大阪国際女子マラソン

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大阪国際女子マラソン
Osaka International Ladies Marathon 2013 Part 2 IMG 0862-2 20130127.JPG
2013年大会 (淀屋橋)
開催時期 1月最終日曜日
開催地 日本の旗大阪府大阪市
コース 公道コース
距離 マラソン
主要スポンサー 日東電工
創立 1982年
最高記録 2:21:18 日本の旗野口みずき (2003)
公式サイト www.osaka-marathon.jp/

大阪国際女子マラソン(おおさかこくさいじょしマラソン、英語: OSAKA Women's Marathon)は、新春の大阪・なにわ路を舞台に繰り広げる国際マラソンである。1982年から開催。ただし、第1回〜第3回は「大阪女子マラソン」の名称で実施され、「大阪国際女子マラソン」となったのは1985年の第4回大会からである。本項目では、同日に開催される「大阪ハーフマラソン(おおさかハーフマラソン)」についても記述する。

概要[編集]

開催日は第1回大会を除いて、第2回大会以降は1月の最終日曜日に設定されている。レースはヤンマースタジアム長居[† 1]をスタートして、3つのクライマックスとも言われる中之島御堂筋大阪城を抜けて、長居スタジアムに戻る42.195kmで争われる。さいたま国際マラソン名古屋ウィメンズマラソンとともに、夏季オリンピック世界陸上競技選手権大会アジア競技大会の代表選考を兼ねており、毎年激しいレースが繰り広げられている。

主催
主管
後援
協賛
協力
過去の協賛・協力

参加資格[編集]

一般選手の場合
  1. 日本陸上競技連盟の登記・登録者
  2. 開催日現在で満19歳以上の女性
  3. 下記いずれかの記録保持者、又はこれ相当の実力と日本陸上競技連盟が認めた者。
    1. マラソン:3時間13分以内
    2. 30km走:2時間13分以内
    3. ハーフマラソン:1時間30分以内
    4. 20km走:1時間25分以内
    5. 10,000m走:37分以内
    ここに掲げた記録は開催日の2年前の1月1日以降のもので、日本陸上競技連盟の公認競技会の記録に限る。なお、世界記録の動向により随時見直される。
招待選手の場合
  1. 外国招待選手(約15名) - 日本陸上競技連盟が推薦する者
  2. 国内招待選手(約20名) - 日本陸上競技連盟が推薦する者

なお、参加料は7,500円である。

競技コース[編集]

2011年大会からは20年ぶりにコースが変更された[† 3][† 4]。これにより高低差が23mから9mと少なくなり、より高速なコース設定になった(コース図GoogleMap)。

  • 長居公園を出るポイントの変更 - 旧コースは長居公園の南の端だったが新コースは大阪市営地下鉄御堂筋線長居駅付近に変更。尚、帰って来たランナーは同じ所から公園に入って往路で使わなかった残りのコースを復路のコースとして使用する。
  • 序盤/終盤のコースの変更 - 旧コースは長居公園を出てから長居公園通を通ったが、新コースではあびこ筋松虫通の2つの通りを通るルートに変更。その分、今里筋の通る距離が短縮され長居公園通はコースから外した。
  • 中盤戦のコースの変更 - 旧コースは中央大通を通ったが、新コースでは大阪城公園の外堀を通るルートに変更。また、往路は大阪ビジネスパークを経由するルートに変更(玉造筋の距離を延長)。これにより大阪城公園内の起伏の激しい箇所をコースから外した。尚、中央大通は2011年からスタートの大阪マラソンのコースに組み込まれる。
  • 御堂筋の走行区間の延長 - 折り返し地点は旧コースは新橋の交差点だったが、新コースではそこから約800m南に延長して道頓堀橋の南詰(グリコ看板西側)に変更した。

直近の成績[編集]

2016年成績
順位 氏名 国名・所属 タイム
1 福士加代子 日本の旗ワコール 2時間22分17秒
2 堀江美里 日本の旗ノーリツ 2時間28分20秒
3 竹中理沙 日本の旗資生堂 2時間29分14秒
4 ディアナ・ロバチェブスケ英語版 リトアニアの旗 リトアニア 2時間30分09秒
5 重友梨佐 日本の旗天満屋 2時間30分40秒
場所 競技場
スタート
中間点 競技場
フィニッシュ
時刻 12:10 13:21 14:33
天候 晴れ 晴れ 晴れ
気温 9.0 ℃ 12.0 ℃ 11.7 ℃
湿度 42 % 33 % 40 %
風向風速 南 1.1 m/s 南東 2.5 m/s 南東 1.6 m/s

タチアナ・ガメラによるドーピング違反[編集]

第32回大会(2013年)から第34回大会(2015年)までは、タチアナ・ガメラウクライナ、以下ガメラと表記)が、3大会続けてトップでゴール。第31回(2012年)では2位に入っていた。

しかし、ガメラの生体パスポート検査で異常値を示したことをきっかけに、ガメラがドーピング防止規則違反を犯していたことが第34回大会後に判明。2015年11月24日には、ウクライナ陸上競技連盟が本人に対して、2019年9月までに開催される全ての大会への出場を停止する処分を科した。さらに、ガメラが2011年8月以降に出場した大会での記録を、すべて取り消すことを発表した[6]

日本陸上競技連盟では、上記の期間にガメラが出場した国内大会の主催者に対して、記録取り消しなどの措置を講じることを2015年12月22日付で通達。当大会の事務局でも、同選手の競技成績を記録から削除した上で、同選手よりも下位で完走した選手の各順位を1つずつ繰り上げた。その結果、第32回で当初2位の福士加代子、第33回で当初2位の赤羽有紀子、第34回で当初2位のエレナ・プロコプツカを、優勝者として正式に認定した[7]

歴代優勝者一覧[編集]

優勝者の氏名・国名・所属は当時、 優勝タイム は(当時の)大会記録、 -数字- は優勝回数。

開催日 氏名 優勝タイム 代表選手選考会 等
1 1982年1月24日  リタ・マルキシオ英語版 (ITA) 2時間32分55秒 「大阪女子マラソン」としてスタート
2 1983年1月30日  キャリー・メイ英語版 (IRL) 2時間29分23秒 世界陸上ヘルシンキ大会
日本国内のレースでは初の2時間20分台
3 1984年1月29日  カトリン・ドーレ (DDR) 2時間31分41秒 Olympic flag.svgロサンゼルス五輪
4 1985年1月27日  キャリー・メイ (IRL) -2- 2時間28分07秒 「大阪国際女子マラソン」に改名
5 1986年1月26日  ロレーン・モラー (NZL) 2時間30分24秒 ソウルアジア大会
6 1987年1月25日  ロレーン・モラー (NZL) -2- 2時間30分40秒 世界陸上ローマ大会
御堂筋を取り入れたコースに一部変更
7 1988年1月31日  リサ・マーチン (AUS) 2時間23分51秒 Olympic flag.svgソウル五輪
8 1989年1月29日  ロレーン・モラー (NZL) -3- 2時間30分21秒
9 1990年1月28日  ロザ・モタ (PRT) 2時間27分47秒 北京アジア大会
10 1991年1月27日  カトリン・ドーレ (DEU) -2- 2時間27分43秒 世界陸上東京大会
御堂筋を新橋まで延長し折返すコースに変更
11 1992年1月26日  小鴨由水 (JPN)(ダイハツ) 2時間26分26秒 Olympic flag.svgバルセロナ五輪
初マラソン世界最高記録(当時)
12 1993年1月31日  浅利純子 (JPN)(ダイハツ) 2時間26分26秒 世界陸上シュトゥットガルト大会
13 1994年1月30日  安部友恵 (JPN)(旭化成) 2時間26分09秒 広島アジア大会
14 1995年1月29日 阪神・淡路大震災のため大会中止[† 7] 世界陸上イェーテボリ大会
15 1996年1月28日  カトリン・ドーレ (DEU) -3- 2時間26分04秒 Olympic flag.svgアトランタ五輪
16 1997年1月26日  カトリン・ドーレ (DEU) -4- 2時間25分57秒 世界陸上アテネ大会
17 1998年1月25日  リディア・シモン (ROU) 2時間28分31秒 バンコクアジア大会
18 1999年1月31日  リディア・シモン (ROU) -2- 2時間23分24秒 世界陸上セビリア大会
19 2000年1月30日  リディア・シモン (ROU) -3- 2時間22分54秒 Olympic flag.svgシドニー五輪
20 2001年1月28日  渋井陽子 (JPN)(三井住友海上) 2時間23分11秒 世界陸上エドモントン大会
初マラソン世界最高記録(当時)
21 2002年1月27日  ローナ・キプラガト英語版 (KEN) 2時間23分55秒 釜山アジア大会
22 2003年1月26日  野口みずき (JPN)(グローバリー) 2時間21分18秒 世界陸上パリ大会
2015年現在、国内レースの最高記録
23 2004年1月25日  坂本直子 (JPN)(天満屋) 2時間25分29秒 Olympic flag.svgアテネ五輪
24 2005年1月30日  エレナ・プロコプツカ英語版 (LVA) 2時間22分56秒 世界陸上ヘルシンキ大会
25 2006年1月29日  キャサリン・ヌデレバ (KEN) 2時間25分05秒 ドーハアジア大会
26 2007年1月28日  原裕美子 (JPN)(京セラ) 2時間23分48秒 世界陸上大阪大会
27 2008年1月27日  マーラ・ヤマウチ (GBR) 2時間25分10秒 Olympic flag.svg北京五輪
28 2009年1月25日  渋井陽子 (JPN)(三井住友海上) -2- 2時間23分42秒 世界陸上ベルリン大会
29 2010年1月31日  アマネ・ゴベナ英語版 (ETH) 2時間25分14秒 広州アジア大会
30 2011年1月30日  赤羽有紀子 (JPN)(ホクレン) 2時間26分29秒 世界陸上大邱大会
御堂筋を道頓堀まで南進し折返すコースに変更
31 2012年1月29日  重友梨佐 (JPN)(天満屋) 2時間23分23秒 Olympic flag.svgロンドン五輪
第96回日本選手権を兼ねる[8]
32 2013年1月27日  福士加代子 (JPN)[7](ワコール) 2時間24分21秒 世界陸上モスクワ大会
33 2014年1月26日  赤羽有紀子 (JPN)[7](ホクレン) -2- 2時間26分00秒 仁川アジア大会
34 2015年1月25日  エレナ・プロコプツカ (LVA)[7] -2- 2時間24分07秒 世界陸上北京大会
第99回日本選手権を兼ねる[9]
35 2016年1月31日  福士加代子 (JPN)(ワコール) -2- 2時間22分17秒 Olympic flag.svgリオデジャネイロ五輪

放送[編集]

テレビ[編集]

テレビ中継は関西テレビをキーステーションとしてFNS系列28局で放映される。

  • かつては、スポンサーからの要請でTBS系列青森テレビでも2004年まで放送されたが、放送開始の12時の時点では同局がTBS系列である関係などから同時ネットが不可能であるため、時期によってはレース途中飛び乗り、又は1時間遅れ時差ネットが繰り返された。放映されなくなった2005年以降は隣県のFNS系列の放送局(北海道文化放送岩手めんこいテレビ秋田テレビ)が受信可能な地域(ケーブルテレビでの再送信も含む)を除き地上波では見られなくなった。ちなみに、スタート直後に流れるネット局名が書かれたロールには青森テレビは含まれていなかった。
  • また、岩手県では岩手めんこいテレビが開局する以前、TBS系の岩手放送(現・IBC岩手放送)でも1991年まで2時間遅れの時差ネットをしていたこともある。同局はFNSに加盟こそしていなかったものの、FNS系列の番組を数多くネットしていた局であった[† 8]
  • 山形県では山形テレビで1993年大会まで放送していたが、その年の4月にテレビ朝日系列ネットチェンジしたため、現在のさくらんぼテレビでのネットが開始された1998年大会まで同県での放送はなかった(ただし近隣系列局の直接受信又はケーブルテレビの再送信で視聴は可能であった)。
  • 第25回大会(2006年)から第27回大会(2008年)までは地上波放送の他にBSデジタル放送のBSフジ、関西テレビが運営するCS放送京都チャンネルで放送日当日に録画放送されていた[† 9]が、2009年の第28回大会についてはBSフジでの放送は行われず、京都チャンネルでの放送もこの年が最後となった(2009年4月30日に放送を終了したため[10])。
  • この競技大会の中継には、主に関西テレビのスポーツ担当アナウンサーが関わっている(詳細は後述)。
  • 同番組では、2001年頃から出ているフジテレビ系列のスポーツ番組のタイトル「FUJI NETWORK SPORT」はしばらく使用されていなかったが、第29回大会(2010年)で初めて使用された。
  • 提供クレジットは2001年からは協賛社および協力社がカラー表記、日東電工が協賛社になった2005年からは白絨毯の上にスポンサー表記、2010年からはそれまでの一部統一から二部制に分けている(提供表記は従来通りであるが、協賛社・協力社およびアサヒビールはカラー表記)。

放送事故[編集]

  • 第17回大会(1998年)で、フジテレビのみ、この当時は二か国語放送で、CM時の音声も二か国語のままだったり、あまり無関係なテロップが出ていたが、数十分後にCM時の音声がステレオ音声に修正された。
  • 第20回大会(2001年)の提供クレジットでは初めて協賛社部分がカラーテロップになったが、冒頭において「ダイエーグループ」部分のまま切り替えができなくなり、そのままCMへと入ってしまった[† 10]。それから数十分後に改めて全スポンサーを紹介した。

エピソード[編集]

第30回(2011年)の実況中継放送に使われた東海テレビと関西テレビのロードレース移動中継車<左が東海テレビ・右が関西テレビの車両>
  • この中継を担当する関西テレビの男性アナウンサーの大半は、後続番組の競馬中継(現在は「KEIBA BEAT」)の出演者でもある。現在は石巻ゆうすけ川島壮雄大橋雄介京都競馬場に残り、競馬担当以外の者(若田部克彦山田恭弘岡安譲[† 11]新実彰平)を加えた上で中継に当たっている。
  • また、その中でも馬場鉄志は第11回大会(1992年)から第29回大会(2010年)まで毎年第1移動車に乗り込み、優勝争いを伝えていた。第19回大会(2000年)では、優勝したリディア・シモン(ルーマニア)と2位の弘山晴美との壮絶な争いを、ぎりぎりまで絶叫しながら実況した(この時の詳しいエピソードについては、馬場鉄志#大阪国際女子マラソン実況を参照)。
  • 近年の放送では、「とくダネ!」司会で、FNSのマラソン中継コメンテーターでもある小倉智昭が出演し、直前番組やレースを終えたばかりの優勝選手や注目選手に話を聞いていた。2010年の第29回大会から2014年の第33回まではTOKIO国分太一[† 12]がスペシャルサポーターに就任し、直前番組の他、レースを終えたばかりの優勝選手や注目選手に話を聞いていた。2015年の第34回以降は、タレントで元陸上選手の武井壮が、スペシャルサポーターを継承。上記の役割に加えて、レース中には、日本人の有力選手を沿道で応援する関係者へのインタビューも随時担当する。
  • 移動中継車は毎年2台使われるが、第1移動車は第12回大会(1993年)と第13回大会(1994年)はフジテレビの中継車が、第15回大会(1996年)から第23回大会(2004年)まで東海テレビの中継車が使われ、第2移動車は関西テレビの中継車が使われていた。第24回大会(2005年)からは関西テレビの移動中継車がハイビジョン対応に更新されたのに伴い第1移動車として使用、第2移動車は東海テレビの中継車が使われた。第25回大会(2006年)は全編ハイビジョンで放送するためにフジテレビの移動中継車が第2移動車として使われた。第26回大会(2007年)以降は東海テレビも2006年秋にハイビジョン対応の移動中継車に更新したため、第2移動車として使用されている。一時期は移動中継車が3台使われていた事があり、第19回大会(2000年)では、第1移動車は東海テレビ、第2移動車は関西テレビ、第3移動車は岡山放送の中継車が使われたが、第28回大会(2009年)と第29回大会(2010年)では第3移動車も使われ、第29回大会では岡山放送の小型中継車が使われた。第31回大会(2012年)では、第1移動車は関西テレビ、第2移動車はフジテレビ、第3移動車は東海テレビの中継車がそれぞれ使われた。
    • 近年の中継では、上記の中継車に加えて、複数のバイクが走行。関西テレビのスポーツアナウンサー(主に吉原功兼)や、現役時代に当大会で2位に入った解説者の千葉真子が、バイクに搭乗しながらリポートを担当する。
  • 前述の通り、第14回(1995年)は阪神・淡路大震災の影響で中止となったため、放送枠を設けていたところには1994年10月に放送された「オールスターものまね王座決定戦」の再放送が行われた。
  • 現在、この大会を協賛している日東電工のCMでは関西テレビをはじめFNS系列局でこの大会を応援するCMが大会の直前から流れている。ほぼ同じものがJR西日本321系電車及び225系電車車内のWESTビジョンでも流れる。
  • 第24回(2005年)からメインスポンサーに就いている日東電工では、第29回(2010年)から第31回(2012年)まで大半のCM枠で「日東電工社員マラソン」を放送。実際のスタート・ゴール地点である長居陸上競技場などで、役員や社員がマラソン風のロケを実施していた。

イメージソング[編集]

THE ALFEEが第6回大会(1987年)から、大会ごとに異なるイメージソングを提供している。先頭集団が大阪城公園に差し掛かったタイミングで、中継映像から一時的に音声・テロップを消すとともに、映像と重ねながらイメージソングを流すことが特徴[要出典]

補足
  • THE ALFEEがイメージソングを提供するようになった背景には、1987年当時の中継における技術上の制約も影響している。当時の中継では、ルートが複雑な大阪城公園に入ると映像や音声が途切れやすくなった。そのため、放送事故などを回避する目的で、イメージソングを流すタイミングを同公園内からの中継に設定した[要出典]
  • 1990年の『Flower Revolution』はこの年大阪で開催された国際花と緑の博覧会(花の万博)のテーマソングでもある。
  • 1995年には、阪神・淡路大震災発生の影響で大会自体を中止。この年のイメージソングに決まっていた『Liberty Bell』は2年後の1997年大会に使われた。なお、1997年大会ではCM前のアイキャッチで同曲のクラシックバージョンを使用していた。
  • 1996年1月19日には歴代とこの年のイメージソング及び過去の名場面を収録したビデオ「大阪国際女子マラソン 1982〜1994」が発売された。
  • 2004年3月10日には大阪国際女子マラソンの歴代イメージソングを集めたアルバム『夢よ急げ -大阪国際女子マラソンイメージソング・アルバム-』が発売された。
  • 2006年大会のテレビ中継では、オープニングに長居スタジアムでTHE ALFEEによるテーマ曲『ONE』が熱唱された。また、エンディングの提供クレジットの際に1987年のイメージソング『夢よ急げ』が流れていた[要出典]

ラジオ[編集]

2014年までラジオ大阪(制作局、以下「OBC」と略記)が実況生中継を実施。OBC所属のアナウンサーがほぼ全員出演したほか、スポーツアナウンサーの中井雅之(同局出身のフリーアナウンサー)や深山計ニッポン放送出身のフリーアナウンサー)が実況やインタビューを担当していた。通常は日曜日の10:00 - 16:30に関西ローカルで放送する競馬中継OBCドラマティック競馬』については、当マラソンの中継をはさむ格好で、第1部(10:00 - 12:00)と第2部(15:00 - 16:30)に分割。マラソン中継の時間帯に実施されたレースの結果を、第2部でまとめて伝えていた。

第1回大会から2009年大会までは、ニッポン放送でも同時ネット。当マラソンがオリンピックの女子マラソン日本代表予選を兼ねていた2008年大会では、東海ラジオ福井放送も同時ネットで放送した。しかし、ニッポン放送では、2009年から日曜午後枠のレギュラー番組の放送を優先[† 13]。このため、2009年以降の大会では、OBCが関西ローカル向けに中継を実施した。2015年からは、『OBCドラマティック競馬』の通常編成に変更する一方で、大会の直前には従来どおり告知CMを放送している。

大阪ハーフマラソン[編集]

大阪ハーフマラソン
開催時期 1月最終日曜日
開催地 日本の旗大阪府大阪市
コース 公道コース
距離 ハーフマラソン
主要スポンサー 日東電工
最高記録 男子: 日本の旗幸田高明 1時間03分54秒(2012)
女子: ケニアの旗カプッチ・セリー・チェピエゴ 1時間09分43秒(2015)
公式サイト http://half.osaka-marathon.jp/

大阪国際女子マラソンと同時開催されるハーフマラソン大会。 2009年から、大阪国際女子マラソンとほぼ同一の主催・後援・協賛・協力[† 14]で開催されている。男子選手も参加可能である。 コースは、「スタート地点が、大阪城公園東側(玉造筋)」「天満橋交差点折り返し」「森ノ宮駅前交差点〜土佐堀通間は、大阪城公園外堀先回り」「長居公園内は、長居公園通側を通る」である以外は、大阪国際女子マラソンと同じである。

歴代優勝者[編集]

優勝者の氏名・所属は当時、 優勝タイム は(当時の)大会記録。2009年以降、JAAF登録の部(男子・女子)のみ掲載。

開催日 JAAF登録の部 男子 優勝タイム JAAF登録の部 女子 優勝タイム
2009年1月25日 宮里康和(信太山自衛隊) 1時間09分44秒 嶋原清子( セカンドウィンドAC) 1時間13分15秒
2010年1月31日 山岡雅義(大塚製薬) 1時間04分04秒 田中千洋(大通) 1時間17分39秒
2011年1月30日 森本直人(山陽特殊製鋼) 1時間04分39秒 林田詩緒里(大阪芸術大学) 1時間15分18秒
2012年1月29日 幸田高明(旭化成) 1時間03分54秒 村山麻衣子(ヤマダ電機新潟) 1時間12分46秒
2013年1月27日 足立知弥(旭化成) 1時間04分54秒 田端沙紀(大塚製薬) 1時間13分01秒
2014年1月26日 鍋谷紀之(大阪府警察) 1時間03分55秒 樋口紀子(ワコール) 1時間12分44秒
2015年1月25日 幸田高明(旭化成) 1時間04分02秒 カプッチ・セリー・チェピエゴ(九電工) 1時間09分43秒
2016年1月31日 松尾良一(旭化成) 1時間04分13秒 伊藤舞(大塚製薬) 1時間10分27秒

脚注[編集]

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注釈
  1. ^ 2014年まで「長居スタジアム」(放送では「大阪長居陸上競技場」として紹介)
  2. ^ 第1回〜第27回までの社名はシチズン時計。
  3. ^ 世界陸上大阪大会(2007年)でも変更前のコースで男子マラソンも行われた。
  4. ^ 1991年から2010年のコース(Google Map)
  5. ^ 今回の代表は共にセカンドウィンドAC所属の加納由理嶋原清子の2人が選出。
  6. ^ しかし渋井は世界陸上ベルリン大会本番前、右足甲骨の疲労骨折により欠場を表明。
  7. ^ 大会直前の1月17日に兵庫県南部地震が発生したため、災害復旧の目的を最優先しなければならない事情により、実行するための各方面からの協力を得られる目途が立たなくなったことによる。大会中止の告知は、当時メインスポンサーだったダイエーの各店頭にも貼り出された。出場予定だった代表選手候補は3月の名古屋国際女子マラソンに振り替えで出場した。
  8. ^ 青森テレビとは対照的にネット局名が書かれたロールにもなぜかクレジットされていた。
  9. ^ 日東電工などのスポンサーCMは一切なく、BSフジではCM入り・CM明けの時に黒画面によるフェードイン・アウトが行われていた。
  10. ^ シンボルマーク部分はオレンジ色でマーク下の「Daiei」ロゴ、キャッチコピー及びダイエーグループ部分は黒色だった。
  11. ^ 岡安も過去には実況担当として競馬中継に携わっていた。
  12. ^ 国分は2009年4月から2014年12月末まで「すぽると!」の土曜日のメインキャスターを担当していた。
  13. ^ 2009年からは、名古屋国際女子マラソン中継の同時ネット中継も打ち切っている。
  14. ^ 大阪国際女子マラソンとの違いは、「大阪陸上競技協会が主催」「日本陸連が後援」であること。
出典
  1. ^ a b c d “【ドーピング】ガメラ、4年間出場停止 大阪国際女子マラソンで3連覇など抹消へ”. 産経新聞. (2015年11月25日). http://www.sankei.com/sports/news/151125/spo1511250032-n1.html 2015年11月26日閲覧。 
  2. ^ 大阪国際女子マラソン、前田親子がギネス記録超え”. J-CASTニュース (2014年1月27日). 2014年3月13日閲覧。
  3. ^ 女子マラソン野口が大阪国際欠場 3月名古屋でロンドン挑戦”. 47NEWS (2012年1月25日). 2012年2月11日閲覧。
  4. ^ 重友がマラソン初優勝、大阪国際 初の五輪代表確実に”. 47NEWS (2012年1月29日). 2012年2月11日閲覧。
  5. ^ マラソンの嶋原、大阪国際で引退 出産準備などを理由に”. 47NEWS (2011年12月16日). 2012年2月11日閲覧。
  6. ^ “大阪国際3連覇ガメラ ドーピング違反で4年間の出場停止”. スポニチアネックス. (2015年11月26日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/11/26/kiji/K20151126011577000.html 2016年2月25日閲覧。 
  7. ^ a b c d “ドーピング違反のガメラ、大阪国際3連覇の成績削除 下位選手の順位を繰り上げ”. 産経WEST. (2015年12月22日). http://www.sankei.com/west/news/151222/wst1512220067-n1.html 2015年12月23日閲覧。 
  8. ^ Microsoft Word - 2012大会要項(B.doc - outline.pdf
  9. ^ JAAF主催大会放送予定を公開しています | 公益財団法人日本陸上競技連盟
  10. ^ 「関西テレビ☆京都チャンネル」放送終了の件について

関連項目[編集]

外部リンク[編集]