仏教学者

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仏教学者(ぶっきょうがくしゃ、Buddhist scholar)は、仏教を研究の対象とする研究者学者

概要[編集]

近代的な意味での仏教学者の始まりは、19世紀のヨーロッパであり、アジアを対象とする植民地政策の一環で始まった現地の宗教・言語・習俗を研究対象として、インド哲学比較宗教学比較文献学の1分野として、また、フランスでのオリエンタル趣味に始まる東洋学の1分野として、仏教学が成立した。

この時代の仏教学者としては、マックス・ミュラーリス・ディヴィスヘルマン・オルデンベルグチョーマ、Fyodor_Shcherbatskoy、Ernst、Leumannなどが挙げられる、

日本の仏教学者[編集]

日本の仏教学者は主として各宗派の設立した仏教系大学か、東京大学・京都大学を中心とする旧帝国大学にその籍を置いている事が多い。その他、文化系の『仏教青年会(壮年会)』を持つ慶應義塾大学早稲田大学にも独自の学風を持ったグループが存在する。

大半がそれぞれの宗派の僧籍を持っているか、その出身であり、研究者によって信仰重視と仏教学重視の2つの立場、或いはその両立の3つの研究立場の違いがあり、時にはその教義上の立場の違いにより論争が行われる事もある。そのため、○○卒業(例えば東京大学という場合)といっても、他の諸文学科の多くの場合と異なり、大学によっての影響、つまり学閥にはそれほど支配されず、かえって、出身の各宗派寄りの説に傾くことが多く、この点で、○○大学卒の他に、○○宗出身とするべきであるとの指摘もある。今後はこのように、各自の出身の宗派を明示するような傾向になるかもしれない。つまり、大学をかくれみのにして、自己の宗派の説を拡大をしているという指摘をやわらげるためである。このような意見については、真摯に耳を傾ける必要があるかもしれない。  欧米のキリスト教の学者などは、その出身を明示している場合が多く、その意味で学徒の混乱は少ないようである。  また、他の産業と同じく、いわゆる、大学教授の天下りと言って、有名国公私立大学より、順次に下位の大学に勤める例がほとんどであり、これも、仏教学の混乱を招いているという指摘もある。

また日本国外の仏教学者が研究留学に来日し、客員教授として教えることも多い。

著名な仏教学者[編集]

あ行[編集]

か行[編集]

さ行[編集]

た行[編集]

な行[編集]

は行[編集]

ま行[編集]

や行[編集]

わ行[編集]


参考文献[編集]

  • 鷹谷俊之 『東西仏教学者伝』 華林文庫〈華林仏教学叢書〉、1970年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]