金沢マラソン

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金沢マラソン
開催時期 10月
開催地 日本の旗 日本金沢市
コース ロードコース
距離 フルマラソン
創立 2015年
最高記録 男子:日本の旗出口和也 2:18:44
女子:日本の旗小田切亜希 2:42:12
公式サイト www.kanazawa-marathon.jp

金沢マラソン(かなざわマラソン)は、2015年から石川県金沢市で開催されている市民参加型の長距離走(市民マラソン)大会である。フルマラソンの定員は13,000人(2018年までは12,000人[1])。

概要[編集]

北陸新幹線金沢開業に合わせ、2015年11月15日に初開催された[2]。金沢市内の名所を巡るだけでなく、エイドステーションでは金沢の和菓子金沢カレーなどといったご当地グルメも楽しめるのが特徴となっている[3][4]

完走すると、金沢美術工芸大学がデザインしたメダルが授与される[5][6]

ペースランナーとして、諏訪利成土佐礼子など国際大会出場経験のあるランナーが参加する。

2016年10月23日に、2017年10月29日、2018年は10月28日に行われた。なお、2017年の開催から隣県の富山県富山市などで開催される富山マラソンと同日開催となっている[7]

コース[編集]

フルマラソン[編集]

制限時間は、フル7時間である。

受付[編集]

大会前々日と前日に、石川県立音楽堂で開催される金沢マラソンもてなしメッセにて行い、当日には行わない。

運営[編集]

  • 主催 - 金沢マラソン組織委員会(石川県金沢市北國新聞社、石川陸上競技協会、金沢市陸上競技協会)
  • 主管 - 石川陸上競技協会、金沢市陸上競技協会
  • 特別後援 - 北陸放送(MRO)

大会関連者[編集]

大会アドバイザー・サポーター[編集]

大会アドバイザー
大会アンバサダー
公式応援リーダー等

大会ゲスト[編集]

★印は北陸放送の番組でのゲストを兼ねている。

ゲストランナー等[編集]

ゲストペースランナー
ゲストランナー
ゲストランナーでなく一般参加等

優勝者[編集]

 -数字- は優勝回数、 記録 は(当時の)大会記録。なお、2015年優勝のビクトル・ウガロフ(ロシア)は、ロシア陸連が国際陸上競技連盟から資格停止処分が科されているにも関わらず出走したため、失格となった[13]

フルマラソン
開催日 男子選手 記録 女子選手 記録
1 2015年11月15日 一花建 2時間28分24秒 藤澤舞 2時間53分22秒
2 2016年10月23日 山口敏生 2時間21分34秒 安川沙弥香 2時間50分23秒
3 2017年10月29日 出口和也 2時間18分44秒 井野光子 2時間42分24秒
4 2018年10月28日 枡本裕真 2時間23分49秒 小田切亜希 2時間42分12秒

運営結果[編集]

フルマラソン 沿道応援人数
1 11,445 (96.8%) / 11,821[14] 20万人
2 12,843 (96.8%) / 13,265[15] 23万人
3 13,334 (95.4%) / 13,975[16] 22万人
4 12,654 (97.0%) / 13,049[17] 22万人
完走者 (%) / 出走者

テレビ・ラジオ放送[編集]

テレビ中継[編集]

2015年の開催時から北陸放送(MROテレビ)において『石川トヨタハートグループ スポーツスペシャル 金沢マラソン(開催年)』の番組名(ラジオも同一番組名、後述)で中継を行っている。2018年には、初めてBS-TBSにおいても中継を実施した。なお、MROテレビでの放送では、レギュラー放送されている『サンデージャポン』が休止となる(振替放送なし)。放送時間は以下のとおり。

開催年度 MROテレビ BS-TBS 備考
2015年 9:54 - 11:30(第1部)
13:00 - 13:54(第2部)
放送なし
2016年 9:54 - 11:30(第1部)
11:40 - 12:50(第2部)
放送なし この日開催された全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会(プリンセス駅伝)は遅れネットで放送(12:50 - 15:54)。
2017年 9:54 - 11:45(第1部)
12:54 - 14:00(第2部)
放送なし 第1部では『JNNニュース』も定時放送。
2018年 9:54 - 11:45(第1部)
12:54 - 14:00(第2部)
8:30 - 9:54(BS-TBSのみ)
9:54 - 11:30(MROと同時放送)
BS-TBSではスタートの模様を初めて放送。MROテレビでの第1部では『JNNニュース』も定時放送。
総合司会
解説
ゲスト
  • 2015年:にしおかすみこ
  • 2016年:エリック・ワイナイナ
  • 2017年:稲村亜美、横澤夏子、ガンバレルーヤ(よしこ・まひる)、猫塾(田辺・酒寄)、ひら林みえ
  • 2018年:エリック・ワイナイナ、猫ひろし、丸山桂里奈

ダイジェスト[編集]

大会終了後、MROテレビにおいては日曜の深夜帯に全ゴールシーンを紹介する番組が早朝まで放送される。この番組放送時は、『あさチャン!』が5:55からの放送となる。

ラジオ中継[編集]

ラジオでは、テレビと同一の番組名で中継が行われる。

基本放送時間
  • 第1部:8:30 - 12:00(『MROニュース』で10分間中断)
  • 第2部:12:10 - 16:00

MRO以外での放送[編集]

2017年12月9日の『ラン×スマ』では、番組MCの秋元才加が金沢マラソンに参加。レギュラー放送を拡大して放送された(18:00 - 18:50)[11][18]

その他[編集]

2016年に金沢市内の3大学が金沢マラソンにおける経済効果を試算したところによると、石川県全体への波及効果は約20億6千万円と前年度より1億7千万円増加したと金沢マラソン組織委員会が発表した[19]。前年度より参加者が増加したことで経済効果も増加したと見ている。

金沢市内の銭湯では、利用者減少を食い止めるために2017年の金沢マラソン開催時から「ランナーズ銭湯」という企画を展開している[20]。マラソン参加者が銭湯に荷物を預けて参加し、終了後に銭湯を利用してもらおうと銭湯の魅力を知ってもらうために実施している。

脚注[編集]

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  1. ^ 金沢マラソン2018 大会概要
  2. ^ “金沢マラソン15日号砲 受け付け開始”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北國新聞). (2015年11月14日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000004884 2019年10月16日閲覧。 
  3. ^ “口の中パサパサにならない!? 金沢マラソンではランナーに和菓子を配る”. Jタウンネット. (2015年7月14日). https://j-town.net/ishikawa/news/localnews/208649.html 2019年10月16日閲覧。 
  4. ^ 1度は挑みたい 初心者も楽しめる市民マラソン10選”. 日本経済新聞 (2018年4月29日). 2019年10月16日閲覧。
  5. ^ “梅鉢紋をモチーフに 金沢マラソン完走メダル”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北國新聞). (2016年7月25日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000007756 2019年10月16日閲覧。 
  6. ^ “完走メダルお披露目 金沢マラソン”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北國新聞). (2019年10月16日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000021781 2019年10月16日閲覧。 
  7. ^ “富山マラソン 来年は10月29日 来年4月から募集 金沢と同日開催”. 北日本新聞. (2016年12月13日). https://webun.jp/item/7332609 2019年10月16日閲覧。 
  8. ^ a b “石川)金沢マラソンのゲストに俳優の浜辺美波さん”. 朝日新聞デジタル. (2018年5月11日). https://www.asahi.com/articles/ASL5B5V2WL5BPJLB00B.html 2019年10月16日閲覧。 
  9. ^ ほくりくアイドル部 [@hokuriku_idolbu] (2017年5月10日). "💫お知らせ💫金沢市より ほくりくアイドル部が、金沢マラソン公式応援リーダーに任命されました!本日(5/10)の北國新聞朝刊に記事が掲載されています🌟ランナーの皆さんを全力で応援します🎵" (ツイート). Retrieved 2019年6月3日 – via Twitter.
  10. ^ 秋元才加のココカラ、Healthy(3) ストレスなく過ごすために対人関係で心がけている5箇条”. マイナビニュース (2017年10月13日). 2019年10月16日閲覧。
  11. ^ a b ラン×スマ~街の風になれ~ 秋元才加 力走!雨ニモ風ニモ負けないぞSP~金沢マラソン~”. NHK番組表ヒストリー. 2019年10月16日閲覧。
  12. ^ ノーベル賞 山中伸弥教授が金沢マラソン2019を走ります!”. 金沢マラソン組織委員会事務局 (2019年10月4日). 2019年10月16日閲覧。
  13. ^ “金沢マラソン優勝のロシア選手を失格”. 日刊スポーツ. (2015年11月19日). https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/1567806.html 2019年10月16日閲覧。 
  14. ^ 金沢マラソン:初開催 秋雨の中、1.2万人駆ける 沿道20万人声援、地元グルメも /石川 毎日新聞 2015年11月16日
  15. ^ 金沢駆け抜け 第2回マラソンに1万3265人 北國新聞 2016年10月23日
  16. ^ 「金沢マラソン 2017」の開催結果について
  17. ^ 金沢マラソンは1万3049人 ランナー、城下町を快走 北國新聞 2018年10月28日
  18. ^ 金沢マラソン2017「ラン×スマ」で放送”. 金沢マラソン組織委員会事務局 (2017年12月8日). 2019年10月16日閲覧。
  19. ^ “金沢マラソン、経済効果20億円 今年”. 日本経済新聞. (2016年12月3日). https://www.nikkei.com/article/DGXLZO10229570S6A201C1LB0000/ 2019年10月16日閲覧。 
  20. ^ “再び憩いと交流の場に…金沢の銭湯、集客に奮闘 スタンプラリー、コーヒー風呂も”. 産経WEST. (2018年1月18日). https://www.sankei.com/west/news/180118/wst1801180016-n1.html 2019年10月16日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]