繁華街

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繁華街(はんかがい)とは、商業地のある地域ないしは商店街の中でも、百貨店専門店飲食店などの商業施設が多く立ち並び、人が多く集まる地域のことである。盛り場都心ダウンタウン (downtown) とも言う。 

ダウンタウン[編集]

ダウンタウンは、繁華街よりはビジネスの中心地的な意味合いが濃く、両者は正確には同義語ではない。

ダウンタウンという語は、主にアメリカ合衆国の都市で使用されており、その起源はニューヨークであると言われている[誰によって?]。ニューヨークの中心街のマンハッタン島では南端(下側)から都市開発が進み、都市の規模が拡大するに連れて北部(上側)へ広がっていった。このため、当初の中心街は「ダウンタウン(下側の町)」、それよりも北側の部分は「アップタウン(上側の町)」と呼ばれるようになったのである。また、この「ダウン」、「アップ」には、周囲を流れるハドソン川イースト川の「上流」、「下流」の意味合いも含まれている。

この語がアメリカ、カナダの各都市に広がり、「ダウンタウン」は都市の中でビジネスの中心街を指す言葉として定着した。一方、英国では中心業務地区 (Central Business District) という表現が一般的である。

また、ルイジアナ州ニューオーリンズでもニューヨーク様、ミシシッピ川の上流、下流で、ダウンタウンアップタウンが分けられているが、ダウンタウンにはビジネス街が含まれていないという点で、他の都市と異なる特異性を持っている。

尚、「ダウンタウン」という語には下町という訳語が当てられることがあるが、庶民的な色彩の強い日本の「下町」と、ビジネス街の色彩の強いアメリカ合衆国の「ダウンタウン」では意味合いが大きく違ってくる。

日本の各都市の主な繁華街[編集]

東京都[編集]

政令指定都市[編集]

中核市[編集]

特例市[編集]

主な繁華街の小売市場規模(平成26年)[編集]

日本の繁華街の小売市場規模の目安例として、商業集積地区における小売業の年間商品販売額(訪問販売ネット通販などの形態を含む)が2000億円以上の行政区画を示す[1]

  • 札幌市 - 8285億円
    • 中央区 - 3189億円
  • 仙台市 - 6149億円
    • 青葉区 - 3148億円
  • さいたま市 - 3852億円
  • 千葉市 - 3937億円
    • 中央区 - 2379億円
  • 東京都区部 - 7兆3471億円
    • 千代田区 - 5210億円
    • 中央区 - 8464億円
    • 港区 - 2458億円
    • 新宿区 - 1兆824億円
    • 台東区 - 2624億円
    • 江東区 - 3265億円
    • 品川区 - 2028億円
    • 大田区 - 2567億円
    • 世田谷区 - 3760億円
    • 渋谷区 - 9570億円
    • 豊島区 - 6620億円
  • 横浜市 - 2兆1687億円
    • 西区 - 5908億円
    • 中区 - 2399億円
  • 川崎市 - 4973億円
  • 相模原市 - 2877億円
  • 新潟市 - 2793億円
  • 浜松市 - 3423億円
  • 名古屋市 - 1兆1640億円
    • 中村区 - 2117億円
    • 中区 - 4439億円
  • 京都市 - 6190億円
    • 下京区 - 2681億円
  • 大阪市 - 1兆6257億円
    • 北区 - 4706億円
    • 中央区 - 4824億円
  • 神戸市 - 7105億円
    • 中央区 - 3472億円
  • 広島市 - 4532億円
  • 北九州市 - 3466億円
  • 福岡市 - 8458億円
    • 中央区 - 4367億円
  • 熊本市 - 2559億円

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「平成26年商業統計」(経済産業省)