坂井市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
さかいし
坂井市
Japan Tojinbo02n4592.jpg
東尋坊
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 福井県
団体コード 18210-9
面積 209.67km²
総人口 90,310
推計人口、2015年5月1日)
人口密度 431人/km²
隣接自治体 福井市あわら市加賀市勝山市
吉田郡永平寺町
市の木 サクラ
市の花 ユリ
市の鳥 カモメ
坂井市役所
所在地 919-0592
福井県坂井市坂井町下新庄第1号1番地
北緯36度10分1秒東経136度13分53.2秒
坂井市役所
外部リンク 坂井市

坂井市位置図

― 市 / ― 町

特記事項 坂井市の地域自治区
(2006年3月20日合併前の旧町境界と同じ)
1.三国町, 2.丸岡町, 3.春江町, 4.坂井町
1.三国町, 2.丸岡町, 3.春江町, 4.坂井町
 表示 ウィキプロジェクト

坂井市(さかいし)は、2006年3月20日福井県北部、坂井郡にあった三国町丸岡町春江町坂井町が合併して新設されたである。

概要・地理[編集]

2011年平成23年)「台風12号」接近中の重要文化財三国港の突堤

名勝東尋坊や古城丸岡城など、全国的に知られる観光地を擁していることが特徴である。

ほぼ全域が日本海に注ぐ九頭竜川水系の流域。三国町の河口付近より北は東尋坊の断崖をはじめ岩場が多く、その東側は加越台地、河口付近の南は砂地の三里浜。丸岡町の東部には標高1000m程度の山岳地があるが、その他大半の部分は福井平野で占められる。
三国港の突堤は、ジョージ・アーノルド・エッセルにより、オランダの工法を用いた国内最初の港湾施設で国の重要文化財である(エッセル堤)。

気候[編集]

三国町は日本海に面し暖流の影響で雪が非常に少ない。一方。内陸にある坂井市の中心部である旧丸岡町は積雪量が多くなる。

隣接する市町村[編集]

歴史[編集]

継体天皇が即位前に住んでいたといわれる。丸岡町内の女形谷(おながたに)の地名はこの即位により「御名が谷」と呼ばれるようになったものが変化したとされている。

沿革[編集]

坂井市の誕生[編集]

福井県の自治体では初めて地域自治区制度を採用、旧4町と同区域・同名の地域自治区である三国町・丸岡町・春江町・坂井町を設置している。同県における「平成の大合併」では最後の合併で、また、坂井市の誕生によって坂井郡は消滅した。

市の誕生時点で人口約92,000人、県内での人口規模では南に隣接する県庁所在地福井市に次いで2番目となった。しかし、福井市の衛星都市との位置づけ[要出典]以上のものはなく、地域の軸となりえない[要出典]。また、地域自治区制度が地域の融和を阻害するという懸念があるため、郡が市にとって変わっただけとならない政策が必要であるといえよう[要出典]

坂井郡一市構想[編集]

2002年平成14年)1月23日、坂井郡6町の総務課長で構成する「坂井郡合併検討委員会」を設置し、同時に南部3町(丸岡町・春江町・坂井町)と北部3町(三国町・芦原町・金津町)による部会をあわせてそれぞれ設置した。その後、坂井郡6町による任意の合併協議会の設立が提案されるも、同年7月10日に協議会の設立を断念した。しかし南部と北部の3町ずつを基本とした合併の枠組みは維持し、引き続き検討を行った。

北部3町では2002年(平成14年)7月31日に三国町、芦原町、金津町の3町長が3町合併について意見交換し、前向きに考えるとしながらも時間的制約から現時点での3町合併は困難であるとした。三国町が離脱した形で同年8月21日には「芦原町・金津町合併準備会」、10月1日には法定の「芦原町・金津町合併協議会」を設置し、北部2町で2004年(平成16年)3月1日に「あわら市」が発足した。

一方、南部3町では2002年(平成14年)8月21日に丸岡町、春江町、坂井町の3町長による合併問題三者会議を開催し、3町合併の枠組みを残しながらも春江町と坂井町の2町で先行合併を推進することに合意した。

春坂市構想の頓挫から坂井市発足まで[編集]

これ以降の経緯は春江町#市町村合併を参照せよ。

人口[編集]

Demography18210.svg
坂井市と全国の年齢別人口分布(2005年) 坂井市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 坂井市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
坂井市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 68,797人
1975年 72,174人
1980年 75,983人
1985年 80,707人
1990年 83,372人
1995年 86,870人
2000年 91,173人
2005年 92,318人
2010年 91,926人
総務省統計局 国勢調査より

健康[編集]

  • 平均年齢 42.8歳(2005年国勢調査、旧坂井郡の値)
※福井県の現行市町では最も低く、調査時の市町村においても旧春江町が最低、旧丸岡町が旧吉田郡松岡町(現永平寺町)と並び次点であった。

行政[編集]

  • 市長:坂本憲男(旧三国町長)
  • 市長職務執行者:伊藤平一郎(旧坂井町長)
  • 市役所
    • 当面は旧坂井町役場を使用、今後坂井町に新市役所を建設する予定。
    • 合併前の各町域を管轄する地域自治区ごとに区長(市長が任命する特別職)が総合支所(いずれも旧町役場)に配置され、区長はその長となる。2008年6月区長制度を廃止。
総合支所の所在地
三国総合支所:三国町中央一丁目5番1号
丸岡総合支所:丸岡町西里丸岡第12号21番地1
春江総合支所:春江町随応寺第17号10番地
坂井総合支所:坂井町下新庄第1号1番地(市役所別館)
坂井町に限り、他町では各総合支所にて行っている事務の一部(税務、農林水産商工業)を、坂井総合支所に隣接する市役所本庁舎の課で取り扱っている。
  • 市議会:定数26

経済・産業[編集]

  • 産業人口(2005年国勢調査、旧町分の合計)
    • 第一次産業: 2,901人
    • 第二次産業: 17,810人
    • 第三次産業: 28,891人

農業[編集]

産業[編集]

株式上場企業
主な事業所(いずれも福井臨海工業地帯(テクノポート福井)内に所在)

地域[編集]

公共機関[編集]

警察・消防[編集]

  • 福井県警察
    • 坂井警察署(旧・丸岡警察署、丸岡町笹和田) - 丸岡町・春江町・坂井町を管轄
    • 坂井西警察署(旧・三国警察署、三国町緑ケ丘4丁目) - 三国町を管轄
  • 嶺北消防組合
    • 嶺北消防署(春江町随応寺)
    • 嶺北丸岡消防署(丸岡町一本田)
    • 嶺北三国消防署(三国町中央1丁目)

電話[編集]

福井市のNTT西日本福井支店が管轄する。

郵便[編集]

市内の集配は以下の局が行う。

これ以外に18の郵便局簡易郵便局がある。

税務[編集]

金沢国税局三国税務署が管轄する。

  • 三国税務署

学校教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

その他の学校[編集]

社会教育[編集]

図書館[編集]

博物館・美術館等[編集]

エンゼルランドふくい

文化・観光・コンベンション施設等[編集]

スポーツ施設[編集]

テクノポート福井スタジアム

交通[編集]

空港[編集]

  • 福井空港(定期便の発着なし)
  • 定期便のある最寄りの空港は小松空港となる。後述するように、連絡バスが運行されている。

港湾[編集]

鉄道[編集]

バス路線等[編集]

空港連絡バス[編集]

一般路線バス等[編集]

道路[編集]

高速道路
市内にあるインターチェンジ
一般国道
市内を走る国道
市内全区間で上記国道に重複する一般国道
都道府県道
市内を走る都道府県道

名所・旧跡・観光[編集]

丸岡城
丸岡藩 砲台跡

坂井市は観光業が盛んであり、福井県一の観光客数を誇る。2007年度には497万人が訪れた。[2]

景勝地・自然公園[編集]

史跡・神社仏閣等[編集]

温泉[編集]

レジャー施設等[編集]

海水浴場[編集]

祭事・催事[編集]

出身有名人[編集]

姉妹都市[編集]

  • 延岡市宮崎県) - 2006年11月22日調印。1979年に旧丸岡町が延岡市と姉妹都市となった。今回は延岡市の編入合併と坂井市の誕生を機に改めて調印したもの。

脚注[編集]

  1. ^ 本丸岡バスターミナルの停車は2008年3月23日に廃止
  2. ^ 昭文社地図編集部『なるほど知図帳日本 2009』(昭文社、2009年5版1刷発行、ISBN 9784398200402

関連項目[編集]

外部リンク[編集]