると、冬のある日の放送後に「鍋の話は……どうかな。」と言われたと言う
    30. ^ 英語圏以外にもイタリア、フランス、ブラジルなどの出身者がおり、番組によっては、イタリア語・フランス語・ポルトガル語も使用される。
    31. ^ ただし、創価大学国政選挙期間中の公明党の広報CMは放送。同じく放送しなかった大阪毎日放送MBSラジオ)は2009年4月から一部の番組枠で流れるようになった。
    32. ^ 2009年9月までは、深夜2時から翌朝5時
    33. ^ 2019年3月までの18:00は全曜日時報からHead Line Newsへとつないでいたが、月〜木の番組構成が見直されHead Line Newsが17:10へと移動した。
    34. ^ 当初は時報音と被るようにHead Line Newsのジングルが送出されていたため一部が切れていたが徐々に改善されている。
    35. ^ 六本木流行通信 J-WAVEニュースルームblog「きょうは民放ラジオの日」 2009年3月3日(2017年3月19日閲覧)より。
    36. ^ 当時の構成は音楽80%、トーク10%、交通情報天気予報ニュース、CMなどで10%と言われている。(FM fan「J-WAVE10周年」記事より(参考資料 - j-wave TIME TABLE 1988))
    37. ^ それ以前から「J-WAVEサマーセミナー」と称して、ディレクターやナビゲーターの養成は行なっては来たものの、この頃入って来たナビゲーターはそれとは明らかに異質な者であった。
    38. ^ 『民放ラジオ局13社、3月から番組ネット配信』 - 読売新聞 2010年2月13日
    39. ^ 『在京・在阪の民放13局が3月からネット配信解禁へ』 - CNET Japan 2010年2月15日
    40. ^ J-WAVEが放送連動型音楽専門クラウドファンディングサービスを9月立ち上げ - ITpro 2013年8月19日
    41. ^ J-WAVE 81.3FM - Twitter
    42. ^ J-WAVE WEBサイトへの不正アクセスによる個人情報流出の可能性に関するお知らせ - J-WAVE公式サイト
    43. ^ jwave813fmのツイート(931019948024983552)
    44. ^ J-WAVEはステートメントとロゴのリニューアルを行います : J-WAVE 81.3 FM RADIO
    45. ^ “ギャラクシー賞 ラジオ部門大賞にJ-WAVE「ストーリーズ・オブ・オキナワ」”. 毎日新聞. (2020年7月2日). https://mainichi.jp/articles/20200702/k00/00m/040/106000c 2020年7月2日閲覧。 
    46. ^ 各位 第57回ギャラクシー賞・大賞、優秀賞決定! (PDF) - NPO放送批評懇談会、2020年7月2日、同月3日閲覧
    47. ^ 2020年6月12日以降、自身の不祥事に伴い出演自粛中。
    48. ^ 病気のため降板目前に急逝した竹田圭吾に代わって月曜を担当。
    49. ^ TBCラジオでも2013年8月放送分より、毎月第4土曜 19:00 - 19:54に放送される。なお、宮城県内の一部地域ではJ-WAVEを配信しているコミュニティ放送局を通じてJ-WAVEと同時刻での聴取も可能。
      J-WAVE 25th Anniversary HEART TO HEART
    50. ^ 2018年3月まではナビゲーターの所属事務所の都合により配信されなかった(radikoプレミアムでは2018年4月1日から配信)。
    51. ^ J-WAVE「10年社史」より(参考資料 - 1989年 / 1990年
    52. ^ 【ギョ〜カイひそひそ話】聴取率、FMがAM抜いた! ZAKZAK 2008年7月23日
    53. ^ J-WAVE(81.3FM)2018年2月度「首都圏ラジオ個人聴取率調査」12~69歳男女において開局以来初の首位を獲得!(※同率首位) PRTIMES 2018年3月28日
    54. ^ エフエムふくやまや2019年6月までの浜松エフエム放送。地上波ではJ-WAVEを流す裏でサイマルサービスではMUSIC BIRD for COMMUNITY​を流していた。そのため、それぞれ専用のタイムテーブルをウェブサイトで公開している。
    55. ^ DIGITAL J‐WAVE、IPサイマル解禁 文化通信.com 2020年5月27日

    外部リンク[編集]