池田町 (福井県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
いけだちょう
池田町
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 福井県
今立郡
団体コード 11451-4
法人番号 2000020183822
面積 194.65 km²
総人口 2,492
推計人口、2017年10月1日)
人口密度 12.8人/km²
隣接自治体 福井市大野市越前市鯖江市
南条郡南越前町
岐阜県揖斐郡揖斐川町
町の木 スギ
町の花 しゃくなげ
池田町役場
町長 杉本博文
所在地 910-2512
福井県今立郡池田町稲荷35号4番地
北緯35度53分25秒東経136度20分38.9秒座標: 北緯35度53分25秒 東経136度20分38.9秒
池田町役場
外部リンク 池田町ホームページ

池田町 (福井県)位置図

― 市 / ― 町

 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト
龍双ヶ滝
水海の能舞
池田町のかずら橋

池田町(いけだちょう)は、福井県の中央部に位置している今立郡に属している。

伝統芸能の能楽、それに伴う能面芸術の文化を受け継いできた町である。総面積の90%は山地で、県内屈指の山間僻地である[1]

地理[編集]

主な居住域は周囲を山で囲まれた海抜150〜250m程度の場所に若干広がっている谷間。町全域が特別豪雪地帯の指定を受けており、冬季の降水量が多い。

隣接している自治体[編集]

以下の6市町と隣接している。

福井県
岐阜県

このうち、鯖江市と接しているのは福井市・越前市を含む4市町境となっている山頂1点のみ。また、南越前町・揖斐川町・大野市と接続する道路はいずれも冬季閉鎖となる。

歴史[編集]

沿革[編集]

人口[編集]

Demography18382.svg
池田町と全国の年齢別人口分布(2005年) 池田町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 池田町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
池田町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 5,524人
1975年 4,814人
1980年 4,510人
1985年 4,318人
1990年 4,203人
1995年 4,032人
2000年 3,759人
2005年 3,405人
2010年 3,046人
2015年 2,638人
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

  • 町長 杉本博文

経済[編集]

産業[編集]

  • 主な産業 
    • 兼業を含め3分の2近くの世帯が農業を営んでいる。
  • 産業人口(2005年国勢調査)
    • 第一次産業: 158人
    • 第二次産業: 697人
    • 第三次産業: 774人

農業[編集]

  • 町全体で有機栽培への取り組みが進んでおり、化学肥料なし、農薬も可能な限り使わない米や野菜づくりを行っている。主体は米作りで、除草剤の量を制限した米は「うららの米」の名でブランド化され、家庭から出る生ゴミと池田牛の糞で作った堆肥は「土魂壌(どこんじょう)」の名で一般販売もされている[2]。毎朝収穫されたものの一部が福井市の大型商業施設に開いた同町のアンテナショップへ運ばれ直売、都市部の消費者の人気を呼んでいる。

商業[編集]

  • コンビニ・スーパー・ドラッグストアは1軒もない[3][4]
  • 2011年4月に唯一の観光物産店「こってコテいけだ」がオープンした[5]

姉妹都市・提携都市[編集]

国内[編集]

1985年から2005年までの間、7市町の持ち回りで毎年1回の全国池田サミットが開かれていた(池田市は1988年から参加)。

地域[編集]

健康[編集]

  • 平均年齢 51.9歳(2005年国勢調査)
福井県の現行市町、調査当時の市町村いずれにおいても最も高い。
  • 町内の医療機関は診療所2か所(内科・小児科)、歯科1か所があるのみである。

教育[編集]

交通[編集]

公共交通機関はバスのみだが本数は少ない。また福井県の市町では唯一、高速道路・高規格道路の供用および計画がない。

バス路線[編集]

  • 福井鉄道
    • 武生駅越前武生駅越前市)との間に一般乗合バス1路線(循環)を運行。武生駅から役場所在集落の稲荷まで約55分 - 1時間。
  • 京福バス
    • 福井駅福井市)との間に一般乗合バス1路線を運行。福井駅前から役場入口まで約1時間。
  • 池田町 町民バスなかま号
    • 町役場を拠点に町内を小人50円、大人100円で運行中。

道路[編集]

高速道路
なし 北陸自動車道福井IC又は武生ICが最寄
一般国道
町内を走る一般国道: 国道417号国道476号
都道府県道
町内を走る県道
福井県道2号武生美山線・・・通年車両通行可能
福井県道34号松ケ谷宝慶寺大野線
福井県道117号今立池田線
福井県道175号熊河池田線
福井県道201号菅生武生線・・・通年車両通行可能
福井県道203号池田南条線・・・福井県でも有数の酷道としてマニアに知られている
岐阜県へ抜ける代替道路
林道冠山線・・・例年11月頃から5月頃まで冬季閉鎖となる

観光[編集]

名所・旧跡・観光スポット[編集]

  • 龍双ケ滝日本の滝百選
  • オウ穴
  • かずら橋 (1989年創建。全長44メートル、幅1.8メートル、川からの高さ12メートル[6])
  • 能面美術館
  • 須波阿須疑神社(すわあずきじんじゃ、本殿・天神の能面は国の重要文化財
  • 日野宮神社
  • 鵜甘神社
  • 志津原キャンプ場
  • 新保ファミリースキー場
  • まちの市場「こってコテいけだ」
  • 堀口家住宅(国の重要文化財)
  • 岡家薬医門(町の重要文化財)
  • ツリーピクニックアドベンチャーいけだ
  • 廃村めぐり(町内には美濃俣・田代・河内など廃村が多数ありマニアに知られている)

祭事・催事[編集]

  • 水海の田楽・能舞2月15日:鵜甘神社、国の重要無形民俗文化財
  • 池田大祭(6月9日-11日、須波阿須疑神社)[7]
  • 池田追分け(6月9日および盆、須波阿須疑神社、県無形民俗文化財)[8]
  • さかずき取り(9月、清水谷八幡神社)
  • 能楽の里池田マラソン(10月)
    • 池田中学校の生徒もボランティアとして参加している

その他[編集]

市外局番[編集]

町内の市外局番は、料金単位区域(武生MA)と同一の範囲を持つ0778で統一されており、以下の区域への通話は市外局番不要かつ市内通話料金が適用される。

なおNTT西日本による級局区分は、2級局である。

郵便番号[編集]

  • 池田郵便局 〒810-19xx(町内全域)

移住について[編集]

  • 池田町は福井県でも屈指の山間僻地である為、町では移住希望者向けにあらかじめ生活の厳しさを伝える為に池田に住んではいけない10の理由というサイトを立ち上げている。
  • 町によると年間3組ほどのIターン者がいるとのことである[9] 。

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]

外部リンク[編集]