広坂 (金沢市)

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広坂地区を貫く百万石通り
金沢市役所前より撮影

広坂(ひろさか)は、石川県金沢市町名。現行行政地名は広坂一丁目および広坂二丁目。郵便番号は920-0962。

地理[編集]

金沢市の中心部に位置し、古くから官庁街として知られている。金沢市の繁華街である香林坊片町に隣接している地域である。

歴史[編集]

地名の由来[編集]

広坂の地名の由来としては、兼六園の南側にある坂道の名前からとされている。加賀藩の時代には現在の広坂周辺には武家屋敷が多く存在していた。当時、この坂道がかなり幅の広いもので次第に「広坂」と呼ばれるようになったとされる。現在は出羽町交差点(石川県立美術館前)から広坂交差点(石浦神社前)が坂の名前としての広坂である。

沿革[編集]

1871年明治4年)に広坂通(ひろさかどおり)が町名として採用されて、1889年金沢市が市制施行されてからは金沢市の町名となる。1873年(明治6年)に石川県庁舎石川郡本吉町(旧美川町)から移転し、現在の金沢市役所1883年(明治16年)に当時の西町から移転してきた。また、1874年(明治7年)に石川県集成学校(現在の金沢大学の前身)が広坂通に開校したことから、明治時代からは広坂は官庁街および文教地区の体裁を持つようになった。

戦後、住居表示制度の導入により、広坂通は1964年昭和39年)に本多町三丁目(現在の石浦神社付近)、1966年(昭和41年)に広坂一丁目・二丁目、香林坊一丁目に分割された。

なお、2003年平成15年)10月1日に、金沢市の旧町名復活運動により広坂一丁目の一部が柿木畠(かきのきばたけ)として復活している。

町域の変遷[編集]

実施後 実施年 実施前
広坂1丁目 1966年(昭和41年)2月1日[1] 里見町、上柿木畠、下柿木畠、広坂通の各一部
広坂2丁目 広坂通、仙石町、丸ノ内の各一部

施設[編集]

石川県政記念しいのき迎賓館
四高記念文化交流館
かつて広坂に所在した施設

交通[編集]

  • 北陸鉄道バス・西日本JRバス - 「広坂」バス停
  • 金沢ふらっとバス - 「市役所・21世紀美術館」バス停(材木ルート)、「市役所・柿木畠」バス停・「21世紀美術館」バス停(ともに菊川ルート)
  • まちバス - 「金沢21世紀美術館・兼六園」バス停

註釈[編集]

  1. ^ 『官報』号外第123号、昭和40年11月12日「自治省告示第156号」

参考文献[編集]

外部リンク[編集]