石川県政記念しいのき迎賓館

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石川県政記念しいのき迎賓館
Shiinoki Geihinkan.jpg
石川県政記念しいのき迎賓館の位置(金沢市内)
石川県政記念しいのき迎賓館
情報
旧名称 石川県庁本庁舎
用途 複合文化施設
旧用途 行政庁舎
設計者 矢橋賢吉
施工 日本土木
建築主 石川県庁
構造形式 鉄筋コンクリート構造
延床面積 8,642.1 m²
階数 地上3階(一部4階)
着工 1922年6月
竣工 1924年6月8日
所在地 920-0962
石川県金沢市広坂二丁目1番1号
座標 北緯36度33分44.52秒 東経136度39分28.11秒 / 北緯36.5623667度 東経136.6578083度 / 36.5623667; 136.6578083座標: 北緯36度33分44.52秒 東経136度39分28.11秒 / 北緯36.5623667度 東経136.6578083度 / 36.5623667; 136.6578083
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石川県政記念しいのき迎賓館(いしかわけんせいきねんしいのきげいひんかん、英称: Shiinoki Cultural Complex, Ishikawa Prefecture、略称: SCC[1])は、石川県金沢市広坂の旧石川県庁舎跡地に新たに開業した多目的施設。

ここでは、旧石川県庁(石川県庁舎)と堂形のシイノキについても記載する。

概要[編集]

旧石川県庁として1924年大正13年)6月8日に竣工。石川県内の建築物としては初めて鉄筋コンクリート構造を採用したもので、国会議事堂などの設計を手掛けた矢橋賢吉による近代的な建築物である。石川県庁が金沢市鞍月に移転するまでは、永らく広坂地区のランドマークとして位置づけられていた。

外観には武豊産のスクラッチタイルを使用したり、建設当時としては最新設備であった水洗式便所を採用するなど近代的な技術も取り入れている。

2003年(平成15年)1月に、石川県庁舎の金沢市鞍月への移転に伴い跡地利用が浮上し、旧庁舎を活用。金沢城公園側はガラス張り構造とし、金沢市役所側は庁舎をそのまま保存する形で開業した。また、現在の施設には免震構造を採用している。

主な施設[編集]

  • 1階:しいのきプラザ、ギャラリーA・B、カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ、セレクトショップGIO
  • 2階:イベントホール、ガーデンルーム、レストラン ジャルダン ポール・ボキューズ
  • 3階:セミナールームA・B、大学コンソーシアム石川事務局、国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット

名称[編集]

石川県政記念しいのき迎賓館と堂形のシイノキ

正式名称決定までは「旧石川県庁跡地構想」だった。正式名称は1200件の応募の中で、しいのき迎賓館が選ばれた。

  • しいのき:建物や周辺の土地をイメージしやすい堂形のシイノキ(迎賓館前にある樹齢300年の一対のシイノキ、国の天然記念物)から。ひらがな表記にすることで、優しさを表現した。
  • 迎賓館:県内外の人をもてなす場所という意味を込めた。
  • 石川県政記念:周辺が明治時代から県政に使われ、建物が1924年(大正13年)から県庁舎として利用され続けてきたことにちなんで加えられた。

歴史[編集]

ここでは旧石川県庁時代からのものも記載する。

整備計画概要[編集]

工事の概要[編集]

旧石川県庁再整備も含まれた工事の概要を表示する。

第1期工事[編集]

2010年(平成22年)供用

  • 旧県庁舎北側部分、広坂庁舎2号館を解体撤去し、旧県庁舎南ブロック及び緑地を整備される。
  • 旧県庁舎南ブロックと広坂庁舎1号館用の暫定駐車場を整備される。
  • 広坂消防署跡地等は「広見」として整備される。

第2期工事[編集]

2015年(平成27年)供用

  • 広坂庁舎1号館地上部を解体撤去し、地下に駐車場を整備される。
  • 広坂庁舎1号館の地上部および旧議事堂跡駐車場部分を緑地として整備される。

交通[編集]

周辺施設[編集]

脚注・出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]