エフエム青森

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エフエム青森
Aomori FM Broadcasting Co,. Ltd.
放送対象地域 青森県
系列 JFN
略称 AFB
愛称 -
コールサイン JOWU-FM
開局日 1987年4月1日
本社 〒030-0812
青森県青森市堤町1丁目7番19号
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 青森 80.0MHz / 1kW
主な中継局 八戸 78.4MHz / 500W
むつ 81.3MHz / 100W
上北 84.3MHz / 10W
深浦 78.2MHz / 10W
公式サイト https://www.afb.co.jp/index.html
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株式会社エフエム青森
Aomori FM Broadcasting Co. Ltd.
AFB-Aomori.JPG
エフエム青森 本社(2007年6月)
NTT東日本青森支店別館の1階にある。
局舎およびアンテナにあるロゴは
現在でも開局当時のものが使用されている。
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
030-0812
青森県青森市堤町一丁目7番19号
NTT東日本青森支店別館1階
設立 1986年7月31日
業種 情報・通信業
法人番号 9420001000519 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 工藤誠
資本金 4億9800万円
純利益 ▲135万5000円(2020年03月31日時点)[1]
純資産 5億9056万7000円(2020年03月31日時点)[1]
総資産 6億5759万2000円(2020年03月31日時点)[1]
主要株主 読売新聞グループ本社 12.0%
(2019年4月1日時点)[2]
外部リンク https://www.afb.co.jp/index.html
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株式会社エフエム青森(エフエムあおもり、英称:AOMORI FM Broadcasting)は青森県放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。略称はAFBだが、放送内では主に「エフエム青森」や「FM青森」と呼ばれており、あまり使用されていない。なお、一般の目に広く触れる場所での略称使用としては、公式サイトやメールアドレスなどのドメイン(afb.co.jp)が挙げられる。

JFN系列局。かつて地元テレビ局の青森テレビ(ATV)がエフエム青森の主要株主だったことから、今でも青森テレビとは親密な関係があり、ATVでエフエム青森のコマーシャルが放送されることがある。

会社概要[編集]

  • 本社 - 郵便番号030-0812 青森県青森市堤町一丁目7番19号 NTT東日本青森支店別館1階
  • 支社・支局
    • 八戸支局(八戸市) - 南部地方を取材対象地域としている。
    • 弘前支局(弘前市) - 津軽地方(東青津軽地方を除く)を取材対象地域としている。なお、他の在青民放局の拠点が支社であるのに対し、当局のみ支局を置いている。
    • 東京支社(東京都千代田区麹町一丁目8番 JFNセンター4F) - 全国FM放送協議会参加局なので、他の在青民放テレビ局とは異なり、中央区ではなく千代田区に置いている。

資本構成[編集]

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[3][4][5]

概要[編集]

ATVビジョン保有分は少なくとも2005年までは青森テレビが保有していた。青森テレビがマスメディア集中排除原則の制限を超えて保有していた分を売却するに当たり、キー局のTBSテレビに支援を仰ぎ、子会社を通じて引き取るとともに、青森テレビも残りの株式を子会社へ引き渡したものと考えられる。

2016年3月31日[編集]

資本金 1株 発行済株式総数 株主数
4億9800万円 5万円 9,960株 65
株主 株式数 比率
読売新聞東京本社 1,196株 12.00%

過去の資本構成[編集]

沿革[編集]

周波数・出力[編集]

親局 周波数 空中線電力 ERP 送信所概要
(技術情報)
備考
青森 80.0MHz 1kW 2.6kW
  • 送信柱 37m四角鉄塔(ATV、ABAと共用)
  • 送信空中線 2L2段4面(送信空中線はFM青森専用、施工:電気興業)
  • 放送機 RV-41GS(東芝
  • STL SSF3-1W1(日立電子)出力1W、2.4m鏡面パラボラアンテナ
  • 送信局舎 鉄筋コンリート(ATV共用)
  • 非常用電源 自家発電装置150KVA(ATV共用)バッテリーフロート33AH
  • 備考:1995年11月、ATVと送信局舎・送信柱・非常用電源を共用
[注釈 6]
中継局 周波数 空中線電力 ERP 送信所概要
(技術情報)
備考
八戸 78.4MHz 500W 1.75kW
  • 送信柱 50m支線式鉄柱(NHK教育共有)
  • 送信空中線 2L2段4面(NHK-FM共有)
  • 放送機 JBM-3401(JRC
  • 中継回線 青森局を5素子八木宇田2段2面にてエア受け
  • 送信局舎 鉄筋コンクリート1階 9m×9m(NHK教育共有)
  • 非常用電源 自家発電装置20KVA(NHK共有)
  • 備考:NHKと送信アンテナのみ共有
    1993年12月増力、指向性パターン変更
むつ 81.3MHz 100W 280W
  • 送信柱 11mTP型鉄塔(ATV共用)
  • 送信空中線 3素子八木宇田1段2面、2段1面
  • 放送機 HV-1033(OKI
  • 中継回線 八戸局を5素子八木宇田1段2面にてエア受け
  • 送信局舎 鉄筋コンクリート2階4m×4m(ATV共用)
  • 非常用電源 インバーター
上北 84.3MHz 10W 23W
  • 送信柱 17m四角鉄塔(ATV共用)
  • 送信空中線 3素子リングアンテナ1段2面
  • 放送機 JBM-3301(JRC)
  • 中継回線 青森局を5素子リングアンテナ1段1面にてエア受け
  • 送信局舎 鉄筋コンクリート2階4m×4m(ATV共用)
  • 非常用電源 バッテリーフロート20AH(ATV共用)
深浦 78.2MHz 10W 10.5W

[注釈 7]

放送局・中継局が合わせて5局しかないため、青森県内であっても下北半島津軽海峡沿岸部など一部地域では聴取難(高利得アンテナを使用すれば聴取できる可能性もある)または不可となっている。なお、当放送局聴取難および聴取不可地域では、「radiko」や「ドコデモFM」・「WIZ RADIO」での聴取、または周辺のエフエム北海道エフエム秋田エフエム岩手で聴取可能な地域がある。

2019年2月1日には深浦中継局が開局し、それまで聴取困難だった深浦地区での聴取環境が改善される。

現在放送中の主な自社制作番組[編集]

詳細は、公式サイトの番組・リクエストあるいはタイムテーブルを参照。なお、番組のウェブサイトの大半は、外部のブログ形式サイトとなっている。

生放送の自社制作番組[編集]

自社制作ワイド番組の変遷[編集]

開局当初から長らく朝ワイド番組(7:30 - 9:00)や昼ワイド番組(11:30 - 13:00)も自主制作で放送していたが、朝ワイド番組は2005年4月改編から[注釈 8]、昼ワイド番組は2006年4月改編から[注釈 9]ジャパンエフエムネットワーク(JFNC)制作の番組に切り変わった。これにより、平日に放送されているワイド番組は夕方のみとなっていた時期があった[注釈 10]

朝昼の自社制作番組廃止後も交通情報やニュースなどはFM青森制作のものに差し替えて放送していたが、2013年4月改編をもって平日朝7・8時台に放送されていた交通情報エフエム青森ニュース、天気予報が終了し、ニュースと天気予報はJFNC配信のものに変更され[注釈 11]、朝の交通情報は廃枠となった。

2017年4月改編では平日11時台後半に自社制作の生放送番組が復活する事になった。

2020年4月改編で平日11時台の自社制作の生放送番組を時間拡大の上で金曜日のみに変更し、月曜 - 木曜はJFNC配信の番組に変更した[注釈 12]。その一方で朝の生放送番組を15年振りに再開した[注釈 13]

生放送以外の自社制作番組[編集]

  • OH! HAPPY LIFE~Dr.小野の“ぴんぴんキラリ”健康レッスン~(水曜 10:20 - 10:30、2013年10月 - )
  • Doctor'sコンサルティングプログラム(月曜 - 木曜 10:50 - 11:00)
    • radiko.jpではエリアフリーおよびタイムフリー聴取は不可(フィラー音楽に差し替え)
  • 共同組合タッケンのBrilliant Days(月曜 13:55 - 14:00)
  • Doctor's Cafe(水曜 13:55 - 14:00)
  • あなたのおそばにこくみん共済coop(木曜 13:55 - 14:00、2014年4月 - )
  • クロタキ不動産Radio Life Station(金曜 13:55 - 14:00、再放送:土曜 7:55 - 8:00)
  • 近藤金吾のせーのでFight!(火曜 20:00 - 20:30)
  • はいうぇい人街ネット青森(金曜 12:50 - 12:55)
  • Hello Radioサウスランド(金曜 13:00 - 13:30、八戸支局制作)
  • タウンウォッチング(土曜 10:55 - 11:00)
  • 産地直送旅番組 津軽へ行こう! 〜 Phoenix-15ht 〜(土曜 11:30 - 11:55)
    • 公開生放送などの際は放送時間を拡大して11:00から放送[注釈 14]
    • 2019年から年度ごとにサブタイトルがついている。
  • チャレンジ川柳!むさし流!(土曜 12:00 - 12:10、2013年4月 - )
  • 今日もいきいき!PGライフ(土曜 12:10 - 12:20)
  • 金正堂presentsアニバーサリーストーリー(土曜 15:55 - 16:00)
  • RINGOMUSUMEのOH!ときめきゴールドサイト(土曜 17:30 - 18:00)
  • パパとママのエンジョイヘルス!!- 健康って楽しい -(土曜 18:00 - 18:30)
  • 申吾のほっとチャンネル(毎月第1日曜 7:00 - 7:30)
  • あ・い・こ・と・ば(日曜 9:30 - 10:00)
  • アオモリズム
    • 毎年2月11日の午後に放送される特別番組。青森県が抱える問題について討論を行う。
  • ザッツカーニバル
    • 毎年8月上旬、青森県内で多くの祭りが開催される期間に放送される特別番組。祭り中継の他に、交通情報も随時伝える。

時差ネットになっているTOKYO FMの全国ネット番組[編集]

その他[編集]

ニュースについて[編集]

  • 基本的に『JFNニュース』をネットするか、エフエム青森のアナウンサー担当による読売新聞社配信のニュースを放送するため、地元のローカルニュースはほとんどと言っていいほど放送されない。かつては、朝日新聞などもAFBへニュースの配信を行っていた。また、東北6県のFM局で唯一、地元県域新聞社からのニュース配信を受けていない。
  • また、JFNニュースはローカルスポンサーがつくと『エフエム青森ニュース』となり、スポンサーがつかないとそのまま「JFNニュース」となる。新聞社配信のニュースは『エフエム青森ニュース』で統一。

過去に放送されていた主な番組[編集]

アナウンサー・パーソナリティー[編集]

現在[編集]

アナウンサー
名前 読み仮名 入社年 主な担当番組など(2020年時点) 備考
鈴木耕治 すずき こうじ 1991年 RADI-MOTT!(火曜)
SEINAN presents オールラグビー発信番組 SAKURA SOUL
タウン・ウォッチング
里村好美 さとむら よしみ 2008年 RADI-MOTT!(木曜・金曜)
今日もいきいき!PGライフ
工藤良子 くどう よしこ はいうぇい 人街ネット青森
中里玲奈 なかざと れな 2020年 Ao-Mor-Ning(月曜 - 木曜)
地域情報、青森県営・青森県営柳町駐車場情報
タウン・ウォッチング
FM青森インフォメーション
エフエム長崎より移籍
パーソナリティ
  • 外崎禎子(契約パーソナリティ) - Doctor's コンサルティングプログラム
  • 柳澤ふじこ - RADI-MOTT!(月曜)・ヒルモット! friday
  • 近藤金吾 - 近藤金吾のせーのでFight♪
  • 藤元由紀(契約パーソナリティ) - OH! HAPPY LIFE~Dr.小野の゛ぴんぴんキラリ゛健康レッスン~
  • 宮川香織 - RADI-MOTT!(水曜)
  • 坂本サトル - 坂本サトル ミリオンレディオ
  • 西村美玲 - 坂本サトル ミリオンレディオ
  • モモ - 坂本サトル ミリオンレディオ
  • 石村P - 坂本サトル ミリオンレディオ
  • 坂口千夏 - Ao-Mor-Ning(金曜)
  • 吉田篤(気象予報士) - ヒルモット! friday
  • 藤ヶ森高子 - Hello Radio~サウスランド~
  • 境香織(契約パーソナリティ、製作会社・R-cue所属) - クロタキ不動産 Radio Life Station・産地直送旅番組 津軽へ行こう!・金正堂本店 アニバーサリーストリー・あ・い・こ・と・ば
  • 藤田絵里賀 - 産地直送旅番組 津軽へ行こう!
  • むさし - チャレンジ川柳!むさし流!
  • 稲葉みどり - チャレンジ川柳!むさし流!
  • RINGOMUSUME - RINGOMUSUMEの『OH!ときめきゴールドサイト』
  • 木村健一 - パパとママのエンジョイヘルス!! -健康って楽しい-
  • 木村郁子 - パパとママのエンジョイヘルス!! -健康って楽しい-
  • 三村申吾(青森県 知事) - 申吾のほっとチャンネル
  • 小野寺晃彦(青森市 市長) - 小野寺あきひこのスクラム!

元アナウンサー[編集]

元パーソナリティ[編集]

番組改編[編集]

基本的には1,4,7,10月に行うが、不定期に放送番組の変更や時間変更もある。また、朝・昼の自社制作ワイド番組が放送されていた頃は、4 - 5年に1度これらの帯番組を一斉に改題していた。

歴代ステーションジングル[編集]

  • 初代 1987年 - 1992年?
    • 女性コーラスで「エフエム、あおもり〜」と歌うものであった。
  • 2代目 1992年? - 1997年3月男女混合コーラスで「JOWU-FMあおもり~」と歌うものであった。
  • 3代目 1997年4月 - 2007年3月
    • 最も長く使われていた。1997年4月から1年間は開局10周年にちなみ「10th anniversary」とコーラスが入っていた。98年以降は「FM AOMORI」と歌っているだけであった。5秒・10秒・15秒・20秒のジングルがあり、それぞれ音楽が異なっていた。
  • 4代目 2007年4月 - (使用終了時期不明)
    • 2007年4月からの1年間は開局20周年にちなんで「20th anniversary」というフレーズが入っていた。こちらも5秒・10秒・15秒・20秒のジングルがある。
  • 5代目 2009年4月 - (使用終了時期不明)
    • 5秒・10秒・15秒のジングルがある。5代目ジングルが採用されてからも引き続き4代目も使用されている。
    • 2009年4月から一時期、英語で周波数告知をするジングルも流れていたが、上北中継局の周波数が「84.1MHz」と間違った告知がされていたため、程なくして廃止になった。
  • 現在 (使用開始時期不明)
    • 5秒・10秒・15秒のジングルがある。男声または女声で「Thank you for listening. FM AOMORI.」とコールするもの。
    • 20秒のジングルは2007年4月から使用しているものを継続して利用している。
  • この他にも、12月24日・25日には「Merry Christmas. From FM AOMORI.」と歌うクリスマスバージョンのジングルが流れる。
  • また、深浦中継局が開局するまでは地元出身の佐藤竹善坂本サトルが自らの楽曲をBGMに周波数を告知するコマーシャルが流れていた。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
注釈
  1. ^ エフエム青森 代表取締役社長
  2. ^ エフエム青森 監査役
  3. ^ エフエム青森 取締役
  4. ^ a b c d エフエム青森 非常勤取締役
  5. ^ エフエム青森 常務取締役
  6. ^ 2011年7月24日までは、ATVとABAのアナログ放送と共有、2016年6月30日までは、Jモバと送信アンテナを共有
  7. ^ 2018年10月 建設開始。2018年中の完成を予定[8]
  8. ^ 終了当時は『Start Up Today』の後、開始当時は月曜 - 木曜は『Open Sesame!』、金曜は『Applause!〜週末の主役達へ〜』を放送。共に同年3月までは9:00からネットしていたので、7:30開始になり放送時間が拡大となった。
  9. ^ 終了当時は『FMオープンテラス Cafe Marble』の後、開始当時は『Switch!』を放送。
  10. ^ 一時期、同じJFN系列のKiss FM KOBEも同様の状態であった
  11. ^ ニュースは7:55(今朝のニュース)と8:55(JFNニュース)に、天気予報は7:40頃と8:20に代替される。
  12. ^ これに伴い、月曜 - 金曜の12:00から放送されていた『simple style -オヒルノオト-』は月曜 - 木曜の11:30 - 12:55となった一方で、金曜日のネット受けは取りやめとなった。
  13. ^ これに伴い、『OH! HAPPY MORNING』は9:00 - の放送に変更。
  14. ^ 土曜 11:00 - 11:30は編成上特別番組枠としても確保されているため。
出典
  1. ^ a b c 株式会社エフエム青森 第34期決算公告
  2. ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
  3. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、231頁。
  4. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、176頁。
  5. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、180頁。
  6. ^ エフエム青森「radiko.jp」の配信開始のお知らせ
  7. ^ 株式会社エフエム青森のFMラジオ中継局に予備免許 - 青森県深浦町でFMラジオの受信状況が改善 - 東北総合通信局
  8. ^ 2018年11月3日放送「エフエム青森インフォメーション」内での発表より。
  9. ^ 2016年12月1日の東奥日報朝刊「お悔やみ」欄より。