あわら湯のまち駅

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あわら湯のまち駅
Awarayunomachi 20210402.jpg
駅舎
あわらゆのまち
Awara-Yunomachi
E39 番田 (1.7 km)
(2.0 km) 水居 E41
所在地 福井県あわら市二面33-1-5[1]
北緯36度13分23秒 東経136度11分37秒 / 北緯36.22306度 東経136.19361度 / 36.22306; 136.19361座標: 北緯36度13分23秒 東経136度11分37秒 / 北緯36.22306度 東経136.19361度 / 36.22306; 136.19361
駅番号 E40
所属事業者 えちぜん鉄道
所属路線 三国芦原線
キロ程 20.0km(福井口起点)
福井から21.5 km
電報略号 ワラ(国鉄駅)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式2面2線
乗降人員
-統計年度-
498人/日
-2018年-
開業年月日 1911年明治44年)12月15日*[2]
備考 有人駅
* 三国線芦原駅の開業日
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芦原駅
あわら
Awara
金津 (4.5 km)
(4.2 km) 三国
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 三国線
キロ程 4.5 km(金津起点)
電報略号 ワラ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1911年明治44年)12月15日[2]
(三国線開業により)
廃止年月日 1972年昭和47年)3月1日[2]
(三国線廃止により)
テンプレートを表示
駅全景(2019年4月)

あわら湯のまち駅(あわらゆのまちえき)は、福井県あわら市二面にある、えちぜん鉄道三国芦原線である。駅番号E40

路線名にも冠される同線の主要駅で、芦原温泉の玄関口の一つ。

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式2面2線のホームを有する地上駅[4]駅舎はホームの北側にあり、手前側の1番線が福井方面行き、構内踏切を渡った先の南側・2番線が三国港方面行きである。

レンガ造風で平屋建ての駅舎は京福時代からのもので、えちぜん鉄道のペナントが吊るされた屋根と待合室がある。有人駅で[15][16]、改札口隣の表玄関左側にはあわら市観光案内所の「あわら温泉情報処 おしえる座ぁ」が併設されていて売店も兼ねている。

この駅舎は1975年に建て替えられたものだが、当時は京福電鉄だけでなく国鉄バス金津三国線(国鉄三国線廃止代替、1987年廃止)も使用した合築駅舎であり、国鉄中部自動車局も費用を負担していた[17]

駅裏にはホームを跨ぐ自由通路がある。

京福電気鉄道だった頃は福井駅から当駅折り返しの定期区間列車が設定されていたが、えちぜん鉄道に移管されてからは設定されていない。ただし方向幕は用意されており、折り返し運転は可能になっている。

のりば[編集]

のりば 路線 行先 備考
1 三国芦原線 ふくい・かつやま・えいへいじ方面
(福井永平寺口勝山方面)
永平寺口・勝山方面は福井口駅で乗り換え
2 みくにみなと・みくに方面
(三国三国港方面)
 

利用状況[編集]

1日の平均乗降人員は以下の通りである。[18]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011年 563
2012年 552
2013年 512
2014年 522
2015年 496
2016年 492
2017年 469
2018年 498

駅周辺[編集]

芦原温泉街の南端に位置し、駅の北側には広範囲にわたって旅館が立つ。そのほか、南側を中心に閑静な住宅街も広がっている。

JR北陸本線にも芦原温泉駅があり[11]、バスに乗り換えた上で芦原温泉を訪れる遠距離の旅行客も多く、当駅を利用する旅行客は多いとは言えない。ただし温泉街には当駅の方が近い[8][11]。また、駅前のロータリーから当駅と芦原温泉駅間などを結ぶバスの停留所もあることから、電車やバスの到着直後は三国芦原線の福井市外の駅で最も賑わいを見せる。

駅前広場を挟んで反対側には駐輪場・駐車場(40台)があり、無料のレンタサイクル(10台)も用意されている。

駅前(駅北側)
駅裏(駅南側)
駅近郊
  • あわら市保健センター(あわら市役所市民課芦原分室併設)
  • 三国競艇場

バスのりば[編集]

駅舎の正面に1番のりば、進行方向後方へ順に2番のりば、タクシーのりばを挟んで3番のりばと続く。

高速バス あわら湯のまち駅前停留所
京福バス あわら湯のまち駅停留所
乗場 路線 行先
1 84 東尋坊線 芦原温泉駅
一部の便は87 芦原・丸岡・永平寺線 本丸岡永平寺口駅前永平寺門前永平寺町)まで直通運転
2 85 東尋坊線 松島水族館東尋坊三国港駅前三国駅経由 三国観光ホテル前坂井市三国町)
3 三国競艇送迎 三国競艇場(坂井市三国町、2021年時点で運休中)
期間限定で運行するバス
  • あわら北部周遊バス「あわらぐるっとバス」(年末年始を除く土日祝日運行)[21]
  • 越前めぐりバス(西日本JRバス、1月から3月までを除く土日祝日運行・予約制)[22][23]
  • 芝政ワールド行き臨時バス(京福バス、7月・8月の夏季運行)

隣の駅[編集]

えちぜん鉄道
三国芦原線
快速(上りのみ)
本荘駅 (E38) ← あわら湯のまち駅 (E40)三国駅 (E43)
普通
番田駅 (E39) - あわら湯のまち駅 (E40) - 水居駅 (E41)

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道
三国線
金津駅 - 芦原駅 - 三国駅
  • 駅名は廃線当時のもの。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ あわら湯のまち駅 ダイヤ - えちぜん鉄道
  2. ^ a b c d e f g 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』JTB、1998年10月1日、150頁。 
  3. ^ a b 寺田 2000, p. 266.
  4. ^ a b 川島 2010, p. 85.
  5. ^ 京福 2003, p. 29.
  6. ^ 朝日 2011, p. 8.
  7. ^ 京福 2003, p. 30.
  8. ^ a b c えちぜん鉄道「三国芦原線」10の魅力発見の旅”. GetNavi web (2020年11月8日). 2021年4月20日閲覧。
  9. ^ 寺田 2010, p. 266.
  10. ^ 京福 2003, p. 143.
  11. ^ a b c d スイッチバックも堪能 福井鉄道えちぜん鉄道めぐり”. 日刊スポーツ (2020年7月16日). 2021年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月15日閲覧。
  12. ^ a b 朝日 2011, p. 9.
  13. ^ 京福 2003, p. 34.
  14. ^ 『RAIL FAN』第50巻第10号、鉄道友の会、2003年10月1日、 23頁。
  15. ^ “えち鉄がキャッシュレス決済導入 乗車券の購入、ジュラカなどで”. 福井新聞ONLINE. (2020年7月17日). オリジナルの2020年7月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200717175409/https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1125325 2021年4月20日閲覧。 
  16. ^ “えちぜん鉄道、切符購入を電子マネーでも 現金の接触減らす”. 中日新聞Web. (2020年7月17日). オリジナルの2020年10月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201013083414/https://www.chunichi.co.jp/article/90109 2021年4月20日閲覧。 
  17. ^ 『国鉄自動車五〇年史』より[要ページ番号]
  18. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年3月10日閲覧
  19. ^ 週刊まちぶら 第182号 藤野厳九郎記念館かいわい”. 朝日新聞デジタル (2012年4月17日). 2021年6月15日閲覧。
  20. ^ 藤野厳九郎記念館(旧藤野家住宅主屋) - 文化遺産オンライン文化庁
  21. ^ あわら北部周遊バス「あわらぐるっとバス」の運行について”. あわら市産業経済部観光振興課 (2021年5月24日). 2021年8月17日閲覧。
  22. ^ 越前めぐりバス - 西日本ジェイアールバス
  23. ^ 「越前めぐりバス」運行開始 ガイド付きバスで福井県の名所を観光”. 乗りものニュース (2017年9月25日). 2021年8月17日閲覧。

参考文献[編集]

  • 寺田裕一 『日本のローカル私鉄2000』ネコ・パブリッシング、2000年8月1日。ISBN 4-87366-207-9 
  • 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。 
  • 川島令三 『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8 
  • 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]