エフエム石川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
株式会社エフエム石川
FM ISHIKAWA BROADCASTING Co., Ltd.
FM Ishikawa broadcasting.jpg
エフエム石川本社(1階・2階)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
920-8605
石川県金沢市彦三町二丁目1番45号
設立 1989年8月1日
業種 情報・通信業
事業内容 放送法に基づく超短波放送事業
代表者 代表取締役社長 中島克俊
資本金 8億円(2013年3月31日時点)
売上高 4億1773万円(2013年3月期)
営業利益 706万円(2013年3月期)
純利益 318万円(2013年3月期)
純資産 7億7264万円(2013年3月31日時点)
総資産 9億6323万円(2013年3月31日時点)
従業員数 18人(2013年3月31日時点)
決算期 3月
主要株主 北國新聞社中日新聞社石川テレビ放送学校法人金沢学院 - 各10.0%
関係する人物 北元喜雄
外部リンク http://hellofive.jp/
テンプレートを表示
エフエム石川
FM ISHIKAWA BROADCASTING Co., Ltd.
放送対象地域 石川県
系列 JFN系
略称 なし
愛称 HELLO FIVE
コールサイン JOHV-FM
開局日 1990年4月1日
本社 〒920-8605
石川県金沢市彦三町二丁目1番45号
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 金沢 80.5MHz / 1kW
主な中継局 七尾 78.4MHz
羽咋 85.5MHz
輪島 89.9MHz
珠洲 81.9MHz
公式サイト http://hellofive.jp/
テンプレートを表示

株式会社エフエム石川(エフエムいしかわ、FM ISHIKAWA BROADCASTING Co., Ltd.)は、石川県放送対象地域として超短波放送FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 愛称周波数80.5にちなみHELLO FIVE(ハローファイブ)。また、通称としてFM石川も使用される。コールサインはJOHV-FM。JFN系列。

事業所等[編集]

エフエム石川本社1階にあるオープンスタジオ
かつて開設していたサテライトスタジオ「Studio 【ti:】」
本社・演奏所
  • 石川県金沢市彦三町一丁目1番45号(郵便番号920-8605、明治安田生命金沢第二ビル1階・2階)
    • 本社1階はオープンスタジオで「グリーンスタジオ」と名付けられている。かつてはKDDIより命名権を得て、名称をFM ISHIKAWA au STUDIOとしていた時期があった。
東京支社
かつて開設していた事業所・サテライトスタジオ
  • 輪島事務所:石川県輪島市鳳至町上町86番地1 輪島蒔絵業組合「千寿蔵」内
  • Studio 【ti:】(スタジオ・ティー):石川県金沢市竪町金沢パティオ向かい)

沿革[編集]

周波数・出力[編集]

エフエム石川送信塔(北陸放送と共用)
親局 周波数 空中線電力 備考
金沢 80.5MHz 1kW 北陸放送ラジオ送信鉄塔を共用
中継局 周波数 空中線電力 備考
羽咋 85.5MHz 100W NHKテレビ・FMと局舎を共用し、
送信設備はNHK-FMと共用
七尾 78.4MHz
輪島 89.9MHz
珠洲 81.9MHz

聴取可能な地域は、放送対象地域である石川県全域および富山福井各県の一部(前者は小矢部市高岡市、後者はあわら市坂井市など)。また、国道8号くりからトンネルおよび富山県小矢部市の小矢部バイパストンネル区間では再放送を行っている[要出典]

聴取について[編集]

メディア 周波数

聴取可能地域

備考
地上波 上記参照 県内全域および
富山県、福井県の各一部地域
上記参照
ケーブルテレビ 事業者による 県内各事業者の業務区域 再放送事業者は以下の通り。
LISMO WAVE 日本全国 auKDDI)のスマートフォンAndroid)にて実施。
ドコデモFM 日本全国 NTTドコモのスマートフォン(Android・iPhone)とau・ソフトバンクモバイルのiPhoneにて実施。
radiko 石川県(無料)
日本全国(有料)
スマートフォン(Android・iPhone)ならびにパソコンにて実施。

資本構成[編集]

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[1][2][3][4]

2015年3月31日 - 2016年3月31日[編集]

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
8億円 32億円 5万円 16,000株 29
株主 株式数 比率
北國新聞社 1,600株 10.0%
中日新聞社 1,600株 10.0%
石川テレビ放送 1,600株 10.0%
学校法人金沢学院 1,600株 10.0%
ジャパンエフエムネットワーク 1,280株 08.0%
ニッポン放送 0,640株 04.0%
日本経済新聞社 0,640株 04.0%
日本郵便輸送 0,640株 04.0%
ラジオかなざわ 0,560株 03.5%
石川県 0,480株 03.0%
ラジオこまつ 0,480株 03.0%
ラジオななお 0,480株 03.0%
西日本電信電話 0,480株 03.0%
北陸電力 0,480株 03.0%
北國銀行 0,480株 03.0%
ホクショー 0,480株 03.0%

過去の資本構成[編集]

番組編成における特徴[編集]

開局当初からは様々なアーティストが番組(5分間のミニ番組も含む)を担当し、個性的な編成に特徴があったが、近年の自社制作番組は減少傾向にある。全般的にジャパンエフエムネットワーク(JFN)からのネット番組(ミニ番組も含む)が多くなっている。

自社制作番組の比率は、北陸地方のラジオ局では最も少ない[8][9]番組改編期以外の時期に打ち切りや放送時間を変更するケースも少なくない。

JFNCのネット番組では、洋楽ロックなど)系の番組が多い反面、ハガキ職人が活躍するいわゆる「ネタ番組」はネットされない傾向が強い。また、下ネタの内容が多いとされる番組は、ネット途中でも打ち切る場合がある(『ORANGE RANGE ラジオ〜コンタクト』や『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』など。なお、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』は2013年4月に放送を再開している)。

開局当初から歌謡曲アイドルグループの楽曲は放送しない方針を取ったため、チャートはオリコンチャートのヒット曲よりもラジオベースの自社の推薦曲が上位に選ばれることが多い。また、エイベックス・グループに所属するアーティストの楽曲も自社番組では放送しない傾向が強い。

2009年4月の大規模改編[編集]

  • 2009年4月の番組改編では長年続いた自社制作番組を終了させるなど大規模に行われた。以下は具体例。
    • 自社制作番組の大幅な見直し - 『Daily Navi』(2008年4月1日 - 2009年3月31日)、『T's AIR』(1998年10月1日 - 2009年3月31日)、『Ken Rock Station』(1990年3月20日 - 2009年3月31日)の3つの自社制作番組が終了。月曜~木曜は自社枠6時間程度の放送時間に変更。
    • 土曜および日曜におけるローカル枠の廃止および自社制作のニュース廃止 - 『SATURDAY ON THE WAY』のローカル枠放送を廃止の他に『北國新聞ニュース』などのローカルニュース・天気予報枠を全面廃止にした(同様にFMとやま北國新聞系列のコミュニティ放送局でも土曜・日曜のローカルニュースを2009年4月に廃止した)。

主な自社制作番組[編集]

随時[編集]

ヘビーローテーション
  • HELLO FIVE MUSIC PICKUP(CMで多用される。詳しくはCMの項で後述)。
  • HELLO FIVE MUSIC NEXUS(ミニ番組
ニュース
トラフィックインフォメーション[10]
  • 月曜 - 金曜 8:52 - 8:55
  • 月曜 - 木曜 17:25 - 17:30
  • 金曜 17:41 - 17:45
    • かつては土曜・日曜にも設定されていたが、2012年6月で廃止(同年7月からは土曜日に限り北陸放送へ移行)。
ウェザーインフォメーション
  • 月曜 - 金曜 随時放送 

月曜 - 金曜[編集]

※★印があるものはホームページが開設されている番組。

2014年4月から12月までは(月曜 - 木曜 13:30 - 16:25)平山貴人・松岡理恵(月曜・火曜)、加藤裕・的場絢香(水曜・木曜)
加藤裕は2016年3月をもって卒業
  • Sunset Express MOVE(月曜 - 木曜 16:30 - 19:00)木村雅幸
  • クロダハウス presents しあわせ物語(金曜 8:30 - 8:52 『OH! HAPPY MORNING』内、再放送(2017年1月より) 土曜 7:30 - 7:52 『サタ☆スポ』内)松岡理恵
    • FMとやま(2015年4月 - 、月曜 11:30 - 11:50)、FM福井(2015年1月 - 、金曜 11:30 - 11:55)にもネット[11]
  • コミュニティーガイド[12](金曜 10:55 - 11:00、白山市広報番組)
  • Wanna happiness!! -kiss,hug,kisses-(金曜 13:30 - 16:50)前田明日香

土曜・日曜[編集]

  • おもしろ石川倶楽部(土曜 9:55 - 10:00)★
  • 素敵にモーニング[13](日曜 9:55 - 10:00、石川県広報番組)木村雅幸
  • ジェリービーンズ・ポット(日曜 13:55 - 14:00)木村雅幸
  • 金沢大学 Radio Campus(日曜 15:55 - 16:00)
  • PEAPLE & CITY I LOVE KANAZAWA[14](日曜 18:30 - 18:55、金沢市広報番組)南早苗

特別番組[編集]

  • ミッドサマーファンタジー

終了した番組[編集]

自社制作番組[編集]

朝の時間帯は、開局当初からワイド番組の設定はしていない。

昼枠
  • Just in Life(月曜 - 金曜 11:30 - 11:55、末期は金曜のみ11:30 - 12:55)
  • URBAN HELLO FIVE(月曜 - 木曜 12:00 - 15:50、1990年3月20日 - 2004年3月31日)※サービス放送時から開始。
  • Weekend Search(金曜 12:00 - 15:50、1999年4月 - 2002年3月)
  • Pump Up Radio!(金曜 13:00 - 16:55 2002年4月 - 2004年3月)
  • Weekend Square(金曜 13:00 - 15:50、2004年4月 - 2008年3月)
  • Natty Times(月曜 - 木曜 12:00 - 15:50、2004年4月 - 2008年3月)
  • Daily navi(月曜 - 木曜 12:00 - 15:50、2008年4月 - 2009年3月)
  • Dream Friday FROM K!(金曜 13:30 - 16:55、 - 2012年9月)
  • Afternoon Cruise(月曜 - 木曜 13:30 - 16:49、2009年4月 - 2013年3月)
夕方枠
  • KONA WINDS 80.5FM(金曜 16:00 - 16:55)
  • T's AIR(月曜 - 木曜 16:00 - 17:55、1998年10月 - 2009年3月)
  • Ken Rock Station(月曜 - 木曜 18:00 - 19:55、1990年3月20日 - 2009年3月31日)
  • Blue Stage Music Pick Up(17:45頃、2012年5月をもってスポンサー降板により終了)
  • KEN ROCK HOT 50(金曜 18:00 - 20:55)
  • FROM K! -FRIDAY EVENING PRESS-(金曜 16:00 - 17:55、2005年4月 - 2008年3月)
  • Super Friday FROM K!(金曜 11:30 - 17:55、2008年4月 - 2010年3月) - エフエム石川では最長の放送時間の番組。
  • Dream Friday FROM K!(金曜 13:30 - 17:00、2010年4月 - 2012年9月)
  • カマサミ・コング SHOW(金曜 16:00 - 16:55、2010年4月 - 9月)
  • Break A Go! Go!(金曜 17:00 - 17:30)
  • Do it!(月曜 - 木曜 17:00 - 18:55、2009年4月 - 2013年3月)
  • KANAZAWA HOT 100(金曜 18:00 - 18:55、 - 2013年3月)
  • Go! Famous!!(木曜 18:00 - 18:55、2013年4月 - 2014年3月)
  • STUDENTS JAM(金曜 18:00 - 18:55、 - 2016年7月)
  • 安田奈央のNao★Now!!(金曜 17:55 - 18:00)
その他
  • 読売新聞タウン情報
  • 経済ニュース
  • Music Factory
  • Music Air Play M・A・P
  • コークサウンド・シャッフル(土曜 18:00 - 18:30)
  • LADY L(土曜 18:30 - 18:55)
  • アドレナリン・レディオ(土曜 19:00 - 20:55)
  • Pure Collection(土曜 11:30 - 11:55→土曜 18:00 - 18:25)
  • ALP MORNING PLUS(月曜 - 金曜 8:20 - 8:25) - 2011年10月より北陸放送に移動。
  • ゆいまーる沖縄(月曜 - 金曜 16:55 - 17:00、FM沖縄との共同制作)
  • Do you love you?(水曜 21:00 - 21:55)
  • ガスから始まるSTORY(木曜 10:55 - 11:00)広田優香子
  • MUSIC UP NEXT(木曜 19:00 - 19:55)中島嘉昭
  • 今・おも・ラジオ〜石川のラジオは今も面白い〜2010年12月18日NHK金沢放送局・北陸放送との共同制作番組)
    • この番組の放送以降、石川県内のラジオ局では共同制作番組や共同企画を放送するケースが一切行われていない。
  • 三枝成彰「クラシックは怖くない」(日曜 9:30 - 9:55)三枝成彰
  • Dream Climber 〜夢を追い続けて〜(土曜 9:00 - 9:15、再放送・日曜 24:00 - 24:15)松岡理恵
  • GOLD STAR presents 濱田のり子 FREE TIME(土曜 9:15 - 9:25)濱田のり子
  • ウッドスタイル・カフェ(土曜 11:30 - 11:55)南早苗
  • Weekend Wave〜わじまっぷ〜(土曜 11:00 - 11:30)浅野美寿々★

ネット番組[編集]

北陸地方においてエフエム石川のみで放送された番組

アナウンサー・パーソナリティ[編集]

現在[編集]

エフエム石川ではアナウンサー職在籍者の呼称をパーソナリティとしている。

アナウンサー
パーソナリティ

過去[編集]

アナウンサー

パーソナリティ


ローカルニュースについて[編集]

北國新聞社・中日新聞社が出資していることから、ローカルニュースは『北國新聞ニュース』と『北陸中日新聞ニュース』の2本が『FM石川ニュース』として放送されている(各新聞ニュースの放送時間は月毎に午前、午後と入れ替わっている)。

通常ローカルニュースを優先するため、世間の関心が高い全国ニュースは後回しにされることが大半であった(例としてはライブドア事件や村上ファンドに関連した事例)。

なお、2008年7月より原則全国ニュースをトップニュースにする形態に変更した。

JFNニュース』はこれまで月曜から金曜はまったく放送されていなかったが、2009年4月より深夜0:55からの時間帯のみ放送されている。また、土曜・日曜に関しては2009年4月4日放送分よりすべて『JFNニュース』となる(いずれもタイトルのみ差し替え、BGMも入れて放送する)。

開局を巡るエピソード[編集]

1970年代の後半に、当時の郵政省北海道宮城静岡広島の各地域に当初割り当てられていたFM放送のチャンネルプランを修正し、1979年(昭和54年)5月16日愛媛長崎の各地域とともに石川県にFM放送用周波数が割り当てられた[15]。石川県以外の道県では、割当てがあってから順調に県域FM局が開局されたが、石川県は3局目民放テレビ局(現在のテレビ金沢)の調整に難航した他に、長年石川県のマスメディアにおいて対立関係にある北國新聞社と北陸中日新聞中日新聞社北陸本社)との主導権争いも影響して(同様の例としては、岐阜エフエム放送での設立をめぐって岐阜新聞社と中日新聞社との対立も挙げられる)、県域FM放送局開局は約10年先送りとなった。また、開局時期で隣県の福井・富山両県よりも5年後塵を拝した。

そのため、エフエム石川開局の1990年4月1日まで、石川県ではFM福井FMとやまなどを聴取するリスナーが多かった。開局後も聴取できなくなったわけではないためエフエム石川がネットしない番組あるいはエフエム石川で流れない楽曲を聴くため等の選択肢として使い分けられている。逆に富山・福井両県でも同じことが言える。

北國新聞と北陸中日新聞[編集]

長年、対立関係にある北國新聞と北陸中日新聞は新聞販売の面だけでなく、イベントの主催や放送局の設立にまで確執があるとされている。放送局においては、このエフエム石川では互いにニュースの配信を受けるだけでなく、両新聞のイベントに関わりを持っていることが多い。また、両新聞のコマーシャルや両新聞のカルチャーセンターの宣伝も多く放送されている。

エフエム石川は、北國新聞社のホームページには北國新聞グループの友好法人として掲載されている。また、中日新聞社も北國新聞社と同比率で出資(2011年4月時点での出資は両社とも10.0%)しており、北國新聞系列の学校法人金沢学院、中日新聞社系列の石川テレビ放送と共に筆頭株主となっている。

これまで北國新聞系列ではテレビ金沢の番組宣伝や『24時間テレビ』の開催告知を行う反面、北陸中日新聞系列では石川テレビの新作ドラマ(『月9ドラマ』や『木曜劇場』など)が開始になる場合は編成担当者が出演して宣伝していた。なお、最近は両局とも表立った宣伝は行わず、北陸放送(ラジオ部門では競合関係にある)の番組宣伝が不定期に放送されている。

CMについて[編集]

番組宣伝やイベント告知がCMの大半を占めており、番組提供が付かない場合が大半である。自社主催のイベントや他局との共同主催のライブやコンサートの告知は比較的多く、番組宣伝(原則としてTOKYO FMの番組、自社制作のミニ番組も頻繁に放送される)・公共広告(日中は日本赤十字社日本民間放送連盟など、22時以降はACジャパンBPOなどが放送される)および「HELLO FIVE MUSIC PICK UP」が多く放送されている。特に後者においては、午前中(曜日は問わず)と19時以降のCM枠はこれしか放送されないことが多い。

隣県のFMとやまやFM福井と比較するとCMの出稿量は少ないだけでなく、えふえむ・エヌ・ワンFMかほくなどの石川県内のコミュニティ放送局よりもCM出稿量は下回っている。番組提供する企業がエフエム石川から撤退して北陸放送に移行するケースも少なくない。

不定期で同業他社である北陸放送が「MROテレビ」の番組宣伝を放送することがある。以前は16時前にフリーアナウンサーが読み上げるものが放送されていたが、2012年4月以降はTBS連続ドラマ金曜ドラマ日曜劇場木曜ドラマ9→木曜ドラマ劇場)が開始されるときに限り、同局のアナウンサーがナレーションするものが放送される。

近年の代表例

マスメディア集中排除原則違反事例[編集]

2005年3月総務省はエフエム石川が放送法第7条第2項第4号に基づく総務省令(放送局の開設の根本的基準第9条、いわゆるマスメディア集中排除原則)に定める出資制限の上限に違反するとして公表し、エフエム石川は総務省情報通信政策局長名で厳重注意処分を受けた(同様の事例において、北陸地方の放送局では他に石川テレビ放送エフエムとなみも厳重注意処分を受けている)。違反事例は次の通り。

インターネット配信[編集]

2011年10月3日インターネットIPサイマルラジオ「radiko」に参加、実用化試験配信が同日12時から北陸地方のFMラジオ局としては初めて実施された[16][17]。石川県では北陸放送も同日に実用化試験配信を行っており、翌年4月2日に本配信を開始している。「radiko」による配信対象地域は当初は石川県のみだったが、2014年4月1日より「radiko.jpプレミアム」が開始されたため全国で聴取可能になった(一部番組を除く)。 なお、北陸地方においては2016年4月までにエフエムいみずRadioあいらんどを除くすべてのFM局(コミュニティFMを含む)でサイマル放送を実施している[18]

その他[編集]

  • 放送局名の表記は新聞によってバラつきがあり、北國新聞・富山新聞日本経済新聞スポーツ報知では「エフエム石川」であるが、その他は「FM石川」(資本関係のある中日新聞社の発行紙北陸中日新聞中日スポーツなどでも同様)。また、愛称である「HELLO FIVE」も使用されているが、呼称があまり統一されていない。
  • 番組表の掲載サイズは、毎日新聞産経新聞・日本経済新聞(いずれも石川・富山・福井)、読売新聞・北陸中日新聞(いずれも石川・富山、読売新聞の福井県版は非掲載)、朝日新聞(石川・福井)はハーフサイズ、朝日新聞(富山)・中日新聞(福井)・日刊県民福井・中日スポーツ(石川・富山)は3分の1サイズ、北國新聞・富山新聞・スポーツ報知(富山・石川)は4分の1サイズとなっている。なお、北日本新聞福井新聞、中日スポーツ・スポーツ報知以外のスポーツ紙では番組表を掲載していない。
  • 2010年にブライダル事業に参入し、6月18日に「ハローファイブ・ブライダルステーション ラブハピ」(金沢市藤江北)をオープンさせた[19]。自社制作の番組内で、この事業と連動した企画も行われている。
  • 放送開始時のナレーションは日本語で行っているが、放送終了時のナレーションはBGM(曲名は「Don't It Make My Brown Eyes Blue」)に乗せてカマサミ・コングが英語で行っている。
  • 4月から10月の間はクリーン・ビーチいしかわ(石川県全域の海岸清掃活動)のキャンペーンCMが頻繁に放送されている。20秒CM(協賛社読み上げあるいは参加者募集告知)または60秒CM(60秒CMのナレーション磯部弘。かつては小野田英一がナレーションしたものが放送されていた)の2バージョンがある。なお、協賛社において北國新聞社北陸中日新聞においては特別協賛の名目となっている。
  • 前述のとおりインターネット配信「radiko」は、北陸地方では最初に開始されたが、ポッドキャスト配信は現在に至るまで実施されていない(近隣のFMとやまFM福井は既に実施)。また、ブログtwitter(2011年4月より開始)の開始が近隣放送局より出遅れたり、ホームページを開設されていない番組が多いなどネット活用が生かされていないところが多い。

脚注[編集]

  1. ^ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2015』 コーケン出版、2015年11月20日、338頁。
  2. ^ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2016』 コーケン出版、2016年11月25日、345頁。
  3. ^ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』 コーケン出版、1992年11月、309頁。
  4. ^ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2003』 コーケン出版、2003年11月、329頁。
  5. ^ エフエム石川 代表取締役社長
  6. ^ a b c d e f g h i j k エフエム石川 非常勤取締役
  7. ^ a b エフエム石川 代表取締役専務
  8. ^ 2013年4月以降、月曜 - 水曜は4時間30分、木曜・金曜は5時間30分、土曜・日曜はヘビーローテーションを除くと総放送時間は1時間程度と少ない。4月改編ではラジオかなざわの放送時間を下回っている。
  9. ^ 北陸地方のFM局における自社制作番組の時間は、FMとやまでは月曜から木曜は7時間、金曜は11時間、土曜は4時間15分、日曜は1時間。FM福井は月曜から木曜は6時間30分前後、金曜は10時間。なお、土日は30分弱とエフエム石川を下回る(いずれも2013年4月以降)。
  10. ^ 日本道路交通情報センター テレビ・ラジオでの放送(石川県の放送局)
  11. ^ 実質20分番組であり、残りの2分 - 5分はフィラー音楽やCMで埋めている。
  12. ^ 白山市 ラジオ広報
  13. ^ 石川県広報 - 石川県県民文化局広報公聴室
  14. ^ 広報・番組・SNS - 金沢市市長公室
  15. ^ 『民間放送三十年史』 - 日本民間放送連盟(1981年9月)
  16. ^ 新たに4地区/7局が参加し、さらにエリア拡大 (PDF) - radikoプレスリリース 2011年9月15日
  17. ^ radikoのPCサイト、FacebookやTwitterと連携 「双方向コミュニケーション増幅」 - ITmedia 2011年9月15日
  18. ^ ただし、両局ともに一部番組のポッドキャスト配信を実施。FM福井ではradiko未参加であるため、「LISMO WAVE」および「どこでもFM」のみの配信。
  19. ^ エフエム石川がブライダル事業参入 - 北國・富山新聞(2010年6月18日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]