福井空港

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福井空港
Fukui Airport
Fukui Airport.jpg
IATA: FKJ - ICAO: RJNF
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 福井県坂井市
種類 商業
運営者 福井県
運用時間 9:00 - 17:00
開港 1966年
標高 5.4 m (18 ft)
座標 北緯36度8分34秒 東経136度13分26秒 / 北緯36.14278度 東経136.22389度 / 36.14278; 136.22389座標: 北緯36度8分34秒 東経136度13分26秒 / 北緯36.14278度 東経136.22389度 / 36.14278; 136.22389
地図
福井空港の位置
福井空港の位置
FKJ/RJNF
福井空港の位置
福井空港の位置
FKJ/RJNF
福井空港の位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
18/36 1,200×30 アスファルト
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空港の一覧
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福井空港(ふくいくうこう、英語:Fukui Airport)は、福井県坂井市江町江留中にある地方管理空港である。 通称は春江空港。

概要[編集]

定期便の発着は1976年以降ないが、自家用プロペラ機グライダーなどの発着が行われている。

グライダースポーツが盛んに行なわれており、多くの大学の航空部がここで訓練を行なっている。国内で数少ない航空機曳航(グライダーを他の航空機で曳航して離陸させる方法)での訓練が行なえることがグライダー愛好家が多く利用することでも知られている[1]同立戦のグライダー競技会は毎年ここで行なわれている。

福井県警察ヘリコプター「くずりゅう」(ユーロコプターEC135 T2i)、福井県防災航空隊消防防災ヘリコプター「Blue Arrow」(ブルーアロー、川崎重工業BK117)の基地にもなっている。

歴史[編集]

福井空港付近の空中写真。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。1975年撮影の4枚を合成作成。

1964年に工事が開始され、1966年開港した。全日本空輸フォッカー F27を投入(1972年4月1日からはYS-11)し、東京国際空港(羽田)線を1日1 - 2便就航させた。

しかし1973年に近隣の小松空港がジェット化された影響で乗客数が減少[2]、滑走路が短く機体を大型化できない福井空港の発着便は採算が悪化し1974年12月1日からは名古屋乗継となり、1976年4月に定期航路が廃止された[2][3]

これに対し、1985年、福井県が滑走路の延長を2,000 mに拡張する計画を決定した[3]。調査が行われるものの、地元住民からの強硬な反対運動に遭う[3]1986年の第5次空港整備5箇年計画に福井空港が組み入れられ、滑走路延長へ向けた動きもあったが依然住民の反対は根強く、具体的な取り組みができないまま計画は事実上放置された。一方で小松空港へは空港連絡バスの整備が行われ、アクセス改善が進んだ。

2000年公共事業の抜本的見直しに関する三党合意による公共事業の見直しで、福井空港拡張整備計画は地元住民の意見が醸成されていないとの理由で唯一「保留」扱いとされた。翌2001年には全国的な公共事業の見直しの気運もあり、当時福井県知事の栗田幸雄が福井空港拡張整備計画の凍結を表明した[3]。事実上、ジェット化の構想は白紙となった。2003年6月27日、県議会で福井県知事の西川一誠が福井空港拡張整備計画の断念を表明した。「北陸新幹線・小松空港重視」に政策を転換し、現滑走路の利用を軸に有効活用を模索することになった。

2006年9月30日国土交通省大阪航空局福井空港出張所と気象庁東京航空地方気象台福井空港出張所が閉鎖[4]。同年10月、空港管制業務が中部国際空港(中部FSC)からの遠隔管制(RAG)に移行した(リモート空港)。

定期路線[編集]

現在、国内外の定期路線は設定されていない。上記の通り1976年までは羽田便が運航されていた。他にも、小松名古屋新潟便が設定されていた時期がある。

利用状況[編集]

国土交通省「空港管理状況調書」によると、福井空港の乗降客数および着陸数は以下のとおりとなっている[5]

年度 乗降客数 着陸数
2006年 49 3,902
2007年 41 4,046
2008年 40 4,397
2009年 26 4,485
2010年 0 3,764
2011年 0 3,197
2012年 0 3,987
2013年 0 4,385
2014年 0 4,466
2015年 0 2,976

乗降客数は2009年の26人を最後に記録されていない。一方、着陸数は年度に相違はあるが富山空港富山県富山市)の国内線とほぼ同じレベルとなっている[5]

アクセス[編集]

エピソード[編集]

英『インデペンデント』紙が2009年6月18日に発表した「世界で最もおかしい空港名」(World's funniest airport names) の「最も野蛮な名前」(The rudest) 部門で、福井空港は第1位に選ばれている[6]。その理由としては、2008年に大リーグに移籍した福留孝介の名前が「FUCK YOU DO ME」と聞こえるとして論議が巻き起こったのと同様に、英語圏の人々にとって「Fukui」という単語も際どい発音であると見られている(一種のダジャレと見る向きもあるが)[7]。なお、「Fukui」に近い発音のものでは「Fak Fak空港」(インドネシア)も選ばれている[7]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 定期便ない福井空港、部活の拠点 福井大航空部が環境生かし活動”. 福井新聞ONLINE (2016年12月29日). 2018年9月26日閲覧。
  2. ^ a b 福井県、JALと魅力PR 大西会長「カニだけじゃない」”. Aviation Wire (2016年2月25日). 2018年9月26日閲覧。
  3. ^ a b c d 第1千億円のムダ遣い止めた/福井空港の拡張計画 県が断念/住民と共産党共同して実現”. 日本共産党『しんぶん赤旗』 (2003年7月5日). 2018年9月26日閲覧。
  4. ^ 東京航空地方気象台 歴史
  5. ^ a b 『航空統計要覧 2016年版』、2016年12月、日本航空協会
  6. ^ “World's funniest airport names revealed” (英語). インデペンデント. (2009年6月18日). http://www.independent.co.uk/travel/news-and-advice/worlds-funniest-airport-names-revealed-1708745.html 2013年12月28日閲覧。 
  7. ^ a b 英紙の「最も野蛮な空港名」で福井空港が1位に、福岡空港はランクインせず。”. ナリナリドットコム (2009年6月23日). 2012年5月28日閲覧。

外部リンク[編集]