あわら市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
あわらし
あわら市
Bronze statue of Rennyo Syonin.jpg
吉崎御坊跡に立つ蓮如上人像
Flag of Awara Fukui.JPG
あわら市旗
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 福井県
市町村コード 18208-7
法人番号 4000020182087
面積 116.98km2
総人口 27,577[編集]
推計人口、2019年10月1日)
人口密度 236人/km2
隣接自治体 坂井市
石川県加賀市
市の木
市の花 花菖蒲
市の鳥 白鷺
あわら市役所
市長 佐々木康男
所在地 919-0692
福井県あわら市市姫三丁目1番1号
北緯36度12分40.7秒東経136度13分44.3秒座標: 北緯36度12分40.7秒 東経136度13分44.3秒
あわら市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

あわら市位置図

― 市 / ― 町

特記事項 あわら市の旧境界
(2004年3月1日合併前)
Fukui before-Awara-city.png
1.旧:芦原町 2. 旧:金津町
 表示 ウィキプロジェクト
北側より北潟湖空撮
あわら北潟風力発電所

あわら市(あわらし)は、福井県の北端に位置し、福井平野から加越台地にかけて広がる

地理[編集]

大まかには、小高い加越台地の北部と福井平野の南部、刈安山を擁する山岳地の東部に分けることができる。

隣接している市町村[編集]

以下の2市と接している。

歴史[編集]

  • 1884年(明治17年)6月、芦原温泉が開湯。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、北金津町・南金津村・新町の区域をもって金津町が発足。
  • 1897年(明治30年)、北陸本線森田 - 小松間が開業する。
  • 1912年(明治45年)5月、芦原に電灯がつく。
  • 1935年(昭和10年)2月、芦原村が町政を施行し芦原町となる。
  • 1954年(昭和29年)10月、伊井・坪江・細呂木・吉崎の四村が金津町に編入、合併前の町域となる。
  • 1955年(昭和30年)3月、本荘・北潟両村が芦原町に編入、合併前の町域となる。
  • 1956年(昭和31年)4月、芦原温泉で大火事。旅館16軒、民家308戸が焼失する。
  • 1963年(昭和38年)4月、北陸本線福井 - 金沢間が複線電化して開業する。
  • 1972年(昭和47年)3月、北陸本線金津駅を芦原温泉駅に改称する。
  • 1975年(昭和50年)9月、北陸自動車道福井 - 高岡間が開通する。
  • 2004年(平成16年)3月1日坂井郡芦原町金津町が合併してあわら市が発足する。

人口[編集]

Demography18208.svg
あわら市と全国の年齢別人口分布(2005年) あわら市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― あわら市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

あわら市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

市長[編集]

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
市長職務執行者 奈須田和彦 2004年3月1日 2004年4月10日 芦原町廃止時の町長
初代 松木幹夫 2004年4月11日 2007年4月10日 金津町廃止時の町長、辞職
2-4代 橋本達也 2007年4月22日 2017年12月19日 強制わいせつ問題が浮上し辞職[1][2]
5代 佐々木康男 2018年2月4日 現職

市役所[編集]

  • 2004年の発足時より2007年3月まで分庁方式を採用していたが、2007年4月より本庁方式となり、芦原地区における住民サービス拠点は市民課芦原分室(国影13-13、あわら市保健センター内)となっている。
  • 分庁方式当時の組織は以下の通り。開庁時間内は両庁舎の間に来庁者も無料で利用可能なシャトル便(ワゴン乗用車)を運行していた。
    • 金津庁舎(現市役所、旧金津町役場)- 市長室、総務部、市民生活部(本部)、福祉保険部、議会事務局
    • 芦原庁舎(国影13-13、旧芦原町役場)- 経済産業部、土木部、教育委員会、農業委員会、市民生活部(市民課芦原分室)

市議会[編集]

  • 市議会定数 18人(任期満了2017年6月30日[3]
市の新設より2005年6月30日まで合併時在任特例で定数34人であった。以後、定数22人となり、2009年改選時より現定数となる。

経済[編集]

エイチアンドエフ本社
レンゴー金津工場

産業[編集]

旧芦原町には芦原温泉があり旅館やホテルが軒を連ねている。坂井北部丘陵地では様々な野菜や果樹の栽培が行われているほか、その適度な起伏を利用したゴルフ場が密集する。

  • 産業人口(2015年国勢調査)
    • 第一次産業  923人
    • 第二次産業 4,711人
    • 第三次産業 9,345人
  • 特産品
主な事業所
漁業
  • 浜坂漁港
    • 北潟湖畔にあり、海上へ出るには一旦石川県境を越え大聖寺川と合流し数百m下る。沿岸はもちろん湖内も含めおもにイカナゴの稚魚コオナゴ、およびワカサギが水揚げされる。

姉妹都市・提携都市[編集]

  • 中華人民共和国の旗 紹興市中国 浙江省
    • 国際友好都市の関係を結んでいる。
      • 紹興市出身の作家魯迅の恩師藤野厳九郎があわら市の出身であったことに由来。仙台医学専門学校教授・藤野厳九郎は、持ち前の謙虚さと人類愛から、解剖学の講義やノートの添削を通じて中国人留学生・周樹人(後の魯迅)を励まし、このことが彼に勇気と力を与え、生涯忘れられない「偉大な師」として、二人の深い絆となったと言われている。後に、中国の偉大な文学者で思想家となった魯迅は、師である藤野厳九郎への思いを小説「藤野先生」にしたためている。この仙台医学専門学校でのエピソードを記した魯迅著「藤野先生」は、日中双方の中学校の教科書にも採用されている。また市内では、藤野が晩年に住んでいた家が「藤野厳九郎記念館」として公開されている。
      • あわら市芦原中学校では、藤野厳九郎と魯迅の友好関係から、「日中友好少年使節団」として毎年11、12月に紹興市に中学2年生15名程度が中国に派遣され、現地の中学生との交流を初めとして様々な活動を行っている。

地域[編集]

健康[編集]

  • 平均年齢 45.6歳(2005年国勢調査)

教育[編集]

警察・消防[編集]

文教施設[編集]

図書館[編集]

いずれもあわら市立。2016年7月5日石川県加賀市と連携し県境を越えて双方の市民に図書を貸し出す事業をスタートさせた[5]

  • 芦原図書館
  • 金津図書館

交通[編集]

芦原温泉駅
あわら湯のまち駅

鉄道[編集]

バス路線など[編集]

道路[編集]

高速道路
市内にあるインターチェンジ:北陸自動車道金津IC

※国道305号線沿いは加賀IC利用が便利

一般国道
県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

北潟湖
吉崎御坊 蓮如上人記念館
  • 越前加賀海岸国定公園
    • 北潟湖
      • あわら北潟湖畔花菖蒲まつり - 毎年6月中旬から下旬にかけて開かれる。
      • あわらカップ カヌーポロ大会 - 毎年8月中旬に開かれる。日本最大級のカヌーポロ大会。
  • 芦原温泉
    • セントピアあわら - 芦原温泉街にある日帰り入浴施設。
    • あわら湯かけまつり - 8月上旬に開かれる。
  • 吉崎御坊蓮如上人記念館
  • 吉崎御坊
    • 蓮如忌法要 - 毎年4月下旬から5月上旬にかけて開かれる。
  • 金津創作の森
  • トリムパークかなづ
  • 三国競艇場 - 事務局は坂井市に所在するが、一部の施設や駐車場が当市にまたがっている(外向発売場は当市に所在)。2011年までは一部の競走を当市が主催していた。

著名な出身者[編集]

ゆかりの人物[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ “橋本市長の辞職に同意=既婚女性にキス-福井県あわら市議会”. 時事ドットコム. (2017年12月19日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121900757&g=pol 2017年12月19日閲覧。 
  2. ^ “あらわ市長が辞職願提出、公務中キスで混乱招く”. 日刊スポーツ. (2017年12月19日). https://www.nikkansports.com/general/news/201712190000397.html 2017年12月19日閲覧。 
  3. ^ 福井県知事・市町長および議会議員の任期満了一覧. 福井県
  4. ^ 新郷小学校 ホームページ「休校のお知らせ」”. あわら市. 2017年4月23日閲覧。
  5. ^ 連携の実現について福井新聞の取材に対し、芦原図書館館長の小林孝男は「利用者の希望に応えることができてうれしい」と述べた。「県境越え図書貸し出しスタート あわら市と加賀市の4図書館」福井新聞.2016年11月27日閲覧。
  6. ^ 乗合タクシー(デマンド交通)について - あわら市
  7. ^ “JR金沢駅-芦原温泉の無料バス運行開始 毎日1往復”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(福井新聞). (2015年9月20日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000004149 2019年5月10日閲覧。 
  8. ^ 金沢・あわら無料バス「KANAZAWARA号」の運行について”. グランディア芳泉 (2018年4月3日). 2019年5月10日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]