ニューメディア (ケーブルテレビ局)

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株式会社 ニューメディア
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 NCV
本社所在地 日本の旗 日本
992-0044
山形県米沢市春日4-2-75
設立 1986年6月5日
業種 情報・通信業
法人番号 4390001010047
事業内容 ケーブルテレビ業務 他
代表者 代表取締役社長 金子敦
資本金 10億8690万円
従業員数 148名
外部リンク http://www.ncv-y.co.jp/
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株式会社ニューメディアは、山形県米沢市に本社をおく、テレビ放送およびインターネット事業を展開する第三セクターケーブルテレビ局。

概要[編集]

1986年6月、山形県や置賜地方自治体のほか、民間企業も出資する第三セクター方式で設立される[1]。当初は米沢市のみをサービスエリアにしていたが、順次、南陽市川西町高畠町にも対象エリアを広げた。

2000年10月1日、加入者の伸び悩みから経営難に陥っていた函館ケーブルテレビ放送から営業譲渡され[1]、翌年4月、NCVは函館センターを開局した。

2008年9月にメディアッティ・コミュニケーションズからケーブルネット新潟の経営権を取得。翌年1月に同社を合併した。

2017年7月から福島センターにおいてケーブルテレビ事業を開始し、福島市においても本格的なサービスの提供を始めた[2]

NCVの略称は「ニコニコケーブルテレビジョン」(Nikoniko Cable teleVision)と「ニューセンチュリービジョン」(New Century Vision)の二つの意味を持つ。本社(米沢地区)では主に前者が、函館センター・新潟センターでは主に後者が用いられる。

沿革[編集]

  • 1986年6月5日 - 『株式会社ニューメディア米沢』設立。
  • 1987年4月 - 開局。
  • 1996年7月 - 郵政大臣より第1種電気通信事業許可。
  • 1997年4月 - デジタルデータ伝送(エリア内イントラネット)事業開始。
  • 1998年4月 - インターネットを含むデジタルデータ伝送事業開始。
  • 2000年
    • 7月 - 「(株)ニューメディア米沢」から『株式会社ニューメディア』に社名改称。
    • 10月1日 - 「函館ケーブルテレビ放送株式会社」を譲受。
  • 2001年4月 - 「函館センター」開局。
  • 2008年9月 - 「株式会社メディアッティ・コミュニケーションズ」から「株式会社ケーブルネット新潟」の経営権を取得。
  • 2009年1月 - 「株式会社ケーブルネット新潟」と合併。
  • 2016年3月 - 「NCV福島」ホームページを開設。
  • 2017年7月 - 福島市でケーブルテレビ事業を開始。

サービスエリア[編集]

本社(米沢地区)[編集]

函館センター[編集]

新潟センター[編集]

福島センター[編集]

主な放送チャンネル[編集]

テレビ局[編集]

ホームターミナル[編集]

ch 本社(米沢地区) 函館センター
1 ファミリー劇場 UHB北海道文化放送
2 TUYテレビユー山形 BSフジ
3 スペースシャワーTV TVhテレビ北海道
4 SAYさくらんぼテレビジョン NHK函館総合
5 日テレNEWS24 BS-TBS
6 NHK山形Eテレ HBC北海道放送
8 NHK山形総合 HTB北海道テレビ放送
9 NCV9チャンネル 地域情報チャンネル
10 YBC山形放送 NHK函館Eテレ
11 YTS山形テレビ BS日テレ
12 Super! drama TV STV札幌テレビ放送
13 TBSチャンネル(終了) BS朝日
14 旅チャンネル(終了) BSジャパン
15 アニマルプラネット(終了) ウェザーニューズ
16 ショップチャンネル 放送大学テレビ
17 NHK BS1(終了) NCV文字情報館
18 NHK BSプレミアム(終了) ショップチャンネル
19 WOWOW(終了)  
20 QVC
22 NCVかわら版(文字情報)  
23 お天気情報  
28 ガイドチャンネル
市民循環バス運行情報(7時 - 20時)
NHKBS1(終了)
29   NHKBSプレミアム(終了)
30 朝日ニュースター(終了)  
31 ディスカバリーチャンネル(終了)  
32 チャンネルNECO(終了)  
33 ムービープラス(終了)  
34 GAORA(終了)  
35 J sports 3(終了)  
36 ゴルフネットワーク(終了) 函館競輪チャンネル
37 スカイ・A sports+(終了) 日テレG+
38 日経CNBC(終了) 日テレNEWS24
39 日テレG+(終了)  
40 キッズステーション(終了)  
44 BS日テレ  
45 BS朝日
46 BS-TBS
47 BSジャパン
48 BSフジ  
71 スター・チャンネル1(終了)  
72 衛星劇場(終了) WOWOW
73   スター・チャンネル
74   グリーンチャンネル
75   衛星劇場
76   プレイボーイチャンネル
78 グリーンチャンネル  
80 放送大学テレビ  
  • 2008年3月31日、本社で20chによるNHK文字放送の送信を終了。
  • 2012年3月31日、本社にてホームターミナルによる民放系衛星放送、CS系チャンネル、NCVかわら版、お天気チャンネル、ガイドチャンネルの再送信を終了した。
  • 2015年3月末、ホームターミナルによる地上波民放局、本社のNCV 9チャンネルの再送信を終了。

セットトップボックス[編集]

ch 本社(米沢地区) 函館センター 新潟センター
TV011 NHK山形総合 HBC北海道放送 NHK新潟総合
TV021 NHK山形Eテレ NHK函館Eテレ NHK新潟Eテレ
TV031   NHK函館総合
TV041 YBC山形放送   TeNYテレビ新潟放送網
TV051 YTS山形テレビ STV札幌テレビ放送 UX新潟テレビ21
TV061 TUYテレビユー山形 HTB北海道テレビ放送 BSN新潟放送
TV071   TVhテレビ北海道
TV081 SAYさくらんぼテレビジョン UHB北海道文化放送 NST新潟総合テレビ
TV091 NCV9チャンネル
TV092 NCVかわら版  
TV101 NCVチャンネル
TV102 NCV(交差点カメラ)
TV111 NCVチャンネル NCV
TV112 NCV(ショップチャンネル)
009 NCV9チャンネル  
015 NCV
016 新潟市議会中継・文字情報
022 ライブカメラch  
023 お天気情報  
036 函館競輪チャンネル
113 交差点カメラ
BS101 NHK BS1
BS103 NHK BSプレミアム
BS141 BS日テレ
BS151 BS朝日
BS161 BS-TBS
BS171 BSジャパン
BS181 BSフジ
BS191?BS193 WOWOW
BS200 スター・チャンネル1
BS211 BS11
BS222 TwellV
BS910 ウェザーニュース
210 J sports 3
211 スカイ・A sports+
212 GAORA(HD化に伴い、配信終了)
213 J sports 1
214 J sports 2
215 J sports 4
217 ゴルフネットワーク
218 日テレG+
220 ムービープラス(HD化に伴い、配信終了)
221   日本映画専門チャンネル
222 チャンネルNECO
223 V☆パラダイス
225 東映チャンネル
226 衛星劇場
227 スター・チャンネル
228 スター・チャンネル2
229 スター・チャンネル3
230 ファミリー劇場 ファミリー劇場 
231 Super! drama TV
232   AXN
234   時代劇専門チャンネル
ミステリチャンネル
チャンネル銀河
235 LaLa TV
236 動物ch/アニプラ
238 TBSチャンネル
240 カートゥーン ネットワーク
241 アニマックス
242 キッズステーション
244 AT-X
245 テレ朝チャンネル
CNNj
252 日テレNEWS24
254 TBSニュースバード
256 ディスカバリーチャンネル(HD化に伴い、配信終了)
ヒストリーチャンネル
258 朝日ニュースター 朝日ニュースター
261   MUSIC ON! TV
262 スペースシャワーTV
264 歌謡ポップスチャンネル
270 囲碁・将棋チャンネル
釣りビジョン
271 ショップチャンネル
272 QVC
274 放送大学
277 旅チャンネル   旅チャンネル
280 MONDO TV 
281 フジテレビTWO 
282 フジテレビONE 
285 グリーンチャンネル 
286 グリーンチャンネル2
290 プレイボーイチャンネル 
291 チャンネル・ルビー 
292 レインボーチャンネル 
293 ミッドナイトブルー
502 ディスカバリーチャンネル HD
504 ムービープラス HD
511 GAORA HD
  • デジタルTV(セットトップボックス)はi-HITSを使用している。
  • 地上デジタル放送は本社(米沢地区)、函館ともにパススルー方式である。
  • 本社(米沢地区)の地上デジタル放送の再送信は米沢中継局の開局に先行して、2005年平成17年)12月1日から開始。
  • 函館センターの地上デジタル放送の再送信は函館山送信所からの放送に先駆けて、2006年(平成18年)7月10日から開始(北海道内の放送局の配信のため区域外再放送ではない)。当初は札幌手稲山送信所からの放送を再送信していたが、2007年(平成19年)9月までに函館山送信所からの直接受信に切り替わった。
  • 2007年(平成19年)4月より、本社(米沢地区)における新規契約はデジタル(セットトップボックス)のみとなった。なお、同年3月までに契約したアナログ(ホームターミナル)は、そのまま使用できる。
  • 2011年3月31日よりAT-X、テレ朝チャンネル、ミッドナイトブルーの再送信を開始。放送大学も080ch(本社)から274chに変更。
  • 2012年10月よりGAORA、ムービープラス、ディスカバリーチャンネルのHD化が決定。それに伴い、旧チャンネルの再送信が終了。

STBのタイプ[編集]

  • 標準タイプ Panasonic TZ-DCH820
  • HDD内蔵タイプ Panasonic TZ-DCH2810
  • レンタルタイプ NEC CM4610T
  • DVD/HDD内蔵タイプ Panasonic TZ-DCH9810
  • BD/HDD内蔵タイプ Panasonic TZ-BDW900P
  • 無料タイプ1 MASPRO DST62(テレビとネット両方契約時のみでの無料レンタル)
  • 無料タイプ2 Panasonic TZ-DCH821(機種が違う場合あり)(ケーブルライン加入で無料レンタル)

ラジオ局[編集]

MHz 本社(米沢地区) 函館センター
76.5 Date fm FM NORTH WAVE
77.1   AIR-G'
77.7   FMいるか
78.3   NHK函館FM
79.9 FM山形  
81.0   J-WAVE
81.6   放送大学FM
84.8 NHK山形FM  
85.4 J-WAVE  
86.0 放送大学FM  

インターネット[編集]

ケーブルを使ったOMN(Open Multimedia Network)のインターネットサービスも行っている。他にも受信地域ではパソコン入門からワードエクセル講座、インターネット等の無料パソコン教室も各地で行っている。最近ではIPフォン(NCVフォン)も取り入れている。

なお、函館センターと新潟センターではインターネットのみの契約が可能だが、本社(米沢地区)でインターネットを利用する場合はテレビとのセット契約が必要となる。

2012年12月より本社(米沢地区)でNCVヒカリギガがスタートした。2012年11月11日より先行受付開始。速度は国内最速の1Gbps。最初は松ヶ崎、林泉寺のみだが、エリアは順次拡大した。

本社(米沢地区)[編集]

レギュラーコース(一般向け)[編集]

  • 通信速度(下り)(上り速度は共に1Mbps)
    • 4Mbps
    • 6Mbps
    • 20Mbps

エクセレントコース(サーバー接続向け)[編集]

サーバー接続の場合、別途にオプションのサーバー接続が必要。

  • 通信速度(上り/下り)
    • 1.5Mbps/5.0Mbps

NCVヒカリギガ(1Gbps)[編集]

  • トリプル2年割(インターネット、テレビ、電話)
  • ペア2年割(インターネット、テレビ)
  • 2年割(インターネット、電話)
  • 2年割(インターネット)

函館センター[編集]

一般向け[編集]

  • 通信速度(下り/上り)
    • 5Mbps/512kbps
    • 5Mbps/1Mbps
    • 10Mbps/1.5Mbps
    • 15Mbps/1Mbps

サーバ接続向け[編集]

サーバ接続料が別途必要。

  • 通信速度(下り)
    • 128kbps
    • 192kbps
    • 256kbps
    • 512kbps
    • 1Mbps
    • 1.5Mbps

新潟センター[編集]

  • 通信速度(下り/上り)
    • 2Mbps/512kbps
    • 8Mbps/1Mbps
    • 20Mbps/2Mbps
    • 160Mbps/10Mbps

オプション[編集]

  • 本社(米沢地区)
    • メール・アカウント追加
    • IPアドレス追加
    • ホームページ容量追加(10MB)
    • サーバー接続
    • グローバルDHCPサービス
    • グローバル固定IPオプションサービス
    • メール・アカウント変更
    • NCVフォン
    • ダイヤルアップサービス
  • 函館センター
    • メールアカウント追加
    • アカウント変更
    • IPアドレス追加
    • グローバルIPアドレス追加
    • ホームページ容量追加(5MB毎)
    • NCVフォン
    • 速度変更
  • 新潟センター(ケーブルネット新潟・チューリップNET)
    • IPアドレスの追加(2Mサービスを除く)
    • メールウィルス・ホームページウィルススキャン
    • マイシールド(ファイアウォールサービス)
    • ホームページ容量追加(最大+100MB、2Mサービスを除く)
    • メール転送
    • モバイルアクセス
    • ペアレント・アイ(コンテンツフィルタリングサービス)

NCVフォン[編集]

ソフトバンクテレコム株式会社と共にニューメディア米沢センターが米沢市、南陽市、高畠町、川西町で提供しているCATVサービス利用者に対してケーブルラインの提供を2009年10月1日より営業開始、10月中旬よりサービスを開始した。

コミュニティFM[編集]

ニューメディア
愛称 エフエムNCV おきたまGO!
コールサイン JOZZ2BE-FM
周波数/送信出力 83.4 MHz/20 W
本社・所在地
〒992-0044
山形県米沢市春日4-2-75
設立日 1986年6月5日
開局日 2012年12月24日
演奏所 所在地と同じ
送信所 所在地と同じ
中継局 南陽市役所
放送区域 米沢市・南陽市東置賜郡高畠町川西町の各一部
ネット配信 JCBAインターネットサイマルラジオ
公式サイト http://fm834.jp/

NCVはコミュニティFM局も運営している。JCBAに届けて出てあるステーションネームはよねざわNCVエフエム(よねざわエヌシーブイエフエム)、愛称は「エフエムNCV おきたまGO!」(エフエムエヌシーブイ おきたまご!)。

2012年(平成24年)12月24日開局。山形県4局目のコミュニティ放送局で、置賜地方では初となる。

24時間放送。自社制作番組以外の時間帯は、ミュージックバードの番組を放送。テレビのCSチャンネル「ライブカメラch」内でも音声放送を聞くことが出来る。

主な番組[編集]

平日

  • Morning クローバー(平日 7:00 - 9:00)
  • ひるドキ!ほっとたまご(平日 11:00 - 13:00)
  • Radio ZOO ZOO(月曜 - 木曜 17:00 - 19:00)

その他

  • おきたまGo!Time(収録番組を総称しており、平日深夜及び土日に随時放送)

コミュニティFM局としての関連項目[編集]

区域外再放送について(米沢地区)[編集]

米沢地区における区域外再放送は、1989年(平成元年)4月の開局時から行われていた。受信点は天元台高原に設置されていた。当時は山形県内にTBS系列局は開局しておらず、山形放送日本テレビ系列テレビ朝日系列クロスネット)と山形テレビフジテレビ系列)も他系列がかなり混在した番組編成だったため、民放テレビ主要4系列が揃っている在仙民放テレビ局と県外の民放FM局が視聴できた。1997年(平成9年)4月にさくらんぼテレビが開局し、山形県も民放テレビ主要4系列が揃ったため、在仙民放テレビ局はVHF再送信からホームターミナルでの再送信に変更された。

2006年(平成18年)、県外波の受信鉄塔近傍に地上デジタル放送米沢中継局の送信鉄塔が建設された。また、UHF帯32chで東日本放送(仙台本局・アナログ)と山形放送(米沢中継局・デジタル)、34chでミヤギテレビ(仙台本局・アナログ)と山形テレビ(米沢中継局・デジタル)のチャネルが重複した。その混信対策として、同年11月1日午前3時35分頃に(各局の放送終了を見計らって)開局時から続いていた在仙民放テレビ4局の区域外再放送が中止された。在仙民放テレビ4局はVHF帯のためデジタル中継局の影響を受けないが、東北放送仙台放送を含めて再送信再開の予定はなかった。

FM放送に関しても2007年(平成19年)3月31日をもって、FM岩手FM新潟の区域外再放送を中止した。

その他の情報[編集]

米沢地区では、普及率が高いため毎月1日に新聞折込で1ヶ月の番組表が配布されている。アパートなどで集団契約をしている場合は家主が直接配布することもある。新聞折込での番組表配布は全国的にも数少ない形態である。なお、新聞購読をしていない世帯が番組表を希望する場合は、郵送などによる対応も行っている。

米沢地区・函館センターのコミュニティチャンネル(9チャンネル)では、他CATV局と番組を相互供給することがある。米沢地区のコミュニティチャンネルは2007年9月より地上デジタル規格でのデジタルテレビ放送を始めた。(リモコンキーIDは9)常時、標準画質で2chを使用しており、独自データ放送は行っていない。EPG(電子番組表)にはコミュニティチャンネルの分も掲載されている。

米沢地区・函館センターにおいて、2008年6月WiMAX仮免許取得。

「デジアナ変換」は函館センターにおいては、2015年4月30日を以って終了し[3]、米沢センターでは、同年3月31日正午で終了した。

脚注[編集]

  1. ^ a b 「函館ケーブルテレビ 山形の3セクに10月 営業譲渡」『日本経済新聞』2000年6月29日
  2. ^ “米沢のニューメディア、福島市で事業開始 通信やCATVで「交流、連携に貢献」”. 山形新聞. (2017年7月6日). http://www.yamagata-np.jp/news/201707/06/kj_2017070600126.php?keyword=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2 2017年7月30日閲覧。 
  3. ^ 北海道内ケーブルテレビのデジアナ変換サービス終了予定日 - アナログテレビ受信機のデジタル対応をお急ぎ下さい - - 総務省北海道総合通信局(2015年1月13日リリース・2015年1月16日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]