菜の花の沖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

菜の花の沖』(なのはなのおき)は司馬遼太郎長編小説で、1979年4月から1982年1月まで『産経新聞』に連載された。

概要[編集]

江戸時代廻船商人である高田屋嘉兵衛を主人公とした歴史小説である。

司馬作品は、歴史小説の体裁をとりつつも、作者独自の歴史観による解説を折り込んだ構成を特徴としており、後期作品である本作は、近世社会の社会経済や和船の設計・航海術をはじめ随所で思弁的に史論を述べつつ、後半で主人公が当事者となるゴローニン事件へ至る背景事情(日露関係史への知見)と共に、物語が進行する構成である。

作者の回忌の名「菜の花忌」は、この小説に由来する。

1999年にはジェームス三木脚本でわらび座にて舞台化された。1985年度の大河ドラマの候補となったこともある。

刊行書誌[編集]

  • 『菜の花の沖』 文藝春秋(全6巻)、1982年5月 - 11月
  • 『菜の花の沖』 文春文庫(全6巻)、1987年3月‐5月、新装版2000年9月
  • 『司馬遼太郎全集 42・43・44 菜の花の沖』 文藝春秋、1984年

テレビドラマ[編集]

NHK放送75周年を記念で連続テレビドラマ化、2000年12月BSハイビジョンで放送された。2001年にはNHK総合テレビでも放送された。2006年には時代劇専門チャンネルで放送された。

ストーリー[編集]

キャスト[編集]

ほか

スタッフ[編集]

サブタイトル[編集]

  • 第1話:果てしなき夢
  • 第2話:大海原へ
  • 第3話:海の王者
  • 第4話:はるかなるカムチャツカ
  • 第5話:さらば、異国の友よ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]